JP2000147526A - 基板の貼り合わせ方法とそれに用いる治具および装置 - Google Patents

基板の貼り合わせ方法とそれに用いる治具および装置

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JP2000147526A
JP2000147526A JP10318758A JP31875898A JP2000147526A JP 2000147526 A JP2000147526 A JP 2000147526A JP 10318758 A JP10318758 A JP 10318758A JP 31875898 A JP31875898 A JP 31875898A JP 2000147526 A JP2000147526 A JP 2000147526A
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suction
substrate
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adhesive
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Nobutaka Sotozono
信貴 外園
Norihiko Egami
典彦 江上
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板を位置ずれなく重ね合わせるのに併せ、
一定のギャップで貼り合わせられるようにする。 【解決手段】 基板1、2の少なくとも一方の基板2に
つき、その周辺部を第1の剛体の吸着面4aにより吸着
固定するとともに、前記周辺部の内側部分を前記吸着面
4aの内側にこの吸着面4aと同一レベルで分散して配
した第2の剛体の支持面4bで支持し、基板1、2を支
持する支持治具4、31の相対移動で、基板1、2どう
しを位置合わせしてから接着剤6を介し重ね合わせ、基
板1、2を支持治具4、31間で、その少なくとも一方
に有した前記吸着面4aおよび支持面4bの間の弾性体
14を伴い加圧して、基板1、2を接着剤6により貼り
合わせることで、上記のような目的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータやテレビ受像機の画像表示パネルなどとして利用
される液晶表示装置を製造するのに好適な基板の貼り合
わせ方法と、これに用いる支持治具、および基板の貼り
合わせ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に液晶表示装置は、図5に示すよう
に対向配置された透光性材料からなる基板a、bを一定
の間隙を保って紫外線硬化型の接着剤cにより貼り合わ
せて、基板aと基板bの間に枠状に配した接着剤cで囲
う領域のなかに液晶材料dを封入している。
【0003】これを製造するのに、図6に示すように、
下基板aの上の接着剤cで囲った領域に液晶材料dを滴
下させて所定の状態に満たし、その後上基板bを重ね合
わせてから、接着剤cを紫外線ランプiからの紫外線の
照射により硬化させて貼り合わせ、液晶表示装置として
の液晶表示パネルを製造するいわゆる液晶滴下方法があ
り、従来、図7に示すような基板の貼り合わせ装置が用
いられている。
【0004】これにつき説明すると、まず、図7の
(a)に示すように、表面に接着剤cを塗布されかつ液
晶材料dが滴下された下基板aを、水平方向に移動可能
なテーブルeの上に載置し、その周辺をテーブルe上で
複数の固定ピンfでまわりから固定する。次いで、図7
の(b)に示すように、複数のスペーサgを下基板aの
周辺部の複数箇所の上にその外まわりから、接着剤cに
接しない位置まで臨ませて配置した後、図7の(c)に
示すように上基板bをスペーサgの上に載せて、複数の
ガイドピンhによりまわりから固定し、下基板aをテー
ブルeによって水平方向に移動させて、前記固定した上
基板bに対し位置決めする。この後、図7の(d)に矢
印Fで示すように上基板bを上方から加圧し、この加圧
状態を保ってスペーサgを抜き取り上基板bをガイドピ
ンhに沿って下降させ下基板aに接着剤cを介し重ね合
わせる。最後に図7の(e)に示すように紫外線ランプ
iにより紫外線を照射して接着剤cを硬化させ下基板a
と上基板bとを接着剤cにより貼り合わせる。
【0005】一方、図8に示すように下基板aおよび上
基板bを一対の剛体の吸着定盤j、kによって吸着固定
して取り扱い、これを貼り合わせる吸着固定方式も採用
されている。これにつき説明すると、真空容器l内で作
業が行われる。まず、図8の(a)に示すように表面に
接着剤cで囲った領域に液晶材料dが滴下された下基板
aを水平方向に移動できる下吸着定盤jの上に載置した
後、下吸着定盤jの上で複数の固定ピンmによりまわり
から固定する。次いで、下吸着定盤jに対向する上吸着
定盤kにより上基板bを吸着固定して、下吸着定盤jの
上の下基板aと上下に対向した配置とする。続いて、下
吸着定盤jを水平方向に移動させて下基板aを上基板b
に位置合わせする。その後、図8の(c)に示すように
上吸着定盤kを垂直方向に下降させて、上基板bを下基
板aに接着剤cを介して重ね合わせるとともに加圧す
る。最後に、図8の(d)に示すように紫外線ランプi
により紫外線を照射して接着剤cを硬化させ、下基板a
と上基板bとを接着剤cにより最終的に貼り合わせる。
これによれば、一対の基板a、bの支持および取り扱い
の機構および作業の双方が簡略化する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記図7に示
す従来例では、上基板bをスペーサgの上に載置したと
きに、上基板bはその自重により撓んで変形してしま
い、上基板bが下基板aに対して水平方向に3μm以上
位置ずれしてしまう。その後下基板aを載置したテーブ
ルeを水平方向に移動させて下基板aを上基板bに対し
位置決めした後、上基板bを下基板aの上に加圧しなが
らスペーサgを抜き取って双方を重ね合わせたとき、上
基板bの上記変形が解消される。このため、上基板bは
下基板aとの前記位置決め位置から3μm以上位置ずれ
してしまい、下基板aに形成されている電極パターンと
上基板bに形成されている画素との位置ずれの原因とな
り、正規の色が変化する画像不良が生じる。また、前記
位置ずれを3μm以下に矯正するために、上基板bが接
着剤cに接触した後に、下基板aまたは上基板bを水平
方向に移動させる位置調整を行うと、接着剤cの剥離が
発生し、接着剤cと液晶材料dとの拡散混合により液晶
材料dの液晶特性が劣化する。このため、画像ムラの画
像不良となる。
【0007】一方、図8に示す従来の吸着固定方式で
は、上基板bが剛体の上吸着定盤kにより吸着、固定さ
れているため、基板bの自重による変形はなく、図7の
従来例で問題になった基板bの平面方向への3μm以上
の位置ずれは発生しない。ところが、下基板aおよび上
基板bは共に剛体の上下の吸着定盤j、kに吸着、固定
した状態で加圧し接着剤cによる最終的な貼り合わせを
行うため、基板a、bとのなじみ性が悪く却って加圧時
の圧力を基板a、bに均等に付加できず、基板a、b間
のギャップが不均一となり、これが原因で画像不良が発
生する。
【0008】本発明の目的は、位置ずれなく重ね合わせ
るのに併せ、一定のギャップで貼り合わせられる、基板
の貼り合わせ方法と、それに用いる支持治具、および基
板の貼り合わせ装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するため、本発明の液晶表示装置の製造方法は、対向し
て配される一対の基板の少なくとも一方につき、その背
面の周辺部を第1の剛体の吸着面により吸着固定すると
ともに、前記周辺部の内側部分を前記吸着面吸着面と同
一レベルで分散して配した第2の剛体の支持面で支持し
た状態で、これら基板を少なくとも一方に前記吸着面お
よび支持面を有して支持する一対の支持治具の相対移動
により、各基板どうしを位置合わせしてから接着剤を介
し重ね合わせ、その後各基板を各支持治具間で前記吸着
面および支持面の間は弾性体を伴い加圧して、各基板を
前記接着剤により貼り合わせることを1つの特徴として
いる。
【0010】これにより、一対の基板は、それぞれに対
応する支持手段によって支持され対向配置されるのに、
少なくとも一方が、第1の剛体の吸着面にて周辺部を吸
着固定されるので下向きに支持される上基板であっても
位置ずれしにくく自重による撓みも小さく抑えられて、
基板どうしを精度よく位置決めすることができ、しか
も、この基板は吸着固定される周辺部の内側部分が前記
吸着面の内側にこの吸着面と同一のレベルを持って分散
して配された第2の剛体の支持面によって各部を支持さ
れるので平面性をよく保って基板どうしが接着剤を介し
重ね合わされて、前記位置合わせ状態に狂いが生じない
し、第1の剛体の吸着面による吸着固定および第2の剛
体の支持面による支持は部分的なもので、前記吸着面と
その内側に分散して配された支持面との間の弾性部材に
より基板になじみ性よく均等に加圧力を及ぼして前記重
ね合わされた基板どうしを双方間の均等なギャップのも
とに接着剤を介し貼り合わせることができる。
【0011】従って、前記貼り合わせを、上下に対向し
て配した下基板として、その上表面に接着剤で囲って液
晶材料を配したものを用いると液晶を封入した液晶表示
装置を製造することができるが、製造した液晶表示装置
において、従来のような、一対の基板の位置ずれがな
く、重ね合わせ後の接着剤と接した状態での位置ずれ調
整が不要で、基板間のギャップの不均一がないので、従
来生じていた画像不良を解消することができる。
【0012】また、前記基板の重ね合わせ、および貼り
合わせは真空雰囲気中で行うと、基板間や液晶材料中に
空気が混入するのを防止でき好適である。さらに、接着
剤は紫外線硬化型のものを用いると液晶材料など他に熱
影響しにくいので好適である。
【0013】このような基板の貼り合わせには、例え
ば、基板の背面の周辺部を吸着面で吸着固定する剛体よ
りなる枠部と、前記周辺部の内側部分を前記吸着面吸着
面と同一レベルで分散して支持するように配した剛体よ
りなる棒部と、枠部と棒部との間に設けられて吸着面で
吸着固定した基板を剛体の基台平面でバックアップして
加圧する弾性体とを備えた支持治具を用いる。
【0014】これによって、1つの支持治具により、基
板の周辺部を剛体よりなる枠部の吸着面で吸着固定する
とともに基板の周辺部の内側部分は吸着面の内側に分散
して配された剛体よりなる棒部の支持面により支持して
平面性を確保した状態で1つの基板を取り扱い、上記方
法での、他の基板との対向配置、位置決め、接着剤を介
した重ね合わせ、および弾性体による加圧を伴う前記接
着剤での貼り合わせが一連に行える。しかも、弾性体を
伴う加圧は剛体の基台平面でバックアップして行うので
基板の平面性は損なわれない。
【0015】弾性体および基台が、枠部の内側の凹部の
内周に外周が嵌まり合い、かつ、棒部の外周に各部の逃
げ穴が嵌まり合っている構成では、剛体の平面でバック
アップした弾性体による加圧が、一体物により簡易に行
え、しかも、基板の吸着固定される周辺部の内側の部分
のうち、分散して配された支持面で支持されている部分
を除く全域に同時にかつ均等に加圧力を及ぼすことがで
きる。
【0016】本発明の液晶表示装置の製造装置は、基板
の背面の周辺部を吸着面で吸着固定する剛体よりなる枠
部と、前記周辺部の内側部分を前記吸着面吸着面と同一
レベルで分散して支持するように配した剛体よりなる棒
部と、枠部と棒部との間に設けられて吸着面で吸着固定
した基板を剛体の基台平面でバックアップして加圧する
弾性体とを備えた支持治具を一対対向配置し、この一対
の支持治具を吸着面に平行な向きに相対移動させてそれ
らが吸着固定した基板どうしを位置合わせする位置合わ
せ手段と、この一対の支持治具を吸着面に直角に相対移
動させてそれらが吸着固定した基板どうしを重ねて貼り
合わせる貼り合わせ手段とを備えたことを1つの特徴と
している。
【0017】これにより、上記のような特徴ある支持治
具を用いた液晶表示装置の製造が自動的に確実に短時間
で達成することができる。真空容器を備えて前記一対の
支持治具を収容し、真空雰囲気中で適宜働かせることに
より、貼り合わせる基板間や封入する液晶材料中に空気
が混入するようなことを防止することができる。
【0018】本発明のそれ以上の目的および特徴は以下
の詳細な説明と図面の記載によって明らかになる。本発
明の各特徴は、可能な限りにおいて、それ単独で、ある
いは種々な組み合わせで複合して用いることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の基板の貼り合わせ
方法、これに用いる支持治具、および基板の貼り合わせ
装置に係る実施の形態について、幾つかの実施例ととも
に図1〜図4を参照しながら説明し、本発明の理解に供
する。
【0020】本実施の形態の基板貼り合わせ方法は、例
えば、図2の(a)〜(e)に示すように、対向して配
される一対の基板1、2を接着剤6により貼り合わせて
液晶材料5を封入して液晶表示装置Aを製造する場合の
一例である。しかし、本発明はこれに限られることはな
く、板部材を高精度に貼り合わせる各種の場合に適用し
て有効である。
【0021】本実施の形態では、基板1、2のそれぞれ
につき、周辺部1a、2aを枠状をした剛体の吸着面3
aにより図2の(a)、(b)に示すように吸着固定す
るとともに、前記周辺部1a、2aの内側部分1b、2
bを前記吸着面3aの内側にこの吸着面3aと同一レベ
ルで分散して配した剛体の支持面3bで支持した状態
で、これら基板1、2を支持する吸着面3a、4aおよ
び支持面3b、4bを持った各支持手段3、4により、
各基板1、2どうしを位置合わせしてから、図2の
(c)に示すように各基板1、2の間に液晶材料5を挟
み込むように重ねて後、図2の(d)に示すように各基
板1、2をその背面から前記吸着面3a、4aおよび支
持面3b、4bの間にある弾性体14により加圧して、
図2の(e)に示す接着剤6の紫外線照射などによる硬
化処理を経て各基板1、2をその周辺部1a、2a間で
接着剤6により貼り合わせて、接着剤6は紫外線ランプ
10からの紫外線照射によって硬化させて貼り合わせを
終え、図2の(e)に示すように各基板1、2間に液晶
材料5を封入した液晶表示装置Aを製造する。しかし、
接着剤6の種類によっては別の硬化処理を採用してもよ
いし、特別な硬化処理が要らない場合もある。
【0022】前記のように貼り合わせる一対の基板1、
2は、それぞれに対応する支持治具3、4によって吸着
支持され対向配置されるのに、剛体であるが枠状の吸着
面3a、4aにて周辺部1a、2aを吸着固定されるの
で、図2に示すように上下に対向配置される場合の上向
きに支持される下基板1はもとより、下向きに支持され
自重で撓みやすい上基板2であっても吸着固定された周
辺部は位置ずれしにくくその内側部分の撓みも極く小さ
く抑えられるので、精度よく位置合わせすることができ
る。しかも、基板1、2は吸着固定される周辺部1a、
2aの内側部分1b、2bが前記吸着面3a、4aの内
側にこの吸着面3a、4aと同一のレベルを持って分散
して配された支持面3b、4bによって各部が支持され
るので、一対の基板1、2は平面性をよく保たれて、前
記位置合わせに狂いなく接着剤6を介し重ねられ、接着
剤と接した基板を移動させるような位置調整を行わなく
ても、基板1、2どうしの位置合わせ精度を確保するこ
とができる。
【0023】その後、一対の基板1、2どうしを加圧し
て接着剤6により貼り合わせて、液晶表示装置Aを得る
のに、剛体の吸着面3a、4aによる吸着固定および支
持面3b、4bによる支持は部分的なもので、前記吸着
面3a、4aとその内側に分散して配された支持面3
b、4bとの間の弾性体14により基板1、2になじみ
性よく均等に加圧力を及ぼして前記重ね合わされた基板
1、2どうしを双方間の均等なギャップのもとに接着剤
6を介し貼り合わせることができる。従って、製造した
液晶表示装置Aにおいて、基板1、2の位置ずれ、重ね
合わせ後の接着剤6と接した状態で移動させる位置ずれ
調整、ギャップの不均一に起因した画像不良を解消する
ことができる。
【0024】液晶表示装置Aを製造するのに、従来同様
図2に示すように、前記基板1、2を上下に対向して配
し、そのときの下基板1に、上表面に接着剤6で囲って
液晶材料5を滴下などして配したものを用いるのが、液
晶材料5の供給および保持において作業手順が簡単にな
るなど好適である。また、前記基板1、2の重ね合わ
せ、および貼り合わせは、図2に示すような真空容器2
3による真空雰囲気中で行うと、基板1、2間、特に液
晶材料5中に空気が混入するのを防止しやすく好適であ
る。さらに、接着剤6は紫外線硬化型のものを用いるの
が液晶材料5など他に熱などの影響を及ぼさないで硬化
させられるので好適である。
【0025】このような液晶表示装置の製造操作には、
例えば図1、図2に示すような支持治具3、4を用い
る。この支持治具3、4は図1に示すように、図2に示
す基板1、2の背面の周辺部1a、2aを枠状の吸着面
3a、4aで吸着固定する剛体の枠部11と、前記吸着
面3a、4aの内側に分散して配され図2に示す基板
1、2の前記周辺部1a、1bの内側部分1b、2bを
吸着面3a、4aと同じレベルで支持する支持面3b、
4bを端部に持った剛体の棒部12と、枠部11と棒部
12との間に設けられて、図2に示すように吸着面3
a、4aで吸着固定した基板1、2を剛体の基台13の
平面13aでバックアップして、吸着面3a、4aと支
持面3b、4bとの間で加圧する弾性体14とを備えて
いる。
【0026】これによって、支持治具3、4により、基
板1、2の周辺部1a、2aを枠状の吸着面3a、4a
で吸着固定するとともに基板1、2の周辺部1b、2b
の内側部分は吸着面3a、4aの内側に分散して配され
た支持面3b、4bにより支持して平面性を確保した状
態で、それぞれ対応する1つの基板1、2を取り扱い、
上記方法での基板1、2どうしの、対向配置、位置決
め、接着剤6を介した重ね合わせ、および弾性体14に
よる加圧を伴う前記接着剤6での貼り合わせの作業が一
連に行える。しかも、弾性体14による加圧は剛体の基
台13の平面13aでバックアップして行うので基板
1、2の平面性は損なわない。
【0027】図1、図2に示すように、弾性体14およ
び基台13が、枠部11の内側の凹部15の内周に外周
が嵌まり合い、かつ、棒部12の外周に各部の逃げ穴1
6が嵌まり合うようにしている。このようにすると、剛
体の平面13aでバックアップした弾性体14による加
圧が、一体物により簡易に行え、しかも、基板1、2の
吸着固定される周辺部1a、2aの内側の部分1b、2
bのうちの分散して配された支持面3b、4bで支持さ
れている部分を除く全域に同時にかつ均等に加圧力を及
ぼすことができる。棒部12は枠部11および凹部15
を形成した金属製の剛体物に、金属製の剛体物としての
棒部を後付けたものとするのが製作しやすく好適であ
る。後付けの仕方は無理嵌め、ねじ込み、溶接などによ
る接合、接着、その他の各種の手法を採用することがで
きる。枠部11と棒部12とによる吸着面3a、4aと
支持面3b、4bとのレベル合わせは、それらを組み合
わせた後すり合わせなどして行えば精度を得やすい。し
かし、どのようにして行ってもよい。また、枠部11お
よび棒部12を一体形成してもよい。
【0028】1つの実施例データを示すと、370mm
×470mmのサイズの基板1、2を貼り合わせるの
に、枠部11の外周は基板1、2の外周位置と同じか、
それよりも外側に張り出しているのが好適であるが、内
周は350mm×450mmと基板1、2の外周よりも
小さくして吸着面3a、4aを形成し、基板1、2の周
辺部1a、2aと対向する部分に図1に示すような吸着
溝17、あるいはこれに代わる吸着穴を設け、これら吸
着溝17や吸着穴を通じて基板1、2を吸着固定できる
ようにする。従って、これら吸着溝17や吸着穴は吸引
経路18を通じて図示しない吸引源に接続され、図2に
示すような電磁バルブ19の開閉によって吸着および吸
着解除を行うようにする。
【0029】加圧用の弾性体14は厚さが1〜3mm程
度のシリコーン系シートで金属製で剛体の基台13でバ
ックアップして用いる。棒部12は直径3mm、長さ3
0mm程度である。基台13および弾性体14のそれぞ
れには、棒部12と嵌まり合う直径4mm程度の逃げ穴
16が設けられ、棒部12の邪魔なく進退して基板1、
2をその背面から加圧できるようにする。
【0030】このような支持治具3、4を用いて液晶表
示装置Aを前記方法のようにして製造する本実施の形態
の基板の貼り合わせ装置としては、図2に示すように、
一対の支持治具3、4を上下に対向させて設置し、これ
ら支持治具3、4を駆動機構21aにより吸着面3a、
4aに平行な向きに相対移動させてそれらが吸着固定し
た基板1、2どうしを位置合わせする位置合わせ手段2
1と、これら支持治具3、4を吸着面3a、4aに直角
な向きに駆動機構22aにより相対移動させてそれらが
吸着固定した基板1、2どうしを重ねて貼り合わせる貼
り合わせ手段22と、各支持治具3、4において、基台
13を凹部15内で進退させて前記加圧および加圧解除
を行う加圧手段26とを備えている。位置合わせ手段2
1は一方の支持治具4に働かせ、加圧手段26は他方の
支持治具3に働かせて、位置合わせおよび貼り合わせの
ための2つの動きを支持治具3、4に分担させている。
これによって構造が簡略化するし、動作も確実になる。
しかし、これに限られることはなく、支持治具3、4は
位置合わせおよび貼り合わせのために相対移動させられ
ればよい。
【0031】これにより、上記のような特徴ある支持治
具3、4を用いた液晶表示装置Aの製造が所定のプログ
ラムに従い自動的に確実に短時間で達成することがで
き、図2に示すように前記一対の支持治具3、4を真空
雰囲気中で働かせる真空容器23を備えていると、貼り
合わせる基板1、2の間、特に液晶材料4中に空気が混
入するようなことを防止しやすい。
【0032】このような装置でのさらに具体的な基板
1、2の貼り合わせ操作、つまり、液晶表示装置Aの製
造操作について以下説明する。まず、図2の(a)、
(b)に示すように、基板1、2はその周辺部分1a、
2aが、支持治具3、4の枠状の吸着面3a、4aで吸
着固定される。このとき吸着面3a、4aに開口してい
る吸着溝17や吸着穴の全域が吸引源からの吸引経路1
8を通じた吸引により減圧されていて、吸着面3a、4
aの全周、全域で平面を保って吸着固定する。従って、
上向きに吸着固定される基板1はもとより、下向きに吸
着固定される基板2でも吸着固定された周辺部1a、2
aは容易に移動せず3μm以上位置ずれするようなこと
が防止され自重による撓みも極く小さく抑えられる。し
かも、各基板1、2の周辺部1a、2aの内側の部分1
b、2bは、吸着面3a、4aの内側に分散して配され
た各棒部12の支持面3b、4bによって吸着面3a、
4aと同一レベルに支持されるので、基板1、2は所定
の平面度をよく確保される。
【0033】一方、下基板1は支持治具3に吸着された
状態では、支持治具3の上で複数の固定ピン24によっ
て周辺をまわりから固定されている。このときの基板
1、2の間隔は1つの実施例データとして5mm程度離
れるように設定される。続いて、真空容器23内を真空
吸引源に接続して真空引きした後、支持治具4の側を垂
直に下降させて上基板2を下基板1の上に近接させる。
このときの基板1、2の近接間隔は、1つの実施例デー
タとして0.2mm〜1mm程度である。この近接状態
で、基板1、2の端部に形成されたマーカーを目安にし
て、支持治具3の平面方向の位置合わせを行うことによ
り、位置合わせしやすく、しかも精度を得やすくしてい
る。
【0034】この位置合わせが終了し、真空容器23内
が所定の真空度に達した後に、支持治具4をさらに下降
させて図2の(c)に示すように上基板2を下基板1に
接着剤6を介し重ね合わせる。次いで、図2の(d)に
示すように各支持治具3、4の枠部11の凹部15内に
ある弾性体14が基台12とともに加圧手段26により
進出させられて、基板1、2の背面に接近していき、1
つの実施例データを示すと0.2kg/cm2 の圧力で
加圧し、基板1、2間のギャップが目標値に達するまで
10〜60秒程度加圧を続ける。
【0035】その後、加圧および吸着を解除し、真空容
器23内の大気に開放して、接着剤6を介し重ね合わせ
た基板1、2を取り出し、図2の(e)に示すように紫
外線ランプ10により紫外線を照射して接着剤6の硬化
を図り基板1、2の液晶材料4を封入した貼り合わせが
終了し、液晶表示装置Aが得られる。
【0036】このように、基板1、2を吸着面3a、4
aにより周辺部1a、2aを吸着固定し、しかも支持面
3b、4bによる支持も併せ平面度を確保できる状態
で、接着剤6を介し重ね合わせて加圧し、貼り合わせる
ため、貼り合わせ時の位置ずれが発生しにくい。また、
剛体の枠部11で吸着固定したまま弾性体14で加圧す
るため、圧力が均等に付加でき、基板1、2の間のギャ
ップにバラツキが発生しにくくなる。
【0037】なお、棒部12の端面が形成する支持面3
b、4bは図3の(a)に示すように所定の半径のアー
ルなどによる丸みのある形状にすると、基板1、2の周
辺部1a、2aの内側部分1b、2bの各部を部分的に
支持するのに傷を付けにくい利点がある。もっとも、楕
円体形状など丸みがあれば、他の形状でもよいのは勿論
である。また、図3の(b)に示すように枠部11の内
周に突起27などのガイド部を設けて、弾性体14をバ
ックアップする基台13の進退移動を案内するようにす
ると、弾性体14による基板1、2の加圧がスムーズで
偏りない動きにて、より均等により安定して達成するこ
とができる。
【0038】また、支持治具3、4のうちの少なくとも
一方が、前記枠状の吸着面3a、4aとその内側に分散
して配された各支持面3b、4b、およびそれら吸着面
3a、4aと各支持面3b、4bとの間の弾性体14お
よび基台13を持ったものとし、他方は単なる支持定盤
に形成しても、図4に示す実施例のように基板1、2の
うちの自重による撓みが生じて変形し、位置ずれが生じ
る、例えば基板2を下向きに支持する支持治具4の側に
吸着固定方式を採用し、他の側を通常の定盤型の支持治
具31で支持しても基板1、2を位置ずれやギャップの
不均一なく貼り合わせ、画像不良のない液晶表示装置A
を製造することができる。
【0039】また、上記実施の形態および実施例は、液
晶表示装置の製造に関してだけ説明したが、本発明はこ
れに限らず、光ディスクなど板状部材を貼り合わせる用
途に用いて有効である。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、一対の基板を前記平面
性が確保された状態で対向させて、位置ずれなく接着剤
を介し重ね合わせて、重ね合わせ後の位置調整を不要と
し、しかも、双方間のギャップを均一に保って貼り合わ
せることができ、これによって、液晶表示装置を製造す
るような場合でも、位置ずれ、重ね合わせ後の接着剤と
接触した状態での位置ずれ調整、ギャップの不均一に起
因した画像不良を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における吸着治具の構成を
示す斜視図である。
【図2】図1に示す吸着治具を用いて液晶表示装置を製
造する本発明の実施の形態に係る方法および装置を示
し、その(a)は下基板を例にした吸着固定状態を示す
断面図、その(b)は吸着固定した一対の基板を真空容
器内で上下に対向させた状態を示す断面図、その(c)
は一対の基板を重ね合わせた状態を示す断面図、その
(d)は一対の基板の加圧状態を示す断面図、その
(e)は接着剤の硬化操作の状態を示す断面図である。
【図3】図1、図2の吸着治具の位置部を示し、その
(a)は棒部の先端部の側面図、その(b)は吸着治具
の一部の断面図である。
【図4】本発明の実施の形態の液晶表示装置を製造する
装置の別の実施例を示す断面図である。
【図5】一般的な液晶表示装置の基本構造を示す斜視図
である。
【図6】図5の液晶表示装置の液晶滴下法による従来の
製造工程を示し、その(a)は基板の上に接着剤を設け
た断面図、その(b)は接着剤で囲まれる領域に液晶材
料を滴下する状態を示す断面図、その(c)は接着剤を
紫外線照射により硬化させて重ね合わせた一対の基板を
接着剤により貼り合わせる状態を示す断面図である。
【図7】図5のような液晶表示装置の製造方法に適用さ
れる従来の製造装置を示し、その(a)は下基板の支
持、および位置決めの状態を示す断面図、その(b)は
スペーサを配置する状態の断面図、その(c)は上基板
を支持し位置決めする状態の断面図、その(d)は上基
板を下基板に重ねて加圧する状態の断面図、その(e)
は接着剤の硬化操作の状態を示す断面図である。
【図8】図5のような液晶表示装置の製造方法に適用さ
れる、基板の吸着固定方式を採用した従来の製造装置を
示し、その(a)は下基板の吸着固定状態を示す断面
図、その(b)は真空容器内で、吸着固定した一対の基
板を上下に対向させた状態の断面図、その(c)は一対
の基板を接着剤を介し重ねて加圧する状態の断面図、そ
の(d)は接着剤の硬化操作の状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1、2 基板 1a、2a 周辺部 1b、2b 内側部分 3、4、31 支持治具 3a、4a 吸着面 3b、4b 支持面 5 液晶材料 6 接着剤 11 枠部 12 棒部 13 基台 14 弾性体 15 凹部 16 逃げ穴 17 吸着溝 18 吸引経路 21 位置合わせ手段 22 貼り合わせ手段 23 真空容器 24 固定ピン 26 加圧手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H088 FA03 FA09 FA16 FA30 MA17 MA20 2H089 KA15 MA07Y NA22 NA32 NA38 NA39 NA44 NA48 NA60 QA12 2H090 JC12 LA02 4F100 AR00C AT00A AT00B BA03 BA06 BA10A BA10B CB00 CB04 GB41 JA11C JL02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向して配される一対の基板の少なくと
    も一方につき、その背面の周辺部を第1の剛体の吸着面
    により吸着固定するとともに、前記周辺部の内側部分を
    前記吸着面吸着面と同一レベルで分散して配した第2の
    剛体の支持面で支持した状態で、これら基板を少なくと
    も一方に前記吸着面および支持面を有して支持する一対
    の支持治具の相対移動により、各基板どうしを位置合わ
    せしてから接着剤を介し重ね合わせ、その後各基板を各
    支持治具間で前記吸着面および支持面の間は弾性体を伴
    い加圧して、各基板を前記接着剤により貼り合わせるこ
    とを特徴とする基板の貼り合わせ方法。
  2. 【請求項2】 前記基板は上下に対向して配し、前記少
    なくとも一方の基板は上基板である請求項1に記載の基
    板の貼り合わせ方法。
  3. 【請求項3】 前記基板は上下に対向して配し、その下
    方の基板に、上表面に接着剤で囲って液晶材料を配した
    ものを用いる請求項1に記載の基板の貼り合わせ方法。
  4. 【請求項4】 前記基板の重ね合わせ、および加圧、貼
    り合わせは真空雰囲気中で行う請求項1〜3のいずれか
    一項に記載の基板の貼り合わせ方法。
  5. 【請求項5】 接着剤は紫外線硬化型のものを用いる請
    求項1〜4のいずれか一項に記載の基板の貼り合わせ方
    法。
  6. 【請求項6】 基板の背面の周辺部を吸着面で吸着固定
    する剛体よりなる枠部と、前記周辺部の内側部分を前記
    吸着面吸着面と同一レベルで分散して支持するように配
    した剛体よりなる棒部と、枠部と棒部との間に設けられ
    て吸着面で吸着固定した基板を剛体の基台平面でバック
    アップして加圧する弾性体とを備えた支持治具。
  7. 【請求項7】 弾性体および基台は、枠部の内側の凹部
    の内周に外周が嵌まり合い、かつ、棒部の外周に各部の
    逃げ穴が嵌まり合っている請求項6に記載の支持治具。
  8. 【請求項8】 基板の背面の周辺部を吸着面で吸着固定
    する剛体よりなる枠部と、前記周辺部の内側部分を前記
    吸着面吸着面と同一レベルで分散して支持するように配
    した剛体よりなる棒部と、枠部と棒部との間に設けられ
    て吸着面で吸着固定した基板を剛体の基台平面でバック
    アップして加圧する弾性体とを備えた支持治具を一対対
    向配置し、この一対の支持治具を吸着面に平行な向きに
    相対移動させてそれらが吸着固定した基板どうしを位置
    合わせする位置合わせ手段と、この一対の支持治具を吸
    着面に直角に相対移動させてそれらが吸着固定した基板
    どうしを重ねて貼り合わせる貼り合わせ手段とを備えた
    ことを特徴とする基板の貼り合わせ装置。
  9. 【請求項9】 一対の支持治具を真空雰囲気中で働かせ
    る真空容器を備えた請求項8に記載の基板の貼り合わせ
    装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100901828B1 (ko) * 2006-05-17 2009-06-09 가부시키가이샤 히타치플랜트테크놀로지 기판조립장치
KR101031245B1 (ko) 2010-09-28 2011-04-29 (주) 디오브이 디스플레이장치용 합착장치
TWI462665B (zh) * 2007-09-12 2014-11-21 Advanced Display Provider Engineering Co Ltd 黏附性吸座及基板結合設備
KR102034167B1 (ko) * 2018-12-05 2019-10-18 한화시스템 주식회사 접합용 지그, 이를 이용한 사파이어 접합장치, 및 접합방법

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