JPH0520848A - 編集装置 - Google Patents

編集装置

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JPH0520848A
JPH0520848A JP17208791A JP17208791A JPH0520848A JP H0520848 A JPH0520848 A JP H0520848A JP 17208791 A JP17208791 A JP 17208791A JP 17208791 A JP17208791 A JP 17208791A JP H0520848 A JPH0520848 A JP H0520848A
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JP
Japan
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editing
rehearsal
tape
point
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP17208791A
Other languages
English (en)
Inventor
Akifumi Matsui
昌文 松井
Toshiteru Nakamura
俊輝 仲村
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH0520848A publication Critical patent/JPH0520848A/ja
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  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ビデオ編集時間を短縮する。 【構成】初回のリハーサル時、マスタVTR2とスレー
ブVTR4は編集テープと素材テープをそれぞれ再生
し、スイッチャ・ミキサ8は再生信号を各部に供給す
る。この時、光磁気記録再生装置2aは編集テープのリ
ハーサル範囲をダビングし、光磁気記録再生装置4aは
素材テープのリハーサル範囲をダビングすると共に、モ
ニタ9はプレビュー映像を表示する。これ以降、ランダ
ムアクセス可能な光磁気記録再生装置2a,4aをベー
スとして、編集点等の変更やリハーサルが迅速に行われ
る。 【効果】初回リハーサル以降、所望フレームの検索が迅
速容易となり、かつ、2回目以降のリハーサル時のプリ
ロールが不要となるので、編集時間が大幅に短縮でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビデオテープの編集
に使用される編集装置、特に編集時間の短縮を可能とす
る編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビデオテープの編集は編集装置
を用い、タイムコードに基づいてフレーム単位で行われ
る。
【0003】図4は従来の編集装置の構成図である。
【0004】図において、21は編集制御装置であり、
実線矢印で示されるように各部の制御を行う。2は編集
テープの記録再生を行うマスタビデオテープレコーダ
(以下、マスタVTRという)である。また、4、5は
素材テープを再生するためのVTR(以下、スレーブV
TRという)である。マスタVTR2、スレーブVTR
4,5の記録または再生は、実線矢印で示されるように
編集制御装置21により制御される。
【0005】28は、編集制御装置21によって制御さ
れるスイッチャ・ミキサである。9はモニタであり、各
VTR2、4、5の再生した映像及び音声信号、タイム
コード等(破線矢印で図示し、以下、映像信号という)
はスイッチャ・ミキサ28を介して選択的にモニタ9へ
供給される。
【0006】このような従来の編集装置によるフレーム
単位の編集の手順について、インサート編集を例として
次に説明する。
【0007】図5はインサート編集の説明図であり、編
集テープ上の映像信号S−1AとS−1Cの間に素材テ
ープ上の映像信号S−2Bを挿入(ダビング)する場合
を示す。このインサート編集は次のような手順で実行さ
れる。
【0008】第1に、編集制御装置21によりマスタV
TR2上の編集テープを再生し、モニタ9上の映像に基
づいて編集開始点IN(以下、カットイン点という)と
編集終了点OUT(以下、カットアウト点という)をタ
イムコードに基づいてフレーム単位で設定する。同様
に、スレーブVTR4上の素材テープのカットイン点I
Nとカットアウト点OUTをタイムコードに基づいてフ
レーム単位で設定する。
【0009】第2に、設定した編集点IN,OUTのリ
ハーサル編集(プレビュー)を実行する。すなわち、プ
レビューの指示された編集制御装置21は次のようにリ
ハーサル編集の実行を制御する。まず、マスタVTR2
は編集テープをパーク点PARKまで巻戻す(プリロー
ルする)。これと同時に、スレーブVTR4は素材テー
プをパーク点PARKまでプリロールする。次に、両V
TR2、4は再生を開始し、パーク点PARKとカット
イン点INの間で編集テープ上に記録された制御信号を
基準として両VTRの調相が行われる。プレビュー映像
を表示するモニタ9には、パーク点PARKからカット
イン点INに至る期間、編集テープ上の映像信号S−1
Aが表示され、カットイン点INからカットアウト点O
UTに至る期間には素材テープ上の映像信号S−2Bが
表示され、また、カットアウト点OUTから停止点ST
OPに至る期間には編集テープ上の映像信号S−1Cが
表示される。なお、リハーサル編集時には、マスタVT
R2による映像信号S−2Bのインサート記録は行われ
ない。ここで、編集テープのパーク点PARKから停止
点STOPまでがリハーサル時に再生される範囲であ
り、以下、これを編集テープのリハーサル範囲という。
素材テープのリハーサル範囲も同様である。
【0010】第3に、モニタ9に表示されるプレビュー
映像の観察結果に基づいて、編集テープのカットイン点
INおよびカットアウト点OUT、素材テープのカット
イン点INおよびカットアウト点OUTの変更を行う。
例えば、素材テープのカットイン点INを変更するに
は、スレーブVTR4を操作してカットイン点INの頭
出しを行い、カットイン点IN前後の映像をモニタ9上
で確認しながらフレーム単位で変更する。
【0011】第4に、所望の編集点IN,OUTが確定
するまで上述第1内至第3の手順を繰り返す。
【0012】第5に、編集点IN,OUTの確定後、イ
ンサート編集(エディット)を実行する。インサート編
集の実行は素材テープ上の映像信号S−2Bが編集テー
プ上のカットイン点INとカットアウト点OUT間に実
際にダビング(記録)される点以外はリハーサル編集と
同様である。
【0013】第6に、インサート編集の確認(レビュ
ー)を行い、次の編集に移る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の編集装置を用い
て編集を行う場合、特に編集点にワイプ等の特殊効果を
加える場合、上述のような各編集点の変更、特殊効果の
修正、およびこれら変更・修正の確認のためのリハーサ
ルを多数回繰り返さなければならず、多大の編集時間が
必要である。
【0015】特開昭58ー164071号は編集時間を
短縮するためリハーサル編集時における挿入映像の表示
時間の短縮を提案した。即ち、リハーサル時間のうち挿
入される映像の表示時間に着目して、各編集点のつなぎ
目のみを実時間で再生表示し、カットイン点とカットア
ウト点の途中を早送りすることにより、リハーサル編集
時間の短縮が実現された。
【0016】編集時間のうち大きな部分を占めるものと
して、VTRによる編集テープおよび素材テープの頭出
し時間、並びに、停止点からパーク点までのプリロール
時間が擧げられる。
【0017】タイムコードに基づくフレーム単位の頭出
しは、編集テープと素材テープ双方についてカットイン
点とカットアウト点の設定や変更、並びに、リハーサル
編集時のパーク点までのプリロールの際に多数回繰り返
される。ところが、編集テープおよび素材テープは順次
アクセス形の記録媒体であるため、このような頭出しは
原理的に不得手であり、所望フレームの検索には時間が
かかる。ランダムアクセス可能なディスク装置等の採用
も考えられるが、編集素材がビデオテープに収録されて
いるので、必ず、ビデオテープのダビング等を伴い、編
集時間全体の短縮にはならなかった。
【0018】そこで、この発明は、ランダムアクセス可
能な光磁気記録再生装置を各VTRと併用することによ
りVTRによる低速なフレーム検索の繰り返しを回避
し、編集時間の大幅な短縮を可能とする編集装置を提案
するものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、この発明は、素材テープの再生を行う再生装置と、
編集テープの記録および再生を行う記録再生装置と、編
集制御装置とを備えた編集装置において、上記再生装置
および記録再生装置にそれぞれ配設されたランダムアク
セス可能な光磁気記録再生装置を有し、上記編集制御装
置の制御により、上記素材テープおよび編集テープの初
回リハーサル範囲が上記光磁気記録再生装置にそれぞれ
ダビングされ、初回リハーサル以後における編集点等の
変更およびリハーサル編集が光磁気記録再生装置を用い
て行われるようにしたものである。
【0020】
【作用】この発明の実施例を示す図1において、編集制
御装置1の制御によりリハーサル編集(プレビュー)は
次のように行われる。
【0021】初回のリハーサル編集時、従来と同様にし
てプレビュー映像がモニタ9に表示される。これと同時
に、マスタVTR2で再生された編集テープのリハーサ
ル範囲の映像信号は、スイッチャ・ミキサ8を介して光
磁気記録再生装置2aに送出されてランダムアクセス記
録媒体に記録され、かつ、スレーブVTR4、5で再生
された素材テープのリハーサル範囲の映像信号は、スイ
ッチャ・ミキサ8を介して各光磁気記録再生装置4a,
5aに送出されてランダムアクセス記録媒体にそれぞれ
記録される。
【0022】初回のリハーサル編集終了以後における編
集点の変更および特殊効果の修正等の編集作業(以下、
編集点等の変更という)、並びに、これら変更・修正の
確認のために行う2回目以後のリハーサル編集は、初回
リハーサル編集時に光磁気記録再生装置2a,4a,5
aでランダムアクセス記録媒体に収録した編集テープお
よび素材テープのリハーサル範囲の映像信号にランダム
アクセス(再生)することにより迅速に行われる。
【0023】各編集点および特殊効果の確定後、編集テ
ープのエディットはVTR2、4、5を用いて従来と同
様に実行される。
【0024】このように、各VTR2、4、5にランダ
ムアクセス形の光磁気記録再生装置2a,4a,5aを
それぞれ配設することにより、順次アクセス形VTRの
低速なフレーム検索や、リハーサル時の低速な巻戻し
(プリロール)等を回避し、編集時間を大幅に短縮する
ことができる。
【0025】
【実施例】続いて、この発明に係る編集装置の実施例に
ついて図面を参照して詳しく説明する。
【0026】図1はこの発明の実施例を示す構成図であ
り、従来例(図4)と共通の部分には同一符号を付し
て、その重複説明を省略する。
【0027】1は編集制御装置であり、制御信号を実線
矢印で示す。2a,4a,5aはランダムアクセス可能
な記録媒体、例えば、ディスク状記憶媒体を用いる光磁
気記録再生装置であり、その記録および再生は編集制御
装置1によって制御される。8はスイッチャ・ミキサで
あり、編集制御装置1の制御により、VTR2、4、
5、あるいは、光磁気記録再生装置2a,4a,5aか
ら入力する各映像信号の供給先の切り替えや混合等を行
う。
【0028】図2は、この実施例の動作を図5に示した
インサート編集例について示した説明図である。
【0029】まず、初回のリハーサル編集(プレビュ
ー)実行までの編集手順、例えば、編集テープと素材テ
ープ双方の編集点IN,OUTの設定は、前述の従来例
における場合と同一である。
【0030】次に、初回のリハーサル編集(プレビュ
ー)を行う(図2(A)参照)。リハーサル編集の実行
中にモニタ9に表示されるプレビュー映像は、前述の従
来例における場合と同一である。これと同時に、マスタ
VTR2によって再生される編集テープのリハーサル範
囲、つまりパーク点PARKから停止点STOPまでの
映像信号S−1(S−1A,S−1B,S−1C)はス
イッチャ・ミキサ8を介して光磁気記録再生装置2aに
送出され、ランダムアクセス記録媒体にタイムコードを
含めて記録される。また、スレーブVTR4によって再
生される素材テープのリハーサル範囲の映像信号S−2
(S−2A,S−2B,S−2C)はスイッチャ・ミキ
サ8を介して光磁気記録再生装置4aに送出され、ラン
ダムアクセス記録媒体にタイムコードを含めて記録され
る。
【0031】初回リハーサル編集の実行以後に行われる
各編集開始点IN、編集終了点OUTの変更および特殊
効果の修正(以下、編集点等の変更という)、並びに変
更・修正の確認を目的とする2回目以降のリハーサル編
集は、初回リハーサル編集時に光磁気記録再生装置2
a,4aにそれぞれ記録したリハーサル範囲の映像信号
S−1,S−2にランダムアクセス(再生)して行う
(図2(B)参照)。すなわち、所望のフレームを直接
検索できるので、編集点等の変更のために行われる頭出
しは迅速に行われ、また、2回目以降のリハーサル編集
におけるパーク点PARKへのプリロール時間は実質的
に零となる。
【0032】リハーサル編集を繰り返し、各編集点等が
確定した後、編集テープへの挿入記録(エディット)を
実行する(図2(C)参照)。図から明かなように、こ
れは従来と同様にマスタVTR2およびスレーブVTR
4により、タイムコードを基準として、編集テープのカ
ットイン点INとカットアウト点OUT間に素材テープ
上の映像信号S−2Bが挿入記録(ダビング)される。
【0033】以上、マスタVTR2とスレーブVTR4
による最も単純な編集例について説明した。
【0034】図3は、より一般的なインサート編集例を
示す図であり、複数のスレーブVTR4、5を使用す
る。
【0035】マスタVTR2に装着した編集テープのカ
ットイン点INとカットアウト点OUT間に、スレーブ
VTR4に装着した素材テープ1のカット1と、スレー
ブVTR5に装着した素材テープ2のカット2をインサ
ートし、カット1からカット2への移行部に特殊効果と
してワイプを加える例である。
【0036】図3において、6箇所の編集点IN,OU
Tやワイプ効果の継続するフレーム数等を確定するため
には多数回のリハーサル編集が必要であり、各リハーサ
ル編集にはそれぞれ多数回の頭出しが付随する。従っ
て、順次アクセス形のVTR2、4、5のみを備えた従
来の編集装置の場合、長い編集時間が必要となる理由は
このような簡単な編集例からも明かであろう。
【0037】なお、上記の説明においては、映像信号の
インサート編集について述べたが、アセンブリ編集、音
声信号などの編集も同様に時間短縮できる。
【0038】
【発明の効果】上述のように、この発明においては、ラ
ンダムアクセス可能な光磁気記録再生装置を各ビデオテ
ープレコーダと併用することにより、所望フレームへの
アクセス時間の長いビデオテープレコーダによる頭出し
や、リハーサル編集時の低速なプリロール等を最小回数
に止めることができ、ビデオ編集の所要時間を大幅に短
縮できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す構成図である。
【図2】同実施例の動作を示す説明図である。
【図3】インサート編集例の説明図である。
【図4】従来の編集装置の一例を示す構成図である。
【図5】同例の動作を示す説明図である。
【符号の説明】
1,21 編集制御装置 2 マスタビデオテープレコーダ(マスタVTR) 2a,4a,5a 光磁気記録再生装置 4,5 スレーブビデオテープレコーダ(スレーブVT
R) 8,28 スイッチャ・ミキサ 9 モニタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 素材テープの再生を行う再生装置と、編
    集テープの記録および再生を行う記録再生装置と、編集
    制御装置とを備えた編集装置において、 上記再生装置および記録再生装置にそれぞれ配設された
    ランダムアクセス可能な光磁気記録再生装置を有し、 上記編集制御装置の制御により、上記素材テープおよび
    編集テープの初回リハーサル範囲が上記光磁気記録再生
    装置にそれぞれダビングされ、初回リハーサル以後にお
    ける編集点等の変更およびリハーサル編集が光磁気記録
    再生装置を用いて行われることを特徴とする編集装置。
JP17208791A 1991-07-12 1991-07-12 編集装置 Pending JPH0520848A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17208791A JPH0520848A (ja) 1991-07-12 1991-07-12 編集装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP17208791A JPH0520848A (ja) 1991-07-12 1991-07-12 編集装置

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JPH0520848A true JPH0520848A (ja) 1993-01-29

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ID=15935304

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JP17208791A Pending JPH0520848A (ja) 1991-07-12 1991-07-12 編集装置

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