JP3178060B2 - 編集装置 - Google Patents

編集装置

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JP3178060B2
JP3178060B2 JP03573992A JP3573992A JP3178060B2 JP 3178060 B2 JP3178060 B2 JP 3178060B2 JP 03573992 A JP03573992 A JP 03573992A JP 3573992 A JP3573992 A JP 3573992A JP 3178060 B2 JP3178060 B2 JP 3178060B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば放送局等におい
て、複数のビデオテープレコーダを使用して編集を行う
編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオテープの編集のうち、例え
ばビデオテープのいわゆる電子編集は、オリジナルテー
プから収録用テープ(マスタテープ)上に必要な映像信
号と音声信号とを次々に記録していくものである。
【0003】この電子編集を行う編集システムとして、
オリジナル及びマスタVTRとも1台の1:1編集方式
や、オリジナル及びマスタのVTRを複数台用意し、ポ
ストプロダクションスイッチャやミキサを制御して、マ
スタテープへの編集記録中に記録信号を加工し、高度な
モンタージュ効果や音声ミキシング等を可能とするもの
がある。
【0004】図3には、編集システムの一例として、い
わゆるA,B−ロール編集方式のシステムを示してい
る。
【0005】この図3において、再生VTR100,1
01(A−ロールVTR,B−ロールVTR)は、ポス
トプロダクションスイッチャ102と接続され、このポ
ストプロダクションスイッチャ102でスイッチングさ
れた再生VTR100或いは101からの信号が記録用
のマスタVTR103に送られる。また、編集装置10
4は、予め設定された編集リストに基づいた制御信号
を、各VTR100,101,103及びポストプロダ
クションスイッチャ102に送る。これにより、VTR
100,101,103及びスイッチャ102の動作が
編集リストに基づいて制御されて自動編集が行われる。
【0006】図3に示す再生VTR2台を用いたA,B
−ロール方式の特徴は、ポストプロダクションスイッチ
ャを備えているところから、映像処理を駆使して完成度
の高い処理が望めることである。
【0007】上述したような電子編集システムの制御
(エディット・コントロール)においては、通常、プロ
グラムリスト(編集リスト)に基づくいわゆるリストマ
ネージメント処理が行われる。
【0008】このリストマネージメント処理のうち、ト
レース機能(トレース処理)とは、例えば素材のテープ
からの信号を複数回ダビングして編集テープを作成する
ような場合において、当該ダビングによる劣化を最小限
に抑えるために、なるべくオリジナルの素材に近いテー
プを捜して(トレースして)、この素材に近いテープを
用いて編集テープを作成する際に用いられる機能であ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電子編集シ
ステムとしては、A−ロール用オリジナルVTRとB−
ロール用オリジナルVTRの他に、C−ロール用オリジ
ナルVTRを同時に用いる編集システムも存在する。
【0010】このC−ロール用オリジナルVTRは、マ
スタVTRと同期して動作するものであって、例えば当
該C−ロール用オリジナルVTRからの信号をA,B−
ロール編集中に挿入等するような編集に用いられる。
【0011】ところが、従来の編集装置においては、上
記C−ロールに対してリスト処理が行われ難いデータ構
造となっている。例えば、従来のC−ロールの編集デー
タは、いわゆるNOTE文の中に書かれている程度であ
り、トレース処理を行うような場合にも、オペレータは
一つ一つデータを調べて修正していく作業を行う必要が
ある。このため、C−ロールの編集データのトレース処
理は非常に困難となっている。
【0012】そこで、本発明は、上述のような実情に鑑
みて提案されたものであり、A−ロール,B−ロール,
C−ロールの編集データのトレース処理をより容易にす
ることが可能な編集装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するため、複数の記録媒体に記録された複数の映像
素材の各々に施される編集処理を示す編集データから構
成されている編集リストに基づいて、前記複数の映像素
材を編集する編集装置において、前記複数の記録媒体に
記録されている各映像素材に対して行われたダビング回
数に関する情報を前記編集データとして記憶する記憶手
段と、前記複数の記録媒体に記録されている各映像素材
に対応する編集データに含まれているダビング回数に関
する情報を比較し、ダビング回数の最も少ない映像素材
を選択する選択手段と、前記編集リストを構成する編集
データを、前記選択手段によって選択された映像素材の
編集データに修正する修正手段と、前記修正手段によっ
て修正された編集データから構成される編集リストに基
づいて、前記映像素材から編集データに示される編集処
理を施して記録用編集テープの作成を行う編集手段とを
備えるようにしたものである。
【0014】
【作用】本発明に係る編集装置は、複数の記録媒体に記
録された複数の映像素材に対応する各編集データに含ま
れているダビング回数を比較し、ダビング回数の最も少
ない映像素材を選択し、編集リストを構成する編集デー
タを、映像素材の編集データに修正する。この修正され
た編集データから構成される編集リストに基づいて、編
集データに示される編集処理が施されて記録用編集テー
プが作成される。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係る編集装置を、図面を参照
して説明する。
【0016】本発明に係る編集装置は、図1に示すよう
に、編集データに基づいてA−ロールプレーヤ(VT
R)10とB−ロールプレーヤ(VTR)11からの再
生信号をスイッチャ12を介してレコーダ(VTR)1
3に伝送する(又は記録する)と共に、上記レコーダ1
3と同期してスタートするC−ロールプレーヤ(VT
R)19を備える。この編集装置は、更に、これらを制
御する編集コントローラ14とを備える。
【0017】編集コントローラ14は、A−ロールとB
−ロールとC−ロールに対応する各編集データの素材情
報(すなわち各プレーヤに装着されたテープの例えばリ
ール番号や、イン点,アウト点等)を比較し、当該比較
結果に基づいて最もダビング回数が少なくなるように各
編集データを修正する(トレース処理を行う)ようにし
たものである。
【0018】図1の編集装置において、A−ロールプレ
ーヤ10とB−ロールプレーヤ11とC−ロールプレー
ヤ19の各再生信号は、スイッチャ12に供給されるよ
うに接続されている。スイッチャ12は、A−ロール,
B−ロール,C−ロールの各素材の再生信号を、編集デ
ータに基づいて各構成要素を制御する編集コントローラ
14からの制御信号に応じて切り換えて出力する。ま
た、このスイッチャ12は、例えば、上記各プレーヤか
ら送られてくる映像信号等に対して、編集データに基づ
いた所定の映像変換処理(例えば、いわゆるディゾルブ
処理や、ワイプ処理等)を施して特殊効果画像をも形成
することの可能なものである。当該スイッチャ12から
の出力は、レコーダ13に送られる。
【0019】また、A−ロールプレーヤ10,B−ロー
ルプレーヤ12,C−ロールプレーヤ19及びレコーダ
13も上記編集データに基づいた編集コントローラ14
からの制御信号により、再生開始或いは記録開始等の動
作制御がなされる。具体的には、編集データの一部であ
るプレーヤに対するタイムコードとレコーダに対するタ
イムコードに基づいて、各プレーヤ及びレコーダの動作
が制御される。なお、本実施例ではフレーム単位のタイ
ムコードが用いられている。
【0020】このように、各プレーヤ,レコーダ,スイ
ッチャの動作が、上記編集データに基づく編集コントロ
ーラ14からの制御信号によって制御されることで、自
動編集が可能となっている。
【0021】更に、モニタ18は例えばスイッチャ12
と接続され、オペレータは当該モニタ18によって編集
中の例えば映像を観ることが可能となっている。
【0022】ここで、本実施例の構成において、例えば
上記トレース処理を行う場合は、以下のような動作とな
る。
【0023】先ず、各プレーヤに装着されるリール番号
を含む編集データは既に作成済であり、この編集データ
が編集コントローラ14に内蔵される編集データ記憶用
のメモリ15に記憶されているとする。先ず、コントロ
ールパネル17より、例えばトレース処理の実行の対話
を行いトレース処理の実行を開始させる。
【0024】当該トレース処理を行うトレース処理部2
0では、コントロールパネル17から入力される入力編
集データに基づいて、編集データ記憶用のメモリ15に
記憶されているA−ロール,B−ロール,C−ロール用
の編集データを、例えばページ毎に処理する。すなわ
ち、後述するフローチャートに示すように、A−ロール
とB−ロールとC−ロールに対応する各編集データの例
えばリール番号等の素材情報を比較し、当該比較結果に
基づいて最もダビング回数が少なくなるように各編集デ
ータを修正する(トレース処理を行う)ようにする。そ
の後、上記修正された編集データの指定されたページの
処理を全て行う。
【0025】次に、図2に示すフローチャートを参照し
て、A−ロール,B−ロール,C−ロールの編集データ
のトレース処理を説明する。
【0026】図2において、ステップS11では、コン
トロールパネル17からトレース処理の指定がなされた
否かの判断を行う。ステップS11でトレース処理され
ていないと判断した場合には、このステップS11の処
理を繰り返す。また、ステップS11でトレース指定さ
れたと判断した場合には、ステップS12に進む。
【0027】ステップS12では、編集コントローラ1
4内のメモリ15に記憶されている編集データから、ト
レース処理に指定された現在のエディットが含んでいる
A−ロール,B−ロール,C−ロールのイン点,アウト
点及びリール番号に基づいて、どのリールからダビング
されたかを捜す処理(トレース処理)を行う。なお、こ
のトレース処理は、A−ロール,B−ロール,C−ロー
ル全てに対して行う。
【0028】このステップS12の後は、ステップS1
3に進む。当該ステップS13では、上記編集データで
先に指定されていたリール番号とイン点とアウト点を、
トレースされた素材のリール番号とイン点とアウト点に
変更する。
【0029】ステップS13の後はステップS14に進
み、ステップS14で上記トレース処理によって求めら
れたオリジナル或いは最もオリジナルに近い素材(テー
プ)に遡ったテープを用いて編集を行う。
【0030】上述したように、本発明に係る編集装置
は、編集コントロールにおいて、A−ロールプレーヤ1
0とB−ロールプレーヤ11のみならずC−ロールプレ
ーヤ19の各編集データをも含めてリストマネージメン
ト処理(リストマネージメント処理の一つである例えば
トレース処理)を行うようにしているため、編集内容を
オペレータが一つ一つ調べて修正していく必要がなく、
このため、上記トレース処理が非常に容易となる。
【0031】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る編集装置
は、複数の記録媒体に記録された複数の映像素材に対応
する各編集データに含まれているダビング回数を比較
し、ダビング回数の最も少ない映像素材を選択し、編集
リストを構成する編集データを、映像素材の編集データ
に修正し、この修正された編集データから構成される編
集リストに基づいて、編集データに示される編集処理を
施して記録用編集テープを作成するようにしているの
で、編集内容を変更するような場合であっても、オペレ
ータは一つ一つデータを書き換えていく作業を行う必要
がなく、このため、トレース処理が非常に容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る編集装置の概略構成を示すブロッ
ク回路図である。
【図2】本発明に係る編集装置におけるトレース処理の
手順を示すフローチャートである。
【図3】従来の編集装置の概略構成を示すブロック回路
図である。
【符号の説明】 10 A−ロールプレーヤ、 11 B−ロールプレー
ヤ、 12 スイッチャ、 13 レコーダ、 14
編集コントローラ、 15 メモリ、 17コントロー
ルパネル、 18 モニタ、 19 C−ロールプレー
ヤ、 20トレース処理部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の記録媒体に記録された複数の映像
    素材の各々に施される編集処理を示す編集データから構
    成されている編集リストに基づいて、前記複数の映像素
    材を編集する編集装置において、 前記複数の記録媒体に記録されている各映像素材に対し
    て行われたダビング回数に関する情報を前記編集データ
    として記憶する記憶手段と、 前記複数の記録媒体に記録されている各映像素材に対応
    する編集データに含まれているダビング回数に関する情
    報を比較し、 ダビング回数の最も少ない映像素材を選択
    する選択手段と、前記編集リストを構成する編集データを、前記選択手段
    によって選択された映像素材の編集データに修正する修
    正手段と、 前記修正手段によって修正された編集データから構成さ
    れる編集リストに基づいて、前記映像素材から編集デー
    タに示される編集処理を施して記録用編集テープの作成
    を行う編集手段とを 備えることを特徴とする編集装置。
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