JP2816761B2 - レボルビング型巻取装置 - Google Patents

レボルビング型巻取装置

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JP2816761B2 JP2252943A JP25294390A JP2816761B2 JP 2816761 B2 JP2816761 B2 JP 2816761B2 JP 2252943 A JP2252943 A JP 2252943A JP 25294390 A JP25294390 A JP 25294390A JP 2816761 B2 JP2816761 B2 JP 2816761B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複数のチヤック機構をレボルビングアームに
回転自在に装着し、該レボルビングアームを回動させて
満巻チューブを空チューブに切り替えるように構成した
レボルビング型巻取装置の改良に関するものである。
(従来技術) 一般に、合成樹脂フイルム、紙等の帯状物を連続的に
巻取る場合は、第3図に示すようなレボルビング型巻取
装置が使用されており、複数のチヤック機構63、64を回
転自在に装着したレボルビングアーム61、62を、チヤッ
ク機構63、64が対向するよう連結杆65によって所定の間
隔をもって一体的に連結すると共に、レボルビングアー
ム61、62に軸体66、67を突設し、機枠60に軸受68、69に
よって回動自在に設置し、該軸体66に対して中空軸体7
0、71を同軸心状に回転自在に装着せしめ、該中空軸体7
0、71に歯付きプーリ72、73を取付け、歯付きベルト7
4、75によって各チヤック機構63に装着した歯付きプー
リ76、77に回転を伝達するように構成されている。
(発明が解決しようとする課題) 上述のような構成の巻取装置では、歯付きベルト74、
75がレボルビングアーム61と軸受68の間に装着されてい
るため、歯付きベルトが破損した時には、軸体66をクレ
ーン等によって吊り上げた状態で軸受68を、機枠60から
取り外して歯付きベルト74、75を交換するか、あるい
は、予め、中空軸体71部に予備の歯付きベルト74、75を
装着しておかなければならない等の問題があった。
(課題を解決するための手段) 上述の課題を解決するために本発明のレボルビング型
巻取装置は、複数のチヤック機構を回転自在に装着した
一対のレボルビングアームを、チヤック機構が対向する
よう所定の間隔をもって一体的に連結すると共に、片方
のレボルビングアームに中空軸体を、他方のレボルビン
グアームに軸体を突設して機枠に回動自在に装着し、該
中空軸体内に複数本の駆動用軸体を同軸心状に回転自在
に装着せしめ、該駆動用軸体の回転を回転伝達機構によ
って各チヤック機構に伝達する巻取装置において、前記
中空軸体を、枠体を介してレボルビングアームに連結せ
しめると共に、各駆動用軸体のチヤック機構の回転伝達
源が枠体部内に位置するように構成してある。
また、具体的には、回転伝達機構を、歯付きプーリと
歯付きベルトにより構成してあり、枠体を、各駆動用軸
体と対応するチヤック機構を結ぶ線上に開口部が形成し
てある。
(作用) 本発明のレボルビング型巻取装置は、レボルビングア
ーム回動用の中空軸体を、枠体を介してレボルビングア
ームに連結せしめると共に、各駆動用軸体のチヤック機
構の回転伝達源が枠体部内に位置するに構成し、回転伝
達機構の歯付きベルトの交換を容易にしている。
また、具体的には、駆動用軸体の回転を歯付きプーリ
と歯付きベルトからなる回転伝達機構によりチヤック機
構に伝達せしめるように構成し、枠体を、各駆動用軸体
と対応するチヤック機構を結ぶ線上に開口部が形成する
ことにより確実に実施することができる。
(実施例) 本発明のレボルビング型巻取装置の1実施例の構成を
図面に基づいて説明する。
2は機枠1に軸受3によって回転自在に取付けた中空
軸体であり、枠体4によってレボルビングアーム5に一
体的に取付けてある。該中空軸体2にはウオームホイル
38が一体的に取付けてあり、駆動装置39のウオーム40と
噛み合って所定の角度(180゜)回動される。6は機枠
1に軸受7によって回転自在に取付けた軸体であり、レ
ボルビングアーム8に一体的に取付けてあると共に、該
レボルビングアーム8とレボルビングアーム5が所定の
間隔を有するよう一体的に取付けてある。9は第1チヤ
ック機構であり、レボルビングアーム5の端部に取付け
てある。該チヤック機構9は、ブラケット10にホルダー
12を有する軸体11がベアリング13によって回転自在に取
付けてある。また、軸体11の端部には歯付きプーリ28が
取付けてある。14は第2チヤック機構であり、上述のチ
ヤック機構9と対向するようにレボルビングアーム8に
取付けてある。該チヤック機構14、ブラケット15にホル
ダー17を有する軸体16がベアリング18によって回転自在
に取付けてあり、流体シリンダー19によって軸心長手方
向に移動してチューブ50を把持する。20は中空軸体2に
ベアリング21によって回転自在に取付けた第1駆動用軸
体であり、一端に歯付きプーリ24が、他端に歯付きプー
リ26が一体的に取付けてある。22は第1駆動用軸体20に
ベアリング23によって回転自在に取付けた第2駆動用軸
体であり、一端に歯付きプーリ25が、他端に歯付きプー
リ27が一体的に取付けてある。該歯付きプーリ24、25は
駆動装置(図示せず)によって夫々単独で所定の方向に
回転される。また、歯付きプーリ26、27は枠体4部内に
位置すると共に、歯付きプーリ27は、レボルビングアー
ム5の壁面との間に歯付きベルト等が通過できる間隙
(H)が設けてある。29は第1チヤック機構9に対して
180゜位相がずれるようレボルビングアーム5に取付け
た第3チヤック機構であり、第1チヤック機構9と同じ
ように回転自在の軸体30の一端にホルダー31が、他端に
歯付きプーリ32が取付けてある。33は第3チヤック機構
29と対向するようレボルビングアーム8に取付けた第4
チヤック機構であり、第2チヤック機構と同一の構成に
なっている。34、35はレボルビングアーム5に取付けら
れた中間プーリであり、歯付きプーリ27、28間に張架さ
れた歯付きベルト36と、歯付きプーリ26、32間に張架さ
れた歯付きベルト37を緊張するようになっている。
上述の枠体4は、第2図に示すように歯付きベルトの
張架位置が開口した形状にしてある。
上述の軸体6は、レボルビングアーム5、8を連結す
る部分を別の軸体で形成することもできる。
上述のレボルビング型巻取装置においては、第1駆動
用軸体20と第2駆動用軸体22に固着した歯付きプーリ2
6、27が枠体4内に位置し、しかも、歯付きベルト36、3
7を張架するための開口部4が形成してあるため、新し
い歯付きベルトを、該歯付きプーリ27とレボルビングア
ーム5の間隙部(H)を通して所定の歯付きプーリに張
架することができる。
(発明の効果) 本発明のレボルビング型巻取装置は、複数のチヤック
機構を回転自在に装着した一対のレボルビングアーム
を、チヤック機構が対向するよう所定の間隔をもって一
体的に連結すると共に、片方のレボルビングアームに中
空軸体を、他方のレボルビングアームに軸体を突設して
機枠に回動自在に装着し、該中空軸体内に複数本の駆動
用軸体を同軸心状に回転自在に装着せしめ、該駆動用軸
体の回転を回転伝達機構によって各チヤック機構に伝達
する巻取装置において、前記中空軸体を、枠体を介して
レボルビングアームに連結せしめると共に、各駆動用軸
体のチヤック機構の回転伝達源が枠体部内に位置するよ
うに構成してあるため、歯付きベルト等の無端ベルトを
容易に交換することができる。
また、回転伝達機構を、歯付きプーリと歯付きベルト
により構成し、枠体を、各駆動用軸体と対応するチヤッ
ク機構を結ぶ線上部に開口部を形成することにより、確
実に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のレボルビング型巻取装置の1実施例を
示す概略図である。 第2図は第1図におけるZ−Z矢視図である。 第3図は従来のレボルビング型巻取装置の1実施例を示
す概略図である。 2:中空軸体、4:枠体、5,8:レボルビングアーム、6,11,1
6,30:軸体、9:第1チヤック機構、10,15:ブラケット、1
2,17,31:ホルダー、14:第2チヤック機構、19:流体シリ
ンダー、20:第1駆動用軸体、22:第2駆動用軸体、24,2
5,26,27,28,32:歯付きプーリ、29:第3チヤック機構、3
3:第4チヤック機構、34、35:中間プーリ、36,37:歯付
きベルト、38:ウオームホイル、39:駆動装置、40:ウオ
ーム、

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のチヤック機構を回転自在に装着した
    一対のレボルビングアームを、チヤック機構が対向する
    よう所定の間隔をもって一体的に連結すると共に、片方
    のレボルビングアームに中空軸体を、他方のレボルビン
    グアームに軸体を突設して機枠に回動自在に装着し、該
    中空軸体内に複数本の駆動用軸体を同軸心状に回転自在
    に装着せしめ、該駆動用軸体の回転を回転伝達機構によ
    って各チヤック機構に伝達する巻取装置において、前記
    中空軸体を、枠体を介してレボルビングアームに連結せ
    しめると共に、各駆動用軸体のチヤック機構の回転伝達
    源が枠体部内に位置するように構成せしめたことを特徴
    とするレボルビングアーム型巻取装置。
  2. 【請求項2】回転伝達機構を、歯付きプーリと歯付きベ
    ルトにより構成せしめたことを特徴とする請求項1のレ
    ボルビング型巻取装置。
  3. 【請求項3】枠体は、各駆動用軸体と対応するチヤック
    機構を結ぶ線上に開口部が形成されていることを特徴と
    する請求項1のレボルビング型巻取装置。
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