JP2781355B2 - 複合碍子製造用横型金型装置 - Google Patents
複合碍子製造用横型金型装置Info
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- JP2781355B2 JP2781355B2 JP6327682A JP32768294A JP2781355B2 JP 2781355 B2 JP2781355 B2 JP 2781355B2 JP 6327682 A JP6327682 A JP 6327682A JP 32768294 A JP32768294 A JP 32768294A JP 2781355 B2 JP2781355 B2 JP 2781355B2
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- mold unit
- forming material
- housing
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- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/30—Mounting, exchanging or centering
- B29C33/301—Modular mould systems [MMS], i.e. moulds built up by stacking mould elements, e.g. plates, blocks, rods
-
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- B29C33/0061—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor characterised by the configuration of the material feeding channel
- B29C33/0066—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor characterised by the configuration of the material feeding channel with a subdivided channel for feeding the material to a plurality of locations
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- B29L2031/00—Other particular articles
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S425/00—Plastic article or earthenware shaping or treating: apparatus
- Y10S425/812—Venting
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複合碍子を製造するた
めの横型金型装置に関する。本願明細書でいう「碍子」
には、いわゆる「碍管」が含まれ、本発明の横型金型装
置は、複合碍管を製造するために特に適合する。ここに
「碍管」とは、ブッシング本体部分に用いられる絶縁部
材をいい、軸方向内部に導体を通す貫通孔を有するもの
をいう。ここにブッシングとは、壁またはタンク等の隔
壁中に導体を通す場合に隔壁から導体を絶縁し支持する
装置をいう。
めの横型金型装置に関する。本願明細書でいう「碍子」
には、いわゆる「碍管」が含まれ、本発明の横型金型装
置は、複合碍管を製造するために特に適合する。ここに
「碍管」とは、ブッシング本体部分に用いられる絶縁部
材をいい、軸方向内部に導体を通す貫通孔を有するもの
をいう。ここにブッシングとは、壁またはタンク等の隔
壁中に導体を通す場合に隔壁から導体を絶縁し支持する
装置をいう。
【０００２】また、本明細書でいう「複合碍子」とは、
ＦＲＰ等からなるコア部とその外周面に設けられた高分
子材料からなるハウジングからなる碍子をいい、コア部
としては中実及び中空のロッド状のが含まれる。弾性高
分子材料としてはシリコーンゴム、エチレン−プロピレ
ン共重合体、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体等
が挙げられる。従って、ハウジング形成材料とは高分子
材料の未硬化状態をいう。
ＦＲＰ等からなるコア部とその外周面に設けられた高分
子材料からなるハウジングからなる碍子をいい、コア部
としては中実及び中空のロッド状のが含まれる。弾性高
分子材料としてはシリコーンゴム、エチレン−プロピレ
ン共重合体、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体等
が挙げられる。従って、ハウジング形成材料とは高分子
材料の未硬化状態をいう。
【０００３】
【従来技術】従来、碍子としては、磁器で形成したもの
が用いられてきたが、近年、ＦＲＰ等からなるコア部と
その外周面に設けた高分子材料からなる碍子ハウジング
とからなる複合碍子が提案・使用されるようになってき
た。かかる複合碍子を製造するための金型装置として、
図１に示す縦型金型装置Ａが用いられている。図１にお
いて、金型装置Ａは１対の金型ユニット１ａと１ｂとを
有し、各金型ユニットの内周面には碍子コア部の回りに
笠部及び軸部からなるハウジングを形成するための凹部
２ａと２ｂとが形成されている。図１では、金型ユニッ
ト１ａと１ｂとの間に碍子コア部３を配置し、プレス手
段４ａと４ｂとで金型ユニット１ａと１ｂの上下端部の
内周面５ａ，５ａ’，５ｂ，５ｂ’を碍子コアの外周面
に密着圧接させている。金型ユニット１の下端部には、
凹部最下端部に連通しハウジング形成材料であるシリコ
ーンゴム等の合成樹脂を注入するための注入通路６が設
けられ、金型ユニット１の上端部にはゴム逃がし通路７
が設けられ、溝部最上端部に連通しゴムをオーバーフロ
ーさせると共に空気の逃げ口としても作用している。ゴ
ム逃がし通路７の開口面積は、ハウジング形成材料が−
それぞれの笠部外周縁部まで充填され得るように設定さ
れる。開口面積が大き過ぎれば、ある個所のゴム逃がし
通路７からオーバーフローし、他の個所の笠部外周部に
ゴムが完全に充填されない可能性があり、また開口面積
が小さ過ぎれば、内部圧が過大となり過ぎパーティング
面等からハウジング形成材料が漏れる可能性がある。適
当な注入抵抗を付与するため、例えば、注入通路の全断
面積よりもゴム逃がし通路７の全断面積を小さく設定し
て所定の注入圧力を付与することができる。例えば、笠
部を１２個形成するのに注入通路の全断面積を１１３ｍ
ｍ2 （直径１２ｍｍ2 ）とした場合、各ゴム逃がし通路
の開口面積を０．５×０．５ｍｍとする（０．５×０．
５×１２＜１１３ｍｍ2 ）。
が用いられてきたが、近年、ＦＲＰ等からなるコア部と
その外周面に設けた高分子材料からなる碍子ハウジング
とからなる複合碍子が提案・使用されるようになってき
た。かかる複合碍子を製造するための金型装置として、
図１に示す縦型金型装置Ａが用いられている。図１にお
いて、金型装置Ａは１対の金型ユニット１ａと１ｂとを
有し、各金型ユニットの内周面には碍子コア部の回りに
笠部及び軸部からなるハウジングを形成するための凹部
２ａと２ｂとが形成されている。図１では、金型ユニッ
ト１ａと１ｂとの間に碍子コア部３を配置し、プレス手
段４ａと４ｂとで金型ユニット１ａと１ｂの上下端部の
内周面５ａ，５ａ’，５ｂ，５ｂ’を碍子コアの外周面
に密着圧接させている。金型ユニット１の下端部には、
凹部最下端部に連通しハウジング形成材料であるシリコ
ーンゴム等の合成樹脂を注入するための注入通路６が設
けられ、金型ユニット１の上端部にはゴム逃がし通路７
が設けられ、溝部最上端部に連通しゴムをオーバーフロ
ーさせると共に空気の逃げ口としても作用している。ゴ
ム逃がし通路７の開口面積は、ハウジング形成材料が−
それぞれの笠部外周縁部まで充填され得るように設定さ
れる。開口面積が大き過ぎれば、ある個所のゴム逃がし
通路７からオーバーフローし、他の個所の笠部外周部に
ゴムが完全に充填されない可能性があり、また開口面積
が小さ過ぎれば、内部圧が過大となり過ぎパーティング
面等からハウジング形成材料が漏れる可能性がある。適
当な注入抵抗を付与するため、例えば、注入通路の全断
面積よりもゴム逃がし通路７の全断面積を小さく設定し
て所定の注入圧力を付与することができる。例えば、笠
部を１２個形成するのに注入通路の全断面積を１１３ｍ
ｍ2 （直径１２ｍｍ2 ）とした場合、各ゴム逃がし通路
の開口面積を０．５×０．５ｍｍとする（０．５×０．
５×１２＜１１３ｍｍ2 ）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記碍
子製造用縦型金型装置で長尺の碍子を製造しようとする
と、金型装置の高さが高くなり、それを収容する建物の
高さも高くする必要がある。したがって、長尺の碍子を
１対の金型ユニットの間に配置する工程も容易ではな
く、また金型装置及びそれを収容する建物の建設費も高
くつくという問題があった。本発明の課題は、長尺の碍
子でも１対の金型ユニットの間に容易に配置することが
でき、かつ金型装置及びそれを収容する建物の建設費も
低減することが可能な碍子製造用横型金型装置を提供す
ることにある。
子製造用縦型金型装置で長尺の碍子を製造しようとする
と、金型装置の高さが高くなり、それを収容する建物の
高さも高くする必要がある。したがって、長尺の碍子を
１対の金型ユニットの間に配置する工程も容易ではな
く、また金型装置及びそれを収容する建物の建設費も高
くつくという問題があった。本発明の課題は、長尺の碍
子でも１対の金型ユニットの間に容易に配置することが
でき、かつ金型装置及びそれを収容する建物の建設費も
低減することが可能な碍子製造用横型金型装置を提供す
ることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の複合碍子製造用
横型金型装置は、第１の金型ユニットと第２の金型ユニ
ットとで形成される型本体と、該第１の金型ユニット及
び第２の金型ユニットの内周面に碍子のハウジングの複
数の笠部及び笠部を連結する軸部とを形成するために設
けられた凹部と、第１の金型ユニットと第２の金型ユニ
ットとの型開き・型締めを行う手段と、ハウジング形成
材料を該凹部に注入するための注入通路と、該ハウジン
グ形成材料を逃がす複数の逃がし溝とからなり、碍子の
コア部を第１と第２の金型ユニットとの間に設置し、第
１の金型ユニットと第２の型とを型締めし、該凹部にハ
ウジング形成材料を注入してハウジングを形成する碍子
用製造金型であって、該複数の逃がし通路が各々該凹部
の笠部最上端部に連通しかつ金型ユニット本体の上面に
開口しており該第１の金型ユニットと第２の金型ユニッ
トとが横方向に延在しコア部が第１と第２の金型ユニッ
トとの間に横方向に配置されることを特徴とする。
横型金型装置は、第１の金型ユニットと第２の金型ユニ
ットとで形成される型本体と、該第１の金型ユニット及
び第２の金型ユニットの内周面に碍子のハウジングの複
数の笠部及び笠部を連結する軸部とを形成するために設
けられた凹部と、第１の金型ユニットと第２の金型ユニ
ットとの型開き・型締めを行う手段と、ハウジング形成
材料を該凹部に注入するための注入通路と、該ハウジン
グ形成材料を逃がす複数の逃がし溝とからなり、碍子の
コア部を第１と第２の金型ユニットとの間に設置し、第
１の金型ユニットと第２の型とを型締めし、該凹部にハ
ウジング形成材料を注入してハウジングを形成する碍子
用製造金型であって、該複数の逃がし通路が各々該凹部
の笠部最上端部に連通しかつ金型ユニット本体の上面に
開口しており該第１の金型ユニットと第２の金型ユニッ
トとが横方向に延在しコア部が第１と第２の金型ユニッ
トとの間に横方向に配置されることを特徴とする。
【０００６】本発明の複合碍子製造用横型金型装置の好
ましい実施態様として、以下のものが挙げられる。これ
らの好ましい実施態様は、特に矛盾がない限り、任意に
組み合わせて本発明の好ましい実施態様とし得る。 （１）第１の金型ユニットと第２の金型ユニットとが型
締めされた際に第１の金型ユニットと第２の金型ユニッ
トとの間に形成されるパーティング面が略垂直方向に延
在し、かつ該パーティング面にハウジング形成材料注入
通路と逃がし通路とが形成されている。 （２）ハウジング形成材料逃がし通路の上端部が型本体
の上面に延び、上端部近傍の型本体の上面に凹部が設け
られ、該逃がし通路の上端部が該凹部に開口している。 （３）前記型本体の上面に長手方向に凹部が設けられ、
前記逃がし通路の上端部が該長手方向に延びる凹部に開
口している。 （４）ランナーが型本体の笠部の下方でその内部に横手
方向に設けられ、ランナーと笠部を形成する各凹部の下
端部とをゲートによって連結し、かつ前記ハウジング材
料注入通路がランナーに連通している。 （５）前記ランナー、ゲート、ハウジング材料注入通
路、及びハウジング形成材料逃がし通路とが、少なくと
も第１の金型ユニットと第２の金型ユニットのいずれか
のパーティング面に設けられている。 （６）第１の金型ユニット及び第２の金型ユニットの各
々の金型ユニットが、複数の型セグメントを積層し締結
することによって形成され、隣接する２つのセグメント
の間にハウジングの笠部を形成する凹部が形成されてい
る。
ましい実施態様として、以下のものが挙げられる。これ
らの好ましい実施態様は、特に矛盾がない限り、任意に
組み合わせて本発明の好ましい実施態様とし得る。 （１）第１の金型ユニットと第２の金型ユニットとが型
締めされた際に第１の金型ユニットと第２の金型ユニッ
トとの間に形成されるパーティング面が略垂直方向に延
在し、かつ該パーティング面にハウジング形成材料注入
通路と逃がし通路とが形成されている。 （２）ハウジング形成材料逃がし通路の上端部が型本体
の上面に延び、上端部近傍の型本体の上面に凹部が設け
られ、該逃がし通路の上端部が該凹部に開口している。 （３）前記型本体の上面に長手方向に凹部が設けられ、
前記逃がし通路の上端部が該長手方向に延びる凹部に開
口している。 （４）ランナーが型本体の笠部の下方でその内部に横手
方向に設けられ、ランナーと笠部を形成する各凹部の下
端部とをゲートによって連結し、かつ前記ハウジング材
料注入通路がランナーに連通している。 （５）前記ランナー、ゲート、ハウジング材料注入通
路、及びハウジング形成材料逃がし通路とが、少なくと
も第１の金型ユニットと第２の金型ユニットのいずれか
のパーティング面に設けられている。 （６）第１の金型ユニット及び第２の金型ユニットの各
々の金型ユニットが、複数の型セグメントを積層し締結
することによって形成され、隣接する２つのセグメント
の間にハウジングの笠部を形成する凹部が形成されてい
る。
【０００７】
【作用・効果】本発明の複合碍子製造用横型金型装置
は、第１の金型ユニットと第２の金型ユニットとが横方
向に延在しているしているので、長尺の碍子でも１対の
金型ユニットの間に容易に配置することができ、かつ金
型装置及びそれを収容する建物の建設費も低減すること
が可能となる。 また、本発明の複合碍子製造用横型金
型装置の好ましい実施態様（１）乃至（６）は、以下の
ような作用・効果を呈する。 （１）第１の金型ユニットと第２の金型ユニットとが型
締めされた際に第１の金型ユニットと第２の金型ユニッ
トとの間に形成されるパーティング面が略垂直方向に延
在させるばあいには、ハウジング形成材料の供給及び空
気・ゴムの逃がし通路を垂直方向にパーティング面に沿
って容易に設けることができるので、金型装置の製造が
容易となる。 （２）ハウジング形成材料逃がし通路の上端部が型本体
の上面に延び、上端部近傍の型本体の上面に複数の凹部
が設けられ、逃がし通路の上端部が該凹部に開口してい
る場合には、逃がし通路の上端部がから出たハウジング
形成材料が該凹部に集められ、碍子のハウジングの形成
後に凝固したハウジング形成材料を容易に除去すること
ができる。 （３）前記型本体の上面に長手方向に一条の凹部が設け
られ、逃がし溝の上端部が該長手方向に延びる凹部に開
口している場合には、はみだして凝固したハウジング形
成材料をより容易に除去することができる。 （４）ランナーが型本体の笠部の下方でその内部に横手
方向に設けられ、ランナーと笠部を形成する各凹部の下
端部とをゲートによって連結し、かつ前記ハウジング形
成材料注入通路がランナーに連通している場合には、ハ
ウジング形成材料をランナー、ゲートを介して笠部に均
一に分配でき、より効率的に碍子のハウジングを碍子コ
ア部の周囲に形成することができる。 （５）前記ランナー、ゲート及びハウジング形成材料注
入通路とが、及びハウジング形成材料逃がし通路とが、
第１の金型ユニットと第２の金型ユニットのいずれかの
パーティング面に設ける場合には、ラナー、ゲート注入
口及びハウジング材料注入口とを容易に形成することが
できる。 （６）第１の金型ユニット及び第２の金型ユニットの各
々の金型ユニットが、複数の型セグメントを積層し締結
することによって形成され、隣接する２つのセグメント
の間にハウジングの笠部を形成する凹部が形成されてい
る場合には、製造しようとする碍子の長さに合わせて所
定の数の型セグメントを積層・締結することによって各
々の型を形成できるので、異なった長さの碍子に対応し
て複数の金型を用意せずに、複数の型セグメントを揃え
ておくだけで任意の長さの碍子を製造することが可能と
なる。
は、第１の金型ユニットと第２の金型ユニットとが横方
向に延在しているしているので、長尺の碍子でも１対の
金型ユニットの間に容易に配置することができ、かつ金
型装置及びそれを収容する建物の建設費も低減すること
が可能となる。 また、本発明の複合碍子製造用横型金
型装置の好ましい実施態様（１）乃至（６）は、以下の
ような作用・効果を呈する。 （１）第１の金型ユニットと第２の金型ユニットとが型
締めされた際に第１の金型ユニットと第２の金型ユニッ
トとの間に形成されるパーティング面が略垂直方向に延
在させるばあいには、ハウジング形成材料の供給及び空
気・ゴムの逃がし通路を垂直方向にパーティング面に沿
って容易に設けることができるので、金型装置の製造が
容易となる。 （２）ハウジング形成材料逃がし通路の上端部が型本体
の上面に延び、上端部近傍の型本体の上面に複数の凹部
が設けられ、逃がし通路の上端部が該凹部に開口してい
る場合には、逃がし通路の上端部がから出たハウジング
形成材料が該凹部に集められ、碍子のハウジングの形成
後に凝固したハウジング形成材料を容易に除去すること
ができる。 （３）前記型本体の上面に長手方向に一条の凹部が設け
られ、逃がし溝の上端部が該長手方向に延びる凹部に開
口している場合には、はみだして凝固したハウジング形
成材料をより容易に除去することができる。 （４）ランナーが型本体の笠部の下方でその内部に横手
方向に設けられ、ランナーと笠部を形成する各凹部の下
端部とをゲートによって連結し、かつ前記ハウジング形
成材料注入通路がランナーに連通している場合には、ハ
ウジング形成材料をランナー、ゲートを介して笠部に均
一に分配でき、より効率的に碍子のハウジングを碍子コ
ア部の周囲に形成することができる。 （５）前記ランナー、ゲート及びハウジング形成材料注
入通路とが、及びハウジング形成材料逃がし通路とが、
第１の金型ユニットと第２の金型ユニットのいずれかの
パーティング面に設ける場合には、ラナー、ゲート注入
口及びハウジング材料注入口とを容易に形成することが
できる。 （６）第１の金型ユニット及び第２の金型ユニットの各
々の金型ユニットが、複数の型セグメントを積層し締結
することによって形成され、隣接する２つのセグメント
の間にハウジングの笠部を形成する凹部が形成されてい
る場合には、製造しようとする碍子の長さに合わせて所
定の数の型セグメントを積層・締結することによって各
々の型を形成できるので、異なった長さの碍子に対応し
て複数の金型を用意せずに、複数の型セグメントを揃え
ておくだけで任意の長さの碍子を製造することが可能と
なる。
【０００８】
【実施例】以下に、本発明を図面に示す具体的実施態様
に沿ってより詳細に説明する。図２は、１対の一体型金
型ユニットからなる複合碍子製造用横型金型装置Ｂであ
る。第１の金型ユニット１１ａは、固定台上に横、即ち
略水平方向に置かれ、第２の金型ユニット１１ｂは第１
の金型ユニット１１ａの上方に横方向に配置され、押圧
手段１２によって上下可動とされ、第１及び第２の金型
ユニットの型締め及び型開きを行う。各々の金型ユニッ
トの内周面には碍子コア部１４の回りに笠部及び軸部か
らなるハウジングを形成するための凹部１３ａと１３ｂ
とが形成されている。図２の実施態様では、金型ユニッ
ト１１ａと１１ｂを型開きし、金型ユニット１１ａ上に
碍子コア１４を配置し、押圧手段１２で上側金型ユニッ
ト１１ｂを下に移動させ、第１の金型ユニット及び第２
の金型ユニットの左右端部の内周面１５ａ，１５ａ′，
１５ｂ，１５ｂ′を碍子コア１４の外周面に密着圧接さ
せる。金型ユニットの左右端部は、中間に位置する軸部
形成溝の内周面よりも軸方向内側に長く伸び上記密着圧
接を可能としている。第１の金型ユニット１１ａには、
凹部下部に連通しハウジング形成材料であるシリコーン
ゴム等の合成樹脂を注入するための注入通路（図示せ
ず）が設けられ、第２の金型ユニットの上端部にはハウ
ジング形成材料の逃がし通路が設けられ、凹部最上端部
に連通しハウジング形成材料をオーバーフローさせると
共に空気の逃げ口としても作用する。
に沿ってより詳細に説明する。図２は、１対の一体型金
型ユニットからなる複合碍子製造用横型金型装置Ｂであ
る。第１の金型ユニット１１ａは、固定台上に横、即ち
略水平方向に置かれ、第２の金型ユニット１１ｂは第１
の金型ユニット１１ａの上方に横方向に配置され、押圧
手段１２によって上下可動とされ、第１及び第２の金型
ユニットの型締め及び型開きを行う。各々の金型ユニッ
トの内周面には碍子コア部１４の回りに笠部及び軸部か
らなるハウジングを形成するための凹部１３ａと１３ｂ
とが形成されている。図２の実施態様では、金型ユニッ
ト１１ａと１１ｂを型開きし、金型ユニット１１ａ上に
碍子コア１４を配置し、押圧手段１２で上側金型ユニッ
ト１１ｂを下に移動させ、第１の金型ユニット及び第２
の金型ユニットの左右端部の内周面１５ａ，１５ａ′，
１５ｂ，１５ｂ′を碍子コア１４の外周面に密着圧接さ
せる。金型ユニットの左右端部は、中間に位置する軸部
形成溝の内周面よりも軸方向内側に長く伸び上記密着圧
接を可能としている。第１の金型ユニット１１ａには、
凹部下部に連通しハウジング形成材料であるシリコーン
ゴム等の合成樹脂を注入するための注入通路（図示せ
ず）が設けられ、第２の金型ユニットの上端部にはハウ
ジング形成材料の逃がし通路が設けられ、凹部最上端部
に連通しハウジング形成材料をオーバーフローさせると
共に空気の逃げ口としても作用する。
【０００９】図３にこのようなハウジング形成材料の逃
し通路の一例を示す。ハウジング形成材料の逃がし通路
１６は、各笠部形成凹部の内周面の最高位置に連通し、
上方に伸び第２の金型ユニット１１ｂの上面に開口して
いる。図５では、金型ユニット１１ｂの上面に１条の溝
部１７が設けられ、溝部１７の内面にハウジング形成材
料の逃がし通路１６が開口している。このようにするこ
とによって、ハウジング形成材料の逃がし通路１６から
出て凝固したハウジング形成材料を容易に取り除くこと
ができる。金型内の凹１３ａ，１３ｂに注入されたハウ
ジング形成材料は、金型内部あるいは外部に設けた適当
な加熱手段によって加熱され硬化される。硬化され、型
開きの後、金型内で製造された複合碍子は金型から取り
出される。
し通路の一例を示す。ハウジング形成材料の逃がし通路
１６は、各笠部形成凹部の内周面の最高位置に連通し、
上方に伸び第２の金型ユニット１１ｂの上面に開口して
いる。図５では、金型ユニット１１ｂの上面に１条の溝
部１７が設けられ、溝部１７の内面にハウジング形成材
料の逃がし通路１６が開口している。このようにするこ
とによって、ハウジング形成材料の逃がし通路１６から
出て凝固したハウジング形成材料を容易に取り除くこと
ができる。金型内の凹１３ａ，１３ｂに注入されたハウ
ジング形成材料は、金型内部あるいは外部に設けた適当
な加熱手段によって加熱され硬化される。硬化され、型
開きの後、金型内で製造された複合碍子は金型から取り
出される。
【００１０】図４は、第１の金型ユニット及び第２の金
型ユニットの各々の金型ユニットが、複数の型セグメン
ト２０を積層し締結することによって形成され、隣接す
る２つのセグメントの間にハウジングの笠部を形成する
凹部が形成されている以外は、図２に示すものと略同じ
構成を有する複合碍子製造用横型金型装置を示す。本実
施例では、製造しようとする碍子の長さに合わせて所定
数の型セグメントを用意し、型セグメントを軸方向に締
結することによって金型ユニット１１ａ、１１ｂを形成
する。図４では、軸方向の長さを可変とする外枠２１に
よって型セグメントを軸方向に締結しているが、例えば
図５に示すように各型セグメントの四隅に軸方向に穴を
あけ締結ボルト２２を通しナット２３で締め付けてもよ
い。型セグメント１１ａ、１１ｂの型セグメントは、中
間部２０ａ，２０ａ′；左側部２０ｂ，２０ｂ′；右側
部２０ｂ，２０ｃ′からなり、中間部２０ａ，２０ａ′
はそれぞれ略同一の図４に図示する略台形形状の断面を
有する。１つの中間部２０ａの断面傾斜形状の円錐面と
隣接する垂直面とで一つの笠部が形成され、中間部２０
ａの軸方向に伸びる円筒状内周面と碍子コアの外周面と
の間にハウジング軸部が形成される。左側部２０ｂ，２
０ｂ′と右側部２０ｂ，２０ｃ′の軸方向に伸びる円筒
状内周面は、中間部２０ａ，２０ａ′の軸方向に伸びる
円筒状内周面よりも半径方向内側に出て、金型ユニット
が型締めされたときコア外周面と左側部２０ｂ，２０
ｂ′と右側部２０ｂ，２０ｃ′の軸方向に伸びる円筒状
内周面とが密着して圧接されるようになっている。
型ユニットの各々の金型ユニットが、複数の型セグメン
ト２０を積層し締結することによって形成され、隣接す
る２つのセグメントの間にハウジングの笠部を形成する
凹部が形成されている以外は、図２に示すものと略同じ
構成を有する複合碍子製造用横型金型装置を示す。本実
施例では、製造しようとする碍子の長さに合わせて所定
数の型セグメントを用意し、型セグメントを軸方向に締
結することによって金型ユニット１１ａ、１１ｂを形成
する。図４では、軸方向の長さを可変とする外枠２１に
よって型セグメントを軸方向に締結しているが、例えば
図５に示すように各型セグメントの四隅に軸方向に穴を
あけ締結ボルト２２を通しナット２３で締め付けてもよ
い。型セグメント１１ａ、１１ｂの型セグメントは、中
間部２０ａ，２０ａ′；左側部２０ｂ，２０ｂ′；右側
部２０ｂ，２０ｃ′からなり、中間部２０ａ，２０ａ′
はそれぞれ略同一の図４に図示する略台形形状の断面を
有する。１つの中間部２０ａの断面傾斜形状の円錐面と
隣接する垂直面とで一つの笠部が形成され、中間部２０
ａの軸方向に伸びる円筒状内周面と碍子コアの外周面と
の間にハウジング軸部が形成される。左側部２０ｂ，２
０ｂ′と右側部２０ｂ，２０ｃ′の軸方向に伸びる円筒
状内周面は、中間部２０ａ，２０ａ′の軸方向に伸びる
円筒状内周面よりも半径方向内側に出て、金型ユニット
が型締めされたときコア外周面と左側部２０ｂ，２０
ｂ′と右側部２０ｂ，２０ｃ′の軸方向に伸びる円筒状
内周面とが密着して圧接されるようになっている。
【００１１】図５にこのようなハウジング形成材料の逃
し通路の一例を示す。ハウジング形成材料の逃がし通路
２６は、各笠部形成凹部の内周面の最高位置に連通し、
上方に伸び第２の金型ユニット１１ｂの上面に開口して
いる。図５では、金型ユニット１１ｂの上面に１条の溝
部２７が設けられ、溝部２７の内面にハウジング形成材
料の逃がし通路２６が開口している。このようにするこ
とによって、ハウジング形成材料の逃がし通路２６から
出て凝固したハウジング形成材料を容易に取り除くこと
ができる。
し通路の一例を示す。ハウジング形成材料の逃がし通路
２６は、各笠部形成凹部の内周面の最高位置に連通し、
上方に伸び第２の金型ユニット１１ｂの上面に開口して
いる。図５では、金型ユニット１１ｂの上面に１条の溝
部２７が設けられ、溝部２７の内面にハウジング形成材
料の逃がし通路２６が開口している。このようにするこ
とによって、ハウジング形成材料の逃がし通路２６から
出て凝固したハウジング形成材料を容易に取り除くこと
ができる。
【００１２】図２と図３の実施態様及び図４と図５の実
施態様では、１対の金型ユニットの合わせ面に形成され
るパーティング面１８は、水平方向に形成されている
が、垂直方向にパーティング面を形成することもできる
（図８，図９参照）。この場合には、１対の金型ユニッ
トは、左右に置かれ横方向に延在し、碍子コアを金型ユ
ニット間に配置する場合、適当な碍子コア保持手段を設
け碍子コアを１対の金型ユニットの中央に位置させるこ
ともできる。パーティング面を垂直方向に位置させれ
ば、ハウジング形成材料注入通路２８及びハウジング形
成材料逃がし通路２９を少なくともいずれかの金型ユニ
ットのパーティング面に凹部を形成することによって設
けることが可能となる。図６及び図７参照。
施態様では、１対の金型ユニットの合わせ面に形成され
るパーティング面１８は、水平方向に形成されている
が、垂直方向にパーティング面を形成することもできる
（図８，図９参照）。この場合には、１対の金型ユニッ
トは、左右に置かれ横方向に延在し、碍子コアを金型ユ
ニット間に配置する場合、適当な碍子コア保持手段を設
け碍子コアを１対の金型ユニットの中央に位置させるこ
ともできる。パーティング面を垂直方向に位置させれ
ば、ハウジング形成材料注入通路２８及びハウジング形
成材料逃がし通路２９を少なくともいずれかの金型ユニ
ットのパーティング面に凹部を形成することによって設
けることが可能となる。図６及び図７参照。
【００１３】図８と図９とは、それぞれ本発明に係る一
体型及びセグメント形式の複合碍子製造用横型金型装置
の別の実施態様であって、パーティング面１８が垂直に
なるように配置すると共に、金型の上面に凹部３０を設
け、ハウジング形成材料逃がし通路がこの凹部に開口し
ている。こうすることによって１つのハウジング形成材
料逃がし通路から溢れでたハウジング形成材料が他のハ
ウジング形成材料逃がし通路に入り込み詰まらせること
ことはなくなる。
体型及びセグメント形式の複合碍子製造用横型金型装置
の別の実施態様であって、パーティング面１８が垂直に
なるように配置すると共に、金型の上面に凹部３０を設
け、ハウジング形成材料逃がし通路がこの凹部に開口し
ている。こうすることによって１つのハウジング形成材
料逃がし通路から溢れでたハウジング形成材料が他のハ
ウジング形成材料逃がし通路に入り込み詰まらせること
ことはなくなる。
【００１４】図１０は、本発明に係る一体型の複合碍子
製造用横型金型装置のさらに別の実施態様であり、パー
ティング面を略垂直方向としている１対の金型ユニット
の一方の金型ユニット内部に碍子コアを入れた状態を示
す。図１０の実施態様では、碍子コアの両端部外周に取
り付け金具４２が装着され、金型ユニット４３の両端部
の内周面と取り付け金具４２の外周面とが密着状態に保
持されている。金型ユニット４３のパーティング面の上
半分部には笠部を形成する凹部４４の外周部最高位置か
らほぼ垂直に延びるハウジング形成材料逃げ通路用の溝
部４５が設けられており、該溝部４５は金型ユニット４
３の上面に開口している。一方、金型ユニット４３のパ
ーティング面の下半分部には、略垂直方向に延びるハウ
ジング形成材料注入通路用の溝部４６と、水平方向に延
び中央部で該溝部４６に連通するランナー用の溝部４７
とランナー用の溝部４７から延び笠部を形成する溝４４
の外周部最低位置に連通するゲートの溝４８が設けられ
ている。１対の金型ユニットが型締めされることによっ
て、これら溝部によってハウジング形成材料逃げ通路、
ハウジング形成材料注入通路、ランナー及びゲートが形
成される。
製造用横型金型装置のさらに別の実施態様であり、パー
ティング面を略垂直方向としている１対の金型ユニット
の一方の金型ユニット内部に碍子コアを入れた状態を示
す。図１０の実施態様では、碍子コアの両端部外周に取
り付け金具４２が装着され、金型ユニット４３の両端部
の内周面と取り付け金具４２の外周面とが密着状態に保
持されている。金型ユニット４３のパーティング面の上
半分部には笠部を形成する凹部４４の外周部最高位置か
らほぼ垂直に延びるハウジング形成材料逃げ通路用の溝
部４５が設けられており、該溝部４５は金型ユニット４
３の上面に開口している。一方、金型ユニット４３のパ
ーティング面の下半分部には、略垂直方向に延びるハウ
ジング形成材料注入通路用の溝部４６と、水平方向に延
び中央部で該溝部４６に連通するランナー用の溝部４７
とランナー用の溝部４７から延び笠部を形成する溝４４
の外周部最低位置に連通するゲートの溝４８が設けられ
ている。１対の金型ユニットが型締めされることによっ
て、これら溝部によってハウジング形成材料逃げ通路、
ハウジング形成材料注入通路、ランナー及びゲートが形
成される。
【００１５】図１１は、本発明に係る型セグメント形式
の複合碍子製造用横型金型装置のさらに別の実施態様で
あり、１対の各々の金型ユニットを複数のセグメントを
締結することによって形成してあり、図１０の実施態様
と同様なハウジング形成材料逃げ通路用の溝部４５′，
ハウジング形成材料注入通路用の溝部４６′、ランナー
用の溝部４７′とゲート用の溝４８′を与えるべく各セ
グメントに溝部が設けられている。
の複合碍子製造用横型金型装置のさらに別の実施態様で
あり、１対の各々の金型ユニットを複数のセグメントを
締結することによって形成してあり、図１０の実施態様
と同様なハウジング形成材料逃げ通路用の溝部４５′，
ハウジング形成材料注入通路用の溝部４６′、ランナー
用の溝部４７′とゲート用の溝４８′を与えるべく各セ
グメントに溝部が設けられている。
【００１６】図１２は、それぞれハウジング形成材料注
入通路、ランナー及びゲートを形成する溝部４６（４
６′），４７（４７′），４８（４８′）を拡大して示
す。図１２の実施態様では、ランナー４６（４６′）を
介してのハウジング形成材料注入通路用溝４６（４
６′）の上方にはハウジング形成材料を一時溜めるため
の溜め部４９が設けられ、ランナーの直径は一定として
いる。各笠部形成溝内に均一にハウジング形成材料を注
入するためゲートの直径を軸方向外側部から中央部に向
けて順次小さくする。例えば、図１２において、ｄ１＝
１２ｍｍφ，ｄ２＝１２ｍｍφ，ｄ３＝１０ｍｍ，ｄ４
＝８ｍｍ，ｄ５＝６ｍｍ，ｄ６＝４ｍｍ，ｄ７＝２ｍ
ｍ，ｄ８＝１ｍｍと設定することができる。なお、ゲー
トの笠部外周部への開口部の幅は一定とし、例えば３ｍ
ｍとできる。
入通路、ランナー及びゲートを形成する溝部４６（４
６′），４７（４７′），４８（４８′）を拡大して示
す。図１２の実施態様では、ランナー４６（４６′）を
介してのハウジング形成材料注入通路用溝４６（４
６′）の上方にはハウジング形成材料を一時溜めるため
の溜め部４９が設けられ、ランナーの直径は一定として
いる。各笠部形成溝内に均一にハウジング形成材料を注
入するためゲートの直径を軸方向外側部から中央部に向
けて順次小さくする。例えば、図１２において、ｄ１＝
１２ｍｍφ，ｄ２＝１２ｍｍφ，ｄ３＝１０ｍｍ，ｄ４
＝８ｍｍ，ｄ５＝６ｍｍ，ｄ６＝４ｍｍ，ｄ７＝２ｍ
ｍ，ｄ８＝１ｍｍと設定することができる。なお、ゲー
トの笠部外周部への開口部の幅は一定とし、例えば３ｍ
ｍとできる。
【００１７】なお、図３、図５、図８、図９におょて、
ハウジング形成材料の逃がし通路から出て凝固したハウ
ジング形成材料をよういに取り除くため溝部を設けてい
る。このような溝部を設けない場合に、ハウジング材料
の逃がし通路が長くかつ狭過ぎると型内部圧が過大とな
る場合が生ずる。この場合には、逃がし通路の下流側に
下流端部を開口した拡径部を設けたり、また下流側に拡
径するＶ溝を設けて、型内の圧力を適当な値に調整する
ことができる。
ハウジング形成材料の逃がし通路から出て凝固したハウ
ジング形成材料をよういに取り除くため溝部を設けてい
る。このような溝部を設けない場合に、ハウジング材料
の逃がし通路が長くかつ狭過ぎると型内部圧が過大とな
る場合が生ずる。この場合には、逃がし通路の下流側に
下流端部を開口した拡径部を設けたり、また下流側に拡
径するＶ溝を設けて、型内の圧力を適当な値に調整する
ことができる。
【図１】従来の一体型複合碍子製造用縦型金型装置を模
式的に示す模式的断面図である。
式的に示す模式的断面図である。
【図２】本発明に係る一体型複合碍子製造用横型金型装
置の１実施態様を模式的に示す模式的断面図である。
置の１実施態様を模式的に示す模式的断面図である。
【図３】上面に１条の溝を設けその溝に対しハウジング
形成材料逃がし通路を開口させた本発明に係る一体型複
合碍管製造用横型金型装置の別の実施態様を模式的に示
す模式的断面図である。
形成材料逃がし通路を開口させた本発明に係る一体型複
合碍管製造用横型金型装置の別の実施態様を模式的に示
す模式的断面図である。
【図４】本発明に係るセグメント型複合碍管製造用横型
金型装置の１実施態様を模式的に示す模式的断面図であ
る。
金型装置の１実施態様を模式的に示す模式的断面図であ
る。
【図５】上面に１条の溝を設けその溝に対しハウジング
形成材料逃がし通路を開口させた本発明に係るセグメン
ト型複合碍管製造用横型金型装置の別の実施態様を模式
的に示す模式的断面図である。
形成材料逃がし通路を開口させた本発明に係るセグメン
ト型複合碍管製造用横型金型装置の別の実施態様を模式
的に示す模式的断面図である。
【図６】パーティング面を略垂直方向として該パーティ
ング面にハウジング形成材料逃がし通路及びハウジング
形成材料供給通路を設けた本発明に係る一体型複合碍管
製造用横型金型装置の別の実施態様の一方の型ユニット
を模式的に示す模式的断面図である。
ング面にハウジング形成材料逃がし通路及びハウジング
形成材料供給通路を設けた本発明に係る一体型複合碍管
製造用横型金型装置の別の実施態様の一方の型ユニット
を模式的に示す模式的断面図である。
【図７】パーティング面を略垂直方向として該パーティ
ング面にハウジング形成材料逃がし通路及びハウジング
形成材料供給通路を設けた本発明に係るセグメント型複
合碍管製造用横型金型装置の別の実施態様の一方の型ユ
ニットを模式的に示す模式的断面図である。
ング面にハウジング形成材料逃がし通路及びハウジング
形成材料供給通路を設けた本発明に係るセグメント型複
合碍管製造用横型金型装置の別の実施態様の一方の型ユ
ニットを模式的に示す模式的断面図である。
【図８】パーティング面を略垂直方向として該パーティ
ング面に笠部に対応して金型の上面に複数の凹部を設
け、ハウジング形成材料逃がし通路を該凹部に開口させ
た本発明に係る一体型複合碍管製造用横型金型装置の別
の実施態様の一方の型ユニットを模式的に示す模式的断
面図である。
ング面に笠部に対応して金型の上面に複数の凹部を設
け、ハウジング形成材料逃がし通路を該凹部に開口させ
た本発明に係る一体型複合碍管製造用横型金型装置の別
の実施態様の一方の型ユニットを模式的に示す模式的断
面図である。
【図９】パーティング面を略垂直方向として該パーティ
ング面に笠部に対応して金型の上面に複数の凹部を設
け、ハウジング形成材料逃がし通路を該凹部に開口させ
た本発明に係るセグメント型複合碍管製造用横型金型装
置の別の実施態様の一方の型ユニットを模式的に示す模
式的断面図である。
ング面に笠部に対応して金型の上面に複数の凹部を設
け、ハウジング形成材料逃がし通路を該凹部に開口させ
た本発明に係るセグメント型複合碍管製造用横型金型装
置の別の実施態様の一方の型ユニットを模式的に示す模
式的断面図である。
【図１０】パーティング面を略垂直方向として該パーテ
ィング面にハウジング形成材料逃がし通路，ハウジング
形成材料供給通路，ランナー及びゲートを設けた本発明
に係る一体型複合碍管製造用横型金型装置の別の実施態
様の一方の金型ユニットを模式的に示す模式的断面図で
ある。
ィング面にハウジング形成材料逃がし通路，ハウジング
形成材料供給通路，ランナー及びゲートを設けた本発明
に係る一体型複合碍管製造用横型金型装置の別の実施態
様の一方の金型ユニットを模式的に示す模式的断面図で
ある。
【図１１】パーティング面を略垂直方向として該パーテ
ィング面にハウジング形成材料逃がし通路，ハウジング
形成材料供給通路，ランナー及びゲートを設けた本発明
に係るセグメント型複合碍管製造用横型金型装置の別の
実施態様の一方の金型ユニットを模式的に示す模式的断
面図である。
ィング面にハウジング形成材料逃がし通路，ハウジング
形成材料供給通路，ランナー及びゲートを設けた本発明
に係るセグメント型複合碍管製造用横型金型装置の別の
実施態様の一方の金型ユニットを模式的に示す模式的断
面図である。
【図１２】本発明に係る複合碍管製造用横型金型装置の
別の実施態様のハウジング形成材料供給通路，ランナー
及びゲートを示す模式図である。
別の実施態様のハウジング形成材料供給通路，ランナー
及びゲートを示す模式図である。
１ａ，１ｂ…金型ユニット、２ａ、２ｂ…溝、３…碍管
コア部、４ａ，４ｂ…押圧手段、５ａ，５ａ′，５ｂ，
５ｂ′…密接面、６…ハウジング形成材料供給通路、７
…ハウジング形成材料逃がし通路、１１ａ，１１ｂ…金
型ユニット、１２…押圧手段、１３ａ…溝、１４…コ
ア、１５ａ，１５ａ′，１５ｂ，１５ｂ′…密接面、１
６…ハウジング形成材料逃がし通路、１７…溝、１８…
パーティング面、２０ａ，２０ｂ，２０ｃ…型セグメン
ト、２１…外枠、２２…締結ボルト、２３…ナット、２
４…ハウジング形成材料供給通路、２５…ハウジング形
成材料供給通路、２６…ハウジング形成材料逃がし通
路、２７…溝部、２８…ハウジング形成材料供給通路、
２９…ハウジング形成材料逃がし通路、３０、３０′…
溝、４１…碍管コア、４２…取り付け金具、４３…金型
ユニット、４４…溝、４５…ハウジング形成材料逃がし
通路、４６，４６′…ハウジング形成材料供給通路、４
７、４７′…ランナー、４８，４８′…ゲート、４９…
ハウジング形成材料溜め部
コア部、４ａ，４ｂ…押圧手段、５ａ，５ａ′，５ｂ，
５ｂ′…密接面、６…ハウジング形成材料供給通路、７
…ハウジング形成材料逃がし通路、１１ａ，１１ｂ…金
型ユニット、１２…押圧手段、１３ａ…溝、１４…コ
ア、１５ａ，１５ａ′，１５ｂ，１５ｂ′…密接面、１
６…ハウジング形成材料逃がし通路、１７…溝、１８…
パーティング面、２０ａ，２０ｂ，２０ｃ…型セグメン
ト、２１…外枠、２２…締結ボルト、２３…ナット、２
４…ハウジング形成材料供給通路、２５…ハウジング形
成材料供給通路、２６…ハウジング形成材料逃がし通
路、２７…溝部、２８…ハウジング形成材料供給通路、
２９…ハウジング形成材料逃がし通路、３０、３０′…
溝、４１…碍管コア、４２…取り付け金具、４３…金型
ユニット、４４…溝、４５…ハウジング形成材料逃がし
通路、４６，４６′…ハウジング形成材料供給通路、４
７、４７′…ランナー、４８，４８′…ゲート、４９…
ハウジング形成材料溜め部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ // Ｂ２９Ｌ 31:34 (56)参考文献 特開 平５−177669（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−200773（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−74253（ＪＰ，Ａ) 実公 平３−46896（ＪＰ，Ｙ２) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H01B 19/00 B29C 45/00
Claims (7)
- 【請求項１】第１の金型ユニットと第２の金型ユニット
とで形成される金型ユニット本体と、該第１の金型ユニ
ット及び第２の金型ユニットの内周面に碍子のハウジン
グの複数の笠部及び笠部を連結する軸部とを形成するた
めに設けられた凹部と、第１の金型ユニットと第２の金
型ユニットとの型開き・型締めを行う手段と、ハウジン
グ形成材料を該凹部に注入するための注入通路と、該ハ
ウジング形成材料を逃がす複数の逃がし通路とからな
り、碍子のコア部を第１と第２の金型ユニットとの間に
設置し、第１の金型ユニットと第２の金型ユニットとを
型締めし、該凹部にハウジング形成材料を注入してハウ
ジングを形成する複合碍子用製造金金型ユニットであっ
て、該複数の逃がし通路が各々該凹部の笠部最上端部に
連通しかつ金型ユニット本体の上面に開口しており該第
１の金型ユニットと第２の金型ユニットとが横方向に延
在しコア部が第１と第２の金型ユニットとの間に横方向
に設置される複合碍子製造用横型金型装置。 - 【請求項２】第１の金型ユニットと第２の金型ユニット
とが型締めされた際に第１の金型ユニットと第２の金型
ユニットとの間に形成されるパーティング面が略垂直方
向に延在し、かつ該パーティング面にハウジング形成材
料注入通路と逃がし通路とが形成されている請求項１記
載の複合碍子製造用横型金型装置。 - 【請求項３】ハウジング形成材料逃がし通路の上端部が
型本体の上面に延び、上端部近傍の型本体の上面に凹部
が設けられ、該逃がし通路の上端部が該凹部に開口して
いる請求項１または２に記載した複合碍子製造用横型金
型装置。 - 【請求項４】前記型本体の上面に長手方向に凹部が設け
られ、前記逃がし通路の上端部が該長手方向に延びる凹
部に開口している請求項１または２に記載した複合碍子
製造用横型金型装置。 - 【請求項５】ランナーが型本体の笠部の下方でその内部
に横手方向に設けられ、ランナーと笠部を形成する各凹
部の下端部とをゲートによって連結し、かつ前記ハウジ
ング材料注入通路がランナーに連通している請求項１乃
至４のいずれかに記載された複合碍子製造用横型金型装
置。 - 【請求項６】前記ランナー、ゲート、ハウジング材料注
入通路、及びハウジング形成材料逃がし通路とが、少な
くとも第１の金型ユニットと第２の金型ユニットのいず
れかのパーティング面に設けられた請求項２乃至５のい
ずれかに記載した複合碍子製造用横型金型装置 - 【請求項７】第１の金型ユニット及び第２の金型ユニッ
トの各々の金型ユニットが、複数の型セグメントを積層
し締結することによって形成され、隣接する２つのセグ
メントの間にハウジングの笠部を形成する凹部が形成さ
れていることを特徴とする請求項１乃至６のいずれかに
記載した複合碍子製造用横型金型装置
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6327682A JP2781355B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 複合碍子製造用横型金型装置 |
| US08/472,710 US5702731A (en) | 1994-12-28 | 1995-06-06 | Lateral type molding apparatus for the production of composite insulators |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6327682A JP2781355B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 複合碍子製造用横型金型装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08185748A JPH08185748A (ja) | 1996-07-16 |
| JP2781355B2 true JP2781355B2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=18201805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6327682A Expired - Lifetime JP2781355B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 複合碍子製造用横型金型装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5702731A (ja) |
| JP (1) | JP2781355B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110614750A (zh) * | 2019-10-25 | 2019-12-27 | 江苏祥源电气设备有限公司 | 一种复合绝缘子注射成型系统 |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19734362A1 (de) * | 1997-08-08 | 1999-02-11 | Haefely Trench Mwb Gmbh | Verfahren und Form zur Herstellung von Schirmisolatoren |
| JP3373789B2 (ja) * | 1998-08-17 | 2003-02-04 | 日本碍子株式会社 | ポリマー碍子の外被成形方法 |
| US6503430B1 (en) * | 2000-08-01 | 2003-01-07 | Philip Downey | Cold runner molding system |
| HUP0302147A2 (hu) * | 2000-10-13 | 2003-10-28 | Lapp Insulator Gmbh. & Co. Kg | Eljárás és berendezés összetett szigetelő előállítására egy törzsre történő ernyőknek fröccsöntéssel való felvitelével |
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