JPS6378784A - 印字機のリボン送り装置 - Google Patents

印字機のリボン送り装置

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Publication number
JPS6378784A
JPS6378784A JP22457286A JP22457286A JPS6378784A JP S6378784 A JPS6378784 A JP S6378784A JP 22457286 A JP22457286 A JP 22457286A JP 22457286 A JP22457286 A JP 22457286A JP S6378784 A JPS6378784 A JP S6378784A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ribbon
pair
roller
carrier
pulley
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22457286A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Hiyoshi
日吉 武司
Hidekazu Ishii
石井 英和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP22457286A priority Critical patent/JPS6378784A/ja
Publication of JPS6378784A publication Critical patent/JPS6378784A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、印字機のリボン送り装置に関するものであ
る。
従来の技術 第5図に示すように、キャリアの往復動作を回転運動に
変換する駆動ギヤ40に接触してその摩擦抵抗により追
従するアーム41を設け、このアーム41に駆動ギヤ4
0と噛合するアイドラギヤ42を回転自在に設け、駆動
ギヤ4oが反時計方向へ回転したときにアーム41を追
従させ、駆動ギヤ40の回転をアイドラギヤ42とギヤ
43゜44とを介してリボン駆動ギヤ45に伝達し、駆
動ギヤ40が時計方向へ回転したときにアーム41を追
従させ、駆動ギヤ4oの回転をアイドラギヤ42とギヤ
46とを介してリボン駆動ギヤ45に伝達し、キャリア
が何れの方向へ移動してもリボン駆動ギヤ45を一定方
向へ回転するようにしたものがある。
発明が解決しようとする問題点 しかし、駆動ギヤ40が何れの方向へ回転する場合でも
リボン送りを行うが、キャリアの移動方向を切替えると
きにアーム41の追従速度が遅いため、キャリアが移動
する初期はリボンが送られない。したがって、この間は
鮮明な印字を行うことができない。また、アーム41が
中間に位置する間はリボンが弛み易く、リボンが多色リ
ボンの場合はこの弛んだ時にリボンシフトを行うとリボ
ンを正規の位置に移動させることができず混色のおそれ
が有る。さらに、このようなものはギヤの数も多く構造
及び組立作業が複雑化する。
間厘点を解決するための手段 正逆回転自在のモータに連結されたプーリを含む複数の
プーリに懸け渡されて印字部が搭載されたキャリアを往
復移動させる無端帯状の条材を設け、カセットケースに
エンドレスのインクリボンをジグザグ状に折り畳んで収
納するとともに前記インクリボンを挾持する一対のロー
ラを装着してなるリボンカセットを設けた印字機におい
て、前記一対のローラの下端に前記カセットケースの底
面から突出する係合部を形成し、前記プーリに連結され
た一対の駆動軸を並設し、前記係合部に軸方向から連結
される係合部が上部に形成された一対のリボン巻取軸を
前記駆動軸のそれぞれの軸心上に並設し、回転伝達方向
が異なる一対のワンウェイクラッチをそれぞれ同軸上に
配列された前記駆動軸と前記リボン巻取軸とに連結する
作用 したがって、キャリアを移動させる条材とともに回転す
るプーリの回転を、駆動軸からワンウェイクラッチとリ
ボン巻取軸とを介してリボンカセットのローラに伝達し
てインクリボンを送るが、プーリの回転方向に応じてワ
ンウェイクラッチの一方を動力伝達状態に維持し他方を
動力遮断状態に維持し、キャリアの動作方向を切替えた
瞬間にプーリの回転をリボンカセットの一対のローラの
何れか一方に伝達させる。
実施例 この発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づいて説
明する。1はリボンカセットである。このリボンカセッ
ト1は、カセットケース2にエンドレスのインクリボン
3をジグザグ状に折り畳んで収納するとともにインクリ
ボン3を挾持する一対のローラ4,5を回転自在に装着
したものである。これらのローラ4,5にはカセットケ
ース2の底面から突出する十字溝状の係合部6が形成さ
れている。
ついで、正逆回転自在のモータ7に連結されたプーリ8
と他のプーリ9とに条材であるベルト10が懸け渡され
ている。このベルト10の一部は図示しないが印字部が
搭載されたキャリアに連結されるものである。プーリ9
の外周の一部にはギヤ11が形成され、このギヤ11に
噛合されたギヤ12.13を有する一対の駆動軸14.
15が並設されている。これらの駆動軸14.15はワ
ンウェイクラッチ16.17を介してリボン巻取軸18
.19に連結され、これらのリボン巻取軸18.19の
上端には十字ドライバと同様の係合部20が形成されて
いる。これらの係合部20はリボンカセット1を印字機
に装着した時にローラ4.5の係合部6に連結される。
ワンウェイクラッチ16.17はスプリングクラッチが
使用され、それぞれスプリングの巻き方向を変えること
により動力伝達方向が異なるものである。
このような構成において、モータ7の回転をプーリ8か
らベルト10に伝達することによりキャリアが移動する
。したがって、モータ7の回転方向を変えることにより
キャリアの移動方向が切替られる。この時、プーリ9が
回転するが、一方向に回転する時は、その回転は駆動軸
14、ワンウェイクラッチ16、リボン巻取軸18、ロ
ーラ4の順に伝達され、ローラ4は時計方向に回転し、
ローラ5はインクリボン3を介してローラ4の回転力を
受けて反時計方向へ回転し、これにより、インクリボン
3がカセットケース2の外部から内部に引き込まれる。
この間ワンウェイクラッチ17はスリップして駆動軸1
5とリボン巻取軸19との相反する方向の回転運動を許
容する。キャリアの移動方向が反転しプーリ9が他方向
へ回転する時は、その回転は駆動軸15、ワンウェイク
ラッチ17、リボン巻取軸19、ローラ5の順に伝達さ
れ、ローラ5は反時計方向に回転し、ローラ4はインク
リボン3を介してローラ5の回転力を受けて時計方向へ
回転し、この時もインクリボン3がカセットケース2の
外部から内部に引き込まれる。この間ワンウェイクラッ
チ16はスリップして駆動軸14とリボン巻取軸18と
の相反する方向の回転運動を許容する。
このように、キャリア駆動機構の回転力を利用してイン
クリボン3を送るが、プーリ9の回転方向に応じてワン
ウェイクラッチ16.17の一方を動力伝達状態に維持
し他方を動力遮断状態に維持し、キャリアの動作方向を
切替えた瞬間にローラ4又は5への動力伝達を可能にし
、インクリボン3を弛ませることなく速やかに送り方向
を切替ることができる。
前記実施例におけるリボンカセット1はキャリア非搭載
型のものであるが、ベルト10に駆動される他のプーリ
と、このプーリに連結された駆動軸14.15及びワン
ウェイクラッチ16.17並びにリボン巻取軸18.1
9をキャリアに装着してもよい。これにより、キャリア
搭載型のリボンカセットのリボン送り装置にも適用する
ことができる。
発明の効果 この発明は上述のように構成したので、キャリアを移動
させる条材とともに回転するプーリの回転を、駆動軸か
らワンウェイクラッチとリボン巻取軸とを介してリボン
カセットのローラに伝達してインクリボンを送るが、プ
ーリの回転方向に応じてワンウェイクラッチの一方を動
力伝達状態に維持し他方を動力遮断状態に維持し、キャ
リアの動作方向を切替えた瞬間にプーリの回転をリボン
カセットの一対のローラの何れか一方に伝達することが
でき、したがって、キャリアが何れの方向へ移動しても
、全行程にわたりリボンに張力を付与することができ、
しかも、使用するギヤの枚数を少なくし、構造及び組立
作業を簡略化することができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの発明の一実施例を示すもので
、第1図は分解斜視図、第2図はリボンカセットの内部
を示す平面図、第3図はプーリからボン巻取軸に至る動
力伝達構造を示す斜視図、第4図はワンウェイクラッチ
を示す縦断側面図、第5図は従来のリボン送り装置の動
力伝達経路を示す平面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 正逆回転自在のモータに連結されたプーリを含む複数の
    プーリに懸け渡されて印字部が搭載されたキャリアを往
    復移動させる無端帯状の条材を設け、カセットケースに
    エンドレスのインクリボンをジクザグ状に折り畳んで収
    納するとともに前記インクリボンを挾持する一対のロー
    ラを装着してなるリボンカセットを設けた印字機におい
    て、前記一対のローラの下端に前記カセットケースの底
    面から突出する係合部を形成し、前記プーリに連結され
    た一対の駆動軸を並設し、前記係合部に軸方向から連結
    される係合部が上部に形成された一対のリボン巻取軸を
    前記駆動軸のそれぞれの軸心上に並設し、回転伝達方向
    が異なる一対のワンウェイクラッチをそれぞれ同軸上に
    配列された前記駆動軸と前記リボン巻取軸とに連結した
    ことを特徴とする印字機のリボン送り装置。
JP22457286A 1986-09-22 1986-09-22 印字機のリボン送り装置 Pending JPS6378784A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22457286A JPS6378784A (ja) 1986-09-22 1986-09-22 印字機のリボン送り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22457286A JPS6378784A (ja) 1986-09-22 1986-09-22 印字機のリボン送り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6378784A true JPS6378784A (ja) 1988-04-08

Family

ID=16815855

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22457286A Pending JPS6378784A (ja) 1986-09-22 1986-09-22 印字機のリボン送り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6378784A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6478486B1 (en) 1999-01-07 2002-11-12 Seiko Epson Corporation Printer with ribbon advance mechanism

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6478486B1 (en) 1999-01-07 2002-11-12 Seiko Epson Corporation Printer with ribbon advance mechanism

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