JP2816223B2 - セル同期回路 - Google Patents

セル同期回路

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JP2816223B2
JP2816223B2 JP4937590A JP4937590A JP2816223B2 JP 2816223 B2 JP2816223 B2 JP 2816223B2 JP 4937590 A JP4937590 A JP 4937590A JP 4937590 A JP4937590 A JP 4937590A JP 2816223 B2 JP2816223 B2 JP 2816223B2
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bit
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    • H03M13/05Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using block codes, i.e. a predetermined number of check bits joined to a predetermined number of information bits
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Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明はセル同期回路に関し、特にセル内のある情報
ブロックがCRC(Cyclic Redundancy Check)規則を満た
すことを利用してセル同期を確立するセル同期回路に関
する。
【従来の技術】
固定長パケット通信において、セル同期を確立する場
合、セル内のある情報ブロックがCRC(Cyclic Redundan
cy Check)規則を満たすことを利用してセル同期を確立
する方法がある。 CCITT(国際電信電話諮問委員会)ではATM(Asynchro
nous Transfer Mode)信号のセル同期についてATMセル
の先頭から5バイトの情報ブロックがCRC規則を満たす
ことを利用してセル同期を確立する方法を示している。 CRCを用いたセル同期回路の特徴は、パターン検出部
がCRC演算回路になっていることである。CRC演算回路は
生成多項式がX8+X2+X+1の場合第2図のようにな
る。このCRC演算回路は、演算の最初にすべてのフリッ
プフロップ202−1〜8を0にリセットしてから、ATMセ
ルの場合では、40ビット入力後、8個のフリップフロッ
プ202−1〜8の出力に演算結果が出力される。 ATMセルにおけるセル同期回路の構成例は、豊島、龍
野:「ヘッダ誤り制御によるセル同期回路構成法の検
討」,信学技報CS89−70(平1−11)で述べられてい
る。 第3図及び第4図は、上記文献に示されている信号速
度が高速の場合に適したセル同期回路の構成例である。
第3図は、入力信号を直並列変換回路1で8ビットの並
列信号に変換し、位相変更するため7ビットを遅延させ
15ビット並列としてシフトマトリクス201に入力する。
シフトマトリクス201の出力の8ビット並列信号は、多
段のレジスタ202−1〜4により40ビットの並列信号に
変換され、フィードバックループ40回分のCRC演算と等
価の演算を多段を論理回路を用いて一度に行うCRC演算
回路3′に入力される。CRC演算の結果はラッチされ、
一致検出回路4においてCRC規則を満たしているか検査
される。検査結果は同期保護回路9′に入力され、連続
して数回CRC規則を満たすとセル同期が確立し(後方保
護)、セル同期が確立した後、連続して数回CRC規則を
満たさなかったら同期はずれとする(前方保護)。また
現在検査している位相で全てのパターンを検査したが、
検査結果がCRC規則を満たさなかった場合は、シフトマ
トリクス201により、位相変更を行う。位相変更するこ
とにより、全てのパターンについて同期位相検出が行わ
れる。また検査位置指定回路5′は、最初8ビットおき
に一致検出し、一致が検出されると1セルおきに検査す
るための制御信号を出力する回路である。 第4図は、入力信号が直並列変換回路1で8ビット並
列信号に変換され、多段のレジスタ205−1〜5により4
8ビットの並列信号に変換される。更に上記48ビットの
並列信号は1ビットずつシフトした8系列の40ビット並
列信号に変換される。上記8系列の40ビット並列信号
は、第3図と同様にCRC演算を行いCRC規則を満たしてい
るか検査して、セル同期を確立する。しかし、第4図の
場合は、位相の異なる8系列の信号に対して一度にCRC
演算を行っているので、第3図のように位相変更制御を
必要とせずに、全てのパターンについて同期位置検出を
行うことが出来る。
【発明が解決しようとする課題】
第3図のセル同期回路では、セル同期が確立する正し
い位相に設定するために、パターン不一致数をカウント
し、その結果によってワード位相を変えることが必要と
なる。同図の回路では、並列出力の位相が変更された場
合に、CRCの対象となるビット数が40ビットと長いた
め、バッファ内に残留するビットとの位相ずれが起こ
り、位相変更直後にCRCの演算結果を利用できないとい
う問題がある。またこれにより同期復帰時間も大きくな
る。 これに対し、第4図は、CRC演算回路3′−1〜8を
8個並列に配置することで、同期位置検出結果をbit−b
y−bitで得られるが、ハンチング部分以外の回路は直並
列変換回路の並列展開数分必要となり、ハードウエア量
が非常に増大するという問題がある。 本発明の主な目的は、信号速度が高速の場合に適し、
位相変更制御を必要とせず、ハードウエア量増加を最小
限に押さえたセル同期回路を提供することである。 本発明の他の目的は、CRCの演算対象部のビット誤り
を検出・訂正するため、CRC演算結果を出力することの
できる回路構成のセル同期回路を提供することである。 また本発明の他の目的は、誤同期により、CRC規則が
同期に複数系列満たされた場合に、競合が起きないよう
にCRC規則が満たされた系列の選択に優先機能を持たせ
た同期回路を提供することである。 さらに本発明の他の目的は、誤同期及び誤同期はずれ
の確率を低減するための同期保護回路を有するセル同期
回路を提供することである。 また本発明の他の目的は、バイト同期が確率している
入力信号に対し、回路規模を更に小さくした回路構成の
セル同期回路を提供することである。
【課題を解決するための手段】
本発明のセル同期回路は、入力信号に対し直並列変換
後の並列信号から1ビットずつシフトした複数の並列信
号を作成し、上記複数の並列信号に対し、それぞれ並列
でCRC(Cyclic Redundancy Check)演算を行い、CRC演
算の結果から演算対象のパターンがCRC規則を満たした
系列を見つけ、その系列を出力することによりセル同期
を確立することとした。
【作用】
本発明のセル同期回路においては、入力信号を並列化
することにより、高速信号に対して適した回路構成とな
っている。またCRC演算を従来技術より少ない並列数で
処理することで、CRC演算回路のハードウエア量を少な
くすることができ、さらに並列展開するために必要なレ
ジスタ数を減少できる。 さらに、本発明によれば1ビットずつシフトした複数
の並列信号についてそれぞれ同期位置検出しているの
で、例えば、1ビットずつシフトした8系列の並列信号
の場合、セルのバイト数と互いに素であるバイト数おき
にCRC演算を行えば、セルの全てのビットを先頭とした
パターンについて同期位置検出を行うことが出来る。従
って全ての位相について同期位置検出が行われ、位相変
更制御を必要としない。 また、本発明によれば複数のCRC演算回路のうち、セ
ル同期が確立した系列のCRC演算回路の演算結果を出力
させることで、CRCの演算対象部のビット誤りを検出・
訂正することができる。 さらに本発明によれば、系列選択信号発生回路に、優
先制御の機能を持たせることにより、誤ってCRC規則が
満たされて一致検出信号が複数系列検出された場合で
も、競合しないようになる。 また本発明によれば、同期保護回路を設けることによ
り、誤同期および誤同期はずれとなる確率も低減するこ
とができる。 その他本発明によれば、バイト同期が確立している場
合、それに適した回路構成を採ることにより、回路規模
をさらに小さくすることができる。
【実施例】
以下本発明の一実施例を詳細に説明する。 一実施例の説明の前に処理対象となる信号のフォーマ
ットについて説明する。 ATM電送方式においては、ATMセルは53バイトからな
り、先頭から5バイトがヘッダ部となっている。またAT
Mセルのヘッダの先頭から5バイト目にHEC(Header Err
or Control)機能を実現するための8ビットのビット列
が設けられている。このビット列はヘッダの先頭から4
バイト目までのヘッダ情報部に対して演算されたCRC(C
yclic Redundancy Check)ビットである。セル同期はこ
の5バイトの情報ブロックがCRC規則を満たすことを利
用してセル同期を確立する。 以下実施例の説明に戻る。 第1図は、本発明の一実施例の構成図である。本実施
例におけるセル同期回路は、入力信号に対しnビット並
列信号を作成するための直並列変換回路1と、上記nビ
ット並列信号から1ビットずつシフトしたm系列のnビ
ット並列信号を作成するための遅延回路2と、上記m系
列のnビット並列信号に対し、各々nビット並列でCRC
演算を行う並列型CRC演算回路3−1〜mと、上記並列
型CRC演算回路3−1〜mに演算を行うタイミングを与
えるタイミング信号発生回路5と、上記並列型CRC演算
回路3−1〜mの演算結果から演算対象のパターンがCR
C規則を満たしているかを判断する一致検出回路4−1
〜mと、上記一致検出回路4−1〜mの出力から上記m
系列のnビット並列信号のうち、一致が検出されセル同
期が確立した系列を選択する信号を出力する系列選択信
号発生回路6と、上記系列選択信号発生回路6の系列選
択信号から上記1ビットずつシフトしたm系列のnビッ
ト並列信号のうち、セル同期が確立した系列を選択・出
力する系列選択回路7とから構成されている。 また第5図は、第1図をバイト単位で処理できるよう
にしたセル同期回路の構成図で、入力信号に対し8ビッ
ト並列信号を作成するための直並列変換回路1と、上記
8ビット並列信号から1ビットずつシフトしたm系列の
8ビット並列信号を作成するための遅延回路2と、上記
m系列の8ビット並列信号に対し、各々8ビット並列で
CRC演算を行う並列型CRC演算回路3−1〜mと、上記並
列型CRC演算回路3−1〜mに演算を行うタイミングを
与えるタイミング信号発生回路5と、上記並列型CRC演
算回路3−1〜mの演算結果から演算対象のパターンが
CRC規則を満たしているかを判断する一致検出回路4−
1〜mと、上記一致検出回路4−1〜mの出力から上記
m系列の並列信号のうち、一致が検出されセル同期が確
立した系列を選択する信号を出力する系列選択信号発生
回路6と、上記系列選択信号発生回路6の系列選択信号
から上記1ビットずつシフトしたm系列の8ビット並列
信号のうち、セル同期が確立した系列を選択・出力する
系列選択回路7とから構成されている。 さらに第6図は、第5図をバイト単位で一致検査でき
るようにしたセル同期回路の構成図で、入力信号に対し
8ビット並列信号を作成するための直並列変換回路1
と、上記8ビット並列信号から1ビットずつシフトした
8系列の8ビット並列信号を作成するための遅延回路2
と、上記8系列の8ビット並列信号に対し、各々8ビッ
ト並列でCRC演算を行う並列型CRC演算回路3−1〜8
と、上記並列型CRC演算回路3−1〜8に演算を行うタ
イミングを与えるタイミング信号発生回路5と、上記並
列型CRC演算回路3−1〜8の演算結果から演算対象の
パターンがCRC規則を満たしているかを判断する一致検
出回路4−1〜8と、上記一致検出回路4−1〜8の出
力から上記8系列の8ビット並列信号のうち、一致が検
出されセル同期が確立した系列を選択する信号を出力す
る系列選択信号発生回路6と、上記系列選択信号発生回
路6の系列選択信号から上記1ビットずつシフトした8
系列の8ビット並列信号のうち、セル同期が確立した系
列を選択・出力する系列選択回路7とから構成されてい
る。 次に第6図で動作を説明する。 本実施例の動作は、まず入力信号をバイト単位に処理
できるように8ビットに並列化する。8ビットに並列化
するには、第7図の直並列変換回路を用いることができ
る。8ビットの並列信号は、第8図に示した遅延回路に
おいて1クロック遅延され、遅延されない上位7ビット
と合流され15ビットの並列信号となる。この15ビットの
並列信号から、先頭の8ビットから1ビットずつシフト
した8ビット並列信号を8系列作成する。その8ビット
並列信号は、それぞれ8ビット並列型CRC演算回路3−
1〜8に入力される。この8ビット並列型CRC演算回路
3−1〜8は、第9図に示した回路を用いることができ
る。第9図は第2図の生成多項式X8+X2+X+1の場合
のCRC演算回路を8ビットに並列化した回路である。こ
の演算回路は、演算の最初に全てのフリップフロップ31
−1〜8を0にリセットする。ATMセルが演算対象の場
合、演算対象が5バイトであるから、演算に5クロック
必要となる。また回路を0にリセットするのに1クロッ
ク必要となるため、演算を開始してから次の演算を行う
までに6クロック(6バイト分)必要となる。ATMセル
は53バイトからなり、ATMセルのバイト数と互いに素で
あるバイト数おきにCRC演算を行うと、ATMセル全てのビ
ットを先頭としたパターンについて演算することができ
る。従って、6バイトおきに演算することで、全ての位
相について同期位置検出が行える。8ビット並列型CRC
演算回路3−1〜8の演算結果は、一致検出回路4−1
〜8に入力され、一致検出回路4−1〜8でCRC規則を
満たしているかを判断する。この一致検出回路4−1〜
8は、第10図の回路で行うことができる。CRC演算回路
3−1〜8の演算結果は、CRC規則が満たされると0を
出力する。従って、一致検出回路4−1〜8は、CRC演
算回路3−1〜8の演算が0となるときを検出すればよ
い。CRC演算回路3−1〜8は演算途中にも信号を出力
しているので、一致検出回路4−1〜8は検出タイミン
グ信号でCRC演算結果のみを検出している。この検出タ
イミング信号は、第11図に示すタイミング信号発生回路
から出力される。第11図のタイミング信号発生回路は、
一致検出回路4−1〜8において一致が検出されるまで
は、6クロック(6バイト分)おきに検出タイミング信
号を出力し、一致が検出されると53クロック(1セル
分)おきに検出タイミング信号を出力する。この検出タ
イミング信号は、CRC演算回路3−1〜8のフリップフ
ロップ31−1〜8を0にリセットするためにも使用され
る。一致検出回路4−1〜8の出力は、系列選択信号発
生回路6に入力され、系列選択信号発生回路6は、入力
された信号から8系列のどの系列がCRC規則を満たし、
セル同期が確立したかを判断する。この系列選択信号発
生回路6は、第12図の回路で実現できる。系列選択信号
発生回路6の出力は、系列選択回路7に入力され、系列
選択回路7は、セル同期が確立した系列を選択し、その
系列を出力する。系列選択回路7は、第13図の回路で実
現できる。以上説明したように、入力信号を並列化する
ことにより、高速信号に対して適した回路構成となって
いる。またCRC演算を従来技術より少ない並列数で処理
することで、CRC演算回路のハードウエア量を少なくす
ることができ、また並列展開するために必要なレジスタ
数を減少できる。さらに、1ビットずつシフトした複数
の並列信号についてそれぞれ同期位置検出しているの
で、全ての位相について同期位置検出が行われ、位相変
更制御を必要としない。 また上記セル同期回路に、CRCの演算対象部のビット
誤りを検出・訂正するためのシントロームを出力するた
めの、上記系列選択信号発生回路6の系列選択信号から
上記複数の並列型CRC演算回路3−1〜8の出力信号を
選択・出力するセレクタ回路8を設けた。第6図の回路
にセレクタ回路8を設けたセル同期回路の構成図を第14
図に示す。 また誤ってCRC規則が満たされて上記一致検出回路4
−1〜8からの一致検出信号が複数系列検出された場合
に優先的に選択する優先制御の機能を上記系列選択信号
発生回路6が有することとした。この優先制御機能を持
たせるには、第12図の系列選択信号発生回路のエンコー
ダ62をプライオリティエンコーダにすればよい。この優
先制御機能を持たせることにより、誤ってCRC規則が満
たされて一致検出信号が複数系列検出された場合でも、
競合しないようになる。 さらに上記セル同期回路に、上記一致検出回路4−1
〜8の一致検出信号を上記系列選択信号発生回路6から
の系列選択信号により選択・出力するセレクタ回路10
と、上記セレクタ回路10の出力から同期信号を出力しか
つ誤同期確率を低減する同期保護回路9を設けた。この
セル同期回路の構成図を第15図に、また同期保護回路を
第16図に示す。第16図の同期保護回路は、3回連続して
一致が検出されると同期信号を出力する回路となってい
る。この同期保護回路を設けることにより、誤同期とな
る確率を低減することができる。 また第17図は、第16図のセル同期回路と異なり、上記
一致検出回路4−1〜8の一致検出信号に対してそれぞ
れ誤同期確率を低減するための同期保護回路9−1〜8
を備え、上記同期保護回路9−1〜8の同期検出信号が
上記系列選択信号発生回路6に入力される構成とした。
この構成を採ることにより、第16図の同期保護回路9が
1個だけのセル同期回路に比べて、より誤同期確率を低
減することができる。さらに同期信号を出力するため、
上記同期保護回路9−1〜8からの同期信号を上記系列
選択信号発生回路6からの系列選択信号により選択出力
するセレクタ回路10を備えている構成とした。 また第18図に、第16図のセル同期回路に、CRCの演算
対象部のビット誤りを検出・訂正するためのシンドロー
ムを出力するためのセレクタ回路8を設けた構成のセル
同期回路を示す。また第19図に、第17図のセル同期回路
に、CRCの演算対象部のビット誤りを検出・訂正するた
めのシンドロームを出力するためのセレクタ回路8を設
けた構成のセル同期回路を示す。 他の実施例としてバイト同期が確立している場合のセ
ル同期回路の構成を第20図に示す。第20図は、バイト同
期が確立している8ビットの並列信号に1バイトずつシ
フトした6系列の8ビット並列信号を作成するためのレ
ジスタ12−1〜5と、上記6系列の8ビット並列信号を
それぞれ8ビット並列でCRC演算する並列型CRC演算回路
3−1〜6と、上記並列型CRC演算回路3−1〜6に演
算を行うタイミングを与えるタイミング信号発生回路5
と、上記並列型CRC演算回路3−1〜6の演算結果から
演算対象のパターンがCRC規則を満たしているかを判断
する一致検出回路4−1〜6と、上記一致検出回路4−
1〜6の一致検出信号に対してそれぞれ誤同期確率を低
減するための同期保護回路9−1〜6と、上記同期保護
回路9−1〜6からの同期信号から上記6系列の8ビッ
ト並列信号のうち、セル同期が確立した系列を選択する
信号を出力する系列選択信号発生回路6と、上記系列選
択信号発生回路6の系列選択信号から上記1ビットずつ
シフトした6系列の8ビット並列信号のうち、セル同期
が確立した系列を選択・出力する系列選択回路7′と同
期信号を出力するため上記同期保護回路9−1〜6から
の同期信号を上記系統選択信号発生回路6からの系列選
択信号により選択出力するセレクタ回路10とから構成さ
れている。この構成により回路規模を更に小さくするこ
とができる。 以上説明したように、本発明のセル同期回路を用いる
ことにより、高速信号に適し、位相変更制御を必要とせ
ず、かつハードウエア量の増加を最小限に押さえたセル
同期回路を構成することができる。
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、セル内のある情
報ブロックがCRC規則を満たすことを利用してセル同期
を確立するセル同期回路において、高速信号に適し、位
相変更制御を必要としないセル同期回路を実現すること
ができるとともに、ハードウエアの増加を最小限に押さ
えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のセル同期回路の基本構成を示す構成
図、第2図は、生成多項式X8+X2+X+1の場合のCRC
演算回路の回路図、第3図は、セル同期回路の1番目の
公知例の構成図、第4図は、セル同期回路の2番目の公
知例の構成図、第5図は、第1図のセル同期回路を8ビ
ット並列信号で処理する場合の構成図、第6図は、第5
図のセル同期回路を8系列の並列信号で処理する場合の
構成図、第7図は、直並列変換回路の回路構成図、第8
図は、遅延回路の回路構成図、第9図は、8ビット並列
型CRC演算回路の回路構成図、第10図は、一致検出回路
の回路構成図、第11図は、タイミング信号発生回路の回
路構成図、第12図は、系列選択信号発生回路の回路構成
図、第13図は、系列選択回路の回路構成図、第14図は、
第6図の回路のセル同期回路にシンドロームを出力する
ためのセレクタ回路を設けたセル同期回路の構成図、第
15図は、第6図の回路のセル同期回路に保護回路を1つ
設けたセル同期回路の構成図、第16図は、同期保護回路
の回路構成図、第17図は、第6図の回路のセル同期回路
に保護回路を複数設けたセル同期回路の構成図、第18図
は、第15図のセル同期回路にシンドロームを出力するた
めのセレクタ回路を設けたセル同期回路の構成図、第19
図は、第17図のセル同期回路にシンドロームを出力する
ためのセレクタ回路を設けたセル同期回路の構成図、第
20図は、バイト同期がとれている信号を処理する場合の
セル同期回路の構成図である。 符号の説明 1……直並列変換回路、2……遅延回路、 3−1〜m……CRC演算回路、 3′,3′−1〜m……CRC演算回路、 4,4−1〜m……一致検出回路、5……タイミング信号
発生回路、5′……検査位置指定回路、6……系列選択
信号発生回路、7、7′……系列選択回路、 8……セレクタ回路、9、9−1〜8……同期保護回
路、9′、9′−1〜8……同期保護回路、 10……セレクタ回路、12−1〜5……データラッチ回
路、21−1〜8……D−フリップフロップ、 31−1〜8……フリップフロップ、32……組み合わせ演
算回路、33−1〜8……排他的論理和、 41……ネガティブANDゲート、42……ANDゲート、51……
クリア入力付きカウンタ、 52……ORゲート、53,54……ANDゲート、 55……2入力1出力データセレクタ、 56,61−1〜8……RS−フリップフロップ、 62……エンコーダ、71−1〜8……8入力1出力データ
セレクタ、91……クリア入力付きシフトレジスタ、92…
…インバータ、93……RS−フリップフロップ、101……
入力信号、102……クロック信号、103……出力信号、10
4……並列化入力信号、105……1/8クロック信号、106…
…シンドローム信号、107……同期信号、 111−1〜15……D−フリップフロップ、 112……8分周回路、201……シフトマトリックス回路、
202−1〜4……データラッチ回路、 203、203−1〜8……データラッチ回路、 204……位相変更制御回路、205−1〜5……データラッ
チ回路、301−1〜3……排他的論理和回路、302−1〜
8……フリップフロップ。
フロントページの続き (72)発明者 高瀬 晶彦 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (56)参考文献 特開 平3−135240(JP,A) 電子情報通信学会技術研究報告,Vo l.89 No.294,CS89−70. (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 7/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ATMセルの同期を確立するためのセル同期
    回路であって、 受信したATMセルをバイト単位で8ビットの並列信号に
    変換する直並列変換回路と、該直並列変換回路の出力を
    1バイト遅延させる遅延回路と、該遅延回路の出力8ビ
    ットと上記直並列変換回路の出力7ビットからそれぞれ
    が異なる8ビットの信号を入力してCRCを演算する8個
    のCRC演算回路と、該CRC演算回路の出力から該CRC演算
    回路に入力した8ビットの信号が所定のCRC規則を満た
    すか検出する一致検出回路と、該一致検出回路の出力に
    基づき上記遅延回路の出力8ビットと上記直並列変換回
    路の出力7ビットから上記CRC規則を満たした8ビット
    の信号を選択出力する選択回路と、上記セル同期回路の
    動作タイミングを生成するタイミング信号発生回路とを
    備え、 上記ATMセルのバイト入力毎に該ATMセルに含まれるCRC
    バイトを検出してセル同期を確立することを特徴とする
    セル同期回路。
  2. 【請求項2】前記CRC演算回路に入力する8ビットの信
    号は、前記該遅延回路の出力8ビットと上記直並列変換
    回路の出力7ビットの15ビットの信号を1ビットずつシ
    フトした8ビットの信号であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載のセル同期回路。
  3. 【請求項3】上記セル同期回路は、上記CRC演算回路の
    出力を選択出力する回路も備えたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項もしくは第2項に記載のセル同期回
    路。
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