JP2818437B2 - 障害検出回路 - Google Patents
障害検出回路Info
- Publication number
- JP2818437B2 JP2818437B2 JP1133186A JP13318689A JP2818437B2 JP 2818437 B2 JP2818437 B2 JP 2818437B2 JP 1133186 A JP1133186 A JP 1133186A JP 13318689 A JP13318689 A JP 13318689A JP 2818437 B2 JP2818437 B2 JP 2818437B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- peripheral device
- fault
- detection circuit
- central controller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Debugging And Monitoring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は障害検出回路に関し、特に障害発生時のCPU
が出力するアドレスとデータとを保持する障害検出回路
に関する。
が出力するアドレスとデータとを保持する障害検出回路
に関する。
従来の障害検出回路は、障害が発生したという事象を
中央制御装置に通知するだけで、どの周辺装置が障害な
のかを知るには、障害発生後に中央制御装置の診断機能
を使用して検出しなければならないものであった。
中央制御装置に通知するだけで、どの周辺装置が障害な
のかを知るには、障害発生後に中央制御装置の診断機能
を使用して検出しなければならないものであった。
上述した従来の障害検出回路は、どの周辺装置が障害
なのかを知るための情報を保持していないため、どの周
辺装置が障害なのかを知るためには、障害発生後に中央
制御装置の診断機能を使用しなければならず、障害機器
の検出に多大の工数を必要とするという問題点があっ
た。
なのかを知るための情報を保持していないため、どの周
辺装置が障害なのかを知るためには、障害発生後に中央
制御装置の診断機能を使用しなければならず、障害機器
の検出に多大の工数を必要とするという問題点があっ
た。
本発明の障害検出回路は、中央制御装置が周辺装置を
制御した際に、周辺装置からの応答時間を監視するため
のタイマにより前記周辺装置からの応答が定められた時
間内に送られてこなかったという事象を障害として認識
する障害検出回路において、前記中央制御装置に制御完
了を報告するための信号を作成する信号作成回路と、前
記障害が発生した時点で前記中央制御装置が出力してい
るアドレスおよびデータを保持するためのラッチとを備
え、前記障害を検出すると、前記中央制御装置に対して
擬似的に制御完了を報告するとともに、前記ラッチに保
持されている前記アドレスおよびデータとからどの周辺
装置が障害なのかを前記中央制御装置で認識する構成で
ある。
制御した際に、周辺装置からの応答時間を監視するため
のタイマにより前記周辺装置からの応答が定められた時
間内に送られてこなかったという事象を障害として認識
する障害検出回路において、前記中央制御装置に制御完
了を報告するための信号を作成する信号作成回路と、前
記障害が発生した時点で前記中央制御装置が出力してい
るアドレスおよびデータを保持するためのラッチとを備
え、前記障害を検出すると、前記中央制御装置に対して
擬似的に制御完了を報告するとともに、前記ラッチに保
持されている前記アドレスおよびデータとからどの周辺
装置が障害なのかを前記中央制御装置で認識する構成で
ある。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の実施例のブロック図である。
第1図において、中央制御装置1が周辺装置2を制御
する時には、アドレス信号かアドレス信号線10に、デー
タ信号がデータ信号線11に、制御信号が制御信号線12に
出力される。周辺装置2からの応答信号を監視するため
のタイマ3は、中央制御装置1への出力する制御信号が
アクティブになった時点でリセット・スタート動作を行
ない、周辺装置からの応答信号線13に応答信号が入力さ
れた時点でストップする。周辺装置2からの応答信号
は、中央制御装置に対して制御が正常に完了したことを
示すREADY信号15を作成するためのREADY信号作成回路4
にも入力され、応答信号がアクティブになった時点で、
中央制御装置1に対してREADY信号15を出力する。周辺
装置2からの応答信号がアクティブになる以前にタイマ
3がタイムアウトした場合は、タイマ3から出力される
タイムアウト信号14がアクティブとなる。タイムアウト
信号14がアクティブになった時点で中央制御装置から出
力されているアドレス信号,データ信号,制御信号がフ
リップクロップ群5にラッチされる。タイムアウト信号
14は、READY信号作成回路4にも入力され、タイムアウ
ト信号14がアクティブになった時点でREADY信号作成回
路4からREADY信号15が中央制御装置1に出力される。
同時にタイムアウト信号14も直接中央制御装置1に入力
されるので、中央制御装置1が障害の発生を認識し以後
中央制御装置はフリップクロップ群5にラッチされた情
報を読出すことにより、どの周辺装置を制御中に障害が
発生したかを知ることができる。
する時には、アドレス信号かアドレス信号線10に、デー
タ信号がデータ信号線11に、制御信号が制御信号線12に
出力される。周辺装置2からの応答信号を監視するため
のタイマ3は、中央制御装置1への出力する制御信号が
アクティブになった時点でリセット・スタート動作を行
ない、周辺装置からの応答信号線13に応答信号が入力さ
れた時点でストップする。周辺装置2からの応答信号
は、中央制御装置に対して制御が正常に完了したことを
示すREADY信号15を作成するためのREADY信号作成回路4
にも入力され、応答信号がアクティブになった時点で、
中央制御装置1に対してREADY信号15を出力する。周辺
装置2からの応答信号がアクティブになる以前にタイマ
3がタイムアウトした場合は、タイマ3から出力される
タイムアウト信号14がアクティブとなる。タイムアウト
信号14がアクティブになった時点で中央制御装置から出
力されているアドレス信号,データ信号,制御信号がフ
リップクロップ群5にラッチされる。タイムアウト信号
14は、READY信号作成回路4にも入力され、タイムアウ
ト信号14がアクティブになった時点でREADY信号作成回
路4からREADY信号15が中央制御装置1に出力される。
同時にタイムアウト信号14も直接中央制御装置1に入力
されるので、中央制御装置1が障害の発生を認識し以後
中央制御装置はフリップクロップ群5にラッチされた情
報を読出すことにより、どの周辺装置を制御中に障害が
発生したかを知ることができる。
以上説明したように本発明は、周辺装置からの応答信
号が定められた時間内に返送されないという障害が発生
した時点で中央制御装置が出力しているアドレス信号と
データ信号と制御信号とを保持することにより、どの周
辺装置で障害が発生したかを、中央制御装置が知ること
ができる効果がある。
号が定められた時間内に返送されないという障害が発生
した時点で中央制御装置が出力しているアドレス信号と
データ信号と制御信号とを保持することにより、どの周
辺装置で障害が発生したかを、中央制御装置が知ること
ができる効果がある。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。 1……中央制御装置、2……周辺装置、3……タイマ、
4……READY信号作成回路、5……フリップクロップ
群、10アドレス信号線、11……データ信号線、12……制
御信号線、13……周辺装置からの応答信号線、14……タ
イムアウト信号、15……READY信号。
4……READY信号作成回路、5……フリップクロップ
群、10アドレス信号線、11……データ信号線、12……制
御信号線、13……周辺装置からの応答信号線、14……タ
イムアウト信号、15……READY信号。
Claims (1)
- 【請求項1】中央制御装置が周辺装置を制御した際に、
周辺装置からの応答時間を監視するためのタイマにより
前記周辺装置からの応答が定められた時間内に送られて
こなかったという事象を障害として認識する障害検出回
路において、前記中央制御装置に制御完了を報告するた
めの信号を作成する信号作成回路と、前記障害が発生し
た時点で前記中央制御装置が出力しているアドレスおよ
びデータを保持するためのラッチとを備え、前記障害を
検出すると、前記中央制御装置に対して擬似的に制御完
了を報告するとともに、前記ラッチに保持されている前
記アドレスおよびデータとからどの周辺装置が障害なの
かを前記中央制御装置で認識することを特徴とする障害
検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1133186A JP2818437B2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 障害検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1133186A JP2818437B2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 障害検出回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02310739A JPH02310739A (ja) | 1990-12-26 |
JP2818437B2 true JP2818437B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=15098707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1133186A Expired - Lifetime JP2818437B2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 障害検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2818437B2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-26 JP JP1133186A patent/JP2818437B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02310739A (ja) | 1990-12-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3520662B2 (ja) | 電子コントロールユニットの監視装置 | |
JP2818437B2 (ja) | 障害検出回路 | |
JPH08202589A (ja) | 情報処理装置及び故障診断方法 | |
US4327409A (en) | Control system for input/output apparatus | |
JPS5949619B2 (ja) | 2重化中央処理システムにおける障害診断方式 | |
JP2530410Y2 (ja) | 車両用故障診断装置 | |
JPS5917465B2 (ja) | チエツク装置 | |
JPH03253945A (ja) | データ処理システムの異常回復処理機能確認方式 | |
JPH04333963A (ja) | 障害処理方式 | |
JPH02244233A (ja) | 情報処理システム | |
JPS63140342A (ja) | エラ−検出回路の試験方式 | |
JPS5918741B2 (ja) | 自動診断方式 | |
JPH03184133A (ja) | データ処理装置における擬似障害発生機構 | |
JPS6111855A (ja) | デ−タ処理装置の機能診断方式 | |
JPS634210B2 (ja) | ||
JPS6226740B2 (ja) | ||
JPH0291750A (ja) | バススタック障害の診断方式 | |
JPH0535455B2 (ja) | ||
JPS6256541B2 (ja) | ||
JPH0684984B2 (ja) | 論理回路パッケージ | |
JPS5916302B2 (ja) | チエツク装置 | |
JPH06139088A (ja) | 2重化プロセッサシステム | |
JPS5945314B2 (ja) | 情報処理システムの障害検出方式 | |
JPS626265B2 (ja) | ||
JPH10177500A (ja) | エラー判別装置 |