JP2791429B2 - シリコンウェハーの常温接合法 - Google Patents
シリコンウェハーの常温接合法Info
- Publication number
- JP2791429B2 JP2791429B2 JP8268028A JP26802896A JP2791429B2 JP 2791429 B2 JP2791429 B2 JP 2791429B2 JP 8268028 A JP8268028 A JP 8268028A JP 26802896 A JP26802896 A JP 26802896A JP 2791429 B2 JP2791429 B2 JP 2791429B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bonding
- wafer
- silicon wafers
- seconds
- inert gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 title claims description 67
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 33
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 title claims description 33
- 239000010703 silicon Substances 0.000 title claims description 33
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 23
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 claims description 14
- 238000010884 ion-beam technique Methods 0.000 claims description 6
- 238000000992 sputter etching Methods 0.000 claims description 5
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 claims 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 10
- XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N Argon Chemical compound [Ar] XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 7
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 6
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 5
- 229910052786 argon Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 125000002887 hydroxy group Chemical group [H]O* 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 238000009864 tensile test Methods 0.000 description 2
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 1
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/18—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
- H01L21/185—Joining of semiconductor bodies for junction formation
- H01L21/187—Joining of semiconductor bodies for junction formation by direct bonding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Particle Accelerators (AREA)
- Micromachines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シリコンウェハーの
接合法に関するものである。この技術は半導体の微細加
工技術により作成した電子部品及び機械部品の組み立て
及び封止に利用することが出来る。
接合法に関するものである。この技術は半導体の微細加
工技術により作成した電子部品及び機械部品の組み立て
及び封止に利用することが出来る。
【0002】
【従来の技術】集積回路のチップやマイクロマシン用の
部品等の製造において、シリコンからなる微細部品を接
合するする必要がある場合がある。このような場合、従
来の接合方法としては図7に示すように、シリコン部品
の接合面をH2 O2 +H2 SO4などの水溶性薬品を使
用して親水化処理して、水酸基を付与し、その接合面の
水酸基及び水分子間の結合をもとにして接合させ、さら
に、加熱処理により接合強度を高めている(Siウェハ
ーの直接接着技術 (応用物理 60(1991),7
90)参照)。
部品等の製造において、シリコンからなる微細部品を接
合するする必要がある場合がある。このような場合、従
来の接合方法としては図7に示すように、シリコン部品
の接合面をH2 O2 +H2 SO4などの水溶性薬品を使
用して親水化処理して、水酸基を付与し、その接合面の
水酸基及び水分子間の結合をもとにして接合させ、さら
に、加熱処理により接合強度を高めている(Siウェハ
ーの直接接着技術 (応用物理 60(1991),7
90)参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの従来の接合
方法では、ウェハーの表面に水酸基を付与することによ
り、接触時の結合力を得ているため、この段階での強度
が小さく、熱処理により、水素結合による結合をより強
固な結合に変える必要があり、このため加熱処理が必要
であった。しかし、これらの加熱処理は微細加工された
部品を破損させる恐れがあるために、適用が制限される
ことがあった.また接合時に押し付荷重や静電引力など
による接合面での接触の促進が必要となりる接合法は、
同様に微細加工した部品の破損の可能性から適用が制限
される。このようなことから、荷重による押し付けや加
熱処理を必要としないシリコンウェハーの接合技術の開
発が望まれている。この発明は上記のごとき事情に鑑み
てなされたものであって、大きな接合強度を持ち、かつ
荷重による押し付けや加熱処理を必要としないシリコン
ウェハーの接合方法を提供することを目的とするもので
ある。
方法では、ウェハーの表面に水酸基を付与することによ
り、接触時の結合力を得ているため、この段階での強度
が小さく、熱処理により、水素結合による結合をより強
固な結合に変える必要があり、このため加熱処理が必要
であった。しかし、これらの加熱処理は微細加工された
部品を破損させる恐れがあるために、適用が制限される
ことがあった.また接合時に押し付荷重や静電引力など
による接合面での接触の促進が必要となりる接合法は、
同様に微細加工した部品の破損の可能性から適用が制限
される。このようなことから、荷重による押し付けや加
熱処理を必要としないシリコンウェハーの接合技術の開
発が望まれている。この発明は上記のごとき事情に鑑み
てなされたものであって、大きな接合強度を持ち、かつ
荷重による押し付けや加熱処理を必要としないシリコン
ウェハーの接合方法を提供することを目的とするもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的に対応して、こ
の発明のシリコンウェハーの常温接合法は、シリコンウ
ェハーとシリコンウェハーとを接合する方法であって、
両方のシリコンウェハーの接合面を接合に先立って室温
の真空中で不活性ガスイオンビームまたは不活性ガス高
速原子ビームで照射してスパッタエッチングすることを
特徴としている。
の発明のシリコンウェハーの常温接合法は、シリコンウ
ェハーとシリコンウェハーとを接合する方法であって、
両方のシリコンウェハーの接合面を接合に先立って室温
の真空中で不活性ガスイオンビームまたは不活性ガス高
速原子ビームで照射してスパッタエッチングすることを
特徴としている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、この発明の詳細を一実施の
形態を示す図面について説明する。まずこの発明のウェ
ハー接合方法で使用するウェハー接合装置について説明
する。図1において、1はウェハー接合装置である。ウ
ェハー接合装置1は真空チャンバー2を有する。真空チ
ャンバー2のウェハー出し入れ口3は扉4によって開閉
可能である。真空チャンバー2内には対向して位置する
一対のウェハー保持部材5、6が配置されている。一方
のウェハー保持部材5は真空チャンバー2内に固定され
ており、他方のウェハー保持部材6はプッシュロッド7
の下端に取り付けられている。プッシュロッド7は真空
チャンバー2の気密を保った状態で直線移動可能で、保
持した他方のウェハー8bを一方のウェハー保持部材5
に保持された他方のウェハー8aに接触させることが出
来る。
形態を示す図面について説明する。まずこの発明のウェ
ハー接合方法で使用するウェハー接合装置について説明
する。図1において、1はウェハー接合装置である。ウ
ェハー接合装置1は真空チャンバー2を有する。真空チ
ャンバー2のウェハー出し入れ口3は扉4によって開閉
可能である。真空チャンバー2内には対向して位置する
一対のウェハー保持部材5、6が配置されている。一方
のウェハー保持部材5は真空チャンバー2内に固定され
ており、他方のウェハー保持部材6はプッシュロッド7
の下端に取り付けられている。プッシュロッド7は真空
チャンバー2の気密を保った状態で直線移動可能で、保
持した他方のウェハー8bを一方のウェハー保持部材5
に保持された他方のウェハー8aに接触させることが出
来る。
【0006】さらに真空チャンバー2内には二つのビー
ム照射装置11a、11bが配置されている。一方のビ
ーム照射装置11aは一方のハウェハー8aを照射する
ためのものであり、他方のビーム照射装置11bは他方
のウェハー8bを照射するためのものである。それぞれ
のウェハーに対する照射角度は可変である。真空チャン
バー2の真空は真空排気口12を通して、真空ポンプ
(図示せず)によって形成される。
ム照射装置11a、11bが配置されている。一方のビ
ーム照射装置11aは一方のハウェハー8aを照射する
ためのものであり、他方のビーム照射装置11bは他方
のウェハー8bを照射するためのものである。それぞれ
のウェハーに対する照射角度は可変である。真空チャン
バー2の真空は真空排気口12を通して、真空ポンプ
(図示せず)によって形成される。
【0007】この様に構成されたウェハー接合装置1を
使用して、この発明のウェハー接合方法は次のようにな
される。まず接合されるウェハー8a、8bの接合面を
洗浄する。洗浄操作の内容は従来のウェハー接合技術で
使用されている処理と同じものである。洗浄、乾燥後の
ウァハー8a、8bを真空チャンバー2内に設置し、一
対のウェハー保持部材5、6に取り付ける。次に真空チ
ャンバー2内を減圧する。減圧の程度は10-3torr
以上である。次に両方のウェハー8a、8bの接合面を
室温で不活性ガスイオンビームまたは不活性ガス高速原
子ビームで10秒から1800秒、特に好ましくは10
秒から30秒照射してスパッタエッチングをする。この
発明ではこの照射時間が極めて重要な意義を有する。こ
の高圧不活性ガスイオンビームまたは不活性ガス高速原
子ビームのビームソースの印加電圧とプラズマ電流は、
使用するビーム源にかなり依存するが、例えば0.1〜
3.0kV及び1〜50mAである。スパッタエッチン
グのエッチング量は1nm〜40nmである。次に照射
の後にプッシュロッド7を下げてウェハー8a、8bの
接合面を重ね合わせる。この発明では重ね合わせた両ウ
ェハーを加圧することは重要な要素ではない。これによ
ってシリコンウェハーの接合は完了する。
使用して、この発明のウェハー接合方法は次のようにな
される。まず接合されるウェハー8a、8bの接合面を
洗浄する。洗浄操作の内容は従来のウェハー接合技術で
使用されている処理と同じものである。洗浄、乾燥後の
ウァハー8a、8bを真空チャンバー2内に設置し、一
対のウェハー保持部材5、6に取り付ける。次に真空チ
ャンバー2内を減圧する。減圧の程度は10-3torr
以上である。次に両方のウェハー8a、8bの接合面を
室温で不活性ガスイオンビームまたは不活性ガス高速原
子ビームで10秒から1800秒、特に好ましくは10
秒から30秒照射してスパッタエッチングをする。この
発明ではこの照射時間が極めて重要な意義を有する。こ
の高圧不活性ガスイオンビームまたは不活性ガス高速原
子ビームのビームソースの印加電圧とプラズマ電流は、
使用するビーム源にかなり依存するが、例えば0.1〜
3.0kV及び1〜50mAである。スパッタエッチン
グのエッチング量は1nm〜40nmである。次に照射
の後にプッシュロッド7を下げてウェハー8a、8bの
接合面を重ね合わせる。この発明では重ね合わせた両ウ
ェハーを加圧することは重要な要素ではない。これによ
ってシリコンウェハーの接合は完了する。
【0008】
(実験設備)図3に示すような試料を約20Ωcmの4イ
ンチN型シリコンウェハーからダイヤモンドソーで切り
出して使用した。試料は段付きのプラツトフォーム形状
に整形して接着に対するエッジの影響をなくした。この
形状は熱酸素膜をマスクとしてKOHエッチングによっ
て行なった。エッチングの後、この試料を接合に先立っ
て洗浄した。洗浄操作の内容は従来のウェハー接合技術
で使用されている親水化処理と同じものである。試料を
図2に示す真空装置に設置し、真空装置内を1x10-8
torrに減圧し、しかる後にFAB110(Ion
Tech Ltd.社(英国)製)を2基ビームソース
として使用してアルゴン高速原子ビームを発生させて試
料の接合面を照射した。それぞれのビームソースの印加
電圧とプラズマ電流は1.2kV及び20mAであっ
た。ビーム照射角度は45°、照射時間は10秒から1
800秒まで変化させた。
ンチN型シリコンウェハーからダイヤモンドソーで切り
出して使用した。試料は段付きのプラツトフォーム形状
に整形して接着に対するエッジの影響をなくした。この
形状は熱酸素膜をマスクとしてKOHエッチングによっ
て行なった。エッチングの後、この試料を接合に先立っ
て洗浄した。洗浄操作の内容は従来のウェハー接合技術
で使用されている親水化処理と同じものである。試料を
図2に示す真空装置に設置し、真空装置内を1x10-8
torrに減圧し、しかる後にFAB110(Ion
Tech Ltd.社(英国)製)を2基ビームソース
として使用してアルゴン高速原子ビームを発生させて試
料の接合面を照射した。それぞれのビームソースの印加
電圧とプラズマ電流は1.2kV及び20mAであっ
た。ビーム照射角度は45°、照射時間は10秒から1
800秒まで変化させた。
【0009】(実験結果)図4は引っ張り試験の結果を
示す図表である。試料を真空雰囲気中に数時間おいて
も、それだけでは両者は接合しないが、わずか10秒で
もアルゴンビームを照射した場合には両者は接合する。
最大接着強度のものは30秒間の照射のものであった。
照射時間と接着強度の関係では、照射時間が30秒をこ
えると300秒照射のものまでは接着強度に大きな差は
ない。300秒をこえるとむしろ接合強度は低下する。
この接合強度は従来法の900〜1100℃の加熱を必
要とする湿式法での接合強度とほとんど同じである。接
合の際には荷重の付加は必要ない。付加する荷重と接合
強度の関係を図5に示す。図5から明らかなように接合
強度は荷重0.025Mpa〜1.8Mpaの範囲でほ
とんど変化がなく、この値は従来法の1100℃の加熱
を必要とする湿式法で得られる接合強度とほとんど同じ
である。このことから荷重の付加は本方法の接合強度に
は大きな要素ではないことが明らかである。
示す図表である。試料を真空雰囲気中に数時間おいて
も、それだけでは両者は接合しないが、わずか10秒で
もアルゴンビームを照射した場合には両者は接合する。
最大接着強度のものは30秒間の照射のものであった。
照射時間と接着強度の関係では、照射時間が30秒をこ
えると300秒照射のものまでは接着強度に大きな差は
ない。300秒をこえるとむしろ接合強度は低下する。
この接合強度は従来法の900〜1100℃の加熱を必
要とする湿式法での接合強度とほとんど同じである。接
合の際には荷重の付加は必要ない。付加する荷重と接合
強度の関係を図5に示す。図5から明らかなように接合
強度は荷重0.025Mpa〜1.8Mpaの範囲でほ
とんど変化がなく、この値は従来法の1100℃の加熱
を必要とする湿式法で得られる接合強度とほとんど同じ
である。このことから荷重の付加は本方法の接合強度に
は大きな要素ではないことが明らかである。
【0010】
【発明の効果】この発明のシリコンウァェハーの接合方
法ではウェハーの表面に存在する吸着ガスや自然酸化膜
などを真空中でウェハー表面をアルゴンなどの不活性ガ
スビームでエッチングすることにより除去し、表面に接
合するための結合力を付与し、ウェハーの表面が非常に
平滑であることを利用して、これを真空中で重ね合わせ
ることにより、ウェハー同志を無加熱、無加圧で接合す
ることが出来る。この発明のウェハーの接合方法では、
図6に示すように、シリコンウェハーの接合面はアルゴ
ンなどの不活性ガスビームでエッチングするため、表面
に水分子や酸化膜が存在せず、ウェハーの原子間の接合
が形成されるため、常温で強固な接合を形成することが
出来る。このため荷重による押し付けや加熱処理が破損
の原因となりうる微細加工された部品の接合にも適用す
ることが出来る。以上の説明から明らかな通り、この発
明によれば、大きな接合強度を持ち、かつ荷重による押
し付けや加熱処理を必要としないシリコンウェハーの接
合方法を得ることが出来る。
法ではウェハーの表面に存在する吸着ガスや自然酸化膜
などを真空中でウェハー表面をアルゴンなどの不活性ガ
スビームでエッチングすることにより除去し、表面に接
合するための結合力を付与し、ウェハーの表面が非常に
平滑であることを利用して、これを真空中で重ね合わせ
ることにより、ウェハー同志を無加熱、無加圧で接合す
ることが出来る。この発明のウェハーの接合方法では、
図6に示すように、シリコンウェハーの接合面はアルゴ
ンなどの不活性ガスビームでエッチングするため、表面
に水分子や酸化膜が存在せず、ウェハーの原子間の接合
が形成されるため、常温で強固な接合を形成することが
出来る。このため荷重による押し付けや加熱処理が破損
の原因となりうる微細加工された部品の接合にも適用す
ることが出来る。以上の説明から明らかな通り、この発
明によれば、大きな接合強度を持ち、かつ荷重による押
し付けや加熱処理を必要としないシリコンウェハーの接
合方法を得ることが出来る。
【図1】シリコンウェハー接合装置を示す構成説明図
【図2】シリコンウェハー接合の実験装置を示す構成説
明図
明図
【図3】試料を示す図
【図4】引っ張り試験の結果を示す図表
【図5】付加する荷重と接合強度との関係を示す図表
【図6】この発明のシリコンウェハーの接合の原理を示
す説明図
す説明図
【図7】従来のシリコンウェハーの接合の原理を示す説
明図
明図
1 ウェハー接合装置 2 真空チャンバー 3 ウェハー出し入れ口 4 扉 5、6 一対のウェハー保持対部材 7 プッシュロッド 8a、8b ウェハー 11a、11b ビーム照射装置 12 真空排気口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 特許法第30条第1項適用申請有り ’ROOM TEM PERATURE BONDING OF SILIC ON WAFERS BY THE SURFACE ACTIVATED METHOD’ (H.TAKA GI ET AL)第8回日本金属学会国際シンポジウ ム(平成8年7月2日発表) 特許法第30条第1項適用申請有り 「シリコンウエハー 常温接合に成功」 (日刊工業新聞(1996年4月19 日)) 特許権者において、実施許諾の用意がある。 (72)発明者 須賀 唯知 東京都目黒区駒場四丁目6番1号 東京 大学先端科学技術研究センター内 (72)発明者 鄭 澤龍 東京都目黒区駒場四丁目6番1号 東京 大学先端科学技術研究センター内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/02
Claims (7)
- 【請求項1】シリコンウェハーとシリコンウェハーとを
接合する方法であって、両方のシリコンウェハーの接合
面を接合に先立って室温の真空中で不活性ガスイオンビ
ームまたは不活性ガス高速原子ビームで照射してスパッ
タエッチングすることを特徴とするシリコンウェハーの
常温接合法 - 【請求項2】前記照射の照射時間は10秒から1800
秒であることを特徴とする請求項1記載のシリコンウェ
ハーの常温接合法 - 【請求項3】前記照射の照射時間は10秒から30秒で
あることを特徴とする請求項1記載のシリコンウェハー
の常温接合法 - 【請求項4】前記不活性ガスイオンビームまたは不活性
ガス高速原子ビームのビームソースの印加電圧は0.1
〜3kVであることを特徴とする請求項1記載のシリコ
ンウェハーの常温接合法 - 【請求項5】前記スパッタエッチングのエッチング量は
1nm〜40nmであることを特徴とする請求項1記載
のシリコンウェハーの常温接合法 - 【請求項6】前記真空は10-3torr以上であること
を特徴とする請求項1記載のシリコンウェハーの常温接
合法 - 【請求項7】シリコンウェハーとシリコンウェハーとを
接合する方法であって、両方のシリコンウェハーの接合
面を室温の10-3torr以上の真空中でそれぞれのビ
ームソースの印加電圧とプラズマ電流が1.2kV及び
20mAの不活性ガスイオンビームまたは不活性ガス高
速原子ビームで照射時間10秒から1800秒照射し、
しかる後に重ね合わせることを特徴とするシリコンウェ
ハーの常温接合法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8268028A JP2791429B2 (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | シリコンウェハーの常温接合法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8268028A JP2791429B2 (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | シリコンウェハーの常温接合法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1092702A JPH1092702A (ja) | 1998-04-10 |
JP2791429B2 true JP2791429B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=17452892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8268028A Expired - Lifetime JP2791429B2 (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | シリコンウェハーの常温接合法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2791429B2 (ja) |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007061062A1 (ja) * | 2005-11-25 | 2007-05-31 | Matsushita Electric Works, Ltd. | ウェハレベルパッケージ構造体の製造方法 |
WO2007061047A1 (ja) * | 2005-11-25 | 2007-05-31 | Matsushita Electric Works, Ltd. | ウェハレベルパッケージ構造体およびその製造方法 |
WO2007061059A1 (ja) * | 2005-11-25 | 2007-05-31 | Matsushita Electric Works, Ltd. | センサ装置およびその製造方法 |
WO2007061056A1 (ja) * | 2005-11-25 | 2007-05-31 | Matsushita Electric Works, Ltd. | センサ装置及びその製造方法 |
JP2007189171A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Musashino Eng:Kk | ダイヤモンドヒートスプレッダの常温接合方法,及び半導体デバイスの放熱部 |
US7268430B2 (en) | 2004-08-30 | 2007-09-11 | Renesas Technology Corp. | Semiconductor device and process for manufacturing the same |
WO2008029885A1 (fr) | 2006-09-06 | 2008-03-13 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Procédé d'assemblage à température normale et dispositif d'assemblage à température normale |
WO2009107250A1 (ja) | 2008-02-29 | 2009-09-03 | 三菱重工業株式会社 | 常温接合装置 |
US7591293B2 (en) | 2002-09-24 | 2009-09-22 | Tadatomo Suga | Device for bonding a metal on a surface of a substrate |
US7784670B2 (en) | 2004-01-22 | 2010-08-31 | Bondtech Inc. | Joining method and device produced by this method and joining unit |
WO2013061628A1 (ja) | 2011-10-27 | 2013-05-02 | 三菱重工業株式会社 | 常温接合装置 |
WO2014050915A1 (ja) | 2012-09-27 | 2014-04-03 | 三菱重工業株式会社 | 常温接合装置および常温接合方法 |
US9754815B2 (en) | 2013-09-30 | 2017-09-05 | Kyocera Corporation | Composite substrate and method for producing same |
US9821406B2 (en) | 2012-03-23 | 2017-11-21 | Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho | Jointed body, method for manufacturing same and jointed member |
US10112376B2 (en) | 2006-05-30 | 2018-10-30 | Mitsubishi Heavy Industries Machine Tool, Co., Ltd. | Device manufactured by room-temperature bonding, device manufacturing method, and room-temperature bonding apparatus |
DE102019205235A1 (de) | 2018-04-13 | 2019-10-17 | Disco Corporation | Verbindungsverfahren für optische Komponente |
US10651150B2 (en) | 2014-03-10 | 2020-05-12 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Multichip module including surface mounting part embedded therein |
Families Citing this family (47)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6902987B1 (en) * | 2000-02-16 | 2005-06-07 | Ziptronix, Inc. | Method for low temperature bonding and bonded structure |
JP2004006707A (ja) * | 2002-04-26 | 2004-01-08 | Toray Eng Co Ltd | 実装方法および実装装置 |
JP2003318220A (ja) * | 2002-04-26 | 2003-11-07 | Toray Eng Co Ltd | 実装方法および実装装置 |
EP1522550A3 (de) * | 2003-10-09 | 2010-10-13 | Weidmann Plastics Technology AG | Verfahren zum fremdstofffreien Fugen zweier Werkstücke sowie nach diesem Verfahren gefugtes Werkstück |
JP2005142537A (ja) * | 2003-10-15 | 2005-06-02 | Bondotekku:Kk | 縦振接合方法及び装置 |
JP2006066782A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Kyoto Univ | 半導体放射線検出器 |
WO2006038030A2 (en) * | 2004-10-09 | 2006-04-13 | Applied Microengineering Limited | Equipment for wafer bonding |
US7550366B2 (en) | 2005-12-02 | 2009-06-23 | Ayumi Industry | Method for bonding substrates and device for bonding substrates |
JP2007214480A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Showa Denko Kk | GaN系半導体発光素子およびその製造方法 |
JP4970808B2 (ja) * | 2006-03-01 | 2012-07-11 | 昭和電工株式会社 | GaN系半導体発光素子およびその製造方法 |
JP4889352B2 (ja) * | 2006-04-07 | 2012-03-07 | パナソニック株式会社 | 2つの被接合物を接合する接合方法および接合装置 |
JP5446059B2 (ja) * | 2006-04-24 | 2014-03-19 | 豊田合成株式会社 | GaN系半導体発光素子の製造方法 |
JP4818977B2 (ja) * | 2006-04-27 | 2011-11-16 | パナソニック株式会社 | 高速原子線源および高速原子線放出方法ならびに表面改質装置 |
JP4792143B2 (ja) | 2007-02-22 | 2011-10-12 | 株式会社デンソー | 半導体装置およびその製造方法 |
JP4810497B2 (ja) * | 2007-05-08 | 2011-11-09 | パナソニック株式会社 | 原子線源および表面改質装置 |
JP4889562B2 (ja) * | 2007-05-14 | 2012-03-07 | パナソニック株式会社 | 接合装置および接合方法 |
JP4920501B2 (ja) * | 2007-06-05 | 2012-04-18 | パナソニック株式会社 | 接合方法 |
JP2009010263A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-15 | Eiko Engineering Co Ltd | 基板接合装置 |
EP2011762B1 (en) | 2007-07-02 | 2015-09-30 | Denso Corporation | Semiconductor device with a sensor connected to an external element |
JP5036610B2 (ja) * | 2008-03-26 | 2012-09-26 | 学校法人 中央大学 | 擬似位相整合波長変換デバイスの製造方法 |
JP5173610B2 (ja) * | 2008-06-04 | 2013-04-03 | キヤノン株式会社 | インク吐出基板ユニットおよびこれを備えたインク吐出記録ヘッド |
US8089144B2 (en) | 2008-12-17 | 2012-01-03 | Denso Corporation | Semiconductor device and method for manufacturing the same |
EP2672507B1 (en) | 2011-01-31 | 2020-12-30 | Tadatomo Suga | Bonding-substrate fabrication method, bonding-substrate fabrication apparatus, and substrate assembly |
CN103493177B (zh) | 2011-01-31 | 2016-08-31 | 须贺唯知 | 接合基板制作方法、接合基板、基板接合方法、接合基板制作装置以及基板接合体 |
JP5206826B2 (ja) | 2011-03-04 | 2013-06-12 | 株式会社デンソー | 領域分割基板およびそれを用いた半導体装置ならびにそれらの製造方法 |
WO2014024611A1 (ja) * | 2012-08-09 | 2014-02-13 | 富士電機株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
JP5922782B2 (ja) * | 2012-09-07 | 2016-05-24 | 京セラ株式会社 | デバイスの製造方法 |
JP2014086400A (ja) * | 2012-10-26 | 2014-05-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 高速原子ビーム源およびそれを用いた常温接合装置 |
JP6103919B2 (ja) * | 2012-12-18 | 2017-03-29 | 三菱重工工作機械株式会社 | 高速原子ビーム源、常温接合装置および常温接合方法 |
JP5946065B2 (ja) * | 2013-02-19 | 2016-07-05 | 三菱重工工作機械株式会社 | 常温接合装置および常温接合方法 |
JP5926401B2 (ja) * | 2013-05-31 | 2016-05-25 | 京セラ株式会社 | 複合基板およびその製造方法 |
JP6061251B2 (ja) | 2013-07-05 | 2017-01-18 | 株式会社豊田自動織機 | 半導体基板の製造方法 |
EP3136422B1 (en) * | 2014-04-25 | 2021-08-18 | Tadatomo Suga | Substrate-bonding device and method for bonding substrate |
JP6471845B2 (ja) * | 2014-05-15 | 2019-02-20 | 須賀 唯知 | クラスターイオンビームを用いた常温接合方法および装置 |
EP3168862B1 (en) * | 2014-07-10 | 2022-07-06 | Sicoxs Corporation | Semiconductor substrate and semiconductor substrate production method |
JP6165127B2 (ja) * | 2014-12-22 | 2017-07-19 | 三菱重工工作機械株式会社 | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
JP6759626B2 (ja) * | 2016-02-25 | 2020-09-23 | 株式会社Sumco | エピタキシャルウェーハの製造方法およびエピタキシャルウェーハ |
JP6344622B2 (ja) * | 2016-07-29 | 2018-06-20 | 三菱重工工作機械株式会社 | 基材接合方法 |
JP6614066B2 (ja) * | 2016-08-22 | 2019-12-04 | 株式会社Sumco | シリコン接合ウェーハの製造方法 |
WO2018066377A1 (ja) * | 2016-10-07 | 2018-04-12 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | ガスセル、原子時計および原子センサ |
JP6665771B2 (ja) * | 2016-12-21 | 2020-03-13 | 株式会社Sumco | pn接合シリコンウェーハの製造方法およびpn接合シリコンウェーハ |
JP6425317B2 (ja) * | 2017-07-21 | 2018-11-21 | 須賀 唯知 | 金属領域を有する基板の接合方法 |
WO2020138202A1 (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-02 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | グラファイト薄膜/シリコン基板積層体、及びその製造方法、高排熱型電子デバイス用基板 |
JP2020123926A (ja) | 2019-01-31 | 2020-08-13 | セイコーエプソン株式会社 | 振動デバイス、振動モジュール、電子機器、移動体および振動デバイスの製造方法 |
JP7230541B2 (ja) | 2019-01-31 | 2023-03-01 | セイコーエプソン株式会社 | 振動デバイスおよび振動モジュール |
JP7312018B2 (ja) | 2019-05-27 | 2023-07-20 | 学校法人早稲田大学 | 接合方法及び構造体 |
CN116092953B (zh) * | 2023-03-07 | 2023-07-18 | 天津中科晶禾电子科技有限责任公司 | 一种晶圆键合装置、方法及复合衬底组件 |
-
1996
- 1996-09-18 JP JP8268028A patent/JP2791429B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7591293B2 (en) | 2002-09-24 | 2009-09-22 | Tadatomo Suga | Device for bonding a metal on a surface of a substrate |
US8651363B2 (en) | 2004-01-22 | 2014-02-18 | Bondtech, Inc. | Joining method and device produced by this method and joining unit |
US8091764B2 (en) | 2004-01-22 | 2012-01-10 | Bondtech, Inc. | Joining method and device produced by this method and joining unit |
US7784670B2 (en) | 2004-01-22 | 2010-08-31 | Bondtech Inc. | Joining method and device produced by this method and joining unit |
CN100437995C (zh) * | 2004-08-30 | 2008-11-26 | 株式会社瑞萨科技 | 半导体装置及其制造方法 |
US7776735B2 (en) | 2004-08-30 | 2010-08-17 | Renesas Technology Corp. | Semiconductor device and process for manufacturing the same |
US7268430B2 (en) | 2004-08-30 | 2007-09-11 | Renesas Technology Corp. | Semiconductor device and process for manufacturing the same |
US8026594B2 (en) | 2005-11-25 | 2011-09-27 | Panasonic Electric Works Co., Ltd. | Sensor device and production method therefor |
US8067769B2 (en) | 2005-11-25 | 2011-11-29 | Panasonic Electric Works Co., Ltd. | Wafer level package structure, and sensor device obtained from the same package structure |
WO2007061054A1 (ja) * | 2005-11-25 | 2007-05-31 | Matsushita Electric Works, Ltd. | ウェハレベルパッケージ構造体、および同パッケージ構造体から得られるセンサ装置 |
US8080869B2 (en) | 2005-11-25 | 2011-12-20 | Panasonic Electric Works Co., Ltd. | Wafer level package structure and production method therefor |
US7674638B2 (en) | 2005-11-25 | 2010-03-09 | Panasonic Electric Works Co., Ltd. | Sensor device and production method therefor |
WO2007061056A1 (ja) * | 2005-11-25 | 2007-05-31 | Matsushita Electric Works, Ltd. | センサ装置及びその製造方法 |
WO2007061059A1 (ja) * | 2005-11-25 | 2007-05-31 | Matsushita Electric Works, Ltd. | センサ装置およびその製造方法 |
WO2007061047A1 (ja) * | 2005-11-25 | 2007-05-31 | Matsushita Electric Works, Ltd. | ウェハレベルパッケージ構造体およびその製造方法 |
WO2007061062A1 (ja) * | 2005-11-25 | 2007-05-31 | Matsushita Electric Works, Ltd. | ウェハレベルパッケージ構造体の製造方法 |
JP4654389B2 (ja) * | 2006-01-16 | 2011-03-16 | 株式会社ムサシノエンジニアリング | ダイヤモンドヒートスプレッダの常温接合方法,及び半導体デバイスの放熱部 |
JP2007189171A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Musashino Eng:Kk | ダイヤモンドヒートスプレッダの常温接合方法,及び半導体デバイスの放熱部 |
US10112376B2 (en) | 2006-05-30 | 2018-10-30 | Mitsubishi Heavy Industries Machine Tool, Co., Ltd. | Device manufactured by room-temperature bonding, device manufacturing method, and room-temperature bonding apparatus |
EP2248625A1 (en) | 2006-09-06 | 2010-11-10 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Room-temperature bonding method and room-temperature bonding apparatus |
WO2008029885A1 (fr) | 2006-09-06 | 2008-03-13 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Procédé d'assemblage à température normale et dispositif d'assemblage à température normale |
US8602289B2 (en) | 2006-09-06 | 2013-12-10 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Room temperature bonding using sputtering |
US8608048B2 (en) | 2006-09-06 | 2013-12-17 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Room-temperature bonding method and room-temperature bonding apparatus including sputtering |
US9005390B2 (en) | 2008-02-29 | 2015-04-14 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Room temperature bonding apparatus |
US8857487B2 (en) | 2008-02-29 | 2014-10-14 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Room temperature bonding apparatus |
WO2009107250A1 (ja) | 2008-02-29 | 2009-09-03 | 三菱重工業株式会社 | 常温接合装置 |
WO2013061628A1 (ja) | 2011-10-27 | 2013-05-02 | 三菱重工業株式会社 | 常温接合装置 |
US9443711B2 (en) | 2011-10-27 | 2016-09-13 | Mitsubishi Heavy Industries Machine Tool Co., Ltd. | Room-temperature bonding apparatus |
US9821406B2 (en) | 2012-03-23 | 2017-11-21 | Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho | Jointed body, method for manufacturing same and jointed member |
WO2014050915A1 (ja) | 2012-09-27 | 2014-04-03 | 三菱重工業株式会社 | 常温接合装置および常温接合方法 |
US9580306B2 (en) | 2012-09-27 | 2017-02-28 | Mitsubishi Heavy Industries Machine Tool Co., Ltd. | Room temperature bonding apparatus and room temperature bonding method |
US9754815B2 (en) | 2013-09-30 | 2017-09-05 | Kyocera Corporation | Composite substrate and method for producing same |
US10651150B2 (en) | 2014-03-10 | 2020-05-12 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Multichip module including surface mounting part embedded therein |
DE102019205235A1 (de) | 2018-04-13 | 2019-10-17 | Disco Corporation | Verbindungsverfahren für optische Komponente |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1092702A (ja) | 1998-04-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2791429B2 (ja) | シリコンウェハーの常温接合法 | |
US7645681B2 (en) | Bonding method, device produced by this method, and bonding device | |
Takagi et al. | Surface activated bonding of silicon wafers at room temperature | |
KR101035699B1 (ko) | 전자 공학, 광학 또는 광전자 공학용의 2개 기판의 직접본딩 방법 | |
JP4695014B2 (ja) | 接合方法及びこの方法により作成されるデバイス並びに接合装置 | |
TWI297188B (ja) | ||
JPH0744135B2 (ja) | 半導体基板の接着方法及び接着装置 | |
JP2009220151A (ja) | 接合方法およびこの方法により作成されるデバイス、接合装置並びにこの方法により接合される基板 | |
JP2011200933A (ja) | 接合方法 | |
JP2910334B2 (ja) | 接合方法 | |
JP2005294800A (ja) | 接合方法及びこの方法により作成されるデバイス並びに表面活性化装置及びこの装置を備えた接合装置 | |
JP2006248895A5 (ja) | ||
JPWO2018084285A1 (ja) | 基板接合方法、基板接合システムおよび親水化処理装置の制御方法 | |
JP4671900B2 (ja) | 接合方法および接合装置 | |
JP2005187321A (ja) | 接合方法及びこの方法により作成されるデバイス並びに接合装置 | |
JPS63101085A (ja) | 拡散接合方法 | |
US20060240640A1 (en) | Isostatic pressure assisted wafer bonding method | |
Takagi et al. | Room temperature silicon wafer direct bonding in vacuum by Ar beam irradiation | |
JP5613580B2 (ja) | 基板の製造方法 | |
JP2008235776A (ja) | 貼り合わせウェーハの製造方法 | |
JP2006073780A (ja) | 常温接合方法と装置及びデバイス | |
Miki | Wafer bonding techniques for MEMS | |
Dragoi et al. | Low temperature MEMS manufacturing processes: plasma activated wafer bonding | |
Utsumi et al. | Cu-Cu direct bonding achieved by surface method at room temperature | |
JP4374415B2 (ja) | イオンビームエッチングを用いたレーザー光学結晶の接合法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |