JP2983642B2 - ビデオカメラを用いた映像音声情報取材システムとその編集システム - Google Patents

ビデオカメラを用いた映像音声情報取材システムとその編集システム

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敏彦 深井
政孝 樋口
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はビデオカメラを用いた映像音声情報取材シス
テムとその編集システムに関し、特に、カメラ一体型VT
Rにおいて、撮影時にカットシーンごとのタイムコー
ド、代表静止画情報等を編集用補助データとして記憶し
ておき、編集時に上記編集用補助データを参照しながら
編集を迅速かつ容易に行うVTR取材編集システムに関す
る。
背景技術 カメラ一体型VTRで撮影録画した取材済テープをもと
にストーリー性のあるビデオ番組を製作する場合、多く
のカットシーンから必要な場面のみ編集して1本の番組
を編集するという作業が一般的に行われている。この編
集作業において、必要な場面が取材済テープのどのあた
りの位置にあるかをつかむために、まず、取材済テープ
を一旦再生して,記録されている内容とテープの位置を
ノートにメモし、およその見当をつけてから編集作業を
進めていた。
このような従来のカメラVTRシステム及びVTR編集シス
テムでは、最初から最後まで一度再生して、およその見
当をつけなければならないので、編集の前準備に多くの
時間がかかるという問題点を有していた。
本発明は上記問題点を解決するもので、編集のとき、
最初から最後まで一旦再生しなくても、すぐに必要な場
面の位置が分かり、容易かつ迅速に編集作業が行えるシ
ステムを提供することを目的とするものである。
発明の開示 上記目的を達成するために、本発明の映像音声情報取
材システムは、対象を撮像してその映像および音声情報
を取り込むためのビデオカメラ部(VC)と、上記ビデオ
カメラ部によって取り込まれた映像および音声情報を記
録媒体に記録し再生するデータ記録再生部(VTR)と、
上記データ記録再生部で記録された映像および音声情報
を編集するときに参照される編集用補助データを記憶す
る補助データメモリ部(MEM)と、上記補助データメモ
リ部を制御するメモリ制御部(MCR)とを有し、上記メ
モリ制御部の制御によって、上記データ記録再生部が映
像および音声情報を記録するときに、編集用補助データ
が上記補助データメモリ部に書き込まれることを特徴と
し、上記補助データメモリ部は、ICメモリカードまたは
編集用補助データを一時記憶するための一時記憶手段を
有する。
また、本発明の映像音声情報編集システムは、映像お
よび音声情報が記録された取材済の主情報記録媒体を装
着して、その記録されたデータを読取り再生する編集ソ
ースVTRと、上記編集ソースVTRに連結され、上記主情報
記録媒体に記録されたデータがダビング処理用に転送さ
れるエディタVTRと、編集用補助データが記録された補
助データ記録媒体から編集用補助データを読取り、編集
用補助データを参照しながら上記ソースVTRおよびエデ
ィタVTRを制御するシステムコントローラとを有し、ソ
ースVTRに装着された主情報記録媒体に記録されたデー
タのうち編集に必要な主情報の部分をダビングして編集
動作を行うよう構成されている。上記システムコントロ
ーラはモニタディスプレイを有し、読み取られた編集用
補助データとして、カット番号ごとの静止画データ、ス
タート時刻、ストップ時刻、OK/NGフラグのうち少なく
とも1つを表示ブロック領域に表示し、この表示ブロッ
クを複数個配列して一枚の表示画面に表示させる。
また、上記主情報記録媒体としてビデオテープが使用
され、上記補助データ記録媒体としては、着脱可能なIC
メモリカードが適用されて、そこに記録された編集用補
助データが読み取られるか、または上記ビデオテープ自
体が編集用補助データを記録する補助データ記録媒体を
含み、システムコントローラはソースVTRから主情報と
ともに編集用補助データも読み取る構成とする。
本発明の第1の態様によれば、取材時に編集用の基礎
データとして各カット場面の代表静止画、スタート時
刻、ストップ時刻、OK/NGフラグ等がメモリカードに記
録され、その記録された編集基礎データを参照すること
によって、編集時に最初から最後までビデオテープを再
生しなくても、すぐに必要な場面の位置がサーチでき、
迅速かつ容易に編集作業が行える。
また、本発明の第2の態様によれば、取材時点の編集
基礎データがビデオテープ自体に記録されるので、ビデ
オテープだけで、メモリカードを使わずに、迅速かつ容
易に必要なカット場面の位置がサーチでき、編集作業上
きわめて実用効果の高いVTR編集システムが達成され
る。
図面の簡単な説明 第1図Aは、本発明にかかるカメラVTR取材システム
の基本構成図、 第1図Bおよび第1図Cは、それぞれ本発明の第1実
施例にかかるカメラ一体型VTR取材システム及びVTR編集
システムの基本構成図、 第2図は、同実施例におけるVTR取材システムの構成
を示すブロック図、 第3図は、本発明におけるVTR取材システムのメモリ
媒体に記録されるデータフォーマット、 第4図は、本発明におけるVTR編集システムの基本構
成を示すブロック図、 第5図Aおよび第5図Bは、本発明におけるVTR編集
システムのシステムコントローラによるディスプレイ画
面における表示図、 第6図は、本発明における編集システムコントローラ
のメモリ制御部の構成を示すブロック図、 第7図Aおよび第7図Bは、本発明におけるVTR編集
システムの操作手順を説明するためのモニタディスプレ
イの表示画面の一例を示す図、 第8図Aおよび第8図Bは、それぞれ本発明の第2実
施例におけるカメラ一体型VTR取材システム及びVTR編集
システムの基本構成図、 第9図は、同実施例におけるVTR取材システムの構成
を示すブロック図、 第10図は、同実施例において使用されるデジタルビデ
オテープのデータ記録フォーマットを示す図、 第11図は、第10図に示す記録フォーマットのサブコー
ドエリアの1トラック情報の記録フォーマットを示す
図、 第12図Aは、第11図に示す1つのシンクブロックの中
のサブコード5バイト情報の説明図、 第12図Bは、第12図Aでブロック番号が0の場合の記
録フォーマットを示す図、 第13図は、第12図Bにおいて多数のセクタを連結した
場合のデータ記録フォーマットを示す図、 第14図は、第13図に示すセクタに1カットシーン分の
データの割り付けを示す図。
発明を実施するための最良の形態 以下、本発明の実施例について、添付の図面を参照し
ながら説明する。なお、各図面において、同じ構成要素
については同じ参照番号を付して説明し、重複する構成
については、簡略のためにその説明を省略した。
一般に、高画質デジタルコンポーネント記録方式で
は、色信号と輝度信号を分離してデジタルで記録するこ
とにより、ダビング特性にすぐれた高画質映像が得ら
れ、映像をデジタル記録するときに、データ圧縮方式を
採用することにより高品位映像を実現することは、本発
明の実施例においても従来と同様の技法が適用されてい
る。
第1図Aは、本発明にかかるカメラVTR取材システム
の基本構成を示し、同図において、カメラVTR取材シス
テムは、対象を撮影してその映像音声等の主情報を取り
込むためのビデオカメラ部(VC)と、ビデオカメラ部に
よって取り込まれた映像音声情報を記録再生するデータ
記録再生(以下、VTRと略す)と、補助データメモリ部
(MEM)と、このメモリ部を制御するためのメモリ制御
部(MCR)とを有する。上記データ記録再生部に記録さ
れた映像音声情報はVTR編集システムにおいて編集され
るが、この編集時において参照される編集用補助データ
(以下、編集基礎データと略す)を記憶するために上記
補助データメモリ部(MEM)が設けられ、データ記録再
生部(VTR)が映像音声情報を記録するときに、後述す
る上記編集用基礎データが補助データメモリ部(MEM)
に書き込まれる。
第1実施例 第1図Bおよび第1図Cは、それぞれ本発明のカメラ
一体型VTR取材システムとVTR編集システムの第1実施例
の基本構成を示す。同図において、1はVTR取材システ
ムであり、2はVTR編集システムであり、カメラ一体型V
TR5において、ビデオテープ3はテープ装着部3aに装着
されて、映像、音声等の主情報が記録される。後述する
編集基礎データ等を記憶するメモリ手段として、例え
ば、着脱可能なICメモリカード4が使用され、カメラ一
体型VTR5のメモリカードスロット6に挿入して、撮影録
画を行うときに編集用基礎データ等がこのメモリカード
に書き込まれる。7は撮影した映像が編集用として後で
使えるかどうかを示すOK/NGフラグを判定指示するため
のOK/NG判定スイッチである。たとえば取材中にアナウ
ンサーがせりふを間違えた場合、その場面は編集では使
えないので、NGのフラグをたてるNG判定がこのスイッチ
7を操作することにより入力される。
第1図Cに示すように、VTR編集システム2におい
て、8は編集ソースVTRであり、取材後のビデオテープ
3をこのVTR8のテープ装着部8aに装着して、テープ3に
記録された主情報を再生する。9はエディタVTRであ
り、編集ソースVTR8で再生した画像あるいは音声の中か
ら番組のために必要な部分だけを抽出し、ダビング用マ
スタテープ9aにダビングして、ストーリー性のあるビデ
オテープを編集する。
10は編集用システムコントローラであり、編集ソース
VTR8とエディタVTR9はこのコントローラ10で制御され
る。11と12は、それぞれVTR8とVTR9での再生画像や音声
データ等を確認するためのモニタTVである。13はシステ
ムコントローラ10のためのモニタディスプレイであり、
操作者はこのディスプレイ13の表示画面を確認しながら
VTR8とVTR9の制御をシステムコントローラ10を用いて行
う。コントローラ10には、メモリカード4を挿入するた
めのスロット14が設けられ、取材システム1で編集基礎
データが書き込まれたメモリカード4を、編集時にはこ
のスロット14に挿入して編集操作を行う。
第2図は上記カメラ一体型VTR5の回路構成を示し、撮
影された入力データが記録される工程を示している。
第2図において、21は撮影された入力ビデオ信号をA/
D変換するための第1のA/D変換器であり、ビデオ信号は
ここでデジタルデータに変換され、その出力は第1の圧
縮回路22でデータ圧縮される。23は入力音声信号をA/D
変換するための第2のA/D変換器であり、その出力は音
声信号用の第2の圧縮回路24で圧縮される。25はタイム
コード発生器であり、ビデオテープ3に画像や音声デー
タを記録するときに、この記録時刻のタイムコードデー
タも同時に発生してビデオテープに記録される。これは
テープに番地づけをすることに相当し、後で行う編集操
作でランダムアクセスができるようにしている。
26は選択器であり、圧縮回路22と24からそれぞれ出力
されたビデオデータ、オーディオデータ、またタイムコ
ード発生器25から発生されたタイムコードデータを時分
割で選択し、選択器26の出力はエラー訂正コード付加回
路27でエラー訂正コードが付加された後、回転ヘッド28
によってビデオテープ3に記録される。
20が本発明の主要な構成的特徴を有するメモリ機構の
ブロック構成を示す、編集用基礎データのメモリ記録媒
体として使用されるメモリカード4がスロット6に装着
された状態でビデオカメラは操作され、編集用基礎デー
タの書込み動作が行われる。メモリ機構20において、20
1はビデオキャプチャ回路であり、第1圧縮回路22から
出力されるビデオデータの各カット場面の代表画面を1
つの静止画として取り込む回路である。202はタイムコ
ードキャプチャ回路であり、タイムコード発生器25から
の出力データの中から各カット場面のタイムコードデー
タを時間選択的に取り込む回路である。
ビデオキャプチャ回路201とタイムコードキャプチャ
回路202がデータを取り込むタイミングは、例えば、操
作者の撮影開始(オン)および撮影停止(オフ)切り換
え動作に対応して発生された録画スタート/ストップ信
号Sstをトリガとしてそれに応答するように設定されて
いる。すなわち、録画動作の開始時点で、マイクロコン
ピュータ203が録画スタート信号Sst1を受信すると、そ
れに応答してビデオキャプチャ回路201とタイムコード
キャプチャ回路202によってそれぞれビデオデータとタ
イムコードデータが取り込まれ、マイクロコンピュータ
203を介してメモリカード4に記録される。また、録画
動作の停止時点では、録画ストップ信号Sst2の受信に応
答してタイムコードキャプチャ回路202によって取り込
まれたデータ、すなわち、録画ストップ時点のタイムコ
ードのみがマイクロコンピュータ203を介してメモリカ
ード4に書き込まれる。
OK/NGマーキング信号Smは、操作者の判断により、第
1図Bに示すOK/NG判定スイッチ7を切り替え操作する
ことによって、撮影中にそのカットシーンがOKであるか
NGであるかをマーキングするための信号である。このOK
かNGかのマーキングデータは、録画動作の停止時、すな
わち、録画スタート/ストップ信号SstがストップSst2
になった直後にのみ、メモリカード4にOK/NGフラグと
して操作者の判断に基づいて書き込まれる。
以上の動作により、編集用基礎データの記録媒体とし
て使用されるメモリカード4には、例えば、第3図に示
す様なフォーマットで種々の編集基礎データが書き込ま
れる。第3図において、カット番号とは撮影のカット場
面の番号であり、スタート/ストップ動作をおこなうた
びに一つずつ番号がふえるように設定されている。この
カット番号に対応して代表静止画データ、撮影スタート
時刻、ストップ時刻、OK/NGフラグがそれぞれ一つずつ
割り当て記録される。これら代表静止画データ、撮影ス
タート時刻、ストップ時刻、OK/NGフラグの記録フォー
マットの順番は、図3に示す配列に限定されることな
く、例えば図7Aに示すような記録フォーマットとするこ
ともできる。
メモリカード4に記録される代表静止画データは、第
2図のビデオキャプチャ回路201で取り込んだ記録スタ
ート時点の静止画データであり、また、記録されるスタ
ート時刻とストップ時刻は、それぞれ第2図のタイムコ
ードキャプチャ回路202で取り込んだスタート信号受信
時とストップ信号受信時のタイムコードデータである。
OK/NGフラグは、スイッチ7の操作により図2のOK/NGマ
ーキング信号Smによりマイクロコンピュータ203を介し
てマーキングのためにメモリカー4に書き込まれるフラ
グデータである。
ICメモリカード4には、第3図に示すようなフォーマ
ットの基礎データの他に、さらに記録の日付、録画タイ
トルなどの必要なデータも記録することができる。ま
た、ICメモリカードとしては、例えば、S−RAM64キロ
バイトのタイプなどが使用可能である。
次に、このようなメモリカード4を用いてビデオテー
プを編集するときの動作を第1図Cと第4図を参照しな
がら説明する。
図4はVTR編集システム2の構成および動作を説明す
るためのブロック図である。取材システム1によって主
情報が記録された取材済のビデオテープ3は、編集ソー
スVTR8のビデオテープ装着部8aに装着する。また、第1
図Bに示すように編集用基礎データが記録されたメモリ
カード4はシステムコントローラ10のメモリカード挿入
スロット14に挿入する。
操作者は、まず、メモリカード4に書き込まれた編集
基礎データの読み取りをシステムコントローラ10に指示
する。コントローラ10はメモリカード4の中に書き込ま
れた図3に示すようなフォーマットの基礎データを読み
取り、各カット番号ごとの静止画データ、スタート時
刻、ストップ時刻、OK/NGフラグのうち少なくとも1つ
を一つの表示ブロックとして、後述する図5に示すよう
な複数個の表示ブロックを集合配列した画面をシステム
コントローラ用のモニタディスプレイ13に表示する。
第4図において、システムコントローラ10はメモリ制
御装置60を有し、信号線Sc1、Sc2は、それぞれソースVT
R8とエディタVTR9を制御するための制御信号線である。
信号線Sdは、ソースVTR8側に装着されたビデオテープ3
に録画されたデータをエディタVTR9側のマスタテープ9a
に転送/コピーするための信号線である。また信号線Se
に関しては、後述するように、メモリカードを使用せず
に、編集基礎データをビデオテープ自体に記録する構成
においても適用できるために設けられ、この信号線Seを
介して、システムコントローラ10はVTR8から主情報とと
もに編集基礎データも読み取ることが可能となる。
第6図は、メモリ制御装置60のブロック構成を示し、
本第1実施例では、メモリカードに書き込まれた基礎デ
ータをモニタディスプレイ13の画面上で確認しながらソ
ースVTR8とエディタVTR9を制御して編集動作を行う。
第6図において、メモリ制御装置60は、バスライン66
を介して並列接続されたROM62、RAM63、およびCPU(マ
イコン)64を有し、メモリカード4をコードソケット14
に装着すると、装着されたメモリカードはI/O装置65を
介して上記ROM62、RAM63およびCPU64とデータ接続され
る。上記カードソケット14はメモリカードが繰り返し着
脱できるコネクタで構成される。また、バスライン66は
I/O装置を介してVTR8およびVTR9、モニタディスプレイ1
3、およびマウス18に接続され、CPU64は、ROM62に前も
って書き込まれた所定のプログラムに従って、データの
入出力動作および判断動作を行い、上記VTR8とVTR9の制
御動作を行う。RAM63は、CPU64が動作するときに使用す
る作業領域で、一時的にデータを記憶したり計算結果を
入出力したりする。
第5図Aおよび第5図Bは、コントローラ10のモニタ
ディスプレイ13に表示される表示画面の一例を示す。
第5図Bに示すように、カット場面ごとの代表静止画
と、スタートタイムコード値とストップタイムコード値
と、OK/NGフラグ情報等の編集基礎データをひとつの表
示ブロック領域に表示し、この表示ブロックを多数配列
して一枚の表示画面に表示させることにより、一度の表
示でたくさん(20乃至30個以上)のカット場面等を確認
することができ、テープに記録された内容が広範囲にわ
たって一度の表示で把握できるようにしている。
操作者はこのディスプレイ13の表示画面を見て、図4
に示すマウス18等を用いて所望のカット場面の再生等の
動作をコントローラ10に指示することにより、コントロ
ーラ10は、編集ソースVTR8内に装着されたビデオテープ
に記録された録画データのうち、タイムコード発生器25
で発生されアドレスとして記録されたタイムコードデー
タと、指示されたカット場面のタイムコード値とを照合
しながらソースVTR8とエディタVTR9とを自動的に制御
し、以下、第7図Aおよび第7図Bで説明するように、
コントローラ10によって指定されたカット番号の場面を
編集ソースVTR8で再生したり、編集ソースVTR8からエデ
ィタVTR9に転送コピーしたりする。
第7図A及び第7図Bは、モニタディスプレイ13の表
示画面での操作工程の一例を示し、コントローラ10によ
ってメモリカードから読み出され、モニタディスプレイ
に表示された図5Aに示すような複数個の表示ブロック配
列画面のうち、表示モード切り換え部74を操作すること
により、OKフラグのカット場面のみ表示された例を示し
ている。この例では、カット場面3、5、6はNGフラグ
であるので表示されていない。
実際の編集作業では、ビデオテープに録画されたOKカ
ットシーンの特定のカットの、その中でも必要な部分だ
けを取り出し、ソースVTR8からエディタVTR9に録画デー
タをコピーして一本の番組に仕上げられているが、その
編集工程において必要な場面のサーチ操作の方法を以下
に説明する。なお、本実施例ではOK/NGマーキング情報
としては、“OK"、“NG"と表示しているが、表示形態は
これに限らず、OKの場合“マーク1"、NGの場合“マーク
2"と表示する等、表示は種々の態様がある。
第7図Bにおいて、ソースVTR8の操作は、ソースVTR
リモコン操作部71の該当するマークのところにマウスカ
ーソル72を合わせてマウス18の操作ボタンをクリックす
ると、記録データの再生(PLAY)または停止(STOP)等
のリモートコントロールが行われる。画面右側に図示の
スクロール部73は、上下スクロール73a,73bとスクロー
ルバー73cとよりなり、カット場面数が多すぎてモニタ
ディスプレイの一画面に収まらない時、該当するスクロ
ール部にマウスカーソルを合わせてクリックすることに
より、素早く表示画面を移動させ所望のカットシーンを
表示することができる。
第7図Bに示す表示例では、NGカットシーンは捨て、
OKフラグの静止画のみ表示しているので、サーチ範囲を
すでに絞り込んでいることになり、作業効率がかなりア
ップしていることになる。次に、マウスカーソル72を必
要なカット場面の静止画の部分に合わせてマウススイッ
チをクリックすると、コントローラはその静止画のカッ
ト場面のスタート時刻を読取り、ソースVTR8にセットさ
れた現在のビデオテープのタイムコード値、つまり、ソ
ースVTRリモコン部71に表示される現在のタイムコード
値(TC)と比較し、テープを前進(早送り)または後退
(巻もどし)させるべきかを判断し、ソースVTR制御信
号線Sc1(第4図参照)を介してソースVTR8に制御信号
を送信して、所望のカット場面のスタート時刻の位置を
サーチする。このようにして、操作者はマウスを操作し
てマウスカーソルを所望の静止画に合わせるだけで、迅
速かつ容易に録画画面のサーチ移動ができる。
以上のように、本実施例によれば、取材時に編集用の
基礎データとして各カット場面の代表静止画、スタート
時刻、ストップ時刻、OK/NGフラグ等がメモリカードに
記録され、その記録された編集基礎データを参照するこ
とによって、編集時に最初から最後までビデオテープを
再生しなくても、すぐに必要な場面の位置がサーチで
き、迅速かつ容易に編集作業が行える。
なお、本実施例ではメモリカード4に記録される各カ
ット場面の代表静止画データとして、第2図のビデオキ
ャプチャ回路201がデータを取り込むタイミングとして
記録スタート時点の静止画データを用いたが、これに限
定されるものではなく、例えば各カット場面の記録中間
時点または録画ストップ時点等の静止画データを代表静
止画として記録してもよい。
第2実施例 本発明の第1実施例では、カメラ一体型VTR内部に着
脱可能なICメモリカードを挿入して使用し,そのメモリ
カードの中に編集用基礎データを記録する方式がとられ
たが、この第1実施例の場合、ビデオテープとメモリカ
ードとを必ず一組として対応するように管理しなければ
ならない。
そこで、本発明の第2実施例では、ICメモリカードを
使用せずに、ビデオテープだけで記録データの管理がで
き、容易に記録データの編集ができるVTR取材システム
及びVTR編集システムを提供するものであり、その基本
構成を第8図A、第8図Bに、またVTR取材システムの
回路構成を第9図に示す。
第1実施例との基本構成上の相違点としては、編集基
礎データを記録するメモリ手段として、第1実施例では
ICメモリカード4を使用したが、第2実施例では、ICメ
モリカードは使用せずに、一時記憶内蔵メモリを介して
ビデオテープ自体に記録することが特徴であり、その他
の構成については第1実施例と同じであるので、第8図
Aおよび第8図Bに示す基本構成に関しては第1実施例
と重複するので、その説明はここでは省略する。
第9図において、メモリ機構20ではメモリカードを使
用するかわりに、マイクロコンピュータ203に接続また
は内蔵した一時記憶メモリ94を設け、各カット場面ごと
の代表静止画、スタート時刻、ストップ時刻、OK/NGフ
ラグ等の編集基礎データが、この一時記憶メモリ94に一
時記録される。このとき書き込まれる編集基礎データ
は、第1実施例のときと同様、第3図に示すフォーマッ
トでデータが一時的に記録される。一時的に前記メモリ
ーに書き込まれた編集基礎データは、撮影終了時にビデ
オテープをビデオカメラから取り出す前に読み出され、
すでに主情報が録画された前記ビデオテープに記録され
る。
即ち、撮影終了時に、マイクロコンピュータ203は、
今まで一時記憶メモリ94に一時的に記憶していたデータ
を読み出し、編集基礎データDeとして出力し、選択器26
に送信し、エラー訂正コード付加回路27、回転ヘッド28
を介してビデオテープ3に記録する。この編集基礎デー
タDeは今までメモリ94に蓄えられていたデータであるか
ら、カット場面ごとのスタート/ストップタイムコード
値と代表静止画とOK/NGフラグがそのままビデオテープ
にコピーされることを意味する。その他の構成、動作に
ついては第1実施例と同じであるので、その重複する説
明は省略する。
次に、ビデオテープを編集するときの動作を実施例1
の場合と同様に第4図と第6図を用いて説明する。
取材済のビデオテープ3には前述した編集基礎データ
がテープの中に記録されているので、まず編集ソースVT
R8は、その編集基礎データの読み取りを行う。この読み
取り動作は、編集ソースVTR8にビデオテープ3を挿入す
ると、テープ挿入検知および自動読み取り手段8bにより
テープの装着が検知され、テープに記録された編集基礎
データの読み取り動作が自動的に開始され、読み取られ
た編集基礎データは、信号線Seを介してシステムコント
ローラ10に送信され、メモリ制御装置60のRAM63に記憶
される。このデータの取り込み動作の制御は、ROM62を
所定のプログラム手順に従って、CPU64がソースVTR8用
のI/O装置を制御することによって行われる。従って、
上記信号線Seを介して、システムコントロー10は編集ソ
ースVTR8から主情報とともに編集基礎データも読み取る
ことができる。システムコントローラ10は編集ソースVT
R8より送信された編集基礎データを受信し、カット番号
ごとの静止画データ、スタート時刻、ストップ時刻、OK
/NGフラグのうち少なくとも1つを組み合わせて第5図
Aおよび第5図Bに示すような画面を表示する。
以下、第4図ないし第7図A、第7図Bに関するVTR
編集システム2の基本構成およびその動作については、
ICメモリカードを使用せずに、編集基礎データをビデオ
テープに記録する方法を用いたこと以外の動作は第1実
施例と共通であるので、重複する部分の説明は省略す
る。
第10図は、本実施例におけるビデオテープの各種デー
タの記録フォーマットを示す。図において、ビデオテー
プの各記録トラックの下側から順に、インサートアンド
トラックインフォメーション(ITIと略記)記録エリアA
1、オーディオエリアA2、ビデオエリアA3、サブコード
エリアA4が割り当てられている。本実施例で編集基礎デ
ータを記録するのは、上記のエリアのうちサブコードエ
リアA4である。
上記サブコードエリアA4だけに注目して、そこに書き
込まれたデータの記録フォーマットを第11図に示す。
第11図に示すように、サブコードエリアの1トラック
には、シンクコードが1バイト、IDが3バイト、サブコ
ードが5バイト、パリティーが2バイトの合計11バイト
を一つの単位(シンクブロック)として、12個のシンク
ブロックのデータが配列している。各シンクブロックの
中で自由に情報が書き込めるのは、サブコード(5バイ
ト)の領域であることがDVC PROフォーマットで決めら
れている。このサブコード(5バイト)を使って編集基
礎データが書き込まれる方法を以下に説明する。
サブコードデータ(5バイト)に注目してそのデータ
フォーマットを第12図Aに示す。図示のようにサブコー
ドの5バイトはヘッダ、ブロック番号、データの3つの
記録領域より構成され、ヘッダはE8Hに固定され、ブロ
ック番号は0から255までの番号が付され、データ領域
には3バイト分が割り当てられる。ブロックNo.=0に
はセクタ管理のための特別の意味をもたせ、第12図Bに
示すように、3バイトデータのうち1バイトを1セクタ
あたりのバイト数、残りの2バイトをセクタNo.と決め
ている。ここで、セクタあたりのバイト数のところは、
数値が1のときは64バイト/セクタ、数値が2のときは
128バイト/セクタ、数値が3のときは256バイト/セク
タ、数値が4のときは512バイト/セクタと決めて運用
する。
このように設定することにより、第13図に示すように
多くの情報を管理することが可能になる。
第13図では、1セクタあたりのバイト数を決める数値
が4であるので、512バイト/セクタの場合のデータ並
びを示し、第13図の場合、1セクタあたりのバイト数は
512バイトであるから、例えば、セクタNo.=0のデータ
はブロックNo.=1からブロックNo.=171までを使用し
(ブロックNo.=171の第3番目のデータはダミーデー
タ)、ブロックNo.=172にはCRCエラーチェックコード
を3バイト付加している。同様に、セクタNo.=1、セ
クタNo.=2・・・と2バイトで表わされる最大セクタ
数65535までを並べて図示すると、総データ数は、512バ
イト/セクタ×65536セクタ、すなわち33554432バイト
のデータが記録できることになる。
次に、編集基礎データをどのように第13図に示すセク
タに割り付けるかを説明する。
編集基礎データの1カット分に相当するデータは下記
のとおりである。即ち スタート時点のタイムカードは、時、分、秒、フレー
ムの4バイト、ストップ時点のタイムカードは、時、
分、秒、フレームの4バイト、OK/NGフラグは1バイ
ト、 静止画は、90×60画素の色信号が5400バイト、90×60
画素の輝度信号が5400バイトである。
この10809バイトのデータを割り付けした状態を第14
図に示す。同図で、スタートタイムコード、ストップタ
イムコード、OK/NGフラグを合わせて1セクタに割り付
け、静止画色信号と静止画輝度信号はそれぞれ11セクタ
ずつに割り付ける。ところで、割り付けた3つの領域は
すべて完全に有効なデータで埋まるわけではないので、
この余った領域にはダミーデータを書き込みセクタ全体
が埋まるようにしている。このように、23セクタで一つ
のカット場面の情報が記録できる。
なお、本実施例では、テープに記録されるデータフォ
ーマットとして、一本のトラックは、インサートアンド
トラックインフォメーション(ITI)、オーディオデー
タ、ビデオデータ、サブコード記録領域から構成され、
例えば10本のトラックで1フレームのビデオを構成し、
ITIは編集時のリファレンス信号の役割をはたしてい
る。このように、上記フォーマットのビデオテープは編
集基礎データを記録するカットメモリを内蔵する構成と
することにより、サブコードエリアに記憶されているタ
イムコードとともに高い編集精度を実現する。また、カ
ットシーンのOK/NGを判定する判定フラグをメモリ媒体
に書き込むことにより、編集時にOKカットだけを自動的
に抽出することができる。
以上のように、本実施例によれば、取材時点の編集基
礎データがビデオテープ自体に記録されるので、ビデオ
テープだけで、メモリカードを使わずに、迅速かつ容易
に必要なカット場面の位置がサーチでき、編集作業上き
わめて実用効果の高いVTR編集システムが達成される。
また、撮影した映像を編集時に効率的に活用する編集
データ並列記録機能を備えることも可能であり、リール
番号、カット番号、テーク番号、マークIN/OUT点、キュ
ー点、タイムコード、OK/NGフラグ、静止画等の編集用
基礎データを撮影時に映像とともに記録するように構成
し、編集時には必要な映像の絞り込みが一目で確認で
き、編集効率を大幅に向上させることができる。
また、本発明の実施例では、編集基礎データのタイム
コードとしては、撮影開始および停止時点の両方を取り
込む構成としたが、これに限定することなく、少なくと
もいずれか一方の時点を記録するようにしてもよい。
また、編集データ並列記録機能を装備することによ
り、カメラVTR側の映像を編集システムへアップロード
する前に、編集データ並列記録データのみをカメラVTR
システムから編集システム側へ瞬時に転送可能となる。
テープ上に記録された静止画を編集システムのグラフィ
カルユーザインターフェース上で確認しながら必要な映
像のみを編集素材として効率的に抽出した後で、その映
像だけを編集システムへアップロードすることにより、
迅速な粗編集までの作業が可能となる。
産業上の利用可能性 以上のように、本発明によれば、取材時に編集のため
の基礎データがメモリ手段に記録でき、編集時に、その
記録された基礎データを表示することにより、最初から
最後までビデオテープを一旦再生しなくても、すぐに必
要な場面の位置がサーチでき、迅速かつ容易に編集作業
ができるという、きわめて実用効果の高いVTRシステム
が得られる。
また、上記編集システムでは、完成形態をデジタルデ
ータとして保存することが可能であるため、従来のビデ
オテープはもちろん、ビデオCD、CD−ROM、VOD等におけ
る主情報ソフトの製作が容易になり、様々なメディアへ
の展開を実現したマルチメディアコンテンツの製作シス
テムとしても利用可能となるとともに、従来の取材用カ
メラVTRに比べて小型かつ軽量となり、機動性が向上す
る。
また、本実施例では、ビデオ画像の記録再生装置とし
てVTR(ビデオテープレコーダ)を用いて説明したが、
光磁気ディスクや半導体メモリ等をビデオ画像記録媒体
として用いることも可能である。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/781 H04N 5/91 - 5/956 G11B 27/032

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(補正)対象を撮影してその映像および音
    声情報を取り込むためのビデオカメラ部(VC)と、 上記ビデオカメラ部によって取り込まれた映像および音
    声情報を記録媒体に記録し再生するデータ記録再生部
    (VTR)と、 上記データ記録再生部で記録された映像および音声情報
    と、編集するときに参照される編集用補助データを記憶
    する補助データメモリ部(MEM)と、 上記補助データメモリ部を制御するメモリ制御部(MC
    R、20)とを有し、上記メモリ制御部の制御によって、
    上記データ記録再生部が映像および音声情報を記録する
    ときに、編集用補助データが上記補助データメモリ部に
    書き込まれる映像音声情報取材システムにおいて、 上記補助データメモリ部がICメモリカード(4)を有
    し、 上記データ記録再生部(VTR)が、記録媒体としてビデ
    オテープ(3)に映像音声情報を記録し、該映像音声情
    報がビデオテープに記録されるときに、この記録時刻の
    タイプコードデータも同時に発生するタイムコード発生
    手段(25)を有し、 上記メモリ制御部(20)が、編集用補助データを上記補
    助データメモリ部に書き込むタイミングとその読出しを
    制御する補助データメモリ制御装置(203)を有し、 上記編集用補助データとして、各カット場面の録画開始
    時点のタイムコード情報と録画停止時点のタイムコード
    情報のうち少なくとも一方のタイムコード情報が前記補
    助データメモリ部に書き込まれ、録画開始時点では、ビ
    デオキャプチャ手段(201)とタイムコードキャプチャ
    手段(202)によってそれぞれ出力される各カット場面
    の代表静止画とそれに対応するタイムコード情報とが、
    編集用補助データとして前記補助データメモリ制御装置
    (203)を介して補助データメモリ部に記録され、 録画停止時点では、その時点のタイムコード情報が、編
    集用補助データとして前記補助データメモリ制御装置
    (203)を介して補助データメモリ部に記録され、 録画停止時点で、この録画されたカット場面がOKである
    かNGであるかをマーキングするためのOK/NGマーキング
    情報(Sm)が、編集用補助データとして前記補助データ
    メモリ制御装置(203)を介して補助データメモリ部に
    記録される映像音声情報取材システム。
  2. 【請求項2】(補正)編集用補助データとして、撮影の
    各カット場面の番号を示すカット番号に対応して、上記
    代表静止画データと、録画開始時点のタイムコード情
    報、録画停止時点のタイムコード情報のうち少なくとも
    1つのタイムコード情報と、OK/NGマーキング情報とが
    割り当てられて補助データメモリ部に記録される請求項
    1に記載の映像音声情報取材システム。
  3. 【請求項3】(補正)映像および音声主情報を含むデー
    タが記録された取材済の情報記録媒体(3)が装着さ
    れ、その記録されたデータを読取り再生する編集ソース
    VTR(8)と、 上記編集ソースVTR(8)に連結され、上記情報記録媒
    体(3)に記録された主情報がダビング処理用に転送さ
    れるエディタVTR(9)と、 編集用補助データが記録された補助データ記録媒体
    (3、4)から編集用補助データを読取り、その編集用
    補助データを参照して上記編集ソースVTR(8)および
    エディタVTR(9)を制御するシステム制御手段(10)
    とを有し、 上記編集ソースVTR(8)に装着された情報記録媒体
    (3)に記録されたデータのうち編集に必要な主情報の
    部分を選択的にダビングして編集動作を行うVTR編集シ
    ステムにおいて、 上記システム制御手段(10)はモニタ表示手段(13)を
    有し、上記読み取られた編集用補助データとして、カッ
    ト番号ごとの静止画データと、録画スタート時刻、録画
    ストップ時刻のうち少なくとも1つの情報と、OK/NGマ
    ーキング情報とを表示ブロック領域に表示し、この表示
    ブロックを複数個配列して一枚の表示画面に表示させる
    VTR編集システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7450822B2 (en) 2003-09-30 2008-11-11 Victor Company Of Japan, Ltd. Video recording apparatus and method, and edit-data forming apparatus, method and program
US7834916B2 (en) 2002-04-05 2010-11-16 Sony Corporation Video content editing support system and method

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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