JP2797605B2 - 刺繍ミシン用縫製データ作成装置 - Google Patents
刺繍ミシン用縫製データ作成装置Info
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- D05B19/04—Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by memory aspects
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の目的 ［産業上の利用分野］ 本発明は、自動的に被縫製物上に刺繍模様を形成する
刺繍ミシンのための縫製データ作成装置に関する。
刺繍ミシンのための縫製データ作成装置に関する。
［従来の技術］ 従来より、こうした自動ミシン用には、例えば特公昭
60−42740号公報記載の様に、刺繍模様を多角形ブロッ
クの集合として表し、各ブロックの頂点の位置座標及び
当該ブロック内に形成すべく縫目の糸密度を与えること
により、これらの単純な情報に基づいて刺繍模様の縫点
位置を演算する装置が提案されている。
60−42740号公報記載の様に、刺繍模様を多角形ブロッ
クの集合として表し、各ブロックの頂点の位置座標及び
当該ブロック内に形成すべく縫目の糸密度を与えること
により、これらの単純な情報に基づいて刺繍模様の縫点
位置を演算する装置が提案されている。
これら単純な情報に基づいて実際に刺繍するための縫
製データを求めるには、例えば第７図（Ａ）に示すよう
に、ブロックＶの縫製開始側の辺の中点Zaと終了側の辺
の中点Zbを結ぶ線分ZaZbを求め、この長さを糸密度にて
除算することによりブロックＶ内に形成すべき縫目の数
を求め、さらにこの縫目数に基づいて図示の上辺と下辺
に形成される針落ち点Z1,Z2,Z3,…を演算する構成が採
用されていた。
製データを求めるには、例えば第７図（Ａ）に示すよう
に、ブロックＶの縫製開始側の辺の中点Zaと終了側の辺
の中点Zbを結ぶ線分ZaZbを求め、この長さを糸密度にて
除算することによりブロックＶ内に形成すべき縫目の数
を求め、さらにこの縫目数に基づいて図示の上辺と下辺
に形成される針落ち点Z1,Z2,Z3,…を演算する構成が採
用されていた。
このため、例えば第７図（Ｂ）に示すように、長方形
ブロックV1,V3と平行四辺形ブロックV2とが隣接する形
状の刺繍模様では、従来の装置により演算すると、平行
四辺形ブロックV2内の糸密度が高くなってしまう。そこ
で、こうした平行四辺形のブロックを考慮するため、第
７図（Ｃ）に示すように、向かい合う辺の両方に垂直な
線分Ｒの長さに基づいてブロックの縫製方向の厚みを求
めて縫製データを作成する装置が提案されている（特開
平１−158993号）。
ブロックV1,V3と平行四辺形ブロックV2とが隣接する形
状の刺繍模様では、従来の装置により演算すると、平行
四辺形ブロックV2内の糸密度が高くなってしまう。そこ
で、こうした平行四辺形のブロックを考慮するため、第
７図（Ｃ）に示すように、向かい合う辺の両方に垂直な
線分Ｒの長さに基づいてブロックの縫製方向の厚みを求
めて縫製データを作成する装置が提案されている（特開
平１−158993号）。
［発明が解決しようとする課題］ しかし、かかる装置においても、図示のまん中のブロ
ックの様に、平行四辺形ではない一般の四角形ブロック
Vmでは、向かい合う辺の両方に垂直な線分を求めること
ができず、演算不可能になってしまうおそれがある。
ックの様に、平行四辺形ではない一般の四角形ブロック
Vmでは、向かい合う辺の両方に垂直な線分を求めること
ができず、演算不可能になってしまうおそれがある。
そこで、糸密度の均一な刺繍模様を形成するに当り、
各種形状のブロックにおいて適用できる汎用性のある装
置を提供することを目的として本発明がなされた。
各種形状のブロックにおいて適用できる汎用性のある装
置を提供することを目的として本発明がなされた。
発明の構成 ［課題を解決するための手段］ 即ち、本発明の刺繍ミシン用縫製データ作成装置は、
第１図に例示する様に、刺繍模様を複数のブロックB1,B
2,…に分割し、前記刺繍模様について設定される縫製密
度の条件S1及び前記各ブロックB1,B2,…の縫製方向の長
さS2に基づき、該各ブロックB1,B2,…内に形成すべき縫
目の縫製データを作成する刺繍ミシン用縫製データ作成
装置において、前記各ブロックB1,B2,…の縫製開始側の
辺と縫製終了側の辺の各端点を対角線方向に結んだ線分
の長さの情報S3に基づいて前記各ブロックB1,B2,…の縫
製方向へのつぶれの状態を判断するつぶれ状態判断手段
M1と、該判断された縫製方向へのつぶれの状態を勘案し
つつ、前記縫製密度の条件S1及び縫製方向の長さS2に基
づいて、近傍のブロック同士B1−B2,B2−B3,…の縫目の
密集の度合が均一となる縫製データを前記各ブロックB
1,B2,…毎に演算する演算手段M2とを備えることを特徴
とする。
第１図に例示する様に、刺繍模様を複数のブロックB1,B
2,…に分割し、前記刺繍模様について設定される縫製密
度の条件S1及び前記各ブロックB1,B2,…の縫製方向の長
さS2に基づき、該各ブロックB1,B2,…内に形成すべき縫
目の縫製データを作成する刺繍ミシン用縫製データ作成
装置において、前記各ブロックB1,B2,…の縫製開始側の
辺と縫製終了側の辺の各端点を対角線方向に結んだ線分
の長さの情報S3に基づいて前記各ブロックB1,B2,…の縫
製方向へのつぶれの状態を判断するつぶれ状態判断手段
M1と、該判断された縫製方向へのつぶれの状態を勘案し
つつ、前記縫製密度の条件S1及び縫製方向の長さS2に基
づいて、近傍のブロック同士B1−B2,B2−B3,…の縫目の
密集の度合が均一となる縫製データを前記各ブロックB
1,B2,…毎に演算する演算手段M2とを備えることを特徴
とする。
［作用］ 本発明の刺繍ミシン用縫製データ作成装置は、つぶれ
状態判断手段M1が、刺繍模様を構成する各ブロックB1,B
2,…の縫製開始側の辺と縫製終了側の辺の各端点を対角
線方向に結んだ線分の長さの情報S3に基づいて各ブロッ
クB1,B2,…の縫製方向へのつぶれの状態を判断する。
状態判断手段M1が、刺繍模様を構成する各ブロックB1,B
2,…の縫製開始側の辺と縫製終了側の辺の各端点を対角
線方向に結んだ線分の長さの情報S3に基づいて各ブロッ
クB1,B2,…の縫製方向へのつぶれの状態を判断する。
例えばつぶれていない場合は対角線方向の線分の長さ
の比は1:1であるが、つぶれの状態が大きいほど1:2,1:
3,…とこの比が大きくなる。また、線分の長さ自体の差
をみてもよく、つぶれていない場合は差が０であり、つ
ぶれの状態が大きければ差が大きくなる。
の比は1:1であるが、つぶれの状態が大きいほど1:2,1:
3,…とこの比が大きくなる。また、線分の長さ自体の差
をみてもよく、つぶれていない場合は差が０であり、つ
ぶれの状態が大きければ差が大きくなる。
こうしてブロックのつぶれの状態が判断されると、演
算手段M2は、この縫製方向へのつぶれの状態を勘案しつ
つ、縫製密度の条件S1及び縫製方向の長さS2に基づい
て、近傍のブロック同士B1−B2,B2−B3,…の縫目の密集
の度合が均一となる縫製データを各ブロックB1,B2,…毎
に演算する。
算手段M2は、この縫製方向へのつぶれの状態を勘案しつ
つ、縫製密度の条件S1及び縫製方向の長さS2に基づい
て、近傍のブロック同士B1−B2,B2−B3,…の縫目の密集
の度合が均一となる縫製データを各ブロックB1,B2,…毎
に演算する。
従って、こうして作成されたデータに基づいて縫製を
行なえば、縫目の密度が均一で見た目で美しい刺繍模様
が形成できる。
行なえば、縫目の密度が均一で見た目で美しい刺繍模様
が形成できる。
［実施例］ 次に、本発明の構成を一層明らかにするために好適な
実施例を図面と共に説明する。
実施例を図面と共に説明する。
実施例の縫製データ作成装置は、第２図のブロック図
に示す如く、各種処理を司るCPU1と、このCPU1が実行す
る各種プログラムやパラメータを記憶したROM2と、演算
結果等を記憶するRAM3とを備え、入出力インタフェース
４を介して外部の機器とのデータやコマンドのやり取り
を行なう。
に示す如く、各種処理を司るCPU1と、このCPU1が実行す
る各種プログラムやパラメータを記憶したROM2と、演算
結果等を記憶するRAM3とを備え、入出力インタフェース
４を介して外部の機器とのデータやコマンドのやり取り
を行なう。
外部機器としては、刺繍模様のデータ、即ち刺繍模様
を構成する複数のブロックの各頂点の座標と糸密度の情
報を記憶した外部メモリ５と、刺繍用の一針毎のNCデー
タを作成する紙テープパンチャー６と、刺繍ミシン７と
が接続されている。
を構成する複数のブロックの各頂点の座標と糸密度の情
報を記憶した外部メモリ５と、刺繍用の一針毎のNCデー
タを作成する紙テープパンチャー６と、刺繍ミシン７と
が接続されている。
CPU1は、こうして接続された外部メモリ５からの情報
を読み込んで縫製用の一針データを作成し、このデータ
を直接刺繍ミシン７に送って自動縫製を行ない、或は紙
テープパンチャー６にてNCデータを作成して縫製工場へ
提供する。なお、CPU1は、磁気ディスク８との間でも情
報の授受を行うことができ、例えばNCデータを磁気ディ
スク８に書き込んで取り扱い便利な可搬式の情報として
提供することもできる。
を読み込んで縫製用の一針データを作成し、このデータ
を直接刺繍ミシン７に送って自動縫製を行ない、或は紙
テープパンチャー６にてNCデータを作成して縫製工場へ
提供する。なお、CPU1は、磁気ディスク８との間でも情
報の授受を行うことができ、例えばNCデータを磁気ディ
スク８に書き込んで取り扱い便利な可搬式の情報として
提供することもできる。
次に、実施例の縫製データ作成処理について説明す
る。
る。
第３図に示すように、CPU1は、まず外部メモリ５から
ブロックの頂点座標S1,S2,…及び糸密度の情報ｄを読み
込む（ステップS1;以下、端にS1等という）。本実施例
では、ブロックとして四角形ブロックを対象としてお
り、頂点座標は第５図（Ａ）に示すようにS1,S2,S3,…
の添え字の順番に記憶されている。
ブロックの頂点座標S1,S2,…及び糸密度の情報ｄを読み
込む（ステップS1;以下、端にS1等という）。本実施例
では、ブロックとして四角形ブロックを対象としてお
り、頂点座標は第５図（Ａ）に示すようにS1,S2,S3,…
の添え字の順番に記憶されている。
次に、この読み出した座標位置の情報に基づき、各ブ
ロックの二つの対角線の長さを算出し（S2）、ブロック
の縫製方向に対するつぶれの状態を判断する（S3）。つ
ぶれの状態は、S2で算出した対角線の長い方を短い方で
割った値、即ち対角線長さの比Ｒとして求める。
ロックの二つの対角線の長さを算出し（S2）、ブロック
の縫製方向に対するつぶれの状態を判断する（S3）。つ
ぶれの状態は、S2で算出した対角線の長い方を短い方で
割った値、即ち対角線長さの比Ｒとして求める。
こうして求めた対角線長さの比Ｒに基づき、ROM2内に
記憶した補正テーブル（第４図）に基づき、演算時の補
正係数Ｋを算出する（S4）。
記憶した補正テーブル（第４図）に基づき、演算時の補
正係数Ｋを算出する（S4）。
第５図（Ａ），（Ｂ）の例では、第１番目のブロック
BK1は対角線長さL11とL12の比R1が値１であり、第２番
目のブロックBK2は対角線長さL21とL22の比R2が値11.7
であった。従って、第１ブロックBK1については補正係
数K1＝1/1.0が選択され、第２ブロックについては補正
係数K2＝1/2.5が求まる。
BK1は対角線長さL11とL12の比R1が値１であり、第２番
目のブロックBK2は対角線長さL21とL22の比R2が値11.7
であった。従って、第１ブロックBK1については補正係
数K1＝1/1.0が選択され、第２ブロックについては補正
係数K2＝1/2.5が求まる。
次に、先に読み出した頂点座標S1,S2,…に基づいて縫
製開始側の辺S1S2,S3S4,…の中点S12,S34,…及び縫製終
了側の辺S3S4,S5S6,…の中点S34,S56,…を結ぶそれぞれ
のブロックBK1,BK2,…の各中点間距離S12S34,S34S56,…
を算出する（S5）。この中点間距離S12S34,S34S56,…を
前述の糸密度ｄで割ってまず従来通りに各ブロック内に
形成すべき縫目の数n1′,n2′，…を求め（S6）、前述
の補正係数K1,K2,…を掛けて補正後の縫目の数n1,n2,…
を求める（S7）。こうして、つぶれの状態を考慮した各
ブロックBK1,BK2,…毎の縫目の数n1,n2,…が求まると、
従来通りに上辺S2S4等と下辺S1S3等の上の針落ち点P1,P
2,…を演算し（S8）、紙テープパンチャー６または磁気
ディスク８へNC用のデータとして出力する（S9）。ま
た、場合によっては刺繍ミシン７を直接駆動する。な
お、縫目の数の演算において小数点以下は四捨五入して
整数値としている。
製開始側の辺S1S2,S3S4,…の中点S12,S34,…及び縫製終
了側の辺S3S4,S5S6,…の中点S34,S56,…を結ぶそれぞれ
のブロックBK1,BK2,…の各中点間距離S12S34,S34S56,…
を算出する（S5）。この中点間距離S12S34,S34S56,…を
前述の糸密度ｄで割ってまず従来通りに各ブロック内に
形成すべき縫目の数n1′,n2′，…を求め（S6）、前述
の補正係数K1,K2,…を掛けて補正後の縫目の数n1,n2,…
を求める（S7）。こうして、つぶれの状態を考慮した各
ブロックBK1,BK2,…毎の縫目の数n1,n2,…が求まると、
従来通りに上辺S2S4等と下辺S1S3等の上の針落ち点P1,P
2,…を演算し（S8）、紙テープパンチャー６または磁気
ディスク８へNC用のデータとして出力する（S9）。ま
た、場合によっては刺繍ミシン７を直接駆動する。な
お、縫目の数の演算において小数点以下は四捨五入して
整数値としている。
また、本実施例のつぶれの状態の判断手法を、第６図
（Ａ）〜（Ｃ）に示すように、一般の四角形ブロックに
も、五角形ブロックにも、さらには円弧を有するブロッ
クにも適用できる。なお、点線で記載したものがつぶれ
ていないブロックを示している。
（Ａ）〜（Ｃ）に示すように、一般の四角形ブロックに
も、五角形ブロックにも、さらには円弧を有するブロッ
クにも適用できる。なお、点線で記載したものがつぶれ
ていないブロックを示している。
以上説明したように、本実施例によれば、刺繍模様を
複数のブロックに分割した場合の各ブロックのつぶれの
状態を簡便・確実に判断することができ、このつぶれの
状態を勘案して縫製データを作成する構成としているか
ら、縫い上がりの刺繍模様は、全体として均一な密度の
縫目となり、見た目に極めて美しいものとなる。
複数のブロックに分割した場合の各ブロックのつぶれの
状態を簡便・確実に判断することができ、このつぶれの
状態を勘案して縫製データを作成する構成としているか
ら、縫い上がりの刺繍模様は、全体として均一な密度の
縫目となり、見た目に極めて美しいものとなる。
また、こうして美しい縫目を得るのにブロックの形状
を選ばず、平行四辺形ブロックはもとより、台形や一般
的な四角形あるいは五角形さらには円弧を含む様なブロ
ックにも適用できる。
を選ばず、平行四辺形ブロックはもとより、台形や一般
的な四角形あるいは五角形さらには円弧を含む様なブロ
ックにも適用できる。
なお、実施例ではつぶれの程度の大きいブロックほど
縫目を少なくする方向の補正係数を用いたが、逆につぶ
れの程度の少ないブロックほど縫目を増加させるような
補正係数を用いてもよい。即ち、つぶれの状態に基づい
て全体が均一な密度の縫目となる様に適宜増加減少させ
ればよいのである。
縫目を少なくする方向の補正係数を用いたが、逆につぶ
れの程度の少ないブロックほど縫目を増加させるような
補正係数を用いてもよい。即ち、つぶれの状態に基づい
て全体が均一な密度の縫目となる様に適宜増加減少させ
ればよいのである。
以上本発明の実施例を説明したが、本発明は何らこれ
に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲の種々なる態
様を採用できる。
に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲の種々なる態
様を採用できる。
例えば、縫目の密度を均一にすべきブロックはすぐ隣
り同士だけでもよいし、刺繍模様全体を対象としてもよ
い。
り同士だけでもよいし、刺繍模様全体を対象としてもよ
い。
また、例えば縫製開始側及び縫製終了側の辺の長さが
同じでかつ縫製方向の長さが同じとなるようにブロック
分割してあれば、対角線長さの比をそのままつぶれの状
態を判断するパラメータとすることができる。なお、対
角線の長さの比を用いるのが最も汎用的であり、かつ簡
便であることはいうまでもない。
同じでかつ縫製方向の長さが同じとなるようにブロック
分割してあれば、対角線長さの比をそのままつぶれの状
態を判断するパラメータとすることができる。なお、対
角線の長さの比を用いるのが最も汎用的であり、かつ簡
便であることはいうまでもない。
発明の効果 本発明によれば、縫製方向へのつぶれを考慮して近傍
のブロックの縫目の密度が均一となり、縫い上がりの美
しい刺繍模様を形成するための縫製データを作成するこ
とができる。
のブロックの縫目の密度が均一となり、縫い上がりの美
しい刺繍模様を形成するための縫製データを作成するこ
とができる。
しかも、対角線の長さの情報に基づいてつぶれの状態
を判断するから、ブロックの縫製開始側の辺と終了側の
辺とが平行でなくても、平行四辺形はもちろん、一般の
四角形や五角形等さらには円弧を含むブロックまで適用
できるという高い汎用性を示す。
を判断するから、ブロックの縫製開始側の辺と終了側の
辺とが平行でなくても、平行四辺形はもちろん、一般の
四角形や五角形等さらには円弧を含むブロックまで適用
できるという高い汎用性を示す。
第１図は本発明の構成を例示するブロック図、第２図は
実施例の構成を示すブロック図、第３図はその縫製デー
タ作成処理のフローチャート、第４図はつぶれの状態を
考慮するための補正係数テーブルの説明図、第５図
（Ａ），（Ｂ）は演算例を示す説明図、第６図（Ａ），
（Ｂ），（Ｃ）は実施例にて処理可能な他の形状のブロ
ックを例示する説明図、第７図（Ａ），（Ｂ），（Ｃ）
は従来の技術及びその問題点の説明図である。 M1……つぶれ状態判断手段、M2……演算手段 B1〜B5……ブロック S1……縫製密度の条件 S2……縫製方向の長さ S3……線分の長さの情報 １……CPU、２……ROM、３……RAM ４……入出力インタフェース、５……外部メモリ ６……紙テープパンチャー、７……刺繍ミシン ８……磁気ディスク
実施例の構成を示すブロック図、第３図はその縫製デー
タ作成処理のフローチャート、第４図はつぶれの状態を
考慮するための補正係数テーブルの説明図、第５図
（Ａ），（Ｂ）は演算例を示す説明図、第６図（Ａ），
（Ｂ），（Ｃ）は実施例にて処理可能な他の形状のブロ
ックを例示する説明図、第７図（Ａ），（Ｂ），（Ｃ）
は従来の技術及びその問題点の説明図である。 M1……つぶれ状態判断手段、M2……演算手段 B1〜B5……ブロック S1……縫製密度の条件 S2……縫製方向の長さ S3……線分の長さの情報 １……CPU、２……ROM、３……RAM ４……入出力インタフェース、５……外部メモリ ６……紙テープパンチャー、７……刺繍ミシン ８……磁気ディスク
Claims (1)
- 【請求項１】刺繍模様を複数のブロックに分割し、前記
刺繍模様について設定される縫製密度の条件及び前記各
ブロックの縫製方向の長さに基づき、該各ブロック内に
形成すべき縫目の縫製データを作成する刺繍ミシン用縫
製データ作成装置において、 前記各ブロックの縫製開始側の辺と縫製終了側の辺の各
端点を対角線方向に結んだ線分の長さの情報に基づいて
前記各ブロックの縫製方向へのつぶれの状態を判断する
つぶれ状態判断手段と、 該判断された縫製方向へのつぶれの状態を勘案しつつ、
前記縫製密度の条件及び縫製方向の長さに基づいて、近
傍のブロック同士の縫目の密集の度合が均一となる縫製
データを前記各ブロック毎に演算する演算手段と を備えることを特徴とする刺繍ミシン用縫製データ作成
装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2031823A JP2797605B2 (ja) | 1990-02-13 | 1990-02-13 | 刺繍ミシン用縫製データ作成装置 |
| US07/650,234 US5204822A (en) | 1990-02-13 | 1991-02-04 | Sewing data processing apparatus |
| AU70232/91A AU7023291A (en) | 1990-02-13 | 1991-02-04 | Sewing data processing apparatus |
| DE4104320A DE4104320A1 (de) | 1990-02-13 | 1991-02-13 | Naehdatenverarbeitungseinrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2031823A JP2797605B2 (ja) | 1990-02-13 | 1990-02-13 | 刺繍ミシン用縫製データ作成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03234285A JPH03234285A (ja) | 1991-10-18 |
| JP2797605B2 true JP2797605B2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=12341808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2031823A Expired - Fee Related JP2797605B2 (ja) | 1990-02-13 | 1990-02-13 | 刺繍ミシン用縫製データ作成装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5204822A (ja) |
| JP (1) | JP2797605B2 (ja) |
| AU (1) | AU7023291A (ja) |
| DE (1) | DE4104320A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5270939A (en) * | 1991-11-26 | 1993-12-14 | Goldberg Brian J | Method for modifying embroidery design programs |
| US5457681A (en) * | 1992-06-05 | 1995-10-10 | Washington University | ATM-Ethernet portal/concentrator |
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