JP2798908B2 - 打抜き型の交換装置 - Google Patents

打抜き型の交換装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として紙器製作
用のシートを打ち抜くための打抜き型を打抜き装置の所
要部に装着するのに用いられる打抜き型の交換装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、段ボールシート等の被処理シート
を所要の形状に打ち抜いて紙器などを製作する際には、
罫線押し刃および打抜き刃が植設される平板状の上型
と、この上型に対向配置される平板状の下型とが用いら
れる。ここで、上型(以下、打抜き型という。)は、シ
ート打抜き装置における型支持部の下面に型支持枠によ
って取り付けられ、作業の状況に応じて型支持枠ととも
にその打抜き装置に設けられる案内レールに沿って外側
に引き出されて所要の打抜き型と交換できるようにされ
ている。
【0003】従来、この打抜き装置に対して打抜き型を
装着するための打抜き型の交換装置として、例えば特公
昭64−9160号公報に開示されているものが知られ
ている。この先行技術のものでは、打抜き型を取り付け
た型支持枠の全体を回転自在な支持枠体により抱持する
ように構成され、この支持枠体内に交換しようとする型
支持枠を支持して反転させることにより、この型支持枠
を打抜き装置の打抜き型支持部に送り込むことができる
ようにされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
先行技術のものでは、型支持枠が、支持枠体の側面に設
けられる案内部の溝に沿ってスライドされる構成である
ために、この型支持枠をその溝に沿ってスムーズに出し
入れすることが難しいという問題点がある。特に、前記
支持枠体には上下方向もしくは左右方向に多少のガタが
あるために、打抜き装置から引き出された型支持枠をそ
の支持枠体の案内溝に挿入する際にその挿入作業に手間
がかかり、これが作業効率向上のネックになってしま
う。
【0005】また、この従来装置では、型支持枠が溝に
嵌まった状態で保持される構成であるために、一旦交換
装置内に型支持枠を挿入するとその型支持枠の取り替え
を行うことができず、例えば置版用の型支持枠と交換し
たい場合にもその交換が不能であるという問題点があ
る。
【0006】本発明は、このような問題点を解消するこ
とを目的として、型支持枠の出し入れを極めて容易かつ
スムーズに行うことができるとともに、置版用の型支持
枠との取り替えも極めて簡単に行うことのできる打抜き
型の交換装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用・効果】前述の
目的を達成するために、本発明による打抜き型の交換装
置は、互いに対向する一対の型支持枠保持体を回転させ
ることによりそれら型支持枠保持体間に保持される型支
持枠を反転させる打抜き型の交換装置において、前記型
支持枠保持体に取り付けられ、前記型支持枠の下面を支
持・案内する型支持枠支持・案内手段と、前記型支持枠
を前記型支持枠保持体に固定する型支持枠固定手段とを
備え、前記型支持枠固定手段は、前記型支持枠が上段に
あるときにその型支持枠固定手段による固定が解除され
ると、この型支持枠の上方が開放されてその型支持枠の
上方からの入替えが自由になるようにその型支持枠の側
方へ退避可能に構成されていることを特徴とするもので
ある。
【0008】本発明においては、型支持枠の次の交換作
業までの間に次の打抜き型を備える型支持枠が型支持枠
保持体の下段に保持されて準備されている。打抜き型、
言い換えれば型支持枠の交換に際しては、使用済みの型
支持枠が打抜き装置の型支持部から引き出され、この引
き出された型支持枠が型支持枠支持・案内手段上に案内
されて空いている型支持枠保持体の上段部分に導入され
る。この型支持枠の案内時に型支持枠固定手段は型支持
枠の移動経路の側方へ退避しているので、この型支持枠
はスムーズに所要位置まで導入される。この後、型支持
枠保持体の回動に先立って型支持枠固定手段を型支持枠
の方向へ向けて移動させることにより、この型支持枠固
定手段にて型支持枠が型支持枠保持体に固定される。こ
うして、型支持枠保持体が180°反転されて次に使用
される打抜き型が下向き状態に向きを変えられ、この打
抜き型を有する型支持枠の型支持枠保持体に対する固定
が解除されて打抜き装置の型支持部に送り込まれる。
【0009】本発明によれば、型支持枠を型支持枠保持
体に対して出し入れする際に、型支持枠固定手段が型支
持枠の移動経路の側方へ退避されているとともに、型支
持枠支持・案内手段によって型支持枠の下面を支持する
ようにされているので、この型支持枠保持体に多少のガ
タがあってもその出し入れを容易かつスムーズに行うこ
とができる。また、この型支持枠保持体の回動(反転)
時には前記型支持枠固定手段により型支持枠がその型支
持枠保持体に確実に固定されるので、この反転動作も安
全に支障なく行うことができる。また、この型支持枠固
定手段を固定動作位置から側方へ退避させることで、上
段にある型支持枠の上面を大きく開放することができ、
一旦装置内に挿入された型支持枠であっても、例えば置
版用の型支持枠との取り替えを極めて簡単に行うことが
できる。
【0010】本発明において、前記型支持枠支持・案内
手段は、前記型支持枠を出し入れする際にその型支持枠
の下面を実質的に支持・案内する複数個の案内ローラで
あり得る。このような案内ローラによれば、型支持枠の
型支持枠保持体に対する出し入れをよりスムーズに行う
ことができる。
【0011】また、前記案内ローラは、前記型支持枠保
持体の上下面に取り付けられるものとなし得る。このよ
うにすれば、装置の幅方向寸法を小さくすることがで
き、全体として装置のコンパクト化を図ることが可能と
なる。
【0012】前記型支持枠固定手段は、前記型支持枠の
移動経路に沿うように前記型支持枠保持体の略中間部に
設けられその型支持枠を上下から挟み込む第1係止片
と、前記型支持枠保持体の入口部近傍に設けられその型
支持枠の上面を押し付ける第2係止片よりなるのが好ま
しい。こうすることで、部品点数の少ない簡単な構造に
よって、型支持枠の型支持枠保持体に対する固定を確実
に行うことができる。
【0013】本発明にては、更に前記型支持枠保持体の
終端部に設けられその型支持枠の端面と上面とを係止す
るストッパを備えるのが好ましい。このようなストッパ
を設けると、型支持枠の挿入完了位置での位置決めを確
実に行うことができるとともに、型支持枠の型支持枠保
持体に対する保持・固定をより確実に行うことができ
る。
【0014】さらに、前記型支持枠保持体をその型支持
枠保持体を支持する主フレームに対してロックし、もし
くはロック解除するロック手段が設けられるのが好適で
ある。このようなロック手段により、型支持枠保持体の
型支持枠の出し入れ位置における位置決めを確実に行う
ことが可能となる。
【0015】本発明においては、更に前記型支持枠保持
体を支持する主フレームに対するその型支持枠保持体の
高さを調整する高さ調整手段が設けられるのが好適であ
る。こうすることで、この交換装置を打抜き装置の装置
高さに合わせて容易に高さ調整することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明による打抜き型の交
換装置の具体的実施例につき、図面を参照しつつ説明す
る。
【0017】図1に本発明の一実施例に係る打抜き型の
交換装置の要部斜視図が、図2に図1の部分拡大斜視図
が、図3に同交換装置を内側から見た要部正面図が、図
4に図3の中央縦断面図がそれぞれ示されている。
【0018】本実施例の打抜き型の交換装置において
は、所要の間隔で立設される一対のスタンドフレーム
(主フレーム)1,1の各上端部に支持基板2,2が設
けられ、これら支持基板2,2には、軸受3,3により
支持軸4を介して同一軸芯で一対の型支持枠保持体5,
5が回動自在に支持されている。ここで、これら一対の
型支持枠保持体5,5間の間隔は、取り扱い対象となる
型支持枠(チェース)6の幅に対応する寸法となるよう
に設定され、また前記軸受3,3の軸芯位置はその型支
持枠6の中間部が支持されて回転可能な高さに設定され
ている。
【0019】前記支持基板2のスタンドフレーム1への
取付け部においては、この支持基板2に設けられる上下
方向の長孔(図示せず)にボルト(図示せず)が挿通さ
れることによりそれら支持基板2がスタンドフレーム1
に固着されている。こうして、この支持基板2のスタン
ドフレーム1への取付け位置(上下位置)は、この支持
基板2および前記スタンドフレーム1にそれぞれ取り付
けられるブラケット8,9に螺合される調整用ボルト1
0により調整される。
【0020】前記型支持枠保持体5は、支持軸4の端部
に中心が固定されて内側に突き出す上下開放の保持枠体
11の前面部に、内面を垂直にして矩形の面板12が設
けられてなり、この面板12の前面に、型支持枠6の出
し入れ方向に延設するようにアーム部材13が取り付け
られてなる形状とされている。このアーム部材13に
は、軸にて回転自在に支持される複数個の案内ローラ
(型支持枠支持・案内手段)14が上下各一対ずつ設け
られている。各案内ローラ14は、上下いずれも左右の
ものを一組としてアーム部材13の長軸方向の中心線か
ら上下方向に等寸法だけ離れた位置に軸芯が揃うように
配されている。
【0021】前記一対の型支持枠保持体5の少なくとも
操作側のものには、上下の型支持枠6にそれぞれ対応し
てその型支持枠6をロックするための第1ロック機構と
しての第1係止片15が設けられている。この第1係止
片15は、前記型支持枠6の移動経路に沿うように前記
型支持枠保持体5の略中間部に設けられ、操作レバー1
6が図4で矢印A方向に操作されたときに、先端に設け
られる二股状の挟持片によって前記型支持枠6を上下か
ら挟み込んで固定するものである。なお、この第1係止
片15は、図5に示されているように、先端部が型支持
枠6に形成された切欠き6aの形状に合致する形状とさ
れ、この切欠き6aに沿って矢印C方向に挿入されるこ
とによって、型支持枠6を挟み付ける位置に移動する。
【0022】また、前記保持枠体11には、この保持枠
体11、言い換えれば型支持枠保持体5をスタンドフレ
ーム1にロックするためのロック機構(ロック手段)が
設けられている。このロック機構は、操作レバー17の
操作によってロック片18を図4で矢印B方向に操作し
たときに、コイルばね19の付勢力に抗して前記ロック
片18の先端部が前記支持基板2に固着された保持板2
0の位置決め孔(図示せず)に係合され、これによって
型支持枠保持体5の回動が阻止されるように構成されて
いる。また、このロック状態から操作レバー17を矢印
A方向に操作すると、このロック状態が解除されて型支
持枠保持体5はスタンドフレーム1,支持基板2に対し
て回動可能な状態となる。
【0023】本実施例においては、型支持枠保持体5に
対する型支持枠6のロックをより確実に行うために、前
記型支持枠保持体5の入口部近傍に第2ロック機構とし
ての第2係止片21が設けられている。図6に示されて
いるように、この第2係止片は円柱体で構成され、操作
部22を図示矢印方向に操作することで、型支持枠6の
上面を押し付ける位置に移動してその型支持枠6を固定
し、もしくは固定を解除するものである。この第2係止
片21は、型支持枠6が下段にあるときに、この型支持
枠6の一端側が下方に撓む状態(いわゆるダレ)を防止
する役目もする。
【0024】さらに、前記型支持枠保持体5の終端部に
は、この型支持枠保持体5の内側面に沿って挿入された
型支持枠6の端面と上面とを係止する正面視逆L字形の
ストッパ23が設けられている。
【0025】一方、図1に示されているように、打抜き
装置側には、レール24に支持されている型支持枠6を
外部に引き出すためのガイド機構25が設けられてい
る。このガイド機構25は、機体側部に設けられるブラ
ケット25a,25aにヒンジ25b,25bを介して
開閉自在に取り付けられる一対のアーム25c,25c
を有し、これらアーム25c,25cの内側面に複数の
ガイドローラ25d,25dが取り付けられてなるもの
である。
【0026】次に、本実施例の打抜き型の交換装置の作
動について説明する。まず、打抜き型の準備を行うに
は、操作レバー17の操作によってロック片18を保持
板20の位置決め孔に係合させて型支持枠保持体5の回
動を阻止した状態にするとともに、各案内ローラ14を
水平状態にして第1係止片15および第2係止片21を
最も外方に摺動させた状態にする。この状態において、
打抜き型が取り付けられている型支持枠6をその打抜き
型を下向きにして上段の案内ローラ14に案内支持させ
て当該交換装置内に挿入する。こうして、この型支持枠
6が所定位置まで挿入されると、型支持枠6の端面がス
トッパ23に係合することによってその型支持枠6が型
支持枠保持体5に対して位置決めされる。この後、第1
係止片15を最も内方に摺動させた状態、言い換えれば
型支持枠6をその第1係止片15により上下から挟み付
けた状態にするとともに、第2係止片21を最も内方に
摺動させた状態、言い換えれば型支持枠6をその第2係
止片21により上方から押さえ付けた状態にし、次いで
操作レバー17の操作により型支持枠保持体5のロック
を解除して回動し得る状態にする。そして、型支持枠保
持体5を180°回動させて型支持枠6を上下反転させ
打抜き型を上向きにして交換のために待機させる。
【0027】打抜き型の交換に際して打抜き装置内から
ガイド機構25に沿って引き出された型支持枠6は、一
対の型支持枠保持体5,5の上段の案内ローラ14に受
け入れられて支持・案内される。こうして、この型支持
枠6が所定位置まで挿入されると、前述と同様にしてそ
の型支持枠6の端面がストッパ23に係合することによ
ってその型支持枠6が型支持枠保持体5に対して位置決
めされる。この後、第1係止片15の操作により型支持
枠6を上下から挟み付けると同時に第2係止片21の操
作により型支持枠6を上方から押さえ付けた状態にし、
次いで型支持枠保持体5を回動させて型支持枠6を上下
反転させる。このようにして待機状態から型支持枠保持
体5の上段に移動された型支持枠6は打抜き装置に対し
て装着可能な姿勢となる。
【0028】この型支持枠6を打抜き装置へ装着する際
には、第1係止片15および第2係止片21によるその
型支持枠6のロックを解除した後、打抜き装置側のガイ
ド機構25を型支持枠6を受け入れできる状態(不使用
時はヒンジ25b,25bで回動させて閉じた状態にあ
る。)にして装着位置に送り込む。交換済みの打抜き型
を有する型支持枠6は型支持枠保持体5の下段の案内ロ
ーラ14に打抜き型を上にして保持されるので、この状
態で型支持枠6から使用済みの打抜き型を取り外し、こ
の型支持枠6上で次の打抜き型と取り替える作業を行っ
て、次の準備に移行する。なお、前述のような打抜き装
置からの打抜き型の交換作業までの間は、場所が狭くな
るので必要に応じて型支持枠保持体5,5に新たな打抜
き型を装着した状態で90°回動させて図示されない係
止ピンを面板12に設けた位置決め孔に係合させて型支
持枠6を立てた状態に保持させるようにすれば、設置場
所を有効利用することができる。
【0029】また、本実施例の打抜き型の交換装置にお
いては、型支持枠6を型支持枠保持体5の上段の案内ロ
ーラ14上にセットした状態で、第1係止片15および
第2係止片21を退避させて型支持枠6の上方を開放状
態にすることができるので、一旦装置内に挿入した型支
持枠6であっても上方へ持ち上げて容易に交換すること
ができる。このような機能は、置版用の型支持枠との取
り替えの際に極めて有利である。
【0030】本実施例の打抜き型の交換装置によれば、
型支持枠6を型支持枠保持体5,5内に出し入れする際
には第1係止片15および第2係止片21がその型支持
枠保持体5,5の側方へ退避しているので、この出し入
れを容易にかつスムーズに行うことができる。また、こ
の型支持枠6の出し入れ時においては、案内ローラ14
によってその型支持枠6の下面のみを支持するようにさ
れているので、型支持枠保持体5に多少のガタがあって
もその出し入れを容易かつスムーズに行うことができ
る。さらに、型支持枠保持体5,5を回動させる際には
第1係止片15,第2係止片21およびストッパ23に
よりロックされて型支持枠6がその型支持枠保持体5,
5に固定されるので、反転操作時にその型支持枠6の落
下を確実に防止することができ、型支持枠6の交換作業
を安全に支障無く行うことができる。
【0031】本実施例において、第1係止片15および
第2係止片21の形状は前述のような形状に限定される
ことはなく、他にいろいろな形状のものを選択すること
ができる。例えば第1係止片の変形例として、この第1
係止片をピン状の部材にて構成し、この第1係止片を型
支持枠に穿孔される孔に係合させるような構造が可能で
ある。また、例えば第2係止片の変形例として、この第
2係止片を前述の円柱形状に代えて角柱形状等の他の形
状とすることが可能である。
【0032】本実施例においては、案内ローラ14を型
支持枠保持体5におけるアーム部材13の内側面に取り
付けるものについて説明したが、図7に示されているよ
うに、案内ローラ14’は、厚肉に形成されたアーム部
材13’の上面および下面に支持座24を介して取り付
けるようにしても良い。このようにすれば、この案内ロ
ーラ14’の厚み分だけ装置の幅方向寸法を小さくする
ことができ、装置のコンパクト化を図ることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例に係る打抜き型の交
換装置の要部斜視図である。
【図2】図2は、図1の部分拡大斜視図である。
【図3】図3は、本実施例の交換装置を内側から見た要
部正面図である。
【図4】図4は、図3の中央縦断面図である。
【図5】図5(a)(b)は、第1係止片による型支持
枠のロック態様を説明する図であって、(b)は(a)
のD−D断面図である。
【図6】図6は、第2係止片を示す斜視図(a)および
正面図(b)である。
【図7】図7は、案内ローラの配置位置の異なる本発明
の他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 スタンドフレーム(主フレーム) 5 型支持枠保持体 6 型支持枠 10 調整用ボルト 11 保持枠体 12 面板 13 アーム部材 14 案内ローラ(型支持枠支持・案内手段) 15 第1係止片 18 ロック片 21 第2係止片 23 ストッパ

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに対向する一対の型支持枠保持体を
    回転させることによりそれら型支持枠保持体間に保持さ
    れる型支持枠を反転させる打抜き型の交換装置におい
    て、 前記型支持枠保持体に取り付けられ、前記型支持枠の下
    面を支持・案内する型支持枠支持・案内手段と、前記型
    支持枠を前記型支持枠保持体に固定する型支持枠固定手
    段とを備え、 前記型支持枠固定手段は、前記型支持枠が上段にあると
    きにその型支持枠固定手段による固定が解除されると、
    この型支持枠の上方が開放されてその型支持枠の上方か
    らの入替えが自由になるようにその型支持枠の側方へ退
    避可能に構成されていることを特徴とする打抜き型の交
    換装置。
  2. 【請求項2】 前記型支持枠支持・案内手段は、前記型
    支持枠を出し入れする際にその型支持枠の下面を実質的
    に支持・案内する複数個の案内ローラであることを特徴
    とする請求項1に記載の打抜き型の交換装置。
  3. 【請求項3】 前記案内ローラは、前記型支持枠保持体
    の上下面に取り付けられることを特徴とする請求項2に
    記載の打抜き型の交換装置。
  4. 【請求項4】 前記型支持枠固定手段は、前記型支持枠
    の移動経路に沿うように前記型支持枠保持体の略中間部
    に設けられその型支持枠を上下から挟み込む第1係止片
    と、前記型支持枠保持体の入口部近傍に設けられその型
    支持枠の上面を押し付ける第2係止片よりなることを特
    徴とする請求項1乃至3のうちのいずれかに記載の打抜
    き型の交換装置。
  5. 【請求項5】 さらに、前記型支持枠保持体の終端部に
    設けられその型支持枠の端面と上面とを係止するストッ
    パを備えることを特徴とする請求項4に記載の打抜き型
    の交換装置。
  6. 【請求項6】 さらに、前記型支持枠保持体をその型支
    持枠保持体を支持する主フレームに対してロックし、も
    しくはロック解除するロック手段が設けられることを特
    徴とする請求項1乃至5のうちのいずれかに記載の打抜
    き型の交換装置。
  7. 【請求項7】 さらに、前記型支持枠保持体を支持する
    主フレームに対するその型支持枠保持体の高さを調整す
    る高さ調整手段が設けられることを特徴とする請求項1
    乃至6のうちのいずれかに記載の打抜き型の交換装置。
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