JP2812595B2 - 昇降機の制御盤交換方法 - Google Patents
昇降機の制御盤交換方法Info
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- JP2812595B2 JP2812595B2 JP3311478A JP31147891A JP2812595B2 JP 2812595 B2 JP2812595 B2 JP 2812595B2 JP 3311478 A JP3311478 A JP 3311478A JP 31147891 A JP31147891 A JP 31147891A JP 2812595 B2 JP2812595 B2 JP 2812595B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータなどの昇降
機の既設制御盤を新設制御盤と交換する昇降機制御盤の
交換方法に関する。
機の既設制御盤を新設制御盤と交換する昇降機制御盤の
交換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】エレベーターなどの昇降機を納めて長年
経過すると、各装置、機器の経年化による劣化が進み、
交換の必要性が発生する。同様に昇降機の機械室に設置
されている制御盤も、経年化により制御盤に取り付けら
れている接触器、開閉器のコイル部劣化やON、OFF
を繰り返している接点部の劣化が進行する。制御盤は昇
降機では呼び登録、階床表示関係を行う電気信号の制
御、並びに出発、停止の運行制御を行う中枢の機器であ
ることから、経年化による故障は、例えば昇降機の停止
や乗かご内に乗客が閉じ込められるという缶詰故障に代
表される異常に直結することから、経年化を迎えた昇降
機においては制御盤の交換が必要となる。
経過すると、各装置、機器の経年化による劣化が進み、
交換の必要性が発生する。同様に昇降機の機械室に設置
されている制御盤も、経年化により制御盤に取り付けら
れている接触器、開閉器のコイル部劣化やON、OFF
を繰り返している接点部の劣化が進行する。制御盤は昇
降機では呼び登録、階床表示関係を行う電気信号の制
御、並びに出発、停止の運行制御を行う中枢の機器であ
ることから、経年化による故障は、例えば昇降機の停止
や乗かご内に乗客が閉じ込められるという缶詰故障に代
表される異常に直結することから、経年化を迎えた昇降
機においては制御盤の交換が必要となる。
【0003】図6は昇降機の既設制御盤の配線状態を説
明する図である。一般のエレベータは図6に示すよう
に、機械室1には既設制御盤2が据え付けられており、
この既設制御盤2には、配線3aを介して乗かご4、お
よび、配線3bを介して昇降路5の各階出入口部の表示
器6a、6bが接続されいる。なお、これらの配線3
a、3bは、例えば7階床の規模の場合、約80本接続
されている。
明する図である。一般のエレベータは図6に示すよう
に、機械室1には既設制御盤2が据え付けられており、
この既設制御盤2には、配線3aを介して乗かご4、お
よび、配線3bを介して昇降路5の各階出入口部の表示
器6a、6bが接続されいる。なお、これらの配線3
a、3bは、例えば7階床の規模の場合、約80本接続
されている。
【0004】そして、従来の昇降機の制御盤交換方法
は、配線3a、3bを機械室1の既設制御盤2の近傍で
切断し、既設制御盤2を撤去した後、その部分に図示し
ない新設制御盤を据え付け、前記切断した昇降路5側の
配線3a、3bをそれぞれ新設制御盤に接続されるよう
になっている。
は、配線3a、3bを機械室1の既設制御盤2の近傍で
切断し、既設制御盤2を撤去した後、その部分に図示し
ない新設制御盤を据え付け、前記切断した昇降路5側の
配線3a、3bをそれぞれ新設制御盤に接続されるよう
になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の昇降機
の制御盤交換方法にあっては、稼動中のビルの昇降機を
長い時間、例えば三日間連続的に停止させる必要がある
という問題があった。このように昇降機を連続的に停止
させることは、昇降機がビルの縦の交通機関として必要
不可欠な現状を考えると、ビルの利用者あるいは住居人
に多大の不便をかけることから好ましいことではない。
特に、比較的小さな事務所ビル、集合住宅で昇降機が一
台のみ設置されている場合にあってはこれが顕著であ
る。
の制御盤交換方法にあっては、稼動中のビルの昇降機を
長い時間、例えば三日間連続的に停止させる必要がある
という問題があった。このように昇降機を連続的に停止
させることは、昇降機がビルの縦の交通機関として必要
不可欠な現状を考えると、ビルの利用者あるいは住居人
に多大の不便をかけることから好ましいことではない。
特に、比較的小さな事務所ビル、集合住宅で昇降機が一
台のみ設置されている場合にあってはこれが顕著であ
る。
【0006】本発明は上述した従来技術における実情に
鑑みてなされたもので、その目的は、昇降機を長い時間
連続的に停止させることを要せずに制御盤の交換を行う
ことのできる昇降機の制御盤交換方法を提供することに
ある。
鑑みてなされたもので、その目的は、昇降機を長い時間
連続的に停止させることを要せずに制御盤の交換を行う
ことのできる昇降機の制御盤交換方法を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、昇降機の既設制御盤を新設制御盤と交換
する昇降機の制御盤交換方法において、既設制御盤に設
けられる複数の配線を順次、制御盤側配線と昇降路側配
線とに切断するとともに、これらの制御盤側配線と昇降
路側配線の両方にそれぞれ片側コネクタ付ケーブルを取
り付けて、これらの片側コネクタを互いに接続する第1
の工程と、前記片側コネクタを切離して前記既設制御盤
を所定位置より移動し、前記片側コネクタ付ケーブル間
に両側コネクタ付ケーブルを介設する第2の工程と、新
設制御盤を搬入して前記所定位置に設置し、前記昇降路
側配線に取り付けた片側コネクタ付ケーブルを前記新設
制御盤に接続した後、前記既設制御盤を撤去する第3の
工程とからなる構成にしてある。
に、本発明は、昇降機の既設制御盤を新設制御盤と交換
する昇降機の制御盤交換方法において、既設制御盤に設
けられる複数の配線を順次、制御盤側配線と昇降路側配
線とに切断するとともに、これらの制御盤側配線と昇降
路側配線の両方にそれぞれ片側コネクタ付ケーブルを取
り付けて、これらの片側コネクタを互いに接続する第1
の工程と、前記片側コネクタを切離して前記既設制御盤
を所定位置より移動し、前記片側コネクタ付ケーブル間
に両側コネクタ付ケーブルを介設する第2の工程と、新
設制御盤を搬入して前記所定位置に設置し、前記昇降路
側配線に取り付けた片側コネクタ付ケーブルを前記新設
制御盤に接続した後、前記既設制御盤を撤去する第3の
工程とからなる構成にしてある。
【0008】
【作用】本発明は前記のように、昇降機の既設制御盤を
新設制御盤と交換する際、第1の工程として、既設制御
盤に設けられる複数の配線を順次、制御盤側配線と昇降
路側配線とに切断するとともに、これらの制御盤側配線
と昇降路側配線の両方にそれぞれ片側コネクタ付ケーブ
ルを取り付けて、これらの片側コネクタを互いに接続
し、昇降機の運転を可能とする。また、この第1工程は
前記配線の本数に応じて数回に分割して行い、各作業時
間を8時間以内で終了する。次いで、第2の工程とし
て、前記片側コネクタを切離して前記既設制御盤を所定
位置より移動し、前記片側コネクタ付ケーブル間に両側
コネクタ付ケーブルを介設する。この第2の工程の作業
時間も8時間以内で終了し、作業後は昇降機の運転が可
能となる。さらに、第3の工程として、新設制御盤を搬
入して前記所定位置に設置し、前記昇降路側配線に取り
付けた片側コネクタ付ケーブルを前記新設制御盤に接続
した後、前記既設制御盤を撤去するが、この第3の工程
の作業も8時間以内に終了する。このように、第1の工
程〜第3の工程に分割された各工程の作業時間は8時間
以内に終了できるとともに、作業終了後は昇降機を使用
することが可能となり、したがって、昇降機を長い時間
連続的に停止させることを要せずに制御盤の交換を行う
ことができる。
新設制御盤と交換する際、第1の工程として、既設制御
盤に設けられる複数の配線を順次、制御盤側配線と昇降
路側配線とに切断するとともに、これらの制御盤側配線
と昇降路側配線の両方にそれぞれ片側コネクタ付ケーブ
ルを取り付けて、これらの片側コネクタを互いに接続
し、昇降機の運転を可能とする。また、この第1工程は
前記配線の本数に応じて数回に分割して行い、各作業時
間を8時間以内で終了する。次いで、第2の工程とし
て、前記片側コネクタを切離して前記既設制御盤を所定
位置より移動し、前記片側コネクタ付ケーブル間に両側
コネクタ付ケーブルを介設する。この第2の工程の作業
時間も8時間以内で終了し、作業後は昇降機の運転が可
能となる。さらに、第3の工程として、新設制御盤を搬
入して前記所定位置に設置し、前記昇降路側配線に取り
付けた片側コネクタ付ケーブルを前記新設制御盤に接続
した後、前記既設制御盤を撤去するが、この第3の工程
の作業も8時間以内に終了する。このように、第1の工
程〜第3の工程に分割された各工程の作業時間は8時間
以内に終了できるとともに、作業終了後は昇降機を使用
することが可能となり、したがって、昇降機を長い時間
連続的に停止させることを要せずに制御盤の交換を行う
ことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の昇降機の制御盤交換方法の実
施例を図に基づき説明する。図1は本発明の昇降機の制
御盤交換方法の一実施例の作業手順を示すフローチャー
ト、図2は図1の制御盤交換方法の第1の工程を説明す
る図、図3は図1の制御盤交換方法の第2の工程を説明
する図、図4は図1の制御盤交換方法の第3の工程を説
明する図、図5は図4で説明する第3の工程が完了した
状態を示す図である。なお、図2〜図5において前述し
た図6に示すものと同等のものには同一符号を付してあ
る。すなわち、1は機械室、2は既設制御盤、3、3
a、3bは配線、4は乗かご、5は昇降路、6a、6b
は昇降路表示器である。
施例を図に基づき説明する。図1は本発明の昇降機の制
御盤交換方法の一実施例の作業手順を示すフローチャー
ト、図2は図1の制御盤交換方法の第1の工程を説明す
る図、図3は図1の制御盤交換方法の第2の工程を説明
する図、図4は図1の制御盤交換方法の第3の工程を説
明する図、図5は図4で説明する第3の工程が完了した
状態を示す図である。なお、図2〜図5において前述し
た図6に示すものと同等のものには同一符号を付してあ
る。すなわち、1は機械室、2は既設制御盤、3、3
a、3bは配線、4は乗かご、5は昇降路、6a、6b
は昇降路表示器である。
【0010】本実施例の昇降機の制御盤交換方法が用い
られる昇降機では、図4に示すように、制御盤側配線3
cと昇降路側配線3dの両方に、閉端端子7a、7bを
介して圧着接続される片側コネクタ付ケーブル8a、8
bと、片側コネクタ付ケーブル8a、8b間に介設され
る両側コネクタ付ケーブル9と、既設制御盤2の設置さ
れていた図示しない端子台に設置される新設制御盤10
とが備えられている。
られる昇降機では、図4に示すように、制御盤側配線3
cと昇降路側配線3dの両方に、閉端端子7a、7bを
介して圧着接続される片側コネクタ付ケーブル8a、8
bと、片側コネクタ付ケーブル8a、8b間に介設され
る両側コネクタ付ケーブル9と、既設制御盤2の設置さ
れていた図示しない端子台に設置される新設制御盤10
とが備えられている。
【0011】本実施例にあっては図1に示す作業手順に
したがって、制御盤の交換を行うようになっている。す
なわち、第1の工程では図2に示すように、手順S1と
して既設制御盤2に設けられる複数の配線3を順次、制
御盤側配線3cと昇降路側配線3dとに切断するととも
に、手順S2としてこれらの制御盤側配線3cと昇降路
側配線3dの両方にそれぞれ閉端端子7a、7bを介し
て片側コネクタ付ケーブル8a、8bを圧着接続して、
これらの片側コネクタ付ケーブル8a、8bのコネクタ
を互いに接続する。これにより、配線3は通電可能な状
態となり、昇降機4の運転が可能となる。
したがって、制御盤の交換を行うようになっている。す
なわち、第1の工程では図2に示すように、手順S1と
して既設制御盤2に設けられる複数の配線3を順次、制
御盤側配線3cと昇降路側配線3dとに切断するととも
に、手順S2としてこれらの制御盤側配線3cと昇降路
側配線3dの両方にそれぞれ閉端端子7a、7bを介し
て片側コネクタ付ケーブル8a、8bを圧着接続して、
これらの片側コネクタ付ケーブル8a、8bのコネクタ
を互いに接続する。これにより、配線3は通電可能な状
態となり、昇降機4の運転が可能となる。
【0012】次いで、第2の工程では図3に示すよう
に、手順S3として片側コネクタ付ケーブル8a、8b
のコネクタを切離して既設制御盤2を機械室1内の適宜
位置に移動し、手順S4として片側コネクタ付ケーブル
8a、8b間に両側コネクタ付ケーブル9を介設する。
これにより、配線3は通電可能な状態となり、作業終了
後は昇降機4の運転が可能となる。また、第2の工程に
おける作業時間は8時間以内で終了させる。
に、手順S3として片側コネクタ付ケーブル8a、8b
のコネクタを切離して既設制御盤2を機械室1内の適宜
位置に移動し、手順S4として片側コネクタ付ケーブル
8a、8b間に両側コネクタ付ケーブル9を介設する。
これにより、配線3は通電可能な状態となり、作業終了
後は昇降機4の運転が可能となる。また、第2の工程に
おける作業時間は8時間以内で終了させる。
【0013】さらに、第3の工程では図4に示すよう
に、手順S5として新設制御盤10を機械室1に搬入し
て既設制御盤2の設置されていた図示しない端子台に設
置し、手順S6として図5に示すように、昇降路側配線
3dに取り付けた片側コネクタ付ケーブル8bを新設制
御盤10の片側コネクタ付ケーブル10aに接続した
後、手順S7として既設制御盤2を撤去する。これらの
作業に加えて第3の工程では、新設制御盤10に図示し
ない電源線、モータ配線、ブレーキ用配線の接続を行う
が、これらを含めても作業時間は8時間以内で終了させ
るようになっている。
に、手順S5として新設制御盤10を機械室1に搬入し
て既設制御盤2の設置されていた図示しない端子台に設
置し、手順S6として図5に示すように、昇降路側配線
3dに取り付けた片側コネクタ付ケーブル8bを新設制
御盤10の片側コネクタ付ケーブル10aに接続した
後、手順S7として既設制御盤2を撤去する。これらの
作業に加えて第3の工程では、新設制御盤10に図示し
ない電源線、モータ配線、ブレーキ用配線の接続を行う
が、これらを含めても作業時間は8時間以内で終了させ
るようになっている。
【0014】このように、本実施例にあっては、第1の
工程〜第3の工程に分割された各工程の作業時間は8時
間以内に終了することができるとともに、作業終了後は
昇降機4を使用することが可能となり、したがって、昇
降機4を長い時間連続的に停止させることを要せずに既
設制御盤2を新設制御盤10へと交換することができ
る。
工程〜第3の工程に分割された各工程の作業時間は8時
間以内に終了することができるとともに、作業終了後は
昇降機4を使用することが可能となり、したがって、昇
降機4を長い時間連続的に停止させることを要せずに既
設制御盤2を新設制御盤10へと交換することができ
る。
【0015】なお、前述した第1の工程にあっては、配
線3の本数に応じて数回に分割して行うため、片側コネ
クタ付ケーブルを取り付けた配線3と、切断していない
配線3が混在する時期もあるが、いずれも昇降機4の運
転は可能であるため、分割したそれぞれの作業時間を指
定された時間、例えば8時間以内で終了させることがで
きる。また、第2の工程にあって、既設制御盤2の移設
位置は機械室1内の作業に支障ない位置が良好である
が、機械室1以外の位置でもよい。
線3の本数に応じて数回に分割して行うため、片側コネ
クタ付ケーブルを取り付けた配線3と、切断していない
配線3が混在する時期もあるが、いずれも昇降機4の運
転は可能であるため、分割したそれぞれの作業時間を指
定された時間、例えば8時間以内で終了させることがで
きる。また、第2の工程にあって、既設制御盤2の移設
位置は機械室1内の作業に支障ない位置が良好である
が、機械室1以外の位置でもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、昇降機を長い時間連続
的に停止させることを要せずに制御盤の交換を行うこと
ができ、これによって、昇降機が1台のみ設置されてい
る事務所ビルや集合住宅において利用者に不便さを強い
ることをなくすことができる。また、各工程の作業時間
はいずれも、最低8時間以内で終了するように割り付け
ることにより、例えば作業時間帯を夜間に行うことによ
り、昇降機は日常と変わらぬ利用状態にすることも可能
である。
的に停止させることを要せずに制御盤の交換を行うこと
ができ、これによって、昇降機が1台のみ設置されてい
る事務所ビルや集合住宅において利用者に不便さを強い
ることをなくすことができる。また、各工程の作業時間
はいずれも、最低8時間以内で終了するように割り付け
ることにより、例えば作業時間帯を夜間に行うことによ
り、昇降機は日常と変わらぬ利用状態にすることも可能
である。
【図1】本発明の昇降機の制御盤交換方法の一実施例の
作業手順を示すフローチャートである。
作業手順を示すフローチャートである。
【図2】図1の制御盤交換方法の第1の工程を説明する
図である。
図である。
【図3】図1の制御盤交換方法の第2の工程を説明する
図である。
図である。
【図4】図1の制御盤交換方法の第3の工程を説明する
図である。
図である。
【図5】図4で説明する第3の工程が完了した状態を示
す図である。
す図である。
【図6】昇降機の既設制御盤の配線状態を説明する図で
ある。
ある。
2 既設制御盤 4 昇降機 8a、8b、10a 片側コネクタ付ケーブル 9 両側コネクタ付ケーブル 10 新設制御盤
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B66B 7/00 B66B 1/34
Claims (1)
- 【請求項1】 昇降機の既設制御盤を新設制御盤と交換
する昇降機の制御盤交換方法において、既設制御盤に設
けられる複数の配線を順次、制御盤側配線と昇降路側配
線とに切断するとともに、これらの制御盤側配線と昇降
路側配線の両方にそれぞれ片側コネクタ付ケーブルを取
り付けて、これらの片側コネクタを互いに接続する第1
の工程と、前記片側コネクタを切離して前記既設制御盤
を所定位置より移動し、前記片側コネクタ付ケーブル間
に両側コネクタ付ケーブルを介設する第2の工程と、新
設制御盤を搬入して前記所定位置に設置し、前記昇降路
側配線に取り付けた片側コネクタ付ケーブルを前記新設
制御盤に接続した後、前記既設制御盤を撤去する第3の
工程とからなることを特徴とする昇降機の制御盤交換方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3311478A JP2812595B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 昇降機の制御盤交換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3311478A JP2812595B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 昇降機の制御盤交換方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05124779A JPH05124779A (ja) | 1993-05-21 |
JP2812595B2 true JP2812595B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=18017709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3311478A Expired - Fee Related JP2812595B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 昇降機の制御盤交換方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2812595B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006096482A (ja) * | 2004-09-28 | 2006-04-13 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの制御盤交換方法 |
-
1991
- 1991-10-31 JP JP3311478A patent/JP2812595B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05124779A (ja) | 1993-05-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |