JP2801588B2 - 枚葉紙を処理する印刷機のパイル行程駆動装置のための制御装置 - Google Patents
枚葉紙を処理する印刷機のパイル行程駆動装置のための制御装置Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】枚葉紙を処理する印刷機のパ
イル行程駆動装置、特に枚葉紙オフセット印刷機の給紙
装置及び又は排紙装置のための制御装置であって、パイ
ル行程駆動装置が、配設の制御装置を備えた駆動モータ
を有しており、さらにパイル支持プレートの位置を検出
する位置測定装置が設けられており、位置測定装置の信
号がパイル支持プレートの移動のための制御装置に供給
されるようになっている形式のものに関する。
イル行程駆動装置、特に枚葉紙オフセット印刷機の給紙
装置及び又は排紙装置のための制御装置であって、パイ
ル行程駆動装置が、配設の制御装置を備えた駆動モータ
を有しており、さらにパイル支持プレートの位置を検出
する位置測定装置が設けられており、位置測定装置の信
号がパイル支持プレートの移動のための制御装置に供給
されるようになっている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】枚葉紙オフセット印刷機においては、印
刷すべき枚葉紙が枚葉紙パイルの上側から取り出され、
給紙テーブルを介して給紙装置へ、かつそこから第1の
印刷部へ供給される。印刷された枚葉紙は排紙装置内で
枚葉紙パイルの上面に印刷機の作業サイクルで載せられ
る。給紙パイル若しくは排紙パイルを支持するパイル支
持プレートは、給紙装置若しくは排紙装置内に配設のパ
イル行程駆動装置によって昇降可能に支承されている。
枚葉紙パイルの上面と協働する検出装置が設けられてお
り、検出装置を用いてパイル支持プレートが枚葉紙パイ
ルの上面を所定の高さに維持するように移動させられ
る。同じように、排紙装置において枚葉紙パイルのパイ
ル支持プレートの降下運動が行われ、この場合にもパイ
ル行程駆動装置のモータに配設された制御装置がパイル
高さ検出装置の信号に応じてパイル支持プレートの降下
運動を生ぜしめる。
刷すべき枚葉紙が枚葉紙パイルの上側から取り出され、
給紙テーブルを介して給紙装置へ、かつそこから第1の
印刷部へ供給される。印刷された枚葉紙は排紙装置内で
枚葉紙パイルの上面に印刷機の作業サイクルで載せられ
る。給紙パイル若しくは排紙パイルを支持するパイル支
持プレートは、給紙装置若しくは排紙装置内に配設のパ
イル行程駆動装置によって昇降可能に支承されている。
枚葉紙パイルの上面と協働する検出装置が設けられてお
り、検出装置を用いてパイル支持プレートが枚葉紙パイ
ルの上面を所定の高さに維持するように移動させられ
る。同じように、排紙装置において枚葉紙パイルのパイ
ル支持プレートの降下運動が行われ、この場合にもパイ
ル行程駆動装置のモータに配設された制御装置がパイル
高さ検出装置の信号に応じてパイル支持プレートの降下
運動を生ぜしめる。
【0003】枚葉紙オフセット印刷機の給紙装置及び排
紙装置のパイルプレートは、印刷運転中の前述の移動運
動を行うだけではなく、特に手動若しくは自動的なパイ
ル交換(ノンストップ運転)のために大きな領域内を移
動させられねばならない。特にパイルの手動の交換に際
して若しくは新たなパレットの装着のために、パイル支
持プレートが完全に底部上に降下させられねばならな
い。半自動若しくは完全自動のパイル交換(ノンストッ
プ運転)のための給紙及び排紙装置を備えた枚葉紙オフ
セット印刷においては、パイル支持プレートの付加的な
位置決め過程が、主パイル(Hauptstapel)を残りパイル
(Reststapel)とまとめるために行われねばならない。パ
イル支持プレートの前述の移動過程のほかに、パイル行
程駆動装置に配設の制御装置によって、操作員保護に役
立つ機能が満たされねばならない。特に、パイル支持プ
レートの降下運動に際して、例えば操作員の足をパイル
支持プレートと底部との間に差し込んだ場合に操作員に
対する危険を排除することが常に保証されていなければ
ならない。このために付加的な安全装置を設けてあり、
該安全装置は例えばライトバリア若しくは、変位によっ
て作動可能なリミットスイッチの形で制御装置を介して
パイル行程駆動装置を直ちに停止させる。パイル行程駆
動装置の制御にとって所定の運転状態で最も高い位置決
め精度の要求があり、かつ所定の運転状態でパイル支持
プレートのできるだけ迅速な移動の要求がある。
紙装置のパイルプレートは、印刷運転中の前述の移動運
動を行うだけではなく、特に手動若しくは自動的なパイ
ル交換(ノンストップ運転)のために大きな領域内を移
動させられねばならない。特にパイルの手動の交換に際
して若しくは新たなパレットの装着のために、パイル支
持プレートが完全に底部上に降下させられねばならな
い。半自動若しくは完全自動のパイル交換(ノンストッ
プ運転)のための給紙及び排紙装置を備えた枚葉紙オフ
セット印刷においては、パイル支持プレートの付加的な
位置決め過程が、主パイル(Hauptstapel)を残りパイル
(Reststapel)とまとめるために行われねばならない。パ
イル支持プレートの前述の移動過程のほかに、パイル行
程駆動装置に配設の制御装置によって、操作員保護に役
立つ機能が満たされねばならない。特に、パイル支持プ
レートの降下運動に際して、例えば操作員の足をパイル
支持プレートと底部との間に差し込んだ場合に操作員に
対する危険を排除することが常に保証されていなければ
ならない。このために付加的な安全装置を設けてあり、
該安全装置は例えばライトバリア若しくは、変位によっ
て作動可能なリミットスイッチの形で制御装置を介して
パイル行程駆動装置を直ちに停止させる。パイル行程駆
動装置の制御にとって所定の運転状態で最も高い位置決
め精度の要求があり、かつ所定の運転状態でパイル支持
プレートのできるだけ迅速な移動の要求がある。
【0004】ドイツ連邦共和国特許出願公開第4207
305A1号明細書により、印刷機のパイル支持体の制
御のための装置が公知であり、この場合、パイル支持体
がパイル支持体の位置の連続的な検出のため及びパイル
支持体の垂直位置を規定する目的でプログラム可能な計
算機へ測定データを伝達するための距離測定装置に接続
されている。距離測定装置としては、パイル支持体の案
内に沿って配置された測定ストリップ(Messstreifen)が
スキャナー(Abtaster)と関連して設けられている。前記
装置の別の構成では、減速装置を介してパイル支持体の
駆動モータに接続された回転ポテンシオメータ(Drehpot
entiometer)が設けられており、該回転ポテンシオメー
タのアナログの測定電圧がパイル支持体の位置に関連し
てさらに処理される。パイル支持体の前述の位置検出は
パイル支持体の正確な位置決めを可能にするものの、特
に回転ポテンシオメータのアナログの測定値から移動速
度を求めるために付加的な手段を必要とする。この場合
さらに欠点として、回転ポテンシオメータを使用する場
合にこの構成部分の交換に際して、若しくは伝動装置の
交換に際して、若しくはチェーンの交換に際して回転ポ
テンシオメータが、パイル支持体の位置と回転ポテンシ
オメータのロータの位置との間の関係を得るために新た
に調節されねばならない。
305A1号明細書により、印刷機のパイル支持体の制
御のための装置が公知であり、この場合、パイル支持体
がパイル支持体の位置の連続的な検出のため及びパイル
支持体の垂直位置を規定する目的でプログラム可能な計
算機へ測定データを伝達するための距離測定装置に接続
されている。距離測定装置としては、パイル支持体の案
内に沿って配置された測定ストリップ(Messstreifen)が
スキャナー(Abtaster)と関連して設けられている。前記
装置の別の構成では、減速装置を介してパイル支持体の
駆動モータに接続された回転ポテンシオメータ(Drehpot
entiometer)が設けられており、該回転ポテンシオメー
タのアナログの測定電圧がパイル支持体の位置に関連し
てさらに処理される。パイル支持体の前述の位置検出は
パイル支持体の正確な位置決めを可能にするものの、特
に回転ポテンシオメータのアナログの測定値から移動速
度を求めるために付加的な手段を必要とする。この場合
さらに欠点として、回転ポテンシオメータを使用する場
合にこの構成部分の交換に際して、若しくは伝動装置の
交換に際して、若しくはチェーンの交換に際して回転ポ
テンシオメータが、パイル支持体の位置と回転ポテンシ
オメータのロータの位置との間の関係を得るために新た
に調節されねばならない。
【0005】ドイツ連邦共和国特許第3631456C
2号公報により、パイル持ち上げ装置の制御装置が公知
であり、この場合、パイル持ち上げ装置の制御装置に、
案内距離に関連した値を検出するためのパルス発信器(I
mpulsgeber)若しくは増分発信器(Inkrementalgeber)及
び印刷機の作業速度に関する情報を生ぜしめるためのク
ロック発信器(Taktgeber)が配設されている。該公報に
記載の装置は枚葉紙パイルの案内運動を印刷材料厚さに
関連して印刷機械の作業サイクル(Arbeitstakt)に適合
させるために役立つようになっている。
2号公報により、パイル持ち上げ装置の制御装置が公知
であり、この場合、パイル持ち上げ装置の制御装置に、
案内距離に関連した値を検出するためのパルス発信器(I
mpulsgeber)若しくは増分発信器(Inkrementalgeber)及
び印刷機の作業速度に関する情報を生ぜしめるためのク
ロック発信器(Taktgeber)が配設されている。該公報に
記載の装置は枚葉紙パイルの案内運動を印刷材料厚さに
関連して印刷機械の作業サイクル(Arbeitstakt)に適合
させるために役立つようになっている。
【0006】ドイツ連邦共和国特許第4228664C
2号公報により、ブラシ無しの直流モータとして構成さ
れた駆動モータを介してパイル行程駆動装置を駆動する
ことが公知である。この場合、ブラシ無しの直流モータ
は供給若しくは排出のために自励式の直流モータとし
て、かつ印刷過程中には第2の作業形式で他励式のステ
ップモータとして駆動される。これによってパイル交換
に際して高い移動速度が得られるものの、特に操作員保
護の理由から付加的な安全処置が必要である。
2号公報により、ブラシ無しの直流モータとして構成さ
れた駆動モータを介してパイル行程駆動装置を駆動する
ことが公知である。この場合、ブラシ無しの直流モータ
は供給若しくは排出のために自励式の直流モータとし
て、かつ印刷過程中には第2の作業形式で他励式のステ
ップモータとして駆動される。これによってパイル交換
に際して高い移動速度が得られるものの、特に操作員保
護の理由から付加的な安全処置が必要である。
【0007】ドイツ連邦共和国実用新案第920235
2U1号明細書により、枚葉紙印刷機の枚葉紙パイルの
ためのパイル行程装置(Stapelhubvorrichtung)の安全装
置が公知であり、この場合、高い値と低い値との間での
パイル移動速度の切換が、少なくとも2つの切換段を通
過可能であってパイル支持プレートと若しくは枚葉紙パ
イルの上面と協働する切換エレメントを操作することに
よって行われる。このような装置によってパイルがまず
高い速度で移動させられ、次いで前記切換エレメントの
第1の操作の後に、続く接近を高い精度で達成するため
に低い速度に切り換えられる。このような装置において
は、前述の切換装置の機械的な構成が欠点である。
2U1号明細書により、枚葉紙印刷機の枚葉紙パイルの
ためのパイル行程装置(Stapelhubvorrichtung)の安全装
置が公知であり、この場合、高い値と低い値との間での
パイル移動速度の切換が、少なくとも2つの切換段を通
過可能であってパイル支持プレートと若しくは枚葉紙パ
イルの上面と協働する切換エレメントを操作することに
よって行われる。このような装置によってパイルがまず
高い速度で移動させられ、次いで前記切換エレメントの
第1の操作の後に、続く接近を高い精度で達成するため
に低い速度に切り換えられる。このような装置において
は、前述の切換装置の機械的な構成が欠点である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた形式の制御装置を改善して、前述の欠点を取り
除き、パイル行程駆動装置のためのフレキシブルな制御
を達成して、特に操作員保護に対する厳しい要求を満た
すことである。
に述べた形式の制御装置を改善して、前述の欠点を取り
除き、パイル行程駆動装置のためのフレキシブルな制御
を達成して、特に操作員保護に対する厳しい要求を満た
すことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明に基づき、パイル行程駆動装置の駆動モータに
配設された制御装置において、予め与えられた移動コマ
ンドに関連してパイル支持プレートの移動のための速度
が、検出された位置の関数として選ばれ、かつ駆動モー
タを介して実施されるようになっている。これによっ
て、特にパイル支持プレートの降下運動の際にまずパイ
ル支持プレートが底部上の所定の距離に達するまで高い
速度を与えることが可能である。次いで制御装置がパイ
ル行程駆動装置の駆動モータのための移動速度を低い速
度に切り換え、その結果、電気的な安全装置の作動に際
して(操作員の足が底部とパイル支持プレートとの間に
入った場合)、パイル支持プレートの運動が駆動モータ
の停止によってできるだけ迅速にかつ慣性に基づく惰性
移動(Nachlaufen)なしに停止させられる。ノンストップ
運転時の自動的なパイル交換の際のパイル支持プレート
の移動にも、本発明に基づく制御装置によってパイル支
持プレートの位置に関連した移動速度が与えられる。
に本発明に基づき、パイル行程駆動装置の駆動モータに
配設された制御装置において、予め与えられた移動コマ
ンドに関連してパイル支持プレートの移動のための速度
が、検出された位置の関数として選ばれ、かつ駆動モー
タを介して実施されるようになっている。これによっ
て、特にパイル支持プレートの降下運動の際にまずパイ
ル支持プレートが底部上の所定の距離に達するまで高い
速度を与えることが可能である。次いで制御装置がパイ
ル行程駆動装置の駆動モータのための移動速度を低い速
度に切り換え、その結果、電気的な安全装置の作動に際
して(操作員の足が底部とパイル支持プレートとの間に
入った場合)、パイル支持プレートの運動が駆動モータ
の停止によってできるだけ迅速にかつ慣性に基づく惰性
移動(Nachlaufen)なしに停止させられる。ノンストップ
運転時の自動的なパイル交換の際のパイル支持プレート
の移動にも、本発明に基づく制御装置によってパイル支
持プレートの位置に関連した移動速度が与えられる。
【0010】本発明の実施例では、パイル支持プレート
の位置を検出するため、及びパイル支持プレートの移動
速度に関する情報を生ぜしめるための測定装置が、減速
伝動装置を介してパイル行程駆動装置の駆動モータに連
結された角度発信器として構成されている。この角度発
信器から複数のラインを介して絶対的な角度値が並列バ
ス(Parallelbus)の形式で取り出され、その結果、各接
続過程に際してすでにパイル支持プレートの位置に関す
るデジタル情報が生じている。この場合、駆動モータと
角度発信器との間の減速装置の減速は、底部と最大の移
動高さとの間のパイル支持プレートの全移動領域が角度
発信器のロータの360゜より小さい領域であるように
規定されている。換言すれば、角度発信器のロータは駆
動モータを介してパイル支持プレートを底部と可能な最
大の高さとの間で移動させた場合にも完全に1回転する
ことはない。これによって常に、角度発信器の供給され
た瞬間のデジタルの角度値とパイル支持プレートとの間
の一義的な関係を得ることが可能である。この場合、角
度発信器に対して後置された評価ユニットに、角度発信
器の取付の後にパイル支持プレートの生じている位置が
(例えばハンドターミナル[Handterminal]若しくはラッ
プトップ[Laptop]を介して)一回、入力され、これによ
って角度発信器の角度値が入力された基準値に合わせて
設定される。従って、パイル行程駆動装置内の伝動装置
部分若しくはほかの装置の交換の後に角度発信器を機械
的に調節する必要がない。
の位置を検出するため、及びパイル支持プレートの移動
速度に関する情報を生ぜしめるための測定装置が、減速
伝動装置を介してパイル行程駆動装置の駆動モータに連
結された角度発信器として構成されている。この角度発
信器から複数のラインを介して絶対的な角度値が並列バ
ス(Parallelbus)の形式で取り出され、その結果、各接
続過程に際してすでにパイル支持プレートの位置に関す
るデジタル情報が生じている。この場合、駆動モータと
角度発信器との間の減速装置の減速は、底部と最大の移
動高さとの間のパイル支持プレートの全移動領域が角度
発信器のロータの360゜より小さい領域であるように
規定されている。換言すれば、角度発信器のロータは駆
動モータを介してパイル支持プレートを底部と可能な最
大の高さとの間で移動させた場合にも完全に1回転する
ことはない。これによって常に、角度発信器の供給され
た瞬間のデジタルの角度値とパイル支持プレートとの間
の一義的な関係を得ることが可能である。この場合、角
度発信器に対して後置された評価ユニットに、角度発信
器の取付の後にパイル支持プレートの生じている位置が
(例えばハンドターミナル[Handterminal]若しくはラッ
プトップ[Laptop]を介して)一回、入力され、これによ
って角度発信器の角度値が入力された基準値に合わせて
設定される。従って、パイル行程駆動装置内の伝動装置
部分若しくはほかの装置の交換の後に角度発信器を機械
的に調節する必要がない。
【0011】絶対的な角度値を生ぜしめる角度発信器の
本発明に基づく使用によって、角度値情報の低価のビッ
トを、特に付加的に高価のビットに関連して永続的に駆
動モータの運転に際してパイル支持プレートの速度の検
出のために評価することができる。従って各時点で、角
度発信器に対して後置された1つ若しくは2つの評価ユ
ニット内でパイル支持プレートの瞬間の(垂直方向の)
位置に関連し、かつパイル支持プレートの速度にも関連
したデジタル情報が生じている。さらに本発明に基づ
き、角度発信器の位置情報を評価する制御装置のほか
に、別の評価ユニットを含む付加的な監視装置を設けて
あり、該監視装置はパイル支持プレートの移動速度の偏
差を検出して、最大可能な速度の越えられた場合にパイ
ル行程駆動装置の駆動モータを直ちに停止させて、機械
的なブレーキがかけられる。
本発明に基づく使用によって、角度値情報の低価のビッ
トを、特に付加的に高価のビットに関連して永続的に駆
動モータの運転に際してパイル支持プレートの速度の検
出のために評価することができる。従って各時点で、角
度発信器に対して後置された1つ若しくは2つの評価ユ
ニット内でパイル支持プレートの瞬間の(垂直方向の)
位置に関連し、かつパイル支持プレートの速度にも関連
したデジタル情報が生じている。さらに本発明に基づ
き、角度発信器の位置情報を評価する制御装置のほか
に、別の評価ユニットを含む付加的な監視装置を設けて
あり、該監視装置はパイル支持プレートの移動速度の偏
差を検出して、最大可能な速度の越えられた場合にパイ
ル行程駆動装置の駆動モータを直ちに停止させて、機械
的なブレーキがかけられる。
【0012】
【発明の実施の形態】枚葉紙オフセット印刷機(図示せ
ず)の給紙装置若しくは排紙装置のパイル支持プレート
1上にあるパイル2は、パイル支持プレート1に結合さ
れたチェーン3を介して垂直に移動可能である。この場
合、チェーン3は駆動可能なスプロケットシャフト4に
作用結合されており、スプロケットシャフトが伝動装置
5を介して駆動モータ6に連結されている。駆動モータ
6には電気的に作動可能なブレーキ(図示せず)を配設
してあり、ブレーキは電流の遮断若しくは非常事態或い
は危険状態に際してパイル支持プレート1をその都度の
位置にロックするようになっている。
ず)の給紙装置若しくは排紙装置のパイル支持プレート
1上にあるパイル2は、パイル支持プレート1に結合さ
れたチェーン3を介して垂直に移動可能である。この場
合、チェーン3は駆動可能なスプロケットシャフト4に
作用結合されており、スプロケットシャフトが伝動装置
5を介して駆動モータ6に連結されている。駆動モータ
6には電気的に作動可能なブレーキ(図示せず)を配設
してあり、ブレーキは電流の遮断若しくは非常事態或い
は危険状態に際してパイル支持プレート1をその都度の
位置にロックするようになっている。
【0013】特に電子的な整流部を備えたブラシ無しの
直流モータとして構成された駆動モータ6は、例えば直
接に駆動モータの軸及び減速装置8を介して、絶対値(A
b-solutwert)を生ぜしめる角度発信器(Winkelgeber)9
に結合されている。角度発信器9への連結のための減速
装置8の減速は、給紙装置若しくは排紙装置内の底部と
最大達成可能な上側の位置との間でのパイル支持プレー
トの全移動距離が角度発信器9のロータを完全に1回転
させることのないように構成されている。図1に示す底
部と最大達成可能な上側の位置との間の移動は、角度発
信器のデジタル値がパイル支持プレートの位置を一義的
に再現する連続的に異なる値であることを意味する。こ
の実施例では角度発信器9は減速装置を介して直接に駆
動モータ6の軸に結合されている。減速装置8は伝動装
置5に、若しくはスプロケットシャフト4に取り付けら
れていてよい。本発明において重要なことは、パイル支
持プレート1の全移動距離が角度発信器9の1回転より
も少ない回転を生ぜしめ、パイル支持プレート1の全移
動距離が角度発信器9のロータの360゜よりも小さい
範囲に設定されていることである。
直流モータとして構成された駆動モータ6は、例えば直
接に駆動モータの軸及び減速装置8を介して、絶対値(A
b-solutwert)を生ぜしめる角度発信器(Winkelgeber)9
に結合されている。角度発信器9への連結のための減速
装置8の減速は、給紙装置若しくは排紙装置内の底部と
最大達成可能な上側の位置との間でのパイル支持プレー
トの全移動距離が角度発信器9のロータを完全に1回転
させることのないように構成されている。図1に示す底
部と最大達成可能な上側の位置との間の移動は、角度発
信器のデジタル値がパイル支持プレートの位置を一義的
に再現する連続的に異なる値であることを意味する。こ
の実施例では角度発信器9は減速装置を介して直接に駆
動モータ6の軸に結合されている。減速装置8は伝動装
置5に、若しくはスプロケットシャフト4に取り付けら
れていてよい。本発明において重要なことは、パイル支
持プレート1の全移動距離が角度発信器9の1回転より
も少ない回転を生ぜしめ、パイル支持プレート1の全移
動距離が角度発信器9のロータの360゜よりも小さい
範囲に設定されていることである。
【0014】角度発信器9は本発明に基づき絶対値角度
発信器(Absolutwinkelgeber)として構成されており、即
ち該角度発信器から、バイナリー信号(binaere Signal
e)を送る複数のラインを介して直列のデータ流(seriell
es Datenstrom)の形で装置の接続の直後に角度発信器の
ロータ位置(発信器プレート)に対応するデジタル信号
が取り出される。角度発信器9は後置の2つの評価ユニ
ット10.1,10.2に接続されており、該評価ユニッ
トを介して、基準値の入力の後に給紙装置若しくは排紙
装置内のパイル支持プレートの瞬間の垂直位置が検出可
能である。入力に際して生じている瞬間のデジタル角度
値と入力された基準値との比較が行われ、その結果、給
紙装置若しくは排紙装置内のパイル支持プレートの位置
がデジタル角度値の提示によって規定可能である。角度
発信器9のデジタル信号を換算する評価ユニット10.
1,10.2は、一方は制御装置7と作用接続されてお
り、該制御装置を介して位置信号に相応して駆動モータ
6への電流供給がパイル支持プレート1の所定の位置へ
の移動のために行われ、他方は監視装置12に作用接続
されており、監視装置によって角度発信器9の位置信号
の関数としての最大可能な移動速度の規定並びに瞬間の
移動速度との比較が行われる。
発信器(Absolutwinkelgeber)として構成されており、即
ち該角度発信器から、バイナリー信号(binaere Signal
e)を送る複数のラインを介して直列のデータ流(seriell
es Datenstrom)の形で装置の接続の直後に角度発信器の
ロータ位置(発信器プレート)に対応するデジタル信号
が取り出される。角度発信器9は後置の2つの評価ユニ
ット10.1,10.2に接続されており、該評価ユニッ
トを介して、基準値の入力の後に給紙装置若しくは排紙
装置内のパイル支持プレートの瞬間の垂直位置が検出可
能である。入力に際して生じている瞬間のデジタル角度
値と入力された基準値との比較が行われ、その結果、給
紙装置若しくは排紙装置内のパイル支持プレートの位置
がデジタル角度値の提示によって規定可能である。角度
発信器9のデジタル信号を換算する評価ユニット10.
1,10.2は、一方は制御装置7と作用接続されてお
り、該制御装置を介して位置信号に相応して駆動モータ
6への電流供給がパイル支持プレート1の所定の位置へ
の移動のために行われ、他方は監視装置12に作用接続
されており、監視装置によって角度発信器9の位置信号
の関数としての最大可能な移動速度の規定並びに瞬間の
移動速度との比較が行われる。
【0015】すでに前に述べたように、移動過程は手動
の操作コマンドによって若しくはプログラム化して行わ
れ得る。制御装置7は、所定の位置への移動のための位
置調節のみを行うのではなく、移動速度をパイル支持プ
レートのその都度の位置に関連して駆動モータ6への相
応の通電によって制御する。
の操作コマンドによって若しくはプログラム化して行わ
れ得る。制御装置7は、所定の位置への移動のための位
置調節のみを行うのではなく、移動速度をパイル支持プ
レートのその都度の位置に関連して駆動モータ6への相
応の通電によって制御する。
【0016】制御装置7は評価ユニット10.1を介し
てパイル支持プレートの位置の位置信号を受け取る。さ
らに、評価ユニット10.1内で角度発信器9の信号か
らパイル支持プレート1の移動速度が求められ、かつ制
御装置7内で位置に関連して規定された最大値と比較さ
れる。制御装置7内に、入力装置11を介して供給可能
な異なるコマンドに対して許容可能な最大速度を記憶し
てあり、最大速度はその都度のコマンドに関連したパイ
ル支持プレート1の移動のために角度発信器9の位置信
号に関連して作用せしめられる。パイル支持プレート1
の降下運動のために例えば入力装置11を介して手動に
よって操作して、まずパイル支持プレート1の降下運動
が、底部上の所定の高さを取るまで第1の速度Vmax
1で行われる。次いで、制御装置7によって第2の速度
Vmax2への切換が行われ、該速度によって駆動モー
タを介してパイル支持プレート1が底部まで降下させら
れる。この場合、最終位置への移動のために、最小高さ
の上側に設定された移動速度よりも小さい速度が選ばれ
ている。即ちVmax2<Vmax1である。
てパイル支持プレートの位置の位置信号を受け取る。さ
らに、評価ユニット10.1内で角度発信器9の信号か
らパイル支持プレート1の移動速度が求められ、かつ制
御装置7内で位置に関連して規定された最大値と比較さ
れる。制御装置7内に、入力装置11を介して供給可能
な異なるコマンドに対して許容可能な最大速度を記憶し
てあり、最大速度はその都度のコマンドに関連したパイ
ル支持プレート1の移動のために角度発信器9の位置信
号に関連して作用せしめられる。パイル支持プレート1
の降下運動のために例えば入力装置11を介して手動に
よって操作して、まずパイル支持プレート1の降下運動
が、底部上の所定の高さを取るまで第1の速度Vmax
1で行われる。次いで、制御装置7によって第2の速度
Vmax2への切換が行われ、該速度によって駆動モー
タを介してパイル支持プレート1が底部まで降下させら
れる。この場合、最終位置への移動のために、最小高さ
の上側に設定された移動速度よりも小さい速度が選ばれ
ている。即ちVmax2<Vmax1である。
【0017】制御装置7内で入力装置1を介して手動で
入力可能であり、若しくは印刷機械の上位の制御装置に
よってプログラム化して生ぜしめられる複数の操作コマ
ンドに対して実施される最大速度が、所定の位置領域に
配属されており、即ち位置領域が異なる移動速度でパラ
メータ化されている。このような配属は評価ユニット1
0.1,10.2内にも記憶されている。後置の評価ユニ
ット10.1と関連して角度発信器9の信号の評価によ
ってパイル支持プレートの達成された位置に相応してV
max1からVmax2の移動速度への切り換えによる
パイル支持プレートの前述の降下運動は、もっぱら例で
あり、このような形式で、残りパイルをまとめるノンス
トップ運転において例えば自動的なパイル交換の際のパ
イル支持プレートの移動過程も実施される。この場合に
重要なことは、制御装置7内に評価ユニット10.1を
介して検出された位置信号に対して速度目標値を記憶し
て、速度目標値に関連して駆動モータ6を介してパイル
支持プレート1をそのつど所定の移動速度で運動させる
ことである。
入力可能であり、若しくは印刷機械の上位の制御装置に
よってプログラム化して生ぜしめられる複数の操作コマ
ンドに対して実施される最大速度が、所定の位置領域に
配属されており、即ち位置領域が異なる移動速度でパラ
メータ化されている。このような配属は評価ユニット1
0.1,10.2内にも記憶されている。後置の評価ユニ
ット10.1と関連して角度発信器9の信号の評価によ
ってパイル支持プレートの達成された位置に相応してV
max1からVmax2の移動速度への切り換えによる
パイル支持プレートの前述の降下運動は、もっぱら例で
あり、このような形式で、残りパイルをまとめるノンス
トップ運転において例えば自動的なパイル交換の際のパ
イル支持プレートの移動過程も実施される。この場合に
重要なことは、制御装置7内に評価ユニット10.1を
介して検出された位置信号に対して速度目標値を記憶し
て、速度目標値に関連して駆動モータ6を介してパイル
支持プレート1をそのつど所定の移動速度で運動させる
ことである。
【0018】有利には予め選ばれたコマンドに関連して
パイル支持プレートの移動のための駆動モータ6を制御
する所定の速度での位置領域の相応のパラメータ化(角
度発信器9の角度値の間隔)によって、パイル支持プレ
ート1の移動速度の相応の切換が、パイル支持プレート
の移動経路内に付加的なスイッチレバー、センサ、若し
くは類似のものを設けることなしに自動的に行われ。
パイル支持プレートの移動のための駆動モータ6を制御
する所定の速度での位置領域の相応のパラメータ化(角
度発信器9の角度値の間隔)によって、パイル支持プレ
ート1の移動速度の相応の切換が、パイル支持プレート
の移動経路内に付加的なスイッチレバー、センサ、若し
くは類似のものを設けることなしに自動的に行われ。
【0019】図1はさらに、前に述べた監視装置12を
示しており、監視装置は評価ユニット10.2を介して
パイル支持プレート1の位置検出のための角度発信器9
に接続されている。制御装置7が評価ユニット10.1
から得るように、監視装置12も、パイル支持プレート
1の移動速度が位置に関連して規定された最大値を超え
ると評価ユニット10.2から通路Vueを介して信号
を得る。
示しており、監視装置は評価ユニット10.2を介して
パイル支持プレート1の位置検出のための角度発信器9
に接続されている。制御装置7が評価ユニット10.1
から得るように、監視装置12も、パイル支持プレート
1の移動速度が位置に関連して規定された最大値を超え
ると評価ユニット10.2から通路Vueを介して信号
を得る。
【0020】評価ユニット10.1,10.2は有利には
1つはプログラム化されたプロセッサとして、かつ1つ
はハードウエア構成ユニットとして構成されていて、角
度発信器9のデジタル信号を、制御装置7若しくは監視
装置12によって評価された位置値(図1の信号Po
s)へ変換するために役立つ。この場合、評価ユニット
10.1,10.2内では同じく発信器信号からパイル支
持プレート1の移動速度の実際値が形成され(角度発信
器の低価のビットのパルス列の評価)、かつ記憶された
最大値と比較される。通路Vue上の相応に形成された
信号を介して、所定の最大値の超えられた際に駆動モー
タ6の停止が制御装置7並びに監視装置12によって行
われる。監視装置12は付加的に、図示してない形式で
駆動モータ6に配設された電磁的に操作可能なブレーキ
に接続されていてよく、該ブレーキを速度偏差の検出に
際して直ちに作動させる。
1つはプログラム化されたプロセッサとして、かつ1つ
はハードウエア構成ユニットとして構成されていて、角
度発信器9のデジタル信号を、制御装置7若しくは監視
装置12によって評価された位置値(図1の信号Po
s)へ変換するために役立つ。この場合、評価ユニット
10.1,10.2内では同じく発信器信号からパイル支
持プレート1の移動速度の実際値が形成され(角度発信
器の低価のビットのパルス列の評価)、かつ記憶された
最大値と比較される。通路Vue上の相応に形成された
信号を介して、所定の最大値の超えられた際に駆動モー
タ6の停止が制御装置7並びに監視装置12によって行
われる。監視装置12は付加的に、図示してない形式で
駆動モータ6に配設された電磁的に操作可能なブレーキ
に接続されていてよく、該ブレーキを速度偏差の検出に
際して直ちに作動させる。
【図1】枚葉紙オフセット印刷機の給紙装置若しくは排
紙装置内のパイル行程駆動装置のための制御装置の原理
を示す図
紙装置内のパイル行程駆動装置のための制御装置の原理
を示す図
1 パイル支持プレート、 2 パイル、 3 チ
ェーン、 4 スプロケットシャフト4、 5 伝
動装置、 6 駆動モータ、 7 制御装置、
8 減速装置、 9 角度発信器、 10.1,1
0.2 評価ユニット、 11 入力装置、 12
監視装置
ェーン、 4 スプロケットシャフト4、 5 伝
動装置、 6 駆動モータ、 7 制御装置、
8 減速装置、 9 角度発信器、 10.1,1
0.2 評価ユニット、 11 入力装置、 12
監視装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリスティアン シュレーゲル ドイツ連邦共和国 ディーツェンバッハ タールシュトラーセ 37 (72)発明者 ハルトムート ライヒニッツ ドイツ連邦共和国 ミュールハイム レ オポルトシュトラーセ 34 (56)参考文献 特開 平3−42421(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 1/00 - 3/68
Claims (8)
- 【請求項1】 枚葉紙を処理する印刷機のパイル行程駆
動装置のための制御装置であって、パイル行程駆動装置
が、配設の制御装置を備えた駆動モータを有しており、
さらにパイル支持プレートの位置を検出する位置測定装
置が設けられており、位置測定装置の信号がパイル支持
プレートの移動のための制御装置に供給されるようにな
っている形式のものにおいて、制御装置(7)を介して
パイル支持プレート(1)の移動速度がパイル支持プレ
ート(1)の位置測定装置(角度発信器9)を介して検
出された位置に関連して規定され、かつ相応の制御信号
を形成することによって駆動モータ(6)で実施されるよ
うになっていることを特徴とする、枚葉紙を処理する印
刷機のパイル行程駆動装置のための制御装置。 - 【請求項2】 制御装置(7)によってパイル支持プレ
ート(1)の移動速度が付加的に操作コマンドに関連し
て規定されるようになっている請求項1記載の制御装
置。 - 【請求項3】 特に入力可能な基準値に関連して位置信
号を処理するための位置測定装置(角度発信器9)に対
して、少なくとも1つの評価ユニット(10.1,10.
2)が後置されている請求項1又は2記載の制御装置。 - 【請求項4】 少なくとも1つの評価ユニット(10.
1,10.2)内で位置測定装置(角度発信器9)の信
号からパイル支持プレート(1)の移動速度に相応する
値が求められるようになっている請求項3記載の制御装
置。 - 【請求項5】 少なくとも1つの評価ユニット(10.
1,10.2)内でパイル支持プレート(1)の移動速
度に相応する実際・値がパイル支持プレート(1)のそ
の都度の位置のために設定された目標・値(最大値)と
比較され、かつずれが検出された場合に、後置の少なく
とも1つの装置(制御装置7、監視装置12)を介して
駆動モータ(6)が停止させられるようになっている請
求項4記載の制御装置。 - 【請求項6】 位置測定装置(角度発信器9)に対して
後置されかつ駆動モータ(6)の制御装置(7)に対し
て前置された評価ユニット(10.1)のほかに、別の
評価ユニット(10.2)が、駆動モータ(6)を停止
させるための後置の監視装置(12)と一緒に設けられ
ている請求項5記載の制御装置。 - 【請求項7】 評価ユニット(10.1,10.2)がプ
ログラミングされたプロセスユニット及びハードウェア
として構成されている請求項6記載の制御装置。 - 【請求項8】 位置測定装置(角度発信器9)が、減速
装置(8)を介して駆動モータ(6)に結合された角度
発信器として構成されており、減速装置(8)の減速が
パイル支持プレート(1)の全移動距離によって角度発
信器(9)のロータの1回転よりも少ない回転を行うよ
うに規定されている請求項1から7のいずれか1項記載
の制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19613288.6 | 1996-04-03 | ||
DE19613288A DE19613288C2 (de) | 1996-04-03 | 1996-04-03 | Steuerung für den Stapelhubantrieb einer bogenverarbeitenden Maschine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1053342A JPH1053342A (ja) | 1998-02-24 |
JP2801588B2 true JP2801588B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=7790344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9085324A Expired - Fee Related JP2801588B2 (ja) | 1996-04-03 | 1997-04-03 | 枚葉紙を処理する印刷機のパイル行程駆動装置のための制御装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0799783B1 (ja) |
JP (1) | JP2801588B2 (ja) |
AT (1) | ATE188943T1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
DE19613287C2 (de) * | 1996-04-03 | 1999-03-04 | Roland Man Druckmasch | Stapelhubantrieb für eine bogenverarbeitende Maschine |
DE19613290C1 (de) * | 1996-04-03 | 1997-06-05 | Roland Man Druckmasch | Steuerung für den Stapelhubantrieb einer bogenverarbeitenden Maschine |
DE19925065A1 (de) | 1999-06-01 | 2000-12-07 | Heidelberger Druckmasch Ag | Verfahren zum Betreiben einer Bogen verarbeitenden Maschine |
DE10043812B4 (de) * | 1999-10-04 | 2010-08-19 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung der Verfahrgeschwindigkeit einer Einheit einer bedruckstoffverarbeitenden Maschine und ebensolche |
DE10242255C5 (de) * | 2001-10-10 | 2011-06-09 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Flächige Bedruckstoffe verarbeitende Maschine |
DE20120872U1 (de) * | 2001-12-22 | 2002-04-11 | MAN Roland Druckmaschinen AG, 63075 Offenbach | Stapelhubantrieb |
DE10322435B3 (de) * | 2003-05-19 | 2004-06-17 | Man Roland Druckmaschinen Ag | Stapelhubantrieb für eine Bogen verarbeitende Maschine |
DE10322471B3 (de) * | 2003-05-19 | 2004-06-17 | Man Roland Druckmaschinen Ag | Stapelhubantrieb für eine Bogen verarbeitende Maschine |
DE10322437B3 (de) * | 2003-05-19 | 2004-06-17 | Man Roland Druckmaschinen Ag | Stapelhubantrieb für eine Bogen verarbeitende Maschine |
JP2009029567A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Ricoh Co Ltd | 自動原稿搬送装置 |
DE102010022466A1 (de) | 2010-06-02 | 2011-12-08 | Weidmüller Interface GmbH & Co. KG | Elektrischer Verbinder |
CN109541407A (zh) * | 2018-11-29 | 2019-03-29 | 上海上缆神舟线缆有限公司 | 线材复绕及火花检验设备 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4228396A (en) * | 1978-05-26 | 1980-10-14 | Dataproducts Corporation | Electronic tachometer and combined brushless motor commutation and tachometer system |
DE3140795C2 (de) * | 1981-10-14 | 1985-03-21 | Jungheinrich Unternehmensverwaltung Kg, 2000 Hamburg | Höhenmeßeinrichtung für Stapelgeräte |
FR2577329B1 (fr) * | 1985-02-12 | 1988-04-29 | Logilift Sarl | Procede de commande regulee d'un moteur electrique pour le deplacement d'un mobile et dispositif de commande pour la mise en oeuvre du procede |
DE3631456C3 (de) * | 1986-09-16 | 1995-07-13 | Heidelberger Druckmasch Ag | Einrichtung zum Steuern einer Stapelhebevorrichtung |
DE9202352U1 (de) * | 1992-02-24 | 1992-08-06 | Heidelberger Druckmaschinen Ag, 6900 Heidelberg | Absicherung einer Stapelhubvorrichtung für Bogenstapel in Bogendruckmaschinen |
DE4207305C2 (de) * | 1992-03-07 | 1996-09-19 | Heidelberger Druckmasch Ag | Vorrichtung zur Steuerung des Stapelträgers in Druckmaschinen |
DE4228664C2 (de) * | 1992-08-28 | 1994-07-28 | Heidelberger Druckmasch Ag | Verfahren zur Steuerung des Antriebs für einen Stapeltisch einer Stapelhubeinrichtung an einer Bogendruckmaschine |
DE19613287C2 (de) * | 1996-04-03 | 1999-03-04 | Roland Man Druckmasch | Stapelhubantrieb für eine bogenverarbeitende Maschine |
DE19613290C1 (de) * | 1996-04-03 | 1997-06-05 | Roland Man Druckmasch | Steuerung für den Stapelhubantrieb einer bogenverarbeitenden Maschine |
-
1996
- 1996-04-03 DE DE19613288A patent/DE19613288C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-03-15 EP EP97104449A patent/EP0799783B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-03-15 DE DE59701022T patent/DE59701022D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-03-15 AT AT97104449T patent/ATE188943T1/de not_active IP Right Cessation
- 1997-04-03 JP JP9085324A patent/JP2801588B2/ja not_active Expired - Fee Related
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DE59701022D1 (de) | 2000-02-24 |
EP0799783A3 (de) | 1998-01-28 |
EP0799783B1 (de) | 2000-01-19 |
ATE188943T1 (de) | 2000-02-15 |
DE19613288C2 (de) | 1999-06-17 |
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