JP3629779B2 - 編集方法及び編集システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像信号の編集方法及び編集システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、放送局等においては、取材現場、ロケ現場等において、カメラ一体型ビデオテープレコーダにより所望の被写体を撮像した後、後日、これを編集して放送等に使用するようになされている。
【0003】
すなわちこの種の編集作業でなるいわゆるオフライン編集においては、カメラ一体型ビデオテープレコーダにより撮影したオリジナルのテープカセットをコピーして編集用のテープカセットを作成する。さらにこの編集用のテープカセットを用いて、編集対象の映像を選択した後、これら編集対象の映像について、イン点アウト点等を設定する。これによりこの編集作業においては、編集用のデータを作成し、このデータより編集対象の映像、イン点アウト点等を記録してなる編集リストを作成する。
【0004】
編集作業においては、続く本編集において、この編集リストに従って、オリジナルのテープカセットに記録された映像を選択的に記録し直し、番組放送用のテープカセットを作成する。これにより放送局等においては、多くは100本程度のオリジナルテープカセットから例えば90分程度の番組を作成するようになされていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところでこの本編集において、100本程度のオリジナルテープカセットから90分程度の番組を作成する場合、編集リストに従ってこのオリジナルテープカセットをビデオテープレコーダに間違いなく装填する必要がある。
【0006】
このため従来の編集装置は、この本編集において、オリジナルテープカセットの検索、機器に対する入れ換えに多大な労力を要する問題があった。この労力を低減することができれば、その分編集作業を簡略化することができる。
【0007】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、従来に比して編集作業を簡略化することができる編集方法及び編集システムを提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため本発明の編集方法は、撮像結果の第1の映像信号と共に記録媒体を特定する撮影に関連した情報が記録された複数の第1の記録媒体から、上記第1の映像信号より解像度を低下させた第2の映像信号と上記記録媒体を特定する撮影に関連した情報とを第2の記録媒体に記録するステップと、上記第2の記録媒体の第2の映像信号に基づいて、上記記録媒体を特定する撮影に関連した情報を含む編集リストを作成するステップと、上記編集リストに基づいて、複数の上記第1の記録媒体から所望の記録媒体を自動選択して順次再生するステップとからなることを特徴とする。
【0009】
このとき、先の記録媒体を特定する撮影に関連した情報が、少なくとも、撮像装置の識別情報と、該撮像装置に装填された記録媒体の通し番号、又は該撮像装置により記録された記録媒体の通し番号の情報と、撮影場所及び撮影日時の情報とで形成されるようにする。
【0010】
また、本発明の編集システムは、撮像結果の第1の映像信号と共に、記録媒体を特定する撮影に関連した情報が記録された複数の第1の記録媒体を再生する再生手段と、上記複数の第1の記録媒体から、上記第1の映像信号より解像度を低下させた第2の映像信号と上記記録媒体を特定する撮影に関連した情報を第2の記録媒体に記録する記録手段と、上記第2の記録媒体の第2の映像信号に基づいて、上記記録媒体を特定する撮影に関連した情報を含む編集リストを作成する編集リスト作成手段と、を備え、上記編集リストに基づいて、複数の上記第1の記録媒体から所望の記録媒体を自動選択して順次再生し、上記再生された映像信号を第3の記録媒体に記録することを特徴とする。
【0011】
このとき、先の記録媒体を特定する撮影に関連した情報が、少なくとも、撮像装置の識別情報と、撮像装置に装填された記録媒体の通し番号、又は撮像装置により記録された記録媒体の通し番号の情報と、撮影場所及び撮影日時の情報とで形成されるようにする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、適宜図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳述する。
【0016】
(1)第1の実施の形態
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るカメラ一体型ビデオテープレコーダを示すブロック図である。このカメラ一体型ビデオテープレコーダ1では、被写体の映像信号、音声信号、タイムコードに加えて、記録媒体を特定する撮影に関連した情報を磁気テープに記録する。
【0017】
すなわちカメラ一体型ビデオテープレコーダ1において、音声処理回路2は、被写体の音声信号を増幅した後、アナログディジタル変換処理して出力する。画像処理回路3は、図示しない撮像部からディジタル信号の形式で映像信号を受け、この映像信号をデータ圧縮して出力する。タイムコード生成回路4は、磁気テープの先頭より順次歩進するタイムコードを生成し、このタイムコードのデータを出力する。
【0018】
変調回路5は、これら音声処理回路2、画像処理回路3、タイムコード生成回路4の出力データを受け、規定のデータ処理回路によりこれらをデータ処理した後、順次規定のタイミングで出力する。これによりカメラ一体型ビデオテープレコーダ1では、この変調回路5の出力信号により磁気ヘッド6を駆動して、テープカセット7に収納した磁気テープにこれらのデータを記録するようになされている。
【0019】
このような一般的な磁気記録系の構成に加えて、カメラ一体型ビデオテープレコーダ1においては、付加情報生成回路8において、記録媒体を特定することができる撮影に関連した情報を生成し、変調回路5を介してこの情報を磁気テープに記録する。
【0020】
すなわちカメラ一体型ビデオテープレコーダ1において、タイマ9は、撮影日時のデータD1を順次生成して付加情報生成回路8に出力する。これに対してカウンタ10は、テープカセット7が装填される毎にカウント値を歩進するように形成され、このカウント値D2を付加情報生成回路8に出力する。これによりカメラ一体型ビデオテープレコーダ1では、このカメラ一体型ビデオテープレコーダ1に装填されたテープカセットについて、通し番号(すなわちリールナンバーでなる)のデータを生成するようになされている。
【0021】
入力手段11は、このカメラ一体型ビデオテープレコーダ1に配置された操作子の操作に応動してテキストデータを入力できるように形成され、このカメラ一体型ビデオテープレコーダ1では、この入力手段11を操作して、カメラマンの名前、撮影場所のデータD3を入力できるようになされている。
【0022】
メモリ12は、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)で形成され、工場出荷時に記録されたカメラ一体型ビデオテープレコーダ1の形式、シリアル番号のデータが記録されるようになされている。またメモリ12は、入力手段11を介して入力されたテキストデータD3を保持すると共に、入力手段11の操作に応動してこのテキストデータD3を更新するように形成され、このテキストデータD3、形式、シリアル番号のデータD4を付加情報生成回路8に出力する。
【0023】
付加情報生成回路8は、これらのデータD1〜D4をまとめて、記録媒体を特定する撮影に関連した情報を生成し、変調回路5を介してこの情報を磁気テープに記録する。すなわちこの放送番組の撮影においては、複数の撮影スタッフにより複数の撮影現場で同時並列的に撮影する場合があり、これら撮影スタッフの相違は、カメラ一体型ビデオテープレコーダ1の形式、シリアル番号、撮影場所により識別することができる。
【0024】
またこの種の撮影現場においては、1箇所の撮影現場で、必要に応じてカメラ一体型ビデオテープレコーダ1のテープカセットを交換して種々の被写体を撮影する。この場合これら複数のテープカセットは、テープカセットの通し番号により識別することができる。さらにこの1箇所の撮影現場で複数台のカメラ一体型ビデオテープレコーダを使用する場合もあり、同一の撮影現場について、日時を変更して撮影する場合もある。この場合これらの撮影機材、撮影現場の相違は、カメラ一体型ビデオテープレコーダ1の形式、シリアル番号、撮影日時により識別することができる。
【0025】
これにより少なくともカメラ一体型ビデオテープレコーダ1の形式、シリアル番号のデータD4、テープカセットの通し番号のデータD2、撮影場所のデータD3、撮影日時のデータD1を各テープカセット7に記録すれば、これらのデータD1〜D4により、各テープカセット7に固有のデータを割り当てることができる。これによりカメラ一体型ビデオテープレコーダ1においては、後日、この情報を基準にして放送番組作成用に記録した複数のテープカセット7から必要なテープカセットを選択できるようにし、その分テープカセット7の入れ換えの労力を低減して編集作業の効率を向上できるように形成されている。因みにカメラマンにおいては、同姓の者も存在することが考えられることにより、このカメラマンのデータD3については、オフライン編集において、他の撮影場所のデータ等と共に編集対象の選定に役立てることができる。
【0026】
図2は、このカメラ一体型ビデオテープレコーダ1により形成される磁気テープの記録フォーマットを示す略線図である。このカメラ一体型ビデオテープレコーダ1においては、順次磁気テープ14に斜めトラックを形成し、この斜めトラックを分割して音声信号、映像信号、記録媒体を特定する撮影に関連する情報を記録する。すなわちこの磁気テープ14は、斜めトラックの走査開始端側及び走査終了端側の領域が映像信号の記録領域ARVに割り当てられ、データ圧縮した映像信号がこの記録領域ARVに記録される。
【0027】
また磁気テープ14では、残る斜めトラックの中央部分の領域が2分割され、この2分割された走査終了端側の領域ARAに音声信号が記録される。さらに磁気テープ14では、この2分割された走査開始端側の領域ARDに、記録媒体を特定する撮影に関連する情報が記録される。さらに磁気テープ14では、下端長手方向に、2本の記録トラックが形成され、このうち1本の記録トラックTR1にタイムコードが記録されるのに対し、残る1本の記録トラックTR2にアナログ信号による音声信号が記録されるようになされている。
【0028】
これにより磁気テープ14においては、早送り再生しても、タイムコードについては漏れなく再生できるように形成され、また記録媒体を特定する撮影に関連する情報についても、早送り再生時、間欠的に得られる再生信号より復調できるように形成されている。
【0029】
図3は、このカメラ一体型ビデオテープレコーダ1等により記録した磁気テープを本編集する編集装置を示すブロック図である。ここでこの編集装置20が適用される編集作業は、予め事前のオフライン編集において、カメラ一体型ビデオテープレコーダ1等により作成されたオリジナルのテープカセットからコピーのテープカセットが作成され、このコピーのテープカセットに基づいて、番組放送順に編集対象の撮像結果、各撮像結果のイン点アウト点等を設定してなる編集リストが作成される。編集装置20は、このオフライン編集により作成された編集リストに従って本編集の処理を実行し、オリジナルのテープカセットから番組放送用のテープカセットを作成する。
【0030】
この事前のオフライン編集において、この実施の形態では、オリジナルのテープカセットからコピーのテープカセットを作成する際に、各オリジナルのテープカセットの、記録媒体を特定する撮影に関連した情報を、映像信号、音声信号タイムコードと共にコピーのテープカセットに記録する。さらにこのオフライン編集において、このコピーのテープカセットを再生して編集リストを作成する際に、イン点、アウト点のタイムコード等と共に、編集対象を記録してなるテープカセットの、記録媒体を特定する撮影に関連した情報を編集リストのデータに付加する。
【0031】
これにより編集装置20では、この編集リストに付加されたこれらの情報に従って、多量のオリジナルテープカセットより編集リストにより順次指定されるテープカセットを自動選択し、本編集の処理を実行する。
【0032】
すなわちこの編集装置20において、自動番組記録再生装置21は、テープカセット収納棚22に収納した複数のテープカセットをビデオテープレコーダ23により選択的に再生すると共に、必要に応じてビデオテープレコーダ24により再生結果を記録する。ここでこのテープカセット収納棚22は、それぞれ識別番号が割り当てられた複数のテープカセット収納位置を有し、各テープカセット収納位置に本編集用のオリジナルテープカセットをそれぞれ収納する。
【0033】
テープカセット搬送機構26は、システム制御回路27により制御されて動作を切り換え、テープカセット収納位置に割り当てられた識別番号を基準にして、各テープカセット収納位置よりオリジナルテープカセットをビデオテープレコーダ23に搬送し、このオリジナルテープカセットをビデオテープレコーダ23に装填する。またテープカセット搬送機構26は、これとは逆にこのビデオテープレコーダ23より排出されたオリジナルテープカセットをテープカセット収納棚22に搬送し、元のテープカセット収納位置に収納する。
【0034】
ビデオテープレコーダ23及び24は、システム制御回路27により制御されて動作を切り換え、記録再生の処理を実行し、本編集においては、ビデオテープレコーダ23に装填されたオリジナルテープカセットを、タイムコードを基準にしてシステム制御回路27により指定される期間の間再生し、この再生結果をビデオテープレコーダ24により記録する。またビデオテープレコーダ23及び24は、この本編集前に、テープカセット搬送機構26により搬送される各テープカセット収納位置のオリジナルテープカセットを再生し、各オリジナルテープカセットに記録された記録媒体を特定する撮影に関連する情報を再生してシステム制御回路27に出力する。
【0035】
これによりこの自動番組記録再生装置21では、システム制御回路27において、予め各テープカセット収納位置に収納されたオリジナルテープカセットについて、記録媒体を特定する撮影に関連した情報と各テープカセット収納位置の識別番号との対応関係を確認するように形成され、本編集においては、順次入力される編集リストのデータに従って対応するテープカセット収納位置に収納されたオリジナルテープカセットをビデオテープレコーダ23に搬送するようになされている。
【0036】
すなわちこの編集装置20において、ハードディスク装置28は、オフライン編集により作成された編集リストのデータを記録し、コンピュータ29からの要求に応じてこの編集リストのデータを順次出力する。コンピュータ29は、キーボード30、マウス31の操作に応動して、自動番組記録再生装置21に制御コマンドを発行し、上述したテープカセット収納位置と記録媒体を特定する撮影に関連した情報との対応関係をシステム制御回路27により把握する。さらにコンピュータ29は、オペレータが本編集の開始を指示すると、ハードディスク装置28より編集リストのデータを順次読み出してシステム制御回路27に出力し、これによりこの編集リストにより指定されるオリジナルテープカセットをビデオテープレコーダ23により順次再生してビデオテープレコーダ24により記録する。
【0037】
かくするにつき編集装置20においては、記録媒体を特定する撮影に関する情報により各オリジナルテープカセットを識別して自動的に搬送、編集することができ、これにより従来のオリジナルテープカセットの入れ換えに要する労力を省略することができ、その分編集作業を簡略化することができる。
【0038】
なおコンピュータ29においては、この一連の作業を実行する際に、モニタ32を介して選択可能なメニュー等を表示し、また本編集においては、編集リストを表示して編集作業の進捗状況を表示するように形成され、これにより使い勝手を向上できるように形成されている。
【0039】
以上の構成において、カメラ一体型ビデオテープレコーダ1(図1)においては、撮影現場に携帯されて所望の被写体を撮像し、撮像結果を音声信号、タイムコードと共にテープカセット7に記録する。このときテープカセット7には、このカメラ一体型ビデオテープレコーダ1の形式及びシリアル番号のデータD4、撮影場所、カメラマンのデータD3、撮影日時のデータD1、テープカセット7の通し番号のデータD2が記録され、これによりこれらのデータD1〜D4で形成されるテープカセット7に固有の、撮影に関連する情報が記録される。
【0040】
このテープカセット7は、オフライン編集において、映像信号、音声信号、タイムコード及び記録媒体を特定する撮影に関連する情報を記録してなるコピーのテープカセットが形成され、このコピーのテープカセットにより編集リストが形成される。このときこの編集リストにおいては、対応するテープカセットの撮影に関連する情報が付加されて形成される。
【0041】
これにより本編集において、オリジナルテープカセットは、この編集リストに付加された記録媒体を特定する撮影に関連する情報を基準にして、編集リストに従ってビデオテープレコーダ23により選択的に再生され、この再生結果がビデオテープレコーダ24により記録されて番組放送用のテープカセットが形成される。
【0042】
以上の構成によれば、撮影時、各テープカセットに、撮影に関する各記録媒体に記録媒体を特定する撮影に関連する情報を記録することにより、また本編集の際に、この情報を基準にして各テープカセットを選択的に再生することにより、本編集の作業を無人化することができる。これにより従来のオリジナルテープカセットの入れ代え作業を省略して、編集作業を簡略化することができる。
【0043】
(2)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、オフライン編集において、オリジナルテープカセットをコピーして編集リスト作成用のコピーテープカセットを作成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、撮影時に作成してもよい。すなわち図4は、この他の実施の形態に係るカメラ一体型ビデオテープレコーダを示すブロック図である。
【0044】
このカメラ一体型ビデオテープレコーダ40は、ハードディスク装置41を背面に接続できるように形成され、このハードディスク装置41にテープカセット7と同様に映像信号、音声信号、タイムコード、記録媒体を特定する撮影に関連する情報D1〜D4を記録する。なお図4に示す構成のうち、図1と同一の構成は対応する符号を付して示し、重複した説明を省略する。またこの場合カメラ一体型ビデオテープレコーダ40においては、テープカセット7に記録する場合に比して、映像信号の解像度を低下してハードディスク装置41に記録し、その分テープカセットと同等に、又は複数のテープカセットに対応するように、長時間記録する。
【0045】
これによりこのカメラ一体型ビデオテープレコーダ40においては、このハードディスク装置41により記録した撮像結果を用いて、編集リストを作成することができ、その分コピーテープカセット作成に要する時間を短縮して編集作業の効率を向上することができる。またハードディスク装置により編集リストを作成することにより、編集対象のアクセスに要する時間も短縮することができ、これによっても編集作業を簡略化することができる。なおこの場合、ハードディスク装置41に代えてICカード等により記録しても同様の効果を得ることができる。
【0046】
さらに上述の実施の形態においては、カメラ一体型ビデオテープレコーダにより撮像結果を磁気テープに記録し、これを編集する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、磁気ディスク装置等の種々の記録媒体により撮像結果を記録し、これを編集する場合に広く適用することができる。
【0047】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、各記録媒体に、各記録媒体を特定する撮影に関する情報を、撮像結果を共に記録することにより、また本編集において、この情報を基準にして各記録媒体を選択的に再生することにより、本編集の作業を無人化することができ、これにより従来に比して編集作業を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るカメラ一体型ビデオテープレコーダを示すブロック図である。
【図2】図1のカメラ一体型ビデオテープレコーダによる記録フォーマットを示す略線図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る編集装置を示すブロック図である。
【図4】他の実施の形態に係るカメラ一体型ビデオテープレコーダを示すブロック図である。
【符号の説明】
1、40 カメラ一体型ビデオテープレコーダ
7 テープカセット
9 タイマ
10 カウンタ
11 入力手段
12 メモリ
20 編集装置
21 自動番組記録再生装置
Claims (4)
- 映像信号を編集する編集方法において、
撮像結果の第1の映像信号と共に記録媒体を特定する撮影に関連した情報が記録された複数の第1の記録媒体から、上記第1の映像信号より解像度を低下させた第2の映像信号と上記記録媒体を特定する撮影に関連した情報とを第2の記録媒体に記録するステップと、
上記第2の記録媒体の第2の映像信号に基づいて、上記記録媒体を特定する撮影に関連した情報を含む編集リストを作成するステップと、
上記編集リストに基づいて、複数の上記第1の記録媒体から所望の記録媒体を自動選択して順次再生するステップと
からなることを特徴とする編集方法。 - 前記記録媒体を特定する撮影に関連した情報は、
少なくとも、前記撮像装置の識別情報と、
前記撮像装置に装填された前記記録媒体の通し番号、又は前記撮像装置により記録された前記記録媒体の通し番号の情報と、
撮影場所及び撮影日時の情報とで形成される
ことを特徴とする請求項1に記載の編集方法。 - 映像信号を編集する編集システムにおいて、
撮像結果の第1の映像信号と共に、記録媒体を特定する撮影に関連した情報が記録された複数の第1の記録媒体を再生する再生手段と、
上記複数の第1の記録媒体から、上記第1の映像信号より解像度を低下させた第2の映像信号と上記記録媒体を特定する撮影に関連した情報を第2の記録媒体に記録する記録手段と、
上記第2の記録媒体の第2の映像信号に基づいて、上記記録媒体を特定する撮影に関連した情報を含む編集リストを作成する編集リスト作成手段と、
を備え、
上記編集リストに基づいて、複数の上記第1の記録媒体から所望の記録媒体を自動選択して順次再生し、上記再生された映像信号を第3の記録媒体に記録することを特徴とする編集システム。 - 前記記録媒体を特定する撮影に関連した情報は、
少なくとも、前記撮像装置の識別情報と、
前記撮像装置に装填された前記記録媒体の通し番号、又は前記撮像装置により記録された前記記録媒体の通し番号の情報と、
撮影場所及び撮影日時の情報とで形成される
ことを特徴とする請求項3に記載の編集システム。
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