JP2816049B2 - 感光材料乾燥装置の温度制御方法及び装置 - Google Patents

感光材料乾燥装置の温度制御方法及び装置

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JP2816049B2
JP2816049B2 JP9944992A JP9944992A JP2816049B2 JP 2816049 B2 JP2816049 B2 JP 2816049B2 JP 9944992 A JP9944992 A JP 9944992A JP 9944992 A JP9944992 A JP 9944992A JP 2816049 B2 JP2816049 B2 JP 2816049B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は少なくとも一方の面に乳
剤層が形成された感光材料の一方の面をヒートローラで
加熱し、他方の面に乾燥風を供給してこれを乾燥させる
感光材料乾燥装置の温度制御方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像が焼付けられ潜像が形成された感光
材料は、感光材料処理装置としての自動現像機等によっ
て潜像を顕像化される。この自動現像機には、現像槽、
定着槽及び水洗槽を備えたものがあり、それぞれ現像
液、定着液及び水洗水を貯留している。感光材料はこの
自動現像機内の各処理槽中を自動的に搬送されながら、
現像液、定着液及び水洗水に順次浸漬されて現像、定
着、水洗処理される。
【0003】また、自動現像機には、さらに乾燥部を備
えたものがある。この乾燥部では、前述のような各処理
液によって処理され処理液中の水分によって膨潤した感
光材料を自動搬送しながら乾燥する。一般に乾燥部で
は、感光材料から水分を除去するために、感光材料に熱
風を吹き付け、乾燥させることが多用されている。しか
し、熱風による乾燥では、熱効率を考えて乾燥風を繰り
返し使用すると湿度が次第に上昇するので、結局乾燥に
時間を要していた。
【0004】このため、感光材料を直接又は間接的に加
熱手段によって加熱して乾燥することが考えられてい
る。この乾燥部の加熱手段には、ヒートローラと乾燥風
とを併用するものが提案されている。すなわち、直接的
加熱手段(ヒートローラ)によって加熱された感光材料
から蒸発した水分を多量に含んだ空気を間接的加熱手段
(乾燥風)によって感光材料の表面近傍から取り除き感
光材料の乾燥を促進させるようになっている。これによ
り、乾燥時間を短縮することができる。
【0005】このヒートローラの温度調節は、ヒートロ
ーラの表面温度を検出し設定温度に対する高低でヒータ
をオンオフしてヒートローラの表面温度が所定温度とな
るように制御している。また、感光材料を乾燥しない、
所謂待機中はヒートローラの表面温度を前記設定温度よ
りも低い温度に制御し、乾燥のために感光材料が乾燥部
へ挿入されヒートローラに接触するまでにヒーロロール
を前記設定温度まで立ち上げ、乾燥が終了した時点で待
機状態の設定温度へ立ち下げるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ヒート
ローラの表面温度を待機温度から設定温度まで立ち上げ
る場合に前記乾燥風の送風を同時に作動させると、この
立ち上げ時の乾燥風の温度がヒートローラの設定温度よ
りも低い温度である場合、ヒートローラの表面温度の立
ち上げを妨げることになる。すなわち、温度変化率の傾
きが小さくなる。
【0007】一方、ヒートローラの表面温度を設定温度
から待機温度まで立ち下げる場合に前記ヒートローラの
表面温度より低い温度の乾燥風の供給を継続している
と、ヒートローラの表面温度は早く低くなり、短いイン
タバルで次の感光材料が乾燥部へ送り込まれると、ヒー
トローラの表面温度が設定温度まで戻るのに時間がかか
ることになる。乾燥風の設定温度がヒートローラの待機
時の温度よりもさらに低い温度である場合には、この傾
向は著しい。
【0008】すなわち、ヒートローラの立ち上げ時間は
早く、かつ立ち下げ時間を遅いのが理想であるにも拘ら
ず、乾燥風がこれに反する作用として機能するため、乾
燥時間の延長(インタバルが長い)等作業効率を悪くし
ていた。
【0009】本発明は上記事実を考慮し、ヒートローラ
の表面温度の立ち上げ及び立ち下げ時の温度制御を立ち
上げ時間は早く、かつ立ち下げ時間は遅くなるように制
御し、乾燥作業効率を向上することができる感光材料処
理装置の温度制御方法及び装置を得ることが目的であ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、処理液によって処理した感光材料を表面温度が所定
温度に制御されたヒートローラに接触させながら搬送す
ると共に前記感光材料におけるヒートローラとは非接触
の面に乾燥風を吹き付けて水分の蒸発を促進して乾燥す
る感光材料乾燥装置に用いられ、前記ヒートローラの表
面温度を制御するための感光材料乾燥装置の温度制御方
法であって、ヒートローラの表面温度を前記所定温度よ
りも低い待機温度から前記所定温度まで立ち上げる期間
中に前記乾燥風の吹き付けを停止してヒートローラの表
面温度の変化率を大きくすることを特徴としている。
【0011】請求項2に記載の発明は、処理液によって
処理した感光材料を表面温度が所定温度に制御されたヒ
ートローラに接触させながら搬送すると共に前記感光材
料におけるヒートローラとは非接触の面に乾燥風を吹き
付けて水分の蒸発を促進して乾燥する感光材料乾燥装置
に用いられ、前記ヒートローラの表面温度を制御するた
めの感光材料乾燥装置の温度制御装置であって、前記搬
送路に沿って設けられた吹出ノズルを備え前記感光材料
へ吹き付ける乾燥風を供給する乾燥風供給手段と、前記
ヒートローラの表面温度を前記所定温度よりも低い待機
温度から前記所定温度まで立ち上げる期間中に前記乾燥
風供給手段による乾燥風の供給を停止する乾燥風制御手
段と、を有している。
【0012】請求項3に記載の発明は、記乾燥風制御手
段は、前記立ち上げ時に前記ヒートローラの表面温度が
所定温度よりも若干低い温度となった時点で乾燥風の供
給を開始することを特徴としている。
【0013】請求項4に記載の発明は、処理液によって
処理した感光材料を表面温度が所定温度に制御されたヒ
ートローラに接触させながら搬送すると共に前記感光材
料におけるヒートローラとは非接触の面に乾燥風を吹き
付けて水分の蒸発を促進して乾燥する感光材料乾燥装置
に用いられ、前記ヒートローラの表面温度を制御するた
めの感光材料乾燥装置の温度制御方法であって、ヒート
ローラの表面温度を前記所定温度から前記所定温度より
も低い待機温度まで立ち下げる期間中に前記乾燥風の吹
き付けを停止してヒートローラの表面温度の変化率を小
さくすることを特徴としている。
【0014】請求項5に記載の発明は、処理液によって
処理した感光材料を表面温度が所定温度に制御されたヒ
ートローラに接触させながら搬送すると共に前記感光材
料におけるヒートローラとは非接触の面に乾燥風を吹き
付けて水分の蒸発を促進して乾燥する感光材料乾燥装置
に用いられ、前記ヒートローラの表面温度を制御するた
めの感光材料乾燥装置の温度制御装置であって、前記搬
送路に沿って設けられた吹出ノズルを備え前記感光材料
へ吹き付ける乾燥風を供給する乾燥風供給手段と、前記
ヒートローラの表面温度を前記所定温度から前記所定温
度よりも低い待機温度まで立ち下げる期間中に前記乾燥
風供給手段による乾燥風の供給を停止する乾燥風制御手
段と、を有している。
【0015】
【作用】請求項1及び請求項2に記載の発明によれば、
ヒートローラの表面温度は設定温度に制御されており、
処理液によって処理が終了した感光材料は、このヒート
ローラに接触しながら搬送される。例えば、ヒートロー
ラを間隔をおいて複数個設け、感光材料の表裏面を順次
所定角度巻きかけて搬送する。
【0016】これにより、ヒートローラと接触した面が
加熱されることにより、その反対側の面、すなわち非接
触の面から水分が蒸発する。ここで、この非接触面に
は、乾燥風が吹き付けられ、上記蒸発が促進される。
【0017】感光材料の乾燥が継続されている間は、ヒ
ートローラの表面温度は設定温度に制御されているが、
感光材料が搬送されないときには、ヒートローラの表面
温度は消費電力節約のため前記設定温度よりも低い待機
温度に制御され、例えば、現像装置にて感光材料の処理
液による処理が開始された時点から感光材料が乾燥装置
に入るまでの間に設定温度まで立ち上げるようにしてい
る。
【0018】すなわち、ヒートローラの立ち上げを妨げ
る働きをする乾燥風は、その立ち上げ時にヒートローラ
より、例えば、乾燥風のヒータの立ち上げが遅いときな
ど、乾燥風の温度が低いものである。従って、乾燥時の
乾燥風の温度には必ずしも関係ない。
【0019】このヒートローラの表面温度を待機温度か
ら所定温度までの立上げる時にこの表面温度上昇を妨げ
る働きをする乾燥風の吹き付けを停止する。これによ
り、乾燥風によるヒートローラの表面から熱を奪われる
ことがないから表面温度の上昇変化率が大きくなり、表
面温度を短時間で設定温度に到達させることができる。
【0020】請求項3に記載の発明によれば、前記立ち
上げ時に前記ヒートローラの表面温度が設定温度よりも
若干低い温度、或いは丁度設定温度となった時点で乾燥
風の供給を再開する。これにより、温度上昇が緩やかと
なり、オーバーシュートを防止することができる。
【0021】請求項4及び請求項5に記載の発明によれ
ば、ヒートローラの表面温度を所定温度から待機温度へ
低下させる場合、乾燥風の供給が継続されていると、ヒ
ータのオフによる表面温度の自然冷却に比べて温度低下
が促進されるため、温度低下途中で、感光材料を乾燥処
理する必要が生じたとき、速やかに設定温度に上げるこ
とができない。
【0022】このため、ヒートローラの表面温度の所定
温度から待機温度までの立ち下げ時に、この表面温度低
下を促進する乾燥風の吹き付けを停止する。これによ
り、温度低下が緩やかとなり、温度低下途中で再度設定
温度に上げる必要が生じた場合にも、短時間で設定温度
とすることができる。
【0023】
【実施例】図1には、感光材料処理装置である自動現像
機10の概略構造図が示されている。
【0024】自動現像機10には、そのケーシング12
の図1紙面左側面(上流側端部)に感光材料14を挿入
する挿入口16が設けられている。この挿入口16の近
傍には、感光材料14の有無を検出するセンサ17が設
けられている。このセンサ17の信号線は制御装置10
0に接続されている。
【0025】また、挿入口16の内方には、一対のロー
ラ18が備えられており、図示しない駆動手段で回転す
るようになっている。このため、挿入口16から挿入さ
れた感光材料14は、一対のローラ18の駆動力によっ
て自動現像機10の内部に設置された処理部20へと案
内される。
【0026】処理部20には、図1の紙面左側から現像
槽24、リンス槽26、定着槽28、リンス槽30及び
水洗槽32の順に配置されている。現像槽24、定着槽
26、水洗槽32(以下総称する場合は「処理槽」と言
う)には、それぞれ現像液、定着液、水洗水が蓄えられ
ている。また、リンス槽26には洗浄水(例えば水また
は酢酸水溶液)、リンス槽30には洗浄水(例えば水)
が図示しないそれぞれの貯留タンクからポンプを介して
管路により供給され、余剰となった洗浄水は、リンス槽
26、30から図示しないオーバーフロー槽へオーバー
フローするようになっている。なお、洗浄水が水の場合
には、貯留タンクを用いずに上水道から直接ソレノイド
バルブを介してリンス槽26、30への管路を設け、リ
ンス槽26、30の各々へ水道水を供給してもよい。
【0027】処理槽24、28、32内には、各々ラッ
ク34が配置され、感光材料14を挟持して、所定の搬
送路に沿って搬送する複数対のローラ36が設けられて
いる。各処理槽の上方には、、リンスラックを備えたク
ロスオーバーラック46が配置されている。このクロス
オーバーラック46には、そのリンス槽26、30の上
方にローラ38、40が設けられ、感光材料14を挟持
して隣接する処理槽へ案内すると共に、感光材料14に
付着した処理液が除かれる。
【0028】また、現像槽24及び定着槽28には、そ
れぞれヒータ60、62が配設されている。これらのヒ
ータ60、62は、ステンレス合金(例えばSUS31
6)製の筒体とこの筒体に収容された熱源としてのコイ
ル状ヒータ本体(図示省略)とで構成され、各処理槽2
4、28の側壁から処理槽24、28内に挿入して配設
されている。このヒータ60、62により現像液及び定
着液は加熱され、自動現像機10の稼働立ち上げ時に
は、感光材料14を処理可能な温度とし、立ち上げ後
は、感光材料14を処理可能な温度に維持するようにな
っている。
【0029】水洗槽32で水洗処理された感光材料14
は、一対の搬送ローラ42によって処理部20に隣接さ
れた乾燥部45へと搬送されるようになっている。この
乾燥部45では水洗水で水洗処理が終了した感光材料1
4を乾燥処理する。
【0030】図2に示されるように乾燥部45の乾燥室
45A内には、乾燥室挿入口44から感光材料14が挿
入される。乾燥室45A内には、挿入された感光材料1
4の搬送路に沿って2対のスクイズローラ48、2本の
ヒートローラ50A、50B及び排出ローラ52が備え
られ、一対の側板の間に掛け渡されて軸支されている。
これらのスクイズローラ48、ヒートローラ50A、5
0B及び排出ローラ52は、図示しない駆動手段の駆動
力が伝達され感光材料14を一定速度で搬送するように
なっている。
【0031】感光材料14はスクイズローラ48によっ
て挟持搬送されながら表面に付着した水分がスクイズさ
れ、さらに、これらのスクイズローラ48の下流側に設
けられたガイド74によって一方のヒートローラ50A
の外周周縁へと案内される。
【0032】2本のヒートローラ50A、50Bは、略
上下に配置され外周面に感光材料14を巻掛けて搬送す
る。
【0033】これらのヒートローラ50A、50Bは円
筒状であり、各々の軸心部には、ヒートローラ50A、
50Bの外周部(表面)を加熱するハロゲンランプ等で
構成される熱源56が同軸的に配設されている。この熱
源56によって、ヒートローラ50A、50Bの外周が
加熱されることになる。
【0034】熱源56は、制御装置100に接続され、
この制御装置100からの信号によってオン又はオフさ
れる。
【0035】また、ヒートローラ50A、50Bの周囲
には、複数のニップローラ58が配設されており、ヒー
トローラ50A、50Bに巻掛けられた感光材料14を
ヒートローラ50A、50Bの外周面との間で挟持する
ようになっている。感光材料14は、熱源56に加熱さ
れたヒートローラ50A、50Bの外周面に接触し、ヒ
ートローラ50A、50Bから熱伝導によって加熱され
る。
【0036】各々のヒートローラ50A、50Bの感光
材料14の搬送方向下流側には、一端がヒートローラ5
0A、50Bの外周面に摺接し、他端部が側板64に軸
支された剥離ガイド66が配設されており、ヒートロー
ラ50A、50Bに巻掛けられた感光材料14を所定の
位置でヒートローラ50A、50Bの外周面から剥離す
るようになっている。また、剥離ガイド66の中間部
は、感光材料14の搬送方向下流側へ向けて突出してお
り、ヒートローラ50から剥離した感光材料14を搬送
方向下流側へ案内する。
【0037】各々のヒートローラ50A、50Bの下流
側及び排出ローラ52の間には、ガイド72が配置され
ている。スクイズローラ48、ヒートローラ50A、5
0Bあるいは、排出ローラ52で送られる感光材料14
は、ガイド72によって各々の下流側へと案内される。
【0038】ガイド72のガイド本体86は、長手方向
の一端が開放されて開口が形成され他端が閉塞されて内
部が中空とされた略矩形状断面の筒体であり、チャンバ
ーを構成している。ガイド72は、ガイド本体86の長
手方向が感光材料14の幅方向(図2にて紙面に垂直方
向)となるように配設され乾燥室の側板に固定される
(図示省略)。ガイド本体86には、感光材料14の搬
送路側の面に、その搬送方向に平行な複数のリブ90
と、ガイド本体の長手方向に沿って(感光材料14の幅
方向に)スリット74が穿設されている。
【0039】図2に示すように、乾燥室54A内には、
ヒートローラ50A、50Bへの感光材料14の巻掛側
とは反対側に内部が中空の吹出パイプ68が備えられて
いる。これらの吹出パイプ68の感光材料搬送路側の面
に、内部と連通するスリット70が感光材料14の幅方
向に沿って形成されている。この吹出パイプ68には、
前記ガイド72と共に乾燥室45Aの下方に配設された
乾燥風供給手段としてのファン102及びヒータ104
の駆動によって図示しないダクトを介して乾燥風が供給
されるようになっている。
【0040】吹出パイプ68及びガイド72に供給され
る乾燥風は、スリット70、74から感光材料14の表
面へ向けて吐出される。これらの乾燥風によって、ヒー
トローラ50A、50Bで加熱された感光材料14の表
面近傍の水分を多量に含んだ空気が除去される。
【0041】この乾燥室45Aには、各ヒートローラ5
0A、50Bの外周周縁の近傍に温度センサ76が配設
されている。これらの温度センサ76によって各ヒート
ローラ50A、50Bの外周部の表面温度、すなわち、
感光材料14への加熱温度が測定される。温度センサ7
6は制御装置100に接続されており、制御装置100
では、温度センサ76によって検出された温度に基づい
て、前記熱源56のオンオフ状態を制御する。これによ
って、ヒーロトーラ50A、50Bの表面温度を予め定
められた設定温度に制御するすることができる。なお、
本実施例では、上記温度制御は現在の温度、現在までの
温度経緯等から熱源56のオン又はオフ時間を決定す
る、所謂PID制御で行われているが、設定温度θS
しきい値として、これを超えた場合は熱源56をオフ、
下回った場合は熱源56をオンとする所謂オンオフ制御
であってもよい。
【0042】また、ヒートローラ50A、50Bは、感
光材料14が処理されていない時期には、設定温度より
も低い待機温度に制御されて待機されるようになってい
る。
【0043】乾燥室45A内で乾燥処理された感光材料
14は、排出口78から自動現像機10の機外へ排出さ
れる。
【0044】図3に示される如く、制御装置100は、
マイクロコンピュータ106を含んで構成されている。
マイクロコンピュータ106は、CPU108、RAM
110、ROM112、入出力ポート114及びこれら
を接続するデータバスやコントロールバス等のバス11
6で構成されている。
【0045】入出力ポート114には、感光材料14を
処理装置内で搬送させるための搬送系を制御する信号線
118が接続されている。また、入出力ポート114に
は、ドライバ120、122、124、126、128
を介してそれぞれヒータ60、62、ファン102、ヒ
ータ104、熱源56が接続されると共に感光材料14
の有無を検出するセンサ17、ヒートローラ50A、5
0Bの表面温度を検出する温度センサ76が接続されて
いる。
【0046】また、RAM110には、ヒートローラ5
0A、50Bの表面温度の処理可能温度である設定温度
θS と、待機温度θT とが記憶されている。
【0047】ここで、本実施例の制御装置100では、
ヒートローラ50A、50Bの表面温度の待機温度θT
から設定温度θS までの立ち上げ時及び設定温度θS
ら待機温度θT まで立ち下げ時にファン102、ヒータ
104の駆動をオフさせる制御を行っている。なお、フ
ァン102とヒータ104を必ずしも同時にオンオフす
る必要はない。例えば、ファン102の停止だけでもよ
い構成も考えられる。
【0048】すなわち、ファン102、ヒータ104の
駆動を常に継続していることによって、立ち上げ時にヒ
ートローラ50A、50Bの表面温度が上がり難くなる
こと、及び立ち下げ時にヒートローラ50A、50Bの
表面温度が下がり易くなることを防止している。
【0049】次に、本実施例の作用を説明する。感光材
料14が挿入口16から自動現像機10の内部へ挿入さ
れると、搬送ローラ18によって感光材料14が引き入
れられクロスオーバーラック46のガイド面に案内さ
れ、現像槽24内へ搬送される。現像槽24内では、感
光材料14がラック34に設けられたローラ36に挟持
され、現像液中を略U字状に搬送されながら現像液によ
って現像処理され下流側へ排出される。
【0050】現像槽24から排出された感光材料14
は、リンス槽26のローラ38に搬送されながらリンス
槽26の洗浄水によって洗浄された後、クロスオーバー
ラック46のガイド面に案内されて定着槽28へ送られ
る。定着槽28内では、感光材料14がラック34に設
けられたローラ36に挟持され、定着液中を略U字状に
搬送されて定着液によって定着処理され下流側へ排出さ
れる。
【0051】定着槽28から排出された感光材料14は
リンス槽30のローラ40に搬送されながら洗浄水によ
って洗浄され、水洗槽34へと至り、ラック34によっ
て水洗水中を搬送されて水洗処理がなされる。ここで、
現像槽24、定着槽28に貯留された現像液及び定着液
は、ヒータ60、62によって感光材料14を処理可能
な所定の温度まで加熱され、この温度が維持される。
【0052】水洗槽32で水洗処理が完了した感光材料
14は、乾燥部45の乾燥室45A内へ挿入され、乾燥
室45A内を搬送されて乾燥処理される。
【0053】乾燥室45A内に挿入された感光材料14
は、スクイズローラ48によってスクイズされ、ガイド
72のリブ90に案内されて、上流側のヒートローラ5
0Aへ巻き掛けられる。感光材料14はヒートローラ5
0Aに巻き掛けられながら搬送され、熱源56で加熱さ
れたヒートローラ50Aの外周部から熱伝導によって内
部まで熱が伝達され加熱される。また、ヒートローラ5
0Aとは非接触側の面、すなわちバック面には、ファン
102によって発生した乾燥風の一部がガイド72及び
吹出パイプ68から吹き付けられる。このため、感光材
料14は、バック面から水分が蒸発する。
【0054】次に、感光材料14は下流側のヒートロー
ラ50Bに巻掛けられるが、このときはバック面がヒー
トローラ50Bとの接触面となる。このため、バック面
が加熱されると共に乳剤面側に乾燥風が吹き付けられ、
乳剤面側からの水分の蒸発が進められながら、ガイド7
2に案内され、排出ローラ52によって挟持搬送され、
排出口78から自動現像機10の機外へ排出される。
【0055】以上のように、感光材料14の一対のヒー
トローラ50に表裏面交互に巻掛けることにより、表裏
面を均一に乾燥することができ、表裏不均一乾燥による
カールの発生等を防止することができる。
【0056】ここで、ヒートローラ50A、50Bは、
上記の如く処理中は設定温度θS に制御(本実施例では
PID制御)されているが、感光材料14が処理されな
い状態では、表面温度が待機温度θT に制御され、無駄
な加熱を防止すると共に乾燥部の必要以上の温度上昇が
防止される。また、センサ17によって感光材料14を
検出すると、ヒートローラ50A、50Bの表面温度を
設定温度θS に立ち上げるようにしている。
【0057】以下にヒートローラ50A、50Bの表面
温度の温度制御を図4乃至図6のフローチャートに従い
説明する。
【0058】まず、図4に従い、温度制御メインルーチ
ンを説明する。ステップ150では、待機温度制御が行
われる。すなわち、装置稼働開始のための準備であり、
熱源56、ファン102及びヒータ104を駆動して、
ヒートローラ50A、50Bの表面温度を待機温度θT
とする。
【0059】次のステップ152では、センサ17によ
って感光材料14を検出したか否かが判断され、肯定判
定された場合は、ステップ154で立ち上げ制御がなさ
れる。この立ち上げ制御では、ヒートローラ50A、5
0Bの表面温度を待機温度θ T から設定温度θS に立ち
上げる。なお、立ち上げ制御の詳細は後述する。
【0060】ステップ154において、ヒートローラ5
0A、50Bの表面温度が設定温度θS となると、ステ
ップ156において、この設定温度θS が維持される
(PID制御)。
【0061】次のステップ158では、感光材料14が
乾燥部45から排出されたか否かが判断され、否定判定
の場合はステップ156へ戻り、温度制御が継続され、
肯定判定された場合はステップ160へ移行する。
【0062】ステップ160では、処理を継続するか否
かが判断され、否定判定の場合はステップ162で熱源
56、ファン102、ヒータ104の駆動を停止して、
処理は終了する。なお、このステップ162において、
熱源56とヒータ104との駆動を先に停止させ、ファ
ン102のみを暫く駆動させることにより、余熱を速や
かに減少させることができる。
【0063】ステップ160において、肯定判定すなわ
ち処理を継続すると判定された場合は、ステップ164
へ移行して、センサ17によって次の感光材料14を検
出したか否かが判断され、肯定判定の場合は乾燥部45
の温度制御を継続する必要があるので、ステップ156
へ移行する。また、ステップ164で否定判定された場
合は、次の感光材料14が乾燥部45に至るまでに相当
の時間があるため、ステップ166へ移行してヒートロ
ーラ50A、50Bの表面温度を待機温度θTに立ち下
げる制御を行い、ステップ150へ移行する。なお、ス
テップ166の立ち下げ制御については後述する。
【0064】次に図5に従い、図4のステップ154の
立ち上げ制御について説明する。感光材料14が処理槽
に搬入されたことが検出されると(図4のステップ15
2)、ステップ170では、ファン102、ヒータ10
4をオフとして乾燥風の供給を中止する。これにより、
待機温度θT から設定温度θS までの温度上昇変化率が
大きく(傾きが大きく)することができる。
【0065】すなわち、乾燥風の温度は比較的低く、フ
ァン102、ヒータ104の駆動を継続していると、ヒ
ートローラ50A、50Bの表面温度上昇に反する働き
となるため、従来の温度上昇変化率(図7の鎖線参照)
は小さかった(傾きが小さかった)。しかし、本実施例
では乾燥風の供給を中止したので、図7の実線で示され
る如く、温度上昇変化率(傾き)を大きくとることがで
き、その分時間の短縮が図れる。
【0066】ここで、ヒートローラ50A、50Bの表
面温度が設定温度θS よりも若干低い温度θ2 となった
時点で(ステップ172)、ファン102、ヒータ10
4の再度駆動させ(ステップ174)、乾燥風を送り込
む。これにより、温度変化が緩やかとなり、オーバシュ
ートが防止され、以後の温度制御が容易となる。
【0067】ステップ176でヒートローラ50A、5
0Bの表面温度が設定温度θS となった時点でメインル
ーチンにリターンする。
【0068】すなわち、処理槽に搬入されてから乾燥部
45へ至る時間を短縮し、処理時間を短くしても、確実
にヒートローラ50A、50Bの表面温度は設定温度θ
S に戻るため、作業効率を向上することができる。
【0069】次に図6に従い、立ち下げ制御について説
明する。立ち下げ時にファン102、ヒータ104の駆
動が継続されていると、図8の一点鎖線で示される如
く、乾燥風がヒートローラ50A、50Bの表面温度を
下げる方向に働くので、熱源56をオフした時点で、ヒ
ートローラ50A、50Bの表面温度は急激に下がるこ
とになる(温度下降変化率が大きくなる)。
【0070】そこで、本実施例では、この立ち下げ時に
おいても、ヒートローラ50A、50Bの表面温度の設
定温度θS よりも若干低い温度θ1 となった時点で(ス
テップ180)、ファン102、ヒータ104の駆動を
停止し(ステップ182)、乾燥風の供給を中止するよ
うにしている。この乾燥風の供給中止によって温度低下
の傾きが小さくなり(図8の実線参照)、温度変化が緩
やかとなる。これにより、この立ち下げ中に感光材料1
4の処理槽への搬入が認識されて、再度設定温度θS
で上昇させる場合に、短時間で立ち上げを行うことがで
きる。
【0071】ステップ184において、ヒートローラ5
0A、50Bの表面温度が待機温度θT と設定温度θS
のほぼ中間の温度θ3 となったことが判定されると、ス
テップ186でファン102、ヒータ104の駆動を再
開し、次いでステップ188で表面温度が待機温度θT
となった時点でリターンする。これにより、ステップ1
50(図4参照)で表面温度θT で温度制御が継続され
る。
【0072】このように、本実施例では、立ち上げ時及
び立ち下げ時にファン102、ヒータ104の駆動を停
止して、乾燥風の供給を停止させたため、温度変化の傾
きを適正に変更することができる。また、ファン10
2、ヒータ104をオン又はオフするのみであるため、
制御系も簡単であり、特に立ち上げ時に設定温度θS
りも若干低い温度でファン102、ヒータ104の駆動
を再開させることにより、オーバーシュートも防止する
ことができる。
【0073】以上の説明では、乾燥風をヒータ104に
より加温する例で説明したが、加温せず風だけを送る乾
燥方法にも本発明は適用可能である。
【0074】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る感光材料
処理装置の温度制御方法及び装置は、ヒートローラの表
面温度の立ち上げ及び立ち下げ時の温度制御を立ち上げ
時間は早く、かつ立ち下げ時間は遅くなるように制御
し、乾燥作業効率を向上することができるという優れた
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る感光材料処理装置を概略構成を
示す側面図である。
【図2】乾燥装置の概略構成を示す側面図である。
【図3】制御ブロック図である。
【図4】温度制御メインルーチンを示す制御フローチャ
ートである。
【図5】立ち上げ時の温度制御ルーチンを示す制御フロ
ーチャートである。
【図6】立ち下げ時の温度制御ルーチンを示す制御フロ
ーチャートである。
【図7】立ち上げ時の温度特性図である。
【図8】立ち下げ時の温度特性図である。
【符号の説明】
10 自動現像機 14 感光材料 17 センサ 50A 50B ヒートローラ 56 熱源 100 制御装置 102 ファン 104 ヒータ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理液によって処理した感光材料を表面
    温度が所定温度に制御されたヒートローラに接触させな
    がら搬送すると共に前記感光材料におけるヒートローラ
    とは非接触の面に乾燥風を吹き付けて水分の蒸発を促進
    して乾燥する感光材料乾燥装置に用いられ、前記ヒート
    ローラの表面温度を制御するための感光材料乾燥装置の
    温度制御方法であって、ヒートローラの表面温度を前記
    所定温度よりも低い待機温度から前記所定温度まで立ち
    上げる期間中に前記乾燥風の吹き付けを停止してヒート
    ローラの表面温度の変化率を大きくすることを特徴とす
    る感光材料乾燥装置の温度制御方法。
  2. 【請求項2】 処理液によって処理した感光材料を表面
    温度が所定温度に制御されたヒートローラに接触させな
    がら搬送すると共に前記感光材料におけるヒートローラ
    とは非接触の面に乾燥風を吹き付けて水分の蒸発を促進
    して乾燥する感光材料乾燥装置に用いられ、前記ヒート
    ローラの表面温度を制御するための感光材料乾燥装置の
    温度制御装置であって、前記搬送路に沿って設けられた
    吹出ノズルを備え前記感光材料へ吹き付ける乾燥風を供
    給する乾燥風供給手段と、前記ヒートローラの表面温度
    を前記所定温度よりも低い待機温度から前記所定温度ま
    で立ち上げる期間中に前記乾燥風供給手段による乾燥風
    の供給を停止する乾燥風制御手段と、を有する感光材料
    乾燥装置の温度制御装置。
  3. 【請求項3】 前記乾燥風制御手段は、前記立ち上げ時
    に前記ヒートローラの表面温度が所定温度よりも若干低
    い温度となった時点で乾燥風の供給を開始することを特
    徴とする請求項2記載の感光材料乾燥装置の温度制御装
    置。
  4. 【請求項4】 処理液によって処理した感光材料を表面
    温度が所定温度に制御されたヒートローラに接触させな
    がら搬送すると共に前記感光材料におけるヒートローラ
    とは非接触の面に乾燥風を吹き付けて水分の蒸発を促進
    して乾燥する感光材料乾燥装置に用いられ、前記ヒート
    ローラの表面温度を制御するための感光材料乾燥装置の
    温度制御方法であって、ヒートローラの表面温度を前記
    所定温度から前記所定温度よりも低い待機温度まで立ち
    下げる期間中に前記乾燥風の吹き付けを停止してヒート
    ローラの表面温度の変化率を小さくすることを特徴とす
    る感光材料乾燥装置の温度制御方法。
  5. 【請求項5】 処理液によって処理した感光材料を表面
    温度が所定温度に制御されたヒートローラに接触させな
    がら搬送すると共に前記感光材料におけるヒートローラ
    とは非接触の面に乾燥風を吹き付けて水分の蒸発を促進
    して乾燥する感光材料乾燥装置に用いられ、前記ヒート
    ローラの表面温度を制御するための感光材料乾燥装置の
    温度制御装置であって、前記搬送路に沿って設けられた
    吹出ノズルを備え前記感光材料へ吹き付ける乾燥風を供
    給する乾燥風供給手段と、前記ヒートローラの表面温度
    を前記所定温度から前記所定温度よりも低い待機温度ま
    で立ち下げる期間中に前記乾燥風供給手段による乾燥風
    の供給を停止する乾燥風制御手段と、を有する感光材料
    乾燥装置の温度制御装置。
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