JP4458732B2 - 枠組体の立設方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば荷の格納を行える格納用棚などの構築に採用される枠組体の立設方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、たとえば格納用棚の構築は、前後ならびに左右に複数本の支柱を所定の位置に立設させた状態で、支柱間を前後連結材および左右連結材により連結し、さらに支柱間に物品載置部を設けることで行っていた。その際に、前後連結材や左右連結材や物品載置部の連結は、支柱の高さ方向において、その下端部分から上端部分に亘って多数箇所で行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来の構築方法によると、立設させた支柱に対して、前後連結材や左右連結材や物品載置部の連結が、その下端部分から上端部分に亘って順次行われることで、その構築は容易に行えず、能率も悪かった。特に格納用棚が高く(高層に)なるほど、構築作業は容易に行えなかった。
【0004】
そこで本発明の請求項1記載の発明は、枠組体の構築を、その高さに関係なく容易にかつ安定して行える枠組体の立設方法を提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明の請求項1記載の枠組体の立設方法は、その長さ方向を縦向きとして使用される直方体状の枠組体の立設方法であって、まず建屋内の地上側に、輪体を有する移動手段と複数の支持手段をセットするとともに、移動手段の停止位置をストッパー手段によって固定状として、これら移動手段と支持手段群に亘って、下位となる左右複数本の支柱を横向きで載置し、前記移動手段は、輪体を有する本体と、この本体に対して横軸心の周りに揺動自在に設けられる基端支持体と、この基端支持体に設けられる固定手段とにより構成され、基端支持体上に支柱の下端部分を載置し、そして、下位となる左右複数本の支柱と、上位となる左右複数本の支柱との間の複数箇所を前後連結材を介して連結するとともに、下位および上位における左右の支柱間の複数箇所を左右連結材を介して連結することにより、枠組体を、移動手段から支持手段群を介して地上側において横向きで組み立て、この組み立て途中または組み立てたのち、基端支持体に支持させた支柱の基端部分を固定手段により基端支持体に固定し、そして地上側で横向きに位置されている枠組体を、その基端側を下位として縦向きに姿勢変更させる際に、この枠組体の遊端側から設定長さ離間する中間部位置に、支持手段を兼用する吊り用フレーム体を設け、この吊り用フレーム体に吊り手段を連結したのち、吊り手段吊り作動により、建屋内で枠組体を吊り上げながら、その基端側を下位として縦向きに姿勢変更させ、その際に移動手段は、本体に対して基端支持体を横軸心の周りに揺動させるとともに、輪体を介して本体を順次移動させて枠組体を縦向きに吊り上げ、そして移動手段の移動によって枠組体の立設位置を修正したのち、まず固定手段による固定を解除し、次いで枠組体を僅か持ち上げた状態で移動手段を外側に移動させて枠組体側から離脱させることで、縦向きの枠組体を吊り手段により吊った状態とし、そして吊り手段を吊り下げ動して枠組体を下降させることで、枠組体を地上側に着地させた後に、吊り手段による吊りの解除、吊り用フレーム体の離脱を行うことを特徴としたものである。
【0006】
したがって請求項1の発明によると、枠組体の構築は、建屋内の地上側にセットした移動手段と支持手段群に亘って枠組体を、その長さ方向を横向きとして組み立てたのち、吊り手段によって枠組体を縦向きに姿勢変更させるだけで行える。その際に枠組体の横向きでの組み立ては、支柱を移動手段と支持手段郡により支持した状態で、地上側において行え、また横向きの枠組体は、吊り用フレーム体の支持手段を介して支持し得る。そして、吊り手段を吊り作動させ、枠組体に吊り上げ力を作用させることで、枠組体を、その基端側を下位として次第に縦向きに姿勢変更し得、その際に枠組体の基端側を、固定手段により基端支持体に固定していることで、この枠組体の縦向きへの姿勢変更に伴って、本体に対して基端支持体を横軸心の周りに揺動し得る。これにより枠組体の縦向きへの姿勢変更は、吊り手段を移動させることなく、その基端側の固定姿勢を維持した状態で行える。
また、枠組体の遊端側から設定長さだけ離間する中間部位置を吊り点としていることで、枠組体を縦向きに姿勢変更させたとき、枠組体の遊端側の内部に吊り手段の上端を位置させた状態にし得、以て枠組体を、建屋内で吊り上げながら縦向きに姿勢変更させる際に、天井に吊り手段の上端を干渉させることがない。その結果、枠組体の構築は、作業高さをコンパクトにして、その高さに関係なく行える。さらに、縦向きに姿勢変更させた枠組体から吊り用フレーム体を除去し得るとともに、この吊り用フレーム体を再使用し得る。
そして本発明の請求項2記載の枠組体の立設方法は、上記した請求項1記載の構成において、地上側に複数の支持手段をセットするとともに、これら支持手段群に亘って枠組体を、その長さ方向を横向きとして組み立てる際に、幅決め手段により幅決めが行われることを特徴としたものである。
したがって請求項2の発明によると、枠組体の地上側での横向きの組み立ては、幅決め手段による幅決めによって容易に精度よく行える。
さらに本発明の請求項3記載の枠組体の立設方法は、上記した請求項1または2記載の構成において、枠組体は、縦向き時に、前後ならびに左右に複数本で位置される支柱と、支柱間に設けられる前後連結材および左右連結材とにより直方体状に構成され、吊り用フレーム体は枠構造からなり、支柱間に離脱可能に連結されるとともに、結合具を介して複数に分割可能に結合されることを特徴としたものである。
したがって請求項3の発明によると、枠組体における支柱間に対する吊り用フレーム体の組み付けや取り外しは、結合具の操作のみによって行える。
さらに本発明の請求項4記載の枠組体の立設方法は、上記した請求項1〜3のいずれかに記載の構成において、吊り用フレーム体は、枠組体に対して外側から当て付けることにより挟持状で連結されるとともに、枠組体に対して外側へ離間するように複数に分割可能に結合されることを特徴としたものである。
したがって請求項4の発明によると、縦向きに姿勢変更させた枠組体から、吊り用フレーム体を除去し得るとともに、この吊り用フレーム体を再使用し得る。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を、荷の格納を行える枠組体に採用した状態として、図に基づいて説明する。
【0024】
まず、組み立てられた枠組体10の一例を、図17〜図20に基づいて説明する。前記枠組体10は、前後ならびに左右にそれぞれ2本(複数本)で配設された支柱11と、これら支柱11の前後間に配設されるラチス(前後連結材の一例)15と、前記支柱11の左右間に並行して配設されるビーム(左右連結材の一例)17と、前後で対向した(並行した)ビーム17間に配設される橋渡し部材(物品載置部の一例)21と、前記支柱11の下端に取り付けられる下端部材24と、この下端部材24に取り付けられる脚装置25などから構成される。
【0025】
前記支柱11は、挿入用スリット12を有する状態で型材状に一体形成される。そして、外板部の幅方向の中央部には内方への凹入部13が上下方向で全長に形成され、この凹入部13の奥板部分には上下方向で長い長方形状の係止用孔14が、上下方向で所定ピッチ置きに複数形成されている。そして支柱11は、その挿入用スリット12を前後方向において相対向させた状態で配設される。
【0026】
前記ラチス15はC型レール状であって、水平状または傾斜状とした状態で、その両端が前記挿入用スリット12に差し込まれ、そして連結具(リベットなど)16を作用させることで、前後の支柱11間に連結される。
【0027】
前記ビーム17は、帯板を方形筒状に折り曲げ成形することで得られる。そしてビーム17の上板部には、平行した2本を一組とした切り欠き部18が、その長さ方向において所定ピッチ置きに複数組で形成されている。前記ビーム17の両端部には、それぞれ連結用部材19が溶接により連結されている。この連結用部材19は、前記支柱11の外板部から側板部に当て付け自在でかつ凹入部13内に嵌入自在として、型材状に形成されている。
【0028】
そして、凹入部13内への嵌入部分の後端縁には、前記係止用孔14に係合可能な下向きの係止用突起20が上下複数箇所に形成されており、以て係止用孔14群に係止用突起20群を差込んで係合させることにより、支柱11に対して連結用部材19の連結が行える。
【0029】
両ビーム17間に設けられる前記橋渡し部材21は、帯板を折り曲げ成形することで、門形レール状に一体形成されている。そして、橋渡し部材21における長さ方向の両端には、前記ビーム17における切り欠き部18に対して上方側から係合自在な一対の係止部22が設けられる。これにより橋渡し部材21は、両端の各係止部22が、切り欠き部18に係合されたのち、適宜の係合姿勢保持手段23を作用させることで、一対のビーム17間に設けられる。そして橋渡し部材21群の上面により、扁平状の物品載置面が形成されることになる。
【0030】
前記下端部材24はL字状の型材からなり、支柱11の下端面に当て付けられたのち、連結具(または溶接)により一体化されている。この下端部材24に取り付けられる脚装置25は、着地体26と、この着地体26の上面に固定されるナット体27と、前記下端部材24の下面に固定されるナット体28と、両ナット体27,28に螺合される螺子体29により構成されている。
【0031】
ここで螺子体29は、中央部分に回転操作部29aが形成され、そして回転操作部29aの両側には逆方向の螺子が形成されている。したがって、回転操作部29aを介して螺子体29を回転させることで、下端部材24と着地体26とは相対的に接近離間動するように構成されている。
【0032】
上記のように構成される直方体状の枠組体10は、その長さ方向を縦向きとして使用されるのであり、その際に地上側で横向きにして組み立てられて位置されている。そして組み立てを行うに際し、図1、図3に示すように、2台(単数台または複数台)の移動手段30と、3個(単数個または複数個)の支持手段60と、支持手段を兼用する吊り用フレーム体80とが準備される。
【0033】
前記移動手段30は台車形式であって、横向きの枠組体10の基端側を支持するように構成されている。すなわち図4〜図9に示すように、その本体31は平枠状に形成され、その際に後部側には、枠組体10を縦向きに姿勢変更する際に、枠組体10の基端側の通過を許す開放部32が、上下方ならびに後方に開放される状態に形成されている。そして本体31の下部で四隅部分には、それぞれキャスター形式の車輪(輪体の一例)33が設けられている。なお車輪33は、その一部または全部が固定輪形式であってもよい。
【0034】
前記本体31には、この本体31に対して横軸心34の周りに揺動自在な基端支持体40が設けられる。すなわち基端支持体40は、左右一対の側板部材41と、これら側板部材41の中間部間に連結された長方形板状のベース部材42とを有する。前記側板部材41は、断面が逆L字状の型板状であって、その縦板部分には、後端寄りの中間位置でかつベース部材42よりも下方の位置に揺動用貫通孔43が形成され、また横板部分には、前端寄りの位置と中間位置とに固定用貫通孔44が形成されている。
【0035】
そしてベース部材42上には、その前端から中間部に亘って支持部材45が設けられるとともに、この支持部材45上には、左右一対の幅決め部材46が設けられている。さらに、両幅決め部材46間で支持部材45の上向き面には、軟質の塩化ビニール製からなる支持板47が接着により設けられ、以て支持板47によって、横向きの枠組体10の基端側、すなわち支柱11の基端側の下向きの面を支持可能な支持面が形成される。
【0036】
またベース部材42上の前端寄りの位置には、縦向きに姿勢変更した枠組体10の下端部を受け止め可能な受け部48が設けられている。この受け部48は板状であって、その左右方向の中央部分には上方で開放された凹所49が形成されている。そして凹所49は、螺子体29における回転操作部29aの部分が嵌合可能であり、以て下端部材24の下面に固定されたナット体28を受け部48により支持可能に構成されている。以上の41〜49などにより基端支持体40の一例が構成される。
【0037】
前記本体31上において、前後方向の中央部分には左右一対のブラケット36が設けられ、これらブラケット36には揺動用貫通孔37が形成されている。そして、両ブラケット36間に前記基端支持体40が嵌められて、両揺動用貫通孔37,43が連通された状態で、これら揺動用貫通孔37,43間に横ピン38が通されることで、基端支持体40は、本体31に対して横軸心34の周りに揺動自在に設けられる。なお、前記横ピン38に外嵌される筒状スペーサ39が両ブラケット36間に位置されている。
【0038】
その際に、基端支持体40の揺動支点である横軸心34は、横向きの枠組体10側の最基端部、すなわち着地体26の揺動軌跡Rが床143側に干渉しない位置として設定されている。さらに横軸心34は、横向きの枠組体10の基端部分を支持する基端支持体40の支持面、すなわち支持板47による支持面よりも下方の位置として設定されている。
【0039】
前記基端支持体40には固定手段50が設けられ、この固定手段50は、2枚の押えバー51と、4組の固定具(ボルト・ナットなど)54などにより構成される。すなわち押えバー51は、プレート状であって、その長さ方向の両端部分には、前記固定用貫通孔44に連通可能な固定用貫通孔52が形成されている。そして下面側には、下位の支柱11における上向き面に当接可能な当て板53が設けられ、この当て板53は軟質の塩化ビニール製からなる。
【0040】
したがって、支柱11の基端側における下向きの面を支持板47に支持させた状態で、上向き面に当て板53を当接させ、そして連通された状態の両固定用貫通孔44,52間に固定具54を作用させることで、枠組体10の基端部分を基端支持体40に支持させたのち固定手段50により固定し得る。以上の31〜54などにより移動手段30の一例が構成される。
【0041】
前記支持手段60は、横向きの枠組体10における他の部分を支持するように構成されている。すなわち支持手段60は、図1、図2、図10、図11に示すように、その長さ方向を前後方向とした左右一対の着地部材61と、これら着地部材61の中央部分から立設した縦部材62と、これら縦部材62の上端間に設けた左右方向の横部材63とからなり、ここで各部材61〜63は四角棒状体から形成されている。そして横部材63の上向き面には、軟質の塩化ビニール製からなる支持板64が接着により設けられている。
【0042】
上記構成からなる支持手段60は、下位の一対の支柱11における下向きの面を支持板64により同時に受け止めることで、横向きの枠組体10を支持するものであり、その際に支持は、たとえば移動手段30の近くと、中間の2箇所の合計3箇所で行われる。
【0043】
前記支持手段60には、枠組体10の幅決め手段70が設けられている。すなわち幅決め手段70は、横部材63に対して下方から嵌め込み可能な下部材71と、横部材63に対して上方から当接可能な上部材72と、両部材71,72に形成された貫通孔を利用して両部材71,72を締め付け結合可能な一対の連結具(ボルト・ナット)73などにより構成されている。
【0044】
前記上部材72は、断面L字状の型材からなり、その縦材の内向き面には、軟質の塩化ビニール製からなる幅決め体74が接着により設けられている。そして幅決め手段70は、幅決め体74が相対向された状態で左右一対に設けられ、以て下位の一対の支柱11における外向きの面に幅決め体74が対向されることで、所期の幅決めが行えるように構成されている。さらに幅決め手段70は、連結具73の緩締操作によって、左右方向での位置を変更させることで、その規制幅Wを変更可能に構成されている。
【0045】
前記枠組体10が地上側で横向きに位置されているとき、この枠組体10の遊端側から設定長さLだけ離間する中間部位置には、支持手段を兼用する前記吊り用フレーム体80が設けられている。ここで吊り用フレーム体80は枠構造からなり、枠組体10に対して挟持状で連結可能に、かつ着脱可能に設けられている。
【0046】
すなわち吊り用フレーム体80は、図1、図2、図12〜図16に示すように、下部フレーム81と、上部フレーム111と、両フレーム81,111間に設けられる継ぎ材132と、斜め材137などにより構成されている。
【0047】
前記下部フレーム81はC型材からなり、その開放部を下向きとし、かつ長さ方向を左右方向として配置される。そして遊端側に向いた側面でかつ左右方向の両端近くからは、被連結部材82が遊端側に突出されて設けられている。ここで被連結部材82は孔付き板状であって、その孔を利用して吊りワイヤーが連結(係止)可能に構成されている。
【0048】
前記被連結部材82の近くにおいて、下部フレーム81の上面からは、継ぎ材132を連結するための連結用ブラケット83が上方へと連設されている。ここで連結用ブラケット83はL型材からなり、その長さ方向の2箇所には連結用貫通孔84が形成されている。そして両連結用ブラケット83間において、下部フレーム81の上面からは斜め材137を連結するための連結用ブラケット85が上方へと連設されている。ここで連結用ブラケット85は板材からなり、その2箇所には斜め材連結用貫通孔86が形成されている。
【0049】
前記下部フレーム81の両端部分で内部には板状ナット87が設けられ、この板状ナット87には2箇所に螺子部88が形成されるとともに、これら螺子部88に対向されて下部フレーム81側には貫通孔89が形成されている。
【0050】
前記下部フレーム81側には支柱11に対する結合手段90が設けられ、この結合手段90は、支柱11に対して下方から対向される下位挟持体91や、上方から対向される上位挟持体96などにより構成される。
【0051】
すなわち下位挟持体91は矩形板状であって、前記下部フレーム81の両端部分に上方から当接可能に設けられ、その一端側には前記貫通孔89に連通可能な貫通孔92が形成されるとともに、中間部には結合用貫通孔93が形成されている。そして幅方向の中間部分には、プレート状の係止体94が貫通して設けられている。ここで係止体94は、前記支柱11における係止用孔14に係合可能であって、この係止用孔14の形成ピッチに合致する状態で、5箇所(複数箇所)に設けられている。さらに係止体94群の両脇に振り分けた状態で、下位挟持体91の上向き面には、軟質の塩化ビニール製からなる当て板95が接着により設けられている。
【0052】
前記上位挟持体96は、支柱11に対して上方から嵌め込み可能に折り曲げ成形されており、支柱11の上向き面や横向き面に対向される内面部分には、それぞれ軟質の塩化ビニール製からなる当て板97が接着により設けられている。そして、上位挟持体96の横突出辺部には、前記結合用貫通孔93に連通可能な結合用貫通孔98が形成されている。
【0053】
上記した構成によると、連通させた貫通孔89,92間にボルト99を通して板状ナット87の螺子部88に螺合させることで、下部フレーム81に下位挟持体91を連結し得る。そして、係止体94群に係止用孔14群を係合させて、当て板95上に支柱11を載置させたのち、支柱11に対して上位挟持体96を上方から嵌め込み、連通させた貫通孔98,93を利用して連結具(ボルト・ナット)100を締め付け結合させることで、下位挟持体91に上位挟持体96を連結し得る。これにより、結合手段90によって下部フレーム81側に支柱11を結合し得る。以上の91〜100によって結合手段90の一例が構成される。
【0054】
前記吊り用フレーム体80側の支持手段105は、下部フレーム81側に2組(複数組)で設けられている。すなわち支持手段105は、その長さ方向を前後方向とした着地部材106と、この着地部材106の中央部分から立設した縦部材107とからなり、ここで両部材106、107は四角棒状体から形成されている。そして縦部材107の上端が、前記下部フレーム81に下方から嵌合可能に構成されている。
【0055】
前記上部フレーム111は、上記した下部フレーム81と上下を逆にした対称構成とされており、詳細は省略する。すなわち上部フレーム111は、被連結部材112、連結用ブラケット113、連結用貫通孔114、連結用ブラケット115、斜め材連結用貫通孔116、板状ナット117、螺子部118、貫通孔119、結合手段120、上位挟持体121、貫通孔122、結合用貫通孔123、係止体124、当て板125、下位挟持体126、当て板127、結合用貫通孔128、ボルト129、連結具130などにより構成されている。
【0056】
前記継ぎ材132はC型鋼材からなり、その両端部分には、両フレーム81,111の連結用ブラケット83,113における連結用貫通孔84,114に連通可能な連結用貫通孔133が形成され、さらに内側位置に斜め材連結用貫通孔134が形成されている。したがって、連通させた貫通孔84,114、133を利用して結合具(ボルト・ナット)135を締め付け結合させることで、下部フレーム81と上部フレーム111とを、一対の継ぎ材132を介して継ぎ結合し得る。
【0057】
前記斜め材137はL型鋼材からなり、その両端部分には、両フレーム81,111の連結用ブラケット85,115における斜め材連結用貫通孔86,116や、前記継ぎ材132における斜め材連結用貫通孔134に連通可能な斜め材連結用貫通孔138が形成されている。したがって、いずれかのフレーム81,111における斜め材連結用貫通孔86,116と斜め材連結用貫通孔138とを連通させるとともに、斜め材連結用貫通孔134、138間を連通させた状態で、連通孔を利用して結合具(ボルト・ナット)139を締め付け結合させることで、いずれかのフレーム81,111と継ぎ材132とを、一対の斜め材137を介して継ぎ結合して補強し得る。以上の81〜139などにより、吊り用フレーム体80の一例が構成される。
【0058】
図1〜図3に示すように、クレーン装置(吊り手段の一例)1は走行形式であり、その走行車体2側には、伸縮ならびに傾倒可能なブーム3やウインチ装置4などが設けられている。このウインチ装置4によって巻き取り繰り出される吊りロープ5の遊端側は、ブーム3の先端に設けられた案内輪体6に掛けられ、そして吊りロープ5の遊端には吊りフック7が設けられている。この吊りフック7は、前記被連結部材82,112に連結(係止)可能な吊りワイヤー8に係止可能に構成されている。
【0059】
前記クレーン装置1は、建屋140内の床(地上側)143上において走行であり、その際に建屋140の天井141にブーム3の先端が接触しないように制御される。
【0060】
以下に、上記した実施の形態における作用を説明する。
まず、建屋140内の床143上において、枠組体10を横向きで組み立てる。この組み立てを行うために、床143上に、一対の移動手段30と3個の支持手段60とをセットするとともに、支持手段105を介して下部フレーム81をセットする。その際に移動手段30は、枠組体10を縦向きに姿勢変更したのちに、位置調整をあまり行わない位置にセットするのが好ましい。
【0061】
そして、移動手段30、支持手段60群、下部フレーム81とに亘って、下位となる左右一対の支柱11を、横向きで載置させる。このとき支柱11の下端部分には脚装置25が組み込まれている。
【0062】
前記移動手段30では、図4〜図6に示すように、基端支持体40が横倒姿勢にあり、その支持板47を上向きにしている。この支持板47上に、支柱11の下端部分を載置させるのであるが、その際に両支柱11の下端部分は、それぞれ左右一対の幅決め部材46間に嵌め込むことで幅決めし得る。そして受け部48の凹所49に、脚装置25の螺子体29における回転操作部29aの部分を嵌合させる。
【0063】
また支持手段60群においては、図3、図10、図11に示すように、幅決め手段70による左右方向の規制幅Wを、連結具73の緩締操作によって予め所定の長さに設定している。そして支柱11の中間部分を、幅決め手段70における幅決め体74の内側に位置させて支持板64上に載置させている。
【0064】
さらに下部フレーム81は、図1、図2、図13〜図15に示すように、支持手段105を介して所望の位置に配置され、そして下位挟持体91の当て板95上に、支柱11における遊端側から設定長さLだけ離間した中間部位置を載置させている。この載置の際に、下位挟持体91側の係止体94群を支柱11における係止用孔14群に係合させている。
【0065】
このようにして一対の支柱11を、移動手段30から支持手段60群を介して下部フレーム81に亘って支持し得る。この状態で、左右の支柱11間の複数箇所をビーム17などを介して連結する(なお、橋渡し部材21用のビーム17のほかに、使用時に支障のない箇所を、連結用のみの左右連結材を介して連結してもよい。)。このような連結の際に、移動手段30、支持手段60群、下部フレーム81などの設置位置、すなわち支持位置が微調整される。
【0066】
次いで、下位の一対の支柱11にラチス15群の一端を連結し、以てラチス15を垂直状や傾斜状で上方へ連設し得る。そしてラチス15群の他端間に、同様にして上位の一対の支柱11を連結するとともに、上位で左右一対の支柱11間の複数箇所をビーム17などを介して連結する。
【0067】
これにより図1、図2、図13に示すように、枠組体10を、移動手段30から支持手段60群を介して下部フレーム81に亘って、地上側において横向きで組み立て得る。そして、相対向したビーム17間に橋渡し部材21群を設けることで、枠組体10は、その長さ方向の複数箇所(少なくとも1箇所)に物品載置部を設けた構成にし得る。
【0068】
このようにして枠組体10を地上側で組み立て得るのであり、その際に、幅決め手段70により幅決めが行われることで、地上側での横向きの組み立ては、容易に精度よく行える。なお移動手段30は、適宜のストッパー手段によって停止位置が固定状とされている。
【0069】
上述したようにして枠組体10を組み立てたのち、また組み立て途中の任意なときに、移動手段30においては、下位の支柱11の上向き面に当て板53を当接させ、そして連通された状態の両固定用貫通孔44,52間に固定具54を作用させる。これにより図4〜図6に示すように、基端支持体40に支持させた支柱11の下端部分を、固定手段50により基端支持体40側に固定し得る。
【0070】
また下部フレーム81側においては、下位の支柱11に対して上方から上位挟持体96を嵌め込み、そして、連通させた結合用貫通孔98,93を利用して連結具100を締め付け結合させることで、下位挟持体91に上位挟持体96を連結し得る。これにより図13〜図15に示すように、結合手段90によって下部フレーム81側に支柱11を結合し得、その際に下位挟持体91側の係止体94群を支柱11における係止用孔14群に係合させていることで、結合手段90による結合は、支柱11の長さ方向に位置ずれなど生じることなく強固に行える。
【0071】
次いで、上位の一対の支柱11間に上部フレーム111を結合させる。これは、上記した下部フレーム81と上下を逆にした操作により行われる。すなわち、まず上位の支柱11における上向きの面に上位挟持体121の当て板125を上方から載置させる。この載置の際に、上位挟持体121側の係止体124群を支柱11における係止用孔14群に上方から係合させる。
【0072】
そして、上位の支柱11に対して下方から下位挟持体126を嵌め込み、そして、連通させた結合用貫通孔128,123を利用して連結具130を締め付け結合させることで、上位挟持体121に下位挟持体126を連結し得る。これにより、結合手段120によって上部フレーム111側に支柱11を結合し得、その際に上位挟持体121側の係止体124群を支柱11における係止用孔14群に係合させていることで、結合手段120による結合は、支柱11の長さ方向に位置ずれなど生じることなく強固に行える。
【0073】
次いで両フレーム81,111間を、継ぎ材132を介して継ぎ連結させる。すなわち、連通させた貫通孔84,133間、ならびに貫通孔114,133間を利用して結合具135を締め付け結合させることで、下部フレーム81と上部フレーム111とを、一対の継ぎ材132を介して継ぎ結合し得る。
【0074】
そして下部フレーム81と継ぎ材132との間を、斜め材137を介して継ぎ結合させる。すなわち、連通させた斜め材連結用貫通孔86,138間、ならびに斜め材連結用貫通孔134,138間を利用して結合具139を締め付け結合させることで、下部フレーム81と一対の継ぎ材132とを、一対の斜め材137を介して継ぎ結合して、吊り用フレーム体80を補強し得る。
【0075】
これにより、枠組体10の遊端側から設定長さLだけ離間する中間部位置に、クレーン装置1が連結可能な吊り用フレーム体80を着脱可能に設け得る。その際に吊り用フレーム体80は枠構造からなり、枠組体10に対して挟持状で連結し得る。さらに吊り用フレーム体80は、横向きの枠組体10に対して連結されるときに、左右方向長さGが上下方向長さHに対して長く、すなわちG>Hに構成してある。
【0076】
なお、設定長さLの部分においては、上位の支柱11間のビーム17や橋渡し部材21は組み立てられておらず、また下位の支柱11間のビーム17は組み立てても組み立てなくてもよい。そして上位の支柱11間のビーム17や橋渡し部材21などは、縦向きに姿勢変更した後に組み立てられる。
【0077】
以下に、上述したように床143側で組み立てられて横向きに位置される直方体状の枠組体10を、その基端側を下位として縦向きに姿勢変更して立設させる枠組体の立設方法を説明する。
【0078】
まず図1の実線、図3に示すように、横向きの枠組体10に対してクレーン装置1を横付けし、そしてブーム3を天井141の近くまで伸展させるとともに、所望の角度に傾倒させる。次いで、ウインチ装置4の作動によって吊りロープ5を繰り出し、その遊端の吊りフック7を吊り用フレーム体80の近くに位置させる。この前後に、吊り用フレーム体80の被連結部材82,112には吊りワイヤー8をクロス状に連結(係止)させており、これら吊りワイヤー8に吊りフック7を係止させる。
【0079】
このようにセットした状態で、ウインチ装置4を巻き取り作動(吊り作動)させる。すると、吊りロープ8を巻き取ることで、枠組体10に吊り上げ力が作用し、このとき枠組体10は、基端側を移動手段30により支持するとともに、遊端側から設定長さLだけ離間する中間部位置を吊り点としていることで、図1の仮想線に示すように、その基端側を下位として次第に縦向きに姿勢変更させることになる。
【0080】
その際に枠組体10の基端側を、固定手段50により基端支持体40に固定していることで、この枠組体10の縦向きへの姿勢変更に伴って、本体31に対して基端支持体40を横軸心34の周りに揺動させることになる。これにより枠組体10の縦向きへの姿勢変更は、その基端側の固定姿勢を維持した状態で、円滑に行える。しかも、枠構造からなる吊り用フレーム体80は、横向きの枠組体10に対して連結されるときに、左右方向長さGが上下方向長さHに対して長いことにより、吊り上げによる姿勢変更は安定して行える。
【0081】
そして、クレーン装置1の吊り作動により吊り点の高さを上げることで、図2に示すように、枠組体10を縦向きへと姿勢変更させるのであるが、その際に吊り点の高さを上げながら、車輪33を介して移動手段30を順次移動させることにより、クレーン装置1を走行させることなく、縦向きへの姿勢変更を無理なく円滑に行える。
【0082】
このような吊り作動によって、図3、図7〜図9に示すように、枠組体10を縦向きにし得るのであり、その際に移動手段30では、基端支持体40の揺動支点である横軸心34を、横向きの枠組体10における最基端部の揺動軌跡Rが床143側に干渉しない位置として設定したことにより、枠組体10が縦向きに至るまで、着地体26が床143側に接触などせず、以て姿勢変更は確実に行える。
【0083】
さらに、基端支持体40の揺動支点である横軸心34を、横向きの枠組体10の基端部分を支持する基端支持体40の支持面、すなわち支持板47の支持面よりも下方に位置したことにより、枠組体10が縦向きに至るまでの姿勢変更は、床143側に近い横軸心34を介して安定して行える。
【0084】
また、遊端側から設定長さLだけ離間する中間部位置を吊り点としていることで、枠組体10を縦向きにしたとき、枠組体10の遊端内にブーム3の上端を位置させた状態にし得、以て枠組体10を、建屋140内で吊り上げながら縦向きに姿勢変更させる際に、天井141にブーム3を干渉させることがない。その結果、たとえ既に建築されている建屋140内においてでも、天井141の近くまで位置する嵩高、高層の枠組体10を立設し得る。
【0085】
しかも、本体31には、枠組体10を縦向きに姿勢変更する際に、枠組体10の基端側の通過を許す開放部32が形成されていることで、支柱11の基端部分や脚装置25は開放部32内で揺動することになって、縦向きに姿勢変更は何ら支障なく円滑に行える。
【0086】
また、下位側に位置した支柱11群の基端を、複数の移動手段30により各別に支持し、その後に縦向きに姿勢変更していることで、縦向きへの姿勢変更時には、その負荷の差に応じて複数の移動手段30が各別に移動することになり、以て多少の製作誤差や組み立て誤差があったとしても、縦向きに姿勢変更は、軋んだりすることなく、スムースに行える。
【0087】
さらに、基端支持体40に設けた受け部48により、縦向きに姿勢変更した枠組体10の下端部を受け止めることになって、縦向きへの姿勢変更時における荷重によって、不必要に下降することを防止し得る。
【0088】
上述したように、枠組体10を縦向きに吊り上げ、そして移動手段30などを介しての移動によって立設位置を修正したのち、移動手段30の除去が行われる。すなわち、まず固定具54を離脱操作して押えバー51を外すことで、固定手段50による固定を解除させる。この前後に、枠組体10を僅か持ち上げ、受け部48に対してナット体28を上方へ離間させている。次いで移動手段30を外側に移動させ、以て枠組体10側から引き抜き状に離脱させる。その際に移動手段30の移動は、開放部32に支柱11の下端側を位置させた状態で、何ら支障なく行える。
【0089】
このようにして移動手段30の除去を行うことで、縦向きの枠組体10をクレーン装置1により吊った(宙吊り)状態にし得る。そしてクレーン装置1を吊り下げ動して枠組体10を下降させることで、着地体26を床143に着地させ得る。その際に、着地前において枠組体10の立設位置が最終的に修正される。その後に、クレーン装置1による吊りの解除、吊り用フレーム体80の離脱などが行われる。
【0090】
すなわち、クレーン装置1による吊りの解除は、ウインチ装置4の作動によって吊りロープ5を繰り出して吊りワイヤー8を緩めたのち、吊りワイヤー8から吊りフック7を外すことで行える。その後に、吊り用フレーム体80の被連結部材82,112から吊りワイヤー8を外す。
【0091】
また吊り用フレーム体80の離脱は、まず結合具135を離脱操作して、継ぎ材132や斜め材137に対して上部フレーム111を分離させる。そして、上部フレーム111側の連結具130を離脱操作して、下位挟持体126を内側へ外すことによって、枠組体10に対して上部フレーム111を外側へ離脱し得る。その際に、上位挟持体121は上部フレーム111と一体に外側へ移動し得、以て係止体124を支柱11側から外側へ抜出し得る。
【0092】
次いで下部フレーム81側の連結具100を離脱操作して、上位挟持体96を内側へ外すことによって、枠組体10に対して下部フレーム81を外側へ離脱し得る。その際に、下位挟持体91は下部フレーム81と一体に外側へ移動し得、以て係止体94を支柱11側から外側へ抜出し得る。このとき、継ぎ材132や斜め材137も下部フレーム81と一体に外側へ移動し得る。なお、分割した上部フレーム111や下部フレーム81は、クレーン装置1の吊り作用によって、床143側に容易に降ろし得る。
【0093】
上述したようにして、枠組体10を、その基端側を下位として縦向きに姿勢変更させたのち、枠組体10から吊り用フレーム体80を離脱(着脱)し得ることで、枠組体10から吊り用フレーム体80を容易に除去し得るとともに、この吊り用フレーム体80を再使用し得る。
【0094】
また、吊り用フレーム体80を支柱11間に離脱可能に連結するとともに、結合具135,139を介して複数に分割可能に結合したことにより、枠組体10への組み付けや枠組体10からの取り外しを容易に行える。
【0095】
さらに、吊り用フレーム体80は、枠組体10に対して外側から当て付けることにより挟持状で連結されるとともに、枠組体10に対して外側へ離間するように複数に分割可能に結合されていることによって、縦向きに姿勢変更させた枠組体10から、吊り用フレーム体80を容易に除去し得るとともに、この吊り用フレーム体80を再使用し得る。また、取り外し状態での保管や運搬をコンパクトにして容易に行える。
【0096】
以上のようにして枠組体10の立設を行えるのであり、この枠組体10は、そのまま格納用棚として使用し得、また、さらに多数の枠組体10を並んで立設させることにより、たとえば自動倉庫設備の格納用棚とし得る。
【0097】
以下に、自動倉庫設備に採用した状態を図21に基づいて説明する。
すなわち、棚設備150は通路155を置いて併設され、この通路155内には出し入れ装置160が配設されている。この出し入れ装置160は、床側レール156に支持案内されかつ天井側レール(図示せず。)に案内されて通路155内の一定経路157上で往復走行自在な走行機体161と、この走行機体161側のポスト161aに案内される昇降台162と、この昇降台162上に設けられた挟持搬送装置163などにより構成されている。
【0098】
そして挟持搬送装置163は、昇降台162に対して一定経路157の方向に対して直交状の横方向に往復移動自在なスライド台164と、このスライド台164上に設けられた一定経路157の方向で一対の挟持搬送用ベルト165などにより構成されている。ここで一対の挟持搬送用ベルト165は、駆動装置166によって互いに接近離間動自在に構成され、また回転装置167によって同期して正逆に駆動自在に構成されている。
【0099】
前記棚設備150は、上述したようにして、枠組体10を所定の間隔Sを置いて立設させたのち、間隔Sの部分の支柱11間で上下の複数箇所にビーム151を設けるとともに、前後のビーム151間に橋渡し部材152を設けることで構成されている。そして棚設備150の端部外方には荷捌き部154が設けられている。
【0100】
上記の構成からなる自動倉庫設備によると、出し入れ装置160を、床側レール156による支持案内などによって、通路155内の一定経路157上で往復走行させて目的とする位置に停止させ、次いで昇降台162を昇降させたのち、両挟持搬送用ベルト165を互いに接近離間動させる動作と、スライド台163を移動させる動作と、両挟持搬送用ベルト165を同期して駆動させる動作との組み合わせ動作を行うことで、棚設備150における目的とする段と荷捌き部154との間で荷169の入出庫作業を行える。
【0101】
なお、上記の構成からなる自動倉庫設備において、中央列に位置される前後方向で長い(幅広状)の枠組体10は、クレーン装置1により上述したようにして立設されるが、両側列に位置される前後方向で短い(幅狭状)の枠組体10は、クレーン装置1の停止位置やブーム3の吊り上げ姿勢を多少異にして、同様にして立設される。
【0102】
上記した実施の形態のように、その長さ方向を縦向きとして使用される直方体状の枠組体10の立設方法であって、床143側で横向きに位置されている枠組体10を、その基端側を下位として縦向きに姿勢変更させる際に、この枠組体10の遊端側から設定長さLだけ離間する中間部位置に吊り用フレーム体80を設け、この吊り用フレーム体80にクレーン装置1を連結したのち、クレーン装置1を吊り作動させて、枠組体10を吊り上げながら、その基端側を下位として縦向きに姿勢変更させることによって、枠組体10の構築は、クレーン装置1によって枠組体10を縦向きに姿勢変更させるだけで容易に能率よく行え、しかも枠組体10を縦向きに姿勢変更させたとき、枠組体10の遊端側の内部にクレーン装置1による吊り点を位置させた状態にし得、以て枠組体の構築は、作業高さをコンパクトにして、その高さに関係なく容易にかつ安定して行える。
【0103】
上記した実施の形態のように、枠組体10は、その長さ方向の少なくとも1箇所に橋渡し部材21を設けたのちに、縦向きに姿勢変更させることによって、枠組体10は、その縦方向の少なくとも1箇所に物品載置用の橋渡し部材21を設けた構成にし得る。
【0104】
上記した実施の形態のように、枠組体10を、建屋140内で吊り上げながら縦向きに姿勢変更させることによって、枠組体10を、建屋140内で吊り上げながら縦向きに姿勢変更させる際に、天井141にクレーン装置1の上端を干渉させることなく行える。その結果、既に建築されている建屋140内において、天井141の近くまで位置する嵩高、高層の枠組体10を立設し得る。
【0105】
上記した実施の形態のように、枠組体10の基端側を車輪33に支持させており、クレーン装置1の吊り作動により吊り点の高さを上げながら、車輪33を順次移動させることによって、クレーン装置1を走行させることなく、枠組体10の縦向きへの姿勢変更を無理なく円滑に行える。
【0106】
上記した実施の形態のように、吊り手段はクレーン装置1であり、吊りロープ5を巻き取ることで枠組体10を吊り上げることによって、枠組体10に吊り上げ力を作用させて吊り上げを行える。
【0107】
上記した実施の形態のように、吊り手段はクレーン装置1であり、吊りロープ5を巻き取ることで枠組体10を縦向きに姿勢変更させることによって、枠組体10に吊り上げ力を作用させて、その基端側を下位として次第に縦向きに姿勢変更し得る。
【0108】
上記した実施の形態のように、吊り用フレーム体80は枠構造からなり、枠組体10に対して挟持状で連結されたのちに、枠組体10が縦向きに姿勢変更されることによって、クレーン装置1による吊り力を挟持方向に作用させ得、以て枠組体10に対する吊り用フレーム体80の連結を強固に行える。
【0109】
上記した実施の形態のように、吊り用フレーム体80は枠構造からなり、横向きの枠組体10に対して連結されるときに、左右方向長さGが上下方向長さHに対して長いことによって、吊り上げによる姿勢変更を常に安定して行える。
【0110】
上記した実施の形態のように、枠組体10の基端側には移動手段30が設けられており、この移動手段30は、車輪33を有する本体31と、この本体31に対して横軸心34の周りに揺動自在に設けられる基端支持体40と、この基端支持体40に設けられる固定手段50とにより構成され、枠組体10の基端部分を基端支持体40に支持させたのち固定手段50により固定した状態で、枠組体10を縦向きに姿勢変更させることによって、クレーン装置1を吊り作動させ、枠組体10に吊り上げ力を作用させることで、枠組体10は、その基端側を下位として次第に縦向きに姿勢変更し得、その際に枠組体10の基端側を、固定手段50により基端支持体40に固定していることで、この枠組体10の縦向きへの姿勢変更に伴って、本体31に対して基端支持体40を横軸心34の周りに揺動させ得る。これにより枠組体10の縦向きへの姿勢変更は、その基端側の固定姿勢を維持した状態で、円滑に行える。
【0111】
上記した実施の形態のように、枠組体10は、縦向き時に、前後ならびに左右に複数本で位置される支柱11と、支柱11間に設けられるラチス15およびビーム17とにより構成され、その支柱11を横向きとして床143側で組み立てる際に、基端部分を移動手段30に支持させるとともに、この移動手段30と吊り用フレーム体80との間に支持手段60を介在したことによって、枠組体10の横向きでの組み立ては、支柱11を移動手段30と支持手段60とにより支持した状態で安定して行える。
【0112】
上記した実施の形態のように、枠組体10を床143側で組み立てる際に、幅決め手段70により幅決めが行われることによって、地上側での横向きの組み立ては、容易に精度よく行える。
【0113】
上記した実施の形態のように、枠組体10は、縦向き時に、前後ならびに左右に複数本で位置される支柱11と、支柱11間に設けられるラチス15およびビーム17とにより直方体状に構成され、その支柱11を横向きとして床143側で組み立てる際に、吊り用フレーム体80は枠構造からなり、支柱11間に離脱可能に連結されるとともに、結合具135,139を介して複数に分割可能に結合されていることによって、枠組体10における支柱11間に対する吊り用フレーム体80の組み付けや取り外しは、結合具135,139の操作のみによって容易に行える。
【0114】
上記した実施の形態のように、吊り用フレーム体80は、枠組体10に対して外側から当て付けることにより挟持状で連結されるとともに、枠組体10に対して外側へ離間するように複数に分割可能に結合されていることによって、縦向きに姿勢変更させた枠組体10から、吊り用フレーム体80を容易に除去し得るとともに、この吊り用フレーム体80を再使用し得る。また、取り外し状態での保管や運搬をコンパクトにして容易に行える。
【0115】
上記した実施の形態のように、枠組体10が床143側で横向きに位置されているとき、吊り用フレーム体80は枠組体10の支持手段105を兼用していることによって、横向きの枠組体10は、吊り用フレーム体80の支持手段105を介して、より安定して支持し得る。
【0116】
上記した実施の形態では、床143側で横向きに位置される直方体状の枠組体10を、その基端側を下位として縦向きに姿勢変更して立設させる枠組体10の立設方法であって、横向きの枠組体10の基端側を移動手段30に支持させるとともに、他の部分を支持手段60に支持させ、移動手段30は、車輪33を有する本体31と、この本体31に対して横軸心34の周りに揺動自在に設けられる基端支持体40と、この基端支持体40に設けられる固定手段50とにより構成され、枠組体10の基端部分を基端支持体40に支持させたのち固定手段50により固定した状態で、枠組体10を縦向きに姿勢変更させており、これによると、枠組体10を、その基端側を下位として次第に縦向きに姿勢変更する際に、その縦向きへの姿勢変更に伴って、本体31に対して基端支持体40を横軸心34の周りに揺動させ得る。これにより枠組体10の縦向きへの姿勢変更は、その基端側の固定姿勢を維持した状態で、円滑に行える。
【0117】
上記した実施の形態では、本体31には、枠組体10を縦向きに姿勢変更する際に、枠組体10の基端側の通過を許す開放部32が形成されており、これによると、支柱11の基端部分や脚装置25は開放部32内で揺動することになって、縦向きの姿勢変更は、高さを低くして何ら支障なく円滑に行える。
【0118】
上記した実施の形態では、支持手段60には、枠組体10の幅決め手段70が設けられており、これによると、枠組体10を床143側で組み立てる際に、幅決め手段70により幅決めを行え、以て地上側での横向きの組み立ては、容易に精度よく行える。
【0119】
上記した実施の形態では、枠組体10が床143側で横向きに位置されているとき、枠組体10の遊端側には、支持手段105を兼用する吊り用フレーム体80が設けられており、これによると、横向きの枠組体10の遊端側を、別個に支持手段を設けることなく、吊り用フレーム体80の支持手段105を介して、より安定して支持し得る。
【0120】
上記した実施の形態では、枠組体10は、縦向き時に、前後ならびに左右に複数本で位置される支柱11と、支柱11間に設けられるラチス15およびビーム17とにより直方体状に構成され、その支柱11を横向きとして床143側に位置しているとき、下位側に位置する支柱11群を移動手段30と支持手段60とによりそれぞれ支持し、その後に縦向きに姿勢変更しており、これによると、枠組体10の横向きでの組み立ては、支柱11を移動手段30と支持手段60とにより支持した状態で安定して行える。
【0121】
上記した実施の形態では、下位側に位置した支柱11群の基端を、複数の移動手段30により各別に支持し、その後に縦向きに姿勢変更しており、これによると、縦向きへの姿勢変更時には、その負荷の差に応じて複数の移動手段30をそのまま立設位置へ移動させることになり、以て縦向きの姿勢変更をスムースに行える。
【0122】
上記した実施の形態では、枠組体10の遊端側に吊り用フレーム体80を設け、この吊り用フレーム体80にクレーン装置1を連結したのち、クレーン装置1を吊り作動させて、枠組体10を吊り上げながら、移動手段30に支持させた基端側を下位として縦向きに姿勢変更させ、次いで、枠組体10から吊り用フレーム体80を離脱させており、これによると、枠組体10の構築は、クレーン装置1によって枠組体10を縦向きに姿勢変更させるだけで容易に能率よく行え、しかも枠組体10を縦向きに姿勢変更させたのち、吊り用フレーム体80を離脱させることで、この吊り用フレーム体80を再使用し得る。
【0123】
上記した実施の形態では、枠組体10は、その長さ方向の少なくとも1箇所に橋渡し部材21を設けたのちに、縦向きに姿勢変更させており、これによると、枠組体10は、その縦方向の少なくとも1箇所に物品載置用の橋渡し部材21を設けた構成にし得る。
【0124】
上記した実施の形態では、枠組体10を、建屋140内で吊り上げながら縦向きに姿勢変更させており、これによると、枠組体10を、建屋140内で吊り上げながら縦向きに姿勢変更させる際に、天井141にクレーン装置1の上端を干渉させることなく行える。その結果、既に建築されている建屋140内において、天井141の近くまで位置する嵩高、高層の枠組体10を立設し得る。
【0125】
上記した実施の形態では、枠組体10の遊端側に設けた吊り用フレーム体80にクレーン装置1を連結したのち、クレーン装置1の吊り作動により吊り点の高さを上げながら、基端側を順次移動させており、これによると、クレーン装置1を走行させることなく、枠組体10の縦向きへの姿勢変更を無理なく円滑に行える。
【0126】
上記した実施の形態では、吊り手段はクレーン装置1であり、吊りロープ5を巻き取ることで枠組体10を吊り上げており、これによると、枠組体10に吊り上げ力を作用させて吊り上げを行える。
【0127】
上記した実施の形態では、吊り手段はクレーン装置1であり、吊りロープ5を巻き取ることで枠組体10を縦向きに姿勢変更させており、これによると、枠組体10に吊り上げ力を作用させて、その基端側を下位として次第に縦向きに姿勢変更し得る。
【0128】
上記した実施の形態では、吊り用フレーム体80は枠構造からなり、枠組体10に対して挟持状で連結させており、これによると、枠組体10が縦向きに姿勢変更させる際に、クレーン装置1による吊り力を挟持方向に作用させ得、以て枠組体10に対する吊り用フレーム体80の連結を強固に行える。
【0129】
上記した実施の形態では、枠組体10の遊端側から設定長さLだけ離間する中間部位置に、クレーン装置1が連結可能な吊り用フレーム体80が着脱可能に設けられており、これによると、枠組体10を縦向きに姿勢変更させたとき、枠組体10の遊端側の内部にクレーン装置1の上端を位置させた状態にし得、以て枠組体の構築は、作業高さをコンパクトにして、その高さに関係なく容易にかつ安定して行える。
【0130】
上記した実施の形態では、基端支持体40の揺動支点である横軸心34は、横向きの枠組体10側の最基端部の揺動軌跡Rが床143側に干渉しない位置として設定されており、これによると、枠組体10が縦向きに至るまで、着地体26が床143側に接触などせず、以て姿勢変更は確実に行える。
【0131】
上記した実施の形態では、基端支持体40の揺動支点である横軸心34が、横向きの枠組体10の基端部分を支持する基端支持体40の支持板47よりも下方に位置されており、これによると、枠組体10が縦向きに至るまでの姿勢変更は、床143側に近い横軸心34を介して安定して行える。
【0132】
上記した実施の形態では、基端支持体40に設けた受け部48により、縦向きに姿勢変更した枠組体10の下端部を受け止めており、これによると、縦向きへの姿勢変更時における荷重によって、枠組体10が不必要に下降することを防止し得る。
【0133】
上記した実施の形態では、枠組体10として縦方向で長い直方体状の形状が示されているが、これは立方体からなる直方体状の形状などであってもよい。
上記した実施の形態では、吊り手段として走行式のクレーン装置1が示されているが、これは建屋140内に設置の天井クレーンなどであってもよい。
【0136】
上記した実施の形態では、橋渡し部材(物品載置部)21を設けた形式を示しており、これによるとコンテナやダンボール箱などを載置用物品として取り扱えるが、パレットなどを載置用物品として取り扱う場合には、橋渡し部材21を設けない形式などであってもよい。
【0137】
上記した実施の形態では、吊り上げ時に移動手段30が着地状態にあるが、これは移動手段30が床143から浮いてもよい。
上記した実施の形態において、設定長さLは、その都度、自由に変更してもよい。その際には、吊り長さを変更して調整する必要がある。
【0138】
上記した実施の形態では、移動手段30として4輪形式が示されているが、これは2輪2脚の形式などであってもよい。
上記した実施の形態において、吊りワイヤー8は4本使用形式、2本使用形式のいずれであってもよい。
【0140】
上記した実施の形態では、枠組体10を所定の間隔Sを置いて立設させたのち、間隔Sの部分の支柱11間で上下の複数箇所にビーム151を設けるとともに、前後のビーム151間に橋渡し部材152を設けることで棚設備150が構成されているが、これは間隔Sを置くことなく、枠組体10を並べて立設させることで棚設備150を構成してもよい。
【0141】
上記した実施の形態では、既設の建屋140内で枠組体10を立設させているが、これは新設の建屋であって、枠組体10を立設したのち天井141を形成する形式などであってもよい。
【0142】
上記した実施の形態では、枠構造からなる吊り用フレーム体80が示されているが、これは別の構造であってもよく、さらには枠組体10から離脱させない構造などであってもよい。
【0143】
【発明の効果】
上記した本発明の請求項1によると、枠組体の構築は、建屋内の地上側にセットした移動手段と支持手段群に亘って枠組体を、その長さ方向を横向きとして組み立てたのち、吊り手段によって枠組体を縦向きに姿勢変更させるだけで容易に能率よく行うことができる。その際に枠組体の横向きでの組み立ては、支柱を移動手段と支持手段郡により支持した状態で、地上側において安定して行うことができ、また横向きの枠組体は、吊り用フレーム体の支持手段を介して、より安定して支持できる。そして、吊り手段を吊り作動させ、枠組体に吊り上げ力を作用させることで、枠組体を、その基端側を下位として次第に縦向きに姿勢変更でき、その際に枠組体の基端側を、固定手段により基端支持体に固定していることで、この枠組体の縦向きへの姿勢変更に伴って、本体に対して基端支持体を横軸心の周りに揺動できる。これにより枠組体の縦向きへの姿勢変更は、吊り手段を移動させることなく、その基端側の固定姿勢を維持した状態で、無理なく円滑に行うことができる。
また、枠組体の遊端側から設定長さだけ離間する中間部位置を吊り点としていることで、枠組体を縦向きに姿勢変更させたとき、枠組体の遊端側の内部に吊り手段の上端を位置させた状態にでき、以て枠組体を、建屋内で吊り上げながら縦向きに姿勢変更させる際に、天井に吊り手段の上端を干渉させることがない。その結果、枠組体の構築は、作業高さをコンパクトにして、その高さに関係なく容易にかつ安定して行うことができ、以て既に建築されている建屋内において、天井の近くまで位置する嵩高、高層の枠組体を立設できる。さらに、縦向きに姿勢変更させた枠組体から吊り用フレーム体を除去できるとともに、この吊り用フレーム体を再使用できる。
そして上記した本発明の請求項2によると、枠組体の地上側での横向きの組み立ては、幅決め手段による幅決めによって容易に精度よく行うことができる。
さらに上記した本発明の請求項3によると、枠組体における支柱間に対する吊り用フレーム体の組み付けや取り外しは、結合具の操作のみによって容易に行うことができる。
しかも上記した本発明の請求項4によると、縦向きに姿勢変更させた枠組体から、吊り用フレーム体を容易に除去できるとともに、この吊り用フレーム体を再使用できる。また、取り外し状態での保管や運搬をコンパクトにして容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示し、枠組体の立設方法における枠組体が横向き時の側面図である。
【図2】同枠組体の立設方法において、枠組体が縦向き時の側面図である。
【図3】同枠組体の立設方法において、枠組体が横向き時の平面図である。
【図4】同枠組体の立設方法において、枠組体が横向き時の移動手段部分の縦断側面図である。
【図5】同枠組体の立設方法において、枠組体が横向き時の移動手段部分の背面図である。
【図6】同枠組体の立設方法において、枠組体が横向き時の移動手段部分の平面図である。
【図7】同枠組体の立設方法において、枠組体が縦向き時の移動手段部分の縦断側面図である。
【図8】同枠組体の立設方法において、枠組体が縦向き時の移動手段部分の背面図である。
【図9】同枠組体の立設方法において、枠組体が縦向き時の移動手段部分の平面図である。
【図10】同枠組体の立設方法において、支持手段部分の要部の斜視図である。
【図11】同枠組体の立設方法において、幅決め手段部分の一部切り欠き背面図である。
【図12】同枠組体の立設方法において、吊り用フレーム体部分の分解正面図である。
【図13】同枠組体の立設方法において、吊り用フレーム体部分の連結時の正面図である。
【図14】同枠組体の立設方法において、吊り用フレーム体部分の連結時の一部切り欠き側面図である。
【図15】同枠組体の立設方法において、吊り用フレーム体部分の連結時の一部切り欠き平面図である。
【図16】同枠組体の立設方法において、結合手段部分の分解斜視図である。
【図17】同枠組体の立設方法において、組み立てられた枠組体の要部の斜視図である。
【図18】同枠組体の立設方法において、組み立てられた枠組体の要部の一部切り欠き正面図である。
【図19】同枠組体の立設方法において、組み立てられた枠組体の要部の一部切り欠き平面図である。
【図20】同枠組体の立設方法において、組み立てられた枠組体の要部の一部切り欠き正面図である。
【図21】同枠組体の立設方法において、棚組体を使用した自動倉庫設備の平面図である。
【符号の説明】
1 クレーン装置(吊り手段)
2 走行車体
3 ブーム
4 ウインチ装置
5 吊りロープ
8 吊りワイヤー
10 枠組体
11 支柱
14 係止用孔
15 ラチス(前後連結材)
17 ビーム(左右連結材)
21 橋渡し部材(物品載置部)
24 下端部材
25 脚装置
26 着地体
30 移動手段
31 本体
32 開放部
33 車輪(輪体)
34 横軸心
36 ブラケット
38 横ピン
40 基端支持体
46 幅決め部材
47 支持板(支持面)
48 受け部
50 固定手段
51 押えバー
60 支持手段
70 幅決め手段
74 幅決め体
80 吊り用フレーム体
81 下部フレーム
90 結合手段
91 下位挟持体
94 係止体
96 上位挟持体
100 連結具
105 支持手段
111 上部フレーム
120 結合手段
121 上位挟持体
124 係止体
126 下位挟持体
130 連結具
132 継ぎ材
135 結合具
137 斜め材
139 結合具
140 建屋
141 天井
143 床(地上側)
150 棚設備
154 荷捌き部
160 出し入れ装置
169 荷
W 規制幅
L 設定長さ
R 着地体26の移動軌跡
G 吊り用フレーム体80の左右方向長さ
H 吊り用フレーム体80の上下方向長さ
S 間隔

Claims (4)

  1. その長さ方向を縦向きとして使用される直方体状の枠組体の立設方法であって、まず建屋内の地上側に、輪体を有する移動手段と複数の支持手段をセットするとともに、移動手段の停止位置をストッパー手段によって固定状として、これら移動手段と支持手段群に亘って、下位となる左右複数本の支柱を横向きで載置し、前記移動手段は、輪体を有する本体と、この本体に対して横軸心の周りに揺動自在に設けられる基端支持体と、この基端支持体に設けられる固定手段とにより構成され、基端支持体上に支柱の下端部分を載置し、そして、下位となる左右複数本の支柱と、上位となる左右複数本の支柱との間の複数箇所を前後連結材を介して連結するとともに、下位および上位における左右の支柱間の複数箇所を左右連結材を介して連結することにより、枠組体を、移動手段から支持手段群を介して地上側において横向きで組み立て、この組み立て途中または組み立てたのち、基端支持体に支持させた支柱の基端部分を固定手段により基端支持体に固定し、そして地上側で横向きに位置されている枠組体を、その基端側を下位として縦向きに姿勢変更させる際に、この枠組体の遊端側から設定長さ離間する中間部位置に、支持手段を兼用する吊り用フレーム体を設け、この吊り用フレーム体に吊り手段を連結したのち、吊り手段吊り作動により、建屋内で枠組体を吊り上げながら、その基端側を下位として縦向きに姿勢変更させ、その際に移動手段は、本体に対して基端支持体を横軸心の周りに揺動させるとともに、輪体を介して本体を順次移動させて枠組体を縦向きに吊り上げ、そして移動手段の移動によって枠組体の立設位置を修正したのち、まず固定手段による固定を解除し、次いで枠組体を僅か持ち上げた状態で移動手段を外側に移動させて枠組体側から離脱させることで、縦向きの枠組体を吊り手段により吊った状態とし、そして吊り手段を吊り下げ動して枠組体を下降させることで、枠組体を地上側に着地させた後に、吊り手段による吊りの解除、吊り用フレーム体の離脱を行うことを特徴とする枠組体の立設方法。
  2. 地上側に複数の支持手段をセットするとともに、これら支持手段群に亘って枠組体を、その長さ方向を横向きとして組み立てる際に、幅決め手段により幅決めが行われることを特徴とする請求項1記載の枠組体の立設方法。
  3. 枠組体は、縦向き時に、前後ならびに左右に複数本で位置される支柱と、支柱間に設けられる前後連結材および左右連結材とにより直方体状に構成され、吊り用フレーム体は枠構造からなり、支柱間に離脱可能に連結されるとともに、結合具を介して複数に分割可能に結合されることを特徴とする請求項1または2記載の枠組体の立設方法。
  4. 吊り用フレーム体は、枠組体に対して外側から当て付けることにより挟持状で連結されるとともに、枠組体に対して外側へ離間するように複数に分割可能に結合されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の枠組体の立設方法。
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