JP2808429B2 - 板状体の吊り上げ台車 - Google Patents

板状体の吊り上げ台車

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JP2808429B2
JP2808429B2 JP8046598A JP4659896A JP2808429B2 JP 2808429 B2 JP2808429 B2 JP 2808429B2 JP 8046598 A JP8046598 A JP 8046598A JP 4659896 A JP4659896 A JP 4659896A JP 2808429 B2 JP2808429 B2 JP 2808429B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、床板その他の板
状体を或る位置から他の位置に作業員の手で1枚ずつ運
ぶ際に作業員の労力を軽減するために使用することが可
能な板状体の吊り上げ台車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】OA機器等が設置される床として、構造
スラブ上に多数本の束柱を縦横等間隔に立て、その上に
正方形のフロアパネルを置いた所謂フリーアクセスフロ
アが知られている。上記のフロアパネルを敷設する際、
従来は、所定の位置に積まれたフロアパネルの山から作
業員が1枚ずつ手で持ち上げて運び、所定の敷設位置に
降ろしていた。しかし、上記のフロアパネルは、例えば
1枚の大きさが縦横50cmで、重さが20kgに達するも
のがあるため、作業員が腰を傷め易いという問題があっ
た。
【0003】一方、ガラス板や壁パネル等の板状体につ
いては、ハンドリンク装置を使用する方法が知られてい
る(例えば、特公平7−21252号公報、特開平5−
319770号公報および実開平7−6395号公報等
参照)。しかし、これらの方法は、大板ガラスや石膏ボ
ード等の大型板材を吸着保持することを目的としている
ので、装置自体が大きく、かつ自重も重くなっており、
フロアパネルの敷設に用いる場合は、作業性や機能性に
劣っていた。例えば、いずれの装置もマニピュレータを
組み込んでいるため、天井が施工された後の屋内で使用
しようとした場合は、天井を傷つける恐れがあり、また
フロアパネルが敷設される前の構造スラブ上で移動させ
ようとする場合は、構造スラブ上に縦横50cm程度の等
間隔に立設されている多数本の束柱を避け難く、さらに
荷上げ用のアームを伸ばした状態で移動しようとする
と、バランスが崩れて倒れ易い等の問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記のフ
リーアクセスフロア用フロアパネルのような板状体を或
る位置から他の位置に作業員の手で運ぶ際、または板状
体の荷積みや荷降ろしの際に使用して作業員の労力を軽
減することができ、特に荷上げアームを伸ばしたままで
移動しても倒れ難く、そのため上記フロアパネルの敷設
作業のように荷降ろし先が順に移動する際にも使用する
ことができ、かつ小型化や軽量化が可能な板状体の吊り
上げ台車を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る板状体の
吊り上げ台車は、長方形の車台上に支柱および真空ポン
プを並設し、上記の支柱に水平方向に伸縮可能な荷上げ
アームを水平回転自在に取付け、この荷上げアームの先
端に取付けた案内プーリに吊り紐をその一端が垂下する
ように巻掛け、この垂下する吊り紐の一端に上記真空ポ
ンプの作用で板状体を吸着して水平に保持することがで
きる吸着台を接続し、この吸着台が昇降できるように上
記吊り紐の他端を一端側の負荷とバランスする引張り力
で付勢するバランサを介して荷上げアームに接続し、上
記車台の前後左右にアウトリガーを収納可能に設け、こ
のアウトリガーの先端にキャスタを取付けたことを特徴
とする。
【0006】上記の装置において、水平方向に伸縮可能
な荷上げアームは、支柱から荷上げアーム先端までの水
平距離が人力で吸着台を水平に動かすだけで容易に、か
つ無段階に調節されるものであればよく、水平面に対す
る傾斜角度を調節できるもの、径の異なる複数本の筒を
望遠鏡状に嵌合したもの、複数本のリンクを屈曲自在に
連結したもの等が例示されるが、2本のリンクを鉛直ピ
ンで屈曲自在に連結したものが構造簡単で、かつ高さを
低くできる点で好ましい。また、バランサとしては、引
張りコイルスプリング、重錘、流体圧シリンダ等が例示
されるが、エアシリンダが付勢力の調節および取扱いの
容易な点で好ましい。そして、エアシリンダを用いる場
合は、その作動のためのエアコンプレッサを車台上に設
置することが好ましい。
【0007】上記板状体の吊り上げ台車は、アウトリガ
ーを車台の前後に収納して手動で移動され、荷上げアー
ムの最大旋回半径と最小旋回半径との間の作業範囲に板
状体の運搬元と運搬先の位置が入るように止められ、ア
ウトリガーが引出される。しかるのち、吸着台を手動で
板状体の運搬元上方に移動し、吸着台の下面に板状体を
吸着させた後、この吸着台を持ち上げて運搬先上方に移
動し、しかるのち吸着台を下降させ、吸着台から板状体
を分離する。この場合、板状体および吸着台の合計重量
は、バランサの引張り力とバランスするため、板状体の
持ち上げに要する作業員の負担が大幅に軽減される。そ
して、アウトリガーの先端にキャスタが取付けられてい
るため、板状体の運搬元または運搬先が変化して上記の
作業範囲から外れた場合には、上記の吊り上げ台車全体
を手動で移動して上記運搬元または運搬先の変化に追随
することができる。
【0008】なお、上記の吊り上げ台車に供給台車を連
結して該供給台車を上記の作業範囲内に常に位置させ、
この供給台車に多数枚の板状体を積み重ね、板状体の運
搬先が上記の作業範囲から外れた場合のみ、吊り上げ台
車を移動させてもよい。また、アウトリガーを引出した
り、引っ込めて収納したりする場合は、車台の前端およ
び後端を適当なジャッキで交互に持ち上げてキャスタの
車輪を床面から浮かせることにより、アウトリガーの引
出し、収納が容易になる。また、上記の吊り上げ台車
は、キャスタの駆動手段を設置して自走式とし、移動を
容易にすることができる。
【0009】上記板状体の吊り上げ台車において、車台
の前端中央部および後端中央部に対して着脱自在に取付
けて車輪を床面から浮かせことができる手動ジャッキを
付属品として車台の任意位置に収容しておくことがで
き、この場合はアウトリガーの引出し、収納に際してジ
ャッキの取出しが容易になる。また、キャスタの車輪の
向きを一方向に固定できるように形成することにより、
直線走行時の車台の安定性を高めることができる。
【0010】また、上記板状体の吊り上げ台車におい
て、車台の前後両端に複数枚のフロアパネルを収容する
ことができるポケットを形成することができ、この場合
は、上記ポケットに複数枚のフロアパネルを収容して車
台を一層転倒し難くすることができる。
【0011】上記板状体の吊り上げ台車をフリーアクセ
スフロアのフロアパネルの敷設に用いる場合は、アウト
リガーを車台の幅方向に引出し可能に、かつ引出し長さ
を調節できるように形成し、このアウトリガーを含む車
台の高さをフリーアクセスフロアの束柱をまたぐ高さと
し、キャスタの前後間隔を上記束柱の間隔のほぼ整数倍
に等しく形成することが好ましく、この場合は、前後左
右のキャスタの各車輪を構造スラブ上で縦横に等間隔に
並ぶ多数本の束柱の間で転動させ、かつ方向転換をさせ
ることができる。
【0012】そして、上記フリーアクセスフロアの構造
スラブ上に電線が配置されている場合にも上記構造スラ
ブの上を上記板状体の吊り上げ台車が移動できるように
するため、上記のアウトリガーを引出した際のキャスタ
を案内することができる溝形の案内レールを付属品とし
て具備させることができ、この案内レールは、上記の構
造スラブ上に配線された電線をまたいで束柱間に縦横に
仮設できるものであって、かつ分解可能な単位レールの
接続により構成されることが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施形態1 図1において、1はフリーアクセスフロアの構造スラ
ブ、2は束柱、3はフロアパネルであり、上記構造スラ
ブ1の上に板状体の吊り上げ台車10および該吊り上げ
装置10に連結ロッド(図示されていない)で連結され
た供給台車70が置かれ、該供給台車70上に多数枚の
フロアパネル(板状体)3が重ねて積まれている。上記
の吊り上げ台車10は、前後方向(図1の左右方向)に
長い長方形の車台11を有し、この車台11は(図5参
照)、形鋼からなる左右2本の縦枠11aを形鋼からな
る前後2本の横枠11bで接続することにより、幅(図
2参照)が上記束柱2の間隔とほぼ等しく、長さが約3
倍の長方形の枠状に形成されている。
【0014】上記車台11の前端および後端の各下面
に、縦枠11aの下面に固定されている補強板12を介
して角筒状ホルダー13が2本ずつ幅方向と平行に固定
され(図1、図2参照)、前端(図1、図2の右方を前
とする)2本の角筒状ホルダー13の中で前側の角筒状
ホルダー13には左方(図2の上方)に引出し可能なア
ウトリガー14が、また後側の角筒状ホルダー13には
右方(図2の下方)に引出し可能なアウトリガー14が
それぞれ収容され、後端2本の角筒状ホルダー13の中
で前側の角筒状ホルダー13には左方に引出し可能なア
ウトリガー14が、また後側の角筒状ホルダー13には
右方に引出し可能なアウトリガー14がそれぞれ収容さ
れる。
【0015】上記の角筒状ホルダー13は(図5参
照)、一端が閉じられ、他端が開口するように作られ、
この開口端から角筒状のアウトリガー14が摺動自在に
挿入されるが、図6に示すように、角筒状ホルダー13
の開口端付近の内面にブッシュ13aを、またアウトリ
ガー14の反対側外面にブッシュ14aをそれぞれ固定
してスライド面が形成される。ただし、角筒状ホルダー
13のブッシュ13aと開口端との間では底板が除去さ
れ、ブッシュ13aを取付けた部分の底板および該底板
上のブッシュ13aの縁に切り込み13bが形成され
る。なお、図5では上記のブッシュ13a、14aの図
示が省略されている。
【0016】上記角筒製のアウトリガー14の上面に
は、長さ方向の複数箇所に係止孔14b(図5、図6参
照)が開けられる一方、角筒状ホルダー13の上面中央
にバネで下向きに付勢された係止ピン13cが取付けら
れ、該係止ピン13cの先端を上記アウトリガー14の
係止孔14bに挿入することにより、アウトリガー14
を収納位置および所望の引出し位置に固定するようにな
っている。そして、アウトリガー14の先端面に引出し
・収納に用いるためのハンドル15が上向きに固定され
る。
【0017】上記角筒製のアウトリガー14の先端下面
には(図5、図6および図7参照)、当板16および五
角形の基板17を介してキャスタ用の受け台18が固定
される。上記五角形の基板17は、一頂点にピン孔17
aを開けたものであり、このピン孔17aを設けた頂点
が車台11の前方または後方を向くように、すなわち車
台11の前端および後端にそれぞれ並設した前後2本の
アウトリガー14の前側のものには上記頂点を前向きに
して、後側のものには上記頂点を後向きにして基板17
が固定される。そして、上記受け台18の下面にキャス
タ用ブラケット19を介して車輪20が取付けられ、キ
ャスタ21を構成する。
【0018】図6において、点21aは上記キャスタ2
1の旋回中心であり、この旋回中心21aの後方(図の
下方)に上記五角形の基板17のピン孔17aが位置
し、このピン孔17aに係止円筒22がその一端を嵌合
することにより上向きに固定される。また、アウトリガ
ー14の上記旋回中心21aの側方部分にピン孔14c
が貫通状に開けられ、このピン孔14cに上記同様の係
止円筒22が嵌合、固着される。ただし、ピン孔17a
および14cから旋回中心21aまでの距離は等しく設
定される。また、アウトリガー14の係止円筒22は、
下端のみがアウトリガー14の下に突出し、上端は突出
しないように固定される。
【0019】一方、図7に示すように、キャスタ用ブラ
ケット19の上端基部の前後(ただし、旋回中心から車
輪20の真上に向く方向を前とする)にそれぞれ係止板
23が固定され、この前後の係止板23の各先端にピン
孔23aが開けられる。ただし、上記旋回中心21aか
らの距離は、上記基板17のピン孔17aおよびアウト
リガー14のピン孔14cと等しく設定される。したが
って、基板17上の係止円筒22の下に前側の係止板2
3または後側の係止板23を位置させて係止円筒22に
上から係止ピン24(図7および図5参照)を挿入する
と、キャスタ21の車輪20が車台11に対して前向き
または後向きに固定され、またアウトリガー14の係止
円筒22(図5および図6参照)の下に前側の係止板2
3または後側の係止板23を位置させて係止円筒22に
上から係止ピン24を挿入すると、上記の車輪20が左
向きまたは右向きに固定される。
【0020】なお、図5において、鎖線で示す車輪20
は、アウトリガー14を角筒状ホルダー13に押し込ん
で収容した状態を示し、このときアウトリガー14に固
定されている係止円筒22の下端は、図5および図6に
鎖線で示すように、角筒状ホルダー13の底板および該
底板上のブッシュ13aの縁に形成されている切り込み
13b内に収められる。また、図5において、25は、
キャスタ用のブレーキレバーであり、その操作によりキ
ャスタ21の車輪20の回転を必要に応じて止めること
ができる。
【0021】図5において、30は手動ジャッキであ
り、車台11の横枠11bの中央部に取付けて車台11
の一端を持ち上げ、キャスタ21の車輪20を床面から
浮かせてアウトリガー14の引出し・収容を容易にする
ために使用される。この手動ジャッキ30は、上部に車
台11の前面または背面と平行な板状のフレーム31を
有し、このフレーム31の裏面に(図8参照)爪32が
固定され、車台11のアングル材からなる横枠11bの
下縁と係合するようになっている。また、板状フレーム
31の表面上端には、前後方向の支軸33によって円板
形の偏心カム34が回転自在に支持され、この偏心カム
34の周面に側方へ延びる操作レバー35が固着され
る。
【0022】一方、上記板状フレーム31の表面下端に
は円筒ガイド36が上下方向に固定され、この円筒ガイ
ド36に中空スピンドル37が昇降自在に挿通され、こ
の中空スピンドル37の上端に固定したプラグ37aが
上記偏心カム34の下面に当接され、下端に固定したナ
ット37bにボルト38の上向き先端部がねじ込まれ、
下端の頭38aに下部円筒39が接続され、この下部円
筒39の下端にプラグ39aを介してナット39bが固
着されて脚を構成する。したがって、ナット37bに対
するボルト38の突出長さを調節し、かつ偏心カム34
の小径部を下に向けて図示のように上部の爪32を横枠
11bの下縁に係合させ、しかるのち操作レバー35を
回して偏心カム34の大径部を下に向けると、車台11
の端部が持ち上げられる。
【0023】上記車台11の上には、図1、2に示すよ
うに、中央部に台板40を介して支柱41が立設され、
その前方にエアコンプレッサ42、前記のフロアパネル
3を複数枚立てて収容するための左右一対のU字金具4
3からなるポケットおよび逆U字形の前部手すり44が
順に固定され、後方に真空ポンプ45、上記同様のポケ
ット43および前部手すり44よりも背の高い逆U字形
の後部手すり46が順に固定され、この後部手すり46
の上端が支柱41の上端と前後方向の連結ロッド47お
よび両端の三角板48によって接続される。なお、図1
において、41Aは制御盤、41Bは空気回路用の電磁
弁等の制御機器を配置した制御機器ボックスである。
【0024】上記支柱41の上端に鉛直軸49を介して
水平方向の第1アーム50(図1参照)が水平旋回自在
に接続され、この第1アーム50の先端上部に連結軸5
1を介して水平方向の第2アーム52が水平旋回自在に
接続される。この第2アーム52は角筒からなり、その
内側基部にエアシリンダ53が一部を外側に突出させ、
ピストンロッド54を第2アーム52の先端に向けて固
定され、このエアシリンダ53に前記車台11上のエア
コンプレッサ42が空気パイプ(図示されていない)で
接続されてバランサを構成している。そして、上記ピス
トンロッド54の先端に取付けた第1案内プーリ55a
と第2アーム52の先端に取付けた第2案内プーリ55
bに平ベルト状の吊り紐56が巻掛けられ、その一端が
第2アーム52の先端から垂下され、他端が第2アーム
52の先端付近に固定ピン56aで接続される。
【0025】上記第2案内プーリ55bの支軸から左右
一対の揺動アーム57が垂下され、この揺動アーム57
の下端に前後一対の案内ローラ58が取付けられ、この
案内ローラ58のニップ部に上記平ベルト状の吊り紐5
6が通され、該吊り紐56の下端に接続金具59および
接続パイプ59aを介して吸着台60の中央部が接続さ
れ、吸着台60がほぼ水平に支持される。この吸着台6
0は、図4に示すように、前後方向に長い中空の縦枠6
1、該縦枠61の両端下面に固定された横枠62、およ
び該横枠62の両端下面に固定された合計4個の吸盤6
3からなり、この吸盤63に吸気パイプ(図示されてい
ない)および上記の縦枠61、接続パイプ59a、接続
金具59の内側に形成した一連の吸気通路によって吸気
パイプ64の一端に接続され、この吸気パイプ64の他
端が前記車台11上の真空ポンプ45の吸気口に接続さ
れ、接続金具59に設けた操作レバー(図示されていな
い)によって吸盤63の吸引・解除を制御するようにな
っている。
【0026】なお、上記吸着台60の縦枠61上には一
対のリング状ハンドル65が上向きに固定され、作業員
が両手で把持して吸着台60の位置や向きをコントロー
ルできるようになっている。そして、上記4個の吸盤6
3は、図4に示すように、その全数を用いることによ
り、左右2枚のフロアパネル3を同時に吸着することが
でき、また左下および右上の合計2個の吸盤63を用い
ることにより、鎖線で示す1枚のフロアパネル3を吸着
することができる。
【0027】図1および図3において、供給台車70
は、前後方向に長い長方形の車台71を有し、この車台
71は、形鋼からなる左右2本の縦枠71aを形鋼から
なる前後2本の横枠71bおよび中間枠71cで接続す
ることにより、幅が前記束柱2の間隔とほぼ等しく、長
さが約2倍の長方形の枠状に形成されており、その下面
四隅に補強板72を介してキャスタ73を備え、後端お
よび右側前部にはそれぞれパイプを逆U字形に湾曲して
なる手すり74が固定されている。そして、上記車台7
1の上面に幅方向の3本の枕木75を介して平坦な台板
76が固定され、この台板76の前後2箇所に多数枚の
フロアパネル3を積み重ねられるようになっている。
【0028】上記の構造において(図1参照)、吊り上
げ台車10および供給台車70は、構造スラブ1の上に
置かれ、吊り上げ台車10の第2アーム52を前向きに
回して第1アーム50上に平行に揃え、適当な手段で固
定し、かつ4本のアウトリガー14を角筒状ホルダー1
3内に収容し、角筒状ホルダー13上の係止ピン13c
(図5参照)でアウトリガー14を固定し、かつ進行方
向に対して前部2個のキャスタ21の車輪20をキャス
タ21上の係止ピン24で進行方向に向けて固定し、供
給台車70上に多数枚のフロアパネル3を積み重ねた
後、吊り上げ台車10および供給台車70を手動で所望
の位置に移動する。
【0029】所望の位置で停止した後、手動ジャッキ3
0の爪32を吊り上げ台車10の前部および後部の横枠
11b(図8参照)に交互に引っ掛け、操作レバー35
を回して車台11の前部または後部を持ち上げ、キャス
タ21を構造スラブ1から浮かせ、左右のアウトリガー
14をいっぱいに引出し、上記角筒状ホルダー13上の
係止ピン13c(図5参照)でアウトリガー14を固定
し、しかるのち操作レバー35(図5参照)を戻してキ
ャスタ21を接地させ、ブレーキレバー25を操作して
車輪20の回転を止め、吊り上げ台車10の前後に位置
する左右のU字金具43(図1参照)からなるポケット
にフロアパネル3を必要枚数入れてバランスウエイトと
する。
【0030】次いで、吊り上げ台車10の第1アーム5
0および第2アーム52の固定を解除して第1アーム5
0を広げる。また、エアコンプレッサ42および真空ポ
ンプ45(図1参照)の電源コードを最寄りのコンセン
トに接続し、支柱41上の制御盤41Aを操作して上記
のエアコンプレッサ42および真空ポンプ45を駆動
し、かつフロアパネル3の重量(負荷)に応じてエアシ
リンダ53の空気圧力を調整する。しかるのち、吸着台
60のハンドル65を手で持ち、吸着台60を供給台車
70上のフロアパネル3の上方に運び、左右2枚のフロ
アパネル3に吸盤63を2個ずつ密着させ、吸着させた
後、これを吸着台60で構造スラブ1上の所望の位置の
束柱2上に運び、吸着を解いてフロアパネル3を降ろ
す。以下、供給台車70との間を往復してフロアパネル
3を順に敷設し、その間に敷設先が第1アーム50と第
2アーム52とからなる荷上げアームの作業範囲から外
れたときは、吊り上げ台車10のキャスタ21のブレー
キを解除して適当位置まで吊り上げ台車10および供給
台車70を移動する。
【0031】実施形態2 上記の構造スラブ1上に電線が敷かれている場合は、電
線をまたいで通れるようにあらかじめレールを仮設す
る。図9において、1はフリーアクセスフロアの構造ス
ラブ、2は束柱、3はフロアパネル、4は周囲の幅木で
ある。レール80は、直線レール81、「口」字形の第
1変換レール82および「日」字形の第2変換レール8
3の3種類の単位レールを接続して構成され、これらの
単位レールは総て構造スラブ1上の電線をまたぐ脚(図
示されていない)を備えている。
【0032】上記の直線レール81は、前記吊り上げ台
車10および供給台車70のキャスタ21、73を乗せ
ることができる幅で、束柱2の間隔の3倍長と等しい長
さの溝形に形成されている。また、第1変換レール82
は、上記の直線レール81よりも束柱2の間隔分だけ長
い2本の直線レール82aを束柱2の間隔で平行に配列
し、両端から上記束柱間隔の1/2の部分を広幅の横レ
ール82bで接続して形成され、横レール82bの幅
は、吊り上げ台車10のキャスタ21の向き変更を可能
にする幅に設定される。また、第2変換レール83は、
上記の直線レール81と等しい長さの直線レール83a
を3本、上記束柱間隔で平行に配列し、両端から上記束
柱間隔の1/2の部分を横レール83bで順に接続して
形成されている。
【0033】上記の直線レール81は、図9の上方の幅
木4と平行に、かつ束柱2の間隔でそれぞれ束柱2の列
の中間を通るように多数列に配列され、1列目、2列目
および3列目がそれぞれコーナ付近で第2変換レール8
3の3本の直線レール83aと接続され、第2変換レー
ル83の1列目および2列目の直線レール83aが第1
変換レール82の2本の直線レール82aと接続され
る。そして、上記直線レール81の4列目および5列目
がそれぞれ上記1個目の第1変換レール82の下方に離
して置かれた2個目の第1変換レール82の2本の直線
レール82aに接続される。
【0034】図9の左方において、1列目および2列目
の直線レール81にまたがって前記供給台車70(図
1、図3参照)のキャスタ73が乗せられ、その右方に
おいて1列目および4列目の直線レール81にまたがっ
て吊り上げ台車10(図1、図2参照)から引出された
アウトリガー14の端部のキャスタ21が乗せられる。
そして、吊り上げ台車10が図9の右方に移動し、上側
2個のキャスタ21が1個目の第1変換レール82の上
側直線レール82aと2本の横レール82bの交差部
に、また下側2個のキャスタ21が2個目の第1変換レ
ール82の上側直線レール82aと2本の横レール82
bの交差部にそれぞれ達したとき、キャスタ21の係止
ピン21を外して向きを時計方向に90度変換し、この
変換によって第1変換レール82の下側直線レール82
aに達したとき、再び向きを時計方向に90度変える
と、上記の吊り上げ台車10は2列目および5列目の直
線レール81にまたがって進行可能となる。
【0035】一方、供給台車70が吊り上げ台車10に
続いて1列目および2列目の直線レール81に沿って右
方向に進行し、第2変換レール83の直線レール83a
と横レール83bの交差部に達したとき、キャスタ73
の向きを上記同様に2段階に変換することにより、供給
台車70は2列目および3列目の直線レール81に沿っ
て進行可能になる。そして、反対側(図9の左方)にお
いても、第1変換レール82を右側に、第2変換レール
83を左側に配列することにより、吊り上げ台車10お
よび供給台車70の進行方向を変換し、これらをジグザ
グ状に移動することができる。なお、3列目および5列
目の直線レール81を省略し、吊り上げ台車10が第1
変換レール82に、また供給台車70が第2変換レール
83にそれぞれ乗り移った後、1列目の直線レール81
を3列目に、また4列目の直線レール81を5列目にそ
れぞれ移動してもよい。
【0036】
【発明の効果】請求項1に記載された発明は、長方形の
車台上に支柱および真空ポンプを並設し、上記の支柱に
水平方向に伸縮可能な荷上げアームを水平回転自在に取
付け、この荷上げアームの先端に取付けた案内プーリに
吊り紐をその一端が垂下するように巻掛け、この垂下す
る吊り紐の一端に上記真空ポンプの作用で板状体を吸着
して水平に保持することができる吸着台を接続し、この
吸着台が昇降できるように上記吊り紐の他端を一端側の
負荷とバランスする引張り力で付勢するバランサを介し
て荷上げアームに接続し、上記車台の前後左右にアウト
リガーを収納可能に設け、このアウトリガーの先端にキ
ャスタを取付けたことを特徴とする板状体の吊り上げ台
車であるから、荷上げアームの伸縮長さで決定される作
業範囲内で一方の位置から他方の位置までフロアパネル
のような板状体を吸着台の下面に吸着して移動すること
ができ、その際に板状体を吸着することに伴う負荷がバ
ランサの作用で著しく小さくなるため、作業員の負担が
大幅に軽減される。そして、アウトリガーの先端にキャ
スタが取付けられているため、板状体の運び元または運
び先が移動して上記の作業範囲から外れた場合にも支障
が生じない。
【0037】請求項2に記載された発明は、請求項1に
記載された板状体の吊り上げ台車において、車台の前端
中央部および後端中央部に対して着脱自在に取付けて車
輪を床面から浮かせことができる手動ジャッキを備え、
キャスタが車輪の向きを一方向に固定可能なものである
から、アウトリガーの引出し・収納の際にその作業が容
易になり、またキャスタの向きを揃えることができるた
め、吊り上げ台車の直線走行が容易になり、走行時の転
倒が防止される。
【0038】請求項3に記載した発明は、請求項1また
は2に記載された板状体の吊り上げ台車において、車台
の前後両端に複数枚のフロアパネルを収容することがで
きるポケットが形成されたもきであるから、吊り上げ台
車の安定性が一層向上し、転倒が更に減少する。
【0039】請求項4に記載した発明は、請求項1ない
し3のいずれかに記載された板状体の吊り上げ台車にお
いて、板状体がフリーアクセスフロアのフロアパネルで
あり、アウトリガーが車台の幅方向に引出し可能に、か
つ引出し長さを調節できるように形成され、このアウト
リガーを含む車台がフリーアクセスフロアの束柱をまた
ぐ高さを有し、キャスタの前後間隔が上記束柱の間隔の
ほぼ整数倍に等しく形成されたものであるから、フリー
アクセスフロアのフロアパネルの敷設作業に際し、フリ
ーアクセスフロアの構造スラブ上に吊り上げ台車を乗せ
て移動させることができる。
【0040】請求項5に記載された発明は、請求項4に
記載された板状体の吊り上げ台車において、アウトリガ
ーを引出した際のキャスタを案内するための溝形の案内
レールを備え、この案内レールがフリーアクセスフロア
の構造スラブ上に敷設された電線をまたいで束柱間に縦
横に仮設できるように、かつ分解可能な単位レールの接
続により構成されたものであるから、フリーアクセスフ
ロアの構造スラブ上に電線が置かれている場合にも、束
柱の間で吊り上げ台車を支障なく移動させてフロアパネ
ルを敷設することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の全体側面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】図1のC−C線断面図である。
【図5】吊り上げ台車の背面図である。
【図6】アウトリガーの平面図である。
【図7】キャスタの側面図である。
【図8】吊り上げ台車に取付けた手動ジャッキの側面図
である。
【図9】吊り上げ台車および供給台車の案内用レールの
平面図である。
【符号の説明】
1:フリーアクセスフロアの構造スラブ 2:束柱 3:フロアパネル
(板状体) 10:吊り上げ台車 11:車台 13:角筒状ホルダー 13c:アウトリガ
ーの固定用係止ピン 14:アウトリガー 17:基板 21:キャスタ 21a:キャスタの
旋回中心 24:キャスタの向き固定用係止ピン 25:ブレーキレバー 30:手動ジャッキ 31:フレーム 32:爪 34:偏心カム 35:操作レバー 41:支柱 42:エアコンプレ
ッサ 43:ポケットを構成するU字金具 45:真空ポンプ 50:第1アーム
(荷上げアーム) 52:第2アーム(荷上げアーム) 53:エアシリンダ(バランサ) 54:ピストンロッ
ド 56:吊り紐 59:接続金具 60:吸着台 63:吸盤 70:供給台車 71:車台 73:キャスタ 76:台板 80:レール 81:直線レール
(単位レール) 82:第1変換レール(単位レール) 83:第2変換レール(単位レール)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 弘美 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式 会社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 福田 明 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式 会社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 窪田 浩邦 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式 会社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 山本 展敬 神奈川県横浜市鶴見区鶴見1−10−3− 403 (72)発明者 竹中 政雪 兵庫県姫路市東延末4丁目73番地 株式 会社日本技術センター内 (72)発明者 上田 良司 兵庫県姫路市東延末4丁目73番地 株式 会社日本技術センター内 (72)発明者 米沢 俊裕 兵庫県姫路市東延末4丁目73番地 株式 会社日本技術センター内 (56)参考文献 特開 平5−319770(JP,A) 特開 平5−246700(JP,A) 特開 平6−199491(JP,A) 特開 平7−215697(JP,A) 実開 平7−6395(JP,U) 実開 昭58−194950(JP,U) 特公 平7−21252(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B66F 19/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長方形の車台上に支柱および真空ポンプ
    を並設し、上記の支柱に水平方向に伸縮可能な荷上げア
    ームを水平回転自在に取付け、この荷上げアームの先端
    に取付けた案内プーリに吊り紐をその一端が垂下するよ
    うに巻掛け、この垂下する吊り紐の一端に上記真空ポン
    プの作用で板状体を吸着して水平に保持することができ
    る吸着台を接続し、この吸着台が昇降できるように上記
    吊り紐の他端を一端側の負荷とバランスする引張り力で
    付勢するバランサを介して荷上げアームに接続し、上記
    車台の前後左右にアウトリガーを収納可能に設け、この
    アウトリガーの先端にキャスタを取付けたことを特徴と
    する板状体の吊り上げ台車。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された板状体の吊り上げ
    台車において、車台の前端中央部および後端中央部に対
    して着脱自在に取付けて車輪を床面から浮かせことがで
    きる手動ジャッキを備え、キャスタが車輪の向きを一方
    向に固定可能なものである板状体の吊り上げ台車。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載された板状体の
    吊り上げ台車において、車台の前後両端に複数枚のフロ
    アパネルを収容することができるポケットが形成された
    板状体の吊り上げ台車。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載され
    た板状体の吊り上げ台車において、板状体がフリーアク
    セスフロアのフロアパネルであり、アウトリガーが車台
    の幅方向に引出し可能に、かつ引出し長さを調節できる
    ように形成され、このアウトリガーを含む車台がフリー
    アクセスフロアの束柱をまたぐ高さを有し、キャスタの
    前後間隔が上記束柱の間隔のほぼ整数倍に等しく形成さ
    れた板状体の吊り上げ台車。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載された板状体の吊り上げ
    台車において、アウトリガーを引出した際のキャスタを
    案内するための溝形の案内レールを備え、この案内レー
    ルがフリーアクセスフロアの構造スラブ上に敷設された
    電線をまたいで束柱間に縦横に仮設できるように、かつ
    分解可能な単位レールの接続により構成された板状体の
    吊り上げ台車。
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