JP2000097672A - 3次元計測機における制御情報生成方法及び制御情報生成支援システム - Google Patents

3次元計測機における制御情報生成方法及び制御情報生成支援システム

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JP2000097672A
JP2000097672A JP10264145A JP26414598A JP2000097672A JP 2000097672 A JP2000097672 A JP 2000097672A JP 10264145 A JP10264145 A JP 10264145A JP 26414598 A JP26414598 A JP 26414598A JP 2000097672 A JP2000097672 A JP 2000097672A
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Jun Uehara
純 上原
Hajime Shiba
肇 柴
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フリンジ投射型3次元計測機において、ワー
クに対するカメラの相対的な向きを制御するための制御
情報を自動生成する。 【解決手段】 本発明に係る3次元計測機の制御情報生
成支援システムは、3次元計測機1の特性を表わす各種
情報が格納された測定機構情報データベース7と、測定
対象となるワークのCADデータが格納されているCA
Dデータベース8と、両データベース7、8に格納され
ているデータに基づいて制御情報を生成する制御情報生
成回路3とを具え、制御情報生成回路3は、カメラによ
る撮影方向及び撮影領域を規定するための撮影ウインド
ウ情報を自動生成する撮影ウインドウ情報自動生成部5
と、対話処理によって撮影ウインドウ情報を生成する対
話処理部6と、生成された撮影ウインドウ情報に基づい
て、カメラの動きを制御するための制御情報を自動生成
する制御情報自動生成部4とを具えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークの表面にプ
ロジェクターから多条格子を介して光線を投射し、ワー
クの表面に現われる縞模様をカメラによって撮影し、こ
れによって得られる画像データに基づいてワークの3次
元形状を測定する3次元計測機において、ワークの3次
元形状を表わすCADデータに基づいて、ワークの表面
に対するカメラの相対的な向きを制御するための制御情
報の生成方法、及び制御情報の生成を支援するシステム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図1に示す如きフリンジ光投
射型の3次元計測機(1)が知られている。該3次元計測
機(1)においては、ベース(17)上に、水平往復・垂直回
転軸機構(18)を介してワーク台(19)が支持される一方、
垂直往復機構(11)及び水平回転軸機構(12)を介して垂直
回転軸機構(21)が支持され、該垂直回転軸機構(21)の下
端部にカメラシステム(13)が取り付けられている。カメ
ラシステム(13)はプロジェクター(14)及びCCDカメラ
(15)を具えている。プロジェクター(14)は、ベース(17)
上に載置されたワーク(20)の表面に対して多条格子(16)
を介して光線(フリンジ光)を照射するものであり、CC
Dカメラ(15)は、ワーク(20)の表面に現われた縞模様を
撮影するものである。尚、測定精度を上げるためには、
CCDカメラ(15)による撮影方向を、CCDカメラ(15)
による撮影領域に対して垂直となる向きに設定すること
が必要である。
【0003】ワーク台(19)は、x軸方向及びy軸方向に
往復駆動が可能であると共に、垂直軸回り(θ2)に回転
駆動が可能である。又、水平回転軸機構(12)は、z軸方
向に昇降駆動可能であると共に、水平軸回り(φ)に回転
駆動が可能である。更に、垂直回転軸機構(21)は、垂直
軸回り(θ1)に回転駆動が可能である。従って、上記3
次元計測機(1)においては、6つのパラメータ(x、
y、z、θ1、θ2及びφ)を規定することによって、
ワーク(20)に対するプロジェクター(14)及びCCDカメ
ラ(15)の位置及び姿勢を決定することが出来る。
【0004】ところで、CADデータを用いたワーク(2
0)の自動製造工程においては、ワーク(20)が設計どおり
に仕上がっているかどうかを自動的に判断するために、
3次元計測機(1)を用いてワーク(20)の3次元形状を測
定し、該測定結果とCADデータとを比較することが行
なわれており、該比較結果を製造工程にフィードバック
することによって、製造工程を改善し、ワーク(20)の加
工精度を向上させることが出来る。尚、CADデータ
は、ワーク(20)の表面を複数のパッチに分割してパッチ
毎に作成されたデータの集合であって、X−Y−Z座標
上の1つの曲面パッチ(図6参照)は2次元のu−v座標
上で1つの平面パッチ(図7参照)に表わすことが可能で
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】3次元計測機を用いた
3次元形状の測定においては、前記6つのパラメータ
(x、y、z、θ1、θ2及びφ)を規定するための制御
データを3次元計測機に入力する必要があり、従来は、
専門のオペレータが手作業によって制御データを作成
し、3次元計測機に入力していた。しかしながら、制御
データの作成を手作業にたよっていたため、3次元形状
の測定に長い時間を要するばかりでなく、CADデータ
や3次元計測機についての専門的な知識や経験が必要で
あるために、初心者には3次元計測機の操作が困難であ
る問題があった。そこで本発明の目的は、CADデータ
に基づいて3次元計測機の制御情報を自動的に生成する
ための方法、及び制御情報の生成を支援するシステムを
提供することである。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明に係る3次元計測機
の制御情報生成支援システムは、ワーク(20)の表面にプ
ロジェクター(14)から多条格子(16)を介して光線を投射
し、ワーク(20)の表面に現われる縞模様をカメラ(15)に
よって撮影し、これによって得られる画像データに基づ
いてワーク(20)の3次元形状を測定する3次元計測機に
おいて、ワーク(20)の3次元形状を表わすCADデータ
に基づいて、ワーク(20)の表面に対するカメラ(15)の相
対的な向きを制御するための制御情報の生成を支援する
システムであって、3次元計測機(1)の特性を表わす各
種情報が格納された測定機構情報データベース(7)と、
測定対象となるワーク(20)のCADデータが格納されて
いるCADデータベース(8)と、両データベース(7)
(8)に格納されているデータに基づいて制制御情報を生
成する制御情報生成回路(3)とを具え、制御情報生成回
路(3)は、カメラ(15)による撮影方向及び撮影領域を規
定するための撮影ウインドウ情報を自動生成する撮影ウ
インドウ情報自動生成部(5)と、対話処理によって撮影
ウインドウ情報を生成する対話処理部(6)と、生成され
た撮影ウインドウ情報に基づいて制御情報を自動生成す
る制御情報自動生成部(4)とを具えている。
【0007】上記本発明の3次元計測機の制御情報生成
支援システムにおいては、先ず撮影ウインドウ情報自動
生成部(5)が、測定機構情報データベース(7)に格納さ
れている情報と、CADデータベース(8)に格納されて
いるCADデータとに基づいて、撮影ウインドウ情報を
自動生成する。ここで、撮影ウインドウ情報の自動生成
が困難な領域については、オペレータが対話処理部(6)
を用いて撮影ウインドウ情報を作成し、入力する。その
後、制御情報自動生成部(4)が、前記撮影ウインドウ情
報に基づいて制御情報を自動生成し、生成された制御情
報が3次元計測機(1)へ供給される。
【0008】本発明に係る3次元計測機における制御情
報生成方法は、CADデータ上でワーク表面を構成する
各パッチについてカメラ(15)による撮影方向及び撮影領
域を規定するための撮影ウインドウ情報を自動生成する
ステップと、これによって得られた全てのパッチについ
ての撮影ウインドウ情報に基づいて、ワーク(20)の表面
に対するカメラ(15)の相対的な動きを制御するための制
御情報を自動生成するステップとを具えている。撮影ウ
インドウ情報自動生成ステップは、1つのパッチから、
前記u−v座標上のu軸及びv軸に対して平行若しくは
垂直な4辺からなる矩形の撮影領域Rを切り出し、該撮
影領域Rをu軸方向及びv軸方向に分割して、複数の微
小領域rを生成する第1ステップと、前記CADデータ
に基づいて、X−Y−Z座標上の撮影領域Rの中心点に
おける法線ベクトルと、各微小領域rにおける法線ベク
トルと為す角度差が所定値よりも大きいかどうかを判断
する第2ステップと、何れの微小領域rについても前記
法線ベクトルの為す角度差が所定値よりも小さいとき
は、該撮影領域Rを撮影ウインドウとして、該撮影領域
の中心点のX−Y−Z座標値、法線ベクトル、撮影ウイ
ンドウの幅及び高さを含む撮影ウインドウ情報を記憶す
る一方、何れかの微小領域rについての前記角度差が所
定値よりも大きいときは、該撮影領域Rを、前記角度差
が所定値よりも小さい微小領域のみからなる矩形の処理
済み撮影領域と、前記角度差が所定値よりも大きい微小
領域が含まれる1或いは複数の矩形の未処理撮影領域と
に区分する第3ステップと、前記未処理撮影領域を前記
第1ステップの撮影領域Rとして、未処理撮影領域が無
くなるまで前記第2ステップ及び第3ステップを繰り返
す第4ステップとを有し、制御情報自動生成ステップで
は、1つの撮影ウインドウについては、カメラ(15)を該
撮影ウインドウの中心点の法線ベクトルと対向する向き
に設置するべく、制御情報を生成する。
【0009】上記本発明の制御情報生成方法において
は、先ず、撮影ウインドウ情報自動生成ステップによっ
てパッチから切り出された最大サイズの撮影領域Rを対
象として、その中心点における法線ベクトルと各微小領
域rにおける法線ベクトルの為す角度差が所定値よりも
大きいかどうかが判断される。ここで、撮影領域が極め
て平面に近い場合は、何れの微小領域についても両法線
ベクトルの為す角度差は小さく、該撮影領域について
は、中心点における法線ベクトルに対向する向きにカメ
ラを設置すれば、精度の高い測定が可能である。これに
対し、撮影領域がうねりの大きな曲面の場合は、何れか
の微小領域については両法線ベクトルの為す角度差が大
きくなり、仮に、中心点における法線ベクトルに対向す
る向きにカメラを設置して、該撮影領域全体を測定した
場合、撮影方向に対する曲面部分の傾斜が過大となっ
て、測定精度が著しく低下する。
【0010】そこで、撮影領域中に、1つでも両法線ベ
クトルの為す角度差が大きい微小領域が含まれるとき
は、該撮影領域Rを、前記角度差が所定値よりも小さい
微小領域のみからなる矩形の処理済み撮影領域と、前記
角度差が所定値よりも大きい微小領域が含まれる1或い
は複数の矩形の未処理撮影領域とに区分する。ここで、
処理済み撮影領域については、前記中心点における法線
ベクトルに対向する向きにカメラを設置すれば、精度の
高い測定が可能である。一方、未処理撮影領域について
は、該領域を前記撮影領域Rとして、同じ手続を繰り返
す。これによって、処理済み撮影領域が徐々に拡大する
と同時に、未処理撮影領域が徐々に縮小し、最終的に
は、パッチ内の殆ど全領域が処理済み撮影領域となる。
【0011】この様にして、処理済み撮影領域を拡げて
いく過程で、各処理済み撮影領域について、その中心点
のX−Y−Z座標値、法線ベクトル、撮影ウインドウの
幅及び高さを含む撮影ウインドウ情報が自動生成され、
メモリなどに記憶されることになる。そして、全てのパ
ッチについて、撮影ウインドウ情報を生成することによ
って、ワーク(20)全体に対する撮影ウインドウ情報が得
られることになる。仮に、上記の手続では撮影ウインド
ウ情報を自動生成することが出来ない領域が発生した場
合は、例えば対話処理によって該領域についての撮影ウ
インドウ情報を入力する。
【0012】その後、ワーク(20)全体についての撮影ウ
インドウ情報に基づいて、制御情報を自動生成する。こ
こで、1つの撮影ウインドウについてはカメラ(15)を該
撮影ウインドウの中心点の法線ベクトルと対向する向き
に設置する様に制御情報を生成すればよく、制御情報の
自動生成は容易である。
【0013】具体的には、撮影ウインドウ情報自動生成
ステップの第1ステップにて、撮影領域Rの大きさが所
定の最小ウインドウ寸法よりも小さいときは、その後の
第2ステップ及び第3ステップを迂回して第4ステップ
に移行し、該撮影領域を無視する。撮影領域が3次元計
測機(1)の特性として決まる最小ウインドウサイズより
も小さくなると、測定が不可能となるので、この様な撮
影領域が発生したときは、上記具体的手続によって、撮
影ウインドウ情報の生成を省略するのである。
【0014】又、具体的には、制御情報自動生成ステッ
プでは、ワーク(20)の境界線が含まれる撮影ウインドウ
については、ワーク(20)の表面に現われる縞模様がワー
ク(20)の境界線を所定値以上の角度差をもって交叉する
様、多条格子(16)に対するワーク(20)の相対的な回転角
度を決定した後、全ての撮影ウインドウについての撮影
ウインドウ情報と前記回転角度に基づいて、制御情報を
生成する。これによってワーク(20)の境界線を含む撮影
ウインドウについての測定精度を上げることが出来る。
【0015】更に具体的には、制御情報自動生成ステッ
プでは、撮影ウインドウの寸法が所定の最大ウインドウ
サイズよりも大きいとき、該撮影ウインドウを最大ウイ
ンドウサイズよりも小さな複数の撮影ウインドウに細分
化して、各撮影ウインドウについて撮影ウインドウ情報
を設定する。撮影領域が3次元計測機(1)の特性として
決まる最大ウインドウサイズよりも大きくなると、測定
が不可能となるので、この様な撮影領域が発生したとき
は、上記具体的手続によって、撮影ウインドウを更に細
かい撮影ウインドウに細分化して、測定を可能とするの
である。
【0016】又、制御情報自動生成ステップでは、前記
CADデータに基づいて各撮影ウインドウに含まれる曲
面の最大曲率を算出し、該算出結果に応じて、カメラ(1
5)からの映像データの取込み密度を決定する。これによ
って、ワーク(20)の曲面部分の最大曲率に応じて測定点
密度を最適設定することが出来、これによって曲面部分
についての測定精度を更に向上させることが出来る。
【0017】
【発明の効果】本発明に係る3次元計測機における制御
情報生成方法及び制御情報生成支援システムによれば、
制御情報の生成を殆ど自動で行なうことが出来、CAD
データや3次元計測機についての専門的な知識や経験は
不要であるため、初心者であっても、3次元形状の測定
を容易に行なうことが出来ると共に、測定に要する時間
を大幅に短縮することが出来る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図1に示す3次元
計測機(1)に実施した形態につき、図面に沿って具体的
に説明する。3次元計測機(1)の構成については、従来
と同一であるので、説明を省略する。本発明において
は、3次元計測機(1)に制御装置(2)が接続され、該制
御装置(2)によって制御情報が生成され、3次元計測機
(1)の動作が制御される。
【0019】制御装置(2)は、図2に示す如く、マイク
ロコンピュータからなる制御装置(2)と、ハードディス
クドライブ装置によって構成される3つのデータベー
ス、即ち測定機構情報データベース(7)、CADデータ
ベース(8)及び撮影ウインドウ情報データベース(9)を
具えている。測定機構情報データベース(7)には、3次
元計測機(1)の特性によって決まる最大撮影ウインドウ
サイズ及び最小撮影ウインドウサイズと、CCDカメラ
(15)からの映像データの取込み密度(測定点密度)を決定
するための測定点密度−曲率テーブルとが格納されてい
る。又、CADデータベース(8)には、測定対象となる
ワーク(20)のCADデータが格納されている。尚、CA
Dデータにおいては、ワーク(20)の表面が複数のパッチ
に分割されて、図6に示す如くX−Y−Z座標上で曲面
を為すパッチを単位として、該パッチの形状についての
データが規定されている。この曲面パッチは、図6中に
示す様に境界線に沿う方向にu軸及びv軸をとることに
よって、図7に示すu−v座標上でu軸及びv軸に対し
て平行若しくは垂直な4辺からなる矩形の平面パッチに
変換することが出来る。
【0020】制御情報生成回路(3)は、CCDカメラ(1
5)による撮影方向及び撮影領域を規定するための撮影ウ
インドウ情報を自動生成する撮影ウインドウ情報自動生
成部(5)と、対話処理によって撮影ウインドウ情報の生
成を補完する対話処理部(6)と、生成された撮影ウイン
ドウ情報に基づいて、ワーク(20)の表面に対するCCD
カメラ(15)の相対的な動きを制御するための制御情報を
自動生成する制御情報自動生成部(4)とを具えている。
制御情報生成回路(3)から出力される制御情報(10)は3
次元計測機(1)へ供給されて、ワーク(20)の3次元形状
を測定する際の3次元計測機(1)の動作が制御される。
【0021】図3は、制御情報生成回路(3)が実行する
制御情報生成の手続を表わしている。先ずステップS1
にて、CADデータを構成している複数のパッチから1
つのパッチについてのCADデータを取り込み、ステッ
プS2にて、該CADデータに基づいて撮影ウインドウ
情報を自動生成する。該自動生成手続の詳細については
後述する。次にステップS3では、全てのパッチについ
て撮影ウインド情報の生成が終了したかどうかを判断
し、ノーのときはステップS1に戻って撮影ウインドウ
情報の自動生成を繰り返す。
【0022】ステップS3にてイエスと判断されたとき
は、ステップS4に移行して、前記ステップS2にて撮
影ウインドウ情報を自動生成出来なかったパッチの一部
領域について、対話処理によって撮影ウインドウ情報を
生成する。
【0023】その後、ステップS5では、全てのパッチ
について生成された撮影ウインドウ情報に基づいて制御
情報を自動生成する。該自動生成手続の詳細については
後述する。最後にステップS6にて、生成された制御情
報に基づいて3次元計測機(1)の動作を制御し、ワーク
(20)の3次元形状を自動測定する。
【0024】撮影ウインドウ情報の自動生成(ステップ
S2)においては、図4に示す如く、先ずステップS2
1にて、X−Y−Z座標上の1つのパッチに対応するu
−v座標上の1つのパッチから、u軸及びv軸に対して
平行若しくは垂直な4辺からなる最大サイズの矩形撮影
領域Rを切り出す。殆どのパッチはu−v座標上で矩形
となるが、例えばワーク(20)の境界線を含むパッチは矩
形とならず、三角形や五角形となることが多いので、こ
れらの多角形から最大サイズの矩形領域を切り出すので
ある。
【0025】次にステップS22では、切り出された矩
形領域を撮影領域Rとして、図7に示す如く該撮影領域
Rをu軸方向及びv軸方向に一定幅du及びdvで分割
して、複数の微小領域rを生成する。ステップS23で
は、図8に示す様に、撮影領域Rに含まれる全ての微小
領域rについて、そのX−Y−Z座標値(X,Y,Z)及
び法線ベクトル(dirx、diry、dirz)を算出
し、これらのデータを初期撮影ポイント情報としてメモ
リに格納する。
【0026】続いてステップS24では、カメラの撮影
方向を変えることなくワーク(20)を撮影出来るかどうか
の判断対象となる撮影領域を選択する。第1回目のステ
ップS24の処理においては、前記最大サイズの矩形領
域が判断対象の撮影領域Rとして選択される。そして、
ステップS25では、撮影領域Rのサイズが最小ウイン
ドウサイズよりも大きいかどうかが判断され、イエスの
ときはステップS26に移行して、撮影領域Rの中心点
のX−Y−Z座標値及び法線ベクトルと、撮影領域の大
きさとを、撮影ウインドウ基本情報としてセットする。
【0027】その後、ステップS27では、撮影領域R
に含まれる全ての微小領域について、撮影領域Rの中心
点の法線ベクトルと各微小領域rの法線ベクトルの為す
角度差を算出し、該角度差を所定の撮影臨界角と比較す
る。図9は、前記角度差が撮影臨界角よりも小さい微小
領域を○、角度差が撮影臨界角よりも大きい微小領域を
×で表わしている。そして、ステップS28にて、少な
くとも1つの微小領域rにて前記角度差が撮影臨界角よ
りも大きいかどうかを判断する。ここでノーと判断され
たときは、ステップS24に戻って、隣接する次の撮影
領域を選択して、ステップS25〜ステップS28を繰
り返す。
【0028】一方、ステップS28にてイエスと判断さ
れたときは、ステップS29に移行して、図10に示す
如く前記角度差が撮影臨界角よりも小さい微小領域のみ
からなる最大の矩形領域を処理済み撮影領域RFとして
抽出し、図11に示す如く、該処理済み撮影領域RFの
4つの頂点P1、P2、P3及びP4のu−v座標値を
処理済み撮影領域情報としてセットした後、ステップS
24に戻る。
【0029】ステップS24では、例えば図11の場
合、前記4つの頂点P1、P2、P3及びP4をu軸方
向及びv軸方向に延長することによって、処理済み撮影
領域RFの周囲に最大8つの未処理撮影領域R1、R
2、R3、R4、R5、R6、R7及びR8を生成す
る。そして、これらの未処理撮影領域の中から1つの未
処理撮影領域を新たな撮影領域Rとして選択するのであ
る。
【0030】そして、新たに選択された撮影領域Rにつ
いてステップS24〜ステップS29を繰り返すことに
より、処理済み撮影領域が拡大していくことになる。
又、この様にして撮影領域が複数の処理済み撮影領域に
区分されていくことによって、ステップS25にてノー
と判断されることとなる。このとき、ステップS30へ
移行して、未処理撮影領域が残っているかどうかを判断
し、未処理撮影領域が無くなったとき、手続を終了す
る。この結果、当初の撮影領域が全て処理済み撮影領域
に変わって、各処理済み撮影領域について、撮影ウイン
ドウの中心点のX−Y−Z座標値、法線ベクトル、撮影
ウインドウの幅及び高さが、撮影ウインドウ情報として
メモリに格納されることになる。
【0031】尚、上記ステップS21にて1つのパッチ
から最大サイズの矩形撮影領域Rを切り出すことによっ
て取り残された領域については、図3に示す対話処理
(ステップS4)によって、撮影ウインドウ情報を入力す
る。
【0032】制御情報の自動生成(ステップS5)におい
ては、図5に示す如く、先ずステップS51にて、ワー
ク(20)の境界線が含まれる撮影ウインドウについて、ワ
ーク(20)の表面に現われる縞模様がワーク(20)の境界線
を所定値(例えば45°)以上の角度差をもって交叉する
様、カメラシステム(13)の垂直軸回りの回転角度θ1を
決定する。その後、ステップS52では、各撮影ウイン
ドウのサイズが所定の最大ウインドウサイズよりも大き
いかどうかを判断し、ここでイエスと判断されたときは
ステップS53に移行して、該撮影ウインドウを最大ウ
インドウサイズよりも小さな複数の撮影ウインドウに細
分化して、各撮影ウインドウについて撮影ウインドウ情
報を設定する。
【0033】続いて、ステップS54では、前記CAD
データに基づいて各撮影ウインドウに含まれる曲面の最
大曲率を算出し、ステップS55にて、前記測定機構情
報データベース(7)に格納されている測定点密度−曲率
テーブルから、最適測定点密度を選択する。そして、最
後にステップS56にて、上述の手続によって得られた
撮影ウインドウ情報、カメラシステム(13)の回転角度θ
1、及び最適測定点密度に基づいて、3次元計測機(1)
の動作を制御するための制御情報を生成する。該制御情
報の生成は、周知の座標変換処理によって容易に行なう
ことが出来るので、説明を省略する。
【0034】この様にして生成された制御情報を図2に
示す如く3次元計測機(1)へ供給することによって、3
次元計測機(1)は、図1に示す6つのパラメータ(x、
y、z、θ1、θ2及びφ)を自動的に決定して、これ
らのパラメータに応じたシーケンス制御を実行し、垂直
往復機構(11)、水平回転軸機構(12)、垂直回転軸機構(2
1)、水平往復・垂直回転軸機構(18)を動作させて、ワー
ク(20)の3次元形状を測定する。
【0035】上述の如く、本発明に係る3次元計測機
(1)の制御装置(2)によれば、制御情報の生成を殆ど自
動で行なうことが出来、CADデータや3次元計測機に
ついての専門的な知識や経験は不要であるため、初心者
であっても、3次元形状の測定を容易に行なうことが出
来ると共に、測定に要する時間を大幅に短縮することが
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施すべき3次元計測機の構成を表わ
す斜視図である。
【図2】3次元計測機の制御装置の構成を表わすブロッ
ク図である。
【図3】制御装置が実行する制御動作を表わすフローチ
ャートである。
【図4】撮影ウインドウ情報の自動生成手続を表わすフ
ローチャートである。
【図5】制御情報の自動生成手続を表わすフローチャー
トである。
【図6】X−Y−Z座標上のパッチを表わす図である。
【図7】パッチをu−v座標上で分割した状態を表わす
図である。
【図8】微小領域のX−Y−Z座標値及び法線ベクトル
を示す図である。
【図9】各微小領域の法線ベクトルについての判断結果
を模式的に表わす図である。
【図10】処理済み撮影領域情報の生成を説明する図で
ある。
【図11】未処理撮影領域を新たな撮影領域に設定する
手続を説明する図である。
【符号の説明】
(1) 3次元計測機 (11) 垂直往復機構 (12) 水平回転軸機構 (21) 垂直回転軸機構 (18) 水平往復・垂直回転軸機構 (13) カメラシステム (14) プロジェクター (15) CCDカメラ (16) 多条格子 (20) ワーク (2) 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA04 AA45 AA53 BB05 FF04 HH06 JJ03 JJ26 LL28 NN00 PP04 PP05 PP22 PP23 QQ04 QQ24 QQ28 QQ36 UU03 UU05 5B057 BA15 BA23 DA07 DB03 DC08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワーク(20)の表面にプロジェクター(14)
    から多条格子(16)を介して光線を投射し、ワーク(20)の
    表面に現われる縞模様をカメラ(15)によって撮影し、こ
    れによって得られる画像データに基づいてワーク(20)の
    3次元形状を測定する3次元計測機において、ワーク(2
    0)の3次元形状を表わすCADデータに基づいて、ワー
    ク(20)の表面に対するカメラ(15)の相対的な向きを制御
    するための制御情報の生成を支援するシステムであっ
    て、 3次元計測機(1)の特性を表わす各種情報が格納された
    測定機構情報データベース(7)と、 測定対象となるワーク(20)のCADデータが格納されて
    いるCADデータベース(8)と、 両データベース(7)(8)に格納されているデータに基づ
    いて制御情報を生成する制御情報生成回路(3)とを具
    え、制御情報生成回路(3)は、 カメラ(15)による撮影方向及び撮影領域を規定するため
    の撮影ウインドウ情報を自動生成する撮影ウインドウ情
    報自動生成部(5)と、 対話処理によって撮影ウインドウ情報の生成を補完する
    対話処理部(6)と、 生成された撮影ウインドウ情報に基づいて制御情報を自
    動生成する制御情報自動生成部(4)とを具えていること
    を特徴とする3次元計測機の制御情報生成支援システ
    ム。
  2. 【請求項2】 ワーク(20)の表面にプロジェクター(14)
    から多条格子(16)を介して光線を投射し、ワーク(20)の
    表面に現われる縞模様をカメラ(15)によって撮影し、こ
    れによって得られる画像データに基づいてワーク(20)の
    3次元形状を測定する3次元計測機において、ワーク(2
    0)の3次元形状を表わすX−Y−Z座標上のCADデー
    タに基づいて、ワーク(20)の表面に対するカメラ(15)の
    相対的な向きを制御するための制御情報の生成方法であ
    って、CADデータは、ワーク(20)の表面を複数のパッ
    チに分割してパッチ毎に作成されたデータの集合であっ
    て、X−Y−Z座標上の1つの曲面パッチは2次元のu
    −v座標上で1つの平面パッチに表わすことが可能であ
    って、各パッチについてカメラ(15)による撮影方向及び
    撮影領域を規定するための撮影ウインドウ情報を自動生
    成するステップと、これによって得られた全てのパッチ
    についての撮影ウインドウ情報に基づいて、ワーク(20)
    の表面に対するカメラ(15)の相対的な動きを制御するた
    めの制御情報を自動生成するステップとを具え、 撮影ウインドウ情報自動生成ステップは、 X−Y−Z座標上の1つのパッチに対応するu−v座標
    上の1つのパッチから、u軸及びv軸に対して平行若し
    くは垂直な4辺からなる矩形の撮影領域Rを切り出し、
    該撮影領域Rをu軸方向及びv軸方向に分割して、複数
    の微小領域rを生成する第1ステップと、 前記CADデータに基づいて、X−Y−Z座標上の撮影
    領域Rの中心点における法線ベクトルと各微小領域rに
    おける法線ベクトルの為す角度差が所定値よりも大きい
    かどうかを判断する第2ステップと、 何れの微小領域rについても前記法線ベクトルの為す角
    度差が所定値よりも小さいときは、該撮影領域Rを撮影
    ウインドウとして、該撮影領域の中心点のX−Y−Z座
    標値、法線ベクトル、及び撮影ウインドウのサイズを含
    む撮影ウインドウ情報を記憶する一方、何れかの微小領
    域rについての前記角度差が所定値よりも大きいとき
    は、該撮影領域Rを、前記角度差が所定値よりも小さい
    微小領域のみからなる矩形の処理済み撮影領域と、前記
    角度差が所定値よりも大きい微小領域が含まれる1或い
    は複数の矩形の未処理撮影領域とに区分する第3ステッ
    プと、 未処理撮影領域を前記第1ステップの撮影領域Rとし
    て、未処理撮影領域が無くなるまで前記第2ステップ及
    び第3ステップを繰り返す第4ステップとを有し、制御
    情報自動生成ステップでは、1つの撮影ウインドウにつ
    いては、カメラ(15)を該撮影ウインドウの中心点の法線
    ベクトルと対向する向きに設置するべく、制御情報を生
    成することを特徴とする3次元計測機における制御情報
    生成方法。
  3. 【請求項3】 撮影ウインドウ情報自動生成ステップの
    第1ステップにて、撮影領域Rの大きさが所定の最小ウ
    インドウサイズよりも小さいときは、その後の第2ステ
    ップ及び第3ステップを迂回して第4ステップに移行
    し、該撮影領域を無視する請求項2に記載の制御情報生
    成方法。
  4. 【請求項4】 制御情報自動生成ステップでは、ワーク
    (20)の境界線が含まれる撮影ウインドウについては、ワ
    ーク(20)の表面に現われる縞模様がワーク(20)の境界線
    を所定値以上の角度差をもって交叉する様、多条格子(1
    6)に対するワーク(20)の相対的な回転角度を決定した
    後、全ての撮影ウインドウについての撮影ウインドウ情
    報と前記回転角度に基づいて、制御情報を生成する請求
    項2又は請求項3に記載の制御情報生成方法。
  5. 【請求項5】 制御情報自動生成ステップでは、撮影ウ
    インドウの大きさが所定の最大ウインドウサイズよりも
    大きいとき、該撮影ウインドウを最大ウインドウサイズ
    よりも小さな複数の撮影ウインドウに細分化して、各撮
    影ウインドウについて撮影ウインドウ情報を設定する請
    求項2乃至請求項4の何れかに記載の制御情報生成方
    法。
  6. 【請求項6】 制御情報自動生成ステップでは、前記C
    ADデータに基づいて各撮影ウインドウに含まれる曲面
    の最大曲率を算出し、該算出結果に応じて、カメラ(15)
    からの映像データの取込み密度を決定した後、撮影ウイ
    ンドウ情報と前記データ取込み密度とに基づいて、制御
    情報を生成する請求項2乃至請求項5の何れかに記載の
    制御情報生成方法。
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