JPH06139088A - 2重化プロセッサシステム - Google Patents

2重化プロセッサシステム

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JPH06139088A
JPH06139088A JP4291854A JP29185492A JPH06139088A JP H06139088 A JPH06139088 A JP H06139088A JP 4291854 A JP4291854 A JP 4291854A JP 29185492 A JP29185492 A JP 29185492A JP H06139088 A JPH06139088 A JP H06139088A
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JP
Japan
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cpu
self
diagnosis
processor
operating
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4291854A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Sugita
清 杉田
Takumi Maruyama
巧 丸山
Ryoetsu Nakajima
亮悦 中島
Mitsunobu Yoshida
光伸 吉田
Naoki Yamazaki
直己 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2重化プロセッサシステムに関し、待機側の
CPUのダイナミック動作による異常を知り、早く補修
が出来、待機側のCPUに切り替えた時直ちに正常に動
作する2重化プロセッサシステムを目的とする。 【構成】 例えば動作中のCPU1は、自系のパルス発
生器3より定期的にパルスを他系のモノマルチ6に出力
して待機中のCPU2を起動し、モノマルチ6の動作中
に自己診断プログラム21にて自己診断をさせ、診断結
果を、動作中のCPU1が監視している状態レジスタ1
7に記憶させ、異常の時は監視装置31に知らせる構成
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、待機側のプロセッサ
(以下CPUと称す)のダイナミック動作による異常を
知ることが出来る2重化プロセッサシステムに関する。
【0002】2重化プロセッサシステムでは、待機側の
CPUのダイナミック動作による異常を知り、早く補修
が出来、待機側のCPUに切り替えた時直ちに正常に動
作する、信頼性の高いものであることが望まれている。
【0003】
【従来の技術】図3は従来例の2重化プロセッサシステ
ムのブロック図である。図3では、0系プロセッサ装置
10’,1系プロセッサ装置11’には夫々、一方が動
作中は他方は待機中であるCPU1,2、常時動作をし
ているクロック発生器32,33、入出力ユニット4,
5、クロック発生器32,33夫々の断を検出するクロ
ック断検出部34,35、タイムアウトになることによ
りプロセッサの異常を知りプロセッサ選択部30に通知
するウオッチドグタイマモノマルチ(以下WDTモノマ
ルチと称す)12,13を有している。
【0004】そして通常はプロセッサ選択部30よりC
PU1に1レベルの信号を送り動作させ、CPU2には
0レベルの信号を送り待機中とし、動作中のCPU1
は、定期的に待機中の1系プロセッサ装置11’のクロ
ック断検出部35を監視し、断を検出していると、直ち
に入出力ユニット4を介して監視装置31’に通知し、
表示をさせることで直ちにクロック発生器33を補修さ
せるようにしている。
【0005】尚、WDTモノマルチ12より異常信号が
入力すると、プロセッサ選択部30は、CPU1に0レ
ベルの信号を送り待機中とし、CPU2に1レベルの信
号を送り動作させるようにしている。勿論この時CPU
1を補修する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、待機側
のCPUのダイナミック動作による異常は検出出来ない
ので、切り替えた時正常に動作しないことがあり、信頼
性が低い問題点がある。
【0007】本発明は、待機側のCPUのダイナミック
動作による異常を知り、早く補修が出来、待機側のCP
Uに切り替えた時直ちに正常に動作する2重化プロセッ
サシステムの提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図1に示す如く、第1のCPU1を有す
る0系プロセッサ装置10と、第2のCPU2を有する
1系プロセッサ装置11とを有し、一方のCPUが動作
中は他方のCPUは待機し、動作中のCPUが監視して
いる待機側のプロセッサ装置の部分の異常を検出すると
監視装置31に知らせる2重化プロセッサシステムにお
いて、該0系,1系のプロセッサ装置10,11には夫
々、自己診断プログラム20,21及び、動作中は、待
機中のCPUを起動し自己診断プログラムにて自己診断
をさせるモノマルチ5,6及び、該モノマルチ5,6を
起動するパルスを出力するパルス発生器3,4及び、他
系のCPUが監視している診断結果を記憶する状態レジ
スタ16,17を設け、動作中のCPUは自系のパルス
発生器より定期的にパルスを他系のモノマルチに出力
し、待機中のCPUを起動し該モノマルチが動作中に自
己診断をさせ、診断結果を、動作中のCPUが監視して
いる状態レジスタに記憶させる構成とする。
【0009】
【作用】本発明によれば、例えば動作中のCPU1は、
自系のクロック発生器3より定期的にパルスを他系のモ
ノマルチ6に出力して待機中のCPU2を起動し、モノ
マルチ6の動作中に自己診断プログラム21にて自己診
断をさせ、診断結果を、動作中のCPU1が監視してい
る状態レジスタ17に記憶させ、異常の時は監視装置3
1に知らせるので、早く補修が出来、待機側のCPUに
切り替えた時直ちに正常に動作するようになる。
【0010】
【実施例】図2は本発明の実施例の2重化プロセッサシ
ステムのブロック図である。図2で図3の従来例と異な
る点は、クロック発生器32,33、及びクロック断検
出部34,35を除いた点及び、0系プロセッサ装置1
0,1系プロセッサ装置11夫々には、ROM24,2
5に記憶させた自己診断プログラム20,21を設けた
点及び、CPUの制御により定期的に他系の自己診断起
動モノマルチにパルスを送るパルス発生器3,4を設け
た点及び、動作時は、待機側のCPU2又は1にオア回
路18,22又は19,23を介して信号を送り起動す
ると共に、自己診断中表示レジスタ7又は8に自己診断
中を表示させる自己診断起動モノマルチ5ー1,6ー1
を設けた点及び、他系のCPUが読み出す、自己診断結
果を書き込む状態レジスタ16,17を設けた点及び、
自己診断中を表示させる自己診断中表示レジスタ7,8
を設けた点であるので、この異なる点を中心に、0系プ
ロセッサ装置10が動作中で1系プロセッサ装置11が
待機中であるとして以下説明する。
【0011】CPU1は定期的にパルス発生器3をオン
としパルスを自己診断起動モノマルチ6ー1に送り起動
し、オア回路19,23を介してCPU2に1レベルの
信号を送り、CPU2の待機を解き動作状態とすると共
に自己診断中表示レジスタ8にも1レベルを送り自己診
断中とする。
【0012】自己診断中表示レジスタ8が自己診断中と
なると、CPU2は自己診断プログラム21をROM2
5より読出し、自己診断起動モノマルチ6ー1の動作中
に、ダイナミック動作(クロック発生器が断の時もダイ
ナミック動作は異常となるので、クロック断検出部は除
いてある)の自己診断を行い結果を状態レジスタ17に
記憶する。
【0013】CPU1は、パルス発生器1をオンとした
時より、CPU2が自己診断を完了し状態レジスタ17
に結果を記憶する迄の時間経た後、状態レジスタ17を
読み、異常の場合は、入出力ユニット14を介して監視
装置31に知らせCPU2の異常を表示させる。
【0014】すると保守者は直ちに異常原因を調べ補修
を行う。従って、CPU2に切り替えた時直ちに正常に
動作することになる。
【0015】
【発明の効果】以上詳細に説明せる如く本発明によれ
ば、待機側のCPUがダイナミック動作をすると異常で
あることが判り、直ちに補修が出来るので、切り替えた
時直ちに正常に動作し、信頼性の高い2重化プロセッサ
システムが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の原理ブロック図、
【図2】は本発明の実施例の2重化プロセッサシステム
のブロック図、
【図3】は従来例の2重化プロセッサシステムのブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1,2はプロセッサ、 3,4はパルス発生器、 5,6はモノマルチ、 5ー1,6ー1は自己診断起動モノマルチ、 7,8は自己診断中表示レジスタ、 10,10’は0系プロセッサ装置、 11,11’は1系プロセッサ装置、 12,13はウオッチドグタイマモノマルチ、 14,15は入出力ユニット、 16,17は状態レジスタ、 18,19,22,23はオア回路、 20,21は自己診断プログラム、 24,25はROM、 30はプロセッサ選択部、 31,31’は監視装置、 32,33はクロック発生器、 34,35はクロック断検出部を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 光伸 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 山崎 直己 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のプロセッサ(1)を有する0系プ
    ロセッサ装置(10)と、第2のプロセッサ(2)を有
    する1系プロセッサ装置(11)とを有し、一方のプロ
    セッサが動作中は他方のプロセッサは待機し、動作中の
    プロセッサが監視している待機側のプロセッサ装置の部
    分の異常を検出すると監視装置(31)に知らせる2重
    化プロセッサシステムにおいて、該0系,1系のプロセ
    ッサ装置(10,11)には夫々、自己診断プログラム
    (20,21)及び、動作中は、待機中のプロセッサを
    起動し自己診断プログラムにて自己診断をさせるモノマ
    ルチ(5,6)及び、該モノマルチ(5,6)を起動す
    るパルスを出力するパルス発生器(3,4)及び、他系
    のプロセッサが監視している診断結果を記憶する状態レ
    ジスタ(16,17)を設け、動作中のプロセッサは自
    系のパルス発生器より定期的にパルスを他系のモノマル
    チに出力し待機中のプロセッサを起動し該モノマルチが
    動作中に自己診断をさせ、診断結果を、動作中のプロセ
    ッサが監視している状態レジスタに記憶させるようにし
    たことを特徴とする2重化プロセッサシステム。
JP4291854A 1992-10-30 1992-10-30 2重化プロセッサシステム Withdrawn JPH06139088A (ja)

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JP4291854A JPH06139088A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 2重化プロセッサシステム

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JP4291854A JPH06139088A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 2重化プロセッサシステム

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JPH06139088A true JPH06139088A (ja) 1994-05-20

Family

ID=17774284

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JP4291854A Withdrawn JPH06139088A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 2重化プロセッサシステム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011074147A1 (ja) * 2009-12-16 2011-06-23 三菱電機株式会社 二重系制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011074147A1 (ja) * 2009-12-16 2011-06-23 三菱電機株式会社 二重系制御装置
CN102656528A (zh) * 2009-12-16 2012-09-05 三菱电机株式会社 双重系统控制装置
JPWO2011074147A1 (ja) * 2009-12-16 2013-04-25 三菱電機株式会社 二重系制御装置

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