JPS6125101Y2 - - Google Patents

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JPS6125101Y2
JPS6125101Y2 JP12366980U JP12366980U JPS6125101Y2 JP S6125101 Y2 JPS6125101 Y2 JP S6125101Y2 JP 12366980 U JP12366980 U JP 12366980U JP 12366980 U JP12366980 U JP 12366980U JP S6125101 Y2 JPS6125101 Y2 JP S6125101Y2
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JP
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vtr
editing
vtrs
recording
playback
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は異機種VTR間の編集作業を可能にす
ると共に、同機種、異機種の混在する多数の
VTRから再生及び録画に必要な任意のVTRを自
由に選択し、効率的な編集作業を実施できるよう
にしたVTR編集制御システムに関する。
一般に、テレビ放送番組の制作においては、
VTRによる録画依存度が高く、かつ映画撮影の
場合と同様に各場面毎に部分録画を行い、編集作
業によつて1本の放送番組を完成する手法が採ら
れている。ところで、近時小型軽量な撮像機械、
例えば小型カメラ或いはヘリカル型VTR等の発
達に伴い、屋外でのニユース取材やテレビドラム
等の野外撮影に1台のカメラと1台のVTRによ
る番組制作手法が多用される傾向にある。そのた
め撮影された未処理のVTRテープ、つまりオリ
ジナルテープは膨大な量に達し、このオリジナル
テープから必要な場面を取捨選択し、選択した映
像音声部分を所要の順序につなぎ合せて編集済の
テープ、つまりマスターテープを作成する編集作
業の効率化を図ることが番組制作上の一つの大き
な懸案となつている。
一方、VTRの編集手段として、1台の録画用
VTRと1ないし複数台の再生用VTRを接続し、
再生用VTRにオリジナルテープをセツトすると
共に録画用VTRにマスターテープをセツトし、
オリジナルテープを再生して必要な場面の映像音
声信号を選択的にマスターテープ側に転写してマ
スターテープを作成するいわゆる電子編集機の利
用が進んでいる。この場合各場面の編集点は番組
制作意図に基づき決定される訳であるが、その編
集点は電子編集機によつても予めオリジナルテー
プ及びマスターテープのキユートラツク上に記録
されたアドレス信号によつてフレーム単位の精度
で設定され、電子編集機からの編集指令信号によ
つて録画、再生用の双方のVTRを制御して編集
が行なわれる。
ところで従来のこの種電子編集機ではオリジナ
ルテープをセツトする再生側のVTRとマスター
テープをセツトする録画用のVTRに全く同一機
種を使用する必要があつた。これは現在市場に出
回つているVTR相互に互換性がなく、例えば4
ヘツド形VTRとヘリカル形VTRに見られるよう
に録画方式の基本的な相違により、またヘツドの
構造上の相違、テープの送り速度の相違、駆動系
の各種制御信号の相違、編集動作を指示する編集
指令信号のタイミングの相違等によつて、異機種
間での編集作業が行えないことによるもので、特
に目的別、用途別に応じて多種類のVTRを設置
し、大量の編集作業を行なうテレビ局等において
は編集作業に使用できるVTRに制限を受け、
VTR編集の一つの大きな障害となつていた。
また、このような種々のVTRを使用して電子
編集を行なうためには前記の理由により各機種に
対応した電子編集機を設備しなければならず、そ
の設備費は膨大となる。したがつて、これを回避
する手段としては、既設の電子編集機に接続され
るVTRと互換性を有するVTRで複製したテープ
をオリジナルテープとして使用することになる
が、膨大なオリジナルテープを一旦別のテープに
複製する必要があり、その複製作業には多大な時
間と労力を必要とするため作業効率が悪く、また
テープを複製する度に画質が劣化する等の問題が
あつた。
したがつて多数のVTRを所有するテレビ局等
においてこれらのVTRを有効に活用し電子編集
機を使用して異機種間での編集作業を行なうこと
はかねてよりの懸案事項であつた。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、異機種間でのテープの自動編集を可能にし、
同機種、異機種の混在する多数のVTRから編集
作業に必要な任意のVTRを自由に選択し、選択
したVTR間で編集作業を行えようにしたVTR編
集制御システムを提供するものである。
以下本考案の1実施例を図面を参照し具体的に
説明する。
第1図においてVTR1〜3は2インチテープ
を使用する4ヘツド形VTRであり、VTR2と3
は同一機種であるが、VTR1はVTR2,3に対
し異機種にあたる。またVTR4〜10はヘリカ
ル形VTRであり、VTR4と5は同一機種、VTR
6〜10も共に同一機種であるが、VTR4,5
はVTR6〜10に対し異機種にあたる。また各
VTR1〜10には後述するインターフエース回
路11〜20を各々設けている。
上記各VTR1〜10の映像及び音声の各出力
回線l1〜l10を出力スイツチ21に接続し、各出力
回線l1〜l10を同じく出力スイツチ21に接続して
いる選択回線S1,S2,S3と交差させ、各交差点に
設けた押釦ボタン等の選択スイツチの操作によつ
てVTR1〜10の中から任意のVTRの映像及び
音声出力を選択できるようにしている。
すなわち、第1行目の選択回線S1に接続される
選択スイツチの任意の一つを操作することによつ
て録画用VTRを選択し、また第2、第3行目の
選択回線S2,S3に各々接続された選択スイツチの
それぞれ任意の1つを操作することによつて2台
の再生用VTRを選択することができる。そして
上記選択回線S1を編集制御手段である電子編集機
22に接続すると共に選択回線S2及びS3を編集卓
23に接続している。
ところで上記編集卓23は出力スイツチヤ21
によつて選択される2台の再生用VTRの映像及
び音声信号に各種の編集加工を施すものであつ
て、一方のVTRの出力信号を他方のVTRの出力
信号に切換える際の各種の操作テクニツク、例え
ばフエードアウト・フエードイン・フエードアウ
ト・カツトイン・カツトアウト・フエードイン、
カツトアウト・カツトイン…等を行ない、また両
VTRの出力信号を合成する際の各種の操作テク
ニツクを駆使し、併せてカラーバー、テロツプ等
の挿入、コマーシヤル等のスライドの挿入等を行
なえるようにするもので操作パネル(図示せず)
上に各種の操作レバー等を配置したものである。
なお、この編集卓23によつて編集加工された
映像及び音声信号は電子編集機22に供給され
る。
一方、上記電子編集機22はオリジナルテープ
及びマスターテープ上の編集点をキユートラツク
上に記憶しているフレーム単位のアドレスコード
によつて設定することにより、自動的にオリジナ
ルテープ及びマスターテープを高速モードで所定
の巻き戻し位置、通常編集点が録画ヘツドを通過
する約10秒前の位置に停止させると共に、引き続
き再生モードに入り両VTRのテープ走行速度を
調相しながら両テープの編集点が録画ヘツドに達
した時点でオリジナルテープの内容をマスターテ
ープに録画を開始するようにしたものであり、こ
の電子編集機22は再生及び録画用VTRの駆動
系に早送り、巻戻し、及び再生モードの運転及び
停止等を指示し、かつ両VTRのテープ走行速度
を調相するための各種制御信号と、編集動作の開
始及び停止を指示するための編集指令信号を両
VTRに出力するようにしたものである。
また編集点の設定はオリジナルテープ及びマス
ターテープをそれぞれ再生し、モニターテレビを
見ながら所望の場面で編集点選択押釦を操作して
なされるが、この編集点選択押釦の操作によつ
て、この指定位置に対応するテープのキユートラ
ツク上のアドレスコードが記憶されるようになつ
ている。
上記電子編集機22から出力される各種制御信
号及び編集指令信号は制御回線C1,C2,C3を介
して制御スイツチヤ24に供給され、この制御ス
イツチヤ24によつて各VTR1〜10にそれぞ
れ振り分けられる。
すなわち、上記制御回線C1,C2,C3に、各
VTR1〜10にインターフエース回路11〜2
0を介して接続される制御回線C11〜C20を交差さ
せると共に各交差点に前記出力スイツチヤ21に
設けられた制御スイツチのオン・オフ操作によつ
て作動するリレーが配置され、各リレー接点の両
端に各々交差する制御回線C1,C2,C3及び制御
回線C11〜C20をそれぞれ接続している。
なお第1行目の制御回線C1に接続されるリレ
ーは録画用VTRを選択するもので、第2、第3
行目の制御回線C2及びC3に接続されるリレーは
再生用VTRを選択するものである。
また前記編集卓23から出力される本線出力は
入力スイツチヤ25を介して各VTR1〜10の
映像及び音声入力端子に供給される。上記入力ス
イツチヤ25は前記出力スイツチヤ21の第1行
目の選択回線S1に接続される選択スイツチのオ
ン・オフ操作によつて作動するリレーによつて構
成され、本線出力を録画用VTRに供給するよう
にしている。
尚、VTR選択手段は前記出力スイツチヤ21
及びこの出力スイツチヤ21に連動して作動する
出力スイツチヤ21及び制御スイツチヤ24から
構成され、出力スイツチヤ21の選択スイツチを
編集卓23の操作パネル上に配置している。
ところで前記インターフエース回路11〜20
は電子編集機22から供給される各VTR1〜1
0の駆動系に対する各種制御信号及び編集指令信
号のレベル変換及びタイミング制御等を各VTR
1〜10に適合すべく行なうもので、主としてレ
ベル変換回路及び遅延回路等から構成される。
ここで、各VTRの編集指令信号に対する録画
及び消去動作について説明する。第2図に示すよ
うに、VTR2及び3は編集指令信号を受けてか
ら19フレーム、つまり1/30×19=0.63秒後に録画
動作を開始するように遅延回路によつて設定さ
れ、更にこの録画動作に先だつて、編集指令信号
を受けてから0.03秒後に映像信号の消去動作を開
始するように設定される。
つまりVTR2及び3の消去ヘツドと録画ヘツ
ドの間には再生モードにて0.6秒分の隔たりがあ
るためである。またVTR4及び5も上記VTR2
及び3と同様に編集指令信号を受けてから19フレ
ーム、つまり0.63秒後に録画動作を開始するよう
に遅延回路によつて設定されるが、消去動作につ
いてはヘリカル形VTRであるため、消去ヘツド
が録画ヘツドの至近位置、つまり再生モードにて
1/180秒分の間隔で設けられるため、編集指令信
号を受けてから(0.63−1/180)秒後に映像信号
の消去動作を開始するように設定される。また
VTR6〜10は通常録画動作の4フレーム前、
つまり4/30秒前に編集指令信号を受けるように設
計されているが、ここでは4ヘツド形VTRに合
せるために録画動作の0.63秒前に編集指令信号を
受け、インターフエース回路16〜20内に設け
た遅延回路によつて(0.63−4/30)秒間遅延させ
てVTRに供給するようにしている。また消去ヘ
ツドの動作タイミングは上記VTR4及び5と同
様録画動作を開始する1/180秒前に設定される。
尚、第3図にインターフエース回路の1例をブ
ロツク図で示す。特に遅延回路はテープ上のコン
トロールトラツクに記録しているコントロールパ
ルスをクロツクパルスとしてカウントするように
し、電子編集機22からの編集指令信号によつて
カウント動作を開始し、このカウンタに設定され
た所定カウント数になつた時点でVTRに編集指
令信号を出力するようにしたカウンタ或いは上記
コントロールパルスを受けて順次シフトアツプす
るようにし、電子編集機22からの編集指令信号
を受けてシフト動作を開始し、所定のシフト位置
のビツトがオン状態になつた時点でVTRに編集
指令信号を出力するようにしシフトレジスタ等か
ら構成される。
したがつてこのようなものであれば、まず編集
作業に必要な録画用VTR及び再生用VTRをVTR
選択手段によつて、つまり出力スイツチヤ21、
入力スイツチヤ25、制御スイツチヤ24のうち
出力スイツチヤ21の選択スイツチを選択操作す
るだけで同機種、異機種の混在する多数のVTR
の中から一挙に選択することができる。
また上記VTR選択手段によつて選択された録
画用VTR及び再生用VTRに電子編集機22から
出力される各種指令信号及び編集指令信号が各
VTRに設けたインターフエース回路11〜20
を介して供給されるため、電子編集機22が特定
の制御信号を出力しても各VTR毎に設けたイン
ターフエース回路11〜20によつて、その
VTRに適合する制御信号に変換して供給される
ため、異機種間での編集作業が可能となり、特
に、同機種、異機種の混在する多数のVTRを設
置しているテレビ局等において、個々のVTRを
有効に活用した効率的な編集作業を行なうことが
できる。
また番組の制作にあたり、オリジナルテープ及
びマスターテープを作成するためのVTRに制限
を受けず、目的、用途別に応じた任意のVTRを
自由に選択使用することができる。また異機種間
でのテープ編集を直接行なうことができるため、
従来のようにヘリカル形VTRで取材したニユー
ス番組、スポーツ番組、或いは現地ロケ等のオリ
ジナルテープを一旦4ヘツド形VTR等で複製す
るような作業が不要となり、複製に伴う画質の低
下を最小限に抑えることができる。
尚、本実施例では電子編集機22及び編集卓2
3を各々1台設けたものについて説明したが、電
子編集機22及び編集卓23をそれぞれ複数台設
け、複数組の編集作業を同時に並行して行なうこ
とも可能である。またインターフエース回路11
〜20は使用するVTRに応じて適宜変更される
ものであり、本実施例に示したものはその1例に
過ぎない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例を示すブロツク図、
第2図は同実施例のインターフエース回路の遅延
動作を説明するためのタイミングチヤート、第3
図は同インターフエース回路の1例を示すブロツ
ク図である。 1〜10……VTR、11〜20……インター
フエース回路、21,24,25……VTR選択
手段、22……編集制御手段(電子編集機)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 異機種の混在する複数台のVTRから再生用及
    び録画用VTRとして任意のVTRを選択し、選択
    した再生用VTRの出力回線を選択した録画用
    VTRの入力側に接続するVTR選択手段と、該
    VTR選択手段によつて選択された再生及び録画
    用VTRの駆動系に各種制御信号を出力すると共
    に、上記再生及び録画用VTRにセツトされたテ
    ープ上の編集点を設定し、その編集点がヘツドを
    通過する一定時間前に編集指令信号を出力する編
    集制御手段と、各VTR毎に設けられ、上記編集
    制御手段より出力される各種制御信号及び編集指
    令信号を個々のVTRに適合する制御信号に変換
    すると共に、編集指令信号を個々のVTRの編集
    タイミングに合せるべく所定時間遅らせるインタ
    ーフエース回路とを具備してなることを特徴とす
    るVTR編集制御システム。
JP12366980U 1980-08-29 1980-08-29 Expired JPS6125101Y2 (ja)

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JP12366980U JPS6125101Y2 (ja) 1980-08-29 1980-08-29

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JP12366980U JPS6125101Y2 (ja) 1980-08-29 1980-08-29

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Publication Number Publication Date
JPS5749789U JPS5749789U (ja) 1982-03-20
JPS6125101Y2 true JPS6125101Y2 (ja) 1986-07-28

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ID=29484235

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0718214Y2 (ja) * 1983-11-16 1995-04-26 株式会社メディア ビデオ切替分配器
JPS60127164U (ja) * 1984-01-31 1985-08-27 キ−パ−株式会社 船尾管緊急用シ−ル
JPS6349884Y2 (ja) * 1984-10-19 1988-12-21
JP2889238B2 (ja) * 1987-09-09 1999-05-10 ソニー株式会社 映像信号切換装置

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JPS5749789U (ja) 1982-03-20

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