JP2961939B2 - 編集機能付記録再生装置 - Google Patents

編集機能付記録再生装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、テープを媒体とした編
集において、トラッキングの調整機能を有する編集機能
付記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば近年におけるビデオテープの編集
は、このビデオテープを切断することなく純電気的に編
集を行うような電子編集が多くなっている。この電子編
集は、少なくとも2台のVTR(ビデオテープレコー
ダ)をそれぞれ編集元のVTR及び編集先のVTRとし
て用い、編集を行う編集点よりも前方位置に各VTRの
テープを巻き取った(いわゆるプリロール)後、これら
のVTRの各再生信号の位相、すなわちコントロール信
号の位相やドラム回転位相等を調整(いわゆる調相)し
て、編集元と、編集先のVTRのテープの編集点を正確
に一致させ、それぞれの編集点から、編集元のテープ内
容を再生すると共に、この再生信号を編集先のテープに
記録するというものである。また、この電子編集におい
ては、自動編集を行わせることも可能である。
【0003】この自動編集可能な電子編集の方法による
編集機能付記録再生装置は、複数台のVTR、コントロ
ーラ(あるいは計算機)及び付属装置等を組み合わせて
構成している。この編集機能付記録再生装置に内蔵して
いるVTRは、再生用と記録用とがある。この自動編集
可能な編集機能付記録再生装置の操作は予めコントロー
ラ(あるいは計算機)に入力しておいた変数情報を基に
して複数台のVTRの動作を制御している。この制御に
応じて自動編集可能な編集機能付記録再生装置の編集元
に相当するVTRは、編集先に相当するVTRに必要と
する再生信号を適宜選択しながら送っている。
【0004】この自動編集可能な編集機能付記録再生装
置は、この他にも接合すべき素材のカットの高速選択や
その頭出し及びマスターテープの収録位置のプリセット
等の諸動作を正確に、しかも迅速に行う機能を有して編
集を行っている。
【0005】なお、ここでいう編集機能とは、目的とす
る既に記録されている番組等の編集点で再生を行い、目
的とする新たな位置の編集点(カットイン点)へ記録す
るという機能のことである。また、調相とは、この編集
点にタイムコードを基にしてVTRの動作を上記したそ
れぞれの編集点(カットイン点)で正確に編集開始させ
るために、編集元のテープと編集先のテープとを編集点
よりも前方の位置から走らせた直後から編集点までの間
に、双方のテープの走行速度を微調整して双方のテープ
の位置合わせをすることである。タイムコードは、ヘリ
カル方向の記録領域に記録するVITC(Vertical Int
erval Time Code) と、長手方向に記録するLTC(Lo
gitudal Time Code) との2つがある。
【0006】ところで、一般的に電子編集あるいは自動
編集においては、テープへの記録、再生が頻繁に行われ
るので、編集作業をしている間にテープ張力が変動し、
この結果、テープの伸びが生じて、テープに信号を記録
あるいは再生するための記録再生ヘッドがテープ上の記
録トラックを走査する位置が、次第にずれてしまうとい
うことが起こる。このずれは、再生画面にノイズを発生
させる。したがって、編集の際は、編集に先立って、記
録再生ヘッドが記録トラックの最適な位置を常に正確に
走査するように調整しておくことが必要である。
【0007】記録トラックに対する記録再生ヘッドの走
査位置の調整はトラッキング調整として周知であり、記
録再生ヘッドによる再生信号のRFエンベロープのレベ
ルが最大となるようにテープの走行速度あるいは走行位
相を微調整するという方法がとられている。このトラッ
キング調整には手動式と自動式とがある。
【0008】手動式は、操作者が再生信号のRFエンベ
ロープのレベルを監視しながら、ボリューム等の可変素
子のツマミを回してテープ走行サーボの基準信号の位相
をわずかにずらし、これによってテープの走行速度を微
少に変化させてRFエンベロープレベルが最大となるよ
うに調整するものである。自動式は、トラッキング調整
の開始を指示する指令信号を操作者のボタン操作等によ
って発生し、その指令信号に応じて、テープ走行サーボ
の基準信号の遅延量を自動的にわずかずつずらし、ずれ
に応じて得られる再生信号のRFエンベロープのうちの
最大値を山登り制御等により追跡するようにしたもので
ある。
【0009】従来の編集に先立つトラッキング調整とし
ては、編集の作業に入る前、あるいは編集作業に入って
からの空き時間に、記録再生装置それぞれを個々に上述
の手動式あるいは自動式で調整する、という方法がとら
れていた。このような調整は、1つの編集で実施する回
数に限りがあり、長時間に亘る編集作業においては、十
分な調整ではなかった。
【0010】編集に先立つトラッキング調整は、理想的
には、編集動作に入る直前で、各編集動作の度に実行す
ることが望まれる。そこで、従来の手動式あるいは自動
式のトラッキング調整を、各編集動作の度に、かつ編集
動作に入る直前、すなわち前述の調相の期間に実行する
ことを考えるに、実際上、頻繁に起こる編集動作に先立
って、短時間である調相期間内に手動式でトラッキング
調整を終えるようにすることは不可能であるので、ここ
では、自動式でトラッキング調整をすることを考えてみ
る。なお、編集は前述の自動編集を前提とする。
【0011】自動編集において、調相時から記録開始ま
での間に自動式のトラッキング調整が実行されるような
編集機能付記録再生装置のアルゴリズムは、次のような
ものが構想される。すなわち、 (1) 自動編集開始のコマンドが入力されると、プリロー
ルを行い、編集プリセットコマンド(Edit Preset) 、
プレイコマンド(Play)を“ON”状態にして、両者が
“ON”状態になると、調相を開始する。 (2) 調相において、VTR(少なくとも2台)に可変速
再生コマンド(Var) を入力し(“ON”状態にし)、
タイムコードで示されるそれぞれの目的の編集点(カッ
トイン点)で編集を開始するようにVTRを可変速再生
する。 (3) 可変速再生による調相終了後、プレイコマンド(Pl
ay)を“ON”状態にする。 (4) 自動式のトラッキング調整を実行する。 (5) テープ走行サーボがサーボロックしているかどうか
を判別する。 (6) サーボロックしていないと判別した場合、(1)〜(5)
の動作を繰り返し行うかを判別し、判別に応じた動作を
実行する。 (7) サーボロックしていると判別した場合、編集の制御
コマンド(Edit)を“ON”状態にして、編集点(カッ
トイン点)から編集動作を開始する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動編集の
調相期間に自動式のトラッキング調整を実行する場合、
上記アルゴリズムの(4) において、操作者は例えばコン
トロールパネル上のトラッキング調整ボタンを押してト
ラッキング調整開始の指令信号を発生する。この指令信
号を発生させるタイミングは、調相期間にトラッキング
調整が確実に終了するタイミングでなければならない。
【0013】ところが、実際上、調相期間は通常約5〜
7秒であり、調相終了の指示は特に出されず、また、ト
ラッキング調整時間は通常2〜3秒であるので、調相期
間内にトラッキング調整が終了するような最適なタイミ
ングは調相開始から約2〜3秒の短期間の中に位置して
いる。このような短期間を狙ってボタンを操作すること
は、操作者にとって非常に困難なことである。
【0014】また、通常、操作者は各種編集動作を指令
し制御する装置である操作パネルに対面して編集作業に
あたっているが、トラッキング調整ボタンが設けられて
いるので、このことからも、約2〜3秒の短期間に最適
なタイミングでトラッキング調整ボタンを操作すること
は、操作者にとって非常に困難なことであるといえる。
【0015】したがって、編集に先立つトラッキング調
整を、調相期間において、従来技術である自動式のトラ
ッキング調整で実現しようとした場合、操作者に多大な
負担をかけることになり、実際上、実現は困難となる。
【0016】そこで、本発明は、上述の実状に鑑み、編
集時において編集作業前に操作者のボタン操作によって
意識的にトラッキング調整の始動を行わなくても編集開
始点であるカットイン点で自動的にトラッキング調整を
行い、トラッキングのズレを最小限に抑えることのでき
る編集機能付記録再生装置の提供を目的とするものであ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係る記録再生装
置は、テープ状記録媒体への記録再生を行う記録再生装
置を少なくとも2台有し、上記記録再生装置のそれぞれ
は上記テープ状記録媒体のトラッキングを自動的に行う
トラッキング自動調整手段を有し、制御手段によって上
記記録再生装置を制御して上記テープ状記録媒体に記録
された信号の編集を行うように構成した編集機能付記録
再生装置において、上記トラッキング自動調整手段によ
るトラッキングの調整の結果を含むステータス情報を発
生するステータス情報発生手段を備え、上記制御手段
は、上記編集の際、上記少なくとも2台の記録再生装置
の調相を開始する時点から記録を開始する時点までの間
に上記トラッキング自動調整手段の動作を指令すると共
に、上記ステータス情報に応じて上記調相の動作と上記
トラッキング自動調整手段の動作とを再指令するように
なされていることにより、上述した課題を解決する。
【0018】
【作用】本発明に係る編集機能付記録再生装置は、編集
時に自動的にカットイン点でトラッキングのズレを最小
限に抑えるようにトラッキングを調整する。
【0019】
【実施例】本発明に係る編集機能付記録再生装置の一実
施例について、図1で装置の構成を示すと共に図2を用
いてこの編集機能付記録再生装置の編集におけるアルゴ
リズムを示すフローチャートをそれぞれ参照しながら説
明する。この編集機能付記録再生装置は、図1に示すよ
うにシステムコントロール系10及びサーボ系30とい
うブロックにより構成されている。
【0020】また、上記システムコントロール系10
は、外部に設けられている周辺機器20から供給される
制御信号に基づいて制御されている。この編集時の調相
から記録開始までの間に自動的にトラッキング調整を行
う手順について図2を参照しながら説明する。
【0021】先ず、図1に示すように編集機能付記録再
生装置におけるシステムコントロール系10は、システ
ムコントローラ11、操作パネル12及び外部の周辺機
器20との入出力インターフェース回路13で構成され
ている。このシステムコントローラ11は、操作パネル
12及び入出力インターフェース回路13とそれぞれ相
互に信号を送受している。上記操作パネル12におい
て、図2に示すフローチャートは各種あるモード指定の
中のトラッキング自動調整モード指定を選択した場合を
示している。このトラッキング自動調整モードを行う場
合は、先ず、サーボリファレンスセレクトやタイマモー
ドセレクト等の各種の設定を行うための制御コマンドが
送られるがここでは省略している。
【0022】トラッキング自動調整モード指定は、図1
に示すこの操作パネル12からシステムコントローラ1
1にトラッキング自動調整モードを選択したことを示す
信号を供給することによって行われる。図2に示すフロ
ーチャートにおいてステップS10では上記信号の入力
によってこのトラッキング自動調整モードを開始する。
このシステムコントローラ11は、このモード指定の選
択に応じてサーボ系30のテープ走行サーボ35に制御
信号を供給してプリロールを開始する(図2に示すステ
ップS11)。図1に示すようにテープ走行サーボ35
は、モータドライブアンプ39を介してキャプスタンモ
ータ40を制御している。このテープ走行サーボ35に
よるプリロール制御は、設定したプリロール量になった
かどうかをキャプスタンモータ40の動作状況、例えば
キャプスタンモータ40の周波数カウント値等で判断し
てサーボ制御している。ステップS12において、テー
プ走行サーボ35は、上記周波数カウント値等に応じて
動作を行い、設定されたプリロール量に達した時点、す
なわちプリロール点でプリロールを終了させる。
【0023】図2に示すステップS13では、操作パネ
ル12で予め編集において必要な情報である編集プリセ
ットコマンド(Edit Preset)がシステムコントロール1
1からテープ走行サーボ35に送られる。この編集プリ
セットコマンドは、予め操作パネル12を介して入力し
た挿入(Insert)、アッセンブル(Assemble)の編集モード
の指定および、ビデオ、オーディオA1、A2等のチャ
ンネルの指定を行うためのコマンドである。次に、ステ
ップS14ではシステムコントローラ11からプレイコ
マンド(Play)を送る。このコマンドの入力により記録及
び再生のVTRは調相操作を開始してステップS15に
進む。この調相は、図1に示すようにサーボ系30で行
われる。この調相を行うため以下に説明するような構成
をとっている。
【0024】サーボ系30において固定ヘッド32は、
テープ31の長手方向に設けられているコントーロール
(以下CTLと略す)トラックに記録されている信号を
再生する。このCTLトラックからの再生信号はCTL
再生信号を増幅するCTL再生アンプ33に供給する。
ここで、増幅された信号がCTL位相検出回路34に送
られる。このCTL位相検出回路34は、フィールド周
期で供給されるCTL再生信号によってそれぞれのVT
Rとの調相をとり、また、トラッキングのずれに比例し
た誤差電圧をCTL位相検出信号としてテープ走行サー
ボ35に送っている。
【0025】また、テープ31に対してヘリカル方向に
回転動作する回転ヘッド36は、RFエンベロープ信号
をRFエンベロープ検波回路37に送っている。このR
Fエンベロープ検波回路37からの出力はA/D変換器
38に送られる。このA/D変換器38の出力信号はト
ラッキング調整用に用いられるエンベロープデータとし
て上記テープ走行サーボ35に送っている。このテープ
走行サーボ35は上記CTL位相検出信号と上記エンベ
ロープデータに応じてキャプスタンモータ40を制御す
る制御信号をモータドライブアンプ39に供給してい
る。モータドライブアンプ39は、供給されたキャプス
タンモータ40の制御信号を増幅して再生系のキャプス
タンモータ40に送っている。これらのサーボ系30の
回路を制御することにより、調相が行われる。
【0026】実際に、ステップS15においては、調相
するため例えば再生するスピードを可変する可変速再生
コマンド(Var) が送られる。この可変速再生コマンドの
入力に応じてタイムコード(例えば長手方向に記録され
ているLTC)を見て再生及び記録を行うテープのそれ
ぞれの編集点のタイムコードを一定の関係にするため、
VTRは、可変速再生コマンド(Var) の入力(“ON”
状態)によってそれぞれの編集点(カットイン点)まで
の間に可変速再生を行う。具体的には、一方のテープの
編集点でのタイムコードをTCa 、他方のテープの編
集点でのタイムコードをTCb とするとき、双方のV
TRから得られるタイムコードの差が上記編集点のタイ
ムコードの差ΔTC(例えばTCa −TCb )に一
致するように可変速再生をする。この可変速再生を行っ
てステップS16に進む。
【0027】このステップS16では、タイムコードの
差が一致したかどうかを判別してい上記2つのVTRの
各編集点(カットイン点)のタイムコードの差ΔTCが
一致していないとき、ステップS15に戻って可変速再
生を繰り返す。一方、上記2つのVTRの各編集点(カ
ットイン点)のタイムコードの差ΔTCが一致した場合
は、ステップS17に進む。ステップS17では、調相
操作を終了してノーマルプレイ状態にする。ここで、こ
のノーマルプレイ状態にすることによりテープ31から
回転ヘッド36を介して供給されるビデオ信号のRFエ
ンベロープを監視を開始してステップS18に進む。次
に、ステップS18では操作状態を示すプレイコマンド
が“ON”状態にあるかどうか確認している。この確認
は図1に示すテープ走行サーボ35で判別している。プ
レイコマンドが“ON”状態にない場合は、図3に示す
ステップS22に移行する。一方、プレイコマンドが
“ON”状態にある場合は、ステップS19に進む。ス
テップS19では操作モードの状態を示す編集プリセッ
トコマンドが“ON”状態にあるかどうか確認してい
る。編集プリセットコマンドが“ON”状態にない場合
は、図3に示すステップS22に移行する。一方、編集
プリセットコマンドが“ON”状態にある場合は、サブ
ルーチンSUBに進む。このステップS18、S19に
おいてそれぞれ供給されるコマンドの両方の状態を確認
することによって編集機能付記録再生装置が調相期間中
にあるかどうかの判別を行っている。
【0028】この調相期間中にあるかどうかの判別を行
った後、ステップS19に進む。次にビデオ信号のRF
エンベロープを監視に基づきトラッキング調整を行うサ
ブルーチンSUBに進む。このサブルーチンSUBにお
いて、VTRのトラッキングの調整を行う。このトラッ
キング調整の操作は、ビデオ信号のRFエンベロープを
監視し、RFエンベロープレベルが最大になるよう自動
的に調整して次のステップS20に移る。
【0029】このステップS20では、VTRのトラッ
キングの調整が終了したかどうかを判別している。この
ステップS20におけるトラッキングの調整終了の判別
は、例えばトラッキング調整レベルがある閾値を越えた
かどうかで判別している。それぞれこの記録用及び再生
用VTRのトラッキングの調整がうまくとれていない場
合、テープ走行サーボ35からシステムコントローラ1
1にアンロック状態にあること(ロック状態にないこ
と)を示すためサーボロックステータス情報を立てずに
返してステップS18に戻る。このとき実際にはサーボ
フラグを立てていない。一方、両者のVTRのトラッキ
ングの調整が終了した場合ステップS21に進む。ステ
ップS21では、テープ走行サーボ35でサーボロック
ステータス情報を立てて接続子Aを介して図3に示すス
テップS22に進む。
【0030】このように本発明の編集機能付記録再生装
置は、調相時から記録開始までの間に自動的にトラッキ
ング調整を行わせると共に、記録開始までにトラッキン
グ調整が終了しなかった場合に編集機に対してテープ走
行サーボがロック状態にないことを示すステータス情報
を返して上記トラッキング調整がとれるまで繰り返すよ
うにステップS17からステップS21までの処理を追
加している。
【0031】図3に示す接続子Aを介してステップS2
2では、編集前処理の最終処理としてサーボロックした
かどうかを判別している。この判別は、図1に示すテー
プ走行サーボ35でサーボロックステータスが立ってい
るかによって判別している。ここで、テープ走行サーボ
35でサーボロックステータスが立っていないと判別さ
れたとき、ステップS23に移ってリトライモードにあ
るかどうか判別している。このステップS23において
この編集機能付記録再生装置がリトライモードにない場
合は、ステップS24に進み、アボート状態のモードと
判断してすべての編集動作を停止させる。
【0032】一方、上記ステップS23でこの編集機能
付記録再生装置がリトライモードと判別されたとき図2
に示すステップS11に戻って最初から再び自動編集動
作を開始する。また、上記したステップS22において
サーボロックステータスが立っているとき、すなわちト
ラッキングの調整がとれたと判断してステップS25に
進む。このステップS25では、編集点(カットイン
点)に達したとき編集(Edit)を“ON”状態にして編集
を開始する。これにより、以後の編集作業を順次自動的
に行っていく。
【0033】このように編集時の調相開始から記録開始
までの間に自動的にトラッキング調整を行う場合、記録
開始までにトラッキング調整が終了しなかった場合に編
集機に対してテープ走行サーボ35がロック状態にない
ことを示すステータス情報をシステムコントローラ11
に返して上記調相がとれるまで繰り返すことにより、こ
の編集機能付記録再生装置は、編集作業前の手動操作に
よるトラッキングの調整を行う必要がなくすことができ
る。
【0034】また、この編集機能付記録再生装置は、上
述したような操作パネル12によって制御されるもので
なく、外部の周辺機器20によっても制御することがで
きる構成をとっている。すなわち上述したようにシステ
ムコントロール系10には、外部に設けた周辺機器20
との入出力を行うための入出力インターフェース回路1
3を有している。この入出力インターフェース回路13
を用いて外部に設けた周辺機器20は、この編集機能付
記録再生装置を制御する。この外部の周辺機器20は、
例えば編集機、リモートコントローラ及びコンピュータ
等がある。この外部の周辺機器20は、入出力を行うた
めの入出力インターフェース回路13を介してシステム
コントローラ11に接続している。
【0035】この制御方法は、外部の周辺機器20から
制御コマンドを入出力インターフェース回路13を介し
てシステムコントーラ11に供給してサーボ系30を制
御する方法である。これに対してサーボ系30からシス
テムコントローラ11を介して上記制御に対するステー
タス情報が入出力インターフェース回路13を介して外
部の周辺機器20に返されている。この場合に用いられ
る外部の周辺機器20による編集機能付記録再生装置の
制御は、外部の周辺機器20からの制御コマンドを受け
て上述したアルゴリズムに基づき動作させ、サーボ系3
0のテープ走行サーボ35から返される上記したサーボ
ロックステータス情報の状態をシステムコントローラ1
1で判断して制御を行っている。また、このとき、上記
サーボロックステータス情報の状態は、入出力インター
フェース回路13を介して外部の周辺機器20で知るこ
ともできる。
【0036】このようにして自動的にトラッキング調整
を行う編集機能付記録再生装置は、編集時の調相から記
録開始までの間、いわゆるカットイン点までに自動的に
トラッキング調整を行い、記録開始までにトラッキング
調整が終了しなかった場合に編集機20に対してテープ
走行サーボ35がサーボロック状態にないことを示すス
テータス情報を返してこの調相時に上記トラッキングの
調整が完了るまで繰り返し自動的にトラッキング調整を
行っている。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の編集機能付記録再生装置によれば、編集の際、操作者
の手動操作によらず、また操作者に負担をかけることな
く、自動的に、各編集動作ごとに、調相開始点から記録
開始点であるカットイン点までの期間に記録用VTRお
よび再生用VTRのトラッキング調整が行われるので、
常にトラッキングのずれが最小限に抑えられた、再生画
面にノイズを生じない編集済みのテープを得ることがで
きる。
【0038】また、この編集機能付記録再生装置は、新
たなプロトコルを追加することがなく既存の編集機との
接続も可能にしているので、ハードウェアの追加もする
必要がなく、コストを上げずに機能を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る編集機能付記録再生装置の全体を
示すブロック図である。
【図2】自動的に編集を行わせるためのアルゴリズムを
示すフローチャートである。
【図3】自動的に編集を行わせるためのアルゴリズムを
示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 システムコントロール系、 11 システムコン
トロール、 12 操作パネル、 13 入出力インタ
ーフェース、 20 外部の周辺機器、30 サーボ
系、 35 テープ走行サーボ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 27/024 G11B 15/467 G11B 15/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ状記録媒体への記録再生を行う記
    録再生装置を少なくとも2台有し、上記記録再生装置の
    それぞれは上記テープ状記録媒体のトラッキングを自動
    的に行うトラッキング自動調整手段を有し、制御手段に
    よって上記記録再生装置を制御して上記テープ状記録媒
    体に記録された信号の編集を行うように構成した編集機
    能付記録再生装置において、 上記トラッキング自動調整手段によるトラッキングの調
    整の結果を含むステータス情報を発生するステータス情
    報発生手段を備え、 上記制御手段は、上記編集の際、上記少なくとも2台の
    記録再生装置の調相を開始する時点から記録を開始する
    時点までの間に上記トラッキング自動調整手段の動作を
    指令すると共に、上記ステータス情報に応じて上記調相
    の動作と上記トラッキング自動調整手段の動作とを再指
    令するようになされていることを特徴とする編集機能付
    記録再生装置。 【0001】
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