JP2793325B2 - 雨樋曲がり - Google Patents

雨樋曲がり

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JP2793325B2
JP2793325B2 JP2125112A JP12511290A JP2793325B2 JP 2793325 B2 JP2793325 B2 JP 2793325B2 JP 2125112 A JP2125112 A JP 2125112A JP 12511290 A JP12511290 A JP 12511290A JP 2793325 B2 JP2793325 B2 JP 2793325B2
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信行 大井
誠一 村上
博幸 月森
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は軒樋をコーナー部で接続する合成樹脂製の雨
樋曲がりに関し、詳しくは側壁の断面形状に種々のデザ
インが考えられる雨樋曲がりの構造に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来、合成樹脂製の雨樋曲がりにあっては射出成形等
で全体が一体に形成されている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、この方法では側壁のデザインが変わったと
き新たに全体を成形する別の金型を製作しなければなら
なく、コスト的に高く付くという問題がある。
本発明は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本
発明の目的とするところは上側壁部として種々のものを
形成すれば簡単に種々のデザインのものが得ることがで
きる雨樋曲がりを提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明雨樋曲がりは、底板と
の両側の側壁とで平面から見て略L字状になるように形
成された雨樋曲がりにおいて、少なくとも一方の側壁を
上下に分割して上側壁部と下側壁部とし、上側壁部の下
端と下側壁部の上端の一方に設けた嵌合凸部と他方に設
けた嵌合凹部とを上側壁部及び下側壁部の外面側の端部
が密着すると共に外面側以外の部分に隙間ができるよう
に嵌合し、嵌合凸部と嵌合凹部との間の上記隙間に接着
剤を溜めるように嵌合凸部と嵌合凹部との間を接着剤に
て接着して成ることを特徴とする。
[作用] 上側壁部を複数種の金型で複数種類形成しておけば、
底板や下側壁部を一体に形成した曲がり本体を共通とし
て種々のデザインの雨樋曲がりを形成できる。また嵌合
凸部と嵌合凹部との嵌合と接着剤の接着にて上側壁部を
簡単且つ確実に接続できる。
[実施例] 第1図に示すように雨樋曲がりは底板1と両側の側壁
2,3とで平面から見て略L字状になるように形成されて
いる。本実施例の場合、両側の側壁2,3共に上下の上側
壁部2a,3aと下側壁部2b,3bで形成されている。底板1と
下側壁部2b,3bは曲がり本体4として一体に第2図に示
すように形成されている。一方の下側壁部2bは外方に傾
斜せる下傾斜部5と略水平な横突出部6を有し、下側壁
部2bの上端には嵌合凸部7を有している。この嵌合凸部
7は長手方向の両端部以外の部分は第2図(c)のよう
な断面形状になっており、両端部では第2図(d)のよ
うな断面形状になっている。他方の下側壁部3bは垂直に
立ち上がっており、上端に第2図(e)に示すような嵌
合凸部7を設けてある。第3図は一方の上側壁部2aであ
って、立ち上がり部8と内方に傾斜せる上傾斜部9と上
端の折り曲げ部10を有している。上側壁部2aの下端には
嵌合凹部11を設けてある。この嵌合凹部11は長手方向の
両端部を除く部分では第3図(c)に示すような断面形
状となっており、両端部では第3図(d)に示すような
断面形状となっている。他方の上側壁部3aは第4図に示
すように立ち上がり部12の上部に断面L字状の段部13を
設けて形成され、上側壁部3aの下端には第4図(d)に
示すように嵌合凹部11を設けてある。上記の曲がり本体
4は一種類の金型で一種類形成してあり、上側壁部2a,3
aは複数種の金型で複数形成してある。曲がり本体4の
下側壁部2b,3bの上には適宜の形状の上側壁部2a,3aを選
択して配置され、上側壁部2a,3aの嵌合凹部11と下側壁
部2b,3bの嵌合凹部7とを嵌合すると共に間に接着剤15
を介して接着される。このとき第5図に示すように嵌合
凸部7と嵌合凹部11とを嵌合した状態で外面側の端部7
a,11aが密着するようになっており、外面側以外の部分
に隙間Sができるようになっている。この隙間Sに接着
剤15が溜まり水漏れしないように接続することができる
と共に外面側に接着剤がはみ出すのを防止できる。また
軒樋接続部材16は断面Z字状であって、接着片17と軒樋
押さえ片18とを有している。軒樋接続部材16を雨樋曲が
りAの両端の内周に沿わせて配置してあり、接着片17を
周方向の略全長に亘って接着してある。これにより軒樋
押さえ片18にて軒樋挿入隙間19が形成される。また軒樋
接続部材16の接着片17の接着にて補強されて上側壁部2
a,3aと下側壁部2b,3bを別体にしてあっても十分は強度
を維持できる。
上記実施例の場合出隅用の雨樋曲がりAであるが、第
6図に示すような入隅用の雨樋曲がりAにも同様に実施
できる。また上記実施例の場合、両側の側壁2,3を上下
に分割したが、第7図に示すように一方の側壁2だけを
分割してもよい。また分割して接着する位置は第7図の
符号イで示す位置でも符号ロで示す位置でもよい。
[発明の効果] 本発明は叙述の如く少なくとも一方の側壁を上下に分
割して上側壁部と下側壁部とし、上側壁部と下側壁部と
を接着で接続しているので、上側壁部だけで複数種の金
型で形成しておけば、底板に下側壁部を一体に設けた曲
がり本体を共通にして組み立てることができるものであ
って、種々のデザインのものを安価に製造できるもので
あり、しかも上側壁部の下端と下側壁部の上端の一方に
設けた嵌合凸部と他方に設けた嵌合凹部とを嵌合すると
共に嵌合凸部と嵌合凹部との間に接着剤にて接着してい
るので、別体の上側壁部を接続するものでも強固に接続
できるものであり、さらに嵌合凸部と嵌合凹部とを上側
壁部及び下側壁部の外面側の端部が密着すると共に外面
側以外の部分に隙間ができるように嵌合し、嵌合凸部と
嵌合凹部との間の上記隙間に接着剤を溜めるように嵌合
凸部と嵌合凹部との間を接着剤で接着したので、嵌合凸
部と嵌合凹部との間の隙間に接着剤が溜まるように嵌合
凸部と嵌合凹部とを嵌合して接着できて水漏れしないよ
うに接続できると共に、外面側では隙間なく密着して外
面側に接着剤がはみ出したりすることなく外観よくでき
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例の平面図、第1図
(b)は第1図(a)の側面図、第1図(c)は第1図
(b)のB−B線断面図、第2図(a)は同上の曲がり
本体の平面図、第2図(b)は第2図(a)の正面図、
第2図(c)は第2図(a)のC−C線断面図、第2図
(d)は第2図(a)のD−D線断面図、第2図(e)
は第2図(a)のE−E線断面図、第3図(a)は同上
の一方の上側壁部の平面図、第3図(b)は第3図
(a)の側面図、第3図(c)は第3図(a)のF−F
線断面図、第3図(d)は第3図(a)のG−G線断面
図、第4図(a)(b)(c)は他方の上側壁部の平面
図、正面図及び底面図、第4図(d)は第4図(a)の
H−H線断面図、第5図は同上の嵌合凸部と嵌合凹部と
の接続部を示す断面図、第6図は同上の他の実施例の斜
視図、第7図は同上のさらに他の実施例の断面図であっ
て、Aは雨樋曲がり、1は底板、2は側壁、2aは上側壁
部、2bは下側壁部、3は側壁、3aは上側壁部、3bは下側
壁部、7は嵌合凸部、11は嵌合凹部、15は接着剤であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04D 13/064

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】底板と両側の側壁とで平面から見て略L字
    状になるように形成された雨樋曲がりにおいて、少なく
    とも一方の側壁を上下に分割して上側壁部と下側壁部と
    し、上側壁部の下端と下側壁部の上端の一方に設けた嵌
    合凸部と他方に設けた嵌合凹部とを上側壁部及び下側壁
    部の外面側の端部が密着すると共に外面側以外の部分に
    隙間ができるように嵌合し、嵌合凸部と嵌合凹部との間
    の上記隙間に接着剤を溜めるように嵌合凸部と嵌合凹部
    との間を接着剤で接着して成ることを特徴とする雨樋曲
    がり。
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