JPS5940630B2 - インクリボン送り機構 - Google Patents
インクリボン送り機構Info
- Publication number
- JPS5940630B2 JPS5940630B2 JP54036264A JP3626479A JPS5940630B2 JP S5940630 B2 JPS5940630 B2 JP S5940630B2 JP 54036264 A JP54036264 A JP 54036264A JP 3626479 A JP3626479 A JP 3626479A JP S5940630 B2 JPS5940630 B2 JP S5940630B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ribbon
- planetary gear
- gear
- ink ribbon
- coupling arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J33/00—Apparatus or arrangements for feeding ink ribbons or like character-size impression-transfer material
- B41J33/14—Ribbon-feed devices or mechanisms
- B41J33/16—Ribbon-feed devices or mechanisms with drive applied to spool or spool spindle
- B41J33/22—Ribbon-feed devices or mechanisms with drive applied to spool or spool spindle by gears or pulleys
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J33/00—Apparatus or arrangements for feeding ink ribbons or like character-size impression-transfer material
- B41J33/14—Ribbon-feed devices or mechanisms
- B41J33/38—Slow, e.g. "creep", feed mechanisms
- B41J33/388—Slow, e.g. "creep", feed mechanisms the ribbon being fed only when type impression takes place
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J33/00—Apparatus or arrangements for feeding ink ribbons or like character-size impression-transfer material
- B41J33/14—Ribbon-feed devices or mechanisms
- B41J33/40—Ribbon-feed devices or mechanisms with arrangements for reversing the feed direction
- B41J33/44—Ribbon-feed devices or mechanisms with arrangements for reversing the feed direction automatically
- B41J33/51—Ribbon-feed devices or mechanisms with arrangements for reversing the feed direction automatically and characterised by the use of particular reversing control means
- B41J33/518—Ribbon-feed devices or mechanisms with arrangements for reversing the feed direction automatically and characterised by the use of particular reversing control means the reversing-feeler engaging buttons or the like secured to the ribbon near its ends
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は印字装置におけるインクリボン送り機構に関し
、特に印字ヘッドを横方向に移動させるスペーシングモ
ータの動力を利用してインクリボンを送る機構に関する
。
、特に印字ヘッドを横方向に移動させるスペーシングモ
ータの動力を利用してインクリボンを送る機構に関する
。
従来、オープンリール型のインクリボンをモータで送る
場合、各々のリールにモータを個別に設けて駆動する方
式あるいは一つのモータの正回転で一方のリールを回し
、このモータが逆回転するときギヤの噛み合いを替えて
他方のリールを回す方式などがある。
場合、各々のリールにモータを個別に設けて駆動する方
式あるいは一つのモータの正回転で一方のリールを回し
、このモータが逆回転するときギヤの噛み合いを替えて
他方のリールを回す方式などがある。
しかしながら前者の方式はリボン送り用に二つのモータ
を設けるため不経済であり、また後者の方式は一方のリ
ールが駆動されている場合、アイレツト等のリボン送り
反転指示要素が来るまでモータの回転方向を一定方向に
保持しなければならず、かつ電源の投入・切断の際には
これを記憶するかまたは電気的なデテントによつたりあ
るいは必ず一定方向の駆動で始まるのが一般的である。
本発明は上記のようにリボン送り用として専用のモータ
を必要とすることなく、かつ構成が簡単で経済的なイン
クリボン送り機構を提供せんとするものである。
を設けるため不経済であり、また後者の方式は一方のリ
ールが駆動されている場合、アイレツト等のリボン送り
反転指示要素が来るまでモータの回転方向を一定方向に
保持しなければならず、かつ電源の投入・切断の際には
これを記憶するかまたは電気的なデテントによつたりあ
るいは必ず一定方向の駆動で始まるのが一般的である。
本発明は上記のようにリボン送り用として専用のモータ
を必要とすることなく、かつ構成が簡単で経済的なイン
クリボン送り機構を提供せんとするものである。
上記の目的を達成するため本発明のインクリボン送り機
構は印字ヘツドのスペーシングモータの動力を受けて正
逆転する駆動ギヤと、このギヤに遊星結合するギヤと、
そのいずれか一方が前記遊星ギヤと噛み合う一対のリボ
ンスプール駆動ギヤと、リボン送りの方向を反転させる
ためのリボン送り反転バ一と、前記駆動ギヤと遊星ギヤ
の結合アームを偏倚するデテントスプリングとを具備し
、かつ前記遊星ギヤが結合アーム上で微小公転できるよ
うにしてスペーシングモータの正逆転に応じた遊星ギヤ
とリボンスプール駆動ギヤの噛み合いの断接を行ない、
リボン終端部にあるアイレツトを検出するまでインクリ
ボンを一定の方回に送るようにしたものである。
構は印字ヘツドのスペーシングモータの動力を受けて正
逆転する駆動ギヤと、このギヤに遊星結合するギヤと、
そのいずれか一方が前記遊星ギヤと噛み合う一対のリボ
ンスプール駆動ギヤと、リボン送りの方向を反転させる
ためのリボン送り反転バ一と、前記駆動ギヤと遊星ギヤ
の結合アームを偏倚するデテントスプリングとを具備し
、かつ前記遊星ギヤが結合アーム上で微小公転できるよ
うにしてスペーシングモータの正逆転に応じた遊星ギヤ
とリボンスプール駆動ギヤの噛み合いの断接を行ない、
リボン終端部にあるアイレツトを検出するまでインクリ
ボンを一定の方回に送るようにしたものである。
以下図面に従つて本発明を詳細に説明する。
第１図は本発明の一実施例を示すプリンタの平面図であ
る。同図において、１はプラテン、２はワイヤインパク
ト式の印字ヘツド、３は前記印字ヘツド２の横方向移動
を案内するガイドシヤフト、４は印字ヘツド２を横方向
に駆動するための正逆回転可能なスペーシングモータ、
５は前記スペーシングモータ４に直結するプーリ６とこ
れと反対側の位置に設けられたプーリ７との間に架け渡
されたタイミングベルト、８はその一端が前記タイミン
グベルト５を挟持し、他端が印字ヘツド２と一体に固定
されているプレート、９ａ，９ｂは図示せぬフレーム上
に支持され、インクリボン１０を巻回するリボンスプー
ル、１１はタイミングベルト５と噛み合うギヤと同軸上
に軸支されている駆動ギヤ、１２は前記駆動ギヤ１１と
噛み合うと共にその軸が駆動ギヤ１１の軸を中心に回転
可能な結合アーム１３に支持されている遊星ギヤ、１４
は横方回に移動可能で、その両端部１４ａ，１４ｂがイ
ンクリボン１０のアイレツトを検出するため上方に折れ
曲つているリボン送り反転バ一１５は前記リボン送り反
転バ一１４上のポストと上記結合アーム１３上のポスト
間に架けられたデテントスプリング、１６ａ，１６ｂは
インクリボン１０のアイレツトがリボン送り反転バ一１
４の端部１４ａ，１４ｂに引掛かるようにリボン走行を
案内するガイドプレート、１７ａ，１７ｂはリボンガイ
ドローラである。次に上記構成のインクリボン送り機構
の作用について説明する。
る。同図において、１はプラテン、２はワイヤインパク
ト式の印字ヘツド、３は前記印字ヘツド２の横方向移動
を案内するガイドシヤフト、４は印字ヘツド２を横方向
に駆動するための正逆回転可能なスペーシングモータ、
５は前記スペーシングモータ４に直結するプーリ６とこ
れと反対側の位置に設けられたプーリ７との間に架け渡
されたタイミングベルト、８はその一端が前記タイミン
グベルト５を挟持し、他端が印字ヘツド２と一体に固定
されているプレート、９ａ，９ｂは図示せぬフレーム上
に支持され、インクリボン１０を巻回するリボンスプー
ル、１１はタイミングベルト５と噛み合うギヤと同軸上
に軸支されている駆動ギヤ、１２は前記駆動ギヤ１１と
噛み合うと共にその軸が駆動ギヤ１１の軸を中心に回転
可能な結合アーム１３に支持されている遊星ギヤ、１４
は横方回に移動可能で、その両端部１４ａ，１４ｂがイ
ンクリボン１０のアイレツトを検出するため上方に折れ
曲つているリボン送り反転バ一１５は前記リボン送り反
転バ一１４上のポストと上記結合アーム１３上のポスト
間に架けられたデテントスプリング、１６ａ，１６ｂは
インクリボン１０のアイレツトがリボン送り反転バ一１
４の端部１４ａ，１４ｂに引掛かるようにリボン走行を
案内するガイドプレート、１７ａ，１７ｂはリボンガイ
ドローラである。次に上記構成のインクリボン送り機構
の作用について説明する。
スペーシングモータ４が矢印Ａ方向に回転すると、印字
ヘツド２はタイミングベルト５により右方向に駆動され
る。
ヘツド２はタイミングベルト５により右方向に駆動され
る。
同時に駆動ギヤ１１はその同軸上にあるギヤがタイミン
グベルト５によつて回転するので時計方向に回転する。
反対にスペーシングモータ４が矢印Ｂ方向に回転すると
、印字ヘツド２は左方向に駆動され、また駆動ギヤ１１
は反時計方向に回転する。いま遊星ギヤ１２が第１図に
示すようにリボンスプール９ａ側にあるとする。
グベルト５によつて回転するので時計方向に回転する。
反対にスペーシングモータ４が矢印Ｂ方向に回転すると
、印字ヘツド２は左方向に駆動され、また駆動ギヤ１１
は反時計方向に回転する。いま遊星ギヤ１２が第１図に
示すようにリボンスプール９ａ側にあるとする。
スペーシングモータ４が矢印Ａ方回に回転すると５駆動
ギヤ１１が第２図に示すように時計方向に回転するので
、遊星ギヤ１２はリボンスプール９ａの下に同軸上に取
り付けられているスプール駆動ギヤ１８ａと噛み合うと
共に反時計方回に回転し、該スプール駆動ギヤ１８ａを
時計方回に回転する。このためリボンスプール９ａが時
計方向に回転し、インクリボン１０はリボンスプール９
ｂからリボンスプール９ａに向かつて送られる。反対に
スペーシングモータ４が矢印Ｂ方回に回転すると駆動ギ
ヤ１１が第３図に示すように反時計方向に回転するので
、遊星ギヤ１２は時計方回に回転すると共に駆動ギヤ１
１の回りを反時計方向に公転しようとする。この遊星ギ
ヤ１２の公転を利用すると１駆動ギヤ１１の回転方回す
なわちスペーシングモータ４の回転方回が反転しても遊
星ギヤ１２がスプール駆動ギヤ１８ａから離れてインク
リボン１０の送り方向が反転しないようにできる。この
ため遊星ギヤ１２の軸が挿通する結合アーム１３の軸通
孔１３ａを長孔とし、遊星ギヤ１２が結合アーム１３上
で微小公転できるように自由度をもたせてある。したが
つて結合アーム１３がデテントスプリング１５で偏倚さ
れていることにより、遊星ギヤ１２は１駆動ギヤ１１の
反時計方回回転によつて結合アーム１３上で反時計方向
に微小公転し、スプール駆動ギヤ１８ａから噛み合いが
外れる程度に逃げる。こうして遊星ギヤ１２がリボンス
プール９ａ側にある場合は、スペーシングモータ４がＡ
方同に回転するときインクリボン１０はリボンスプール
９ｂからリボンスプール９に向かつて送られ、スペーシ
ングモータ４がＢ方回に回転するときインクリボン１０
は送られない。
ギヤ１１が第２図に示すように時計方向に回転するので
、遊星ギヤ１２はリボンスプール９ａの下に同軸上に取
り付けられているスプール駆動ギヤ１８ａと噛み合うと
共に反時計方回に回転し、該スプール駆動ギヤ１８ａを
時計方回に回転する。このためリボンスプール９ａが時
計方向に回転し、インクリボン１０はリボンスプール９
ｂからリボンスプール９ａに向かつて送られる。反対に
スペーシングモータ４が矢印Ｂ方回に回転すると駆動ギ
ヤ１１が第３図に示すように反時計方向に回転するので
、遊星ギヤ１２は時計方回に回転すると共に駆動ギヤ１
１の回りを反時計方向に公転しようとする。この遊星ギ
ヤ１２の公転を利用すると１駆動ギヤ１１の回転方回す
なわちスペーシングモータ４の回転方回が反転しても遊
星ギヤ１２がスプール駆動ギヤ１８ａから離れてインク
リボン１０の送り方向が反転しないようにできる。この
ため遊星ギヤ１２の軸が挿通する結合アーム１３の軸通
孔１３ａを長孔とし、遊星ギヤ１２が結合アーム１３上
で微小公転できるように自由度をもたせてある。したが
つて結合アーム１３がデテントスプリング１５で偏倚さ
れていることにより、遊星ギヤ１２は１駆動ギヤ１１の
反時計方回回転によつて結合アーム１３上で反時計方向
に微小公転し、スプール駆動ギヤ１８ａから噛み合いが
外れる程度に逃げる。こうして遊星ギヤ１２がリボンス
プール９ａ側にある場合は、スペーシングモータ４がＡ
方同に回転するときインクリボン１０はリボンスプール
９ｂからリボンスプール９に向かつて送られ、スペーシ
ングモータ４がＢ方回に回転するときインクリボン１０
は送られない。
すなわちインクリボン１０は印字ヘツド２が左から右に
移動する間だけ右から左に送られる。インクリボン１０
が上記のようにして送られ、その終端部が近付いてアイ
レツトが来ると、該アイレツトはリボン送り反転バ一１
４の端部１４ｂに引掛かる。
移動する間だけ右から左に送られる。インクリボン１０
が上記のようにして送られ、その終端部が近付いてアイ
レツトが来ると、該アイレツトはリボン送り反転バ一１
４の端部１４ｂに引掛かる。
リボン送り反転バ一１４はインクリボン１４が送られる
ことによりアイレツトが外れるまで右方向に移動し、第
４図に示すようになる。このときスペーシングモータ４
がＡ方向に回転し、印字ヘツド２が右方向へ移動途中に
あるとすると、遊星歯車１２とスプール駆動ギヤ１８ａ
の噛み合いの摩擦力がデテントスプリング１５の偏倚力
を上回り、遊星歯車１２はスペーシングモータ４の回転
方向が切り替わるまでスプール駆動ギヤ１８ａと噛み合
つたままでいる。この状態でスペーシングモータ４がＡ
方向からＢ方向に反転すると、デテントスプリング１５
と遊星歯車１２の公転運動により、該遊星歯車１２と結
合アーム１３は第４図に示すように切り替わる。第４図
において１９はアイレツトである。遊星ギヤ１２がリボ
ンスプール９ｂ側にある場合はスペーシングモータ４が
Ｂ方回に回転するときすなわち印字ヘツド２が右から左
に移動するとき遊星ギヤ１２とスプール１駆動ギヤ１８
ｂとが噛み合い、インクリボン１０を左から右に送る。
ことによりアイレツトが外れるまで右方向に移動し、第
４図に示すようになる。このときスペーシングモータ４
がＡ方向に回転し、印字ヘツド２が右方向へ移動途中に
あるとすると、遊星歯車１２とスプール駆動ギヤ１８ａ
の噛み合いの摩擦力がデテントスプリング１５の偏倚力
を上回り、遊星歯車１２はスペーシングモータ４の回転
方向が切り替わるまでスプール駆動ギヤ１８ａと噛み合
つたままでいる。この状態でスペーシングモータ４がＡ
方向からＢ方向に反転すると、デテントスプリング１５
と遊星歯車１２の公転運動により、該遊星歯車１２と結
合アーム１３は第４図に示すように切り替わる。第４図
において１９はアイレツトである。遊星ギヤ１２がリボ
ンスプール９ｂ側にある場合はスペーシングモータ４が
Ｂ方回に回転するときすなわち印字ヘツド２が右から左
に移動するとき遊星ギヤ１２とスプール１駆動ギヤ１８
ｂとが噛み合い、インクリボン１０を左から右に送る。
スペーシングモータ４が反対にＡ方向に回転するときは
前述した如く遊星ギヤ１２が結合アーム１３上で時計方
向に微小公転し、スプール駆動ギヤ１８ｂとの噛み合い
を外す。したがつてこの場合インクリボン１０は印字ヘ
ツドが右から左に移動する間だけ送られる。リボンスプ
ール９ａ側のアイレツトが来ると、該アイレツトはリボ
ン送り反転バ一１４の端部１４ａに引掛かり、リボン反
転バ一１４が左方向に移動して再び第１図に示す位置に
戻る。
前述した如く遊星ギヤ１２が結合アーム１３上で時計方
向に微小公転し、スプール駆動ギヤ１８ｂとの噛み合い
を外す。したがつてこの場合インクリボン１０は印字ヘ
ツドが右から左に移動する間だけ送られる。リボンスプ
ール９ａ側のアイレツトが来ると、該アイレツトはリボ
ン送り反転バ一１４の端部１４ａに引掛かり、リボン反
転バ一１４が左方向に移動して再び第１図に示す位置に
戻る。
そしてスペーシングモータ４の回転方向がＢ方向からＡ
方回に切り替わると、遊星ギヤ１２はスプール駆動ギヤ
１８ａと噛み合う。なお印字ヘツド２の移動方同の転換
時に遊星ギヤ１２とスプール駆動ギヤ１８ａ又は１８ｂ
の噛み合いを素早く外すため、摩擦部材で該遊星ギヤ１
２の自転に制動をかけるようにしてもよい。
方回に切り替わると、遊星ギヤ１２はスプール駆動ギヤ
１８ａと噛み合う。なお印字ヘツド２の移動方同の転換
時に遊星ギヤ１２とスプール駆動ギヤ１８ａ又は１８ｂ
の噛み合いを素早く外すため、摩擦部材で該遊星ギヤ１
２の自転に制動をかけるようにしてもよい。
第５図及び第６図はそのための構成の一例を示すもので
、結合アーム１３の先端を遊星ギヤ１２の外周の外側ま
で延長しかつ折り曲げ、その内側に薄板状の摩擦部材１
９を設ける。この摩擦部材１９はその中央部が遊星ギヤ
１２側に膨出し、該ギヤ１２の外周と接触しているが、
遊星ギヤ１２の自転を阻止するほどの制動を加えるもの
ではない。例えば第５図に示す状態で駆動ギヤ１１が矢
印ａ方向に回転すると、遊星ギヤ１２は前記摩擦部材１
９との接触位置を中心に矢印ｂ方向に公転しようとする
結果スプール駆動ギヤ１８ａから素早く離れる。以上詳
細に説明したように本発明のインクリボン機構は、印字
ヘツドの駆動に使用されるモータの動力を受ける遊星ギ
ヤの噛み合いをリボン送り反転バ一により左右のリボン
スプール駆動ギヤの一方から他方に切り替えると共に遊
星ギヤが上記モータの回転に応じてリボンスプール駆動
ギヤとの噛み合いの断接を行なう程度に結合アーム上で
公転できるようにしたもので、インクリボンは上記モー
タが正逆転をくり返してもアイレツトを検出するまで一
定方向に送られ、特にリボン送り専用のモータを必要と
することなく、構成が簡単で経済的であるなどの効果が
ある。
、結合アーム１３の先端を遊星ギヤ１２の外周の外側ま
で延長しかつ折り曲げ、その内側に薄板状の摩擦部材１
９を設ける。この摩擦部材１９はその中央部が遊星ギヤ
１２側に膨出し、該ギヤ１２の外周と接触しているが、
遊星ギヤ１２の自転を阻止するほどの制動を加えるもの
ではない。例えば第５図に示す状態で駆動ギヤ１１が矢
印ａ方向に回転すると、遊星ギヤ１２は前記摩擦部材１
９との接触位置を中心に矢印ｂ方向に公転しようとする
結果スプール駆動ギヤ１８ａから素早く離れる。以上詳
細に説明したように本発明のインクリボン機構は、印字
ヘツドの駆動に使用されるモータの動力を受ける遊星ギ
ヤの噛み合いをリボン送り反転バ一により左右のリボン
スプール駆動ギヤの一方から他方に切り替えると共に遊
星ギヤが上記モータの回転に応じてリボンスプール駆動
ギヤとの噛み合いの断接を行なう程度に結合アーム上で
公転できるようにしたもので、インクリボンは上記モー
タが正逆転をくり返してもアイレツトを検出するまで一
定方向に送られ、特にリボン送り専用のモータを必要と
することなく、構成が簡単で経済的であるなどの効果が
ある。
第１図は本発明の一実施例を示すプリンタの平面図、第
２図乃至第４図は本発明のリボン送り作用の説明図、第
５図は本発明の他の実施例を示す図、第６図は第５図の
一部を示す側面図である。 ２・・・・・・印字ヘツド、４・・・・・・スペーシン
グモータ、５・・・・・・タイミングベルト、９ａ，９
ｂ・・・・・・リボンスプール、１０・・・・・・イン
クリボン、１１・・・・・・駆動ギヤ、１２・・・・・
・遊星ギヤ、１３・・・・・・結合アーム、１４・・・
・・・リボン送り反転バ一 １５・・・・・・デテント
スプリング、１８ａ，１８ｂ・・・・・・スプール駆動
ギヤ。
２図乃至第４図は本発明のリボン送り作用の説明図、第
５図は本発明の他の実施例を示す図、第６図は第５図の
一部を示す側面図である。 ２・・・・・・印字ヘツド、４・・・・・・スペーシン
グモータ、５・・・・・・タイミングベルト、９ａ，９
ｂ・・・・・・リボンスプール、１０・・・・・・イン
クリボン、１１・・・・・・駆動ギヤ、１２・・・・・
・遊星ギヤ、１３・・・・・・結合アーム、１４・・・
・・・リボン送り反転バ一 １５・・・・・・デテント
スプリング、１８ａ，１８ｂ・・・・・・スプール駆動
ギヤ。
Claims (1)
- １ 印字ヘッドを移動させるスペーシングモータの動力
を用いてインクリボンを送るインクリボン送り機構にお
いて、一対のリボンスプール駆動ギヤのいずれか一方と
噛み合い、前記モータの動力を受けて回転する遊星ギヤ
と前記遊星ギヤを一端に設けて第１の公転をするように
支えるとともに他端にポストを設けた結合アームとを備
え、前記結合アームに前記遊星ギヤが第２の公転をする
手段を設け、印字ヘッドの移動方向に応じて前記遊星ギ
ヤとリボンスプール駆動ギヤの噛み合いを断接するよう
にするとともに横方向に移動可能で、その両端部が上方
に折れ曲がり、その中間部にポストを設けたリボン送り
反転バーと、リボン送り反転バー上のポストと結合アー
ム上のポスト間に架けられたデテントスプリングとイン
クリボンのアイレツトがリボン送り反転バーの端部に引
掛かるようにリボン走行を案内するガイドプレートとを
設け、リボンの終端付近に設けた反転用アイレツトによ
り、前記リボン送り反転バーを移動させ、デテントスプ
リングに偏倚力を蓄積し前記遊星ギヤの第２の公転によ
り前記遊星ギヤと前記リボンスプールギヤの噛み合いを
外して、第１の公転により前記デテントスプリングの蓄
積された偏倚力により前記結合アームを反転させて反対
側のリボンスプールギヤに噛み合わせることによりリボ
ン反転を行なわせると同時にリボン送り反転バーからア
イレツトがすり抜けるようにしたことを特徴とするイン
クリボン送り機構。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54036264A JPS5940630B2 (ja) | 1979-03-29 | 1979-03-29 | インクリボン送り機構 |
| US06/131,110 US4342520A (en) | 1979-03-29 | 1980-03-18 | Inkribbon feed mechanism |
| FR8006721A FR2452379A1 (fr) | 1979-03-29 | 1980-03-26 | Dispositif d'avance pour un ruban encreur destine a une imprimante |
| DE3011992A DE3011992C2 (de) | 1979-03-29 | 1980-03-27 | Farbbandantrieb für einen Schnelldrucker |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54036264A JPS5940630B2 (ja) | 1979-03-29 | 1979-03-29 | インクリボン送り機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55128486A JPS55128486A (en) | 1980-10-04 |
| JPS5940630B2 true JPS5940630B2 (ja) | 1984-10-01 |
Family
ID=12464903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54036264A Expired JPS5940630B2 (ja) | 1979-03-29 | 1979-03-29 | インクリボン送り機構 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4342520A (ja) |
| JP (1) | JPS5940630B2 (ja) |
| DE (1) | DE3011992C2 (ja) |
| FR (1) | FR2452379A1 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58120054U (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-16 | 京セラ株式会社 | サーマルプリンタ |
| US4955738A (en) * | 1983-07-20 | 1990-09-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Printer with disengageable ribbon feed |
| US4528907A (en) * | 1984-06-22 | 1985-07-16 | Norwood Marking & Equipment Co., Inc. | Print head with dual exchangeable hot inking rolls |
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