JP2802653B2 - 高密度磁気記録用磁性粉末およびその製造方法 - Google Patents
高密度磁気記録用磁性粉末およびその製造方法Info
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- JP2802653B2 JP2802653B2 JP1245962A JP24596289A JP2802653B2 JP 2802653 B2 JP2802653 B2 JP 2802653B2 JP 1245962 A JP1245962 A JP 1245962A JP 24596289 A JP24596289 A JP 24596289A JP 2802653 B2 JP2802653 B2 JP 2802653B2
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Description
【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、高密度磁気記録媒体の製造に用いられる磁
性粉末に係り、特に保磁力の温度特性を改良した六方晶
系フェライト磁性粉末およびその製造方法に関する。
性粉末に係り、特に保磁力の温度特性を改良した六方晶
系フェライト磁性粉末およびその製造方法に関する。
（従来の技術） 従来から、高密度磁気記録媒体乃至垂直磁化記録媒体
を製造する方法として、六方晶系フェライトの微粉末を
結合剤、溶剤および各種添加剤とともに混合して磁性塗
料を作製し、この磁性塗料をフィルム等の支持体上に塗
布する方法が知られている。ところで、上記単一の六方
晶系フェライトでは、保磁力Hcが大きくて記録時に磁気
ヘッドが飽和して磁気記録が困難となるため、六方晶系
フェライトを構成するFe原子の一部をCo原子およびTi原
子で置換することにより、その保磁力Hcを磁気記録に適
する値まで低減させることも知られている。また、温度
とともに六方晶系フェライト磁性粉末の保磁力Hcが上昇
するのを改善するため酸化錫SnO2を少量添加することも
知られている。
を製造する方法として、六方晶系フェライトの微粉末を
結合剤、溶剤および各種添加剤とともに混合して磁性塗
料を作製し、この磁性塗料をフィルム等の支持体上に塗
布する方法が知られている。ところで、上記単一の六方
晶系フェライトでは、保磁力Hcが大きくて記録時に磁気
ヘッドが飽和して磁気記録が困難となるため、六方晶系
フェライトを構成するFe原子の一部をCo原子およびTi原
子で置換することにより、その保磁力Hcを磁気記録に適
する値まで低減させることも知られている。また、温度
とともに六方晶系フェライト磁性粉末の保磁力Hcが上昇
するのを改善するため酸化錫SnO2を少量添加することも
知られている。
しかして、上記六方晶系フェライトの磁性粉末は、一
般に次のようにして製造されている。すなわち、六方晶
系フェライトの基本成分、保磁力低減用の置換成分、フ
ェライトの特性改善用の添加成分およびガラス形成成分
を混合（原料混合物）して加熱溶融させ、この溶融物を
急速に冷却して非晶質体とし、これを熱処理して六方晶
系フェライト微粒子を析出させた後、これを粉砕して、
得られた微粉末をリン酸や酢酸などの希酸で処理してガ
ラス形成成分を溶解除去することによって六方晶系フェ
ライトを分離抽出するという、いわゆるガラス結晶化法
がよく採用されている。
般に次のようにして製造されている。すなわち、六方晶
系フェライトの基本成分、保磁力低減用の置換成分、フ
ェライトの特性改善用の添加成分およびガラス形成成分
を混合（原料混合物）して加熱溶融させ、この溶融物を
急速に冷却して非晶質体とし、これを熱処理して六方晶
系フェライト微粒子を析出させた後、これを粉砕して、
得られた微粉末をリン酸や酢酸などの希酸で処理してガ
ラス形成成分を溶解除去することによって六方晶系フェ
ライトを分離抽出するという、いわゆるガラス結晶化法
がよく採用されている。
（発明が解決しようとする課題） ところで、このような高密度磁気記録媒体に用いられ
るBaフェライトなどの六方晶系フェライト磁性粉末につ
いては、磁気記録特性などの点から、平均粒径が0.02〜
0.2μｍ程度で、その板状比も高配向及び飽和磁化を得
るため５〜10程度が望まれる。しかし、前記六方晶系フ
ェライトを構成するFe原子の一部をCo原子およびTi原子
で置換し、保磁力Hcを磁気記録に適する値まで低減させ
る一方、SnO2を少量添加して保磁力Hcの温度特性を改善
しても、高々1.5〜2.0エルステッドOe程度で十分満足し
得るに至っていない。しかも上記SnO2の添加は、六方晶
系フェライト磁性粉末の粒子径が細くなり、この粒子径
の細化に伴い飽和磁化が低下すると言う問題がある。
るBaフェライトなどの六方晶系フェライト磁性粉末につ
いては、磁気記録特性などの点から、平均粒径が0.02〜
0.2μｍ程度で、その板状比も高配向及び飽和磁化を得
るため５〜10程度が望まれる。しかし、前記六方晶系フ
ェライトを構成するFe原子の一部をCo原子およびTi原子
で置換し、保磁力Hcを磁気記録に適する値まで低減させ
る一方、SnO2を少量添加して保磁力Hcの温度特性を改善
しても、高々1.5〜2.0エルステッドOe程度で十分満足し
得るに至っていない。しかも上記SnO2の添加は、六方晶
系フェライト磁性粉末の粒子径が細くなり、この粒子径
の細化に伴い飽和磁化が低下すると言う問題がある。
本発明はこのような事情に対処してなされたもので、
所要の平均粒径を有し保磁力Hcの温度依存性を効果的に
改善した磁性粉末およびその製造方法を提供することを
目的とする。
所要の平均粒径を有し保磁力Hcの温度依存性を効果的に
改善した磁性粉末およびその製造方法を提供することを
目的とする。
［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明の高密度磁気記録用磁性粉末は、Fe2O3成分の
一部がCoOおよびTiO2で置換され、保磁力を200〜2000エ
ルステッドに調整され平均粒径0.02〜0.2μｍの六方晶
系フェライト磁性粉末において、 前記六方晶系フェライト磁性粉末はZnOを1mol％以上5
mol％未満含有し、NiOを5mol％以上25mol％以下含有し
て成ることを特徴とするものである。
一部がCoOおよびTiO2で置換され、保磁力を200〜2000エ
ルステッドに調整され平均粒径0.02〜0.2μｍの六方晶
系フェライト磁性粉末において、 前記六方晶系フェライト磁性粉末はZnOを1mol％以上5
mol％未満含有し、NiOを5mol％以上25mol％以下含有し
て成ることを特徴とするものである。
また、本発明の高密度磁気記録用磁性粉末の製造方法
は、六方晶フェライトのフェライト成分と保磁力低減の
ための置換成分とガラス形成成分とZnOとNiOとを含有す
る混合物を調合し混合する工程、前記混合物を加熱溶融
する工程、前記溶融物を急冷し非晶質体とする工程、前
記非晶質体を加熱し結晶化する工程およびガラス形成物
質を除去する工程を有することを特徴として請求項１記
載の高密度磁気記録用磁性粉末を製造する方法である。
は、六方晶フェライトのフェライト成分と保磁力低減の
ための置換成分とガラス形成成分とZnOとNiOとを含有す
る混合物を調合し混合する工程、前記混合物を加熱溶融
する工程、前記溶融物を急冷し非晶質体とする工程、前
記非晶質体を加熱し結晶化する工程およびガラス形成物
質を除去する工程を有することを特徴として請求項１記
載の高密度磁気記録用磁性粉末を製造する方法である。
なお、本発明において、ベースを成す六方晶系フェラ
イト磁性粉末は、 一般式:AFe12-xMxO19 （式中、ＡはBa、Sr、Pbから選ばれた１種以上の元素
を、ＭはIn、Zn−Ge、Zn−Nb、Zn−Ｖ、Co−Ti、Co−Ge
の１種以上の置換元素または元素の組合わせを、またｘ
は０〜2.5の正の数をそれぞれ表す。）で示されるよう
な置換型六方晶系フェライトからなる磁性粉末の製造に
適しているが、これに限定されるものではない。
イト磁性粉末は、 一般式:AFe12-xMxO19 （式中、ＡはBa、Sr、Pbから選ばれた１種以上の元素
を、ＭはIn、Zn−Ge、Zn−Nb、Zn−Ｖ、Co−Ti、Co−Ge
の１種以上の置換元素または元素の組合わせを、またｘ
は０〜2.5の正の数をそれぞれ表す。）で示されるよう
な置換型六方晶系フェライトからなる磁性粉末の製造に
適しているが、これに限定されるものではない。
（作 用） 本発明に係る磁性粉末は、平均粒径および保磁力を所
定の範囲内に選択する一方、所定量のCoO成分およびTiO
2成分を添加してFe2O3成分の一部を置換する一方、さら
にZnO,NiOを添加含有した構成としている。しかして、
本発明に係る磁性粉末は、高密度磁気記録に適する良好
な分散性，保磁力および飽和磁化を保持発揮するととも
に、ZnO,NiOの添加により、飽和磁化の低下を招来する
こともなく、保磁力についての温度特性が大幅に改善さ
れる。
定の範囲内に選択する一方、所定量のCoO成分およびTiO
2成分を添加してFe2O3成分の一部を置換する一方、さら
にZnO,NiOを添加含有した構成としている。しかして、
本発明に係る磁性粉末は、高密度磁気記録に適する良好
な分散性，保磁力および飽和磁化を保持発揮するととも
に、ZnO,NiOの添加により、飽和磁化の低下を招来する
こともなく、保磁力についての温度特性が大幅に改善さ
れる。
（実施例） 次に本発明をマグネトプランバイト型Baフェライトに
適用した実施例について説明する。
適用した実施例について説明する。
先ず、Baフェライトのフェライト成分Fe2O3と、保磁
力低減のための置換成分TiO2,CoOと、ガラス形成成分Ba
O,B2O3と、フェライト特性改善成分ZnO,NiO,SnOとが、
表−１の組成比（mol％）を成すようにBaO,Fe2O3,TiO2,
CoO,B2O3,ZnO,NiO,SnO2を各々秤量した。
力低減のための置換成分TiO2,CoOと、ガラス形成成分Ba
O,B2O3と、フェライト特性改善成分ZnO,NiO,SnOとが、
表−１の組成比（mol％）を成すようにBaO,Fe2O3,TiO2,
CoO,B2O3,ZnO,NiO,SnO2を各々秤量した。
これらを十分に混合した後、この混合物を白金ルツボ
に収容し、高周波誘導加熱ヒータを用いて1300℃以上の
温度で加熱溶融し、次いでこの溶融物を水冷高速双ロー
ル上で圧延急冷して非晶質体を作成した。
に収容し、高周波誘導加熱ヒータを用いて1300℃以上の
温度で加熱溶融し、次いでこの溶融物を水冷高速双ロー
ル上で圧延急冷して非晶質体を作成した。
次に、この非晶質体を800℃まで昇温した後、その温
度つまり、800℃で６時間加熱処理を行い、ガラスマト
リックス（BaO・B2O3）中にBaフェライトの結晶を析出
させた。
度つまり、800℃で６時間加熱処理を行い、ガラスマト
リックス（BaO・B2O3）中にBaフェライトの結晶を析出
させた。
しかる後、この熱処理物を乾式粉砕機で粉砕し、得ら
れた微粉末を10％酢酸溶液にて処理してガラス形成物質
のBaO・B2O3相を溶解除去した。この酸処理後繰返して
水洗し、脱水および熱風循環式乾燥機にて乾燥してそれ
ぞれBaフェライト磁性粉末を得た。なお、上記で得た本
発明に係るBaフェライト磁性粉末（試料１〜３）におい
て、ZnOおよびNiOの含有量は試料１の場合（ZnO4.77mol
％,NiO7.35mol％）、試料２の場合（ZnO4.61mol％,NiO1
3.2mol％）、試料３の場合（ZnO4.40mol％,NiO20.3mol
％）である。
れた微粉末を10％酢酸溶液にて処理してガラス形成物質
のBaO・B2O3相を溶解除去した。この酸処理後繰返して
水洗し、脱水および熱風循環式乾燥機にて乾燥してそれ
ぞれBaフェライト磁性粉末を得た。なお、上記で得た本
発明に係るBaフェライト磁性粉末（試料１〜３）におい
て、ZnOおよびNiOの含有量は試料１の場合（ZnO4.77mol
％,NiO7.35mol％）、試料２の場合（ZnO4.61mol％,NiO1
3.2mol％）、試料３の場合（ZnO4.40mol％,NiO20.3mol
％）である。
このようにして得たそれぞれのBaフェライト磁性粉末
は、平均粒径50nmと微細のものであった。また、これら
のBaフェライト磁性粉末について、保磁力Hcおよび飽和
磁化σｇ（emu/g）をそれぞれ測定（10KOeにて）した結
果を表−２に、さらに15〜40℃における保磁力Hcの温度
依存性ΔHc…温度変化…（Oe/℃）を精密温度供給装置
を備えたVSMによりそれぞれ測定した結果を表−３に示
す。
は、平均粒径50nmと微細のものであった。また、これら
のBaフェライト磁性粉末について、保磁力Hcおよび飽和
磁化σｇ（emu/g）をそれぞれ測定（10KOeにて）した結
果を表−２に、さらに15〜40℃における保磁力Hcの温度
依存性ΔHc…温度変化…（Oe/℃）を精密温度供給装置
を備えたVSMによりそれぞれ測定した結果を表−３に示
す。
本発明において、Baフェライト磁性粉末の温度依存性
を改善するため、添加含有させたZnOおよびNiOの量を、
上記の如き数値範囲以内にそれぞれ選択，設定したの
は、上記数値範囲外ではいずれの場合も所望の作用効果
が得られ難いからである。
を改善するため、添加含有させたZnOおよびNiOの量を、
上記の如き数値範囲以内にそれぞれ選択，設定したの
は、上記数値範囲外ではいずれの場合も所望の作用効果
が得られ難いからである。
［発明の効果］ 以上の説明からも明らかなように、本発明に係る磁性
粉末およびその製造方法は、飽和磁化特性および保磁力
の温度依存性が優れており、磁気記録媒体の製造に好適
する。つまり適度の粒径を有し分散性が良好で、記録媒
体中において磁性粉末の充填密度を大きくとり得るばか
りでなく、電磁変換特性のうち出力に関係する飽和磁化
も60（emu/g）以上と大きく、しかも保磁力について０
（Oe/℃）以下と良好な温度特性を呈する。かくして、
本発明に係る磁性粉末およびその製造方法は、高密度磁
気記録媒体乃至垂直磁化記録媒体用の磁性粉末の製造に
適するものと言える。
粉末およびその製造方法は、飽和磁化特性および保磁力
の温度依存性が優れており、磁気記録媒体の製造に好適
する。つまり適度の粒径を有し分散性が良好で、記録媒
体中において磁性粉末の充填密度を大きくとり得るばか
りでなく、電磁変換特性のうち出力に関係する飽和磁化
も60（emu/g）以上と大きく、しかも保磁力について０
（Oe/℃）以下と良好な温度特性を呈する。かくして、
本発明に係る磁性粉末およびその製造方法は、高密度磁
気記録媒体乃至垂直磁化記録媒体用の磁性粉末の製造に
適するものと言える。
Claims (2)
- 【請求項１】Fe2O3成分の一部がCoOおよびTiO2で置換さ
れ、保磁力を200〜2000エルステッドに調整され平均粒
径0.02〜0.2μｍの六方晶系フェライト磁性粉末におい
て、 前記六方晶系フェライト磁性粉末はZnOを1mol％以上5mo
l％未満含有し、NiOを5mol％以上25mol％以下含有して
成ることを特徴とする高密度磁気記録用磁性粉末。 - 【請求項２】六方晶フェライトのフェライト成分と保磁
力低減のための置換成分とガラス形成成分とZnOとNiOと
を含有する混合物を調合し混合する工程、前記混合物を
加熱溶融する工程、前記溶融物を急冷し非晶質体とする
工程、前記非晶質体を加熱し結晶化する工程およびガラ
ス形成物質を除去する工程を有することを特徴とする、
請求項１記載の高密度磁気記録用磁性粉末の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1245962A JP2802653B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 高密度磁気記録用磁性粉末およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1245962A JP2802653B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 高密度磁気記録用磁性粉末およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03108303A JPH03108303A (ja) | 1991-05-08 |
| JP2802653B2 true JP2802653B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=17141437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1245962A Expired - Lifetime JP2802653B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 高密度磁気記録用磁性粉末およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2802653B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108863333A (zh) * | 2018-07-05 | 2018-11-23 | 浙江大学 | 一种制备高性能NiZn铁氧体的Cu、V、Bi、Co离子联合替代方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103396684B (zh) * | 2013-08-08 | 2015-05-13 | 山东大学 | 一种增强材料及制备方法和在制备热敏薄膜中的应用 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0723223B2 (ja) * | 1987-10-13 | 1995-03-15 | 宇部興産株式会社 | 磁気記録用板状バリウムフェライト磁性粉の製造方法 |
-
1989
- 1989-09-20 JP JP1245962A patent/JP2802653B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108863333A (zh) * | 2018-07-05 | 2018-11-23 | 浙江大学 | 一种制备高性能NiZn铁氧体的Cu、V、Bi、Co离子联合替代方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03108303A (ja) | 1991-05-08 |
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