JP3366147B2 - エレベータ工事用のかご運転装置 - Google Patents

エレベータ工事用のかご運転装置

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JP3366147B2 JP06085995A JP6085995A JP3366147B2 JP 3366147 B2 JP3366147 B2 JP 3366147B2 JP 06085995 A JP06085995 A JP 06085995A JP 6085995 A JP6085995 A JP 6085995A JP 3366147 B2 JP3366147 B2 JP 3366147B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、正規の運転制御盤の機
能が一部代行できる工事専用の運転制御盤等を使用する
ことによって、正規の運転制御盤の設置前や撤去新設
時、改造修理時などに、乗かごを利用して昇降路内作業
が行えるようにした、エレベータ工事用のかご運転装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の工事用かご運転装置としては、
従来、特開昭59−108671号公報に記載されてい
るように、電磁接触器(リレー)を内蔵している仮設運
転制御盤を、巻上機の電動機と電源との間に介設すると
ともに、この仮設運転制御盤に通信ケーブルを介して接
続した操作器を乗かご上へ降ろし、乗かご上の作業者が
該操作器を操作することによって、正規の運転制御盤を
使用せずに乗かごを上昇運転させたり下降運転させられ
るようにしたものが提案されている。
【0003】また、乗かごが上昇しすぎたり下降しすぎ
ると危険なので、機械室や昇降路に上限リミットスイッ
チや下限リミットスイッチを設置し、主ロープの所定位
置に取着したけり金具等のリミットスイッチレバーでこ
れらリミットスイッチを動作させることにより、乗かご
が上限位置や下限位置に達したときに停止信号が出力さ
れるようにするという技術も広く知られている。
【0004】したがって、上述した前者と後者の従来技
術を組み合わせることにより、正規の運転制御盤の設置
前や撤去新設時、改造修理時などのように、正規の運転
制御盤が使えない状況下においても、作業者は乗かごを
安全に運転することが可能となって、昇降路内作業を乗
かごを利用して効率良く安全に行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の工事用かご運転装置は、工事専用運転制御盤(仮設
運転制御盤)と通信ケーブルと操作器とを予め一体化し
ているが、この通信ケーブルは昇降路の高さに見合う極
めて長尺なものなので、装置全体が一体化されていると
機械室へ持ち運ぶ際やその後の据付け作業時に取扱い性
が悪く、これが作業効率を低下させる要因となってい
た。また、下限リミットスイッチは、主ロープに取着し
リミットスイッチレバーが係合した時点で動作するよ
うに昇降路内の所定位置に設置しなければならないが、
昇降路壁等に下限リミットスイッチを取り付けて工事専
用運転制御盤と電気的に接続する作業は容易でなく、そ
れゆえ昇降路内作業中に乗かごの下限位置を適宜変更す
ることも困難であった。
【0006】本発明はこのような従来技術の不備を解決
するためになされたものであって、その目的は、取扱い
性が良好で安全性も確保しやすく、作業効率を大幅に向
上させることができる、エレベータ工事用のかご運転装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明は、機械室に設置される工事専用運転制
御盤と、操作スイッチ類を有し乗かご上に設置される操
作器とを、通信ケーブルを介して接続し、正規の運転制
御盤を使用せずに乗かごの運転が行えるエレベータ工事
用のかご運転装置において、前記工事専用運転制御盤と
前記操作器の双方に接続されて乗かご上に設置される接
続器を備え、前記通信ケーブルの一端に設けた第1のコ
ネクタを前記工事専用運転制御盤に取着し該ケーブルの
他端に設けた第2のコネクタを前記接続器に取着すると
ともに、前記操作器に接続されている第3のコネクタを
前記接続器に取着し、かつ、前記接続器が、前記第2の
コネクタを取着した個所にある少なくとも一部のコネク
タピンと、前記第3のコネクタを取着した個所にある少
なくとも一部のコネクタピンとに対し、互いのピン番号
が異なるものどうしが接続の相手方となるような結線構
造を有する構成にしてある。また、乗かごを下限位置で
停止させるための下限リミットスイッチを、前記接続器
に接続した状態で乗かご上に設置するとともに、この下
限リミットスイッチを動作させるためのリミットスイッ
チレバーを、前記通信ケーブルの所定位置に取着してお
けば、さらに好ましい。
【0008】
【作用】上述した工事用かご運転装置は、工事専用運転
制御盤と通信ケーブルと接続器と操作器とを互いに独立
した部材として取り扱うことができ、これら各部材の連
結も容易なので、機械室へ持ち運ぶ際やその後の据付け
作業が簡便に行える。
【0009】また、前記第2および第3のコネクタを前
記接続器に取着した個所において、互いのピン番号が異
なるコネクタピンどうしが該接続器内で接続されるよう
にしておけば、例えば第3のコネクタを工事専用運転制
御盤に取着してしまったり、あるいは第2のコネクタに
第3のコネクタを直接接続させてしまう等の誤った連結
が行われた場合に工事専用運転制御盤を動作不能とな
し、もって事故やトラブルが未然に防止できる制御回路
を、簡単に形成することができる。さらにまた、下限リ
ミットスイッチを接続器に接続し、該スイッチのリミッ
トスイッチレバーを通信ケーブルに取着しておけば、乗
かごが下限位置に達したときに該リミットスイッチレバ
を通信ケーブルにて駆動して下限リミットスイッチを
動作させることができるので、従来技術のように昇降路
壁等に取り付けた下限リミットスイッチを工事専用運転
制御盤に接続するといった煩雑な作業を行う必要がなく
なるとともに、通信ケーブルに対するリミットスイッチ
レバーの取付位置を変更するだけで簡単に乗かごの下限
位置が変更できるようになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明による工事用かご運転装置の一
実施例を、図1ないし図6に基づいて説明する。ここ
で、図1は本実施例に係る工事用かご運転装置を配備し
た昇降路および機械室の概略断面図、図2は該運転装置
の詳細説明図、図3は該運転装置の接続器内における結
線状態の一部を示す説明図、図4は該運転装置の制御回
路の一部を示す説明図、図5は該運転装置と連動する下
限リミットスイッチが設置されている乗かご上の要部構
成図、図6は図5に示す下限リミットスイッチの動作説
明図である。
【0011】図1において、昇降路1の上方に位置する
機械室2内には、正規の運転制御盤(図示せず)の機能
が一部代行できる工事専用運転制御盤3が設置してあ
り、機械室2内に既設の巻上機4を、この運転制御盤3
によって制御できるようになっている。なお、巻上機4
に巻き掛けてあるロープ5の両端には乗かご6と釣合お
もり7がつるべ式に連結されている。また、機械室2内
には、乗かご6を吊持しているロープ5の近傍に、乗か
ご6が上限位置に達したときに停止信号を出力する上限
リミットスイッチ8が設置されている。この上限リミッ
トスイッチ8は工事専用運転制御盤3と接続されてお
り、乗かご6が上昇してロープ5に付設したリミットカ
ム9が上限リミットスイッチ8に係合すると、該スイッ
チ8が動作して乗かご6の上昇運転が停止するようにな
っている。さらにまた、この乗かご6上には、乗かご6
が下限位置に達したときに停止信号を出力する下限リミ
ットスイッチ10が設置されている。
【0012】本実施例に係る工事用かご運転装置は、図
2に詳細に示すように、機械室2内に設置される前記工
事専用運転制御盤3と、操作スイッチ類や雄コネクタ1
7M付きのリード線を有して乗かご6上に設置される操
作器17と、工事専用運転制御盤3および操作器17の
双方に接続されて乗かご6上に設置される接続器19
と、両端に雄雌のコネクタ16M,16Fを有して工事
専用運転制御盤3と接続器19との間に介設される長尺
な通信ケーブル16とを備えて概略構成されており、使
用時には、通信ケーブル16の雄コネクタ16Mを工事
専用運転制御盤3の雌コネクタ3Fに取着し、且つその
雌コネクタ16Fを接続器19の雄コネクタ19Mに取
着するとともに、操作器17の雄コネクタ17Mを接続
器19の雌コネクタ19Fに取着する。なお、本実施例
では、各コネクタ3F,16F,16M,17M,19
F,19Mとして、12ピン(コネクタピンの本数が1
2本)のコネクタを用いている。
【0013】したがって、この工事用かご運転装置は、
工事専用運転制御盤3と通信ケーブル16と接続器19
と操作器17とを互いに独立した部材として取り扱うこ
とができて、これら各部材の連結も容易な構成になって
おり、そのため従来の工事用かご運転装置に比べて、機
械室2へ持ち運ぶ際やその後の据付け作業が簡便に行え
るという利点がある。
【0014】また、本実施例における前記接続器19内
の結線構造は、図3に示すように、雌コネクタ16Fに
挿着される雄コネクタ19Mのコネクタピンと、雌コネ
クタ19Fに挿着される雄コネクタ17Mのコネクタピ
ンとが、互いのピン番号が異なるものどうしが接続の相
手方となるように設定されていて、例えば、雄コネクタ
19Mの5番ピンは雄コネクタ17M(雌コネクタ19
F)の2番ピンと接続され、雄コネクタ19Mの6番ピ
ンは下限リミットスイッチ10を経由して雄コネクタ1
7Mの3番ピンと接続され、雄コネクタ19Mの7番ピ
ンは雄コネクタ17Mの5番ピンと接続され、雄コネク
タ19Mの8番ピンは雄コネクタ17Mの11番ピンと
接続され、雄コネクタ19Mの9番ピンはスイッチ19
SWを経由して雄コネクタ17Mの10番ピンと接続さ
れるようになっている。
【0015】これにより本実施例では、例えば操作器1
7の雄コネクタ17Mを工事専用運転制御盤3の雌コネ
クタ3Fに取着してしまったり、あるいは通信ケーブル
16の雌コネクタ16Fと操作器17の雄コネクタ17
Mを直接接続させてしまうというように、誤った連結が
行われた場合には、工事専用運転制御盤3内の上昇用リ
レーコイルや下降用リレーコイルを動作させることがで
きない制御回路を形成している。つまり、本実施例は、
予め定められたコネクタどうしを連結しない限り工事専
用運転制御盤3を動作させることはできず、連結ミスに
起因する事故やトラブルが未然に防止できる工事用かご
運転装置となっている。
【0016】なお、本実施例の制御回路を、前記工事専
用運転制御盤3内の回路を除いて図示すると、図4のよ
うになる。同図において、符号16は通信ケーブル、U
RとDRはそれぞれ工事専用運転制御盤3内に配設され
ている上昇用リレーコイルと下降用リレーコイル、DS
Bは操作器17内に配設されているドアスイッチ短絡ス
イッチ、17SWとUPとDNはそれぞれ操作器17に
配設されている運転停止切換えスイッチと上昇用押釦ス
イッチと下降用押釦スイッチ、19SWは接続器19に
配設されている運転停止切換えスイッチ、10bは下限
リミットスイッチ10の常閉接点、16M9,17M
4,19M7,……等は当該コネクタのピン番号を示し
ている。つまり、16M5,16M6,16M7,16
M8,16M9,16M11等は雄コネクタ16Mのコ
ネクタピンのピン番号を示し、17M1,17M3,1
7M4,17M5,17M10,17M11等は雄コネ
クタ17Mのコネクタピンのピン番号を示し、19M
5,19M6,19M7,19M8,19M9,19M
11等は雄コネクタ19Mのコネクタピンのピン番号を
示している。
【0017】次に、図1の要部の拡大図である図5を参
照しつつ、乗かご6上に設置した工事用かご運転装置の
各部材および下限リミットスイッチの取付構造について
説明する。図5に示すように、乗かご6上に既設のかご
上ハンドレール11に、支持金具12を介してリミット
スイッチブラケット13を固定し、このリミットスイッ
チブラケット13に保持される下限リミットスイッチ1
0と、乗かご6上に設置した接続器19とを、リミット
スイッチケーブル18を介して接続している。また、一
端部を通信ケーブル16の所定位置に固定して他端部を
下限リミットスイッチ10に対向させたリミットスイッ
チレバー14を、支点軸15を中心として同図の反時計
回りの向きに回転可能な状態で、前記リミットスイッチ
ブラケット13に連結している。
【0018】そして、先述したように接続器19には、
操作スイッチ類を有する操作器17のリード線のコネク
タ17Mと、機械室2内の工事専用運転制御盤3に接続
されている通信ケーブル16のコネクタ16Fとが取着
されていて、操作器17から出力された信号が接続器1
9や通信ケーブル16を経て工事専用運転制御盤3に入
力されるようになっているので、乗かご6上の作業者が
操作器17の上昇用押釦スイッチUPや下降用押釦スイ
ッチDNや停止用押釦スイッチS等を操作することによ
り、乗かご6を上昇させたり下降させたり停止させるこ
とができる。また、下降運転中の乗かご6が下限位置に
達すると、通信ケーブル16の下端部が伸ばされてリミ
ットスイッチレバー14を固定している部位が上方へ移
動するので、このリミットスイッチレバー14が回転し
て図6に示すように下限リミットスイッチ10が開放さ
れ、乗かご6の下降運転が停止されるようになってい
る。
【0019】さらに具体的に説明すると、乗かご6を昇
降させる際には、乗かご6上の作業者は、操作器17の
運転停止切換えスイッチ17SWと接続器19の運転停
止切換えスイッチ19SWを運転側に設定してから、希
望する方向の押釦スイッチ、すなわち上昇用押釦スイッ
チUPもしくは下降用押釦スイッチDNを押せば、これ
らの押釦スイッチを押し続けている間だけ乗かご6を上
昇運転もしくは下降運転させることができる。ただし、
乗かご6が上限位置に達すると前記上限リミットスイッ
チ8が動作するので上昇運転は自動的に停止され、乗か
ご6が下限位置に達すると前記下限リミットスイッチ1
0が動作するので下降運転は自動的に停止される。
【0020】例えばいま、下降用押釦スイッチDNを押
し続けたとすると、図4において、16M6(3F6)
−19M6(16F6)−10b−17M3(19F
3)−DN−17M1(19F1)−17M11(19
F11)−17SW−17M10(19F10)−19
SW−19M9(16F9)−16M9(3F9)が、
閉回路となるので、3F6に接続されている下降用リレ
ーコイルDRが動作して前記巻上機4の電動機に通電さ
れ、乗かご6が下降運転を行うこととなる。そして、乗
かご6が下降し続けて下限位置に達すると、先述したよ
うにリミットスイッチレバー14が通信ケーブル16に
引っ張られて回転するため、下限リミットスイッチ10
の常閉接点10bが開放され、よって下降用リレーコイ
ルDRが電源から遮断された状態となって、乗かご6の
下降運転は停止される。
【0021】このように本実施例では、下限リミットス
イッチ10を接続器19に接続させるとともに、リミッ
トスイッチレバー14を通信ケーブル16の所定位置に
取着することにより、乗かご6が下限位置に達したとき
に該レバー14を通信ケーブル16にて駆動して下限リ
ミットスイッチ10を動作させることができるので、従
来のように昇降路壁等に取り付けた下限リミットスイッ
チを工事専用運転制御盤に接続するといった煩雑な作業
を行うことなく、乗かご6を下限位置で自動的に停止さ
せることができる。また、通信ケーブル16に対するリ
ミットスイッチレバー14の取付位置を変更するだけで
簡単に、乗かご6の下限位置を変えることができるの
で、昇降路内作業中に乗かご6の下限位置を適宜変更し
て安全性や作業効率を高めることができる。なお、本実
施例ではリミットスイッチブラケット13が支持金具1
2を介してかご上ハンドレール11に取り付けてある
が、このリミットスイッチブラケット13を乗かご6上
の他の機器に取着しても良い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるエレ
ベータ工事用のかご運転装置は、工事専用運転制御盤と
通信ケーブルと接続器と操作器とを互いに独立した部材
として取り扱うことができ、これら各部材の連結も容易
なため、機械室へ持ち運ぶ際やその後の据付け作業が簡
便に行えるという優れた効果を奏する。また、本発明で
は、接続器内における結線構造を工夫することにより、
誤った連結が行われた場合に工事専用運転制御盤を動作
不能となして事故やトラブルが未然に防止できる制御回
路を、簡単に形成できるという優れた効果を奏する。さ
らにまた、本発明では、下限リミットスイッチを接続器
に接続し、該スイッチのリミットスイッチレバーを通信
ケーブルに取着することにより、煩雑な作業を行うこと
なく乗かごを下限位置で自動的に停止させたり、その下
限位置を変更させることが可能となって、作業効率や安
全性の一層の向上が図れるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る工事用かご運転装置を配備した
昇降路および機械室の概略断面図である。
【図2】該運転装置の詳細説明図である。
【図3】該運転装置の接続器内における結線状態の一部
を示す説明図である。
【図4】該運転装置の制御回路の一部を示す説明図であ
る。
【図5】該運転装置と連動する下限リミットスイッチが
設置されている乗かご上の要部構成図である。
【図6】図5に示す下限リミットスイッチの動作説明図
である。
【符号の説明】
1 昇降路 2 機械室 3 工事専用運転制御盤 3F 雌コネクタ 5 ロープ 6 乗かご 8 上限リミットスイッチ 10 下限リミットスイッチ 13 リミットスイッチブラケット 14 リミットスイッチレバー 15 支点軸 16 通信ケーブル 16M 雄コネクタ 16F 雌コネクタ 17 操作器 17M 雄コネクタ 18 リミットスイッチケーブル 19 接続器 19M 雄コネクタ 19F 雌コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−108671(JP,A) 特開 平4−116074(JP,A) 特開 平2−106571(JP,A) 実開 昭63−167467(JP,U) 実開 昭63−180678(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66B 1/00 - 7/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械室に設置される工事専用運転制御盤
    と、操作スイッチ類を有し乗かご上に設置される操作器
    とを、通信ケーブルを介して接続し、正規の運転制御盤
    を使用せずに乗かごの運転が行えるエレベータ工事用の
    かご運転装置において、前記工事専用運転制御盤と前記
    操作器の双方に接続されて乗かご上に設置される接続器
    を備え、前記通信ケーブルの一端に設けた第1のコネク
    タを前記工事専用運転制御盤に取着し該ケーブルの他端
    に設けた第2のコネクタを前記接続器に取着するととも
    に、前記操作器に接続されている第3のコネクタを前記
    接続器に取着し、かつ、前記接続器が、前記第2のコネ
    クタを取着した個所にある少なくとも一部のコネクタピ
    ンと、前記第3のコネクタを取着した個所にある少なく
    とも一部のコネクタピンとに対し、互いのピン番号が異
    なるものどうしが接続の相手方となるような結線構造を
    有することを特徴とするエレベータ工事用のかご運転装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、乗かごを下限
    位置で停止させるための下限リミットスイッチを、前記
    接続器に接続した状態で乗かご上に設置するとともに、
    この下限リミットスイッチを動作させるためのリミット
    スイッチレバーを、前記通信ケーブルの所定位置に取着
    したことを特徴とするエレベータ工事用のかご運転装
    置。
  3. 【請求項3】 機械室に設置される工事専用運転制御盤
    と、操作スイッチ類を有し乗かご上に設置される操作器
    とを、通信ケーブルを介して接続し、正規の運転制御盤
    を使用せずに乗かごの運転が行えるエレベータ工事用の
    かご運転装置において、前記工事専用運転制御盤と前記
    操作器の双方に接続されて乗かご上に設置される接続器
    を備え、前記通信ケーブルの一端に設けた第1のコネク
    タを前記工事専用運転制御盤に取着し該ケーブルの他端
    に設けた第2のコネクタを前記接続器に取着するととも
    に、前記操作器に接続されている第3のコネクタを前記
    接続器に取着し、かつ、乗かごを下限位置で停止させる
    ための下限リミットスイッチを、前記接続器に接続した
    状態で乗かご上に設置するとともに、この下限リミット
    スイッチを動作させるためのリミットスイッチレバー
    を、前記通信ケーブルの所定位置に取着したことを特徴
    とするエレベータ工事用のかご運転装置。
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