JP2002513898A - 逆運動装置用駆動システム - Google Patents
逆運動装置用駆動システムInfo
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- JP2002513898A JP2002513898A JP2000547385A JP2000547385A JP2002513898A JP 2002513898 A JP2002513898 A JP 2002513898A JP 2000547385 A JP2000547385 A JP 2000547385A JP 2000547385 A JP2000547385 A JP 2000547385A JP 2002513898 A JP2002513898 A JP 2002513898A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H21/00—Gearings comprising primarily only links or levers, with or without slides
- F16H21/46—Gearings comprising primarily only links or levers, with or without slides with movements in three dimensions
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H35/00—Gearings or mechanisms with other special functional features
- F16H35/02—Gearings or mechanisms with other special functional features for conveying rotary motion with cyclically varying velocity ratio
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H35/00—Gearings or mechanisms with other special functional features
- F16H2035/003—Gearings comprising pulleys or toothed members of non-circular shape, e.g. elliptical gears
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Polarising Elements (AREA)
- Supercharger (AREA)
- Friction Gearing (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本発明の駆動システムは、二つの軸(3、4)の一方に各々が固定された二つの楕円ホイール(9、10)を含む。前記軸は互いに並行であり、プレート(1)に配置された軸受(2)において、反対方向に回転する。互いに連動し且つ均一回転する二つの同一のギアホイール(15)は、各々弾性カップリング(14)を構成する。ホイール(12)及び楕円ホイール(9、10)は各々、例えば鎖、歯付ベルトまたは補強円形コードなどの、牽引要素(11)を支持するように配置される。一方のホイール(12)は、左側の楕円ホイール(9)を片方の牽引要素(11)によって駆動させ、他方のホイール(12)は、右側の楕円ホイール(10)を別方の牽引要素(11)によって駆動させる。回転接触して動き続ける時、楕円ホイール(9、10)は、tanφ1 = 1/2・tanφ2の状態を満たす。ここでφ1は例えば左側の軸(3)の回転角度であり、φ2は右側の軸(4)の回転角度である。
Description
【0001】 (技術分野) 本発明は、請求の範囲1の前文による逆運動装置用の駆動システムに関するも
のである。
のである。
【0002】 (背景技術) 逆運動装置について幾つか知られており、通例として逆運動体の考案者である
Paul Schatz(1898〜1976)を直接的または間接的に顧みる(Paul Schatz, Rhy-
mthmusforschung und Technik, Stuttgart 1975を同様に参照)。
Paul Schatz(1898〜1976)を直接的または間接的に顧みる(Paul Schatz, Rhy-
mthmusforschung und Technik, Stuttgart 1975を同様に参照)。
【0003】 その様な逆運動装置は一般的に、二つの並行逆回動軸を有しており、その軸の
回転角度率は、 tanφ1 = 1/2・tanφ2 であり、それらの異なる角速度は以下の等式となる。 ω1/ω2 = 2・[(1+1/4・tan2φ1)/(1+tan2φ1)] それに関して、φ2はφ1に置き換えられる。
回転角度率は、 tanφ1 = 1/2・tanφ2 であり、それらの異なる角速度は以下の等式となる。 ω1/ω2 = 2・[(1+1/4・tan2φ1)/(1+tan2φ1)] それに関して、φ2はφ1に置き換えられる。
【0004】 上記の関係式において、関連方角が二つの軸の接続平面に垂直でφ1 = φ2
= 0であり、回動軸が向かい合った位置で回転するため、φ1の正回転方向は、
φ2のそれと反対となる。
= 0であり、回動軸が向かい合った位置で回転するため、φ1の正回転方向は、
φ2のそれと反対となる。
【0005】 この様な逆運動装置用の装置は、例えばスイス国許明細書CH 216 760 (D1)、
ドイツ国特許明細書DE 1 145 455(D2)、DE 1 207 750(D3)、PCT特許明細書W
O 80/01830(D4)、欧州特許明細書EP 0 176 749(D5)、ソ連国特許明細書SU
1 607 922(D6)、米国特許明細書US 5 265(D7)、欧州特許明細書EP 0 584 30
1(D8)、EP 0 614 028 (D)により知られている。
ドイツ国特許明細書DE 1 145 455(D2)、DE 1 207 750(D3)、PCT特許明細書W
O 80/01830(D4)、欧州特許明細書EP 0 176 749(D5)、ソ連国特許明細書SU
1 607 922(D6)、米国特許明細書US 5 265(D7)、欧州特許明細書EP 0 584 30
1(D8)、EP 0 614 028 (D)により知られている。
【0006】 それら既知の装置は、幾つかの解決手段のカテゴリーを示しており、D1及びD2
は、すなわち両方の角速度ω1、ω2と回転モーメントとを確実に連動した駆動
であり、二つの軸によって与えられるパワーが、駆動部によって従来のように供
給される。φ1とφ2の正確な角度の関係は駆動部によって定められ、中央部材
と称される二つの軸の間では、パワーの交換は行われない。これは明らかに数学
的概念であり、製造及び設置の誤差は、それ自体、大きな負荷となって特に種々
の軸受に生じる。
は、すなわち両方の角速度ω1、ω2と回転モーメントとを確実に連動した駆動
であり、二つの軸によって与えられるパワーが、駆動部によって従来のように供
給される。φ1とφ2の正確な角度の関係は駆動部によって定められ、中央部材
と称される二つの軸の間では、パワーの交換は行われない。これは明らかに数学
的概念であり、製造及び設置の誤差は、それ自体、大きな負荷となって特に種々
の軸受に生じる。
【0007】 D3は主に、異なる駆動部を示しており、本質的に構造体における逆運動装置の
二つの平行軸の走行を等しくしている。しかしこれは一方で引用した中央部材を
介した大きなパワー交換、他方で二つの軸で動かされる連結鎖によって行う逆運
動装置の強力な回転モーメント負荷のためである。
二つの平行軸の走行を等しくしている。しかしこれは一方で引用した中央部材を
介した大きなパワー交換、他方で二つの軸で動かされる連結鎖によって行う逆運
動装置の強力な回転モーメント負荷のためである。
【0008】 D4は、主要部及びばね要素から成るエネルギー保存部、D5は流動体駆動部、D6
は磁力カップリングを備えた同種の駆動部、最後にD8は二つの連続する結合直流
モータを備えた駆動部を備えている。これは最後にあげた駆動部が、明らかでは
ないにしても、別の駆動部による解決手段の同じ欠点、すなわち回転モーメント
の変換により逆運動連結鎖へ負担をかけることがある。D7では、駆動部が単に断
続的なパワーを供給する誘導モータから成り、製造上高価で、効果が少ない。最
後にD8は、二つの平行軸の間を接続する浮動支持の平衡部材を示しており、しか
しその部材は詳しく検討すると、D1及びD2による装置と同じ特徴が記載されてい
る。
は磁力カップリングを備えた同種の駆動部、最後にD8は二つの連続する結合直流
モータを備えた駆動部を備えている。これは最後にあげた駆動部が、明らかでは
ないにしても、別の駆動部による解決手段の同じ欠点、すなわち回転モーメント
の変換により逆運動連結鎖へ負担をかけることがある。D7では、駆動部が単に断
続的なパワーを供給する誘導モータから成り、製造上高価で、効果が少ない。最
後にD8は、二つの平行軸の間を接続する浮動支持の平衡部材を示しており、しか
しその部材は詳しく検討すると、D1及びD2による装置と同じ特徴が記載されてい
る。
【0009】 (発明の開示) 本発明の目的は、良好な確実駆動特徴を有する逆運動装置用の駆動部を製造す
ることであり、駆動部の欠点をなくし、製造コストを有利にすることである。こ
の目的は、本質的な特徴に関する請求項1の特徴部分で扱われており、更に有利
な実施例に関しては、その請求項1に依存する請求の範囲に示す。
ることであり、駆動部の欠点をなくし、製造コストを有利にすることである。こ
の目的は、本質的な特徴に関する請求項1の特徴部分で扱われており、更に有利
な実施例に関しては、その請求項1に依存する請求の範囲に示す。
【0010】 (発明を実施するための最良の形態) 本発明の提案を、好ましい実施例の添付図面を参照して、より詳しく説明する
。 図1aは、本技術状態による逆運動内部ミキシング機械の概略であり、図1b
は、その概略図である。基礎プレート1は、各々主要軸受2に装備された二つの
軸3、4を支持している。それらの軸は、互いに並行で且つ逆方向に動作する。
軸3が角度約φ1回転すると、軸4は角度φ2回転し、それら角度の比率は、 tanφ1 = 1/2・tanφ2 である。またこれは発散値がtanφ1でtanφ2が発散するかまたは、軸3がn・90
°回転すると、軸4がn・90°回転することを意味しており、ここではn = 1、2、
3、4...である。
。 図1aは、本技術状態による逆運動内部ミキシング機械の概略であり、図1b
は、その概略図である。基礎プレート1は、各々主要軸受2に装備された二つの
軸3、4を支持している。それらの軸は、互いに並行で且つ逆方向に動作する。
軸3が角度約φ1回転すると、軸4は角度φ2回転し、それら角度の比率は、 tanφ1 = 1/2・tanφ2 である。またこれは発散値がtanφ1でtanφ2が発散するかまたは、軸3がn・90
°回転すると、軸4がn・90°回転することを意味しており、ここではn = 1、2、
3、4...である。
【0011】 図1cは逆運動連結鎖の斜視図であり、図1aと比べながら以下に記載する。
各軸3、4は、その端部で蝶番環5を支持しており、環の回転軸は軸3、4の方
向と垂直で、位置がφ1 = φ2であると、蝶番環5の軸は互いに垂直に位置す
る。図1cでは、ロッド6が各蝶番環5に接続されており、また蝶番環5はその
端部に蝶番環7を有し、更に蝶番環7の軸は蝶番環5の軸と垂直に位置している
。また蝶番環7は、ここでは中央部材8と称する別のロッドに結合されている。
各軸3、4は、その端部で蝶番環5を支持しており、環の回転軸は軸3、4の方
向と垂直で、位置がφ1 = φ2であると、蝶番環5の軸は互いに垂直に位置す
る。図1cでは、ロッド6が各蝶番環5に接続されており、また蝶番環5はその
端部に蝶番環7を有し、更に蝶番環7の軸は蝶番環5の軸と垂直に位置している
。また蝶番環7は、ここでは中央部材8と称する別のロッドに結合されている。
【0012】 図1aに見られる各ロッド6は、概して図1cではフォーク6に置き換えられ
ており、以下ではエッジ部材6と称する。中央部材8は、ここで管状要素に置き
換えられ、容器を受容するように設計されている。5、6、7、8で示されされ
た要素は、Bricard(1975)による連結鎖の半分を形成するか、Paul Schatzによ
る半立方体ベルト(a half cube belt)を形成する。この連結鎖の機器構造は、
マニホルドであり既知である。
ており、以下ではエッジ部材6と称する。中央部材8は、ここで管状要素に置き
換えられ、容器を受容するように設計されている。5、6、7、8で示されされ
た要素は、Bricard(1975)による連結鎖の半分を形成するか、Paul Schatzによ
る半立方体ベルト(a half cube belt)を形成する。この連結鎖の機器構造は、
マニホルドであり既知である。
【0013】 軸3、4の二つの角速度ω1、ω2の特徴が等しくないと、直接モーターを備
えたいかなる駆動部も、D8により理解される駆動部を除いて、実用的と考えるこ
とはできない。Paul Schatzによる文献を引用すると、隣接した二つの楕円形ホ
イールの記載があり、共に一定の速度でその周囲を走行している。しかしこの図
面の記載には技術的な解決手段はなく、また更に著者はその様な楕円ホイールの
利用を継続してはいない。
えたいかなる駆動部も、D8により理解される駆動部を除いて、実用的と考えるこ
とはできない。Paul Schatzによる文献を引用すると、隣接した二つの楕円形ホ
イールの記載があり、共に一定の速度でその周囲を走行している。しかしこの図
面の記載には技術的な解決手段はなく、また更に著者はその様な楕円ホイールの
利用を継続してはいない。
【0014】 図2は、楕円ホイールを利用した駆動部に関する技術的解決手段である第一実
施例を図解的に示している。ホイールは、小さな直径に対して大きな直径の関係
がl/b = 2.0であり、それが互いに回転する際に角等式 tanφ1 =1/2・tanφ2
を満足させる。
施例を図解的に示している。ホイールは、小さな直径に対して大きな直径の関係
がl/b = 2.0であり、それが互いに回転する際に角等式 tanφ1 =1/2・tanφ2
を満足させる。
【0015】 図2aは概略図面で、部分的に断面になっており、図2bは下方から見た平面
図である。一部分は基礎プレート1を介して延びており、軸受2が図解的に示さ
れている。図2aに図示されているように、図1による連結鎖の半分が、基礎プ
レートの上に位置しているが、それは技術的に水準であるので、詳しく論じるこ
とはしない。
図である。一部分は基礎プレート1を介して延びており、軸受2が図解的に示さ
れている。図2aに図示されているように、図1による連結鎖の半分が、基礎プ
レートの上に位置しているが、それは技術的に水準であるので、詳しく論じるこ
とはしない。
【0016】 第一楕円ホイール9は、軸3に直接接合されており、同様に第二楕円ホイール
10が軸4に接続されている。楕円ホイール9、10は、例えば同一に製造され
る。楕円ホイール9、10の周囲に沿って、例えばV型ベルト或いは歯付ベルト
、円形コードまたは鎖の様な、各楕円ホイール9、10の周囲の形状に対応した
延長牽引要素11が走行する。また各牽引要素11は、軸13上の円形ホイール
12を介し、その形状に対応して走行する。
10が軸4に接続されている。楕円ホイール9、10は、例えば同一に製造され
る。楕円ホイール9、10の周囲に沿って、例えばV型ベルト或いは歯付ベルト
、円形コードまたは鎖の様な、各楕円ホイール9、10の周囲の形状に対応した
延長牽引要素11が走行する。また各牽引要素11は、軸13上の円形ホイール
12を介し、その形状に対応して走行する。
【0017】 軸3、4の予定の動作と、楕円ホイール9、10の周速度は一定で、回転方向
を除いて同一である。牽引要素11が並行でないことによる欠点をなくし、製造
及び設置の公差を補償するため、ホイール12は各々周知の構造型式の弾力性カ
ップリング14を介して、軸13に接続されている。軸13は、均一に反対方向
の動作となって回転する。制限される特徴のない実施例として、弾力性カップリ
ング14は、どの場合も歯付ホイール15に接続されており、直接連結されてい
る。ホイール12を均一に回転させるため、明らかに多くの別の可能性がある。
それらは専門家にとって周知のことであり、本発明による発案の一部ではない。
を除いて同一である。牽引要素11が並行でないことによる欠点をなくし、製造
及び設置の公差を補償するため、ホイール12は各々周知の構造型式の弾力性カ
ップリング14を介して、軸13に接続されている。軸13は、均一に反対方向
の動作となって回転する。制限される特徴のない実施例として、弾力性カップリ
ング14は、どの場合も歯付ホイール15に接続されており、直接連結されてい
る。ホイール12を均一に回転させるため、明らかに多くの別の可能性がある。
それらは専門家にとって周知のことであり、本発明による発案の一部ではない。
【0018】 ホイール12の軸13は、例えば同じように基礎プレート1に装着されている
。軸3、4、13の別の軸受はプレート16に位置し、プレートは基礎プレート
と並行に配置され且つ、それに接合されている。
。軸3、4、13の別の軸受はプレート16に位置し、プレートは基礎プレート
と並行に配置され且つ、それに接合されている。
【0019】 例えばエラストマー製の円形断面のコードのような、適切で本質的な弾性を有
する牽引要素11が使用されると、弾性カップリング14を取り除くことができ
る。しかし弾性要素が配置されると、例えば軸13のように、本質的に均一回転
軸の駆動パワーを不均一回転軸3、4へ送るのに重要な役割を果たす。均一回転
軸13に対する駆動パワーは、規則的に電動モータによって供給されるが、どの
適切なエネルギー源によっても得ることができることは明らかであり、それは手
動で動作するクランクであってもよい。従って駆動部は外部から効力を得る。
する牽引要素11が使用されると、弾性カップリング14を取り除くことができ
る。しかし弾性要素が配置されると、例えば軸13のように、本質的に均一回転
軸の駆動パワーを不均一回転軸3、4へ送るのに重要な役割を果たす。均一回転
軸13に対する駆動パワーは、規則的に電動モータによって供給されるが、どの
適切なエネルギー源によっても得ることができることは明らかであり、それは手
動で動作するクランクであってもよい。従って駆動部は外部から効力を得る。
【0020】 図3は、パワー伝達部における弾性要素の変形例を表しており、パワー伝達部
は、図2において弾性カップリング14として記載されている。牽引要素11は
、上記において鎖、歯付ベルト、V型ベルトまたは外装円形コードであり、どの
場合も駆動側における二つのローラー22の周囲を走行する。ローラーは例えば
回動アーム23で対称的に配置される。回動アーム23は、軸24の周囲を回動
し、ここでは螺旋ばねとして示されている弾性ばねのパワーによる最大応力を、
牽引要素11が有する様な位置に動かされる。より明確にするため、楕円ホイー
ルに属する弾性要素を拡大して示す。弾性要素は、参照符号22、23、24、
25の要素から成り、記載のように牽引要素11の駆動側に配置されており、基
本的にパワー無しまたは少なくとも低パワー駆動側に配置される周知の鎖或いは
ベルト引張り装置としての役割はない。また、牽引要素11の角位置から生じる
幾何学的偏倚を補償することが必要である。
は、図2において弾性カップリング14として記載されている。牽引要素11は
、上記において鎖、歯付ベルト、V型ベルトまたは外装円形コードであり、どの
場合も駆動側における二つのローラー22の周囲を走行する。ローラーは例えば
回動アーム23で対称的に配置される。回動アーム23は、軸24の周囲を回動
し、ここでは螺旋ばねとして示されている弾性ばねのパワーによる最大応力を、
牽引要素11が有する様な位置に動かされる。より明確にするため、楕円ホイー
ルに属する弾性要素を拡大して示す。弾性要素は、参照符号22、23、24、
25の要素から成り、記載のように牽引要素11の駆動側に配置されており、基
本的にパワー無しまたは少なくとも低パワー駆動側に配置される周知の鎖或いは
ベルト引張り装置としての役割はない。また、牽引要素11の角位置から生じる
幾何学的偏倚を補償することが必要である。
【0021】 牽引要素11に作用する弾性要素を別に製造し、それによって牽引要素11に
おいてパワーに依存して長さを補償する課題を解決することは、本発明の概念内
である。専門家は、ここに示したものとは別の解決手段には精通している。
おいてパワーに依存して長さを補償する課題を解決することは、本発明の概念内
である。専門家は、ここに示したものとは別の解決手段には精通している。
【0022】 図4は、位相的に同一であるが、構造的には異なった図2の変形例である。図
4aは、下方から見た平面図であり、変形例を示している。図4bは、弾性要素
の概略である。前記弾性要素は、例えば歯付ホイールとして構成されており、両
側にフランジのように取り付けられた弾性カップリング14を支持している。各
弾性カップリング14は、どの場合も牽引要素11の駆動部用のホイール12に
接している。図4bにおいて下方ホイール12は、既知の方法で楕円ホイール1
0を駆動し、付属するする牽引要素11が、二つの案内ローラ26の周囲を通っ
て、楕円ホイール9の外縁上に達し、図4bにおける上方ホイールは楕円ホイー
ル9を駆動する。その際、牽引要素11の内側がホイール12上に位置し、その
牽引要素の外側が楕円ホイール9に位置する。牽引要素により回転方向を逆にな
って、ホイール12から楕円ホイール9に伝わる。
4aは、下方から見た平面図であり、変形例を示している。図4bは、弾性要素
の概略である。前記弾性要素は、例えば歯付ホイールとして構成されており、両
側にフランジのように取り付けられた弾性カップリング14を支持している。各
弾性カップリング14は、どの場合も牽引要素11の駆動部用のホイール12に
接している。図4bにおいて下方ホイール12は、既知の方法で楕円ホイール1
0を駆動し、付属するする牽引要素11が、二つの案内ローラ26の周囲を通っ
て、楕円ホイール9の外縁上に達し、図4bにおける上方ホイールは楕円ホイー
ル9を駆動する。その際、牽引要素11の内側がホイール12上に位置し、その
牽引要素の外側が楕円ホイール9に位置する。牽引要素により回転方向を逆にな
って、ホイール12から楕円ホイール9に伝わる。
【0023】 この装置の利点は、ホイール12の回転方向を逆にする装置に関して、対称的
に損失するコストを節約することである。
に損失するコストを節約することである。
【0024】 また弾性要素、ここではカップリング14が、各牽引要素11に取り付けられ
ていることである。
ていることである。
【0025】 記載された全ての装置において、付加的に一般的だが弱い鎖引張り装置あるい
は他に牽引要素11に適合する別の引張り装置の力によって、牽引要素11の駆
動側に効力を加えることに有効であることができる。これには運動学的性質に影
響が無く、単に牽引要素11の長さを補償する。
は他に牽引要素11に適合する別の引張り装置の力によって、牽引要素11の駆
動側に効力を加えることに有効であることができる。これには運動学的性質に影
響が無く、単に牽引要素11の長さを補償する。
【図1】 図1aは技術的状態の概略図であり、図1bは技術的状態の図解的概略図であ
り、図1cは技術的状態の斜視図である。
り、図1cは技術的状態の斜視図である。
【図2】 図2aは第一実施例の部分断面を含む基本的な概略図であり、図2bは第一実
施例の平面図である。
施例の平面図である。
【図3】 図3aは第一実施例の変形例であり、図3bは第一実施例の変形例を部分的に
拡大した図である。
拡大した図である。
【図4】 図4aは第二実施例の基本的な概略図であり、図4bは第二実施例の概略的な
詳細図である。
詳細図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 反対方向へ動き且つ不均一な回転をする二つの並行な軸(3
、4)を備え、軸の角度関係が、 tanφ1 = 1/2・tanφ2 であり、その駆動部が、本質的に均一回転する少なくとも一つの軸によって、パ
ワーを外部から供給される逆運動装置用駆動部において、 −各軸(3、4)が、楕円ホイール(9、10)を支持しており、楕円ホイール
は、その楕円形状が前記角度関係に対応し、関連する軸(3、4)に固く固定さ
れており、楕円ホイールの外周が牽引要素(11)を確実に受容するように設計
されていること、 −外部より駆動される少なくとも一つの均一回転ホイール(12)が配置され、
回転ホイールの外周が、牽引要素(11)を確実に受容し且つ駆動するように設
計されていること、 −二つの牽引要素(11)が、回転モーメント及びパワーを少なくとも一つのホ
イール(12)から楕円ホイール(9、10)に伝達するために配置されること
、 −ホイール(12)、牽引要素(11)及び楕円ホイール(9、10)から成る
駆動鎖が、牽引要素(11)の非平行性によって生じる楕円ホイール(9、10
)の外周速度の一定した減損を少なくとも補償できるような、弾性要素を有する
こと、 −前記弾性要素が、均一回転から不均一回転への移行部分に配置されること、 を特徴とする逆運動装置用駆動部 - 【請求項2】 外部により駆動される均一に逆回転する二つのホイール(1
2)が、配置されることを特徴とする請求項1に記載の逆運動装置用駆動部 - 【請求項3】 前記各駆動鎖に配置する弾性要素が、弾性カップリング(1
4)であることを特徴とする請求項2に記載の逆運動装置用駆動部。 - 【請求項4】 前記各駆動鎖に配置する弾性要素が、牽引要素(11)用の
引張り装置であることを特徴とする請求項2に記載の逆運動装置用駆動部。 - 【請求項5】 牽引要素(11)が、鎖であることを特徴とする請求項3ま
たは4に記載の逆運動装置用駆動部。 - 【請求項6】 牽引要素(11)が、歯付ベルトであることを特徴とする請
求項3項または4に記載の逆運動装置用駆動部。 - 【請求項7】 牽引要素(11)が外装円形コードであることを特徴とする
請求項3または4に記載の逆運動装置用駆動部。 - 【請求項8】 ドイツ語版では削除されている。
- 【請求項9】 牽引要素(11)が、弾性円形コードであることを特徴とす
る請求項2に記載の逆運動装置用運動部。 - 【請求項10】 外部より駆動される均一回転ホイール(12)が唯一配置
され、ホイールが二つの牽引要素(11)を駆動するように配置されることを特
徴とする請求項1に記載の逆運動装置用駆動部。 - 【請求項11】 −ホイール(12)が二つの弾性カップリングを有し、そ
のカップリングの各々が、牽引要素(11)の駆動部に影響を与え、二つのカッ
プリングがホイール(12)を取り巻くこと、 −一方の牽引要素(11)が、楕円ホイール(10)に巻き付き、少なくとも二
つの案内ローラ(26)によって、他方の牽引要素が別の楕円ホイール(9)に
確実に連動するが、巻き付かないこと、 を特徴とする請求項10に記載の逆運動装置用駆動部。 【請求項11】 牽引要素(11)が鎖であることを特徴とする請求項11
に記載の逆運動装置用駆動部。 - 【請求項12】 牽引要素(11)が、両側歯付ベルトであることを特徴と
する請求項11に記載の逆運動装置用駆動部。 - 【請求項13】 牽引要素(11)が、外装円形コードであることを特徴と
する請求項11に記載の逆運動装置用駆動部。 - 【請求項14】 各駆動鎖が、牽引要素(11)のための引っ張り要素であ
ることを特徴とする請求項10に記載の逆運動装置用駆動部。 - 【請求項15】 牽引要素(11)が、弾性円形コードであることを特徴と
する請求項10に記載の逆運動装置用駆動部。
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