JPH09225895A - 型支持枠交換器 - Google Patents
型支持枠交換器Info
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- JPH09225895A JPH09225895A JP3063196A JP3063196A JPH09225895A JP H09225895 A JPH09225895 A JP H09225895A JP 3063196 A JP3063196 A JP 3063196A JP 3063196 A JP3063196 A JP 3063196A JP H09225895 A JPH09225895 A JP H09225895A
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- Japan
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- support frame
- chess
- supporting
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- mold support
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- Granted
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- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Abstract
なく、装着姿勢の型支持枠は不用意に回動することがな
く、しかも側部からの作業がしやすい型支持枠交換器を
提供する。 【解決手段】スタンド1・1の上端寄り部に支持軸2・
2を回動操作可能に設け、この支持軸2の打抜機側上方
に上側チェスの前半部を支持する第1支持アームと、打
抜機反対側下方に下側チェスの後半部を支持する第2支
持アームと形成した。チェスはローラ24・25と案内
板26に挟まれてスライドし、打抜機と型支持枠交換器
との間を摺動する。上側のチェス31は摺動可能である
が、下側のチェス32は爪61によって摺動不能に固定
されている。
Description
板,プラスチック板等のシート状部材を、所定の型に打
ち抜く木型を収納する収納台に関するものである。
部材を所定の型に打ち抜くものとして、打抜機が用いら
れている。打抜機は、切断する型に合わせて切断刃が木
製の台板に配設された打抜型(上型)を、平らなカッテ
ィングプレート(下型)の上方に装着し、両者の間にシ
ート状部材を挟んでから打抜型をカッティングプレート
に押しつけ、それを所望の型に打ち抜くものである。打
抜型は頑丈な型支持枠(以下チェスという)の凹部にネ
ジ止めされた状態で打抜機にセットされるので、大変重
く、その装着作業は重労働であった。その点を解決する
ために、特公昭64−9160号公報に示されるような
型支持枠交換器が提案された。
チェスが打抜機の案内部に沿って引き出される位置に一
対の側枠を両側部に形成し、この両側枠の内面上下に案
内部を形成したセット台を配置したものである。チェス
を交換するに当たっては、作業中にセット台が回動しな
いように、先ず、セット台回動防止ピンをセットしてセ
ット台を固定し回動を防止する。続いて、案内部を摺動
して抜け落ちないように固定した下側チェスの上面の凹
部に、次に装着する打抜型を取り付ける。
ムの案内部に沿って引き出され、セット台の上側案内部
に沿って移動し、所定の位置で停止して支持体制動ピン
(チェスストッパー)によってセット台に固定される。
この後、支持ピンを回転軸として、セット台全体を18
0度回転させて上下のチェスの位置を逆転させる。そし
て、上側になったもう一方のチェスを、前記取り出しの
時の逆の手順で2つの案内部に沿って滑らせて、打抜機
に装着する。
うに垂直の状態に立てられ、その都度スタンドから突き
出る係合片で回動しないようにロックされている。
交換器は、セット台を回動させる際には、チェスがセッ
ト台から抜け落ちないように、その都度必ず、チェス制
動ピンをセットしなければならなかった。また、チェス
を打抜機に装着する際には、セット台が不用意に回動し
ないように、その都度必ず、回動防止ピン又は係合片で
セット台をスタンドにロックしなければならなかった。
されたもので、待機姿勢にあるチェスは抜け落ちること
がなく、装着姿勢にあるチェスは不用意に回動すること
がない。しかも、側部からの作業がしやすい型支持枠交
換器を提供することを目的としている。
に、請求項1にかかる発明においては、型支持枠の両側
縁部の中間位置近傍に立設した支柱と、該支柱に回動操
作可能に設けた支持軸と、該支持軸に形成されて型支持
枠の側縁部を支持する支持部材とからなる型支持枠交換
器であって、支持軸の回転により対峙する2枚の型支持
枠を装着姿勢と待機姿勢とに切替え可能に構成するとと
もに、型支持枠が装着姿勢と待機姿勢とに回動するのに
伴い、装着姿勢にある型支持枠を摺動可能にすると共に
支持軸を支柱に係止し、待機姿勢にある型支持枠を摺動
不能に固定するロック機構を支持軸近傍に設けた。
請求項1に記載の型支持枠交換器の支持部材を上側の型
支持枠の前半部分を支持する第1支持アームと、下側の
型支持枠の後半部分を支持する第2支持アームとから構
成した。上記前半部とは打抜機側の半部、後半部とは打
抜機の反対側の半部をいう。
を、図面に基づいて、詳細に説明する。図1は本発明に
係る型支持枠交換器の斜視図,図2は図1の型支持枠交
換器をA−A線で切断して打抜機の横に配置した説明
図,図3は図1のB方向からの一部切り欠き矢視図,図
4は図1のC方向からの一部切り欠き矢視図である。
は、1対の鋼製スタンド1・1と、スタンド1・1の上
端寄り部に回動可能に取り付けられた円筒形の支持軸2
・2と、支持軸2・2の打抜機側上方より延出したアー
ム21・21と、支持軸2・2の打抜機反対側下方より
延出したアーム22・22とを備えている。スタンド1
・1は鋼材11・11で連結されて間隔がチェスの幅に
合わせて固定されている。そして、打抜機4からチェス
アーム5を介してチェス31が引き出された時に、それ
を収納できる位置に設置されている。型支持枠交換器は
工場の床Dに固定され、高い位置に鉄製の作業台Eが形
成されている。アーム21(22)の内側面には、図5
に示したチェス3の側縁部33の鍔が滑る大小6個のガ
イドローラ24・25と、側縁部33の鍔が浮き上がら
ないように押さえる細長いガイド板26が取り付けられ
ている。また、支持軸2には、チェス3の側縁部33の
切り欠き34に噛み込んで、チェス3のスライドを阻止
する進退自在の爪61・61が設けられている。
うに、作業台Eの下のモータ12の回転駆動力を、チェ
ーン14を介して支持軸2と同軸の円板27に伝えるス
プロケット13や、円板27の切り欠きに食い込んで支
持軸2の回転位置を90度ごとにロックするためのエア
シリンダー15や、爪61を移動させるエアシリンダー
16等の各種機構が収納されている。
(図示せず)に取り付けられる。図中、スタンド1が支
柱に,アーム21が第1支持アームに,アーム22が第
2支持アームに,チェス3が型支持枠に対応している。
置にはロック体6が2つ、軸方向に摺動自在に取り付け
られている。このロック体6は、円筒形の本体64と,
本体64のチェス側底面の2本の爪61と,スタンド側
底面のストッパーピン63と,支持軸2の外周面に形成
された溝から突きでるかたちの操作片62とから構成さ
れている。そして、スタンド1の内側フレームには、ス
トッパーピン63が挿入される孔29が形成されてい
る。孔29は、ロック体6に取り付けられたチェスが、
水平状態かつ上側位置の時(装着姿勢)に、ストッパー
ピン63が対面する位置だけに形成されている。このた
め、取り付けられたチェスが下側位置にある時や垂直状
態あるいは斜め状態の時は、ロック体6は左方に移動で
きないので、爪61がチェスから外れることはない。
これに取り付けられたチェスが、水平状態かつ上側位置
の時(装着姿勢)のみに、ストッパーピン63はスタン
ド1の孔29にはまりこむことができて、このとき支持
軸2の回転がロックされる。支持軸2を回転させたいと
きは、図7(b)に示すように、アームを介してエアシ
リンダー16で操作片62をチェス側に押し、ストッパ
ーピン61を孔29から抜いて、支持軸2のロックを解
く。対となるもう一方の支持軸2も、同様の構造となっ
ている。
た、チェスの交換作業について説明する。 図2の下位置のアーム22に固定されている待機姿勢
のチェス32の上面凹部に、次に打抜機4にセットすべ
き打抜型をネジ止めする。この時、上位置にはチェス3
1はなく、しかもアーム22には上位置のチェスを支持
する部分がないので、打抜型の取付作業がしやすい。こ
の時、支持軸2の上側の爪61は図3のように、スタン
ド1のフレーム方向に移動した位置にある。それを詳細
に図示した図7(a)で説明すると、操作片62がエア
シリンダー16に引かれてロック体6は左に移動し、ス
トッパーピン63がスタンド1の孔29にはまりこんだ
状態である。更に、エアシリンダー15によって円板2
7がロックされているので、支持軸2が不意に回転する
ということは決してなく、アーム22に取り付けられて
いるチェス32が滑り落ちる心配がない。また、下位置
のロック体6のストッパーピン63が対峙するスタンド
1のフレームの位置には孔がないので、それが左に移動
することはなく、ロックのための爪61が外れ、チェス
32が滑り落ちるということもない。
持って、チェス31を打抜機4の内部からチェスアーム
5まで引き出し、更に型支持枠交換器の方まで引く。チ
ェス31の側縁部中央下面に取り付けたストッパー35
が上側の爪61に当たると、図6の位置で停止する。こ
の時、チェス31の切り欠き34は、支持軸2の爪61
に対峙した位置になっている。
て、操作片62を右方向に押し、ロック体6を右に移動
させる。この時、支持軸2の爪61がチェス31の切り
欠き34にかみ合う。これが図7(b)で、この状態で
は、アーム21に取り付けられているチェス31が滑り
落ちる心配がない。また、エアシリンダー16と同時
に、図4に示したエアシリンダー15からエアが抜かれ
て、係合片17が下がって円板27のロックが解かれ、
支持軸2の回動操作が可能となる。
を手で反転させて、上のチェス31と下のチェス32と
を入れ替える(図2参照)。そして、エアシリンダー1
5にエアーを入れて係合片17で円板27をロックし、
支持軸2を固定する(図4参照)。次に、上位置にきた
チェス32の切り欠き34をロックしているロック体6
の操作片62を、エアシリンダー16で左に移動させ、
ストッパーピン63を孔29に挿入させて支持軸2を、
二重に固定する。この状態で把手36を押して、チェス
32をチェスアーム5を介して打抜機4に押し込み、装
着する。
31の凹部から、用が終わった打抜型を取り外し、所定
の場所に収納しておく。打抜型を取り外した後、円板2
7とストッパーピン63のロックを外して、支持軸2を
回動操作可能にする。そして、支持軸2を手で90度回
転させてチェス31を直立させ、エアシリンダー15に
よって係合片17で円板27をロックして、支持軸2が
回転しないように固定する(待機姿勢)。
孔29と切り欠き34とがロック機構に対応している。
ば、装着姿勢にあるときは支持軸が不用意に回動するこ
ともなく型支持枠は簡単に摺動でき、待機姿勢にあると
きは型支持枠は支持部材から抜け落ちることがない。ま
た、請求項2に係る型支持枠交換器によれば、上側の型
支持枠を打抜機へ装着する作業や、打抜型を下側の型支
持枠へ取り付ける作業の際に、横からの作業の邪魔にな
るアームが半分ないので、作業がしやすくなる。
抜機の横に配置した説明図である。
る。
る。
ある。
大断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】型支持枠の両側縁部の中間位置近傍に立設
した支柱と、該支柱に回動操作可能に設けた支持軸と、
該支持軸に形成されて型支持枠の側縁部を支持する支持
部材とからなる型支持枠交換器であって、支持軸の回動
により対峙する2枚の型支持枠を装着姿勢と待機姿勢と
に切替え可能に構成するとともに、型支持枠が装着姿勢
と待機姿勢とに回動するのに伴い、装着姿勢にある型支
持枠を摺動可能にすると共に支持軸を支柱に係止し、待
機姿勢にある型支持枠を摺動不能に固定するロック機構
を支持軸近傍に設けたことを特徴とする型支持枠交換
器。 - 【請求項2】支持部材は上側の型支持枠の前半部分を支
持する第1支持アームと、下側の型支持枠の後半部分を
支持する第2支持アームとから構成されていることを特
徴とする請求項1に記載の型支持枠交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08030631A JP3117636B2 (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 型支持枠交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08030631A JP3117636B2 (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 型支持枠交換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09225895A true JPH09225895A (ja) | 1997-09-02 |
JP3117636B2 JP3117636B2 (ja) | 2000-12-18 |
Family
ID=12309205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08030631A Expired - Lifetime JP3117636B2 (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 型支持枠交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3117636B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100440033B1 (ko) * | 2000-05-16 | 2004-07-14 | 봅스트 쏘시에떼 아노님 | 성형 프레스 |
JP2011025349A (ja) * | 2009-07-24 | 2011-02-10 | Asahi Machinery Ltd | 平盤打抜き装置 |
KR101398741B1 (ko) * | 2013-10-02 | 2014-05-27 | (주)동진이엔지 | 타공판의 지지가이드 장치 |
CN104149122A (zh) * | 2014-08-29 | 2014-11-19 | 温州欧利特机械设备有限公司 | 用于自动模切机的板框预置机构 |
-
1996
- 1996-02-19 JP JP08030631A patent/JP3117636B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100440033B1 (ko) * | 2000-05-16 | 2004-07-14 | 봅스트 쏘시에떼 아노님 | 성형 프레스 |
JP2011025349A (ja) * | 2009-07-24 | 2011-02-10 | Asahi Machinery Ltd | 平盤打抜き装置 |
KR101398741B1 (ko) * | 2013-10-02 | 2014-05-27 | (주)동진이엔지 | 타공판의 지지가이드 장치 |
CN104149122A (zh) * | 2014-08-29 | 2014-11-19 | 温州欧利特机械设备有限公司 | 用于自动模切机的板框预置机构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3117636B2 (ja) | 2000-12-18 |
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