JP5173610B2 - インク吐出基板ユニットおよびこれを備えたインク吐出記録ヘッド - Google Patents

インク吐出基板ユニットおよびこれを備えたインク吐出記録ヘッド Download PDF

Info

Publication number
JP5173610B2
JP5173610B2 JP2008146694A JP2008146694A JP5173610B2 JP 5173610 B2 JP5173610 B2 JP 5173610B2 JP 2008146694 A JP2008146694 A JP 2008146694A JP 2008146694 A JP2008146694 A JP 2008146694A JP 5173610 B2 JP5173610 B2 JP 5173610B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink discharge
substrate
ink
discharge substrate
substrate unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008146694A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009292004A (ja
Inventor
周三 岩永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2008146694A priority Critical patent/JP5173610B2/ja
Priority to US12/477,764 priority patent/US8141984B2/en
Publication of JP2009292004A publication Critical patent/JP2009292004A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5173610B2 publication Critical patent/JP5173610B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2/14016Structure of bubble jet print heads
    • B41J2/14072Electrical connections, e.g. details on electrodes, connecting the chip to the outside...
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/18Electrical connection established using vias

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

本発明は、インク吐出基板ユニットおよびこれを備えたインク吐出記録ヘッドに関する。
インクなどの液体を吐出して記録を行うインク吐出記録装置に搭載されるインク吐出記録ヘッドの代表的なインク吐出方式には、インクを吐出するエネルギーを発生する記録素子として電気熱変換素子を用いた方式がある。電気熱変換素子は、記録のための電気制御信号が送られると電気エネルギーを熱エネルギーに変換して発熱する。この方式では、電気熱変換素子が各吐出口の近傍に配置されており、電気熱変換素子に近接しているインクが、電気熱変換素子に瞬間的に加熱されて沸騰することで発生する発泡圧によって、吐出口に近接しているインクが吐出口から吐出される。これにより、吐出口に対向して配置された被記録媒体に記録が行われる。
このようなインク吐出記録ヘッドは、一般的に、インク供給口が形成されたインク吐出基板と、インク吐出記録ヘッド本体に設けられ、インク吐出基板を支持している支持基板と、を有している。インク吐出基板の表面には、並べて配置された複数の電気熱変換素子と、各電気熱変換素子を収容した発泡室および各発泡室と外部空間とを連通している吐出口が形成された流路形成部材と、が設けられている。各発泡室はインク供給口にそれぞれ連通されている。
また、インク吐出基板の表面には電極端子および配線が設けられており、電極端子は配線を介して電気熱変換素子等に電気的に接続されている。インク吐出記録ヘッド本体は、インク吐出基板の電極端子に電気的に接続された支持基板の電気回路によって、インク吐出基板に対して電気制御信号の伝達や駆動電力の供給などを行う。
近年、インク吐出記録装置の低価格化が進んでいることから、インク吐出記録ヘッドの製造コストを低減する必要がある。そのためには、インク吐出基板を小型化して1枚のウエハから得られるインク吐出基板の数を増加させることが考えられる。
しかし、インク吐出基板を小型化すると、インク吐出基板の表面の、配線を配置することができる領域が狭くなるため、各配線の幅を狭くする必要がある。そうすると、インク吐出基板の配線抵抗が上昇し、電気熱変換素子等の駆動のための十分な電力を得ることが難しくなる。配線を厚く形成することにより配線抵抗を低減することも考えられるが、配線を厚く形成すると、配線の上に流路形成部材が形成される際に支障が出ることが考えられる。
以上の問題を解決するための一つの手法として、インク吐出基板を裏面から表面に貫通する貫通電極を設けるものがある。これにより、配線の一部をインク吐出基板の裏面に形成しても、インク吐出基板の表面に配置された電気熱変換素子等に対して電気制御信号の伝達や駆動電力の供給などを行うことができる。
インク吐出基板の裏面には電気熱変換素子などが配置されず、配線を配置することができる領域が広いため、各配線の幅を広くすることができる。また、配線の上に流路形成部材が形成されることもないため、配線を厚く形成することもできる。このように、インク吐出基板に貫通電極を設けることにより、各配線の幅や厚さを変更してインク吐出基板の配線抵抗を低減することが可能になる。
このようなインク吐出基板では、インク吐出基板の裏面に配線が形成されているため、通常、配線の電極端子は裏面に設けられる。
特許文献1に、電極端子が裏面に設けられたインク吐出基板が実装されたインク吐出記録ヘッドが記載されている。図13は、そのインク吐出記録ヘッドのインク吐出基板と支持基板との電気的接続部およびその近傍を示した断面図である。
このインク吐出記録ヘッドは、インク供給口102が形成されたインク吐出基板100と、立体的に配線が設けられた支持基板200と、を有している。支持基板200は、セラミックシート201が積層されることにより形成されており、支持基板200の表面には接続パッド202が設けられている。インク吐出基板100の裏面には電極端子111が設けられており、支持基板200の接続パッド202とインク吐出基板100の電極端子111とがバンプ205を介して電気的に接続されている。これにより、インク吐出記録ヘッド本体からインク吐出基板100へ電気制御信号の伝達や駆動電力の供給などが行われる。
さらに、接続パッド202と電極端子111とがバンプ205を介して接続された電気的接続部が配置されている、インク吐出基板100と支持基板200との隙間は、封止材206によって封止されている。これにより、インク吐出基板100と支持基板200との間からインクが漏れることや、電気的接続部がインクと接触することにより電気的な不具合が生じることが防止されている。
特開2006−321222号公報
2枚の基板の間に配置された電気的接続部を封止材によって封止することは、様々な装置で一般的に用いられている技術であるが、通常は、電気的接続部を含む基板全体を封止材で覆うことにより十分に封止することができる。
しかし、図13に示したインク吐出記録ヘッドでは、封止材206を配置させる部分に近接してインク供給口102が形成されており、封止材206がインク供給口102側に入り込むと、インクの供給の妨げとなる。そのため、インク吐出基板100と支持基板200との間に、封止材206を過剰に配置させることができない。
その一方で、封止材206の量が不足すると、インク供給口102に近接して配置された電気的接続部が十分に封止されずに、インクが電気的接続部に接触することにより電気的な不具合が生じることがある。
このように、このインク吐出記録ヘッドでは、非常に微小な部分を正確に封止することが必要であるため、信頼性や製造歩留りの向上を図ることが難しい。また、インク吐出基板を小型化すると封止材によって封止する部分もさらに微小になるため、正確に封止することがさらに難しくなる。
そこで、本発明は、配線抵抗が低く、かつ信頼性の向上に寄与するインク吐出基板ユニットおよびこれを備えたインク吐出記録ヘッドを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のインク吐出基板ユニットは、インク供給口が形成されたインク吐出基板と、該インク吐出基板の表面に設けられ、インクを吐出するエネルギーを発生する複数の記録素子と、前記インク吐出基板を裏面から表面に貫通するように設けられた複数の貫通電極と、該各貫通電極を前記インク吐出基板の裏面で互いに電気的に接続している裏面配線と、を有するインク吐出基板ユニットにおいて、前記インク吐出基板の前記裏面に対向して配置されたカバー基板を有しており、前記裏面配線は前記インク吐出基板と前記カバー基板とに囲まれた空間の中に収容されていることを特徴とする。
本発明によれば、配線抵抗が低く、かつ信頼性の向上に寄与するインク吐出基板ユニットおよびこれを備えたインク吐出記録ヘッドを提供することができる。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
まず、図1〜図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係るインク吐出基板ユニットについて説明する。図1は本発明の第1の実施形態に係るインク吐出基板ユニットの斜視図である。
インク吐出基板ユニットH1050は、シリコン基板であるインク吐出基板H1100と、インク吐出基板H1100の表面に形成された流路形成部材H1106と、インク吐出基板H1100の裏面に設けられたカバー基板H1150と、を有している。
インク吐出基板H1100には、中央領域にインク供給口H1102が形成されており、インク吐出基板H1100の表面には複数の電気熱変換素子H1103が配列されている。また、インク吐出基板H1100の表面側には、流路形成部材H1106によって、各電気熱変換素子H1103を中に収容している発泡室H1109と、各発泡室H1109と外部空間とを連通している吐出口H1107と、が形成されている。各発泡室H1109は、インク供給口H1102にそれぞれ連通されている。
図2はインク吐出記録ヘッド本体に実装された図1に示したインク吐出基板ユニットを表面側から見た透視図である。インク吐出基板ユニットH1050には、複数の貫通電極H1120が配列されている。
図3は図2に示したインク吐出基板ユニットおよびその近傍のA−A´線に沿った断面図である。インク吐出基板ユニットH1050は、インク吐出記録ヘッド本体の支持基板H1200の上に封止材H1206を介して実装されている。貫通電極H1120は、インク吐出基板H1100に、インク吐出基板H1100を裏面から表面に貫通するように形成されており、インク吐出基板H1100の表面の電気熱変換素子H1103などに電気的に接続されている。
インク吐出基板H1100には、裏面の貫通電極H1120が配列されている領域に凹部H1130が形成されており、凹部H1130には配列された各貫通電極H1120を電気的に接続している裏面配線H1140が設けられている。貫通電極H1120および裏面配線H1140は、インク吐出基板H1100との間に絶縁膜を介して設けられていることにより、インク吐出基板H1100と電気的に絶縁されている。
凹部H1130は、たとえば、ウエットエッチング、ドライエッチング、サンドブラスト、研削などの正確な加工が可能である手法で形成される。また、裏面配線H1140は、たとえば、メッキや導電性ペーストなどによって形成される。
インク吐出基板ユニットH1050では、インク吐出基板H1100の裏面に裏面配線H1140を設けていることにより、配線を形成するためのスペースが十分に確保できる。そのため、インク吐出基板ユニットを小型化していった場合にも、それに合わせて配線を形成することにより配線抵抗が上昇することを防ぐことができる。
裏面配線H1140の幅や厚さは、インク吐出基板ユニットH1050の最適な配線抵抗値に合わせて調整される。インク吐出基板ユニットH1050の最適な配線抵抗値は、電気熱変換素子H1103の数、必要とされるインク吐出特性、インク吐出記録装置の記録スピード、インク吐出記録ヘッドの他の部分の抵抗値などに応じて求められる。
本実施形態に係るインク吐出基板ユニットH1050では、記録幅が1インチで電気熱変換素子H1103の数が1200個という条件の下、裏面配線H1140は、幅が100〜500μm程度、厚さが5〜40μm程度に調整して形成されている。
カバー基板H1150はインク吐出基板H1100の裏面に対向して配置されている。カバー基板H1150には、インク吐出基板H1100のインク供給口H1102と同様のインク供給口H1152が形成されている。インク吐出基板H1000のインク供給口H1102には、支持基板H1200に形成されているインク供給口H1207から、カバー基板H1150のインク供給口H1152を介してインクが供給される。
カバー基板H1150はインク吐出基板H1100と同様のシリコン基板であり、インク吐出基板H1100とカバー基板H1150とは、表面活性化常温接合方式で接合されている。表面活性化常温接合方式は、接合される2枚の基板の各接合面に、たとえば真空中でArプラズマを照射することにより、各接合面を活性化した後に、各接合面同士を常温で低圧力を付与して接合させる方式である。表面活性化常温接合方式は、同種の材料で形成された基板同士の接合に特に適している。
表面活性化常温接合方式を用いることで、基板の接合部の歪みが小さくなり、インク吐出基板の変形を抑制できるため、インク吐出記録ヘッドの形成する画像の高画質化に寄与する。また、インク吐出基板H1100から流路形成部材H1106が剥離することも抑制される。また、表面活性化常温接合方式は、接合時に精度良く位置決めすることができるという特徴もあり、このことは特にインク吐出基板を小型化した場合に有利である。
なお、インク吐出基板H1100とカバー基板H1150とは、表面活性化常温接合方式によらずに、陽極接合方式や共晶接合方式などの他の方式を用いて接合することもできる。
また、インク吐出基板H1100とカバー基板H1150とは、ウエハの状態で接合されており、接合された後にダイシングにより切断されることによって個片状態に形成されている。これにより、個片状態に切断した後に接合を行うよりも、製造時の工程数を減少させることができるため製造コストを低減させることができる。また、ウエハの状態で接合を行った方が、接合時のハンドリング性が良いためインク吐出基板ユニットの製造歩留りが向上する。
裏面配線H1140は、インク吐出基板H1100およびカバー基板H1150に囲まれた空間の中に収容されている。これによって、裏面配線H1140は、インク供給口からインク吐出基板H1100およびカバー基板H1150によって隔てられている。したがって、インク吐出基板ユニットH1050では、裏面配線H1140がインクと接触して、電気的な不具合が発生することを防止できる。
また、支持基板H1200とインク吐出基板ユニットH1050との間は封止材H1206によって封止されることにより、支持基板H1200とインク吐出基板ユニットH1050との間からインクが漏れることが防止される。
図4は図2に示したインク吐出基板ユニットおよびその近傍のB−B´線に沿った断面図である。インク吐出基板H1100の表面の、配列された各貫通電極H1120のうち両端に配置された貫通電極H1120の上には表面電極端子H1112が設けられている。表面電極端子H1112は、インク吐出記録ヘッド本体の電気配線端子H1212に、バンプH1215を介して超音波接合方式や熱圧着方式等で電気的に接続される。これにより、インク吐出基板ユニットH1050とインク吐出記録ヘッド本体とが電気的に接続され、インク吐出記録ヘッド本体からインク吐出基板ユニットH1050へ電気制御信号の伝達や駆動電力の供給が行われる。
また、表面電極端子H1112は、電気配線端子H1212に、バンプを用いた接合方式によらずに、金ワイヤーを用いたワイヤーボンディング方式などの他の既存の方式によって接続されることもできる。このように、インク吐出基板ユニットH1050では、表面電極端子H1112がインク吐出記録ヘッド本体の電気配線端子H1212に、既存の方式で接続されることができるため、コストの増大を伴わずに良好に接続される。
なお、図2に示すように、表面電極端子H1112は、直接貫通電極H1120に接続されているものと接続されていないものとがある。直接貫通電極H1120に接続されていない表面電極端子H1112は、電気熱変換素子H1103などへの電気制御信号の伝達や駆動電力の供給のために設けられた他の配線(不図示)に接続されている。
表面電極端子H1112と電気配線端子H1212とがバンプH1215を介して電気的に接続された電気的接続部は封止材H1208で覆われて保護されている。インク吐出基板ユニットH1050では、インク吐出基板H1100の表面に配置された表面電極端子H1120の近傍にインク供給口がないため、封止材H1208によってインクの供給に不具合は生じない。
また、インク吐出基板ユニットH1050では、裏面に電極端子が配置されていないため、支持基板H1200との間の封止材H1206の量の調整が原因で電気的な不具合は生じない。したがって、インク吐出基板ユニットH1050はインク吐出記録ヘッドの信頼性および製造歩留りの向上に寄与する。
(第2の実施形態)
次に図5〜図7を参照して、本発明の第2の実施形態に係るインク吐出基板ユニットについて説明する。図5はインク吐出記録ヘッド本体に実装された本発明の第2の実施形態に係るインク吐出基板ユニットを表面側から見た透視図である。なお、本実施形態に係るインク吐出基板ユニットH2050は、以下に示す構成以外は、第1の実施形態に係るインク吐出基板ユニットH1050と同様に構成されている。
図6は図5に示したインク吐出基板ユニットおよびその近傍のC−C´線に沿った断面図、図7はD−D´線に沿った断面図である。本実施形態に係るインク吐出基板ユニットのインク吐出基板H2100の裏面には、裏面配線H2140が設けられており、裏面配線H2140は配列された各貫通電極H2120を電気的に接続している。
インク吐出基板H2100の裏面に対向して配置されたカバー基板H2150には凹部H2154が形成されている。裏面配線H2140は、カバー基板H2150の凹部H2154の中に収容されていることにより、インク供給口からインク吐出基板H2100およびカバー基板H2150によって隔てられている。したがって、インク吐出基板ユニットH2050では、裏面配線H2140がインクと接触して電気的な不具合が発生することを防止できる。
第1の実施形態に係るインク吐出基板ユニットH1050では、凹部がインク吐出基板H1100に形成されているところ、本実施形態に係るインク吐出基板ユニットH2050では、凹部がカバー基板H2150に形成されている。
インク吐出基板には流路形成部材、電気熱変換素子、電気配線などが設けられているため、インク吐出基板に凹部を形成する際に温度的な制約やハンドリング上の制約がある場合がある。特に、インク吐出基板に流路形成部材を形成した後に凹部を形成する必要がある場合には、流路形成部材は樹脂で形成されているため、凹部を形成する際の温度上昇により、インク吐出基板から流路形成部材が剥離する場合がある。
一方、本実施形態に係るインク吐出基板ユニットH2050では、流路形成部材などが形成されていないカバー基板H2150に凹部H2154が形成されるため、凹部を形成する際の温度的な制約やハンドリング上の制約がない。
(第3の実施形態)
次に図8〜図10を参照して、本発明の第3の実施形態に係るインク吐出基板ユニットについて説明する。図8はインク吐出記録ヘッド本体に実装された本発明の第3の実施形態に係るインク吐出基板ユニットを表面側から見た透視図である。なお、本実施形態に係るインク吐出基板ユニットH3050は、以下に示す構成以外は、第1の実施形態に係るインク吐出基板ユニットH1050と同様に構成されている。
図9は図8に示したインク吐出基板ユニットおよびその近傍のE−E´線に沿った断面図である。本実施形態に係るインク吐出基板ユニットH3050では、第2の実施形態に係るインク吐出基板ユニットと同様に、カバー基板H3150に凹部H3154が形成されている。また、インク吐出基板H3100の裏面に配列された裏面配線H3140が、カバー基板H3150の凹部H3154の中に収容されている。
図10は図8に示したインク吐出基板ユニットおよびその近傍のF−F´線に沿った断面図である。裏面配線H3140の貫通電極H3120の配列方向の両端部にはカバー基板H3150に収容されていない部分があり、その部分に裏面電極端子H3111が配置されている。
裏面電極端子H3111は、インク吐出記録ヘッド本体の電極パッドH3202に、バンプH3205を介して超音波接合方式や熱圧着方式等で接続される。これにより、インク吐出基板ユニットH3050とインク吐出記録ヘッド本体とが電気的に接続され、インク吐出記録ヘッド本体からインク吐出基板ユニットH3050へ電気制御信号の伝達や駆動電力の供給が行われる。
なお、支持基板H3200の、カバー基板H3150に対向した部分には、凹形状の退避部H3220が形成されている。これにより、カバー基板H3150が、支持基板H3200に当接して、裏面電極端子H3111が電極パッドH3202に接続される妨げになることを防止できる。
また、図8に示すように、裏面電極端子H3111は、直接裏面配線H3140に接続されているものと接続されていないものとがある。直接裏面配線H3140に接続されていない裏面電極端子H3111は、電気熱変換素子(不図示)の制御信号の伝達等のための他の配線(不図示)に、たとえば、インク吐出基板ユニットH3050の端部に配置された貫通電極(不図示)を介して接続されている。
また、支持基板H3200とインク吐出基板ユニットH3050との間は封止材H3206によって封止されることにより、支持基板H3200とインク吐出基板ユニットH1050との間からインクが漏れることが防止される。
インク吐出基板ユニットH3050では、インク吐出基板H3100の裏面に電極端子が配置されているため、電気的接続部は支持基板H3200とインク吐出基板ユニットH3050との間にある。そのため、封止材3206が電気的接続部を覆って保護する役割を兼ねている。
なお、図8に示すように、裏面電極端子H3111は、裏面配線H3140の両端部に配置され、インク供給口H3120,H3152,H3207から離れた位置にある。そのため、インク吐出基板ユニットH3050では、裏面に電極端子が配置されていてもインクが電気的接続部に接触することによる電気的な不具合は生じない。
また、インク吐出基板ユニットH3050では、インク吐出基板H3100の裏面に電極端子が配置されており、電極端子が配置されていない表面に封止材を配置する必要がない。そのため、インク吐出基板ユニットH3050のインクを吐出する吐出面が、封止材を配置することによって隆起することがないので、吐出面と被記録媒体の間隔を近接させることができる。これにより、インク吐出記録ヘッドの形成する画像の高画質化に寄与する。
また、インク吐出基板ユニットH3050では、吐出面を封止材によって隆起させることなく平坦に保てるため、インク吐出記録装置の回復動作時に、吐出面がブレードによって拭き取られる際に不具合が発生することを防止できる。
(第4の実施形態)
次に、図11を参照して、本発明の第4の実施形態に係るインク吐出記録ヘッドについて説明する。図11は、本発明の第4の実施形態に係るインク吐出記録ヘッドの斜視図である。
本実施形態に係るインク吐出記録ヘッドH4000は、一般的なインク吐出記録装置に適用することができる。また、その他、複写機、通信システムを備えたファクシミリ、記録部を備えたワードプロセッサ等の装置、さらには、各種処理装置と複合的に組み合わされた産業用記録装置などにも適用することができる。
インク吐出記録ヘッドH4000では、複数の第1の実施形態に係るインク吐出基板ユニットH1050(図1〜図4参照)がインク吐出記録ヘッド本体に実装されている。本実施形態におけるインク吐出記録ヘッド本体は、インク吐出基板ユニットH1050を支持している支持基板H4200を有している。また、支持基板H4200にはインクを供給するためのインク供給部材H4300が取り付けられている。
また、インク吐出記録ヘッド本体は、支持基板H4200の表面の、インク吐出基板ユニットH1050に対向した領域より外側の領域に設けられた電気配線部材H4210を有している。電気配線部材H4210は、インク吐出基板ユニットH1050の表面電極端子H1112(図4参照)に電気的に接続されている。電気配線部材H4210は、たとえば、配線が1層または2層のフレキシブル配線基板などで構成されており、インク吐出基板ユニットH1050に対して電気制御信号の伝達や駆動電力の供給などを行う。また、電気配線部材H4210の表面はポリイミドフィルムで覆われている。
インク吐出記録ヘッドH4000では、インクタンク(不図示)からフィルタ(不図示)を介してインク供給部材H4300に供給されたインクが、支持基板H4200のインク供給口(不図示)からインク吐出基板ユニットH1050に供給される。
支持基板H4200は、インクに対して化学的に安定な材料で形成されている。また、支持基板H4200は、インク吐出基板ユニットH1050に設けられた電気熱変換素子H1103(図1参照)が発する熱を効率よく放出することができる熱伝導率が高い材料で形成されていることが望ましい。支持基板H4200を形成する材料としては、たとえば、アルミナ(Al23)、窒化アルミニウム(AlN)、ジルコニア(ZrO2)、窒化ケイ素(Si34)、炭化ケイ素(SiC)、低温焼成セラミックス(LTCC)などのセラミックスが用いられる。また、ムライト、シリコン(Si)、モリブデン(Mo)、タングステン(W)などの材料も適している。
インク吐出記録ヘッドH4000は、インク吐出記録装置本体に備えられているキャリッジ(不図示)の位置決め部材によって固定されることによりインク吐出記録装置本体に搭載される。このとき、インク吐出記録ヘッド本体に備えられた外部接続端子H4213がキャリッジに電気的に接続される。キャリッジは、被記録媒体の搬送方向に直交する方向に移動することができる。また、インク吐出記録ヘッドH4000には、インクタンクが着脱自在であり、インクタンク内のインクがなくなると新しいインクタンクに交換できるように構成されている。
なお、本実施形態に係るインク吐出記録ヘッドH4000のインク吐出記録ヘッド本体に実装されるインク吐出基板ユニットは第1の実施形態に係るインク吐出基板ユニットH1050のように電極端子が表面に設けられているものに限られない。たとえば、第3の実施形態に係るインク吐出基板ユニットH3050のように電極端子が裏面に設けられているものでも、電極端子が電気配線部材H4210に電気的に接続されるように構成すればよい。
(第5の実施形態)
次に、図12を参照して、本発明の第5の実施形態に係るインク吐出記録ヘッドについて説明する。図12は、本発明の第5の実施形態に係るインク吐出記録ヘッドの斜視図である。なお、本実施形態に係るインク吐出記録ヘッドH5000は、以下に示す構成以外は、第4の実施形態に係るインク吐出記録ヘッドH4000と同様に構成されている。
インク吐出記録ヘッドH5000では、複数の第3の実施形態に係るインク吐出基板ユニットH3050(図8〜図10参照)がインク吐出記録ヘッド本体に実装されている。本実施形態におけるインク吐出記録ヘッド本体は、インク吐出基板ユニットH3050を支持している支持基板H5200を有している。また、支持基板H5200にはインクを供給するためのインク供給部材H5300が取り付けられている。
支持基板H5200の表面や内部には、電気配線(不図示)が形成されている。支持基板H5200の電気配線は、インク吐出基板ユニットH3050の裏面電極端子H3111(図10参照)に電気的に接続されている。支持基板H5200の電気配線は、たとえば、W、Mo、Pt、Au、Ag、Cu、Pt−Pdなどによって形成されており、インク吐出基板ユニットH3050に対して電気制御信号の伝達や駆動電力の供給などを行う。また、支持基板H5200の側面には、インク吐出記録ヘッドH5000がインク吐出記録装置本体に搭載されたときに、キャリッジに電気的に接続される外部接続端子H5203が設けられている。
なお、本実施形態に係るインク吐出記録ヘッドH5000のインク吐出記録ヘッド本体に実装されるインク吐出基板ユニットは第3の実施形態に係るインク吐出基板ユニットH3050のように電極端子が裏面に設けられているものに限られない。たとえば、第1の実施形態や第2の実施形態に係るインク吐出基板ユニットのように電極端子が表面に設けられているものでも、電極端子が支持基板H5200の電気配線に電気的に接続されるように構成すればよい。
本発明の第1の実施形態に係るインク吐出基板ユニットの斜視図である。 インク吐出記録ヘッド本体に実装された図1に示したインク吐出基板ユニットを表面側から見た透視図である。 図2に示したインク吐出基板ユニットおよびその近傍のA−A´線に沿った断面図である。 図2に示したインク吐出基板ユニットおよびその近傍のB−B´線に沿った断面図である。 インク吐出記録ヘッド本体に実装された本発明の第2の実施形態に係るインク吐出基板ユニットを表面側から見た透視図である。 図5に示したインク吐出基板ユニットおよびその近傍のC−C´線に沿った断面図である。 図5に示したインク吐出基板ユニットおよびその近傍のD−D´線に沿った断面図である。 インク吐出記録ヘッド本体に実装された本発明の第3の実施形態に係るインク吐出基板ユニットを表面側から見た透視図である。 図8に示したインク吐出基板ユニットおよびその近傍のE−E´線に沿った断面図である。 図8に示したインク吐出基板ユニットおよびその近傍のF−F´線に沿った断面図である。 本発明の第4の実施形態に係るインク吐出記録ヘッドの斜視図である。 本発明の第5の実施形態に係るインク吐出記録ヘッドの斜視図である。 従来のインク吐出記録ヘッドのインク吐出基板と支持基板との接続部およびその近傍を示した断面図である。
符号の説明
H1050 インク吐出基板ユニット
H1100 インク吐出基板
H1102,H1152 インク供給口
H1103 電気熱変換素子
H1106 流路形成部材
H1107 吐出口
H1109 発泡室
H1112 表面電極端子
H1120 貫通電極
H1130 凹部
H1140 裏面配線
H1150 カバー基板
H1200 支持基板
H1206 封止材
H1212 電気配線端子
H1215 バンプ

Claims (11)

  1. インク供給口が形成されたインク吐出基板と、該インク吐出基板の表面に設けられ、インクを吐出するエネルギーを発生する複数の記録素子と、前記インク吐出基板を裏面から表面に貫通するように設けられた複数の貫通電極と、該各貫通電極を前記インク吐出基板の裏面で互いに電気的に接続している裏面配線と、を有するインク吐出基板ユニットにおいて、
    前記インク吐出基板の前記裏面に対向して配置されたカバー基板を有しており、
    前記裏面配線は前記インク吐出基板と前記カバー基板とに囲まれた空間の中に収容されていることを特徴とするインク吐出基板ユニット。
  2. 前記インク吐出基板の前記裏面には凹部が形成されており、前記裏面配線は前記凹部の中に収容されている、請求項1に記載のインク吐出基板ユニット。
  3. 前記カバー基板には凹部が形成されており、前記カバー基板は前記裏面配線を前記凹部の中に収容している、請求項1に記載のインク吐出基板ユニット。
  4. 前記各記録素子は前記貫通電極に電気的に接続されている、請求項1から3のいずれか1項に記載のインク吐出基板ユニット。
  5. 前記インク吐出基板と前記カバー基板とはウエハの状態で互いに接合された後に切断されることによって個片状態に形成されている、請求項1から4のいずれか1項に記載のインク吐出基板ユニット。
  6. 前記インク吐出基板と前記カバー基板とは表面活性化常温接合方式で互いに接合されている、請求項1から5のいずれか1項に記載のインク吐出基板ユニット。
  7. 前記インク吐出基板および前記カバー基板は同種の材料で形成されている、請求項6に記載のインク吐出基板ユニット。
  8. 前記インク吐出基板および前記カバー基板はともにシリコンで形成されている、請求項7に記載のインク吐出基板ユニット。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載のインク吐出基板ユニットと、該インク吐出基板ユニットを支持している支持基板を備えたインク吐出記録ヘッド本体と、前記インク吐出基板ユニットと前記インク吐出記録ヘッド本体とを電気的に接続している電気的接続部と、を有するインク吐出記録ヘッド。
  10. 前記電気的接続部は前記インク吐出基板の前記表面に配置されている、請求項9に記載のインク吐出記録ヘッド。
  11. 前記インク供給口は前記インク吐出基板の中央領域に形成されており、前記電気的接続部は前記インク吐出基板の前記裏面の端部に配置されている、請求項9に記載のインク吐出記録ヘッド。
JP2008146694A 2008-06-04 2008-06-04 インク吐出基板ユニットおよびこれを備えたインク吐出記録ヘッド Active JP5173610B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008146694A JP5173610B2 (ja) 2008-06-04 2008-06-04 インク吐出基板ユニットおよびこれを備えたインク吐出記録ヘッド
US12/477,764 US8141984B2 (en) 2008-06-04 2009-06-03 Liquid discharge substrate and liquid discharge head including the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008146694A JP5173610B2 (ja) 2008-06-04 2008-06-04 インク吐出基板ユニットおよびこれを備えたインク吐出記録ヘッド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009292004A JP2009292004A (ja) 2009-12-17
JP5173610B2 true JP5173610B2 (ja) 2013-04-03

Family

ID=41399926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008146694A Active JP5173610B2 (ja) 2008-06-04 2008-06-04 インク吐出基板ユニットおよびこれを備えたインク吐出記録ヘッド

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8141984B2 (ja)
JP (1) JP5173610B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5919757B2 (ja) * 2011-11-22 2016-05-18 セイコーエプソン株式会社 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JP5957864B2 (ja) * 2011-12-06 2016-07-27 セイコーエプソン株式会社 液体噴射ヘッド及びその製造方法
US10226927B2 (en) 2013-01-30 2019-03-12 Konica Minolta, Inc. Method for manufacturing droplet-discharge head substrate and droplet-discharging head

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4791440A (en) * 1987-05-01 1988-12-13 International Business Machine Corporation Thermal drop-on-demand ink jet print head
JP3537071B2 (ja) * 1995-12-22 2004-06-14 キヤノン株式会社 インクジェットプリントヘッドの製造方法
JP2791429B2 (ja) * 1996-09-18 1998-08-27 工業技術院長 シリコンウェハーの常温接合法
US6123410A (en) * 1997-10-28 2000-09-26 Hewlett-Packard Company Scalable wide-array inkjet printhead and method for fabricating same
JP2000025231A (ja) * 1998-07-15 2000-01-25 Canon Inc 液体吐出ヘッド、ヘッドカートリッジ、液体吐出記録装置、および前記液体吐出ヘッドの製造方法
JP3592076B2 (ja) * 1998-04-16 2004-11-24 キヤノン株式会社 液体吐出ヘッドの製造方法
JP2001322276A (ja) * 2000-05-15 2001-11-20 Fuji Xerox Co Ltd インクジェット記録ヘッド、インクジェット記録装置及びヘッド作製方法
JP2002273884A (ja) * 2001-03-21 2002-09-25 Canon Inc 液体吐出ヘッドおよびその製造方法
JP2002301824A (ja) * 2001-04-05 2002-10-15 Fuji Xerox Co Ltd インクジェット記録ヘッドおよびその作製方法、ならびにインクジェット記録装置
JP2006212902A (ja) * 2005-02-03 2006-08-17 Canon Inc 液体吐出ヘッド
JP2006321222A (ja) 2005-04-18 2006-11-30 Canon Inc 液体吐出ヘッド
JP2007168365A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Canon Inc 液体吐出基板、記録ヘッド及び記録装置
JP2007276263A (ja) * 2006-04-06 2007-10-25 Canon Inc インクジェット記録ヘッド及びその製造方法
JP2007290160A (ja) * 2006-04-21 2007-11-08 Canon Inc 液体吐出ヘッド
JP2007301803A (ja) * 2006-05-10 2007-11-22 Canon Inc 液体吐出ヘッド、および、液体吐出装置
JP2008012911A (ja) * 2006-06-07 2008-01-24 Canon Inc 液体吐出ヘッド、及び液体吐出ヘッドの製造方法
US7824014B2 (en) * 2006-12-05 2010-11-02 Canon Kabushiki Kaisha Head substrate, printhead, head cartridge, and printing apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
US8141984B2 (en) 2012-03-27
JP2009292004A (ja) 2009-12-17
US20090303293A1 (en) 2009-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006321222A (ja) 液体吐出ヘッド
JP5006680B2 (ja) インクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録ヘッドの製造方法
JP2009006552A (ja) インクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録装置
JP2008012911A (ja) 液体吐出ヘッド、及び液体吐出ヘッドの製造方法
JP5173610B2 (ja) インク吐出基板ユニットおよびこれを備えたインク吐出記録ヘッド
JP2009214522A (ja) 液体噴射ヘッド及び液体噴射ヘッドの製造方法並びに液体噴射装置
JP4877481B2 (ja) 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JP4849240B2 (ja) 液体噴射ヘッドの製造方法及び液体噴射ヘッド
JP2007301886A (ja) インクジェット式プリントヘッドおよびその製造方法
JP2002331667A (ja) 記録ヘッド、記録ヘッドの製造方法、およびインクジェット記録装置
JP4129614B2 (ja) インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置
JP4708840B2 (ja) インクジェット記録ヘッドおよびその製造方法
JP2004358796A (ja) 液体噴射ヘッド及びその製造方法
JP5341497B2 (ja) 液体吐出ヘッドおよびそれを用いた記録装置
JP2009226756A (ja) 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JP4623287B2 (ja) 液体噴射ヘッド及びその製造方法並びに液体噴射装置
US8534798B2 (en) Ink jet recording head
JP2007245660A (ja) 金属配線基板の製造方法及び液体噴射ヘッドの製造方法
JP2002273875A (ja) インクジェットプリントヘッド
JP2007301803A (ja) 液体吐出ヘッド、および、液体吐出装置
JP2006334889A (ja) インクジェットヘッド用基板の製造方法、インクジェットヘッド用基板およびインクジェットヘッド
JP2008143132A (ja) インクジェット記録ヘッド
JP5489550B2 (ja) 記録装置
JP2007216433A (ja) 貫通方法及び液体噴射ヘッドの製造方法
JP2002103600A (ja) インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110510

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121227

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5173610

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160111

Year of fee payment: 3