JP2814785B2 - ペリクル接着装置 - Google Patents
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- G03F1/00—Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、露光装置等に使用する
レクチルガラスの両面または片面にペリクルを装着した
ペリクルフレームを加圧接着するペリクル接着装置に関
するものである。
レクチルガラスの両面または片面にペリクルを装着した
ペリクルフレームを加圧接着するペリクル接着装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】以下図面を参照しながら従来のペリクル
接着装置について説明する。図2は、本発明の対象とな
るペリクル接着装置において加工されたものの図であ
り、1はレクチルガラス、2,3はペリクル、4,5は
ペリクルフレーム、20は接着剤層であり、22はペリ
クルによって保護されるレクチルパターンである。図8
は、従来のペリクル接着装置の断面図である。図8にお
いて1はレクチルガラス、2,3はペリクルでペリクル
フレーム4,5に接着されており、ペリクルフレーム
4,5は加圧子7,8に保持されている。また、6は真
空吸着口9より真空吸着し、レクチルガラス1を保持す
る吸着ブラケットでベアリング16に取付けてある。ま
た10は固定ブラケットで加圧子8が取付けられてい
る。11は可動ブラケットで加圧子7が取付けられてお
り、ベアリング17に取付けてある。ベアリング16,
17は、ガイドレール18に沿って移動することができ
る。12の軸受けは、可動ブラケット11に取付けられ
ており、球面ジョイント13と球面で接しており、空気
圧シリンダ15のピストンロッド21に固定されてい
る。空気圧シリンダ15は、ブラケット14に取付けら
れている。また固定ブラケット10,ブラケット14,
ガイドレール18は架台19に固定されている。また2
0は接着剤層である。
接着装置について説明する。図2は、本発明の対象とな
るペリクル接着装置において加工されたものの図であ
り、1はレクチルガラス、2,3はペリクル、4,5は
ペリクルフレーム、20は接着剤層であり、22はペリ
クルによって保護されるレクチルパターンである。図8
は、従来のペリクル接着装置の断面図である。図8にお
いて1はレクチルガラス、2,3はペリクルでペリクル
フレーム4,5に接着されており、ペリクルフレーム
4,5は加圧子7,8に保持されている。また、6は真
空吸着口9より真空吸着し、レクチルガラス1を保持す
る吸着ブラケットでベアリング16に取付けてある。ま
た10は固定ブラケットで加圧子8が取付けられてい
る。11は可動ブラケットで加圧子7が取付けられてお
り、ベアリング17に取付けてある。ベアリング16,
17は、ガイドレール18に沿って移動することができ
る。12の軸受けは、可動ブラケット11に取付けられ
ており、球面ジョイント13と球面で接しており、空気
圧シリンダ15のピストンロッド21に固定されてい
る。空気圧シリンダ15は、ブラケット14に取付けら
れている。また固定ブラケット10,ブラケット14,
ガイドレール18は架台19に固定されている。また2
0は接着剤層である。
【0003】以上のように構成された従来のペリクル接
着装置について以下その動作について説明する。空気が
空気圧シリンダ15に供給されることにより、ピストン
ロッド21が左方へ移動し、球面ジョイント13,軸受
け12,可動ブラケット11を介してベアリング17が
ガイドレール18上を左方に移動する。ペリクルフレー
ム4はレクチルガラス1と当接し、吸着ブラケット6を
押してベアリング16もガイドレール18上を左方向に
移動しレクチルガラス1は、ペリクルフレーム5に当接
する。レクチルガラス1は、加圧子7,8により両側か
ら押し付けられ、ペリクルフレーム4,5に接着剤層2
0にて加圧接着される。
着装置について以下その動作について説明する。空気が
空気圧シリンダ15に供給されることにより、ピストン
ロッド21が左方へ移動し、球面ジョイント13,軸受
け12,可動ブラケット11を介してベアリング17が
ガイドレール18上を左方に移動する。ペリクルフレー
ム4はレクチルガラス1と当接し、吸着ブラケット6を
押してベアリング16もガイドレール18上を左方向に
移動しレクチルガラス1は、ペリクルフレーム5に当接
する。レクチルガラス1は、加圧子7,8により両側か
ら押し付けられ、ペリクルフレーム4,5に接着剤層2
0にて加圧接着される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構造では、固定ブラケット10,可動ブラケット
11,吸着ブラケット6および加圧子7,8の部品製作
上の誤差や、ペリクルフレーム4,5,レクチルガラス
1の平面度および接着剤層20の厚さのばらつきによる
誤差を吸収することができなかった。このために、レク
チルガラス1へのペリクルフレーム4,5の全周にわた
る完全な接着ができない問題があった。
ような構造では、固定ブラケット10,可動ブラケット
11,吸着ブラケット6および加圧子7,8の部品製作
上の誤差や、ペリクルフレーム4,5,レクチルガラス
1の平面度および接着剤層20の厚さのばらつきによる
誤差を吸収することができなかった。このために、レク
チルガラス1へのペリクルフレーム4,5の全周にわた
る完全な接着ができない問題があった。
【0005】そこで本発明は、これらの誤差を吸収し、
レクチルガラスとペリクルフレームを均一に加圧し接着
できるようにするものである。
レクチルガラスとペリクルフレームを均一に加圧し接着
できるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のヘ゜リクル装着装置は、レチクルカ゛ラスの両面または
片面にヘ゜リクルフレ-ムを加圧接着するヘ゜リクル接着装置におい
て、前記ヘ゜リクルフレ-ムへの加圧力に比べ、加圧時変形に対す
る反力が、十分小さい弾性加圧子を前記ヘ゜リクルフレ - ム 全周に
わたって配し 、 この弾性加圧子に前記 ヘ゜リクルフレ - ム 全周に沿
って流体圧力を同時かつ均一に加える均圧手段を有する
ものである。
め、本発明のヘ゜リクル装着装置は、レチクルカ゛ラスの両面または
片面にヘ゜リクルフレ-ムを加圧接着するヘ゜リクル接着装置におい
て、前記ヘ゜リクルフレ-ムへの加圧力に比べ、加圧時変形に対す
る反力が、十分小さい弾性加圧子を前記ヘ゜リクルフレ - ム 全周に
わたって配し 、 この弾性加圧子に前記 ヘ゜リクルフレ - ム 全周に沿
って流体圧力を同時かつ均一に加える均圧手段を有する
ものである。
【0007】
【作用】この技術的手段による作用は、ペリクルフレー
ム接着時に、ペリクルフレームに沿って弾性加圧子を介
して流体圧力が均一に加えられるようになり、この結
果、レクチルガラスとペリクルフレームを接合面で均一
に加圧し、均一に接着できるようになることである。
ム接着時に、ペリクルフレームに沿って弾性加圧子を介
して流体圧力が均一に加えられるようになり、この結
果、レクチルガラスとペリクルフレームを接合面で均一
に加圧し、均一に接着できるようになることである。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。図1は本発明によるペリクル接着装置の断面図であ
る。図1において、1はレクチルガラスで真空吸着口9
で真空吸着され吸着ブラケット26に保持されている。
2,3はペリクルでペリクルフレーム4,5に接着され
ている。ペリクルフレーム4,5は、ペリクルフレーム
への加圧力に比べ加圧時変形に対する反力が十分小さい
弾性加圧子37,38に保持されている。また40,4
1はグリスまたはオイル等の流体であり、弾性に十分に
富んだチューブ42,43に封入されており、図3aに
示す如くペリクルフレーム周上に沿って保持プレート4
5と45および46と47の間に掘った溝で保持されて
いる。また、弾性加圧子37,38は保持プレート4
4,46で摺動可能に保持されており、直接チューブ4
2,43に接している。また、保持プレート47はブラ
ケット48に取付けてあり、同様に保持プレート45は
ブラケット49に取付けられている。吸着ブラケット2
6,ブラケット49はそれぞれベアリング53,54に
取付けられており、ベアリング53,54は、ガイドレ
ール56上を移動することができる。軸受け50は、ブ
ラケット49に取付けてあり、球面ジョイント51と球
面で接している。また、球面ジョイント51は、空気圧
シリンダ52のピストンロッド58に固定されている。
空気圧シリンダ52は、ブラケット55に取付けられて
いる。ブラケット48,55,ガイドレール56は、架
台57に固定されている。
る。図1は本発明によるペリクル接着装置の断面図であ
る。図1において、1はレクチルガラスで真空吸着口9
で真空吸着され吸着ブラケット26に保持されている。
2,3はペリクルでペリクルフレーム4,5に接着され
ている。ペリクルフレーム4,5は、ペリクルフレーム
への加圧力に比べ加圧時変形に対する反力が十分小さい
弾性加圧子37,38に保持されている。また40,4
1はグリスまたはオイル等の流体であり、弾性に十分に
富んだチューブ42,43に封入されており、図3aに
示す如くペリクルフレーム周上に沿って保持プレート4
5と45および46と47の間に掘った溝で保持されて
いる。また、弾性加圧子37,38は保持プレート4
4,46で摺動可能に保持されており、直接チューブ4
2,43に接している。また、保持プレート47はブラ
ケット48に取付けてあり、同様に保持プレート45は
ブラケット49に取付けられている。吸着ブラケット2
6,ブラケット49はそれぞれベアリング53,54に
取付けられており、ベアリング53,54は、ガイドレ
ール56上を移動することができる。軸受け50は、ブ
ラケット49に取付けてあり、球面ジョイント51と球
面で接している。また、球面ジョイント51は、空気圧
シリンダ52のピストンロッド58に固定されている。
空気圧シリンダ52は、ブラケット55に取付けられて
いる。ブラケット48,55,ガイドレール56は、架
台57に固定されている。
【0009】以上のように構成された本発明によるペリ
クル接着装置について以下その動作について説明する。
空気が空気圧シリンダ52に供給されると、ピストンロ
ッド58が左方へ移動し、球面ジョイント51,軸受け
50,ブラケット49を介してベアリング54がガイド
レール56上を左方へ移動し、ペリクルフレーム4がレ
クチルガラス1と当接し、吸着ブラケット26を押して
ベアリング53がガイドレール56上を左方向へ移動す
る。レクチルガラス1は、ペリクルフレーム5に当接す
る。レクチルガラス1には、弾性加圧子37,38を介
してチューブ42,43の内部の流体40,41による
流体圧力を全周に沿って均一に受けたペリクルフレーム
4,5が押しつけられ接着剤層20により均一に接着さ
れる。
クル接着装置について以下その動作について説明する。
空気が空気圧シリンダ52に供給されると、ピストンロ
ッド58が左方へ移動し、球面ジョイント51,軸受け
50,ブラケット49を介してベアリング54がガイド
レール56上を左方へ移動し、ペリクルフレーム4がレ
クチルガラス1と当接し、吸着ブラケット26を押して
ベアリング53がガイドレール56上を左方向へ移動す
る。レクチルガラス1は、ペリクルフレーム5に当接す
る。レクチルガラス1には、弾性加圧子37,38を介
してチューブ42,43の内部の流体40,41による
流体圧力を全周に沿って均一に受けたペリクルフレーム
4,5が押しつけられ接着剤層20により均一に接着さ
れる。
【0010】次に本発明の第2の実施例について図3を
参照して説明する。図3bは、チューブ42の両端に栓
60を設け、栓60でグリスまたはオイル40を封入し
ており、近似的にペリクルフレーム全周に沿ってはわせ
たものである。図3bのチューブ42の配置であっても
図3aの継ぎ目のないチューブ42の配置とほぼ同じ均
一加圧効果が得られる。
参照して説明する。図3bは、チューブ42の両端に栓
60を設け、栓60でグリスまたはオイル40を封入し
ており、近似的にペリクルフレーム全周に沿ってはわせ
たものである。図3bのチューブ42の配置であっても
図3aの継ぎ目のないチューブ42の配置とほぼ同じ均
一加圧効果が得られる。
【0011】さらに本発明の第3の実施例について図4
を参照して説明する。図4において、4はペリクルフレ
ーム、62はペリクルフレームへの加圧力に比べ、加圧
時変形に対する反力が十分小さい弾性加圧子、63はシ
ート状の弾性体、64はシール材、65はグリスまたは
オイル等の流体である。また、66,67は保持プレー
トである。図4の保持66,67は、図1における保持
プレート44,45および46,47に相当する。ペリ
クルフレーム4は、弾性加圧子62,シート状の弾性体
63を介して流体圧力を全周に沿って均一に受け、レク
チルガラスに均一に接着される。
を参照して説明する。図4において、4はペリクルフレ
ーム、62はペリクルフレームへの加圧力に比べ、加圧
時変形に対する反力が十分小さい弾性加圧子、63はシ
ート状の弾性体、64はシール材、65はグリスまたは
オイル等の流体である。また、66,67は保持プレー
トである。図4の保持66,67は、図1における保持
プレート44,45および46,47に相当する。ペリ
クルフレーム4は、弾性加圧子62,シート状の弾性体
63を介して流体圧力を全周に沿って均一に受け、レク
チルガラスに均一に接着される。
【0012】さらに本発明の第4の実施例について図5
を参照して説明する。図5において、4はペリクルフレ
ーム、72は弾性加圧体、73は72の弾性加圧子全周
に沿って接着してある弾性シール材、74はシール材、
75はグリスまたはオイル等の流体である。また76,
77は、保持プレートで図1の保持プレート44,45
および46,47に相当する。ペリクルフレーム4は、
弾性加圧子72を介して流体圧力を全周に沿って受け、
レクチルガラスに均一に接着される。
を参照して説明する。図5において、4はペリクルフレ
ーム、72は弾性加圧体、73は72の弾性加圧子全周
に沿って接着してある弾性シール材、74はシール材、
75はグリスまたはオイル等の流体である。また76,
77は、保持プレートで図1の保持プレート44,45
および46,47に相当する。ペリクルフレーム4は、
弾性加圧子72を介して流体圧力を全周に沿って受け、
レクチルガラスに均一に接着される。
【0013】さらに本発明の第5の実施例について図6
を参照して説明する。図6において、4はペリクルフレ
ーム、82は弾性加圧子、83はシート状の弾性体で、
ペリクルフレーム4の全周に沿って突出した部分84を
持つ構造をしており、86,87は保持プレートであ
る。86,87の保持プレートは、図1における保持プ
レート44,45および46,47に相当する。ペリク
ルフレーム4は、弾性加圧子82およびシート状の弾性
体83を介して全周に沿って均一に流体圧力を受けレク
チルガラスに均一に接着される。
を参照して説明する。図6において、4はペリクルフレ
ーム、82は弾性加圧子、83はシート状の弾性体で、
ペリクルフレーム4の全周に沿って突出した部分84を
持つ構造をしており、86,87は保持プレートであ
る。86,87の保持プレートは、図1における保持プ
レート44,45および46,47に相当する。ペリク
ルフレーム4は、弾性加圧子82およびシート状の弾性
体83を介して全周に沿って均一に流体圧力を受けレク
チルガラスに均一に接着される。
【0014】つらに本発明の第6の実施例について図7
を参照して説明する。図7bにおいて、4はペリクルフ
レーム、92は弾性加圧子、93は複数のシリンダとピ
ストン、94はシール材、95はグリスまたはオイル等
の流体、96,97は保持プレートで図1における保持
プレート44,45および46,47に相当する。また
シリンダとピストン93は、図7aに示す如くペリクル
フレーム4の全周に沿って配置されている。ペリクルフ
レーム4は、弾性加圧子92およびシリンダとピストン
93を介して全周に沿って均一に流体圧力を受けレクチ
ルガラスに均一に接着される。
を参照して説明する。図7bにおいて、4はペリクルフ
レーム、92は弾性加圧子、93は複数のシリンダとピ
ストン、94はシール材、95はグリスまたはオイル等
の流体、96,97は保持プレートで図1における保持
プレート44,45および46,47に相当する。また
シリンダとピストン93は、図7aに示す如くペリクル
フレーム4の全周に沿って配置されている。ペリクルフ
レーム4は、弾性加圧子92およびシリンダとピストン
93を介して全周に沿って均一に流体圧力を受けレクチ
ルガラスに均一に接着される。
【0015】その他の実施例として、加圧子の一方を図
8の加圧子8の如き従来通りとし、他方を図1の弾性加
圧子37の如き本発明による均一気圧機構とすることに
よっても同様の効果を得ることができる。また、弾性加
圧子の流体受圧面積を任意に分布させ、任意の加圧分布
を与えることができる。
8の加圧子8の如き従来通りとし、他方を図1の弾性加
圧子37の如き本発明による均一気圧機構とすることに
よっても同様の効果を得ることができる。また、弾性加
圧子の流体受圧面積を任意に分布させ、任意の加圧分布
を与えることができる。
【0016】
【発明の効果】以上のようにペリクル接着装置において
ペリクルフレームへの加圧力に比べ、加圧時変形に対す
る反力が十分小さい弾性加圧子とペリクルフレーム全周
に沿って弾性加圧子を介して流体圧力を均一に加える均
一加圧機構を設けることにより、ブラケット,弾性加圧
子等の部品製作上の誤差や、ペリクルフレーム,レクチ
ルガラス等の平面度と接着剤層の厚さのばらつきの誤差
を吸収し、レクチルガラスとペリクルフレームを均一に
接着することができる。
ペリクルフレームへの加圧力に比べ、加圧時変形に対す
る反力が十分小さい弾性加圧子とペリクルフレーム全周
に沿って弾性加圧子を介して流体圧力を均一に加える均
一加圧機構を設けることにより、ブラケット,弾性加圧
子等の部品製作上の誤差や、ペリクルフレーム,レクチ
ルガラス等の平面度と接着剤層の厚さのばらつきの誤差
を吸収し、レクチルガラスとペリクルフレームを均一に
接着することができる。
【図1】本発明の一実施例におけるペリクル接着装置の
断面図
断面図
【図2】同装置より加工されたレクチルガラスにペリク
ルフレームを接着したものを示す図
ルフレームを接着したものを示す図
【図3】(a)本発明の一実施例におけるペリクル接着
装置の保持プレートおよびチューブを示す構成図 (b)本発明の第2の実施例におけるペリクル接着装置
の構成図
装置の保持プレートおよびチューブを示す構成図 (b)本発明の第2の実施例におけるペリクル接着装置
の構成図
【図4】本発明の第3の実施例における同装置の構成図
【図5】本発明の第4の実施例における同装置の構成図
【図6】本発明の第5の実施例における同装置の構成図
【図7】本発明の第6の実施例における同装置の構成図
【図8】従来のペリクル接着装置の構成図
1 レクチルガラス 2,3 ペリクル 4,5 ペリクルフレーム 37,38 弾性加圧子 40,41 グリスまたはオイル
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03F 1/14 H01L 21/30 502
Claims (1)
- 【請求項1】 レチクルカ゛ラスの両面または片面にヘ゜リクルフレ-ム
を加圧接着するヘ゜リクル接着装置において、前記ヘ゜リクルフレ-ム
への加圧力に比べ、加圧時変形に対する反力が、十分小さ
い弾性加圧子を前記ヘ゜リクルフレ - ム 全周にわたって配し 、 この
弾性加圧子に前記 ヘ゜リクルフレ - ム 全周に沿って流体圧力を同
時かつ均一に加える均圧手段を有するヘ゜リクル接着装置
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