JP2808657B2 - 編集方法 - Google Patents
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- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 15
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 16
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- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば複数のVTR（ビデオテープレコー
ダ）で収録した映像及び音声を編集するものに好適な編
集方法に関する。
ダ）で収録した映像及び音声を編集するものに好適な編
集方法に関する。
本発明は、例えば複数のVTRで同一シーンを複数のア
ングルから撮影することによって収録した映像及び／又
は音声を編集するものにおいて、再生された複数の映像
及び／又は音声信号に関する複数のタイムコード情報に
基いて同一シーンの相対的な位置情報を検出して、複数
の記録媒体から記録された映像及び／又は音声信号を選
択的に切り換えることによって、複数の記録媒体に記録
された映像及び／又は音声データから編集された編集映
像及び／又は音声プログラムを作成するようにして、編
集作業が容易に行えるようにしたものである。
ングルから撮影することによって収録した映像及び／又
は音声を編集するものにおいて、再生された複数の映像
及び／又は音声信号に関する複数のタイムコード情報に
基いて同一シーンの相対的な位置情報を検出して、複数
の記録媒体から記録された映像及び／又は音声信号を選
択的に切り換えることによって、複数の記録媒体に記録
された映像及び／又は音声データから編集された編集映
像及び／又は音声プログラムを作成するようにして、編
集作業が容易に行えるようにしたものである。
一般に舞台等を収録する場合には、第４図に示す如
く、ステージＳを複数台のビデオカメラC1,C2,C3で撮影
し、異なるアングルから同時に撮影することが行われて
いる。この場合、夫々のビデオカメラC1,C2,C3で撮影し
た映像信号を夫々別のVTR（図示せず）で記録し、収録
後に３台のVTRに記録された映像信号を編集して１本の
映像作品に仕上げることがあった。このときには、夫々
のビデオカメラC1,C2,C3に夫々別のマイクM1,M2,M3を取
付け、音声も３台のVTRに別々に記録させる。
く、ステージＳを複数台のビデオカメラC1,C2,C3で撮影
し、異なるアングルから同時に撮影することが行われて
いる。この場合、夫々のビデオカメラC1,C2,C3で撮影し
た映像信号を夫々別のVTR（図示せず）で記録し、収録
後に３台のVTRに記録された映像信号を編集して１本の
映像作品に仕上げることがあった。このときには、夫々
のビデオカメラC1,C2,C3に夫々別のマイクM1,M2,M3を取
付け、音声も３台のVTRに別々に記録させる。
このようにして別々に収録することで、編集作業を毎
度でもやり直すことができ、編集者の好みに応じた映像
作品に仕上げることができる。
度でもやり直すことができ、編集者の好みに応じた映像
作品に仕上げることができる。
ところで、このようにして複数台のVTRに個別に記録
された映像信号及び音声信号は、編集時には同調させな
いと良好な編集が行えないが、この同調させる作業は非
常に手間のかかる不都合があった。
された映像信号及び音声信号は、編集時には同調させな
いと良好な編集が行えないが、この同調させる作業は非
常に手間のかかる不都合があった。
即ち、第１のビデオカメラC1の撮影信号を収録したビ
デオテープの各カット（場面）の収録タイミング（第５
図Ａ）と、第２のビデオカメラC2の撮影信号を収録した
ビデオテープの各カットの収録タイミング（第５図Ｂ）
と、第３のビデオカメラC3の撮影信号を収録したビデオ
テープの各カットの収録タイミング（第５図Ｃ）とは、
通常は夫々別の撮影者が撮影操作を行うのでわずかなが
らずれている。この第５図の場合では、例えば最初のカ
ットａの開始点a1,a2,a3が合っていても、このカットａ
の収録を止めて次のカットｂの収録を始めた点b1,b2,b3
はずれ、以後の各カットを収録する毎にタイミングがず
れてしまう。ところが、例えばカットｂの編集時には各
ビデオテープの再生開始地点を収録開始点b1,b2,b3に揃
えないと、アングルを切換えたときに映像や音声が不連
続なものになってしまう。
デオテープの各カット（場面）の収録タイミング（第５
図Ａ）と、第２のビデオカメラC2の撮影信号を収録した
ビデオテープの各カットの収録タイミング（第５図Ｂ）
と、第３のビデオカメラC3の撮影信号を収録したビデオ
テープの各カットの収録タイミング（第５図Ｃ）とは、
通常は夫々別の撮影者が撮影操作を行うのでわずかなが
らずれている。この第５図の場合では、例えば最初のカ
ットａの開始点a1,a2,a3が合っていても、このカットａ
の収録を止めて次のカットｂの収録を始めた点b1,b2,b3
はずれ、以後の各カットを収録する毎にタイミングがず
れてしまう。ところが、例えばカットｂの編集時には各
ビデオテープの再生開始地点を収録開始点b1,b2,b3に揃
えないと、アングルを切換えたときに映像や音声が不連
続なものになってしまう。
本発明は之等の点に鑑み、複数のVTR等により個別に
収録された映像及び音声の編集が容易に行えるこの種の
編集方法を提供することを目的とする。
収録された映像及び音声の編集が容易に行えるこの種の
編集方法を提供することを目的とする。
本発明の編集方法は、同一シーンを複数のアングルか
ら撮影することによって生成された複数の撮影信号を複
数の記録媒体にそれぞれ記録するステップと、複数の記
録媒体に記録された映像及び／又は音声信号をそれぞれ
再生することによって、再生された複数の映像及び／又
は音声信号を出力すると共に、再生された複数の映像及
び／又は音声信号に関する複数のタイムコード情報をそ
れぞれ出力するステップと、出力された複数のタイムコ
ード情報に基いて、それぞれの記録媒体に記録された同
一シーンの相対的な位置情報を検出するステップと、検
出された相対的な位置情報に基いて、複数の記録媒体か
ら記録された映像及び／又は音声信号を選択的に切り換
えることによって、複数の記録媒体に記録された映像及
び／又は音声データから編集された編集映像及び／又は
音声プログラムを作成するステップとからなるものであ
る。
ら撮影することによって生成された複数の撮影信号を複
数の記録媒体にそれぞれ記録するステップと、複数の記
録媒体に記録された映像及び／又は音声信号をそれぞれ
再生することによって、再生された複数の映像及び／又
は音声信号を出力すると共に、再生された複数の映像及
び／又は音声信号に関する複数のタイムコード情報をそ
れぞれ出力するステップと、出力された複数のタイムコ
ード情報に基いて、それぞれの記録媒体に記録された同
一シーンの相対的な位置情報を検出するステップと、検
出された相対的な位置情報に基いて、複数の記録媒体か
ら記録された映像及び／又は音声信号を選択的に切り換
えることによって、複数の記録媒体に記録された映像及
び／又は音声データから編集された編集映像及び／又は
音声プログラムを作成するステップとからなるものであ
る。
斯かる構成によると、タイムコード情報により相対的
な位置情報が得られ、この相対的な位置情報に基づい
て、複数の記録媒体に記録された映像及び／又は音声信
号の再生を制御することで、編集する際の再生タイミン
グが一致する。
な位置情報が得られ、この相対的な位置情報に基づい
て、複数の記録媒体に記録された映像及び／又は音声信
号の再生を制御することで、編集する際の再生タイミン
グが一致する。
以下、本発明の編集方法の一実施例を、第１図〜第３
図を参照して説明しよう。
図を参照して説明しよう。
第１図において、（１），（２）及び（３）は夫々第
1,第２及び第３の再生側VTRを示し、夫々のVTR（１），
（２）及び（３）には、第４図に示した如く３台のビデ
オカメラで同一カットを異なるアングルにより別々に収
録したビデオテープを装着してある。
1,第２及び第３の再生側VTRを示し、夫々のVTR（１），
（２）及び（３）には、第４図に示した如く３台のビデ
オカメラで同一カットを異なるアングルにより別々に収
録したビデオテープを装着してある。
そして、夫々のVTR（１），（２）及び（３）より再
生して送出される映像信号を、夫々映像用マトリクスス
イッチャ（10）の第1,第２及び第３の接続スイッチ（1
1），（12）及び（13）を一端に供給し、各接続スイッ
チ（11），（12）及び（13）の他端に得られる映像信号
を、このマトリクススイッチャ（10）の出力映像信号と
して記録側VTR（４）及びモニタ受像機（５）に供給す
る。また、夫々のVTR（１），（２）及び（３）より再
生して送出される音声信号を、夫々音声用マトリクスス
イッチャ（20）の第1,第２及び第３の接続スイッチ（2
1），（22）及び（23）の一端に供給し、各接続スイッ
チ（21），（22）及び（32）の他端に得られる音声信号
を、このマトリクススイッチャ（20）の出力音声信号と
して記録側VTR（４）及びモニタ受像機（５）に供給す
る。この場合、モニタ受像機（５）は映像の受像と共に
音声の再生機能をも有する。
生して送出される映像信号を、夫々映像用マトリクスス
イッチャ（10）の第1,第２及び第３の接続スイッチ（1
1），（12）及び（13）を一端に供給し、各接続スイッ
チ（11），（12）及び（13）の他端に得られる映像信号
を、このマトリクススイッチャ（10）の出力映像信号と
して記録側VTR（４）及びモニタ受像機（５）に供給す
る。また、夫々のVTR（１），（２）及び（３）より再
生して送出される音声信号を、夫々音声用マトリクスス
イッチャ（20）の第1,第２及び第３の接続スイッチ（2
1），（22）及び（23）の一端に供給し、各接続スイッ
チ（21），（22）及び（32）の他端に得られる音声信号
を、このマトリクススイッチャ（20）の出力音声信号と
して記録側VTR（４）及びモニタ受像機（５）に供給す
る。この場合、モニタ受像機（５）は映像の受像と共に
音声の再生機能をも有する。
そして、各再生側VTR（１），（２）及び（３）と記
録側VTR（４）とは、VTR制御回路（30）により再生動作
及び記録動作が制御されるようにしてある。この場合、
VTR（１）〜（４）のテープ位置を示すタイムコード
を、このVTR制御回路（30）に供給する。
録側VTR（４）とは、VTR制御回路（30）により再生動作
及び記録動作が制御されるようにしてある。この場合、
VTR（１）〜（４）のテープ位置を示すタイムコード
を、このVTR制御回路（30）に供給する。
また、映像用マトリクススイッチャ（10）及び音声用
マトリクススイッチャ（20）は、切換制御回路（６）に
より各接続スイッチ（11）〜（13）及び（21）〜（23）
の切換が連動して制御される。
マトリクススイッチャ（20）は、切換制御回路（６）に
より各接続スイッチ（11）〜（13）及び（21）〜（23）
の切換が連動して制御される。
そして本例においては、各再生側VTR（１）〜（３）
が出力するタイムコードを、同期タイムコード検出回路
（７）にも供給し、切換制御回路（６）から同期検出信
号をこの同期タイムコード検出回路（７）に供給する如
くしてある。この同期検出信号は、編集者が後述する操
作により同期が取られていると判断したとき、切換制御
回路（６）に接続された所定のキー（図示せず）を操作
することで出力される如くしてある。
が出力するタイムコードを、同期タイムコード検出回路
（７）にも供給し、切換制御回路（６）から同期検出信
号をこの同期タイムコード検出回路（７）に供給する如
くしてある。この同期検出信号は、編集者が後述する操
作により同期が取られていると判断したとき、切換制御
回路（６）に接続された所定のキー（図示せず）を操作
することで出力される如くしてある。
この同期検出信号が同期タイムコード検出回路（７）
に供給されると、このとき各VTR（１）〜（３）から供
給されるタイムコードを、後述する書換え制御回路（4
1）を介してバッファメモリ（42）に同期タイムコード
として供給する。このときには、カット指定回路（45）
より、どのカット番号の同期タイムコード情報であるの
か指定し、このカット番号情報もバッファメモリ（42）
に供給する。そして、バッファメモリ（42）は、書込み
・読出し制御回路（43）を介してデータ記憶装置（44）
と接続してある。このデータ記憶装置（44）は、バッフ
ァメモリ（42）より供給される各カットの同期タイムコ
ード情報をカット番号と共に記憶する。また、このデー
タ記憶装置（44）には、所定のキー（図示せず）の操作
で、各カット内の再生側VTR（１）〜（３）の切換情報
が編集点情報として記憶できる如くしてある。この場合
の編集点情報は、例えば第１の再生側VTR（１）に装着
されたテープのタイムコードで記憶させてあり、この第
１の再生側VTR（１）より得られるタイムコードが記憶
されたタイムコード値になったとき、制御データで示さ
れる所定の編集操作を行わせるものである。
に供給されると、このとき各VTR（１）〜（３）から供
給されるタイムコードを、後述する書換え制御回路（4
1）を介してバッファメモリ（42）に同期タイムコード
として供給する。このときには、カット指定回路（45）
より、どのカット番号の同期タイムコード情報であるの
か指定し、このカット番号情報もバッファメモリ（42）
に供給する。そして、バッファメモリ（42）は、書込み
・読出し制御回路（43）を介してデータ記憶装置（44）
と接続してある。このデータ記憶装置（44）は、バッフ
ァメモリ（42）より供給される各カットの同期タイムコ
ード情報をカット番号と共に記憶する。また、このデー
タ記憶装置（44）には、所定のキー（図示せず）の操作
で、各カット内の再生側VTR（１）〜（３）の切換情報
が編集点情報として記憶できる如くしてある。この場合
の編集点情報は、例えば第１の再生側VTR（１）に装着
されたテープのタイムコードで記憶させてあり、この第
１の再生側VTR（１）より得られるタイムコードが記憶
されたタイムコード値になったとき、制御データで示さ
れる所定の編集操作を行わせるものである。
そして、カット指定回路（45）が書込み・読出し制御
回路（43）にカット番号を指定することで、この指定さ
れたカット番号のデータがデータ記憶装置（44）からバ
ッファメモリ（42）に読出され、読出されたデータの
内、VTRの制御に関するものをVTRの制御回路（30）に供
給し、マトリクススイッチャ（10）及び（20）の制御に
関するものを切換制御回路（６）に供給する。
回路（43）にカット番号を指定することで、この指定さ
れたカット番号のデータがデータ記憶装置（44）からバ
ッファメモリ（42）に読出され、読出されたデータの
内、VTRの制御に関するものをVTRの制御回路（30）に供
給し、マトリクススイッチャ（10）及び（20）の制御に
関するものを切換制御回路（６）に供給する。
ここで、VTR制御回路（30）の詳細を第２図に示す
と、バッファメモリ（42）に記憶された各シート毎の同
期タイムコード情報を、各VTRの相対的位置関係検出回
路（31）に供給し、この検出回路（31）で各VTR
（１），（２），（３）の同一カット記録箇所のタイム
コードずれ量を検出し、検出したタイムコードすれ量を
相対的位置関係加算回路（32）に供給する。そして、バ
ッファメモリ（42）に記憶された各シーンの編集点情報
を、この相対位置関係加算回路（32）に供給し、この相
対的位置関係加算回路（32）で各編集点情報のタイムコ
ード情報に該当するVTRのタイムコードのずれ量を加算
する。例えば、編集点情報として、所定のタイムコード
になったとき第１の再生側VTR（１）から第２の再生側V
TR（２）に切換えるように設定されているときには、こ
の編集点情報で示されるタイムコード値は第１のVTR
（１）のタイムコード値であるので、このタイムコード
値に検出回路（31）で検出した第２のVTR（２）とのタ
イムコードずれ量を加算し、加算したタイムコード値を
VTR駆動制御回路（33）に供給する。
と、バッファメモリ（42）に記憶された各シート毎の同
期タイムコード情報を、各VTRの相対的位置関係検出回
路（31）に供給し、この検出回路（31）で各VTR
（１），（２），（３）の同一カット記録箇所のタイム
コードずれ量を検出し、検出したタイムコードすれ量を
相対的位置関係加算回路（32）に供給する。そして、バ
ッファメモリ（42）に記憶された各シーンの編集点情報
を、この相対位置関係加算回路（32）に供給し、この相
対的位置関係加算回路（32）で各編集点情報のタイムコ
ード情報に該当するVTRのタイムコードのずれ量を加算
する。例えば、編集点情報として、所定のタイムコード
になったとき第１の再生側VTR（１）から第２の再生側V
TR（２）に切換えるように設定されているときには、こ
の編集点情報で示されるタイムコード値は第１のVTR
（１）のタイムコード値であるので、このタイムコード
値に検出回路（31）で検出した第２のVTR（２）とのタ
イムコードずれ量を加算し、加算したタイムコード値を
VTR駆動制御回路（33）に供給する。
このVTR駆動制御回路（33）は、各VTR（１），
（２），（３）及び（４）と端子（34a），（34b），
（34c）及び（34d）を介して接続してあり、各VTR
（１）〜（４）の駆動制御を行うと共に、各VTR（１）
〜（４）からタイムコードが端子（35a），（35b），
（35c）及び（35d）を介して供給され、バッファメモリ
（42）から加算回路（32）を介して供給される編集点情
報に物づいて編集時の各VTR（１）〜（４）の駆動制御
を行う。また、このVTR駆動制御回路（33）が切換制御
回路（６）と接続してあり、編集点情報に基づいて、切
換制御回路（６）での各マトリクススイッチャ（10）及
び（20）の切換タイミングを指示する。なお、切換える
接続スイッチ（11）〜（13），（21）〜（23）の番号を
示すクロスポイント情報は、バッファメモリ（42）から
切換制御回路（６）に直接供給する。
（２），（３）及び（４）と端子（34a），（34b），
（34c）及び（34d）を介して接続してあり、各VTR
（１）〜（４）の駆動制御を行うと共に、各VTR（１）
〜（４）からタイムコードが端子（35a），（35b），
（35c）及び（35d）を介して供給され、バッファメモリ
（42）から加算回路（32）を介して供給される編集点情
報に物づいて編集時の各VTR（１）〜（４）の駆動制御
を行う。また、このVTR駆動制御回路（33）が切換制御
回路（６）と接続してあり、編集点情報に基づいて、切
換制御回路（６）での各マトリクススイッチャ（10）及
び（20）の切換タイミングを指示する。なお、切換える
接続スイッチ（11）〜（13），（21）〜（23）の番号を
示すクロスポイント情報は、バッファメモリ（42）から
切換制御回路（６）に直接供給する。
次に斯かる編集方法により編集する際の動作について
説明すると、まず本例の編集を行う際には、各カットの
同期点を検出する必要がある。この同期点の検出時に
は、３台の再生側VTR（１）〜（３）の同一カット記録
箇所のおおよその同一位置を頭出しで捜し、３台のVTR
（１）〜（３）を同時に再生させ、切換制御回路（６）
により映像用マトリクススイッチャ（10）を頻繁に切換
えて、モニタ受像機（５）で受像させる映像を順次切換
え、各VTR（１）〜（３）の再生映像の進み具合（遅れ
具合）を編集者が確認する。この受像映像の進み具合よ
り各VTR（１）〜（３）の再生位相を調整し、受像映像
のタイミング略一致すると、次に切換制御回路（６）に
より音声用マトリクススイッチャ（20）を頻繁に切換え
させ、モニタ受像機（５）より再生される音声のずれ具
合を確認する。このずれ具合を編集者が聞きながら再生
位相を調整することで、３台のVTR（１）〜（３）より
の映像信号及び音声信号の再生タイミングが完全に一致
した状態になる。このとき、編集者が切換制御回路
（６）の所定のキーを操作することで、同期タイムコー
ド検出回路（７）に同期検出信号を供給し、同期タイム
コード検出回路（７）に３台の再生側VTR（１）〜
（３）から同時に供給されるタイムコードを、書換え制
御回路（41）を介してバッファメモリ（42）に供給し一
旦記憶させる。このときには、カット指定回路（45）に
より、カット番号を指定し、３台のVTR（１）〜（３）
の同期が取れた状態での或る地点でのタイムコードを、
指定したカット番号と共にデータ記憶装置（44）に同期
タイムコード情報として記憶させる。
説明すると、まず本例の編集を行う際には、各カットの
同期点を検出する必要がある。この同期点の検出時に
は、３台の再生側VTR（１）〜（３）の同一カット記録
箇所のおおよその同一位置を頭出しで捜し、３台のVTR
（１）〜（３）を同時に再生させ、切換制御回路（６）
により映像用マトリクススイッチャ（10）を頻繁に切換
えて、モニタ受像機（５）で受像させる映像を順次切換
え、各VTR（１）〜（３）の再生映像の進み具合（遅れ
具合）を編集者が確認する。この受像映像の進み具合よ
り各VTR（１）〜（３）の再生位相を調整し、受像映像
のタイミング略一致すると、次に切換制御回路（６）に
より音声用マトリクススイッチャ（20）を頻繁に切換え
させ、モニタ受像機（５）より再生される音声のずれ具
合を確認する。このずれ具合を編集者が聞きながら再生
位相を調整することで、３台のVTR（１）〜（３）より
の映像信号及び音声信号の再生タイミングが完全に一致
した状態になる。このとき、編集者が切換制御回路
（６）の所定のキーを操作することで、同期タイムコー
ド検出回路（７）に同期検出信号を供給し、同期タイム
コード検出回路（７）に３台の再生側VTR（１）〜
（３）から同時に供給されるタイムコードを、書換え制
御回路（41）を介してバッファメモリ（42）に供給し一
旦記憶させる。このときには、カット指定回路（45）に
より、カット番号を指定し、３台のVTR（１）〜（３）
の同期が取れた状態での或る地点でのタイムコードを、
指定したカット番号と共にデータ記憶装置（44）に同期
タイムコード情報として記憶させる。
このようにして、編集を行う全てのカットの同期タイ
ムコード情報を、第３図に示す如くデータ記憶装置（4
4）に記憶させる。また、所定のキーの操作でデータ記
憶装置（44）に予め各カットの編集点情報を記憶させて
おく。
ムコード情報を、第３図に示す如くデータ記憶装置（4
4）に記憶させる。また、所定のキーの操作でデータ記
憶装置（44）に予め各カットの編集点情報を記憶させて
おく。
そして、このデータ記憶装置（44）に記憶された同期
タイムコード情報と編集点情報とに基づいて、各カット
の編集が連続して行われる。即ち、カット指定回路（4
5）で編集を行うカットを指定するだけで、このカット
の同期タイムコード情報と編集点情報とがバッファメモ
リ（42）に読出され、編集点情報に基づいてVTR制御回
路（30）及び切換制御回路（６）で所定の制御が行われ
る。このとき、VTR制御回路（30）内の相対的位置関係
検出回路（31）で、同期タイムコード情報に基づいた再
生タイミングのずれ量が検出され、この検出したずれ量
に基づいて編集点情報が加算回路（32）で修正されてVT
R駆動制御回路（33）に供給されるので、VTR駆動制御回
路（33）で行う各VTR（１）〜（４）の制御はタイミン
グが一致したものとなる。従って、記録側VTRに記録さ
れる映像信号及び音声信号は完全にタイミングが一致し
たものとなり、各カット内の切換わり点（編集点）で映
像及び音声に不連続個所が発生しない。そして本例にお
いては、編集するカット番号を指定するだけで、複数カ
ットの編集が夫々タイミングが一致した状態で次々行
え、効率よく容易に編集作業が行える。
タイムコード情報と編集点情報とに基づいて、各カット
の編集が連続して行われる。即ち、カット指定回路（4
5）で編集を行うカットを指定するだけで、このカット
の同期タイムコード情報と編集点情報とがバッファメモ
リ（42）に読出され、編集点情報に基づいてVTR制御回
路（30）及び切換制御回路（６）で所定の制御が行われ
る。このとき、VTR制御回路（30）内の相対的位置関係
検出回路（31）で、同期タイムコード情報に基づいた再
生タイミングのずれ量が検出され、この検出したずれ量
に基づいて編集点情報が加算回路（32）で修正されてVT
R駆動制御回路（33）に供給されるので、VTR駆動制御回
路（33）で行う各VTR（１）〜（４）の制御はタイミン
グが一致したものとなる。従って、記録側VTRに記録さ
れる映像信号及び音声信号は完全にタイミングが一致し
たものとなり、各カット内の切換わり点（編集点）で映
像及び音声に不連続個所が発生しない。そして本例にお
いては、編集するカット番号を指定するだけで、複数カ
ットの編集が夫々タイミングが一致した状態で次々行
え、効率よく容易に編集作業が行える。
また、一度編集したカットの編集作業を再度行うとき
にも、同一のカットのデータをデータ記憶装置（44）よ
り読出すだけで容易に行える。
にも、同一のカットのデータをデータ記憶装置（44）よ
り読出すだけで容易に行える。
なお、上述実施例においては３台の再生側VTR
（１），（２），（３）と１台の記録側VTR（４）とを
使用した編集システムとしたが、より多くのVTRを接続
するようにしても良く、VTRの代わりにビデオディスク
再生装置等の他の映像信号源を使用しても良い。さらに
また、本発明は上述実施例に限らず、本発明の要旨を逸
脱することなく、その他種々の構成が取り得ることは勿
論である。
（１），（２），（３）と１台の記録側VTR（４）とを
使用した編集システムとしたが、より多くのVTRを接続
するようにしても良く、VTRの代わりにビデオディスク
再生装置等の他の映像信号源を使用しても良い。さらに
また、本発明は上述実施例に限らず、本発明の要旨を逸
脱することなく、その他種々の構成が取り得ることは勿
論である。
本発明の編集方法によると、複数の映像信号再生機の
再生タイミングを各カット毎に容易に一致させることが
でき、同一シーンを複数のアングルから撮影することに
よって生成された複数の撮影信号を記録した複数の記録
媒体から効率よく容易に編集プログラムを作成できる利
益がある。
再生タイミングを各カット毎に容易に一致させることが
でき、同一シーンを複数のアングルから撮影することに
よって生成された複数の撮影信号を記録した複数の記録
媒体から効率よく容易に編集プログラムを作成できる利
益がある。
第１図は本発明の編集方法の一実施例を示す構成図、第
２図は第１図例の要部を示す構成図、第１図は第１図例
の説明に供する線図、第４図及び第５図は夫々編集方法
の説明に供する線図である。 （１），（２）及び（３）は夫々第1,第２及び第３の再
生側VTR、（４）は記録側VTR、（６）は切換制御回路、
（10）は映像用マトリクススイッチャ、（20）は音声用
マトリクススイッチャ、（30）VTR制御回路、（42）は
バッファメモリ、（44）はデータ記憶装置である。
２図は第１図例の要部を示す構成図、第１図は第１図例
の説明に供する線図、第４図及び第５図は夫々編集方法
の説明に供する線図である。 （１），（２）及び（３）は夫々第1,第２及び第３の再
生側VTR、（４）は記録側VTR、（６）は切換制御回路、
（10）は映像用マトリクススイッチャ、（20）は音声用
マトリクススイッチャ、（30）VTR制御回路、（42）は
バッファメモリ、（44）はデータ記憶装置である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−14592（ＪＰ，Ａ) 実開 昭59−39579（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G11B 27/024 H04N 5/262
Claims (1)
- 【請求項１】同一シーンを複数のアングルから撮影する
ことによって生成された複数の撮影信号を複数の記録媒
体にそれぞれ記録するステップと、 上記複数の記録媒体に記録された映像及び／又は音声信
号をそれぞれ再生することによって、再生された複数の
映像及び／又は音声信号を出力すると共に、上記再生さ
れた複数の映像及び／又は音声信号に関する複数のタイ
ムコード情報をそれぞれ出力するステップと、 上記出力された複数のタイムコード情報に基いて、それ
ぞれ記録媒体に記録された同一シーンの相対的な位置情
報を検出するステップと、 上記検出された相対的な位置情報に基いて、上記複数の
記録媒体から記録された映像及び／又は音声信号を選択
的に切り換えることによって、上記複数の記録媒体に記
録された映像及び／又は音声データから編集された編集
映像及び／又は音声プログラムを作成するステップと からなる編集方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1108755A JP2808657B2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 編集方法 |
| US07/513,688 US5182677A (en) | 1989-04-27 | 1990-04-24 | Editing system and method of editing wherein a common scene is recorded asynchronously different media |
| KR1019900005868A KR0171577B1 (ko) | 1989-04-27 | 1990-04-26 | 비디오 프로그램 정보 편집 장치 및 그 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1108755A JP2808657B2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 編集方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02285575A JPH02285575A (ja) | 1990-11-22 |
| JP2808657B2 true JP2808657B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=14492685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1108755A Expired - Lifetime JP2808657B2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 編集方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5182677A (ja) |
| JP (1) | JP2808657B2 (ja) |
| KR (1) | KR0171577B1 (ja) |
Families Citing this family (26)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3063253B2 (ja) * | 1991-07-06 | 2000-07-12 | ソニー株式会社 | オーディオまたはビデオ機器の制御システムおよび方法 |
| JPH0756652B2 (ja) * | 1992-03-24 | 1995-06-14 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション | 動画像のフレーム列の検索 |
| JP3431930B2 (ja) * | 1992-06-16 | 2003-07-28 | キヤノン株式会社 | 回転ヘッド型記録再生装置 |
| JP3214087B2 (ja) * | 1992-09-04 | 2001-10-02 | ソニー株式会社 | 編集方法及び編集装置 |
| JP2548497B2 (ja) * | 1992-10-09 | 1996-10-30 | 松下電器産業株式会社 | 映像編集装置 |
| JPH06205292A (ja) * | 1992-11-27 | 1994-07-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 編集装置 |
| JP3036287B2 (ja) * | 1992-12-15 | 2000-04-24 | 富士ゼロックス株式会社 | 動画像シーン検出装置 |
| JP3402659B2 (ja) * | 1993-05-13 | 2003-05-06 | オリンパス光学工業株式会社 | 画像取り扱い装置 |
| US5555193A (en) * | 1993-05-25 | 1996-09-10 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Video compression system with editing flag |
| DE69516210T2 (de) * | 1994-06-10 | 2000-08-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Vorführ- und Schneideeinrichtung für Daten mehrerer Medien |
| JP3541896B2 (ja) * | 1994-07-15 | 2004-07-14 | ソニー株式会社 | 情報信号編集装置及び編集システム |
| KR960030218A (ko) * | 1995-01-12 | 1996-08-17 | 김광호 | 영상신호 자동편집방법 및 장치 |
| WO1996025710A1 (en) * | 1995-02-14 | 1996-08-22 | Atari Games Corporation | Multiple camera system for synchronous image recording from multiple viewpoints |
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| JPH1066008A (ja) * | 1996-08-23 | 1998-03-06 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 動画像検索編集装置 |
| JP3211679B2 (ja) * | 1996-09-25 | 2001-09-25 | 松下電器産業株式会社 | 編集装置および編集方法 |
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| FR2887106B1 (fr) * | 2005-05-27 | 2009-07-31 | Christophe Malassis | Procede de generation d'un signal source, signal source, procede et dispositif de montage, moyens de stockage et programme d'ordinateur correspondants |
| US20080040748A1 (en) * | 2006-08-09 | 2008-02-14 | Ken Miyaki | Dynamic rating of content |
| US7443629B1 (en) * | 2007-04-09 | 2008-10-28 | International Business Machines Corporation | Apparatus, system, and method for optimizing fast access data storage on segmented tape media |
| JP5748553B2 (ja) * | 2011-05-13 | 2015-07-15 | キヤノン株式会社 | 撮像装置 |
| US10033847B2 (en) | 2013-09-30 | 2018-07-24 | Sony Interactive Entertainment Inc. | Dropped call warning and prevention methods |
Family Cites Families (11)
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| JPS5514592A (en) * | 1978-07-18 | 1980-02-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Tape edit unit |
| US4491879A (en) * | 1979-04-27 | 1985-01-01 | Fine Clarence R | Method of post production sound recording for video taped programs |
| DE3071261D1 (en) * | 1979-08-20 | 1986-01-09 | Minnesota Mining & Mfg | Editor for combining digitally recorded audio signals |
| JPS5774806A (en) * | 1980-10-28 | 1982-05-11 | Victor Co Of Japan Ltd | Synchronizing reproduction system |
| JPS5939579U (ja) * | 1982-09-03 | 1984-03-13 | ソニー株式会社 | 編集装置 |
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-
1989
- 1989-04-27 JP JP1108755A patent/JP2808657B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-04-24 US US07/513,688 patent/US5182677A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-04-26 KR KR1019900005868A patent/KR0171577B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02285575A (ja) | 1990-11-22 |
| KR0171577B1 (ko) | 1999-04-15 |
| US5182677A (en) | 1993-01-26 |
| KR900017025A (ko) | 1990-11-15 |
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Legal Events
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