JPH03253136A - セル同期回路 - Google Patents

セル同期回路

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JPH03253136A
JPH03253136A JP2049375A JP4937590A JPH03253136A JP H03253136 A JPH03253136 A JP H03253136A JP 2049375 A JP2049375 A JP 2049375A JP 4937590 A JP4937590 A JP 4937590A JP H03253136 A JPH03253136 A JP H03253136A
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series
parallel
signal
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克佳 田中
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柳 純一郎
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Hitachi Ltd
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    • H04L1/0043Realisations of complexity reduction techniques, e.g. use of look-up tables
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
る情報ブロックがCRC(Cyclic Redund
ancyCheck )規則を満たすことを利用してセ
ル同期を確立するセル同期回路に関する。
【従来の技術】
固定長パケット通信において、セル同期を確立する場合
、セル内のある情報ブロックがCRC(Cyclic 
Redundancy Check)規則を満たすこと
を利用してセル同期を確立する方法がある。 CCITT(国際電信電話諮問委員会)ではATM (
Asynchronous Transfer Mod
e)信号のセル同期についてATMセルの先頭から5バ
イトの情報ブロックがCRC規則を満たすことを利用し
てセル同期を確立する方法を示している。 CRCを用いたセル同期回路の特徴は、パターン検出部
がCRC演算回路になっていることである。CRC演算
回路は生成多項式がx”+x2+x+1の場合第2図の
ようになる。このCRC演算回路は、演算の最初にすべ
てのフリップフロップ202−1〜8をOにリセットし
てがら、ATMセルの場合では、40ビット入力後、8
個のフリップフロップ202−1〜8の出力に演算結果
が出力される。 ATMセルにおけるセル同期回路の構成例は、豊島、龍
野: 「ヘッダ誤り制御によるセル同期回路構成法の検
討」、信学技報C389−70(平1−11)で述べら
れている。 第3図及び第4図は、上記文献に示されている信号速度
が高速の場合に適したセル同期回路の構成例である。第
3図は、入力信号を直並列変換回路1で8ビットの並列
信号に変換し、位相変更するため7ビットを遅延させ1
5ビット並列としてシフトマトリクス201に入力する
。シフトマトリクス201の出力の8ビット数列信号は
、多段のレジスタ202−1〜4により40ビットの並
列信号に変換され、フィードバックループ40回分のC
RC演算と等価の演算を多段の論理回路を用いて一度に
行うCRC演算回路3′に入力される。CRC演算の結
果はラッチされ、一致検出回路4においてCRC規則を
満たしているか検査される。検査結果は同期保護回路9
′に入力され、連続して数回CRC規則を満たすとセル
同期が確立しく後方保護)、セル同期が確立した後、連
続して数回CRC規則を満たさなかったら同期はずれと
する(前方保護)、また現在検査している位相で全ての
パターンを検査したが、検査結果がCRC規則を満たさ
なかった場合は、シフトマトリクス201により、位相
変更を行う0位相変更することにより、全てのパターン
について同期位置検出が行われる。また検査位置指定回
路5′は、最初8ビットおきに一致検出し、一致が検出
されると1セルおきに検査するための制御信号を出力す
る回路である。 第4図は、入力信号が直並列変換回路1で8ビット数列
信号に変換され、多段のレジスタ205−l〜5により
48ビットの並列信号に変換される。更に上記48ビッ
トの並列信号は1ビットずつシフトした8系列の40ビ
ット並列信号に変換される。上記8系列の40ビット並
列信号は、第3図と同様にCRC演算を行いCRC規則
を満たしているか検査して、セル同期を確立する。しか
し、第4図の場合は、位相の異なる8系列の信号に対し
て一度にCRC演算を行っているので、第3図のように
位相変更制御を必要とせずに、全てのパターンについて
同期位置検出を行うことが出来る。
【発明が解決しようとする課題】
第3図のセル同期回路では、セル同期が確立する正しい
位相に設定するために、パターン不一致数をカウントし
、その結果によってワード位相を変えることが必要とな
る。同図の回路では、並列出力の位相が変更された場合
に、CRCの対象となるビット数が40ビットと長いた
め、バッファ内に残留するビットとの位相ずれが起こり
、位相変更直後にCRCの演算結果を利用できないとい
う問題がある。またこれにより同期復帰時間も大きくな
る。 これに対し、第4図は、CRC演算回路3′1〜8を8
個並列に配置することで、同期位置検出結果をbit−
by−bitで得られるが、ハンチング部分以外の回路
は直並列変換回路の並列展開数分必要となり、ハードウ
ェア量が非常に増大するという問題がある。 本発明の主な目的は、信号速度が高速の場合に適し、位
相変更制御を必要とせず、ハードウェア量増加を最小限
に押さえたセル同期回路を提供することである。 本発明の他の目的は、CRCの演算対象部のビット誤り
を検出・訂正するため、CRC演算結果を出力すること
のできる回路構成のセル同期回路を提供することである
。 また本発明の他の目的は、誤同期により、CRC規則が
同時に複数系列満たされた場合に、競合が起きないよう
にCRC規則が満たされた系列の選択に優先機能を持た
せたセル同期回路を提供することである。 さらに本発明の他の目的は、誤同期及び誤同期はずれの
確率を低減するための同期保護回路を有するセル同期回
路を提供することである。 また本発明の他の目的は、バイト同期が確立している入
力信号に対し、回路規模を更に小さくした回路構成のセ
ル同期回路を提供することである。
【課題を解決するための手段】
本発明のセル同期回路は、入力信号に対し直並列変換後
の並列信号から1ビットずつシフトした複数の並列信号
を作成し、上記複数の並列信号に対し、それぞれ並列で
CRC(CyclicRedundancy Chec
k )演算を行い、CRC演算の結果から演算対象のパ
ターンがCRC規則を満たした系列を見つけ、その系列
を出力することによりセル同期を確立することとした。
【作用】
本発明のセル同期回路においては、入力信号を並列化す
ることにより、高速信号に対して適した回路構成となっ
ている。またCRC演算を従来技術より少ない並列数で
処理することで、CRC演算回路のハードウェア量を少
なくすることができ、さらに並列展開するために必要な
レジスタ数を減少できる。 さらに、本発明によれば1ビットずつシフトした複数の
並列信号についてそれぞれ同期位置検出しているので、
例えば、1ビットずつシフトした8系列の並列信号の場
合、セルのバイト数と互いに素であるバイト数おきにC
RC演算を行えば、セルの全てのビットを先頭としたパ
ターンについて同期位置検出を行うことが出来る。従っ
て全ての位相について同期位置検出が行われ、位相変更
制御を必要としない。 また、本発明によれば複数のCRC演算回路のうち、セ
ル同期が確立した系列のCRC演算回路の演算結果を出
力させることで、CRCの演算対象部のビット誤りを検
出・訂正することができる。 さらに本発明によれば、系列選択信号発生回路に、優先
制御の機能を持たせることにより、誤ってCRC規則が
満たされて一致検出信号が複数系列検出された場合でも
、競合しないようになる。 また本発明によれば、同期保護回路を設けることにより
、誤同期および誤同期はずれとなる確率を低減すること
ができる。 その穂木発明によれば、バイト同期が確立している場合
、それに適した回路構成を採ることにより、回路規模を
さらに小さくすることができる。
【実施例】
以下本発明の一実施例を詳細に説明する。 一実施例の説明の前に処理対象となる信号のフォーマッ
トについて説明する。 ATM伝送方式においては、ATMセルは53バイトか
らなり、先頭から5バイトがヘッダ部となっている。ま
たATMセルのヘッダの先頭から5バイト目にHE C
(Header Error Control)機能を
実現するための8ビットのビット列が設けられている。 このビット列はヘッダの先頭から4バイト目までのヘッ
ダ情報部に対して演算されたC RC(Cyclic 
Redundancy Check ) ビットである
。セル同期はこの5バイトの情報ブロックがCRC規則
を満たすことを利用してセル同期を確立する。 以下実施例の説明に戻る。 第1図は、本発明の一実施例の構成図である。 本実施例におけるセル同期回路は、入力信号に対しnビ
ット並列信号を作成するための直並列変換回路1と、上
記nビット並列信号から1ビットずフシフトしたm系列
のnビット並列信号を作成するための遅延回路2と、上
記m系列のnビット並列信号に対し、各々nビット並列
でCRC演算を行う並列型CRC演算回路3−1〜mと
、上記並列型CRC演算回路3−1〜mに演算を行うタ
イミングを与えるタイミング信号発生回路5と、上記並
列型CRC演算回路3−1〜mの演算結果から演算対象
のパターンがCRC規則を満たしているかを判断する一
致検出回路4−1〜mと、上記−数構出回路4−1〜m
の出力から上記m系列のnビット並列信号のうち、一致
が検出されセル同期が確立した系列を選択する信号を出
力する系列選択信号発生回路6と、上記系列選択信号発
生回路6の系列選択信号から上記1ビットずつシフトし
たm系列のnビット並列信号のうち、セル同期が確立し
た系列を選択・出力する系列選択回路7とから構成され
ている。 また第5図は、第1図をバイト単位で処理できるように
したセル同期回路の構成図で、入力信号に対し8ビット
並列信号を作成するための直並列変換回路1と、上記8
ビット並列信号から1ビットずつシフトしたm系列の8
ビット並列信号を作成するための遅延回路2と、上記m
系列の8ビット並列信号に対し、各々8ビット並列でC
RC演算を行う並列型CRC演算回路3−1〜mと、上
記並列型CRC演算回路3−1〜mに演算を行うタイミ
ングを与えるタイミング信号発生回路5と、上記並列型
CRC演算回路3−1〜mの演算結果から演算対象のパ
ターンがCRC規則を満たしているかを判断する一致検
出回路4−1〜mと、上記−数構出回路4−1〜mの出
力から上記m系列の並列信号のうち、一致が検出されセ
ル同期が確立した系列を選択する信号を出力する系列選
択信号発生回路6と、上記系列選択信号発生回路6の系
列選択信号から上記1ビットずつシフトしたm系列の8
ビット並列信号のうち、セル同期が確立した系列を選択
・出力する系列選択回路7とから構成されている。 さらに第6図は、第5図をバイト単位で一致検査できる
ようにしたセル同期回路の構成図で、入力信号に対し8
ビット並列信号を作成するための直並列変換回路1と、
上記8ビット並列信号から1ビットずつシフトした8系
列の8ビット並列信号を作成するための遅延回路2と、
上記8系列の8ビット並列信号に対し、各々8ビット並
列でCRC演算を行う並列型CRC演算回路3−1〜8
と、上記並列型CRC演算回路3−1〜8に演算を行う
タイミングを与えるタイミング信号発生回路5と、上記
並列型CRC演算回路3−1〜8の演算結果から演算対
象のパターンがCRC規則を満たしているかを判断する
一致検出回路4−1〜8と、上記−数構出回路4−1〜
8の出力から上記8系列の8ビット並列信号のうち、一
致が検出されセル同期が確立した系列を選択する信号を
出力する系列選択信号発生回路6と、上記系列選択信号
発生回路6の系列選択信号から上記1ビットずつシフト
した8系列の8ビット並列信号のうち、セル同期が確立
した系列を選択・出力する系列選択回路7とから構成さ
れている。 次に第6図で動作を説明する。 本実施例の動作は、まず入力信号をバイト単位に処理で
きるように8ビットに並列化する。8ビットに並列化す
るには、第7図の直並列変換回路を用いることができる
。8ビットの並列信号は、第8図に示した遅延回路にお
いて1クロツク遅延され、遅延されない上位7ビットと
合流され15ビットの並列信号となる。この15ビット
の並列信号から、先頭の8ビットから1ビットずつシフ
トした8ビット並列信号を8系列作成する。その8ビッ
ト並列信号は、それぞれ8ビット並列型CRC演算回路
3−1〜8に入力される。この8ビット並列型CRC演
算回路3−1〜8は、第9図に示した回路を用いること
ができる。第9図は第2図の生成多項式X@+X”+X
+1の場合のCRC演算回路を8ビットに並列化した回
路である。この演算回路は、演算の最初に全てのフリッ
プフロップ31−1〜8をOにリセットする。 ATMセルが演算対象の場合、演算対象が5バイトであ
るから、演算に5クロツク必要となる。また回路をOに
リセットするのに1クロツク必要となるため、演算を開
始してから次の演算を行うまでに6クロツク(6バイト
分)必要となる。 ATMセルは53バイトからなり、ATMセルのバイト
数と互いに素であるバイト数おきにCRC演算を行うと
、ATMセル全てのビットを先頭としたパターンについ
て演算することができる。従って、6バイトおきに演算
することで、全ての位相について同期位置検出が行える
。8ビット並列型CRC演算回路3−1〜8の演算結果
は、−数構出回路4−1〜8に入力され、−数構出回路
4−1〜8でCRC規則を満たしているかを判断する。 この−数構出回路4−1〜8は、第10図の回路で行う
ことができる。CRC演算回路3−1〜8の演算結果は
、CRC規則が満たされるとOを出力する。従って、−
数構出回路4−1〜8は、CRC演算回路3−1〜8の
演算結果がOとなるときを検出すればよい、CRC演算
回路3−1〜8は演算途中にも信号を出力しているので
、−数構出回路4−1〜8は検出タイミング信号でCR
C演算結果のみを検出している。この検出りイミング信
号は、第11図に示すタイミング信号発生回路から出力
される。第11図のタイミング信号発生回路は、−数構
出回路4−1〜8において一致が検出されるまでは、6
クロツク(6バイト分)おきに検出タイミング信号を出
力し、一致が検出されると53クロツク(1セル分)お
きに検出タイミング信号を出力する。この検出タイミン
グ信号は、CRC演算回路3−1〜8のフリップフロッ
プ31−1〜8をOにリセットするためにも使用される
。−数構出回路4−1〜8の出力は、系列選択信号発生
回路6に入力され、系列選択信号発生回路6は、入力さ
れた信号から8系列のどの系列がCRC規則を満たし、
セル同期が確立したかを判断する。この系列選択信号発
生回路6は、第12図の回路で実現できる6系列選択信
号発生回路6の出力は、系列選択回路7に入力され、系
列選択回路7は、セル同期が確立した系列を選択し、そ
の系列を出力する。系列選択回路7は、第13図の回路
で実現できる。以上説明したように、入力信号を並列化
することにより、高速信号に対して適した回路構成とな
っている。またCRC演算を従来技術より少ない並列数
で処理することで、CRC演算回路のハードウェア量を
少なくすることができ、また並列展開するために必要な
レジスタ数を減少できる。さらに、1ビットずつシフト
した複数の並列信号についてそれぞれ同期位置検出して
いるので、全ての位相について同期位置検出が行われ、
位相変更制御を必要としない。 また上記セル同期回路に、CRCの演算対象部のビット
誤りを検出・訂正するためのシンドロームを出力するた
めの、上記系列選択信号発生回路6の系列選択信号から
上記複数の並列型CRC演算回路3−1〜8の出力信号
を選択・出力するセレクタ回路8を設けた。第6図の回
路にセレクタ回路8を設けたセル同期回路の構成図を第
14図に示す。 また誤ってCRC規則が満たされて上記−数構出回路4
−1〜8からの一致検出信号が複数系列検出された場合
に優先的に選択する優先制御の機能を上記系列選択信号
発生回NI6が有することとした。この優先制御機能を
持たせるには、第12図の系列選択信号発生回路のエン
コーダ62をプライオリティエンコーダにすればよい。 この優先制御機能を持たせることにより、誤ってCRC
[則が満たされて一致検出信号が複数系列検出された場
合でも、競合しないようになる。 さらに上記セル同期回路に、上記−数構出回路4−1〜
8の一致検出信号を上記系列選択信号発生回路6からの
系列選択信号により選択・出力するセレクタ回路10と
、上記セレクタ回路1oの出力から同期信号を出力しか
つ誤同期確率を低減する同期保護口Jl!9を設けた。 このセル同期回路の構成図を第15図に、また同期保護
回路を第16図に示す、第16図の同期保護回路は、3
回連続して一致が検出されると同期信号を出力する回路
となっている。この同期保護回路を設けることにより、
誤同期となる確率を低減することができる。 また第17図は、第16図のセル同期回路と異なり、上
記−数構出回路4−1〜8の一致検出信号に対してそれ
ぞれ誤同期確率を低減するための同期保護回路9−1〜
8を備え、上記同期保護回路9−1〜8の同期検出信号
が上記系列選択信号発生回路6に入力される構成とした
。この構成を採ることにより、第16図の同期保護回路
9が1個だけのセル同期回路に比べて、より誤同期確率
を低減することができる。さらに同期信号を出力するた
め、上記同期保護回路9−1〜8からの同期信号を上記
系列選択信号発生回路6からの系列選択信号により選択
出力するセレクタ回路10を備えている構成とした。 また第18図に、第16図のセル同期回路に、CRCの
演算対象部のビット誤りを検出・訂正するためのシンド
ロームを出力するためのセレクタ回路8を設けた構成の
セル同期回路を示す。また第19図に、第17図のセル
同期回路に、CRCの演算対象部のビット誤りを検出・
訂正するためのシンドロームを出力するためのセレクタ
回路8を設けた構成のセル同期回路を示す。 他の実施例としてバイト同期が確立している場合のセル
同期回路の構成を第20図に示す。第20図は、バイト
同期が確立している8ビットの並列信号に1バイトずつ
シフトした6系列の8ビット並列信号を作成するための
レジスタ12−1〜5と、上記6系列の8ビット並列信
号をそれぞれ8ビット並列でCRC演算する並列型CR
C演算回路3−1〜6と、上記並列型CRC演算回路3
−1〜6に演算を行うタイミングを与えるタイミング信
号発生回路5と、上記並列型CRC演算回路3−1〜6
の演算結果から演算対象のパターンがCRC規則を満た
しているかを判断する一致検出回路4−1〜6と、上記
−数構出回路4−1〜6の一致検出信号に対してそれぞ
れ誤同期確率を低減するための同期保護回路9−1〜6
と、上記同期保護回路9−1〜6からの同期信号から上
記6系列の8ビット並列信号のうち、セル同期が確立し
た系列を選択する信号を出力する系列選択信号発生回路
6と、上記系列選択信号発生回路6の系列選択信号から
上記1ピツトずつシフトした6系列の8ビット並列信号
のうち、セル同期が確立した系列を選択・出力する系列
選択回路7′と同期信号を出力するため上記同期保護回
路9−1〜6からの同期信号を上記系列選択信号発生回
路6からの系列選択信号により選択出力するセレクタ回
路10とから構成されている。この構成により回路規模
を更に小さくすることができる6以上説明したように、
本発明のセル同期回路を用いることにより、高速信号に
適し1位相変更制御を必要とせず、かつハードウェア量
の増加を最小限に押さえたセル同期回路を構成すること
ができる。
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、セル内のある情報
ブロックがCRC規則を満たすことを利用してセル同期
を確立するセル同期回路において。 高速信号に適し、位相変更制御を必要としないセル同期
回路を実現することができるとともに、ハードウェアの
増加を最小限に押さえることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のセル同期回路の基本構成を示す構成
図、第2図は、生成多項式x@+x”+x+1の場合の
CRC演算回路の回路図、第3図は、セル同期回路の1
番目の公知例の構成図、第4図は、セル同期回路の2番
目の公知例の構成図、第5図は、第1図のセル同期回路
を8ビット並列信号で処理する場合の構成図、第6図は
、第5図のセル同期回路を8系列の並列信号で処理する
場合の構成図、第7図は、直並列変換回路の回路構成図
、第8図は、遅延回路の回路構成図、第9図は。 8ビット並列型CRC演算回路の回路構成図、第10図
は、−数構出回路の回路構成図、第11図は、タイミン
グ信号発生回路の回路構成図、第12図は、系列選択信
号発生回路の回路構成図、第13図は、系列選択回路の
回路構成図、第14図は、第6図の回路のセル同期回路
にシンドロームを出力するためのセレクタ回路を設けた
セル同期回路の構成図、第15図は、第6図の回路のセ
ル同期回路に保護回路を1つ設けたセル同期回路の構成
図、第16図は、同期保護回路の回路構成図、第17図
は、第6図の回路のセル同期回路に保護回路を複数設け
たセル同期回路の構成図、第18図は、第15図のセル
同期回路にシンドロームを出力するためのセレクタ回路
を設けたセル同期回路の構成図、第19図は、第17図
のセル同期回路にシンドロームを出力するためのセレク
タ回路を設けたセル同期回路の構成図、第20図は、バ
イト同期がとれている信号を処理する場合のセル同期回
路の構成図である。 符号の説明 1・・・直並列変換回路、2・・・遅延回路、3−1=
m3−1=演算回路。 3 ’ 、 3 ’ −1〜m −CRC演算回路、4
.4−1〜m・・・−数構出回路、5・・・タイミング
信号発生回路、5′・・・検査位置指定回路、6・・・
系列選択信号発生回路、7,7′・・・系列選択回路、
8・・・セレクタ回路、9.9−1〜8・・・同期保護
回路、9’ 、9’ −1〜8・・・同期保護回路。 10・・・セレクタ回路、12−1〜5・・・データラ
ツ子回路、21−1〜8・・・D−フリップフロップ、
31−1〜8・・・フリップフロップ、32・・・組み
合わせ演算回路、33−1〜8・・・排他的論理和、4
1・・・ネガティブANDゲート、42・・・ANDゲ
ート、51・・・クリア入力付きカウンタ、52・・・
ORゲート、53.54・・・ANDゲート、55・・
・2人力1出力データセレクタ、56.61−1〜8・
・・R5−フリップフロップ、62・・・エンコーダ、
71−1〜8・・・8人力l出力データセレクタ、91
・・・クリア入力付きシフトレジスタ、92・・・イン
バータ、93・・・R8−フリップフロップ、101・
・・入力信号、102・・・クロック信号、103・・
・出力信号、104・・・並列化入力信号、105・・
・178クロック信号、106・・・シンドローム信号
、107・・・同期信号、111−1〜15・・・D−
フリップフロップ、112・・・8分周回路、201・
・・シフトマトリックス回路、202−1〜4・・・デ
ータラッチ回路、203.203−1〜8・・・データ
ラッチ回路、204・・・位相変更制御回路、205−
1〜5・・・データラッチ回路、301−1〜3・・・
排他的論理和回路、302−1〜8・・・フリップフロ
ップ。 ■日、、−げ 第1O図 エンコーダ 閤

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力信号に対し直並列変換後の並列信号から1ビッ
    トずつシフトした複数の並列信号を作成し、上記複数の
    並列信号に対し、それぞれ並列でCRC(Cyclic
    RedundancyCheck)演算を行い、CRC
    演算の結果から演算対象のパターンがCRC規則を満た
    した系列を見つけ、その系列を出力することにより、セ
    ル同期を確立することを特徴とするセル同期回路。 2、入力信号に対しnビット並列信号を作成するための
    直並列変換回路と、上記nビット並列信号から1ビット
    ずつシフトしたm系列のnビット並列信号を作成するた
    めの遅延回路と、上記m系列のnビット並列信号に対し
    、各々nビット並列でCRC演算を行う並列型CRC演
    算回路と、上記並列型CRC演算回路に演算を行うタイ
    ミングを与えるタイミング信号発生回路と、上記並列型
    CRC演算回路の演算結果から演算対象のパターンがC
    RC規則を満たしているかを判断する一致検出回路と、
    上記一致検出回路の出力から上記m系列のnビット並列
    信号のうち、一致が検出されセル同期が確立した系列を
    選択する信号を出力する系列選択信号発生回路と、上記
    系列選択信号発生回路の系列選択信号から上記1ビット
    ずつシフトしたm系列のnビット並列信号のうち、セル
    同期が確立した系列を選択・出力する系列選択回路とか
    ら構成されていることを特徴とするセル同期回路。 3、請求項第2記載のセル同期回路において、nビット
    並列信号を8ビット並列信号として、セル同期を確立す
    ることを特徴とするセル同期回路。 4、請求項第3記載のセル同期回路において、m系列の
    8ビット並列信号を8系列の8ビット並列信号として、
    セル同期を確立することを特徴とするセル同期回路。 5、請求項第2または請求項第3または請求項第4記載
    のセル同期回路において、CRCの演算対象部のビット
    誤りを検出・訂正するため、上記系列選択信号発生回路
    の系列選択信号から上記複数の並列型CRC演算回路の
    出力信号を選択・出力するセレクタ回路を備えているこ
    とを特徴とするセル同期回路。 6、請求項第2または請求項第3または請求項第4また
    は請求項第5記載のセル同期回路において、誤ってCR
    C規則が満たされて上記一致検出回路からの一致検出信
    号が複数系列検出された場合に優先的に系列選択する優
    先制御の機能を上記系列選択信号発生回路が有すること
    を特徴とするセル同期回路。 7、請求項第2または請求項第3または請求項第4また
    は請求項第5または請求項第6記載のセル同期回路にお
    いて、上記一致検出回路の一致検出信号を上記系列選択
    信号発生回路からの系列選択信号により選択・出力する
    セレクタ回路と、上記セレクタ回路の出力から同期信号
    を出力しかつ誤同期確率を低減する同期保護回路とから
    構成されていることを特徴とするセル同期回路。 8、請求項第2または請求項第3または請求項第4また
    は請求項第5または請求項第6記載のセル同期回路にお
    いて、上記一致検出回路の一致検出信号に対してそれぞ
    れ誤同期確率を低減するための同期保護回路を備え、上
    記同期保護回路の同期検出信号が上記系列選択信号発生
    回路に入力されることを特徴とするセル同期回路。 9、請求項第8記載のセル同期回路において、同期信号
    を出力するため、上記同期保護回路からの同期信号を上
    記系列選択信号発生回路からの系列選択信号により選択
    出力するセレクタ回路を備えていることを特徴とするセ
    ル同期回路。 10、バイト同期が確立している8ビットの並列信号に
    1ビットずつシフトした6系列の8ビット並列信号を作
    成するためのレジスタと、上記6系列の8ビット並列信
    号をそれぞれ8ビット並列でCRC演算する並列型CR
    C演算回路と、上記並列型CRC演算回路に演算を行う
    タイミングを与えるタイミング信号発生回路と、上記並
    列型CRC演算回路の演算結果から演算対象のパターン
    がCRC規則を満たしているかを判断する一致検出回路
    と、上記一致検出回路の一致検出信号に対してそれぞれ
    誤同期確率を低減するための同期保護回路と、上記同期
    保護回路からの同期信号から上記6系列の8ビット並列
    信号のうち、セル同期が確立した系列を選択する信号を
    出力する系列選択信号発生回路と、上記系列選択信号発
    生回路の系列選択信号から上記1ビットずつシフトした
    6系列の8ビット並列信号のうち、セル同期が確立した
    系列を選択・出力する系列選択回路と同期信号を出力す
    るため上記同期保護回路からの同期信号を上記系列選択
    信号発生回路からの系列選択信号により選択・出力する
    セレクタ回路を備えていることを特徴とするセル同期回
    路。
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