JPH05205446A - 編集装置 - Google Patents
編集装置Info
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- JPH05205446A JPH05205446A JP4035738A JP3573892A JPH05205446A JP H05205446 A JPH05205446 A JP H05205446A JP 4035738 A JP4035738 A JP 4035738A JP 3573892 A JP3573892 A JP 3573892A JP H05205446 A JPH05205446 A JP H05205446A
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- JP
- Japan
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- roll
- editing
- edit
- data
- point
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/02—Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
Landscapes
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 A−ロールプレーヤ10とB−ロールプレー
ヤ11とC−ロールプレーヤ19に対応する各編集デー
タのイン点とアウト点及び編集タイプの関係を比較し、
この比較結果に基づいて各編集データを修正する。 【効果】 編集内容を変更する場合に、オペレータは一
つ一つデータを書き換えている作業を行う必要がなく、
クリーンアップ処理が容易となる。
ヤ11とC−ロールプレーヤ19に対応する各編集デー
タのイン点とアウト点及び編集タイプの関係を比較し、
この比較結果に基づいて各編集データを修正する。 【効果】 編集内容を変更する場合に、オペレータは一
つ一つデータを書き換えている作業を行う必要がなく、
クリーンアップ処理が容易となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば放送局等におい
て複数のビデオテープレコーダを使用して編集を行う編
集装置に関するものである。
て複数のビデオテープレコーダを使用して編集を行う編
集装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオテープの編集のうち、例え
ばビデオテープのいわゆる電子編集は、オリジナルテー
プから収録用テープ(マスタテープ)上に必要な映像信
号と音声信号とを次々に記録してゆくものである。
ばビデオテープのいわゆる電子編集は、オリジナルテー
プから収録用テープ(マスタテープ)上に必要な映像信
号と音声信号とを次々に記録してゆくものである。
【0003】この電子編集を行う編集システムとして
は、オリジナル,マスタVTRとも1台の1:1編集方
式や、オリジナル,マスタのVTRを複数台用意し、ポ
ストプロダクションスイッチャやミキサを制御して、マ
スタテープへの編集記録中に記録信号を加工し、高度な
モンタージュ効果や音声ミキシング等を可能とするもの
が存在する。
は、オリジナル,マスタVTRとも1台の1:1編集方
式や、オリジナル,マスタのVTRを複数台用意し、ポ
ストプロダクションスイッチャやミキサを制御して、マ
スタテープへの編集記録中に記録信号を加工し、高度な
モンタージュ効果や音声ミキシング等を可能とするもの
が存在する。
【0004】図4には、編集システムの例としていわゆ
るA,B−ロール編集方式のシステムを示している。
るA,B−ロール編集方式のシステムを示している。
【0005】この図4において、再生VTR100,1
01(A−ロールVTR,B−ロールVTR)は、ポス
トプロダクションスイッチャ102と接続され、このポ
ストプロダクションスイッチャ102でスイッチングさ
れた上記VTR100或いは101からの信号が記録用
のマスタVTR103に送られる。また、編集装置10
4は、予め設定された編集リスト(編集データ)に基づ
いた制御信号を、上記各VTR100,101,103
及びポストプロダクションスイッチャ102に送る。こ
れにより、上記VTR100,101,103及びスイ
ッチャ102の動作が上記編集リストに基づいて制御さ
れて自動編集が行われるようになる。
01(A−ロールVTR,B−ロールVTR)は、ポス
トプロダクションスイッチャ102と接続され、このポ
ストプロダクションスイッチャ102でスイッチングさ
れた上記VTR100或いは101からの信号が記録用
のマスタVTR103に送られる。また、編集装置10
4は、予め設定された編集リスト(編集データ)に基づ
いた制御信号を、上記各VTR100,101,103
及びポストプロダクションスイッチャ102に送る。こ
れにより、上記VTR100,101,103及びスイ
ッチャ102の動作が上記編集リストに基づいて制御さ
れて自動編集が行われるようになる。
【0006】ここで、この図4に示す再生VTR2台を
用いたA,B−ロール方式の特徴は、ポストプロダクシ
ョンスイッチャを備えているところから、映像処理を駆
使して完成度の高い処理が望めることである。
用いたA,B−ロール方式の特徴は、ポストプロダクシ
ョンスイッチャを備えているところから、映像処理を駆
使して完成度の高い処理が望めることである。
【0007】また、上述したような電子編集システムの
制御(エディット・コントロール)においては、通常、
プログラムリスト(編集リスト)に基づくいわゆるリス
トマネージメント処理が行われる。
制御(エディット・コントロール)においては、通常、
プログラムリスト(編集リスト)に基づくいわゆるリス
トマネージメント処理が行われる。
【0008】このリストマネージメント処理のうち、ク
リーンアップ処理とは、例えば、A−ロール用オリジナ
ルVTRからの信号の後にB−ロール用オリジナルVT
Rからの信号を記録していくような場合において、上記
B−ロールのイン点が上記A−ロールのアウト点より前
にあるようなときには、上記A−ロールのアウト点を上
記B−ロールのイン点に合わせるように、上記プログラ
ムを自動的に変更するような処理である。
リーンアップ処理とは、例えば、A−ロール用オリジナ
ルVTRからの信号の後にB−ロール用オリジナルVT
Rからの信号を記録していくような場合において、上記
B−ロールのイン点が上記A−ロールのアウト点より前
にあるようなときには、上記A−ロールのアウト点を上
記B−ロールのイン点に合わせるように、上記プログラ
ムを自動的に変更するような処理である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記電子編
集システムとしては、上記A−ロール用オリジナルVT
RとB−ロール用オリジナルVTRの他に、C−ロール
用オリジナルVTRを同時に用いる編集システムも存在
する。
集システムとしては、上記A−ロール用オリジナルVT
RとB−ロール用オリジナルVTRの他に、C−ロール
用オリジナルVTRを同時に用いる編集システムも存在
する。
【0010】このC−ロール用オリジナルVTRは、マ
スタVTRと同期して動作するものであって、例えば当
該C−ロール用オリジナルVTRからの信号を上記A,
B−ロール編集中に挿入等するような編集に用いられ
る。
スタVTRと同期して動作するものであって、例えば当
該C−ロール用オリジナルVTRからの信号を上記A,
B−ロール編集中に挿入等するような編集に用いられ
る。
【0011】ところが、従来の編集装置においては、上
記C−ロールに対してリスト処理が行われ難いデータ構
造となっている。例えば、従来の上記C−ロールの編集
データは、いわゆるNOTE文の中に書かれている程度
であり、したがって、編集内容を変更するような場合、
オペレータは一つ一つデータを書き換えていく作業を行
う必要があった。このため、上記C−ロールの編集デー
タの上記クリーンアップ処理は非常に困難となってい
る。
記C−ロールに対してリスト処理が行われ難いデータ構
造となっている。例えば、従来の上記C−ロールの編集
データは、いわゆるNOTE文の中に書かれている程度
であり、したがって、編集内容を変更するような場合、
オペレータは一つ一つデータを書き換えていく作業を行
う必要があった。このため、上記C−ロールの編集デー
タの上記クリーンアップ処理は非常に困難となってい
る。
【0012】そこで、本発明は、上述のような実情に鑑
みて提案されたものであり、A−ロール,B−ロール,
C−ロールの編集データのクリーンアップ処理をより容
易にすることが可能な編集装置を提供することを目的と
するものである。
みて提案されたものであり、A−ロール,B−ロール,
C−ロールの編集データのクリーンアップ処理をより容
易にすることが可能な編集装置を提供することを目的と
するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の編集装置は、上
述の目的を達成するために提案されたものであり、編集
データに基づいて、A−ロールプレーヤとB−ロールプ
レーヤからの再生信号をスイッチャを介してレコーダに
伝送する(又は記録する)と共に、上記レコーダと同期
してスタートするC−ロールプレーヤを有し、更にこれ
らを制御する制御手段を有する編集装置であって、上記
制御手段は、上記A−ロールとB−ロールとC−ロール
に対応する各編集データのイン点とアウト点及び編集タ
イプの関係を比較し、当該比較結果に基づいて各編集デ
ータを修正するようにしたものである。
述の目的を達成するために提案されたものであり、編集
データに基づいて、A−ロールプレーヤとB−ロールプ
レーヤからの再生信号をスイッチャを介してレコーダに
伝送する(又は記録する)と共に、上記レコーダと同期
してスタートするC−ロールプレーヤを有し、更にこれ
らを制御する制御手段を有する編集装置であって、上記
制御手段は、上記A−ロールとB−ロールとC−ロール
に対応する各編集データのイン点とアウト点及び編集タ
イプの関係を比較し、当該比較結果に基づいて各編集デ
ータを修正するようにしたものである。
【0014】すなわち、本発明の編集装置は、編集コン
トロールにおいて、A−ロール編集データとB−ロール
編集データのみならずC−ロール編集データも含めてリ
ストマネージメント処理(リストマネージメント処理の
一つである例えばクリーンアップ処理)を行うことを可
能としたものである。
トロールにおいて、A−ロール編集データとB−ロール
編集データのみならずC−ロール編集データも含めてリ
ストマネージメント処理(リストマネージメント処理の
一つである例えばクリーンアップ処理)を行うことを可
能としたものである。
【0015】
【作用】本発明の編集装置によれば、A−ロールとB−
ロールと共にC−ロールに対応する各編集データのイン
点とアウト点及び編集タイプの関係を比較し、この比較
結果に基づいて各編集データを修正する(すなわちクリ
ーンアップ処理を行う)ようにしているため、編集内容
の変更等が容易となる。
ロールと共にC−ロールに対応する各編集データのイン
点とアウト点及び編集タイプの関係を比較し、この比較
結果に基づいて各編集データを修正する(すなわちクリ
ーンアップ処理を行う)ようにしているため、編集内容
の変更等が容易となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
説明する。
【0017】本発明の実施例の編集装置は、図1に示す
ように、編集データに基づいてA−ロールプレーヤ(V
TR)10とB−ロールプレーヤ(VTR)11からの
再生信号をスイッチャ12を介してレコーダ(VTR)
13に伝送する(又は記録する)と共に、上記レコーダ
13と同期してスタートするC−ロールプレーヤ(VT
R)19を有し、更に、これらを制御する編集コントロ
ーラ14とを有する編集装置であって、上記編集コント
ローラ14は、上記A−ロールとB−ロールとC−ロー
ルに対応する各編集データのイン点とアウト点及び編集
タイプの関係を比較し、当該比較結果に基づいて各編集
データを修正するようにしたものである。
ように、編集データに基づいてA−ロールプレーヤ(V
TR)10とB−ロールプレーヤ(VTR)11からの
再生信号をスイッチャ12を介してレコーダ(VTR)
13に伝送する(又は記録する)と共に、上記レコーダ
13と同期してスタートするC−ロールプレーヤ(VT
R)19を有し、更に、これらを制御する編集コントロ
ーラ14とを有する編集装置であって、上記編集コント
ローラ14は、上記A−ロールとB−ロールとC−ロー
ルに対応する各編集データのイン点とアウト点及び編集
タイプの関係を比較し、当該比較結果に基づいて各編集
データを修正するようにしたものである。
【0018】すなわち、この図1の編集装置において、
A−ロールプレーヤ10とB−ロールプレーヤ11とC
−ロールプレーヤ19の各再生信号は、上記スイッチャ
12に供給されるように接続されている。当該スイッチ
ャ12は、上記A−ロール,B−ロール,C−ロールの
各素材の再生信号を、編集データに基づいて各構成要素
を制御する編集コントローラ14からの制御信号に応じ
て切り換えて出力する。また、このスイッチャ12は、
例えば、上記各プレーヤから送られてくる映像信号等に
対して、編集データに基づいた所定の映像変換処理(例
えば、いわゆるディゾルブ処理や、ワイプ処理等)を施
して特殊効果画像をも形成することの可能なものであ
る。当該スイッチャ12からの出力は、上記レコーダ1
3に送られる。
A−ロールプレーヤ10とB−ロールプレーヤ11とC
−ロールプレーヤ19の各再生信号は、上記スイッチャ
12に供給されるように接続されている。当該スイッチ
ャ12は、上記A−ロール,B−ロール,C−ロールの
各素材の再生信号を、編集データに基づいて各構成要素
を制御する編集コントローラ14からの制御信号に応じ
て切り換えて出力する。また、このスイッチャ12は、
例えば、上記各プレーヤから送られてくる映像信号等に
対して、編集データに基づいた所定の映像変換処理(例
えば、いわゆるディゾルブ処理や、ワイプ処理等)を施
して特殊効果画像をも形成することの可能なものであ
る。当該スイッチャ12からの出力は、上記レコーダ1
3に送られる。
【0019】さらに、上記A−ロールプレーヤ10,B
−ロールプレーヤ12,C−ロールプレーヤ19及びレ
コーダ13も上記編集データに基づいた編集コントロー
ラ14からの制御信号により、再生開始或いは記録開始
等の動作制御がなされる。具体的には、編集データの一
部であるプレーヤに対するタイムコードとレコーダに対
するタイムコードに基づいて、各プレーヤ及びレコーダ
の動作が制御される。なお、本実施例ではフレーム単位
のタイムコードが用いられている。
−ロールプレーヤ12,C−ロールプレーヤ19及びレ
コーダ13も上記編集データに基づいた編集コントロー
ラ14からの制御信号により、再生開始或いは記録開始
等の動作制御がなされる。具体的には、編集データの一
部であるプレーヤに対するタイムコードとレコーダに対
するタイムコードに基づいて、各プレーヤ及びレコーダ
の動作が制御される。なお、本実施例ではフレーム単位
のタイムコードが用いられている。
【0020】このように、各プレーヤ,レコーダ,スイ
ッチャの動作が、編集データに基づく上記編集コントロ
ーラ14からの制御信号によって制御されることで、自
動編集が可能となっている。
ッチャの動作が、編集データに基づく上記編集コントロ
ーラ14からの制御信号によって制御されることで、自
動編集が可能となっている。
【0021】更に、モニタ18は例えばスイッチャ12
と接続され、オペレータは当該モニタ18によって編集
中の例えば映像を観ることが可能となっている。
と接続され、オペレータは当該モニタ18によって編集
中の例えば映像を観ることが可能となっている。
【0022】ここで、本実施例の構成において、例えば
上記クリーンアップ処理を行う場合は、以下のような動
作となる。
上記クリーンアップ処理を行う場合は、以下のような動
作となる。
【0023】先ず、上記編集データは既に作成済であ
り、この編集データが編集コントローラ14に内蔵され
る編集データ記憶用のメモリ15に記憶されているとす
る。先ず、コントロールパネル17より例えばクリーン
アップ処理の実行の対話を行いクリーンアップ処理の実
行を開始させる。
り、この編集データが編集コントローラ14に内蔵され
る編集データ記憶用のメモリ15に記憶されているとす
る。先ず、コントロールパネル17より例えばクリーン
アップ処理の実行の対話を行いクリーンアップ処理の実
行を開始させる。
【0024】当該クリーンアップ処理を行うクリーンア
ップ処理部16では、上記コントロールパネル17から
入力される入力編集データに基づいて、編集データ記憶
用のメモリ15に記憶されているA−ロール,B−ロー
ル,C−ロール用の編集データを例えばページ毎に処理
する。すなわち、後述するフローチャートに示すよう
に、上記A−ロールとB−ロールとC−ロールに対応す
る各編集データのイン点とアウト点及び編集タイプの関
係を比較し、当該比較結果に基づいて各編集データを修
正する。その後、上記修正された編集データの指定され
たページの処理を全て行う。
ップ処理部16では、上記コントロールパネル17から
入力される入力編集データに基づいて、編集データ記憶
用のメモリ15に記憶されているA−ロール,B−ロー
ル,C−ロール用の編集データを例えばページ毎に処理
する。すなわち、後述するフローチャートに示すよう
に、上記A−ロールとB−ロールとC−ロールに対応す
る各編集データのイン点とアウト点及び編集タイプの関
係を比較し、当該比較結果に基づいて各編集データを修
正する。その後、上記修正された編集データの指定され
たページの処理を全て行う。
【0025】図2に上記A−ロール,B−ロール,C−
ロールの編集データのクリーンアップ処理における修正
のフローチャートを示す。
ロールの編集データのクリーンアップ処理における修正
のフローチャートを示す。
【0026】この図2において、ステップS1では編集
リストの編集データであるエディットED1 のイン点I
N1 とアウト点OUT1 のデータ(タイムコード等)を
取り込み、ステップS2では入力編集データであるエデ
ィットED2 のイン点IN2とアウト点OUT2 のデー
タ(タイムコード等)を取り込む。
リストの編集データであるエディットED1 のイン点I
N1 とアウト点OUT1 のデータ(タイムコード等)を
取り込み、ステップS2では入力編集データであるエデ
ィットED2 のイン点IN2とアウト点OUT2 のデー
タ(タイムコード等)を取り込む。
【0027】ステップS3では、上記エディットED1
とED2 のデータから、編集データに重なりが有るか否
かを判断する。当該ステップS3で重なりが無いと判断
された場合には、ステップS8に進み編集処理を実行す
る。また、このステップS3で編集データに重なりが有
ると判断された場合には、ステップS4に進み、当該ス
テップS4で重なりの状態(重なりのタイプ)を判断す
る。
とED2 のデータから、編集データに重なりが有るか否
かを判断する。当該ステップS3で重なりが無いと判断
された場合には、ステップS8に進み編集処理を実行す
る。また、このステップS3で編集データに重なりが有
ると判断された場合には、ステップS4に進み、当該ス
テップS4で重なりの状態(重なりのタイプ)を判断す
る。
【0028】ここで、当該重なりのタイプとしては、最
も簡単な例としては図3に示すような3種類の重なりの
タイプを考えることができる。すなわち、この図3に示
すように、エディットED1 の後部にエディットED2
の前部が重なっているタイプPR と、エディットED1
の前部にエディットED2 の後部が重なっているタイプ
PF と、エディットED1 の内部にエディットED2 が
重なっているタイプPC とを考えることができる。な
お、これらに限らずこれらが複合的に合わさった複雑な
重なり状態も存在するが、ここでは説明を簡略化するた
めこれら3つのタイプについて説明する。
も簡単な例としては図3に示すような3種類の重なりの
タイプを考えることができる。すなわち、この図3に示
すように、エディットED1 の後部にエディットED2
の前部が重なっているタイプPR と、エディットED1
の前部にエディットED2 の後部が重なっているタイプ
PF と、エディットED1 の内部にエディットED2 が
重なっているタイプPC とを考えることができる。な
お、これらに限らずこれらが複合的に合わさった複雑な
重なり状態も存在するが、ここでは説明を簡略化するた
めこれら3つのタイプについて説明する。
【0029】上記フローチャートのステップS4では、
上記編集データの重なりのタイプが上記タイプPR ,P
F ,PC の何れであるかを判断する。
上記編集データの重なりのタイプが上記タイプPR ,P
F ,PC の何れであるかを判断する。
【0030】このステップS4において、タイプPR で
あると判断された場合には、ステップS5に進む。当該
ステップS5では、エディットED1 のアウト点OUT
1 のみを、エディットED2 のイン点IN2 に基づいて
修正(タイムコードを修正する)する。
あると判断された場合には、ステップS5に進む。当該
ステップS5では、エディットED1 のアウト点OUT
1 のみを、エディットED2 のイン点IN2 に基づいて
修正(タイムコードを修正する)する。
【0031】また、上記ステップS4において、タイプ
PF であると判断された場合には、ステップS6に進
む。当該ステップS6では、上記エディットED2 のア
ウト点OUT2 に基づいて、上記エディットED1 のイ
ン点IN1 、例えばA−ロールのイン点,B−ロールの
イン点,C−ロールのイン点を後ろにずらす修正(タイ
ムコードの修正)を行う。
PF であると判断された場合には、ステップS6に進
む。当該ステップS6では、上記エディットED2 のア
ウト点OUT2 に基づいて、上記エディットED1 のイ
ン点IN1 、例えばA−ロールのイン点,B−ロールの
イン点,C−ロールのイン点を後ろにずらす修正(タイ
ムコードの修正)を行う。
【0032】上記ステップS4において、タイプPC で
あると判断された場合には、上記エディットED1 のア
ウト点OUT1 をエディットED2 のイン点IN2 に基
づいて設定し、更に、エディットED1 のイン点IN1
をエディットED2 のアウト点OUT2 に基づいて設定
(タイムコードの修正)する。
あると判断された場合には、上記エディットED1 のア
ウト点OUT1 をエディットED2 のイン点IN2 に基
づいて設定し、更に、エディットED1 のイン点IN1
をエディットED2 のアウト点OUT2 に基づいて設定
(タイムコードの修正)する。
【0033】その後、ステップS8において実際の編集
(レコーダ13での記録)が実行される。
(レコーダ13での記録)が実行される。
【0034】上述したように、本実施例の編集装置によ
れば、編集コントロールにおいて、A−ロールプレーヤ
10とB−ロールプレーヤ11のみならずC−ロールプ
レーヤ19の各編集データをも含めてリストマネージメ
ント処理(リストマネージメント処理の一つである例え
ばクリーンアップ処理)を行うようにしているため、編
集内容を変更するような場合であっても、オペレータは
一つ一つデータを書き換えていく作業を行う必要がな
く、このため、上記クリーンアップ処理が非常に容易と
なる。
れば、編集コントロールにおいて、A−ロールプレーヤ
10とB−ロールプレーヤ11のみならずC−ロールプ
レーヤ19の各編集データをも含めてリストマネージメ
ント処理(リストマネージメント処理の一つである例え
ばクリーンアップ処理)を行うようにしているため、編
集内容を変更するような場合であっても、オペレータは
一つ一つデータを書き換えていく作業を行う必要がな
く、このため、上記クリーンアップ処理が非常に容易と
なる。
【0035】
【発明の効果】上述のように、本発明の編集装置におい
ては、編集コントロールにおいて、A−ロール編集デー
タとB−ロール編集データのみならずC−ロール編集デ
ータも含めてリストマネージメント処理(リストマネー
ジメント処理の一つである例えばクリーンアップ処理)
を行うようにしているため、編集内容を変更するような
場合であっても、オペレータは一つ一つデータを書き換
えていく作業を行う必要がなく、このため、クリーンア
ップ処理が非常に容易となる。
ては、編集コントロールにおいて、A−ロール編集デー
タとB−ロール編集データのみならずC−ロール編集デ
ータも含めてリストマネージメント処理(リストマネー
ジメント処理の一つである例えばクリーンアップ処理)
を行うようにしているため、編集内容を変更するような
場合であっても、オペレータは一つ一つデータを書き換
えていく作業を行う必要がなく、このため、クリーンア
ップ処理が非常に容易となる。
【図1】本発明の実施例の編集装置の概略構成を示すブ
ロック回路図である。
ロック回路図である。
【図2】本発明実施例の編集装置におけるクリーンアッ
プ処理のフローチャートである。
プ処理のフローチャートである。
【図3】重なりのタイプの例を説明するための図であ
る。
る。
【図4】従来の編集装置の概略構成を示すブロック回路
図である。
図である。
10・・・・A−ロールプレーヤ 11・・・・B−ロールプレーヤ 12・・・・スイッチャ 13・・・・レコーダ 14・・・・編集コントローラ 15・・・・メモリ 16・・・・クリーンアップ処理部 17・・・・コントロールパネル 18・・・・モニタ 19・・・・C−ロールプレーヤ
Claims (1)
- 【請求項1】 編集データに基づいて、A−ロールプレ
ーヤとB−ロールプレーヤからの再生信号をスイッチャ
を介してレコーダに伝送して記録すると共に、上記レコ
ーダと同期してスタートするC−ロールプレーヤを有す
る編集装置において、 上記A−ロールとB−ロールとC−ロールに対応する各
編集データのイン点とアウト点及び編集タイプの関係を
比較し、当該比較結果に基づいて各編集データを修正す
ることを特徴とする編集装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03573892A JP3153926B2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 編集装置 |
KR1019930000904A KR930017016A (ko) | 1992-01-28 | 1993-01-26 | 편집 장치 |
EP19930300542 EP0554043A2 (en) | 1992-01-28 | 1993-01-26 | Editing system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03573892A JP3153926B2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 編集装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05205446A true JPH05205446A (ja) | 1993-08-13 |
JP3153926B2 JP3153926B2 (ja) | 2001-04-09 |
Family
ID=12450173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03573892A Expired - Fee Related JP3153926B2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 編集装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3153926B2 (ja) |
KR (1) | KR930017016A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09213060A (ja) * | 1996-02-09 | 1997-08-15 | Sony Corp | ダビングシステム |
-
1992
- 1992-01-28 JP JP03573892A patent/JP3153926B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-01-26 KR KR1019930000904A patent/KR930017016A/ko not_active Application Discontinuation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR930017016A (ko) | 1993-08-30 |
JP3153926B2 (ja) | 2001-04-09 |
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