JP2801444B2 - 交通情報提示装置 - Google Patents

交通情報提示装置

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JP2801444B2
JP2801444B2 JP27050991A JP27050991A JP2801444B2 JP 2801444 B2 JP2801444 B2 JP 2801444B2 JP 27050991 A JP27050991 A JP 27050991A JP 27050991 A JP27050991 A JP 27050991A JP 2801444 B2 JP2801444 B2 JP 2801444B2
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正春 梅津
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車等の移動体に
搭載され、運転者等の使用者に地図情報等を提示する交
通情報提示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車等の車両の運転者に交
通情報を提示する種々のナビゲーション装置が知られて
いる。そのようなナビゲーション装置は、地図情報を記
憶し、運転者の操作に応じてあるいは自動的に、特定の
地域の地図情報を選択して表示する。また、地磁気や走
行距離等から算出した車両の現在位置、目的地までの走
行経路および各種施設の位置等を、表示されている地図
に重ねて表示する。
【0003】そのようなナビゲーション装置として、例
えば特開昭62−133600号公報に示されたものが
ある。そのナビゲーション装置は、まず、車両の現在位
置を含む広域の地図を表示する。そして、運転者の操作
に応じてあるいは自動的に、広域地図の表示領域の一部
に他の表示領域を設定し、その表示領域に車両の現在位
置の周辺の詳細地図を表示する。
【0004】また、特開平1−284889号公報に示
されたナビゲーション装置は、表示されている地図上に
さらに駐車場や観光施設などの施設をシンボルで表示す
る。そして、運転者によって特定されたシンボルに関連
する詳細情報を切替表示する。それらのナビゲーション
装置は、いずれも概略情報および特定の詳細情報を運転
者に提供することを目的としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の交通情報提示装
置は以上のように構成されているので、詳細情報が表示
されるまでその詳細情報としていかなる程度のものが表
示されるのかわからず、また、概略情報において簡易な
符号で表現可能な程度の不十分な情報しか提供できない
という問題点があった。例えば、広域地図上にシンボル
で施設の位置を示したのみでは、その施設の種別や進入
経路などの必要な情報が提供されず、十分な機能を発揮
できない場合が多い。
【0006】また、概略情報が表示されている状態にお
いて、その情報に付随する詳細情報が存在するのかどう
か運転者が理解し難く、その詳細情報がどのような形態
で表示されるのかよくわからず、運転者が装置に慣れる
まで、運転者は試行錯誤を繰り返したり取扱説明書を読
みながら操作したりしなければならず、操作性に難があ
るという問題点があった。例えば、広域地図上のシンボ
ルに詳細情報が付随しているかどうかについて、運転者
は、表示されている地図を見ただけでは判断できず、実
際に操作してみて初めて詳細情報の有無を知る場合も多
い。また、詳細情報が地図の形態で提供されるのか文字
リストで提供されるのかというような情報提供形態につ
いても、運転者は、操作しないとわからない。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、表示されている地図情報からそ
の情報に関連する他の地図情報に切替えて表示する際
に、もとの地図情報を見た運転者等が、切替え後の地図
情報の有無やその地図情報の情報内容を容易に認識しう
る交通情報提示装置を得ることを目的とする。また、概
略情報と詳細情報との関連を容易に認識しうる交通情報
提示装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の交通情報
提示装置は、地図情報の集合である地図情報群を記憶す
る地図情報記憶手段と、この地図情報記憶手段中の地図
情報群から所定の領域における地図情報を抽出し抽出し
た地図情報を地図化したものである地理図形を作成する
地理図形作成手段と、地理図形を小型化しその地理図形
中の主要道路や河川などの主要情報を残したものである
象徴図形を作成する象徴図形作成手段と、地理図形およ
び象徴図形を記憶する図形情報記憶手段と、この図形情
報記憶手段中の象徴図形を表示手段に表示するととも
に、所定の選択条件に従って選択された象徴図形に対応
した地理図形を図形情報記憶手段から取り出して取り出
した地理図形を表示手段に表示する制御手段とを備えた
ものである。
【0009】請求項2記載の発明に係る交通情報提示装
置は、地図情報の集合である地図情報群を記憶する地図
情報記憶手段と、この地図情報記憶手段中の地図情報群
から所定の領域における地図情報を抽出し抽出した地図
情報を地図化したものである地理図形を作成する地理図
形作成手段と、地理図形を小型化しその地理図形中の主
要道路や河川などの主要情報を残したものである象徴図
形を作成する象徴図形作成手段と、地理図形および象徴
図形を記憶する図形情報記憶手段と、地図情報記憶手段
中の地図情報群から地理図形の領域よりも広い領域にお
ける地図情報を抽出し抽出した地図情報を地図化したも
のである地図を作成する地図作成手段と、この地図作成
手段が作成した地図と象徴図形とを表示手段に重畳表示
するとともに、所定の選択条件に従って選択された象徴
図形に対応した地理図形を図形情報記憶手段から取り出
して取り出した地理図形を表示手段に表示する制御手段
とを備えたものである。
【0010】請求項3記載の発明に係る交通情報提示装
置は、地図情報の集合である地図情報群を記憶する地図
情報記憶手段と、この地図情報記憶手段に記憶されてい
る任意の2地点間に経路を設定する経路探索手段と、経
路上の特徴点を抽出する経路特徴情報抽出手段と、この
経路特徴情報抽出手段が抽出した特徴点を含む領域にお
ける地図情報を抽出し抽出した地図情報を地図化したも
のである地理図形を作成する地理図形作成手段と、地理
図形を小型化しその地理図形中の主要道路や河川などの
主要情報を残したものである象徴図形を作成する象徴図
形作成手段と、地理図形および象徴図形を記憶する図形
情報記憶手段と、地図情報記憶手段中の地図情報群から
経路の一部または全部を含む領域における地図情報を抽
出し抽出した地図情報を地図化したものである地図を作
成する地図作成手段と、この地図作成手段が作成した地
図と象徴図形とを表示手段に重畳表示するとともに、所
定の選択条件に従って選択された象徴図形に対応した地
理図形を図形情報記憶手段から取り出して取り出した地
理図形を表示手段に表示する制御手段とを備えたもので
ある。
【0011】請求項4記載の発明に係る交通情報提示装
置は、請求項2記載の発明に係る交通情報提示装置にお
いて、制御手段を、表示手段に表示されている内容に重
ねて地理図形を表示するものとしたものである。
【0012】請求項5記載の発明に係る交通情報提示装
置は、請求項4記載の発明に係る交通情報提示装置にお
いて、制御手段を、表示手段に表示されている内容にさ
らに重ねて象徴図形と地理図形との対応関係を示す対応
記号を表示するものとしたものである。
【0013】請求項6記載の発明に係る交通情報提示装
置は、請求項5記載の発明に係る交通情報提示装置にお
いて、制御手段を、象徴図形を段階的に拡大した図形の
集まりである拡大図形群を対応記号として表示するもの
としたものである。
【0014】請求項7記載の発明に係る交通情報提示装
置は、請求項4記載の発明に係る交通情報提示装置にお
いて、制御手段を、地理図形の基準方位の向き(真北な
ど)を象徴図形の基準方位の向きとは異ならせて表示手
段に表示するとともに、表示手段に表示されている内容
に地理図形の基準方位の向きを示す方位記号を重ねて表
示するものとしたものである。
【0015】そして、請求項8記載の発明に係る交通情
報提示装置は、請求項7記載の発明に係る交通情報提示
装置において、制御手段を、象徴図形を段階的に拡大し
かつ段階的に回転した図形の集まりである拡大図形群を
表示手段に表示されている内容に重ねて表示するものと
したものである。
【0016】
【作用】請求項1記載の発明における制御手段は、運転
者等が表示手段に表示されている複数の象徴図形のうち
の1つを選択した場合に、選択された象徴図形に対応し
かつその図形の詳細情報にあたる地理図形を表示手段に
表示する。
【0017】請求項2記載の発明における制御手段は、
地図が表示されている表示画面に、象徴図形を表示す
る。
【0018】請求項3記載の発明における経路探索手段
は、例えば、2地点間の最短経路を設定し、制御手段
が、最短経路上の特徴点を含む地理図形を表示手段に表
示することを可能にする。
【0019】請求項4記載の発明における制御手段は、
地図上に象徴図形が表示されている表示画面に、選択さ
れた象徴図形に対応した地理図形を表示する。
【0020】請求項5記載の発明における制御手段は、
地図上に象徴図形および地理図形が表示されている表示
画面に、さらに、その地理図形に対応した象徴図形と地
理図形との対応関係をも提示する。
【0021】請求項6記載の発明における制御手段は、
地図上に象徴図形および地理図形が表示されている表示
画面に、さらに、象徴図形を段階的に拡大した図形群を
表示して、象徴図形と地理図形との対応関係を明確にす
る。
【0022】請求項7記載の発明における制御手段は、
地理図形を、例えば車両の進行方向が表示画面において
上側を向くように回転させた後に表示するとともに、地
理図形上の真北を示す方位記号を表示画面に表示する。
【0023】そして、請求項8記載の発明における制御
手段は、地理図形を、例えば車両の進行方向が表示画面
において上側を向くように回転させた後に表示するとと
もに、象徴図形を段階的に拡大し、かつ、地理図形にお
ける真北方向に向かって段階的に回転した図形群を表示
画面に表示する。
【0024】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の第1の実施例による交通情
報提示装置を示すブロック図である。図において、1は
道路情報、交差点情報および背景情報を含む地図情報群
を記憶する地図情報記憶手段、2は地図情報記憶手段1
内の地図情報群から必要な地図情報を取り出して、地
図、略地図および案内図等の地理図形を作成する地理図
形作成手段、3は地理図形作成手段2が作成した地理図
形から主要な情報を残し象徴化および小型化がなされた
象徴図形を作成する象徴図形作成手段、4は地理図形お
よび象徴図形を記憶する図形情報記憶手段である。
【0025】また、5は地理図形および象徴図形を表示
する表示手段、6は象徴図形を選択する図形情報選択手
段、7Aは地理図形作成手段2および象徴図形作成手段
3を制御するとともに、地図情報記憶手段1、図形情報
記憶手段4、表示手段5および図形情報選択手段6の入
出力制御を行う制御手段である。
【0026】図2は地図情報記憶手段1内の地図情報群
の一例を示したもので、地図情報群は、道路情報群、交
差点情報群および背景情報群を含む。また、図2におい
て、8は道路情報群中の1つの道路情報、9は交差点情
報群中の1つの交差点情報、10は背景情報群中の1つ
の背景情報を示している。
【0027】ここで、道路は、始点と終点との間のもの
として定義されている。そして、道路情報8は、高速
道、国道、県道等の別を示す道路種別、始点となる交差
点のデータが設定されているアドレスを示す始点交差点
ポインタ、終点となる交差点のデータが設定されている
アドレスを示す終点交差点ポインタ、その道路上の屈曲
点などの補間点の座標(経緯度またはある規則で正規化
された値)を示す補間点座標とを含んでいる。
【0028】また、交差点情報9は、重要交差点、一般
交差点などの別を示す交差点種別、その交差点に接続し
ている道路の数、その交差点の座標を示す交差点座標、
それらの道路の道路情報が設定されているアドレスを示
す接続道路ポインタ、およびそれらの道路の角度を示す
接続角度とを含んでいる。
【0029】そして、背景情報10は、駐車場、ガソリ
ンスタンド、河川、橋等の別を示す背景種別、背景情報
の名称を文字コードで示す背景情報名、その背景物の輪
郭上の座標を示す背景形状構成座標、背景形状構成座標
の点数を示す背景形状構成座標点数とを含んでいる。
【0030】図3(a)は地理図形の一例を示したもの
であり、11は地理図形、12は国道または県道、13
は市町村道、14〜21は背景物である。また、図3
(b)は地理図形11を象徴化し小型化した象徴図形を
示している。
【0031】図4(a)は複数の象徴図形26〜31が
表示された表示画像の一例を示したもので、25は表示
画像である。また、図4(b)は地理図形の一例を示し
たもので、地理図形32は象徴図形30に対応したもの
である。
【0032】次に動作について図5〜図7のフローチャ
ートを参照して説明する。制御手段7Aは、運転者の設
定操作などに応じた範囲の地理図形を作成するために、
矩形領域を決定する。具体的には、矩形の対角点の座標
を決定する(ステップST11)。そして、地理図形作
成手段2を起動する(ステップST12)。
【0033】地理図形作成手段2は、その矩形領域の範
囲内の地図情報を、地図情報記憶手段1から得る。そし
て、得た地図情報を保存する(ステップST121,S
T122)。さらに、地理図形作成手段2は、保存され
た各道路情報8、各交差点情報9および各背景情報10
をもとに、それぞれの座標値を表示手段5における座標
値に変換した上で、例えば図3(a)に示す地理図形を
作成する(ステップST123)。そして、作成した地
理図形を図形情報記憶手段4に記憶する(ステップST
124)。
【0034】次に、制御手段7Aは、象徴図形のサイズ
を決定した上で象徴図形作成手段3を起動する。象徴図
形のサイズは、あらかじめ定められている値であった
り、運転者が入力した値である。象徴図形作成手段3
は、保存されている地図情報から主要な情報を抽出する
(ステップST131)。例えば、各道路情報8から国
道および県道を抽出し、それらの道路に関する交差点情
報9を抽出する。また、河川等の水系や学校、公共施設
に関する背景情報10を抽出する。
【0035】そして、抽出した地図情報をもとに象徴図
形を作成する(ステップST132)。象徴図形の作成
にあたって、象徴図形作成手段3は、道路および水系に
関する背景物を直線化する。また、その他の背景物を記
号表示する。さらに、作成した象徴図形を図形情報記憶
手段4に記憶する(ステップST133)。地理図形お
よびこの地理図形に対応した象徴図形は以上のようにし
て作成されるが、作成された象徴図形は、以下のように
用いられる。
【0036】例えば、図4(a)に示すように複数の関
連のある象徴図形26〜31を表示し、運転者の選択に
応じて任意の象徴図形に対応した地理図形を表示しても
よい。この際、表示される複数の象徴図形26〜31
は、それぞれが広域領域の一部に対応するものであった
り、車両の現在地から目的地までの間における主要地点
に対応するものであったりする。
【0037】このように、象徴図形が複数必要とされる
場合には、図5のフローチャートのステップST11〜
ST14に示す処理が、必要とされる枚数分だけ実行さ
れる。そして、制御手段7Aは、図形情報記憶手段4に
記憶された各象徴図形の座標を表示手段5における表示
座標に変換し、それらを図4(a)に示すように、表示
手段5に表示する(ステップST15)。図4(a)
は、6つの象徴図形26〜31が表示された例である。
【0038】運転者は、表示されている象徴図形26〜
31のうち、さらに詳細内容を知りたいものを図形情報
選択手段6を用いて選択することができる。制御手段7
Aは、選択された象徴図形に対応した地理図形を図形情
報記憶手段4から取り出し、それを表示手段5に表示す
る(ステップST16,ST17)。図4(b)に示す
地理図形32は、象徴図形30が選択された場合に表示
されるものである。
【0039】以上のようにして、運転者は、主要な道路
と施設の有無および種類とを象徴図形26〜31から確
認できる。しかも、それらの象徴図形26〜31は、容
易に地理図形を連想させ、かつ、必ず地理図形が付随し
ている。すなわち、運転者は、施設への進入路や施設の
名称などの詳細情報を知りたいときに、概略情報が表示
されている象徴図形を選択すれば、必ずその詳細情報を
得ることができる。
【0040】実施例2.図8はこの発明の第2の実施例
による交通情報提示装置を示すブロック図である。図に
おいて、35は地理情報記憶手段1内の地図情報にもと
づいて地図を作成する地図作成手段である。
【0041】図9(a)は表示されている地図の一例を
示したもので、表示画像36は、その中に象徴図形3
7,38を含んでいる。また、図9(b)は、象徴図形
37に対応した地理図形を示したものである。
【0042】次に動作について図10および図11のフ
ローチャートを参照して説明する。制御手段7Bは、ま
ず、地図表示する領域を決定し(ステップST21)、
地図作成手段35を起動する。地図作成手段35は、そ
の領域内の地図情報を地図情報記憶手段1から得る(ス
テップST221)。そして、得られた地図情報にもと
づいて地図を作成する。制御手段7Bは、作成された地
図を表示手段5に表示する(ステップST222)。
【0043】地図を作成する際に、地図作成手段35
は、地図の表示内容が煩雑にならないように、国道や県
道などの主要道路および河川等に関する地図情報のみを
用いて地図を作成する。このようにして、図9(a)に
示す地図が作成される。ただし、象徴図形37,38
は、まだ含まれていない。また、そのような情報量が軽
減された地図を最初の地図として運転者に提供すること
により、運転者は、概略地形を容易に把握できる。
【0044】次に、制御手段7Bは、象徴図形として表
示すべき領域を決定する。すなわち、地理図形を作成す
べき範囲を決定する(ステップST11)。この範囲
は、運転者の設定に応じて決定されたり、運転者の指示
した地点を含む所定の範囲の領域として決定されたりす
る。以下、第1の実施例の場合と同様にして、地理図形
作成手段2は、その範囲の地理図形を作成し、象徴図形
作成手段3は、象徴図形37,38を作成する(ステッ
プST12,ST13,ST14)。
【0045】さらに、制御手段7Bは、作成された象徴
図形37,38を、表示手段5に表示されている地図上
の該当する位置に重畳表示する(ステップST23)。
このようにして、図9(a)に示すものが表示される。
そして、運転者が図形情報選択手段6を用いて象徴図形
37を選択すると、制御手段7Bは、選択された象徴図
形37に対応した地理図形39を図形情報記憶手段4か
ら取り出し、それを表示手段5に表示する(ステップS
T16,ST17)。
【0046】なお、上記実施例では、地図作成手段35
が作成した地図の範囲内で地理図形および象徴図形を作
成する場合について説明したが、その範囲外における主
要地点や車両の目的地を含む地理図形および象徴図形を
作成し、適宜それを表示するようにしてもよい。
【0047】実施例3.図12はこの発明の第3の実施
例による交通情報提示装置を示すブロック図である。図
において、41は任意の2地点間の最短経路を探索する
経路探索手段、42は経路探索手段41が設定した経路
上の右左折交差点等の特徴地点または特徴部分を抽出す
る経路特徴情報抽出手段である。
【0048】図13(a)は表示される画像の一例を示
したもので、表示画像43は、その中に象徴図形45,
46を含み、さらに、設定された経路を示す記号44を
含んでいる。また、図13(b)は、象徴図形45に対
応した地理図形を示している。
【0049】次に動作について図14〜図16のフロー
チャートを参照して説明する。制御手段7Cは、まず、
起点と終点とを地図情報記憶手段1に記憶されている地
図情報の範囲内で決定する(ステップST31)。起点
と終点とは、例えば、運転者の設定入力にもとづいて決
定される。また、決定された起点および終点は、例え
ば、交差点情報の座標値で特定される。そして、制御手
段7Cは、経路探索手段41を起動する(ステップST
32)。
【0050】経路探索手段41は、制御手段7Cが決定
した起点と終点との間の最短経路を、地図情報記憶手段
1内の道路情報8および交差点情報9にもとづいて計算
する(ステップST321)。計算の結果得られた最短
経路上の道路情報8および交差点情報9は保存される
(ステップST322)。
【0051】次に、制御手段7Cは、経路特徴情報抽出
手段42を起動する(ステップST33)。経路特徴情
報抽出手段42は、最短経路上の道路情報8および交差
点情報9を調べ、特徴的な交差点を抽出する(ステップ
ST331)。例えば、最短経路上で道路種別が変化す
る交差点や、交差点に接続する最短経路上の2つの道路
の相対角度が基準範囲外となっている交差点の交差点情
報を抽出する。そして、抽出した交差点情報を保存する
(ステップST332)。
【0052】続いて、制御手段7Cは、地図作成の対象
となる領域を定める(ステップST34)。対象となる
領域は、最短経路の一部または全部含む矩形領域であ
る。そして、地図作成手段35を起動する。地図作成手
段35は、その矩形領域の地図を作成し、制御手段7C
は、作成された地図を表示手段5に表示させる(ステッ
プST22)。ここで、表示された地図には、最短経路
を示す記号44が付加される。このようにして、図13
(a)に示す地図が表示される。ただし、象徴図形4
5,46はまだ含まれていない。
【0053】次に、制御手段7Cは、経路特徴情報抽出
手段42が抽出した交差点を含む所定のサイズの矩形領
域を定める(ステップST35)。そして、第1の実施
例の場合と同様にして、地理図形作成手段2は、その領
域の地理図形47を作成し、象徴図形作成手段3は、象
徴図形45,46を作成する(ステップST12,ST
13)。ただし、この場合には、地理図形47および象
徴図形45,46には、最短経路を示す記号44が付加
される。
【0054】さらに、制御手段7Cは、作成された象徴
図形45,46を表示手段5に表示されている地図上の
該当する位置に重畳表示する(ステップST23)。こ
のようにして、図13(a)に示すものが表示される。
そして、運転者が図形情報選択手段6を用いて象徴図形
37を選択すると、制御手段7Cは、選択された象徴図
形45に対応した地理図形47を図形情報記憶手段4か
ら取り出し、それを表示手段5に表示する(ステップS
T16,ST17)。
【0055】以上のようにして、運転者は、最短経路上
の直進路など比較的複雑でない経路を地図から確認で
き、右左折交差点などの複雑な部分に関する大まかな情
報、例えば右折であるか左折であるか、あるいは交差点
付近に存在する施設の種類などの情報を象徴図から概ね
確認できる。そして、さらに詳細な情報、例えば交差点
付近の施設の名称や交差点の詳細な形状などの情報につ
いては、地理図形を表示させ、その地理情報から確認で
きる。
【0056】実施例4.図17はこの発明の第4の実施
例による交通情報提示装置を示すブロック図である。図
において、7Dは地理図形を地図上に重畳表示する処理
を行う制御手段、2Bは所定のサイズの地理図形を作成
する地理図形作成手段である。
【0057】図18(a)は表示される画像の一例を示
したもので、表示画像51は、その中に象徴図形52,
53を含んでいる。また、図18(b)は運転者の指定
などに応じて表示画像51から切替えられて表示される
画像を示したもので、表示画像54は地理図形55を含
んでいる。
【0058】次に動作について図19および図20のフ
ローチャートを参照して説明する。制御手段7Dは、ま
ず、地理表示する領域と地理図形の表示サイズを決定し
(ステップST41)、地図作成手段35を起動する
(ステップST22)。ここで地理図形の表示サイズ
は、地図の表示サイズより小さく象徴図形のサイズより
大きければ、任意に設定できる。地図作成手段35は、
その領域の地図を作成し、制御手段7Dは、作成された
地図を表示手段5に表示する(ステップST22)。
【0059】次に、制御手段7Dは、地理図形を作成す
べき範囲を決定する(ステップST11)。そして、地
理図形作成手段2Bを起動する(ステップST42)。
地理図形作成手段2Bは、決定された範囲内の地図情報
を地図情報記憶手段から得て、それらを保存する(ステ
ップST421,ST422)。さらに、地理図形作成
手段2Bは、保存された各道路情報8、各交差点情報9
および各背景情報10をもとに、かつ、制御手段7Dが
決めたサイズで地理図形を作成し(ステップST42
)、それを図形情報記憶手段4に記憶する(ステップ
ST424)。
【0060】次いで、象徴図形作成手段3は、象徴図形
を作成し図形情報記憶手段4に記憶する(ステップST
13)。さらに、制御手段7Dは、作成された象徴図形
52,53を、表示手段5に表示されている地図上の該
当する位置に重畳表示する(ステップST23)。この
ようにして、図18(a)に示すものが表示される。
【0061】そして、運転者が図形情報選択手段6を用
いて象徴図形52を選択すると、制御手段7Dは、その
象徴図形52に対応する地理図形55を取り出す。ま
た、象徴図形52の表示位置が、表示画像51における
上下左右に4分割されたいずれの領域に含まれているか
判定する(ステップST43)。制御手段7Dは、その
判定結果に従って地理図形55の表示位置を決定する
(ステップST44)。そして、象徴図形52に替えて
地理図形55を、表示手段5に表示されている地図に重
畳表示する(ステップST45)。
【0062】図18(a)において、象徴図形52は表
示画像51の左下の領域に属しているので、地理図形5
5は、図18(b)において、地図の左下隅の点を基準
として重畳表示される。
【0063】なお、上記実施例では、象徴図形52を消
去して地理図形55を表示する場合について説明した
が、象徴図形52の表示領域と地理図形55の表示領域
とを重ならないように設定して、両方を同時に表示する
ようにしてもよい。その場合には、地図上に、象徴図形
52,53および地理図形55が重畳表示されることに
なる。
【0064】実施例5.複数の象徴図形が地図上に表示
されているときに、その中の1つの象徴図形に対応した
地理図形が表示された場合、その地理図形がどの象徴図
形に対応しているのか、運転者が判断するのに迷うこと
も考えられる。そこで、象徴図形と地理図形との対応関
係を示すものが表示画像上に存在することが要求され
る。
【0065】図21はこの発明の第5の実施例による交
通情報提示装置が提示する表示画像の一例を示したもの
である。図21において、60,63は地図が表示され
た表示画像、61,62は象徴図形、64は地理図形、
65は象徴図形62と地理図形65とが対応しているこ
とを示す対応記号である。
【0066】本実施例による交通情報提示装置は、図1
7に示すように構成される。ただし、この場合には、制
御手段7Dは、対応記号65を表示手段5に表示させる
処理をも行う。
【0067】次に動作について図19および図22のフ
ローチャートを参照して説明する。この場合には、制御
手段7D、地理図形作成手段2B、象徴図形作成手段3
および地図作成手段35は、図19のステップST41
からステップST23までの処理を実行して、図21
(a)に示す象徴図形61,62を含む地図を表示す
る。
【0068】ここで、運転者が象徴図形62を選択する
と、制御手段7Dは、以下のようにして、象徴図形62
に対応した地理図形64の表示位置を決定し、対応記号
65を表示手段5に表示する。なお、表示画像60,6
3において、左下の座標を基準点(0,0)とし、右上
の座標を(MX−1,MY−1)とする。また、象徴図
形62は、(SSX,SSY)を基準点として大きさ
(SX,SY)で表示されているとする。そして、地理
図形64は、(SDX,SDY)を基準点として大きさ
(DX,DY)で表示され、象徴図形62とそれに対応
する地理図形64とは(αX,αY)の間隔をへだてて
表示されるものとする。ただし、αX>0,αY>0で
ある。
【0069】まず、制御手段7Dは、象徴図形62の中
央の座標(CX,CY)を求める(ステップST5
1)。次に、象徴図形62の中央が画面中央より右にあ
るか左にあるか判断する(ステップST52)。右にあ
るならば、地理図形64が象徴図形62の左側に位置
し、かつ、両者が重ならないようなX方向の基準点(S
DX)を設定し(ステップST53)、両者を結ぶ直線
の始点のX座標(LSX)および終点のX座標(LE
X)を設定する(ステップST54)。
【0070】象徴図形62の中央が画面中央より左にあ
るならば、地理図形64が象徴図形62の右側に位置
し、かつ、両者が重ならないようなX方向の基準点(S
DX)を設定し(ステップST55)、かつ、両者を結
ぶ直線の始点のX座標(LSX)および終点のX座標
(LEX)を設定する(ステップST56)。なお、図
21(b)に示したものは、象徴図形62の中央が画面
中央より左にある場合の例である。
【0071】次いで、象徴図形62の中央が画面中央よ
り上にあるか下にあるか判断する(ステップST5
7)。上にあるならば、地理図形64が象徴図形62の
下側に位置し、かつ、両者が重ならないようなY方向の
基準点(SDY)を設定し(ステップST58)、両者
を結ぶ直線の始点のY座標(LSY)および終点のY座
標(LEY)を設定する(ステップST59)。
【0072】象徴図形62の中央が画面中央より下にあ
るならば、地理図形64が象徴図形62の上側に位置
し、かつ、両者が重ならないようなY方向の基準点(S
DY)を設定し(ステップST60)、両者を結ぶ直線
の始点のY座標(LSY)および終点のY座標(LE
Y)を設定する(ステップST61)。なお、図21
(b)に示したものは、象徴図形62の中央が画面中央
より下にある場合の例である。
【0073】以上のようにして設定された基準点(SD
X,SDY)を基準位置として、制御手段7Dは、図形
情報記憶手段4内の地理図形64を表示手段5に重畳表
示する(ステップST62)。さらに、両者を結ぶ直線
をも表示させる(ステップST63)。このようにし
て、図21(b)に示す表示画像63が表示される。
【0074】ここで、 DX+SX/2+αX<MX/2 DY+SY/2+αY<MY/2 とすれば、象徴図形62が表示画像60におけるどの位
置にあっても、地理図形64は、必ず表示画像63内に
表示される。
【0075】なお、上記実施例では、象徴図形62と地
理図形64との対応を示す対応記号65を直線とした
が、対応記号65を、点線、曲線、矢印等の他の記号と
してもよい。また、上記実施例では、地理図形64の大
きさを固定されたものとしたが、象徴図形62の位置に
応じて大きさを可変にしてもよい。
【0076】実施例6.図23はこの発明の第6の実施
例による交通情報提示装置が提示する表示画像の一例を
示したものである。図23において、66〜68はそれ
ぞれ象徴図形62の拡大図形である。ここで、拡大図形
66の基準座標は象徴図形62のそれよりも(OFX,
OFY)だけずれている。また、拡大図形66と拡大図
形67との間、および拡大図形67と拡大図形68との
間の関係も同様に(OFX,OFY)のずれをもった関
係である。
【0077】本実施例による交通情報提示装置は、図1
7に示すように構成される。ただし、この場合には、制
御手段7Dは、拡大図形66〜68を表示手段5に表示
する処理をも行う。
【0078】次に動作について図19および図24のフ
ローチャートを参照して説明する。この場合には、制御
手段7D、地理図形作成手段2B、象徴図形作成手段3
および地図作成手段35は、図19のステップST41
からステップST23までの処理を実行して、図21
(a)に示す象徴図形61,62を含む地図を表示す
る。
【0079】ここで、運転者が象徴図形62を選択する
と、制御手段7Dは、以下のようにして、象徴図形62
に対応した拡大図形66〜68および地理図形64を表
示手段5に表示する。ここで、(TSX,TSY)は拡
大図形66〜68の基準点を示し、(SPX,SPY)
は隣接する拡大図形の大きさの差を示す。
【0080】また、拡大図形66〜68の大きさが地理
図形68の大きさを越えないように、以下の条件を満た
している。 0<SPX≦(DX−SX)/(n+1) 0<SPY≦(DY−SY)/(n+1) ここで、nは拡大図形66〜68の数である。
【0081】まず、制御手段7Dは、(TX,TY)、
(TSX,TSY)を、象徴図形62の大きさ(SX,
SY)、基準点(SSX,SSY)と同じ値に初期化す
る(ステップST71)。そして、拡大図形の大きさを
(SPX,SPY)だけ大きくし(ステップST7
2)、拡大図形の基準点を(OFX,OFY)だけ移動
する(ステップST73)。さらに、象徴図形62を
(TX,TY)の大きさに拡大し、拡大したものを、
(TSX,TSY)を基準点として表示手段5に表示す
る(ステップST74)。
【0082】ステップST72からステップST74の
処理がn回繰り返されて、結局、拡大図形66〜68が
表示される(ステップST75,ST76)。次に、最
後に表示された拡大図形68の基準点を(OFX,OF
Y)だけずらした点を基準点として、図形情報記憶手段
4内の地理図形を表示手段5に表示する(ステップST
77,ST78)。このようにして、図23に示す表示
画像が表示される。
【0083】なお、以上の処理において、 SPX=(DX−SX)/(n+1) SPY=(DY−SY)/(n+1) とすれば、象徴図形62から地理図形64までの間に、
一定の大きさ(SPX,SPY)だけ大きくなる各拡大
図形66〜68が表示され、かつ、最大の拡大図形68
と地理図形64との大きさの差も(SPX,SPY)と
なる。
【0084】以上のようにして、拡大図形66〜68が
表示され、象徴図形62と地理図形64との対応を、運
転者は直ちに認識することができる。なお、上記実施例
では、象徴図形62を順次拡大したものを表示するよう
にしたが、地理図形64を順次縮小したものを表示して
もよい。また、拡大図形66〜68を表示せず、象徴図
形62に地理図形64を一部重ねて表示するようにして
もよい。
【0085】実施例7.通常、地図は、上方向が北とな
る表現(以下、ノースアップという。)で表される。よ
って、象徴図形および地理図形もノースアップ表示であ
る。しかし、運転者が、交差点においてある道路から別
の道路へ行くときに左右のどちらに曲がるのか判断する
場合などには、車両が走行している方向を上側として表
現(以下、ヘッドアップという。)した地理図形を表示
した方が、理解しやすい。
【0086】地理図形をヘッドアップ表示する場合に、
ノースアップ表示となっている象徴図形との対応づけが
容易になるように、地理図形の北がどの方向であるかな
どの両図形の方向の違いがわかるような記号が表示され
るとよい。
【0087】図25はノースアップ表示をヘッドアップ
表示に変換する処理を説明するための説明図である。図
において、78〜81は交差点82に接続する道路であ
り、それぞれの道路78〜81の真北からの角度をθ1
〜θ4 で示す。ここで、θ1 〜θ4 は、接続角度として
地図情報記憶手段1に記憶されている(図2参照)。ま
た、車両は道路78から交差点82に進入するとする。
【0088】図26はこの発明の第7の実施例による交
通情報提示装置が提示する表示画像の一例を示したもの
である。図において、85〜88は象徴図形62におけ
る道路、89〜92は地理図形83における道路、84
は地理図形83の基準方位を示す方位記号である。ここ
で、方位記号は、矢印方向が地理図形83における北を
示している。
【0089】なお、象徴図形62はノースアップ表示、
地理図形83はヘッドアップ表示で表現されている。ま
た、道路85〜88および道路89〜92は、図25に
おける道路78〜81にそれぞれ対応している。
【0090】本実施例による交通情報提示装置は、図1
7に示すように構成される。ただし、この場合には、制
御手段7Dは、対応記号65および方位記号84を表示
手段5に表示するとともに、地理図形をヘッドアップ表
示する処理をも行う。次に動作について図19および図
27のフローチャートを参照して説明する。この場合に
は、制御手段7D、地理図形作成手段2B、象徴図形作
成手段3および地図作成手段35は、図19のステップ
ST41からステップST23までの処理を実行して、
図21(a)に示す象徴図形61,62を含む地図を表
示する。
【0091】ここで、運転者が象徴図形62を選択する
と、制御手段7Dは、以下のようにして、ヘッドアップ
表示の地理図形83、対応記号65および方位記号84
を表示手段5に表示する。まず、第5の実施例の場合と
同様に、地理図形の表示位置を決定する。そして、図形
情報記憶手段4内の象徴図形62に対応する地理図形を
取り出す。この地理図形を、交差点82を中心として1
80°−θ1 回転させて、ヘッドアップ表示の地理図形
83を作成する(ステップST81)。
【0092】制御手段7Dは、表示手段5に、地理図形
の表示位置にヘッドアップ表示の地理図形83を表示す
る(ステップST82)。さらに、第5の実施例の場合
と同様に、象徴図形62と地理図形83との間の直線で
ある対応記号65を、表示手段5に表示する(ステップ
ST83)。また、真北から180°−θ1 だけずれた
方向を矢印が向いている方位記号84を表示手段5に表
示する(ステップST84)。以上のようにして、図2
6に示す表示画像が表示される。ただし、図26におい
て、象徴図形61は省略されている。
【0093】実施例8.図28はこの発明の第8の実施
例による交通情報提示装置が提示する表示画像の一例を
示したものである。図において、91〜94は象徴図形
62を拡大した図形である拡大図形である。ただし、各
拡大図形91〜94は、それぞれの中央を中心として所
定角度だけ回転されたものである。また、象徴図形62
はノースアップ表示され、地理図形83はヘッドアップ
表示されている。
【0094】本実施例による交通情報提示装置は、図1
7に示すように構成される。ただし、この場合には、制
御手段7Dは、拡大図形91〜94を表示手段5に表示
する処理をも行う。
【0095】次に動作について図19および図30のフ
ローチャートを参照して説明する。この場合には、制御
手段7D、地理図形作成手段2B、象徴図形作成手段3
および地図作成手段35は、図19のステップST41
からステップST23までの処理を実行して、図21
(a)に示す象徴図形61,62を含む地図を表示す
る。
【0096】ここで、運転者が象徴図形62を選択する
と、制御手段7Dは、以下のようにして、象徴図形62
に対応した拡大図形91〜94およびヘッドアップ表示
の地理図形83を表示手段5に表示する。
【0097】図29は、地理図形の回転角θ(図25に
おける180°−θ1 )を90°ステップの値に変換し
た値であるθD を決定するためのテーブルを示したもの
である。このテーブルを用いて、例えば、θ=70°
は、θD =90°に変換される。
【0098】まず、制御手段7Dは、車両が現在走行し
ている道路を真北に向けるための角度すなわち地理図形
83の回転角を求める(ステップST91)。そして、
図29に示すテーブルを用いて、θをθD に変換する
(ステップST92)。次に、拡大図形の回転角θS
0に初期化し、隣接する拡大図形の回転角の差θSPを定
める(ステップST93)。
【0099】次いで、拡大図形の大きさ(TX,TY)
および拡大図形の基準点(TSX,TSY)を初期化す
る(ステップST94)。なお、本実施例では、基準点
は図形の左下ではなく中央である。そして、拡大図形の
大きさを(SPX,SPY)だけ大きくし(ステップS
T95)、拡大図形の回転角をθSPだけ増やし(ステッ
プST96)、かつ、拡大図形の基準点(TSX,TS
Y)を(OFX,OFY)だけ移動する(ステップST
97)。
【0100】そして、象徴図形62を(TX,TY)の
大きさに拡大し、かつ、図形の中央を中心としてθS
転させ、その拡大されかつ回転されたものを、(TS
X,TSY)を基準点として表示手段5に表示する(ス
テップST98)。ステップST95からステップST
99の処理がn回繰り返されて、結局、n枚(この場合
は4枚)の拡大図形91〜94が表示される(ステップ
ST100,ST101)。
【0101】次に、図形情報記憶手段4内の地理図形を
中央を中心として180°−θ1 回転させた地理図形を
作成する(ステップST101)。そして、最後に表示
された拡大図形94の基準点を(OFX,OFY)だけ
ずらした点を基準点として、回転後の地理図形83を、
表示手段5に表示する(ステップST103)。このよ
うにして、図28に示す表示画像が表示される。ただ
し、図28において、象徴図形61は省略されている。
【0102】以上のようにして、象徴図形62を順次拡
大しかつ回転させた拡大図形91〜94が表示され、運
転者は、象徴図形62と地理図形83とを直ちに対応づ
けることができるとともに、象徴図形62と地理図形8
3との方位の差も直ちに認識することができる。なお、
上記実施例では、象徴図形62を順次拡大しかつ回転し
たものを表示するようにしたが、地理図形83を順次逆
回転しかつ縮小したものを表示してもよい。
【0103】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、交通情報提示装置を、地理図形とそれに対応した
象徴図形とを記憶した上で、表示装置に概略情報である
象徴図形を表示し、選択された象徴図形に対応した詳細
情報である地理図形を表示するように構成したので、表
示されている概略図形に対応した詳細情報が必ず存在す
ることが保証され、しかも、運転者等が概略情報から詳
細情報の内容を容易に類推しうるものが得られる効果が
ある。
【0104】請求項2記載の発明によれば、所定の領域
の地図が表示されている表示画面に特定箇所の象徴図形
を表示するように構成したので、運転者が、地図を見て
全体的な情報を把握できるとともに、象徴図形を選択す
ることによって提示される地理図形を見て、特定箇所の
詳細情報を直ちに入手できるものが得られる効果があ
る。
【0105】請求項3記載の発明によれば、交通情報提
示装置を任意の2地点に経路を設定し、その経路上の特
徴点を含む領域の地理図形および象徴図形を作成し、所
定の領域の地図が表示されている表示画面に象徴図形を
表示するように構成したので、運転者等が、地図を見て
目的地までの経路を認識することができるとともに、象
徴図形を見て右左折交差点等の特徴地点の確認ができ、
しかも、地理図形を見て特徴地点の詳細情報が入手で
き、初めて通過する経路であっても容易に目的地まで到
達できるものが得られる効果がある。
【0106】請求項4記載の発明によれば、交通情報提
示装置を、地図上に象徴図形が表示されている表示画面
上に象徴図形に対応した地理図形を表示するように構成
したので、運転者等が、概略情報と詳細情報とを、図面
を切替えることなく入手できるものが得られる効果があ
る。
【0107】請求項5記載の発明によれば、交通情報提
示装置を、同一の表示画面に表示されている象徴図形と
地理図形との対応を示す対応記号をも表示するように構
成したので、同一表示画面上に複数の象徴図形が存在す
る場合でも、運転者が、直ちに地理図形に対応した象徴
図形を把握できるものが得られる効果がある。
【0108】請求項6記載の発明によれば、交通情報提
示装置を、象徴図形を段階的に拡大した拡大図形群をも
表示するように構成したので、運転者が、より直観的に
地理図形と象徴図形との対応関係を認識しうるものが得
られる効果がある。
【0109】請求項7記載の発明によれば、交通情報提
示装置を、地理図形の基準方位の向きを象徴図形のそれ
とは異ならせて表示し、地理図形の基準方位の向きを示
す方位記号をも表示するように構成したので、運転者等
により見やすい地理図形を提供できるとともに、運転者
等が、象徴図形と地理図形とで表現されている情報を容
易に関連づけることができるものが得られる効果があ
る。
【0110】そして、請求項8記載の発明によれば、交
通情報提示装置を、地理図形の基準方位の向きを象徴図
形のそれとは異ならせて表示し、象徴図形を段階的に拡
大しかつ段階的に回転した拡大図形群をも表示するよう
に構成したので、運転者等により見やすい地理図形を提
供できるとともに、運転者が、より直観的に象徴図形と
地理図形とで表現されている情報を関連づけることがで
きるものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例による交通情報提示装
置を示すブロック図である。
【図2】地図情報群の構成を示す説明図である。
【図3】地理図形と象徴図形との表示例を示す説明図で
ある。
【図4】この発明の第1の実施例による交通情報提示装
置が提示する表示画像の一例を示す説明図である。
【図5】この発明の第1の実施例による交通情報提示装
置における制御手段の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】地理図形作成手段の動作を示すフローチャート
である。
【図7】象徴図形作成手段の動作を示すフローチャート
である。
【図8】この発明の第2の実施例による交通情報提示装
置を示すブロック図である。
【図9】この発明の第2の実施例による交通情報提示装
置が提示する表示画像の一例を示す説明図である。
【図10】この発明の第2の実施例による交通情報提示
装置における制御手段の動作を示すフローチャートであ
る。
【図11】地図作成手段の動作を示すフローチャートで
ある。
【図12】この発明の第3の実施例による交通情報提示
装置を示すブロック図である。
【図13】この発明の第3の実施例による交通情報提示
装置が提示する表示画像の一例を示す説明図である。
【図14】この発明の第3の実施例による交通情報提示
装置における制御手段の動作を示すフローチャートであ
る。
【図15】経路探索手段の動作を示すフローチャートで
ある。
【図16】経路特徴情報抽出手段の動作を示すフローチ
ャートである。
【図17】この発明の第4の実施例による交通情報提示
装置を示すブロック図である。
【図18】この発明の第4の実施例による交通情報提示
装置が提示する表示画像の一例を示す説明図である。
【図19】この発明の第4の実施例による交通情報提示
装置における制御手段の動作を示すフローチャートであ
る。
【図20】図17に示す地理図形作成手段の動作を示す
フローチャートである。
【図21】この発明の第5の実施例による交通情報提示
装置が提示する表示画像の一例を示す説明図である。
【図22】この発明の第5の実施例による交通情報提示
装置における制御手段の動作を示すフローチャートであ
る。
【図23】この発明の第6の実施例による交通情報提示
装置が提示する表示画像の一例を示す説明図である。
【図24】この発明の第6の実施例による交通情報提示
装置における制御手段の動作を示すフローチャートであ
る。
【図25】ノースアップ表示をヘッドアップ表示に変換
する処理を説明するための説明図である。
【図26】この発明の第7の実施例による交通情報提示
装置が提示する表示画像の一例を示す説明図である。
【図27】この発明の第7の実施例による交通情報提示
装置における制御手段の動作を示すフローチャートであ
る。
【図28】この発明の第8の実施例による交通情報提示
装置が提示する表示画像の一例を示す説明図である。
【図29】地理図形の回転角を90°ステップの値に変
換するためのテーブルを示す説明図である。
【図30】この発明の第8の実施例による交通情報提示
装置における制御手段の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 地図情報記憶手段 2 地理図形作成手段 3 象徴図形作成手段 4 図形情報記憶手段 5 表示手段 7A,7B,7C,7D 制御手段 35 地図作成手段 41 経路探索手段 42 経路特徴情報抽出手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−197817(JP,A) 特開 昭61−267778(JP,A) 特開 平1−263688(JP,A) 特開 平2−100085(JP,A) 特開 平3−203770(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09B 29/10 G01C 21/00 G08G 1/0969

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図情報の集合である地図情報群を記憶
    する地図情報記憶手段と、この地図情報記憶手段中の地
    図情報群から所定の領域における地図情報を抽出し抽出
    した地図情報を地図化したものである地理図形を作成す
    る地理図形作成手段と、前記地理図形を小型化しその地
    理図形中の主要道路や河川などの主要情報を残したもの
    である象徴図形を作成する象徴図形作成手段と、前記地
    理図形および前記象徴図形を記憶する図形情報記憶手段
    と、この図形情報記憶手段中の象徴図形を表示手段に表
    示するとともに、所定の選択条件に従って選択された象
    徴図形に対応した地理図形を前記図形情報記憶手段から
    取り出して取り出した地理図形を前記表示手段に表示す
    る制御手段とを備えた交通情報提示装置。
  2. 【請求項2】 地図情報の集合である地図情報群を記憶
    する地図情報記憶手段と、この地図情報記憶手段中の地
    図情報群から所定の領域における地図情報を抽出し抽出
    した地図情報を地図化したものである地理図形を作成す
    る地理図形作成手段と、前記地理図形を小型化しその地
    理図形中の主要道路や河川などの主要情報を残したもの
    である象徴図形を作成する象徴図形作成手段と、前記地
    理図形および前記象徴図形を記憶する図形情報記憶手段
    と、前記地図情報記憶手段中の地図情報群から前記地理
    図形の領域よりも広い領域における地図情報を抽出し抽
    出した地図情報を地図化したものである地図を作成する
    地図作成手段と、この地図作成手段が作成した地図と前
    記象徴図形とを表示手段に重畳表示するとともに、所定
    の選択条件に従って選択された象徴図形に対応した地理
    図形を前記図形情報記憶手段から取り出して取り出した
    地理図形を前記表示手段に表示する制御手段とを備えた
    交通情報提示装置。
  3. 【請求項3】 地図情報の集合である地図情報群を記憶
    する地図情報記憶手段と、この地図情報記憶手段に記憶
    されている任意の2地点間に経路を設定する経路探索手
    段と、前記経路上の特徴点を抽出する経路特徴情報抽出
    手段と、この経路特徴情報抽出手段が抽出した特徴点を
    含む領域における地図情報を抽出し抽出した地図情報を
    地図化したものである地理図形を作成する地理図形作成
    手段と、前記地理図形を小型化しその地理図形中の主要
    道路や河川などの主要情報を残したものである象徴図形
    を作成する象徴図形作成手段と、前記地理図形および前
    記象徴図形を記憶する図形情報記憶手段と、前記地図情
    報記憶手段中の地図情報群から前記経路の一部または全
    部を含む領域における地図情報を抽出し抽出した地図情
    報を地図化したものである地図を作成する地図作成手段
    と、この地図作成手段が作成した地図と前記象徴図形と
    を表示手段に重畳表示するとともに、所定の選択条件に
    従って選択された象徴図形に対応した地理図形を前記図
    形情報記憶手段から取り出して取り出した地理図形を前
    記表示手段に表示する制御手段とを備えた交通情報提示
    装置。
  4. 【請求項4】 制御手段は、図形情報記憶手段から取り
    出した地理図形を表示手段に表示されている内容に重ね
    て表示する請求項2記載の交通情報提示装置。
  5. 【請求項5】 制御手段は、表示手段に表示されている
    象徴図形と地理図形との対応関係を示す対応記号を、前
    記表示手段に表示されている内容に重ねて表示する請求
    項4記載の交通情報提示装置。
  6. 【請求項6】 制御手段は、対応記号として、象徴図形
    を段階的に拡大した図形の集まりである拡大図形群を表
    示手段に表示する請求項5記載の交通情報提示装置。
  7. 【請求項7】 制御手段は、地理図形の基準方位の向き
    を象徴図形の基準方位の向きとは異ならせて表示手段に
    表示するとともに、前記地理図形の基準方位の向きを示
    す方位記号を、前記表示手段に表示されている内容に重
    ねて表示する請求項4記載の交通情報提示装置。
  8. 【請求項8】 制御手段は、象徴図形を段階的に拡大し
    かつ段階的に回転した図形の集まりである拡大図形群
    を、表示手段に表示されている内容に重ねて表示する請
    求項7記載の交通情報提示装置。
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