JP3736955B2 - ビデオカメラ取材システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮影時に分析用補助データを挿入できるようにしたビデオカメラ取材システムと、分析用補助データを用いて所望のシーンを選択的に出力できるようにした取材分析用VTRシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
カメラ一体型VTR(ビデオカメラ)で撮影した取材済テープを基にスポーツ分析を行う場合、例えばバスケットボールの試合の戦術分析を行う場合、撮影済のビデオテープを一旦再生して、重要と思われる点を見つけ、その位置(テープの位置)をノートにメモし、そのメモの内容を基にシーンの分析を行う方法をとっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが従来のビデオカメラやその再生システムでは、一度に最初から最後までビデオテープを再生して、どこが重要なシーンかを逐一見つけなければならなかった。このため分析の前準備に多くの時間がかかるという問題点を有していた。
【0004】
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、取材済のビデオテープの内容分析のとき、最初から最後まで一度にビデオテープを再生しなくても、必要な場面(シーン)の位置がすぐに見つかり、容易かつ迅速にビデオテープ内容の分析作業が行えるようにしたビデオカメラ取材システム、及び分析用VTRシステムを実現することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本願の請求項1記載の発明は、分析用VTRシステムを含むビデオカメラ取材システムであって、撮影対象の映像情報及び音声情報を取り込むビデオカメラ部と、前記ビデオカメラ部によって取り込まれた映像情報及び音声情報を記録媒体に記録すると共に、前記記録媒体に記録された映像情報及び音声情報を再生するデータ記録再生部と、前記データ記録再生部で記録される映像情報及び音声情報を特定する分析用補助データを記憶する補助データメモリ部と、前記データ記録再生部が映像情報及び音声情報を前記記録媒体に記録するときに前記分析用補助データを前記補助データメモリ部に書き込むメモリ制御部と、を具備し、前記データ記録再生部は、前記記録媒体に記録される映像情報及び音声情報に同期して、タイムコードを発生するタイムコード発生手段と、前記ビデオカメラ部の操作者が意図した特定のシーンに対してマーキングを行う少なくとも1つのスイッチ手段とを有するものであり、前記分析用VTRシステムは、前記記録媒体に記録された映像情報及び音声情報を再生する再生VTRと、前記補助データメモリ部に記録された分析用補助データを読み取り、前記分析用補助データの一覧表を表示し、前記一覧表で選択された特定時間帯の映像情報及び音声情報を再生するため、前記再生VTRに対してスキップと通常再生を指示し、前記分析用補助データで示される時刻より所定時間前より通常再生を開始するシステム制御手段と、を具備し、前記収録された記録媒体から、不必要な映像情報及び音声情報をスキップし、特定時間帯の映像情報及び音声情報を再生することを特徴とするものである。
【0006】
本願の請求項2記載の発明は、請求項1のビデオカメラ取材システムにおいて、前記補助データメモリ部は、着脱可能なICメモリカードであることを特徴とするものである。
【0008】
本願の請求項記載の発明は、請求項1のビデオカメラ取材システムにおいて、前記メモリ制御部は、前記スイッチ手段によって指示された映像情報を静止画として取り込むビデオキャプチャ手段と、前記タイムコード発生手段から出力されるタイムコードを取り込むタイムコードキャプチャ手段と、前記ビデオキャプチャ手段で取り込まれた静止画と前記タイムコードキャプチャ手段から出力されたタイムコードとを分析用補助データとして前記補助データメモリ部への書き込みを指示する補助データメモリ制御手段と、を有することを特徴とするものである。
【0009】
本願の請求項記載の発明は、分析用VTRシステムを含むビデオカメラ取材システムであって、撮影対象の映像情報及び音声情報を取り込むビデオカメラ部と、前記ビデオカメラ部によって取り込まれた映像情報及び音声情報を記録媒体に記録すると共に、前記記録媒体の特定位置に分析用補助データを記録し、前記記録媒体に記録された前記映像情報及び音声情報を再生するデータ記録再生部と、前記データ記録再生部で記録される映像情報及び音声情報を特定する分析用補助データを一時記憶する領域を有する補助データメモリ部と、前記データ記録再生部が映像情報及び音声情報を前記記録媒体に記録するときに前記分析用補助データの前記補助データメモリ部への書き込みを指示し、前記記録媒体が前記データ記録再生部から取り外される前に、前記補助データメモリ部に保持された前記分析用補助データの前記記録媒体の特定位置への書き込みを指示するメモリ制御部と、を具備し、前記データ記録再生部は、前記記録媒体に記録される前記映像情報及び音声情報に同期して、タイムコードを発生するタイムコード発生手段と、前記ビデオカメラ部の操作者が意図した特定のシーンに対してマーキングを行う少なくとも1つのスイッチ手段とを有するものであり、前記分析用VTRシステムは、前記記録媒体に記録された映像情報及び音声情報並びに分析用補助データを再生する再生VTRと、前記記録媒体の特定位置に記録された分析用補助データを前記再生VTRにより取得し、前記分析用補助データの一覧表を表示し、前記一覧表で選択された特定時間帯の映像情報及び音声情報を再生するため、前記再生VTRに対してスキップと通常再生を指示し、前記分析用補助データで示される時刻より所定時間前より通常再生を開始するシステム制御手段と、を具備し、前記収録された記録媒体から、不必要な映像情報及び音声情報をスキップし、特定時間帯の映像情報及び音声情報を再生することを特徴とするものである。
【0011】
本願の請求項記載の発明は、請求項のビデオカメラ取材システムにおいて、前記メモリ制御部は、前記スイッチ手段によって指示された映像情報を静止画として取り込むビデオキャプチャ手段と、前記タイムコード発生手段から出力されるタイムコードを取り込むタイムコードキャプチャ手段と、前記ビデオキャプチャ手段で取り込まれた静止画と前記タイムコードキャプチャ手段から出力されたタイムコードとを分析用補助データとして前記補助データメモリ部への書き込みを指示すると共に、前記記録媒体が前記データ記録再生部から取り外される前に、前記補助データメモリ部に保持された前記分析用補助データを前記記録媒体の特定位置への書き込みを指示する補助データメモリ制御手段と、を有することを特徴とするものである。
【0012】
本願の請求項記載の発明は、請求項のビデオカメラ取材システムにおいて、前記分析用補助データは、前記記録媒体のサブコードエリアに記録されることを特徴とするものである。
【0013】
本願の請求項記載の発明は、請求項1,3,4,5のいずれか1項のビデオカメラ取材システムにおいて、前記補助データメモリ部に記録される分析用補助データは、前記スイッチ手段から出力されたマーキング情報と、前記マーキング情報に同期して取り込まれた静止画情報と、前記静止画情報に対応するタイムコードと、を含むことを特徴とするものである。
【0014】
本願の請求項記載の発明は、請求項1又はのビデオカメラ取材システムにおいて、前記データ記録再生部に記録される映像情報は、ビデオ圧縮されたことを特徴とするものである。
【0017】
本願の請求項9記載の発明は、請求項4のビデオカメラ取材システムにおいて、前記システム制御手段は、前記再生VTRに前記記録媒体が装填されたとき、最初に分析用補助データの記録位置の探索を指示し、次に探索された前記分析用補助データの一覧表の表示を行うことを特徴とするものである。
【0018】
上記の請求項1〜4記載の構成によれば、取材時に分析用補助データとして重要場面の代表静止画、そのタイムコード値、マーキング情報等が補助データメモリ部に記録されるので、再生時には分析用補助データを参照することによって、シーンの分析時に、すぐに必要なシーンの位置がサーチでき、迅速かつ容易に分析作業が行える。
【0019】
また請求項5〜記載の構成によれば、取材時点の分析補助データが記録媒体自体に記録されるので、メモリーカードを使わずに迅速かつ容易に必要なシーンの位置がサーチできる。
【0020】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1におけるビデオカメラ取材システムについて図面を参照しながら説明する。なお、各図面において、同じ構成要素については同じ番号を付し、重複する構成については、簡略のためにその説明を省略する。
【0021】
一般に、高画質のデジタルコンポーネント記録方式では、色信号と輝度信号を分離してデジタル記録することにより、高画質の映像が得られる。また、映像をデジタル記録するときに、データ圧縮を行うことにより、高品質映像と経済性を実現することができる。本実施の形態においてもこのようなデジタル記録とデータ圧縮が適用されているものとする。
【0022】
図1は、本発明の基本的なビデオカメラ取材システムの基本構成図である。このビデオカメラ取材システムは、対象物を撮影してその映像音声等の主情報を取り込むためのビデオカメラ部(VC)と、ビデオカメラ部によって取り込まれた映像情報及び音声情報を記録再生するデータ記録再生部(VTR)と、分析用補助データを記録するための補助データメモリ部(MEM)と、この補助データメモリ部を制御するためのメモリ制御部(MCR)とを有する。
【0023】
データ記録再生部によってビデオテープに記録された映像情報及び音声情報は、分析用VTRシステムにおいて分析されるが、この分析で参照される分析用補助データを記憶するために、補助データメモリ部が設けられる。そして、データ記録再生部が映像情報及び音声情報を記録するときに、分析用補助データが補助データメモリ部に書き込まれる。
【0024】
図2は実施の形態1におけるビデオカメラ取材システム1Aの構成図であり、図3は、取材分析用VTRシステム2Aの構成図である。ビデオカメラ取材システム1Aとは、ビデオカメラ5Aを中心として構成される。ビデオテープ3はビデオカメラ5Aのテープ装着部3aに装着されて、映像、音声等の主情報が記録される。
【0025】
後述する分析用補助データを記憶するメモリ手段として、例えば着脱可能なICメモリカード(以下、メモリカードという)4が使用される。メモリカード4はビデオカメラ5Aのメモリカードスロット6に挿入され、録画時に分析用補助データ等がこのメモリカード4に書き込まれる。
【0026】
ビデオカメラ5Aの側面にスイッチ7a、7bが設けられている。このスイッチ7a、7bは、VTRで記録された映像や音声等の主情報が、後での分析に重要な意味を持つと判断された場合、識別用のマーキング情報を入力するために設けられたスイッチ手段である。例えば、スポーツ分析に使用するのであれば、相手のチームの得点場面をマーキングするためにスイッチ7aの信号を割り付け、自分のチームの得点場面をマーキングするためのスイッチ7bの信号を割り付けて使用する。
【0027】
図3に示す分析用VTRシステム2Aは、再生VTR8、モニタTV9、システムコントローラ10、モニタディスプレイ13を含んで構成される。再生VTR8は、取材後のビデオテープ3をテープ装着部8aに装着して、ビデオテープ3に記録された主情報を再生するものである。再生VTR8の再生画像や音声等はモニタTV9で確認される。
【0028】
再生VTR8はシステム制御手段であるシステムコントローラ10で制御される。モニタディスプレイ13はシステムコントローラ10の専用ディスプレイであり、操作者はこのディスプレイ13の表示内容を確認しながら、システムコントローラ10を用いて再生VTR8を制御する。システムコントローラ10には、メモリカード4を挿入するためのメモリカード挿入スロット14が設けられている。ビデオカメラ取材システム1で分析用補助データが書き込まれたメモリカード4を、メモリカード挿入スロット14に挿入して分析作業を行う。
【0029】
図4はビデオカメラ5Aの内部構成を示すブロック図である。本図において第1のA/D変換器21は、撮影された映像信号をA/D変換する回路である。ビデオ圧縮回路22はデジタルデータに変換された映像信号をデータ圧縮する回路である。第2のA/D変換器23は、収音された音声信号をA/D変換する回路である。タイムコード発生器25は、ビデオテープ3に画像データや音声データを記録された時刻及び記録順序を示すタイムコードを発生する回路である。タイムコードの付加は、テープに番地付けを行うことに相当し、後で行う分析操作でランダムアクセスに用いられる。
【0030】
選択器26は、ビデオ圧縮回路22から出力された画像データ、A/D変換器23から出力された音声データ、タイムコード発生器25から発生されたタイムコードデータを夫々時分割で選択し、エラー訂正コード付加回路27に与える回路である。エラー訂正コード付加回路27は上記の各データにエラー訂正コードを付加する回路である。この回路より出力されたデータは、回転ヘッド28を介してテープ状の記録媒体であるビデオテープ3に記録される。
【0031】
ビデオカメラ5には、本実施の形態の主要構成要素であるメモリ制御部20が設けられている。メモリ制御部20は図4の破線部で示すように、ビデオキャプチャ201、タイムコードキャプチャ202、マイクロコンピュータ203、メモリカード4を挿入するメモリカードスロット6を含んで構成される。そして、ビデオキャプチャ201、タイムコードキャプチャ202、スイッチ7a,7bから出力された信号はマイクロコンピュータ203に入力される。
【0032】
メモリカード4は分析用補助データの記憶媒体として使用される。メモリカード4がスロット6に装着された状態でビデオカメラ5Aを操作すると、必要に応じて分析用補助データの書き込みが行われる。ビデオキャプチャ201は、ビデオ圧縮回路22から出力される画像データを静止画として取り込む。タイムコードキャプチャ202はタイムコード発生器25からのタイムコードを取り込む。
【0033】
ビデオキャプチャ201とタイムコードキャプチャ202がデータを取り込むタイミングは、操作者がスイッチ7a又は7bを操作したときである。スイッチ7a又は7bの操作は、画像データ及びタイムコードデータの取り込みタイミングを決めると同時に、どの番号のスイッチを押したかという操作がマーキング情報として取り込まれる。
【0034】
以上の動作により、メモリカード4には、例えば図5に示すようなフォーマットで分析用補助データが書き込まれる。図5のシーン番号とは、重要なシーンであると判断したとき(例えば、どちらかのチームが得点したとき)、スイッチ7a又は7bを押す度にインクリメントする番号である。このシーン番号に対応して静止画データ、タイムコード値、スイッチ7a/7bの区別等の情報が夫々割り当てられて記録される。
【0035】
メモリカード4に記録される静止画データは、図4のビデオキャプチャ201で取り込んだものである。またこのメモリカードに記録されたタイムコード値は、タイムコードキャプチャ202で取り込んだものである。このようなマーキングデータはスイッチ7a,7bの操作により、補助データメモリ制御手段であるマイクロコンピュータ203を介してメモリカード4に書き込まれる。またマーキングデータはビデオキャプチャ201及びタイムコードキャプチャ202がデータを取り込むためのトリガ信号としても利用される。
【0036】
メモリカード4には、図5に示すようなフォーマットのデータの他に、映像を記録したときの日付、録画タイトルなども記録することができる。またメモリカード4として、S−RAMカードやATAフラッシュメモリーカードなどが使用可能である。
【0037】
次に、本実施の形態の分析用VTRシステムとして、メモリカード4を用いて録画テープを解析するための動作について、図5と図6を参照しながら説明する。図6は本実施の形態の分析用VTRシステム2Aの構成を、図3より具体的に記載したブロック図である。
【0038】
システム制御手段であるシステムコントローラ10にはメモリカード制御装置60が設けられ、信号線Sc、Seを介して再生VTR8と結合されている。またシステムコントローラ10では、メモリカード挿入スロット14に挿入されたメモリカード4により、分析用補助データが読み取られる。システムコントローラ10に対する操作者の指示は、モニタディスプレイ13を見ながらマウス18によって行われる。
【0039】
図2のビデオカメラ取材システム1Aによって記録した取材済のビデオテープ3は、再生VTR8のビデオテープ装着部8aに装着する。また、分析用補助データが記録されたメモリーカード4は、システムコントローラー10のメモリーカード挿入スロット14に挿入する。
【0040】
操作者は、まずメモリカード4に書き込まれた分析用補助データの読み取りをシステムコントローラ10に指示する。システムコントローラ10はメモリカード4の中に書き込まれた図5のフォーマットのデータを読み取る。そして各シーン番号ごとの静止画データ、タイムコード値、マーキングデータのうち、少なくとも1つをモニタディスプレイ13の夫々の表示ブロックに表示する。図7はモニタディスプレイ13に集合配列された表示ブロックの表示内容である。
【0041】
図6に示す信号線Scは再生用VTR8を制御する信号線である。また信号線Seは、後述するようにメモリカード4を使用せずに、分析用補助データをビデオテープ自体に記録する場合のために設けられものである。この信号線Seを介して、システムコントローラ10は再生用VTR8から分析用補助データを読み取ることができる。
【0042】
図8はメモリカード制御装置60とその周辺回路ブロックを示すブロック図である。このメモリカード制御装置60は、メモリカード4に書き込まれた分析用補助データをモニタディスプレイ13の画面上で確認しながら、再生VTR8を制御して分析動作を行うものである。
【0043】
このメモリーカード制御装置60において、バスライン66を介して並列接続されたROM62、データ書き込み用RAM63、CPU(マイコン)64が夫々接続される。メモリカード挿入スロット14には、メモリカード4が繰り返し着脱できるコネクタが設けられている。ROM62には前もって所定のプログラムが書き込まれており、このプログラムにより再生VTR8の制御動作が行われる。なお、バスライン66にはモニタディスプレイ13やマウス18等のためのI/Oデバイスや、再生VTR8を制御するためのI/Oデバイスなどが接続されている。
【0044】
図7に示すように、シーンごとの静止画と、タイムコード値とマーキングデータ等の分析用補助データを、一つの表示ブロックに表示し、この表示ブロックを多数配列して一枚の表示画面にする。こうすると、一度の表示で多くのシーンを確認することができ、ビデオテープに記録された内容が、長時間に渡って一度の表示で把握できる。
【0045】
操作者はこのディスプレイ13の表示画面を見て、図6のマウス18等を用いて所望のシーンの再生等の動作をシステムコントローラ10に指示する。システムコントローラ10は再生VTR8を制御し、指定されたシーン番号の場面を再生する。
【0046】
図9は、モニタディスプレイ13の表示画面での操作工程の一例を示す説明図である。システムコントローラ10によってメモリカード4から分析用補助データが読み出されるが、画面下の表示モード切換部74を操作することにより、撮影のときスイッチ7aを押された場面のデータのみをモニタディスプレイ13に表示させることができる。実際の分析作業では、例えば撮影のときに、スイッチ7aは相手のチームが得点したときに押すとし、スイッチ7bは自分のチームが得点したときに押すと決めておく。こうするとシステムコントローラ10の表示モード切換部74を操作してスイッチ7aを選択すると、相手チームの得点のシーンだけを抜き出して見ることができる。
【0047】
図9において、再生用VTR8の操作に関しては、VTRリモコン操作部71中の該当するマークのところにマウスカーソル72を合わせ、マウス18の操作ボタンをクリックすると、ビデオテープの早送り、巻き戻し、正逆可変スピード再生などのリモートコントロールができる。画面右側のスクロール部73は、上スクロール73a及び上スクロール73b並びにスクロールバー73cからなり、シーン数が多すぎてモニタディスプレイ13の一画面に収まらないとき、該当するスクロール部73にマウスカーソルを合わせてドラッグすることにより、素早く表示画面を移動させ、所望のシーンを表示することができる。
【0048】
図9に示す表示例では、自分のチームの得点場面は捨て、相手チームの得点場面のみ表示しているので、サーチ範囲をすでに絞りこんでいることになり、分析作業効率がかなり向上する。次に、マウスカーソル72を必要なシーンの静止画の部分に合わせてマウスのスイッチをクリックすると、システムコントローラ10はその静止画の場面のタイムコード値を読み取る。そして再生VTR8の現在のタイムコード値と比較し、ビデオテープを前進(早送り)又は後退(巻き戻し)させるべきかを判断する。次に信号線Scを介して再生VTR8に制御信号を出力して、所望のシーンの場所をサーチする。
【0049】
バスケットボールなどの試合の場合、得点シーンの数10秒前から再生すると、その得点に関して重要な役割を果たしている選手の動きが分析できる。このため数10秒前から再生するようにシステムコントローラ10に予め指示を与えておくと、操作者はマウス18を操作してマウスカーソル72を所望の静止画に合わせてクリックするだけで、迅速にテープの分析ができる。
【0050】
以上のように、本実施の形態によれば、分析用の補助データとして、シーンの静止画タイムコード値、フラグ情報等が撮影時にメモリカード4に記録される。その記録データを参照することによって、分析時に最初から最後までビデオテープを再生しなくても、すぐに必要な場面の位置がサーチでき、迅速かつ容易に分析作業が行える。
【0051】
(実施の形態2)
前述した実施の形態1では、ビデオカメラ内部に着脱可能なメモリカード4を挿入して使用し、そのメモリカード4の中に分析用補助データを記録する方式を採ったが、この場合、ビデオテープ3とメモリカード4とを必ず一組として対応するように管理しなければならない。
【0052】
そこで、本発明の実施の形態2では、ICメモリカード(メモリカード4)を使用せずに、ビデオテープ3だけで記録データの管理を行い、容易に記録テープの分析作業ができるビデオカメラ取材システム及び取材分析用VTRシステムを提供する。図10は本実施の形態のビデオカメラ取材システム1Bの基本構成図である。図11は分析用VTRシステム2Bの基本構成図である。またビデオカメラ5Bの回路構成を図12に示す。
【0053】
実施の形態1との基本構成上の相違点は、本実施の形態は分析用補助データを記録するメモリ手段として、ICメモリカードは使用せずに、一時記憶メモリを介してビデオテープ3自体に記録することである。その他の構成については実施の形態1と同じであるので、それらの説明は省略する。
【0054】
図12に示すように、メモリ機構20に一時記憶メモリ94を設け、マイクロコンピュータ203に接続する。なお、このメモリはマイクロコンピュータ203に内蔵されたものを用いてもよい。この一時記憶メモリ94に各シーンごとの静止画、タイムコード値、フラグデータ等の分析用補助データを一時記録する。この分析用補助データは、実施の形態1のときと同様に、図5に示すフォーマットで一時的に記録される。一時記憶メモリ94に書き込まれた分析用補助データは、ビデオテープ3をビデオカメラ5Bから取り出す前に読み出され、ビデオテープ3に記録される。
【0055】
撮影終了時に、マイクロコンピュータ203は、今まで一時記憶メモリ94に一時的に記憶していたデータを読み出し、分析用補助データDeとして出力し、選択器26に出力し、エラー訂正コード付加回路27、回転ヘッド28を介してビデオテープ3に記録する。この分析用補助データDeは今まで一時記憶メモリ94に蓄えらえていたデータであるから、シーンごとの静止画とタイムコード値とフラグデータがそのままビデオテープ3にコピーされる。その他の構成、動作については実施の形態1と同じであるので、重複する部分の説明は省略する。
【0056】
次に、ビデオテープ3の映像を分析するときの動作を、実施の形態1の場合と同様に図11を用いて説明する。撮影済のビデオテープ3には前述した分析用補助データが記録されているので、まず再生VTR8は、その分析用補助データの読み取りを行う。この読み取り動作は、再生VTR8にビデオテープ3を挿入すると自動的に開始し、読み取られた分析用補助データは信号線Seを介してシステムコントローラ10に出力される。システムコントローラ10は再生VTR8より出力された分析用補助データを基に、シーンごとの静止画データ、タイムコード値、フラグデータのうち少なくとも1つを組み合わせ、図7に示すような画面を表示する。
【0057】
以下、図11に示すようなテープ分析システムの動作については、ICメモリーカードを使用せずに、分析用補助データをビデオテープ3に記録したこと以外は、実施の形態1と共通であるので、重複する部分の説明は省略する。
【0058】
図13は、本実施の形態におけるビデオテープ3のデータの記録フォーマットの一例を示す説明図である。本図において、ビデオテープ3の各記録トラックの下側から順に、インサートアンドトラックインフォメーション(ITIと略記)記録エリアA1、オーディオエリアA2、ビデオエリアA3、サブコードエリアA4が割り当てられている。本実施の形態では、上記エリアのうち、サブコードエリアA4に分析用補助データを記録する。このサブコードエリアA4だけに注目して、そこに書き込まれたデータの記録フォーマットの一例を図14に示す。
【0059】
図14に示すように、サブコードエリアの1トラックにはシンクコードが1バイト、IDが3バイト、サブコードが5バイト、パリティーが2バイトの合計11バイトを1つの単位(シンクブロック)として、12個のシンクブロックが1つのトラックに配列されている。各シンクブロックの中で自由に情報が書き込めるのは、サブコード(5バイト)の領域であることが、DVCPROフォーマットで決められている。このサブコード(5バイト)を使って分析用データが書き込む方法を以下に説明する。
【0060】
サブコードデータ(5バイト)に注目して、そのデータフォーマットを図15に示す。図示のようにサブコードの5バイトはヘッダ、ブロック番号、データの3つの領域より構成される。ヘッダはE9Hに固定され、ブロック番号は0から255までの番号が付され、データ領域には3バイト分が割り当てられる。ブロックNo.=0にはセクタ管理のための特別の意味を持たせる。図16に示すように3バイトデータのうち、1バイトを1セクタあたりのバイト数、残り2バイトをセクタNo.と決めている。ここで、1セクタあたりのバイト数のところは、数値が1のときは64バイト/セクタ、2のときは128バイト/セクタ、3のときは256バイト/セクタ、4のときは512バイト/セクタと決めて運用する。
【0061】
このように設定することにより、図17に示すように多くの情報を管理することが可能になる。図17では1セクタあたりのバイト数を決める数値が4なので、512バイト/セクタの場合のデータ並びを示している。図17の場合、1セクタあたりのバイト数は512バイトであるから、例えばセクタNo=0のデータはブロックNo=1からブロックNo=171までを使用し、(ブロックNo=171の第3番目のデータはダミーデータ)ブロックNo=172にはCRCエラーチェックコードを3バイト付加している。同様にセクタNo.=1、セクタNo=2 ・・・と2バイトで表される最大のセクタ数(65535)までを並べて図示すると、総データ数は、512バイト/セクタ*65536セクタ、すなわち33554432バイトのデータが記録できることになる。
【0062】
次に、分析用補助データをどのように図17に示すセクタに割りつけるかを説明する。分析用補助データの1シーン分に相当するデータは下記の通りである。即ち
静止画は、90*60画素の輝度信号;5400バイト、
90*60画素の色信号;5400バイト、
タイムコード値;時、分、秒、フレームの4バイト、
フラグデータ;1バイト
この10805バイトのデータを割り付けた状態を図18に示す。
【0063】
図18において、タイムコード、フラグデータを1セクタに割りつけ、静止画輝度信号と静止画色信号はそれぞれ11セクタずつ割り付ける。ところで、割りつけた3つの領域はすべて完全に有効なデータで埋まる訳ではないので、この余った領域にはダミーのデータを書き込み、セクタ全体が埋まるようにしている。このように23セクタで一つのシーンの情報が記録できる。
【0064】
以上のように、本実施の形態によれば、撮影時点の分析用データがビデオテープ自体に記録されるので、メモリカードを使わずに、迅速かつ容易に必要な場面のサーチができ、分析作業上きわめて実用効果の高い取材用VTR分析システムが実現できる。また、本実施の形態では、ビデオ画像の記録再生装置としてVTRを用いて説明したが、光磁気ディスクや半導体メモリ等をビデオ画像記録媒体として用いることも可能である。
【0065】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、撮影時に分析のためのデータが補助データメモリ部に記録できる。そして分析時に、その分析用補助データを表示することにより、最初から最後まで記録媒体を一旦再生しなくても、すぐに必要な場面の位置がサーチでき、迅速かつ容易に分析作業ができる。このようにきわめて実用効果の高いビデオカメラ取材システムと分析用VTRシステムが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるビデオカメラ取材システムの基本構成図である。
【図2】実施の形態1におけるビデオカメラの構成図である。
【図3】実施の形態1における分析用VTRシステムの構成図である。
【図4】実施の形態1におけるビデオカメラの構成を示すブロック図である。
【図5】実施の形態1、2における分析用補助データのフォーマット図である。
【図6】実施の形態1における分析用VTRシステムの詳細を示す構成図である。
【図7】実施の形態1、2における分析用補助データの表示例(その1)である。
【図8】実施の形態1におけるメモリーカード制御部の構成図である。
【図9】実施の形態1、2における分析用補助データの表示例(その2)である。
【図10】本発明の実施の形態2におけるビデオカメラ取材システムの基本構成図である。
【図11】実施の形態2における分析用VTRシステムの構成図である。
【図12】実施の形態2におけるビデオカメラの構成を示すブロック図である。
【図13】実施の形態2におけるビデオテープのデータ記録フォーマット図である。
【図14】実施の形態2におけるビデオテープのサブコードエリアの記録フォーマット図である。
【図15】実施の形態2におけるシンクブロックの詳細説明図(その1)である。
【図16】実施の形態2におけるシンクブロックの詳細説明図(その2)である。
【図17】実施の形態2において、多数のセクタを連結した場合のテータ記録のフォーマット図である。
【図18】実施の形態2において、1カットのシーンのデータの割り付け説明図である。
【符号の説明】
1A,B ビデオカメラ取材システム
2A,2B 分析用VTRシステム
3 ビデオテープ
3a カセットテープ装着部
4 メモリカード
5 ビデオカメラ
6,14 メモリカードスロット
7a,7b スイッチ
8 再生用VTR
8a カセットテープ挿入口
9 モニタTV
10 システムコントローラ
13 モニタディスプレイ
14 メモリカードソケット
18 マウス
20 メモリ機構
21,23 A/D変換器
22 ビデオ圧縮回路
25 タイムコード発生器
26 選択器
27 エラー訂正コード付加回路
28 回転ヘッド
60 メモリーカード制御装置
62 ROM
63 RAM
64 CPU
65 I/O
66 マイコンバス
71 VTRリモコン
72 マウスカーソル
73 スクロール部
73a 上スクロール
73b 上スクロール
73c スクロールバー
74 表示モード切換部
94 一時記憶メモリ
201 ビデオキャプチャ
202 タイムコードキャプチャ
203 マイクロコンピュータ

Claims (9)

  1. 分析用VTRシステムを含むビデオカメラ取材システムであって、
    撮影対象の映像情報及び音声情報を取り込むビデオカメラ部と、
    前記ビデオカメラ部によって取り込まれた映像情報及び音声情報を記録媒体に記録すると共に、前記記録媒体に記録された映像情報及び音声情報を再生するデータ記録再生部と、
    前記データ記録再生部で記録される映像情報及び音声情報を特定する分析用補助データを記憶する補助データメモリ部と、
    前記データ記録再生部が映像情報及び音声情報を前記記録媒体に記録するときに前記分析用補助データを前記補助データメモリ部に書き込むメモリ制御部と、を具備し、
    前記データ記録再生部は、
    前記記録媒体に記録される映像情報及び音声情報に同期して、タイムコードを発生するタイムコード発生手段と、
    前記ビデオカメラ部の操作者が意図した特定のシーンに対してマーキングを行う少なくとも1つのスイッチ手段とを有するものであり、
    前記分析用VTRシステムは、
    前記記録媒体に記録された映像情報及び音声情報を再生する再生VTRと、
    前記補助データメモリ部に記録された分析用補助データを読み取り、前記分析用補助データの一覧表を表示し、前記一覧表で選択された特定時間帯の映像情報及び音声情報を再生するため、前記再生VTRに対してスキップと通常再生を指示し、前記分析用補助データで示される時刻より所定時間前より通常再生を開始するシステム制御手段と、を具備し、
    前記収録された記録媒体から、不必要な映像情報及び音声情報をスキップし、特定時間帯の映像情報及び音声情報を再生することを特徴とするビデオカメラ取材システム。
  2. 前記補助データメモリ部は、
    着脱可能なICメモリカードであることを特徴とする請求項1記載のビデオカメラ取材システム。
  3. 前記メモリ制御部は、
    前記スイッチ手段によって指示された映像情報を静止画として取り込むビデオキャプチャ手段と、
    前記タイムコード発生手段から出力されるタイムコードを取り込むタイムコードキャプチャ手段と、
    前記ビデオキャプチャ手段で取り込まれた静止画と前記タイムコードキャプチャ手段から出力されたタイムコードとを分析用補助データとして前記補助データメモリ部への書き込みを指示する補助データメモリ制御手段と、を有することを特徴とする請求項1記載のビデオカメラ取材システム。
  4. 分析用VTRシステムを含むビデオカメラ取材システムであって、
    撮影対象の映像情報及び音声情報を取り込むビデオカメラ部と、
    前記ビデオカメラ部によって取り込まれた映像情報及び音声情報を記録媒体に記録すると共に、前記記録媒体の特定位置に分析用補助データを記録し、前記記録媒体に記録された前記映像情報及び音声情報を再生するデータ記録再生部と、
    前記データ記録再生部で記録される映像情報及び音声情報を特定する分析用補助データを一時記憶する領域を有する補助データメモリ部と、
    前記データ記録再生部が映像情報及び音声情報を前記記録媒体に記録するときに前記分析用補助データの前記補助データメモリ部への書き込みを指示し、前記記録媒体が前記データ記録再生部から取り外される前に、前記補助データメモリ部に保持された前記分析用補助データの前記記録媒体の特定位置への書き込みを指示するメモリ制御部と、を具備し、
    前記データ記録再生部は、
    前記記録媒体に記録される前記映像情報及び音声情報に同期して、タイムコードを発生 するタイムコード発生手段と、
    前記ビデオカメラ部の操作者が意図した特定のシーンに対してマーキングを行う少なくとも1つのスイッチ手段とを有するものであり、
    前記分析用VTRシステムは、
    前記記録媒体に記録された映像情報及び音声情報並びに分析用補助データを再生する再生VTRと、
    前記記録媒体の特定位置に記録された分析用補助データを前記再生VTRにより取得し、前記分析用補助データの一覧表を表示し、前記一覧表で選択された特定時間帯の映像情報及び音声情報を再生するため、前記再生VTRに対してスキップと通常再生を指示し、前記分析用補助データで示される時刻より所定時間前より通常再生を開始するシステム制御手段と、を具備し、
    前記収録された記録媒体から、不必要な映像情報及び音声情報をスキップし、特定時間帯の映像情報及び音声情報を再生することを特徴とするビデオカメラ取材システム。
  5. 前記メモリ制御部は、
    前記スイッチ手段によって指示された映像情報を静止画として取り込むビデオキャプチャ手段と、
    前記タイムコード発生手段から出力されるタイムコードを取り込むタイムコードキャプチャ手段と、
    前記ビデオキャプチャ手段で取り込まれた静止画と前記タイムコードキャプチャ手段から出力されたタイムコードとを分析用補助データとして前記補助データメモリ部への書き込みを指示すると共に、前記記録媒体が前記データ記録再生部から取り外される前に、前記補助データメモリ部に保持された前記分析用補助データを前記記録媒体の特定位置への書き込みを指示する補助データメモリ制御手段と、を有することを特徴とする請求項記載のビデオカメラ取材システム。
  6. 前記分析用補助データは、
    前記記録媒体のサブコードエリアに記録されることを特徴とする請求項記載のビデオカメラ取材システム。
  7. 前記補助データメモリ部に記録される分析用補助データは、
    前記スイッチ手段から出力されたマーキング情報と、
    前記マーキング情報に同期して取り込まれた静止画情報と、
    前記静止画情報に対応するタイムコードと、を含むものであることを特徴とする請求項1,3,4,5のいずれか1項記載のビデオカメラ取材システム。
  8. 前記データ記録再生部に記録される映像情報は、
    ビデオ圧縮されたものであることを特徴とする請求項1又は記載のビデオカメラ取材システム。
  9. 前記システム制御手段は、
    前記再生VTRに前記記録媒体が装填されたとき、最初に分析用補助データの記録位置の探索を指示し、次に探索された前記分析用補助データの一覧表の表示を行うことを特徴とする請求項4記載のビデオカメラ取材システム
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