JP2777748B2 - アナログ/デジタル音声記憶セルラ電話 - Google Patents

アナログ/デジタル音声記憶セルラ電話

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JP2777748B2
JP2777748B2 JP2507071A JP50707190A JP2777748B2 JP 2777748 B2 JP2777748 B2 JP 2777748B2 JP 2507071 A JP2507071 A JP 2507071A JP 50707190 A JP50707190 A JP 50707190A JP 2777748 B2 JP2777748 B2 JP 2777748B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は一般に通信システムの分野に関するもので
あり、かつより特定的には、デジタル記憶のためのアナ
ログ信号からデジタル信号への変換と、再生のための検
索およびそのような信号のアナログフォーマットへの再
変換とのためのシステムに関するものである。最も特定
的には、この発明は、ユーザがユニットから離れている
ときにメッセージが録音されるアナログ−デジタル音声
記憶セルラ電話に関するものである。
発明の背景 先行技術には、それによって、ある理由で直接接触す
ることができない個人に対しメッセージを残すことがで
きる様々なタイプのページングシステムおよび無線作動
システムがある。たとえば、多くのページングシステム
は、メッセージが加入者のアドレスコードと共に待ち行
列に入れられ通常デジタル形式で加入者に送信される大
きな複雑な中央処理設備で動作する。このサービスの加
入者は、そのページングユニットのためのアドレスコー
ドが先にくるメッセージを受けとると同時に活性化する
ように予めプログラムされているページングユニットを
携帯する。ポケットベルは、次に、通常、メッセージが
加入者のために受信されかつ録音されているということ
に対して注意をうながす可聴音を発する。メッセージは
ポケットベルメモリにおかれ、かつそのメッセージは通
常LEDまたはLCDディスプレイ画面上で書かれたメッセー
ジの形式で検索される。そのようなシステムは効率的
で、かつデジタルメッセージを送るために放送時間をほ
とんど必要としないが、送信されるメッセージは必然的
に持続時間が限られており、かつ通常加入者が一番近く
の電話に行きメッセージ発信者を呼出すことを必要とす
るタイプのものである。さらに、発信されたメッセージ
が厳密に数字、すなわち、電話番号および同様のもので
ない限り、アルファベット数字式メッセージは送信され
るべきアルファベット数字式メッセージを入力するため
の特別の端末を必要とし、かつこのタイプのページング
システムは高価なコンピュータ化された中央メッセージ
設備を必要とする。
予めプログラムされた受信機によって受信されるアド
レスコードが先にくる音声メッセージをアナログ形式で
送信する送信機を利用する他のページングシステムがあ
る。メッセージは受信と同時に直ちに鳴らされ、かつあ
るユニットではそのメッセージが再生のためにテープカ
セットに録音され得る。このタイプのポケットベルは通
常比較的嵩張り、かつテープレコーダの機械的な部分を
駆動するために実質的に大きい電力を必要とする。
電話通信の領域において、典型的に入手可能な応答機
械は、呼出人へのメッセージを鳴らし、その呼出された
者が電話に応答することができないということを示しか
つ後に再生するためにメッセージを録音するための1個
以上のテープカセットを有する。応答機械は単一ライン
使用には容易に入手可能でありかつそれらの価格はだん
だん手頃になってきているが、そのような装置は通常電
話回路自体の部分としては入手可能ではない。現存する
応答機械の大部分が嵩張るものでありかつ相当な量の机
上の空間を必要とする。さらに、応答機械はマルチライ
ンビジネス電話および通信ライン、セルラまたは移動録
音に対しては容易に入手可能ではない。
電話通信の領域においても、セルラ電話の出現は移動
通信に大変革を起こし、より高度な能力への要求を生じ
させた。セルラ電話は精巧なセルラ技術を利用し、拡大
する需要に直面している。この領域で進行している研究
はさらなる便利なものを提供しかつコストを下げること
に全力を注いでいる。たとえば、現在、特定のセルラユ
ーザが彼または彼女のユニットから離れているとき、中
央セルラステーションまたは地点からの一般的な録音が
そのときその特定のユーザに連絡をとることができない
ということを呼出人に知らせる。このように、呼出人は
再呼出しを率先して行なわなければならず、それは数回
にわたる役に立たずかつフラストレーションを起こさせ
る試みに帰することになり得る。
大部分の現存するセルラ電話は、ユーザに彼らの不在
中にそれらが何らかの呼出しを受信したかどうかをある
種のインジケータによって示す能力を組入れる。この特
徴は、ときどき、特にユーザがそのユニットから離れて
いる間特定の人からの重要な電話の呼出しを待っている
ときに便利でありかつ安心を与えるものである。しかし
ながら、この特徴は不十分であり、この問題を解決しは
しない、なぜならばそれは呼出人を認識せず、呼出人に
連絡をとれるかもしれない番号を記録せず、また呼出人
および彼らのメッセージの総計を示さないからである。
この目的のための応答機械は標準電話に対しては利用可
能であるが、そのような能力はセルラ電話では利用可能
ではない。呼出しは典型的には分単位で請求されるの
で、セルラ電話が比較的高価であることからコストを低
減するということもまた別の高い優先順位にある。
メッセージサービスのまた別の形式は、音声メッセー
ジが中央メッセージ記憶設備に残されることができ、か
つ加入者は特定のコードを使用してそのメッセージを検
索するために中央コンピュータのメモリにアクセスする
ことができるいわゆる音声記憶検索システム(VMS)で
ある。これらのシステムは、メッセージを処理しかつ記
憶する中央システム設備では強力なコンピュータの必要
性を鑑みると動作するのに費用がかかり、かつさらに、
加入者がそのメッセージを受信するために電話のところ
に居なれけばならないことから使用には不便であり得
る。さらに、受信人が迂闊にもメッセージをチェックし
落とすためにメッセージが折りよく受けとられないかも
しれない。
受信人が時々移動ユニットから離れているかもしれな
い警察および消防通信、緊急通信および同様のものの場
合のような双方向無線通信の領域において、多くのシス
テムは、オペレータがユニットから離れている間入来メ
ッセージを受信するために移動受信機に付けられること
ができる携帯受信機、すなわち、ウォーキートーキーを
使用する。そのような装置は高価であり、かつ多くの場
合もし信頼できる安価なメッセージ記憶システムが移動
ユニットで利用可能ならば全く必要とはされないであろ
う。予め録音されたメッセージを送信し、かつオペレー
タが移動ユニットに不在時に入来メッセージを録音する
ための電話応答機械に似たあるシステムが利用可能であ
る。これらのシステムは無線通信と関連して嵩張り、信
頼性がなくかつ柔軟性がないということがわかってい
る。
より精巧なシステムはバーク(Burke)他への米国特
許番号第4,468,813号およびバーク他への第4,495,647号
において公表されている。このシステムは、デジタル形
式でのコマンドプログラムパケットをアナログ形式での
メッセージを受信するためのコマンドプログラムに応答
するようにプログラムされた移動ユニットに送るベース
ユニットを必要とする。コマンドパケットは多くのコマ
ンドコードを含み、それを送信するには十分な放送時間
を必要とする。コマンドプログラムに応答して、移動ユ
ニットはメッセージを記憶のためのデジタル形式に変換
し、かつベースユニットによってデジタル形式で送られ
た終了コマンドに応答して、移動ユニット録音システム
は非活性化される。移動ユニットでのオペレータは次に
デジタルメッセージをアナログ形式で再生することがで
きる。前述の米国特許で開示されたシステムは、コマン
ドプログラムパケットおよび終了コード信号を発生する
ことのできるベース送信機での精巧なエンコードシステ
ムを必要とする。さらに、ベース送信機は前述の特許で
述べられた形式でコマンドパケットを送信することがで
きなくてはならない。移動ユニットはコマンドプログラ
ムパケットを受信し、デコードしかつベースユニットに
送信し戻すことが可能でなければならない。そのような
システムで利用される移動ユニットは2つの別個の電源
を必要とし、それはその装置をポケットベルおよび同様
のもののようなポータブル携帯受信機には不適当なもの
とするであろう。
通信分野、特に無線通信において、送信時間は望まし
くは最少に維持される。無線通信において、利用可能な
チャネルは混み合っておりかつ放送時間に対しては競争
が激しい。この理由のために、大部分のページングシス
テムは、デジタルフォーマットが送信するためにより少
ない時間を必要とするためにデジタルフォーマットでの
メッセージの送信を伴う。しかしながら、受信されたメ
ッセージは小さなLEDまたはLCDディスプレイ画面に表示
される短い書かれたメッセージに制限され、かつそのメ
ッセージは、通常、加入者が電話のところに行きかつメ
ッセージ発信者を呼出すことを必要とするタイプに限ら
れている。そのようなシステムの制限されたメッセージ
能力に加え、送信構成要素は高価であり、通常デジタル
データを送信しかつ加入者のためにアナログメッセージ
を記憶するために集中コンピュータメッセージ設備を必
要とする。
したがって、アナログメッセージが放送時間を節約す
るために高速度で送信され、かつそのメッセージをその
可聴状態に戻すためにゆっくりした速度での再生のため
の遠隔ユニットで受信されかつ録音される、アナログメ
ッセージを直接遠隔ユニットに送信するためのシステム
を提供することが非常に望ましいであろう。結果とし
て、あるアナログデータを低速度で送信し、かつそのメ
ッセージをより速い速度で鳴らし、再びそれをその可聴
フォーマットに戻すということもまた望ましいであろ
う。そのような送信手順は、通常送信されているデータ
の忠実度に悪影響を及ぼす電話回線を介した音楽および
他の高忠実度アナログデータの送信において有益に行な
われる。そのような場合、データを低速度で送信し、そ
れによってその忠実度を保持し、忠実度の損失なしにそ
の通常の速度でそれを再生することが望ましいであろ
う。
発明の概要 この発明は、セルラ加入者による介在なしに、音声メ
ッセージを送信し、トランシーバステーションを経て遠
隔のトランシーバから受信するためのトランシーバを有
する、オペレータ介在なしで複数個のトランシーバステ
ーションと協働して動作する音声記憶電話を提供し、そ
こで改良点は、1)トランシーバステーションからの呼
出通知信号に応答する受信回路と、2)トランシーバス
テーションからの入来コールに自動的に応答する呼出応
答回路とによって特徴づけられ、その呼出応答回路は呼
出通知信号に受信しかつオフフックイネーブル信号を発
生した後の予め定められた期間の後ユーザの介在なしに
自動的に活性化され、3)呼出応答回路に接続される検
出回路によってさらに特徴づけられ、その検出回路はト
ランシーバステーションから送信されるクリアチャネル
セルラ信号を感知しかつ検出イネーブル信号を発生し、
4)検出回路に接続される送信回路によってさらに特徴
づけられ、その送信回路はクリアチャネル信号に応答し
て予め録音されたメッセージをトランシーバステーショ
ンに送信し、5)音声メッセージをデジタル方式で録音
するメッセージ録音回路によってさらに特徴づけられ、
そのメッセージ録音回路は呼出応答回路からのオフフッ
クイネーブル信号および検出回路からの検出イネーブル
信号に応答し、6)メッセージ録音回路に結合され音声
メッセージを再生する再生回路によってさらに特徴づけ
られる。
この発明に従って、それによって音声メッセージおよ
びデータ送信を含むアナログ信号が所望のとおり検索、
アナログ形式への再変換および再生のために受信され、
デジタル形式に変換され、かつデジタル形式でメモリに
記憶されることができる、ページングシステム、電話、
マルチライン電話、セルラ電話、インターコム、メッセ
ージアラームシステム、テレメトリシステム、双方向無
線および同様のもののような通信システムでの使用に容
易に適合されるアナログ−デジタルデータ記憶システム
が提供される。さらに、このシステムは後の再生または
送信のためのメッセージの書取に十分なメモリを許容す
る。データ記憶システムは現存する電話および無線装置
に低コストで容易に取付けられ非常に低い電力で動作す
る。データ記憶システムは、任意の従来のアナログまた
は、たとえば、デジタルコード、トーン、デュアル・ト
ーン多周波(DTMF)のようなデジタルアドレスコードに
よって活性化されるように適合され、または音声活性化
(VOX)さえされてもよい。この発明のシステムで使用
するための特別に変更された送信機は必要とされない。
さらに、メッセージの受信の後に回路を非活性化するた
めの手段がデータ記憶システム自体の中に含まれ、か
つ、(好ましいが決定的ではない)アドレスコードを除
き、受信ユニットでメッセージの受信および録音を制御
するためのコマンドデータのパケットと、受信ユニット
を非活性化するためのメッセージの終わりでの終了コー
ドとを送信する必要が除去される。
この発明に従って、アナログ−デジタルデータ記憶シ
ステムは適当な送信機からのアナログ成分を搬送する入
来信号を受信するための受信機手段を含む。好ましく
は、アナログ信号の前の特別のデータメモリシステムに
特定の指定されたアドレスコードが先にくる。このシス
テムはさらに以下に述べられ図示されるように入来信号
によって活性化されシステム回路を活性化するためのイ
ネーブル信号(論理ハイ)を発するイネーブル手段を含
む。イネーブル手段は特定的な受信機または受信機のグ
ループに特定されたアドレスコードを認識するようにプ
ログラムされているデコーダを含んでもよい。イネーブ
ル手段はまたVOX回路の場合でのようにアドレスコード
なしで入来信号によって活性化されイネーブル信号を発
してもよい。このシステムはまた入来アナログデータを
デジタルフォーマットに変換するための変換手段と、変
換されたデジタルデータを記憶するためのメモリ手段と
を含む。変換手段はさらにデジタル信号をアナログフォ
ーマットに再変換するための回路を含む。デコーダ手段
からのイネーブル信号に応答して、変換手段と、デジタ
ルメモリ記憶手段とを活性化するための制御手段が設け
られる。好ましい実施例において、制御手段はまたメッ
セージの完了または予め定められた期間の後変換手段お
よびメモリ手段を非活性化するように動作する。任意の
記憶されたメッセージのアナログフォーマットにおいて
再生のために変換手段およびメモリ手段を活性化するた
めの切換手段が含まれる。このシステムはさらに録音お
よび再生モードを手動で活性化するための切換手段と、
入来アナログ信号を聴き、記憶されたメッセージを再生
するための増幅器手段とを含む。
この発明のシステムは単一およびマルチライン電話シ
ステム、インターコムシステムのような有線通信システ
ムおよび無線通信に使用するのに容易に適合することが
できる。このように、この発明のシステムはページング
システム、双方向無線、セルラ電話、従来の電話および
インターコムシステム、およびテレメトリシステムに有
用である。このシステムはまた高忠実度が必要とされる
音楽および他のデータを送信するために有用である。こ
の発明のシステムは従来の送信および受信装置で容易に
取付けられる回路を使用する。この発明の好ましい形式
において、システムは高速で送信されるアナログメッセ
ージを受け、かつメッセージが移動オペレータによって
理解されるように、低速度でメモリからの検索の後その
ようなメッセージを再生するのに適合される。この態様
において、空中送信時間は大いに低減され、そのことは
割当てられた周波数が制限されかつそのシステムを利用
する多数の加入者が存在するページングシステムでのよ
うに無線周波数が混み合っているような領域において非
常に重要である。
この発明の1つの局面に従って、第1の速度の記憶で
のアナログデータの送信および第2の速度でのメッセー
ジの再生のための通信システムが設けられる。そのシス
テムはデータの入力のための制御端末およびアナログメ
ッセージを送るための送信機と通信する送信バッファを
含む送信機手段を含む。システムはさらに送信された信
号を受信するためのの送信機と互換性のある受信機を含
む受信機グループを含み、かつそれは受信された信号を
メモリに記憶しかつ信号をメモリから検索しそれを使用
できるフォーマットに変換するための回路を含む。信号
をメモリに記憶する前、またはメモリからの信号検索の
後、しかし再生の前に信号速度変換が起こり得るという
ことが理解されるであろう。また、信号はある速度で送
信され、第2の速度で録音され、かつまた第3の速度で
再生されてもよい。好ましくは、送信機バッファでのエ
ンコード手段はまた、メッセージが様々な送信速度で特
定の受信機に送られることができるように受信機グルー
プによって認知され得るアドレスおよび速度コードをエ
ンコードする。
別の局面に従って、音声記憶能力を有するセルラ電話
は、有利に、ユーザがセルラユニットから離れている間
メッセージを録音する。そこに組入れられた音声記憶回
路はその低電流要求のために持ち運び可能な応用に容易
に適合され、かつその小さなサイズのためにセルラ電話
のハンドセットに有利に取付けられてもよい。呼出応答
回路は予め定められた数の呼出音の後活性化され自動的
に入来呼出しに応答する。検出回路は予め定められた長
さの時間待ち、SAT(監視可聴周波トーン)信号を検出
する。もしSAT信号が検出されれば、予め録音された送
出メッセージが呼出人に送信される。もしSAT信号が予
め定められた長さの時間の間に検出されなければ、入来
コールは自動的に接続を断たれる。一端送出メッセージ
が受信されると、呼出人はアナログ−デジタル音声記憶
回路によって録音されるメッセージを残すことができ
る。複数個の個々のメッセージが順次記憶され、後にユ
ーザによって検索されかつ再生されることができる。さ
らに、最初に録音されたメッセージ(メモリに記憶され
た最も古いメッセージ)は自動的に最初に消去される。
アナログ−デジタル音声記憶セルラ電話の1つの局面
に従って、メッセージはリアルタイムで中央セルラステ
ーションで録音され、かつ次に送信時間を節約するため
に高速度でセルラ電話ユニットに送信される。これらの
メッセージはそれから高速で音声記憶セルラユニットで
録音されるが、通常の速度で検索されかつ再生される。
このことは、入来および送出呼出しが一般にセルラ加入
者に分単位で請求されるので有利である。
別の局面に従って、呼出しに応答するための回路は予
め記憶されたコードと比較される個人識別コードを電話
のキーパッドを介して入力することによってのみ活性化
される。しかしながら、間違い電話の場合のようにその
識別コードが予め記憶されたアドレスと一致しない瞬間
に、入来呼出しは直ちに終了される。この特徴は権限を
授けられていない呼出人に関連したコストを有利に減ず
る。
また別の局面に従って、アナログ−デジタル記憶セル
ラ電話はまた書取られたメッセージを録音しかつ書取ら
れたメッセージを再生するための手段を提供し、そこで
ユーザは記録を書留める代わりに重要な音声記録または
セルラ会話を録音してもよい。この特徴は高速道路の安
全上の理由のために車両の操作の間特に重要である。
図面の簡単な説明 この発明は、添付の図面に関連して行なわれる以下の
説明に従って最もよく理解されるであろう。
第1図はこの発明に従ったデジタル音声記憶システム
のブロック図である。
第2図は第1図の可聴周波変換、切換および制御回路
のブロック図である。
第3図は第2図の切換回路をより詳細に示す概略図で
ある。
第4図はメッセージ速度制御回路を図示する第2図の
切換回路の一部分の概略図である。
第5図はこの発明の音声記憶メモリシステムを利用す
るインターコムシステムのブロック図である。
第6図は録音機能の手動活性化のための回路を図示す
る第2図の切換回路の概略図である。
第7図は増大されたランダムアクセスメモリ(RAM)
を有する第2図の回路を図示する概略図である。
第8図はこの発明の可変速度送信および再生特徴を組
入れるナログメッセージページングシステムのブロック
図である。
第9図はこの発明に従った送信グループのブロック図
である。
第10図はこの発明に従った受信機グループのブロック
図である。
第11図は送信機グループおよび受信機グループ双方に
よって利用される変調プロセッサ回路のブロック図であ
る。
第12図は変調プロセッサの回路のブロック図である。
第13図は受信機グループデコーダ回路のブロック図で
ある。
第14図はこの発明のアナログ−デジタル音声記憶セル
ラ電話のトランシーバ回路のブロック図である。
第15図はこの発明の呼出応答および終了回路の詳細な
概略図である。
第16図はこの発明のアナログ−デジタル音声記憶セル
ラ電話の付加的な回路を有する第15図に示される呼出応
答および終了回路と共に、第2図に示される可聴周波変
換,切換および制御回路を図示する詳細な概略図であ
る。
第17図は第16図に示される回路と共に第7図に示され
る回路を図示する詳細な概略図である。
好ましい実施例の詳細な説明 第1図を参照すると、電源5と、入来信号を受信する
ための受信機手段14とを含む、概して10として示され、
この発明に従って作られるアナログ−デジタルデータメ
モリシステムが図示される。受信機14は可聴周波ページ
ングシステムまたは双方向無線システムで利用されるで
あろうような無線受信機からなってもよく、または電話
または同様のタイプの装置であってもよい。そういうも
のとして、送信機(図示せず)もまたシステム10に含ま
れるであろう。受信手段によって受信される入来信号
は、後に説明されるであろうように音声記憶システム10
の受信機手段14で使用するために特別に変更される必要
のない任意の互換性のある送信装置(図示せず)から送
信される。送信媒体はハードワイヤまたはたとえば無
線、赤外線または光学のようなワイヤレスであってもよ
い。イネーブル手段16には、入来メッセージ信号がシス
テム10に向けられているかどうか判断するために入来信
号を受信機アドレスと比較するデコーダ回路が設けられ
る。イネーブル手段16はたとえば、デジタルコード、ト
ーンコードまたはデュアル・トーン多周波(DTMF)のよ
うな様々なタイプのエンコードされたアドレスをモニタ
するように適合され得る。もし信号コードが受信機アド
レスと一致すれば、デコーダ16は音声記憶システム10の
録音/記憶機能を活性化するイネーブル信号(パルスま
たは連続信号)を発する。入来メッセージでアドレスコ
ードを使用することは決定的ではなく、かつもし望まれ
るならば、イネーブルは、単に音声メッセージの受信と
同時にイネーブル信号を発する音声活性化された装置ま
た受信機オペレータによってメッセージを入力しかつ記
憶するための手動活性化のためのスイッチであり得る。
この発明の一実施例において、デコーダ16は入来アナロ
グ信号の持続時間の間連続イネーブル信号を発するよう
に設計され、かつ信号はアナログ信号の終わりで終了す
る。デコーダ16からのイネーブル信号の終了は、以下に
より詳細に説明される態様で回路の他の部分で利用さ
れ、システム10の回路を非活性化しかつそれを待機モー
ドに戻す。この発明のまた別の実施例において、デコー
ダ16はシステム10に向けられる入来メッセージを感知す
ると同時に単一のパルスを発し、かつタイマ手段は初期
のイネーブルパルスから予め定められた時間が経過した
後システムを待機モードに戻すために設けられる。
システム10の回路を切換え、リセットしかつ制御する
ための制御手段18はデコーダ16からのイネーブル信号に
応答し音声記憶システム10の様々な回路を制御しかつ活
性化するように動作する。入来信号はアナログからデジ
タルフォーマットへの変換のための信号変換手段20に伝
えられ、デジタルフォーマットでメモリに記憶するため
にメモリ手段22に伝えられる。制御手段18はまたイネー
ブル信号と独立して音声記憶システム10を活性化して記
憶されたメッセージをメモリから呼戻しかつ再生のため
にメッセージをデジタルからアナログフォーマットに再
変換するための切換手段を含む。
音声メッセージ、入来およびメモリから検索されたも
のの両方を聴くための可聴周波増幅器手段24が設けられ
る。入力手段17は受信機オペレータによって変換および
記憶のためにメッセージを制御手段18に直接入力するた
めに設けられる。
第2図を参照すると、第1図に図示されるデータメモ
リシステム10の制御手段18、信号変換手段20およびメモ
リ手段22で利用される回路の概略図が示される。第2図
に示されるように、システム10のある任意の特徴は点線
で示され、システム10は任意の特徴のいずれも有さずに
動作可能で、かつ回路に組入れられるべき特定の任意の
特徴の選択はシステムが取付けられる受信機の性質およ
びシステムのための選択された動作パラメータに依存す
る選択の問題であるということが理解されるべきであ
る。
電源5は任意の適当な電力の源を含み、好ましくは少
なくとも3ボルトの電位を有する。(第1図に示される
ような)制御手段18は論理ブロッキング回路56への入力
論理バッファ26を介しデコーダ16(図示せず)と電気的
に通信する。従来のダイオード設計である論理ブロッキ
ング回路56はイネーブル信号(論理ハイ)をスタートラ
イン30および録音/再生ライン31を介しマイクロプロセ
ッサ32に供給する。イネーブル手段またはデコーダ16が
アナログ信号の持続時間の間連続論理ハイを発するタイ
プであるとき、論理ハイの終了によって示されるように
アナログ信号の完了と同時にシステム10を待機モードに
自動的に戻すための回路を含むことが非常に好ましい。
この目的のために、後縁検出器42は、順番にストップラ
イン48を介しマイクロプロセッサ32に接続される論理イ
ンバータ46に接続され、その目的および動作は以下によ
り詳細に説明されるであろう。入来アナログ信号は従来
の設定のアナログ入力結合96を介しマイクロプロセッサ
32に入力される。可聴周波スイッチ66は録音モードの間
入来アナログ信号をモニタするためのライン98によって
マイクロプロセッサ32に接続される。センダが既にメモ
リにあるメッセージの上に録音するのを許容するシステ
ム10の自動再設定のために、それにライン34によって論
理ブロッキング回路56から論理ハイが搬送される前縁検
出器36が含まれてもよい。前縁検出器36は従来の設計の
もので、かつリセットスイッチ38およびリセットライン
40を介しマイクロプロセッサ32に接続される。
再生スイッチ58は切換コントローラ60に接続される。
第3図により明確に図示される切換コントローラ60は、
ライン102、160でのその出力がスイッチ58の活性化によ
り反転され再生モードを開始するための通常ローである
従来の設計の双安定(2安定)状態回路における抵抗器
116、118によって結合されるインバータ112およびイン
バータ114からなる。切換コントローラ60の出力はそれ
がリセットスイッチ108によってその通常のローに反転
されるまでハイのままである。
デジタル−アナログ変換およびアナログ−デジタル再
変換はマイクロプロセッサ32によって達成される。マイ
クロプロセッサ32はモデルNo.T6668の下でToshibaによ
って製造されるもののような商業的に入手可能な設計で
あり、かつアナログをデジタルに変換し、デジタルをア
ナログにして再変換するための回路が設けられる。その
ような変換回路は当技術において公知であり、内部時間
軸を発生し、時間軸セグメントの各々におけるある予め
定められたポイントでアナログ信号入力をサンプリング
し、それからサンプリング期間の間得られるサンプルレ
ベルに応答してデジタル出力を発生することにより動作
する。マイクロプロセッサ32は、図示される実施例にお
いて各バンクにつき総計1024Kビットメモリに対して4
個の256Kビットチップの4個のバンクからなるランダム
アクセスメモリ78と通信のために適合される。第2図に
示されるこの発明の実施例において、システム10は4個
すべてのRAMバンクを利用しているとき8K BPSのビット
速度でおよそ9分の可聴周波メッセージまで記憶するこ
とができる。特にもし受信機オペレータが、システム10
が書取ユニットとして使われるべき場所でのように相当
な量のメッセージ録音を行なうことを意図する場合、付
加的なメモリバンクが所望のとおりまたは必要に応じて
付加されてもよい。
動作において、アナログメッセージ、可聴周波または
データは送信機(図示せず)から受信機手段14(第1
図)に送信される。メッセージはワイヤまたはワイヤレ
スのような任意の適当な手段によって送信されてよく、
かつ好ましくはトーン、DTMF、デジタルまたは同様のも
ののような一般に使用されるタイプのうちのいずれかの
指定されたアドレスコードが先にくる。受信機14によっ
て受信されるアナログ信号は、もし適切な指定されたコ
ードが存在するかまたはデコーダ16のイネーブルがVOX
回路であるならば入力論理バッファ26を介しイネーブル
信号(論理ハイ)を論理ブロッキング回路56に発するイ
ネーブルまたはデコーダ16に送信される。今まで説明さ
れたこの発明の実施例において、デコーダ16は入来アナ
ログ信号の持続時間の間連続論理ハイを発するタイプの
ものである。論理ハイは論理ブロッキング回路56、スタ
ートライン30および録音/再生ライン31を介しマイクロ
プロセッサ32に搬送される。さらに、論理ブロッキング
回路56は論理ハイを、ライン34を介しリセットスイッチ
38を閉じるためにパルスを発する前縁検出器36へ搬送す
る。閉じられた位置において、リセットスイッチ38は、
新しいメッセージを受信するためにマイクロプロセッサ
32を初期化しかつメモリをリセットするためにリセット
ライン40を瞬間的に論理ローにして回路を完結する。図
示の理由上から可聴周波メッセージとして説明される入
来アナログ信号は入力可聴周波結合96を介しマイクロプ
ロセッサ32のアナログ−デジタル変換回路に送信され
る。アナログ信号からデジタルフォーマットへの変換の
後、変換された信号はそれからメモリで記憶されるため
にRAM78に搬送される。アナログ信号の受信が終わると
き、イネーブルまたはデコーダ16は後縁検出器42を活性
化する論理ハイを終了し、それを論理ローにする。論理
ローはライン44を介し論理インバータ46に示され、論理
インバータはローをストップライン48を介してマイクロ
プロセッサ32に搬送される論理ハイに反転し、変換およ
び録音処理を終了する。論理ハイの終了はまたはスター
トライン30および録音/再生ライン31をそれらの最初の
待機論理ロー状態に戻し、システム10を電力がほとんど
要求されない待機モードにする。
RAM78に記憶されたデジタルメッセージを検索しかつ
再生するために、受信機オペレータは再生スイッチ58を
活性化し、プレイバック再生機能を活性化するために切
換コントローラ60が論理ハイをライン160、論理ブロッ
キング回路100、ライン104およびスタートライン30を介
してマイクロプロセッサ32に発するようにする。
同時に、切換コントローラ60はライン102を介し論理
ハイを出力し、スイッチ62、66を同時に閉じる。アナロ
グフォーマットに再変換された信号はマイクロプロセッ
サ32からライン98を経由して可聴周波スイッチ66および
出力可聴周波結合器95を介し(第1図に示される)増幅
器手段24に向けられる。メッセージ再生およびプレイバ
ックの完了と同時に、マイクロプロセッサ32は論理ハイ
をライン110を介しリセットスイッチ108に送る。リセッ
トスイッチ108は切換コントローラ60をその最初の状態
にリセットし、その出力を論理ローに戻し、かつそれは
スイッチ66、62を開いた位置に戻す。この時点で、シス
テム10は待機モードにありかつ変換および記憶のために
新しい入来信号を受信する準備ができている。
ここまで説明されたこの発明の実施例において、メモ
リのメッセージを保護するための手段が何もなく、かつ
入来する正しく向けられた信号の受信と同時にシステム
が自動的にリセットされその入来信号が変換されかつメ
モリに既にある任意のメッセージまたはデータの上に記
憶されるであろうということが理解されるであろう。し
かしながら、システム10は、メモリへのメッセージの連
続の記憶と、メモリが再生されないメッセージまたはデ
ータで一杯になった後メッセージ録音および変換モード
を開始するために活性化されなくてはならない選択的リ
セット回路または手動リセット回路による記憶されたメ
ッセージの保護とのために容易に適合される。
第2図に示されるように、前縁検出器はシステム10か
ら除去され、リセットスイッチ38は既に説明された態様
でマイクロプロセッサ32を再開始するために手動で活性
化されメモリに既に記憶されたデータの上に録音するた
めにメモリをリセットする。システム10はそれぞれのメ
モリバンクが一発になるまで多数のメッセージを記録す
るためにさらにリセットを必要とはせず、そしてそのと
きストップイネーブルはマイクロプロセッサ32中で発生
されそのバンクに対するメモリがリセットまで保護され
る。第3図において最も明確に図示されるように、標準
の4ビットコードカウンタ回路であるメモリアドレスセ
レクタまたはメッセージカウンタ50はマイクロプロセッ
サ32に接続され、1バンクにつき16個の異なった4ビッ
トアドレスの組合せの選択を可能にする。しかしなが
ら、当技術においてよく知られるように2ビットカウン
タ回路または手動セレクタのような他のアドレスセレク
タ回路が使用されてもよいということが理解されるであ
ろう。メッセージアドレスセレクタ50は論理ブロッキン
グ回路56cから論理ハイを受信するためスタートライン3
0に接続される。
メモリに記憶されたメッセージの再生のためにセット
するその最初のアドレスにメッセージアドレスをリセッ
トするための手動リセットスイッチ75が設けられる。回
路からの前縁検出器36でリセットスイッチ38が、新しい
入来アナログ信号を受信しかつRAMで既にあるメッセー
ジの上に録音するためにマイクロプロセッサ32をリセッ
トするように既に説明された態様で手動で活性化されリ
セットライン40を放電しなくてはならないということを
除き、既に説明された態様でメッセージの再生が起こ
る。
この発明の代替的な形式において、システム10は任意
の後縁検出器42の代わりにタイマ52を使用してもよい。
デコーダまたはイネーブル16が正しく向けられた入来信
号に応答して単一のパルスを発するタイプのものである
ときタイマの使用は特に要求される。
第3図に図示されるように、後縁検出器42およびライ
ン44は回路から削除され、従来の説明のタイマ52は入力
論理バッファ26から論理ハイを受信するためのライン53
によってライン43に接続される。動作において、タイマ
52は、論理ハイによって開始され、かつ予め設定された
期間の満了と同時に、既に説明された態様でシステム10
を待機モードにするために論理ハイをストップライン48
(第2図)に発する論理インバータ46(第2図)に負の
パルスを発する。
第2図に示されるように、システム10はまた、信号の
到着を知らせ、かつまたメモリ空間が一杯であるという
ことを示してもよいメッセージインジケータ54を含んで
もよい。メッセージインジケータ54は光、LEDまたは可
聴トーンを作るための装置であってよい。そのような装
置は当技術ではよく知られ、本来この発明の一部を形成
しない。
第2図および第3図で示されるシステム10の実施例は
またシステムが1ビット速度でメッセージを受信し、変
換しかつ録音し、かつ異なったビット速度でメッセージ
を再生するのを可能とする録音/再生速度回路を任意に
含む。BPSの最大速度はシステムで使用される特定のマ
イクロプロセッサによって決定されかつここで説明され
る実施例において最大速度は32K BPSである。
第4図に最も明確に示されるように、速度回路は、そ
れぞれライン74、76によってマイクロプロセッサ32に接
続されるインバータ68、70を含む。速度セレクタスイッ
チ72a、72bを含む速度セレクタ72はインバータ68、70に
接続される。速度セレクタ72は再生速度の制御のために
ライン79または81によってライン160で切換コントロー
ラ60の出力に接続されてもよい。
示されるように、速度セレクタスイッチ72a、72bは両
方のライン74、76がハイであるようにインバータ68、70
で両方とも開いてロー入力およびハイ出力を生じる。こ
の状態において、マイクロプロセッサは同じ速度、この
場合32K BPSで録音しかつ再生するであろう。再生スイ
ッチ58が閉じているとき、切換コントローラ60からのハ
イ出力はライン79を通って速度セレクタスイッチ72aを
活性化しかつ閉じる速度セレクタへ至りそれはインバー
タ74でハイ入力を生ずる。この形態において、インバー
タ68の出力はローでありライン74をローにする一方で、
インバータ72での出力はハイでありライン76をハイにす
る。この形態において、マイクロプロセッサは16K BPS
の速度でメッセージを再生するであろう。ビット速度出
力は、速度セレクタスイッチ72a、72bの配置に依存して
4つの速度が選択可能なように2ビットコードによって
選択される。
システム10の操作上のモードは、受信機オペレータが
メッセージを再生し、かつ付加的なメッセージまたはデ
ータを受信するためにシステム10を待機モードに戻すよ
うに任意の時点で再生を中断できるように手動で制御さ
れることができる。
第6図を参照すると、典型的な設計の容量メモリ回路
300はコンデンサ301および抵抗器302を含む。容量メモ
リ回路300は、ライン160の出力にスイッチ58の各瞬間的
な閉鎖で状態を変化させるようにする態様で再生スイッ
チ58および切換コントローラ60に接続される。再生スイ
ッチ58が閉じられるとき、切換コントローラ60のライン
160はハイになり、システムを再生モードに活性化する
ためにライン104およびライン30上で論理ハイをマイク
ロプロセッサ32(図示せず)に供給する。スイッチ58の
第2の閉鎖は後縁検出器42に搬送されるハイ−ローライ
ン遷移を発生する。後縁検出器は信号を論理ハイに反転
するインバータ46への信号を起こし、それは、録音およ
びデータ変換モードを終了しかつシステム10を上述の態
様で待機モード起に戻すためにストップライン48を介し
マイクロプロセッサに搬送される。
述べられたように、この発明のシステムは、オペレー
タによる再生またはシステムが双方向通信において使用
される後の放送のいずれかのためにオペレータがメッセ
ージをメモリに書留めるように“電子メモ用紙綴り”と
しての使用に適している。手動録音特徴は、手動録音ス
イッチ59、第2の切換コントローラ60′および第2のリ
セットスイッチ108′に接続される第2の容量メモリ回
路300′によって与えられる。示されるように、手動録
音回路は手動再生回路の補足物である。しかしながら、
手動録音スイッチを閉じることによって、切換回路が、
代わりにパルスを開始する前縁検出器36にライン34を介
しハイの信号を発するようになり、マイクロプロセッサ
が前述のようにメッセージを受信するために初期化され
るようになる。メッセージは制御回路18と交信するマイ
クロフォン17(第1図)を介して入力される。
第7図はシステム10のRAM78の好ましい形態のブロッ
ク図を示す。RAM78は各々が4個の従来の設計のRAMチッ
プを含む4個のバンク311、312、313および314を含む。
しかしながら、付加的なRAMチップをRAMバンクに付加す
ると同様にメモリ容量を増加させるために付加的なRAM
バンクが付加されてもよいということが理解されるであ
ろう。入来データおよびメッセージをRAMに向け、かつ
記憶されたデータをRAMから呼戻すためにカウンタ回路3
20およびRAMバンクセレクタ330が設けられる。
図示されるカウンタ回路320はバンクセレクタ330に結
合された2値出力を有するアップダウンカウンタであ
る。バンクセレクタ330はマイクロプロセッサのラインC
AS1(バス332)に接続され、ライン341、342、343およ
び344によってそれぞれRAMバンク311、312、313および3
14に接続される。付加的なCASバス333、334および335が
メモリの拡張のために付加的なRAMバンクセレクタにCAS
1(バス332)と同じ態様で形成されてもよい。
好ましい実施例において、カウンタ320は録音および
変換モードに応答してアップカウントを生じ、かつ再生
機能に応答してダウンカウントを生ずるような態様で形
成される。そのような形態において、録音された最後の
メッセージは再生の間再生される最初のメッセージであ
る。このように、録音および変換動作の間、カウンタ32
0は録音および変換モードの開始で制御回路18(第1
図)からパルスを受け、それはカウンタ320が受けられ
た各パルスに応答して2進符号で計数するようにする。
2進符号でのカウンタはバンクセレクタ330に搬送さ
れ、かつそれに応答して、バンクセレクタ330はカウン
タ320からの各カウンタで第1のRAMバンク311を選択
し、次に第2のRAMバンク312を選択する。再生モードの
開始で、カウンタは、カウンタにバンクセレクタ330に
搬送される2進符号においてカウントダウンさせるダウ
ン入力端子でのパルスを受ける。再生のためのRAMバン
ク選択はメッセージを受ける最後のRAMバンクで始ま
る。録音または再生機能の間、マイクロプロセッサ32の
CAS1(バス322)は指定されたRAMバンクに切換えられ
る。
動作において、多数のメッセージが各バンクの各メモ
リに記憶されてもよい。利用されるマイクロプロセッサ
はスタティックまたはダイナミック型のものであってよ
い。マイクロプロセッサのスタティック型はRAMのスタ
ティック型で形成され、かつマイクロプロセッサのダイ
ナミック型はRAMのダイナミック型で形成されることが
好ましい。
第5図を参照すると、この発明に従ってアナログ−デ
ジタルデータ記憶システムを組入れる電話システムが図
示される。図示される実施例において、(一般に202お
よび202′として示される)2個の送信機/受信機は相
互接続のためにワイヤ204および共通接地205によって接
続される。各送信機/受信機202、202′は従来の電話の
場合のように電源212を含む。送信の間送信機回路を閉
じ、かつメッセージの受信の間送信機回路222を開く受
信機214への回路を完成するための送出/受信スイッチ2
16(話すために押す)が各送信機/受信機202、202′に
設けられる。送出/受信スイッチ216は図示の目的のみ
のために設けられ、かつインターコムまたは電話システ
ムの動作のためにそのようなスイッチを必要としない全
2重インターコムシステム、電話システムおよび電話イ
ンターコムシステムが利用可能であるということが理解
されるであろう。
エンコーダ218およびエンコーダスイッチ219は送信機
210へのライン240に接続される。エンコーダ218は前述
されたタイプのもののいずれであってもよく、かつ好ま
しくは大部分の電話システムで使用されるDTMF型のもの
であろう。送信機受信機202、202′はまた、上記の第1
図、第2図および第3図に関連して前述されたタイプの
アナログ−デジタルデータ記憶システム222に接続され
るデコーダ220を含む。送信機/受信機202、202′は両
方ともメッセージが受信されかつメモリにおかれたこと
を示すために活性化されるメッセージインジケータ224
を含む。再生スイッチ226およびリセットスイッチ228は
回路222の各々に設けられ、プライベートスイッチ230
は、録音されているメッセージが録音されている間聞こ
えないように回路から送信機/受信機202、202′の受信
機214を切換える役割をする。再生スイッチ226は、再生
機能が電話(図示せず)のキーパッドを介して個人識別
コードを入力することにより活性化されるように余分の
イネーブル出力(図示せず)で置換えられてもよい。
インターコムシステムの動作は第5図に示され、送信
機/受信機202はスイッチ216で送信するようにセットさ
れ、ワイヤ204を介し送信機/受信機202の送信機210と
送信機/受信機202′の受信機216との間で回路を完成す
る。送信機/受信機202′は受信モードにあり、その送
信/受信スイッチ216はワイヤ204からライン217を経て
アナログ−デジタル記憶回路222までの回路を完成して
いる。録音のためにメッセージを送信機/受信機202か
ら送信機/受信機202′に送るためには、センダーはエ
ンコーダ218を活性化するために送信機/受信機202のエ
ンコーダスイッチ219を活性化し、それは送信機/受信
機202′への送信のためのコードを発する。上述のよう
に、エンコーダスイッチ219は、好ましくは、センダー
が送信機/受信機202′のための予めプログラムされた
コードを入力できるように電話または同様の装置のキー
パッドを含むであろう。送信機/受信機202′は送信/
受信スイッチが送信機回路を聞き、かつ受信機回路を閉
じる状態で受信のためにセットされる。図示されるよう
に、プライバシースイッチ203は、回路222で受信された
メッセージが受信機214を介し再生されず、しかし以下
に説明される態様でのみ録音されるように開いた位置に
ある。
イネーブルまたはデコーダ220はメッセージアドレス
を感知し、もし受信機/送信機202′に向けられれば、
イネーブルライン221を介しデータ記憶回路222に送信さ
れる論理ハイを発し、それは第2図および第3図に関連
して説明される態様で回路222を活性化する。アナログ
メッセージからデジタル形式への変換および録音は第2
図および第3図に関連した上述の態様で回路222によっ
て行なわれる。メッセージの終わりに、ライン110はそ
の通常のハイの状態に戻りかつスイッチ230は受信機回
路を再び閉じるために閉じられる。メッセージは、メモ
リの中のメッセージがアナログ形式に再変換され受信機
214に出力されるように再生回路を開始する再生スイッ
チ226を活性化することにより再生されてもよい。
遠隔のユニットのユーザがイネーブルまたはデコーダ
220を活性化する適切なコードを与えられている限り、
メッセージは任意の遠隔のユニットから送信機/受信機
202または202′に記憶されてもよいということが理解さ
れるであろう。前述のように、送信機/受信機202、20
2′は第1図、第2図および第3図に関連して図示され
かつ説明されるように、双方向無線または光学的に動作
するもののような他のワイヤレス送信機/受信機および
音声記憶システム10を含んでよく、かつそのような送信
機/受信機に容易に取付けられてもよいということが理
解されるであろう。
第8図を参照すると、異なった速度でメッセージを受
信および再生するためにある速度でアナログ形式でデー
タを送信するためのアナログ通信システムが図示され
る。そのシステムはアドレスデータおよびメッセージ送
信速度データを含むデータの入力のための制御端末11、
メッセージ変調およびコード発生手段12および送信機手
段13からなる送信機グループ10を含む。データは制御端
末11からメッセージ変調およびコード発生手段12に入力
され、そこで入力メッセージが一時的に記憶されアドレ
スおよび速度レートコードデータが発生されかつアナロ
グメッセージが選択された送信速度に変調される。変調
されたアナログメッセージからなりかつアドレスコード
が先にくる送信パケットと、メッセージの記憶および再
生速度を制御するためのコードとは送信のために送信機
手段13に送られる。送信機手段13はたとえば無線周波
数、赤外線または可視周波数での送信のようなワイヤレ
スまたは電話によるようなハードワイヤであってよい。
送信されたデータは送信機手段13から信号を受信する
ことができる受信機手段15を含む受信機グループ14によ
ってとらえられる。受信された信号は、送信されたアド
レスコードが予めプログラムされたアドレスコードと比
較された後に録音および再生速度コードを処理するため
の手段を含むデコードおよび変調手段16に搬送される。
もし送信されたアドレスコードデータが受信機グループ
14の予めセットされたアドレスコードと一致すれば、速
度コードは録音および再生速度の次の制御のために速度
メモリに入力される。受信機グループ14はさらに録音さ
れたデータの再生のための増幅器およびスピーカ手段17
を含む。
送信機グループ10および受信機グループ14の両方のた
めのメッセージ速度変換機能を含む符号化、デコードお
よび信号変調は、受信機グループのための信号入力が受
信機15から導出されかつ制御コマンドはデコードおよび
変調手段16の回路から導出される一方で送信機グループ
に対する信号入力および制御コマンドは制御端末11から
導出されるということを除き同じである。送信機グルー
プ10および受信機グループ14の両方のエンコードおよび
デコード回路は従来の設計のものであり、それ自体この
発明の一部を形成しない。このように、たとえば、デジ
タルコード発生器、トーンコードまたはデュアル・トー
ン多周波(DTMF)コード発生器のような様々なコード発
生器が良好な結果と共に使用される。受信機グループ14
のデコーダ回路が送信機グループ10のコード発生器回路
と互換性があるということのみが重要である。述べられ
たように、送信されたコードは、メッセージが特定の指
定された受信機グループ14で受信されかつ記憶されるよ
うに制御端末11から入力されるアドレスを含んでもよ
い。しかしながら、送信された信号でアドレスコードを
使用することは重要ではなく、受信機グループ14は以下
により詳細に説明されるであろう受信機グループ14の録
音回路を活性化する単に音声活性化された装置で機能す
ることができる。
送信機グループ10の動作は、メッセージ変調およびコ
ード発生回路12がメッセージ変調プロセッサ12aおよび
コード発生器12bのための回路を含んで概略的に示され
る第9図に関連して最もよく理解される。待ち行列にあ
る多くのページングメッセージを有するコンピュータで
あってもよい制御端末11は変調プロセッサ12aへのアナ
ログメッセージと、コード発生器12bへのアドレスおよ
び速度コードを発する。コード発生器12bが録音および
再生速度に対して適切なコードを発生しかつそれを送信
のために送信機に発する間、メッセージは変調プロセッ
サ12aに保持される。制御端末11はまたアナログメッセ
ージが送信される速度を決定する変調プロセッサにコマ
ンドを発し、かつアドレスおよび速度コードの送信の後
すぐにアナログメッセージは送信に対して指定された速
度で送信機へ搬送される。このように、変調プロセッサ
12aは速度変換回路として動作する。第10図において最
も明らかに示されるように、受信機グループ14は受信機
15で送信されたアドレスコードを受信し、かつそれを、
アドレスコードが一致すれば活性化コマンドを変調プロ
セッサ16aに発するデコーダ回路16bに搬送する。デコー
ダ回路16bはまた録音/再生速度コマンドに対応する信
号を録音/再生速度の制御のために変調プロセッサ回路
16aに送る。送信されたアナログメッセージ信号は、受
信機15から変調プロセッサ16aに搬送され、そこでデー
タが好ましくはデジタルフォーマットに変換されメモリ
に記憶される。受信機グループオペレータによる再生機
能の活性化と同時に、記憶された再生速度コマンドは以
下に説明されるべき態様でデコーダ16bによって発せら
れ、かつメッセージはメモリから呼戻され、アナログフ
ォーマットに再びフォーマット化されかつ増幅器および
スピーカ手段17を介しコマンド速度で再生される。
録音および再生速度が固定され得るようにメッセージ
が常に同じ速度で送信される場合のように、デコーダ16
bは固定された録音および再生速度コードを発するよう
にプリセットされてもよい。しかしながら、最大の柔軟
性のために、デコーダ16bは、同じ受信機グループが、
異なった速度で送信された別個のメッセージを受信し、
録音しかつ再生できるように、異なった録音および再生
速度コードを発するように適合されることが好ましい。
送信機グループ10の変調器プロセッサ12aおよび受信
機グループ14の変調器プロセッサ16aの回路は非常に似
ており、かつそれが送信に使用されているか受信に使用
されているかにかかわらず実質的に同じ態様で動作す
る。その回路は本質的に3つの機能を行なう、すなわ
ち、回路制御および切換、メモリおよび信号変換であ
る。第4図に示されるように、変調プロセッサ回路はメ
モリ22と、制御論理コマンドに応答して切換え、リセッ
トおよび制御機能を行なうための制御回路18とを含む。
信号変換器回路20は信号に含まれるデータを記憶のため
にアナログからデジタルに、かつ送信または再生のため
にデジタルからアナログに変換するように任意に含まれ
もよい。
第12図および第13図を参照すると、第9図、第10図お
よび第11図に示される変調器プロセッサ回路12aおよび1
6aの制御手段18、信号変換手段20およびメモリ手段22で
利用される回路のブロック図が示される。用語の可聴周
波は処理されているデータを指定するために終始使用さ
れるであろうが、この発明は可聴周波メッセージのみの
送信に制限されることがなく他のデータタイプおよび再
生形式もまたシステムにおいて使用されるということが
理解されるであろう。
第12図および第13図に示されるように、受信器グルー
プ14の変調器プロセッサ回路16aに存在し、かつ送信機
グループ10の変調器プロセッサ回路12aで利用されない
ある特徴が点線で示される。変調器プロセッサ回路の以
下の説明は受信機グループ14の変調プロセッサ16aに関
連するであろう。しかしながら、他に特定されなければ
この説明は送信機グループ10の変調プロセッサ12aの回
路に同様に当てはまるということが理解されるであろ
う。
電源5は任意の適当な電力の源を含み、かつ好ましく
は少なくとも3ボルトの電位を有する。デコーダ16bか
ら制御回路への出力は入力論理バッファ26を介し論理ブ
ロッキング回路56に至る。従来のダイオード設計である
論理ブロッキング回路56はイネーブル信号(論理ハイ)
をスタートライン30および録音/再生ライン31を介しマ
イクロプロセッサ32に供給する。受信機グループ14にお
いて、もしデコーダ16bが入来アナログ信号の持続時間
の間連続論理ハイを発するタイプであれば、論理ハイの
終了によって示されるようなアナログ信号の完了と同時
に回路を待機モードに自動的に戻すための回路を含むこ
とが非常に好ましい。この目的のために、後縁検出器42
は、順番にストップライン48を介してマイクロプロセッ
サ32に接続される論理インバータ46に接続され、その目
的および動作は以下により詳細に説明されるであろう。
送信機グループ10の場合、切換回路の制御は制御端末に
よってであるので、そのような回路は不要である。
入来アナログ信号は従来の設計のアナログ入力結合
(可聴周波結合)96を介してマイクロプロセッサに入力
される。可聴周波スイッチ66は録音モードの間アナログ
信号を監視するためにライン98によってマイクロプロセ
ッサ32に接続される。システムを自動的にリセットして
既にメモリにあるメッセージの上に録音することを許容
するために、それに論理ハイがライン34によって論理ブ
ロッキング回路56から搬送される前縁検出器36が含まれ
てもよい。前縁検出器36は従来の設計のものでリセット
スイッチ38およびリセットライン40を介しマイクロプロ
セッサ32に接続される。再生スイッチ58は切換コントロ
ーラ60に接続される。切換コントローラ60は、ライン10
2および160でのその出力が再生モードを開始するために
スイッチ58の活性化によって反転されるまで通常ローで
ある従来の設計の双安定(2安定状態)回路における抵
抗器によって結合される1対のインバータからなる。切
換コントローラ60の出力は、それがリセットスイッチ10
8によってその通常のローに反転されるまでハイのまま
である。送信機グループ10において、再生スイッチの機
能は端末コントローラ11によって取って代わられる。
空間を節約するためにデジタル形式でデータをメモリ
22に記憶することが非常に好ましい。メモリ空間の節約
は送信機グループ10においても非常に重要であり得るが
これは特に受信機グループ14のための場合である。した
がって、以下に続く論議において、それは変調プロセッ
サ回路の動作にとっては重要なことではないが、信号変
換器回路20を含む変換器プロセッサ回路が説明されるで
あろう。
デジタル−アナログ変換およびアナログ−10デジタル
再変換はマイクロプロセッサ32によって達成される。マ
イクロプロセッサ32はモデル番号T6668の下でToshibaに
よって製造されるマイクロプロセッサのような従来の設
計のものであり、アナログからデジタルへの変換をしか
つデジタルからアナログの再変換をするための回路が設
けられる。そのような変換回路は当技術においてよく知
られており、内部時間軸を発生し、時間軸セグメントの
各々におけるある予め定められたポイントで入力される
アナログ信号をサンプリングし、かつそれからサンプリ
ング期間の間得られたサンプルレベルに応答してデジタ
ル出力を発生することにより動作する。
マイクロプロセッサ32は4個の256Kビットチップ78の
バンクとして図示されるランダムアクセスメモリとの通
信のために適合される。しかしながら、そのメモリはそ
のように制限されず、RAMチップの付加的なバンクが望
まれるようにかつ空間が許す限り付加されてもよいとい
うことが理解されるであろう。たとえば、マイクロプロ
セッサ32は256Kビットチップの1個以上のバンクからな
るランダムアクセスメモリ78との通信のために容易に適
合される。特にもし受信機オペレータが、受信機グルー
プ14が記録またはメモ記憶ユニットとして使用されるべ
きところでのように相当な量のメッセージ録音を行なう
ことを意図する場合に、付加的なメモリバンクが望まれ
るようにまたは必要なように付加されてもよい。
システムが送信グループに対する端末11によってかつ
受信機グループでのデコードされた速度コードによって
決定される異なったクロック速度でメッセージを送信
し、受信し、録音しかつ再生するのを可能とする速度回
路は第5図に最も明瞭に示される。速度回路はそれぞれ
ライン74および76によってマイクロプロセッサ32に接続
される速度スイッチ(インバータ)68および70を含む。
速度セレクタ72はライン160でライン79および81によっ
て切換コントローラ60の出力により動作され再生速度を
制御する。送信機グループ10の変調プロセッサ12aにお
いて、送信速度である再生速度は制御端末11の制御の下
にあり、かつこのようにインバータ68および70と、速度
セレクタ72と、関連した回路とは使用されない。
その待機形態において、速度セレクタスイッチ72はラ
イン74および76の両方がハイになるようにそれぞれイン
バータ68および70でロー入力およびハイ出力を生じるよ
うに配置される。この状態において、マイクロプロセッ
サは同じ速度、この場合32K BPSで録音しかつ再生する
であろう。再生スイッチ58が閉じられているとき、切換
コントローラ60からのハイの出力はライン79を通って、
インバータ68でハイの入力を発生する速度セレクタ72に
至る。この形態において、インバータ回68の出力はロー
でありライン74をローにする一方でインバータ70の出力
はハイでありライン76をハイにする。この形態におい
て、マイクロプロセッサは16K BPSの速度でメッセージ
を再生する。BIT速度出力は、速度セレクタスイッチ72
の配置に依存して4通りの速度が選択可能なように2BIT
コードによって選択される。BPSにおける最大速度はシ
ステムで使用される特定のマイクロプロセッサによって
決定され、かつここで説明される実施例においては最大
速度は32K BPSである。メッセージ再生およびプレイバ
ックの完了と同時に、マイクロプロセッサ32は論理ハイ
をライン110を介しリセットスイッチ108に送る。リセッ
トスイッチ108は切換コントローラ60をその最初の状態
にリセットし、その出力を論理ローに戻し、かつそれは
スイッチ66および62を開いた位置に戻す。この時点でシ
ステム10は待機モードにあり変換および記憶のために新
しい入来信号を受信する用意ができている。
動作において、送信されるべきデータは送信機グルー
プ10の変調プロセッサ12bのメモリ22に入力され送信コ
マンドまで保持される。送信コマンドは、コード発生器
12bに送られ、それから送信器13に送られるアドレスコ
ードおよび速度コードを含む。速度コードのすぐ後に続
いて送信コマンドはマイクロプロセッサ32に送られ、メ
ッセージはメモリ22から検索され指令された再生速度で
送信機へ再生し戻される。信号変換回路20が、デジタル
化されたフォーマットでメッセージデータをメモリに記
憶するために使用されるところでは、それが送信機13に
搬送される前にデータをアナログフォーマットに再変換
するために同じ回路が使用されるということが理解され
るであろう。
アナログメッセージ、可聴周波またはデータは送信機
13によって受信機15(第8図)に送信される。メッセー
ジはトーン、DTMF、デジタル、または同様のもののよう
な一般に使用されるタイプのうちのいずれかの指定され
たアドレスコードによって先行され、再生速度コードを
含み、かつまたある長さのメッセージコードを含んでも
よい。受信機15によって受信されたアナログ信号は、も
し適切な、指定されたコードが存在するならば、または
もしデコーダ16bがVOX回路ならばイネーブル信号(論理
ハイ)を入力論理バッファ26を介し論理ブロッキング回
路56に発するデコーダ16bに送信される。今まで説明さ
れたこの発明の実施例において、デコーダ16bは入来ア
ナログ信号の持続時間の間連続論理ハイを発するタイプ
のものである。論理ハイは論理ブロッキング回路56、ス
タートライン30および録音/再生ライン31を介しマイク
ロプロセッサ32に搬送される。さらに、論理ブロッキン
グ回路56は、論理ハイを、ライン34を介し、リセットス
イッチ38を閉じるためにパルスを発する前縁検出器36に
搬送する。閉じられた位置において、リセットスイッチ
38は回路を完成し、瞬間的にリセットライン40を論理ロ
ーにし、新しいメッセージを受信するためにマイクロプ
ロセッサ32を初期化し、かつメモリをリセットする。図
示の目的のために可聴周波メッセージとして説明される
入来アナログ信号は入力可聴周波結合96を介しマイクロ
プロセッサ32がアナログ−デジタル変換回路に送信され
る。アナログ信号からデジタルフォーマットへの変換の
後、変換された信号はそれからメモリに記憶されるため
にRAM78に搬送される。アナログ信号の受信が終わると
き、デコーダ14は、後縁検出器42を活性化する論理ハイ
を終了させそれを論理ローにする。論理ローはライン44
を介し論理インバータ46に示され、かつ論理インバータ
は変換および録音処理を終了するためにローを、ストッ
プライン48を介しマイクロプロセッサ32に搬送される論
理ハイに反転する。論理ハイの終了はまた、スタートラ
イン30および録音/再生ライン31を、システム10を電力
がほとんど必要とされない待機モードにするそれらの最
初の待機論理ロー状態に戻す。
RAMメモリに記憶されたデジタルメッセージを検索し
かつ再生するために、オペレータは再生スイッチ58を活
性化し、切換コントローラ60が論理ハイをライン160、
論理ブロッキング回路100、ライン104およびスタートラ
イン30を介しマイクロプロセッサ32に発し、プレイバッ
ク再生機能を活性化するようにする。同時に、切換コン
トローラ60はスイッチ62および66を同時に閉じるために
論理ハイをライン102を介し出力する。アナログフォー
マットに再変換されていた信号はライン98によってマイ
クロプロセッサ32から可聴周波スイッチ66および出力可
聴周波結合器95を介し増幅器手段17(第8図)に向けら
れる。
同様の数字が同様の部分を示す第13図を参照すると、
デコーダ16bは、デコーダ16bがライン371−374によって
通信する速度メモリ370を設けることによりメモリに記
憶された各個々のメッセージに対し異なった録音および
再生速度コードを発するように適合される。ライン371
は、デコーダ16bからライン373および374を介し出力さ
れる再生速度コードを受信するために速度メモリ370を
活性化するイネーブルラインである。再生速度コード
は、メッセージを記憶すべきRAM78の対応する部門をま
た選択するカウンタ320によって指定される速度メモリ3
70の部門に記憶される。再生速度コードがデコードされ
メモリ370に記憶された後、ライン371は不能化されかつ
ライン372は能動化される。デコーダ16bは録音速度レー
トをデコーダしこのコマンドはライン373および374を介
し速度メモリ370の録音速度メモリ部門に結合される。
ライン372はそれから不能化されデコーダ16bからのライ
ン381は能動化される。ライン381は、第12図に関連して
説明されるように機能する入力論理バッファ26を介しシ
ステムの録音回路を活性化する。ライン380は、ライン3
81が能動化されるとき録音速度をメモリから選択するた
めに速度メモリ370の活性化のためのイネーブルライン3
81に速度メモリ370を結合する。録音速度コードはメモ
リからバス390を介しマイクロプロセッサ32の速度入力
に搬送される。録音コマンドが前述のようにデコーダ16
bによって発せられるとき、ライン318は不能化される。
録音のために、カウンタ320は、速度メモリ370からの
対応する再生速度コードと共に前に説明された態様でRA
M78から適切な部門を選択する。再生の間、ライン380は
不能化され、速度メモリ370に、ライン390を介し再生速
度を設定するためのマイクロプロセッサ32の速度回路に
搬送される再生速度コードを発生させる。
再生速度コードは、そのコードが関連するメッセージ
が記憶されるRAMにおける部門に対応する速度メモリ370
の部門に記憶される。述べられたように、部門はその両
方がメモリセレクタ選択の機能を果たすメッセージセレ
クタ50によって選択される。この態様で、記憶されたメ
ッセージはメッセージが適切な速度で再生されるように
対応する再生速度コードに一致させられる。
今まで説明されたこの発明の実施例において、メモリ
におけるメッセージを保護するための手段はなく、かつ
入来する適切に向けられた信号を受信すると同時にシス
テムは自動的にリセットされ入来信号は変換され、既に
メモリにある任意のメッセージまたはデータの上に記憶
されるであろうということが理解される。しかしなが
ら、変調器プロセッサ16aは、メッセージの連続をメモ
リに記憶することと、メモリが再生されないメッセージ
またはデータで一杯になった後メッセージ録音および変
換モードを開始するために活性化されなくてはならない
選択リセット回路または手動リセット回路による記憶さ
れたメッセージの保護とに対して容易に適合される。
第12図に示されるように、前縁検出器36はシステム10
から除去され、リセットスイッチ38は、既にメモリに記
憶されたデータの上に録音するためにメモリをリセット
するため記述の態様でマイクロプロセッサ32を再開始す
るように手動で活性化される。システムは、それぞれの
メモリバンクが一杯になるまで多数のメッセージを録音
するためにさらにリセットを必要とはせず、そしてその
ときストップイネーブルはマイクロプロセッサ32中で発
生されそのバンクに対するメモリはリセットまで保護さ
れる。第12図に図示されるように、標準4BITコードカウ
ンタ回路であるメモリアドレスセレクタ50はマイクロプ
ロセッサ32に接続され、1個のRAM78につき異なった4BI
Tアドレスの組合せの選択を可能にする。しかしなが
ら、当技術でよく知られているような2BITカウンタ回路
または手動セレクタのような他のアドレスセレクタ回路
が使用されてもよいということが理解されるであろう。
メッセージアドレスセレクタ50は論理ブロッキング回路
56から論理ハイを受信するためにスタートライン30に接
続される。
メッセージアドレスをメモリに記憶されたメッセージ
の再生のためにセットするその初期のアドレスにリセッ
トするための手動リセットスイッチ75が設けられる。回
路からの前縁検出器36で、リセットスイッチ38が、新し
い入来アナログ信号を受信しかつ既にRAMにあるメッセ
ージの上に録音するためにマイクロプロセッサ32をリセ
ットするため記述の態様でリセットライン40を放電する
ように手動で活性化されなくてはならないということを
除き、メッセージの再生は既に説明された態様で起こ
る。
メッセージ記憶は制御端末11の制御の下にあるので送
信機グループの変調プロセッサ12bのためにメモリアド
レス回路は必要とはされない。
この発明の代替的な形式において、後縁検出器42の代
わりにタイマ52が使用されてもよい。タイマを使用する
ことは特にデコーダ16bが正しく向けられた入来信号に
応答して単一のパルスを発するタイプのものであるとき
に必要とされる。第12図で図示されるように、後縁検出
器42およびライン44は回路から除去され、かつ従来の設
計のタイマは入力論理バッファ26から論理ハイを受信す
るためのライン43に接続される。動作において、タイマ
52は論理ハイによって起動され、かて予め設定された期
間の満了と同時に、論理ハイをストップライン48に発
し、システム10を既に説明された態様で待機モードにす
る論理インバータ46に負のパルスを発する。
第12図に示されるように、メッセージインジケータ54
は信号の到着を示すために含まれてもよく、かつインジ
ケータ54はまたメモリ空間が一杯であるということを示
すために使用されてもよい。メッセージインジケータ54
は光、LEDまたは可聴トーンを作るための装置であって
よい。そのような装置は当技術においてよく知られてお
りそれ自体この発明の一部を形成しない。
ここで説明されるような音声記憶システムはページン
グシステムに加えて電子記録綴りおよび同様のものとし
て医療録音、産業用モニタにおいて応用を見出すであろ
う。異なった速度で送信し再生する能力は放送時間を大
いに低減しアナログメッセージページングシステムを実
用的なものにすることができる。さらに、電話回線を介
して送信されなければならないデータはメッセージの忠
実度を維持するためにより遅い速度で送信されかつ後に
忠実度の損失なしにその通常の速度で再生されることが
できる。
第8図ないし第12図は以下に説明されるようにこの発
明に従ったアナログ−デジタル記憶システムを組入れる
セルラ電話を図示する。セルラ電話に関する回路の説明
はポータブル携帯または移動のいずれかの使用と適合し
ている。ここで説明されるセルラ電話の一般的な動作
は、ユーザがユニットから離れている間メッセージを送
信し、録音することに関する能力に関連した説明以外は
セルラ電話の技術において典型的なものである。典型的
に、従来のセルラ電話キーパッド上のあるプッシュボタ
ンが制御動作を行なうために利用され、したがって、あ
るそのようなプッシュボタンは呼出しを終了するために
割当てられまた別のものは呼出しを開始するために割当
てられる。従来のキーパッドもまたクレジットカード通
話のようなまたは長距離サービスのための遠隔の装置に
信号を送るために使用されるDTMFトーンの発生のための
DTMF発生器として利用される。好ましい実施例におい
て、別のそのようなプッシュボタンはユニットを離れる
前にアナログ−デジタル音声記憶システムセルラ電話を
活性化するようにプログラムされる。
第14図を参照すると、バッテリ513に接続されるアナ
ログ−デジタル音声記憶セルラ電話のトランシーバ回路
500のブロック図が示される。トランシーバ回路500は遠
隔の送信機によって送信される制御チャネル周波数を受
信しかつモニタする。トランシーバ回路500は典型的に
は必要な動作電圧を調整しかつ供給する電源512を含
む。トランシーバ回路500は付加的にセルラ電話の呼出
処理および切換機能を制御する論理回路511を含む。ア
ナログ−デジタル音声記憶セルラ電話の好ましい実施例
において、音声記憶回路510はメッセージを処理し、記
憶しかつ再生する。可聴周波回路514は音声記憶回路510
に接続され、受信された可聴周波メッセージおよび送信
された可聴周波メッセージの両方の増幅および切換えを
行なう。トランシーバ回路500はさらに遠隔のセルラ送
信機からの送信を受信するための受信機515を含む。送
信機516は信号を遠隔のセルラ地点受信機に送信する。
送信機回路516および受信機515はデュプレクサ517によ
って共通のアンテナシステム(図示せず)に二重化され
る。
動作において、ページまたは呼出しを受信すると同時
に、トランシーバ回路500は中央セル地点によって特定
の送信および受信音声チャネルに同調するように命じら
れる。一度オペレータはフックからセルラ電話のハンド
セットを取るか、または完全な二重通信が確立された標
準のセルラ電話の場合においてのようにあるタイプのア
ラートインジケータに応答して送出ボタンを押すことに
よるかの2方法のうちの1つで応答する。呼出しをする
とき、オペレータは電話番号を入力し、かつ次にセルラ
電話ハンドセットのキーパッド上の送出ボタンを押す。
応答して、トランシーバ回路500は、呼出要求をセルシ
ステムの遠隔セルラ受信機に送信する。呼出要求に応答
して、セルシステム送信機は特定の命令をトランシーバ
回路500に再び送信し、指定された送信/受信周波数
(チャネル)で通信を確立する。呼出しを終えるため
に、オペレータは終了ボタンを押し、それによってトラ
ンシーバ回路500によってセルシステムに送信される終
了コマンド要求を発生し、そこでセルシステムが呼出し
を終了する。音声通信の間、およそ6,000Hzの範囲のSAT
(監視可聴周波トーン)信号はセルシステム送信機から
トランシーバ回路500に送信される。トランシーバ回路5
00は、SAT信号を受信すると同時にSAT信号を、トーンが
信号対雑音比および任意にSAT信号の位相のために分析
されるセルシステム受信機へトランスポンド(再送信)
し戻す。SAT信号は可聴周波品質、および同様のものを
診断するために、セルラシステムによって使用され、た
とえば“ハンドオフ”を処理し、それによって、音声通
信を最適に保つために呼出しが隣接したセルシステムお
よびまたは代替周波数に転送される。SAT信号は、以下
により詳細に説明されるように音声記憶回路500の付加
との組合わせで可聴周波またはメッセージ通路を検出す
るために代替形式で使用される。
音声記憶回路510は、第15図で一般的に示され、ユー
ザが音声記憶セルラ電話から離れている間入来呼出しに
自動的に応答し(電話“オフフック”)かつそれを終了
する(電話“オンフック”)呼出応答および終了回路51
8を含む。第15図を参照すると、音声記憶セルラ電話が
セルラ加入者によって活性化されるとき、スイッチ528A
および528Bは閉じられる。電話ハンドセットが“オフフ
ック”で、かつスイッチ528Aが閉じられるとき、予め定
められた数の呼出音の後リングカウンタ520はイネーブ
ル出力信号をライン534に生ずる。リングカウンタ520は
好ましくは標準電話のための応答機械で使用される種類
のものであってよい。さらに、カウンタ520は、ページ
または呼出しを受信した後予め定められた期間の後イネ
ーブル出力信号を生ずるためにタイマ、または当業者に
知られる任意の他の手段によって代えられてもよい。タ
イマ522は予め設定された期間の後ライン534上のイネー
ブル信号を不能化するようにセットされる。現存するセ
ルラ電話で使用される商業的に利用可能の設計のもので
あってよいSAT検出器スイッチ524は別のスイッチ528Bに
接続される。スイッチ528Bが閉じられるとき(電話“オ
フフック”)、SAT検出器スイッチ524はSAT信号を検出
するために待ち、かつそれに応答してイネーブルハイを
ライン539上に生ずる。それぞれリングカウンタ520また
はタイマおよびSAT検出器524からの出力ライン534およ
び539はANDゲート526の第1および第2の入力に接続さ
れる。ライン539上のイネーブル信号はまたライン540上
のタイマ522に接続される。
動作において、スイッチ528Aを介したトランシーバ50
0からの呼出音またはページ信号はリングカウンタ520に
入力され、そこで予め定められた数の呼出音の後、呼出
しに応答するようにセルラ電話を能動化するライン531
を介した“オフフック”イネーブルパルスが発生され
る。これは呼出しに応答するために送出ボタンを手動で
押すことと同じである。リングカウンタ520は連続イネ
ーブル信号をライン534上でANDゲート526にかつライン5
3上でタイマ522に同時に発生する。ライン535上の連続
イネーブル信号を受信すると同時に、タイマ522は、も
しタイマ522が任意の他の手段によって中断されなけれ
ば予め定められた期間の後リングカウンタ520を不能化
するようにプリセットされる。たとえば、もし予め設定
された期間が5秒と規定され、かつタイマ522が5秒間
のうちの他の手段によって不能化されなければ、タイマ
522はリングカウンタをその最初の状態にリセットする
ためにディスエーブルパルスをリングカウンタ520に発
する。タイマ522は呼出しを終了するために同時にライ
ン538上でディスエーブルパルスを送り音声記憶セルラ
電話を能動化する。これは呼出しを終えるために終了ボ
タンを手動で押すことと同じである。
呼出しが応答されかつスイッチ528Bが閉じられると
き、メッセージ経路を示すSAT信号はSAT検出器524によ
って検出され、かつSAT検出器524は連続イネーブルをラ
イン539上でANDゲート526に発生する。ANDゲート526
は、ライン534および539上のリングカウンタ520およびS
AT検出器524からのイネーブル入力を同時に受信すると
ともに活性化信号を発生する。一旦SAT信号が検出され
れば、タイマ522はライン540上のSAT検出器524からのイ
ネーブル信号によって不能化される。
動作において、リングカウンタ520によってカウント
される予め定められた数の呼出音の後、呼出しが応答さ
れる。もしSAT信号が、タイマ522によってクロックされ
る予め定められた期間が満了する前に受信されれば、タ
イマ522は不能化され、かつリングカウンタ520およびSA
T検出器524の両方が連続イネーブルをANDゲート526に発
生し、そうするとすぐANDゲートは以下により詳細に説
明されるであろうように音声記憶ユニット510を活性化
するためにライン544上に活性化信号を発生する。
第16図は、第2図に示されかつ音声記憶セルラ電話の
呼出応答および終了回路518および付加的な回路と関連
して前述された可聴周波変換、切換および制御回路を示
す。
第17図は前述されかつ第7図に示されるアナログ−デ
ジタル記憶システムと共に第15図で示される回路の全体
の組合せを示す。
第16図および第17を参照すると、アナログ−デジタル
音声記憶システムの好ましい実施例が示される。バッフ
ァ541に接続されるライン542上に瞬間的なパルスを発生
するため前縁検出器543はライン544に結合される。ライ
ン542上にパルスはバッファ541の出力に接続される切換
コントローラ537を活性化する。切換コントローラ537
は、切換コントローラ537がバッファ541の出力によって
活性されるとき連続イネーブル信号がライン533で発生
されるような前述の態様で機能する。リセットスイッチ
527は、ライン110およびライン538からの切換コマンド
を受信すると同時に切換コントローラ537をリセット
し、回路をその最初の待機状態にリセットする。
ここまで説明された回路において、次のSAT検出と結
合して特定された数の呼出音を受信すると同時に音声記
憶回路510の再生機能を活性化し、そうするとイネーブ
ル信号がANDゲート526からライン544上に発生されると
いうことが可能である。イネーブル信号はパルスをライ
ン524上でバッファ541に生ずる前縁検出器543によって
検出される。バッファ541の出力は活性化信号をライン5
33上でバッファ529に生ずるための切換コントローラ537
に接続される。バッファ529はプロセッサ32の再生機能
を活性化合するために活性化信号をライン545上で論理
ブロッキング回路536を介しライン30に接続する。ライ
ン545はさらに可聴周波スイッチ66を活性化し、それに
よって再生された可聴周波信号を可聴周波スイッチ66を
介しライン548に接続する。再生可聴周波は、送信機516
による再生音声メッセージの送信を容易にする態様でト
ランシーバ500に接続される。再生メッセージの終わり
に、ストップコマンドがプロセッサ32によって発生さ
れ、かつディスエーブル信号はライン110上でリセット
スイッチ527に発生される。リセットスイッチ527は切換
コントローラ537をその最初の待機状態にリセットす
る。論理ブロッキング回路546はライン30を後縁検出器4
2から離隔するために付加されている。ここまで説明さ
れた回路において、音声メッセージは特定された数の呼
出音の後トランシーバ500によって自動的に送信され
る。予め記憶された音声メッセージを送信するのに加
え、トランシーバ500は以下に説明されるであろうよう
に音声メッセージを録音するように適合される。送信さ
れた音声メッセージの終わりで起こる活性化信号の後縁
を検出するための後縁検出器550はライン545に接続され
る。このとき、イネーブル信号がライン555上に発生さ
れ前述の態様でトランシーバ500のデジタル音声記憶回
路の録音記憶機能を活性化する。
切換コントローラ553はライン557上で予め定められた
時間の後切換コントローラ553をリセットするためのス
トップタイマ558を同時に活性化する。当技術において
一般的に使用されるタイプのVOX回路560は入力ライン55
9上の入力アナログ音声信号をモニタする。VOX回路560
は、それがアナログ音声メッセージが入力されているこ
とを検出するときディスエーブル出力を発生し、そのデ
ィスエーブル出力はストップタイマ558をリセットす
る。ストップタイマ558はまた別の入力ライン110に接続
される。ストップタイマ558がプロセッサ32からライン1
10上でディスエーブル信号を受信するとき、ストップタ
イマ558はVOX回路560をリセットしかつ不能化する。デ
フォルトスイッチ554はメッセージの録音のための録音
メモリと送出メッセージの送信のための再生メモリとの
いずれか一方を選択する。“再生モード”の間、ライン
549は能動化され、それはデフォルトスイッチ544がメモ
リ570(バンク5)を選択するようにする。ライン549上
にイネーブル信号がないとき、デフォルトスイッチ517
は録音メモリを選択する。
ユーザによって書取られるメッセージまたはセルラフ
ォンで受信される呼出人からのメッセージを録音するた
めの、かつ予め記憶された送出メッセージを録音するた
めの手動録音機能が設けられる。音声記憶セルラ電話で
前に録音されたメッセージを再生するための、かつその
ようなメッセージを再送信するための手動再生機能が設
けられる。録音および再生の両機能を手動で停止させる
ための停止機能が設けられる。呼出しの受信および入来
メッセージの自動録音に応答して予め記憶された音声メ
ッセージを自動的に送信するための自動録音および再生
機能が設けられる。後縁検出器550は、任意に、ライン5
59に結合されプロセッサ32の録音回路を活性化するため
の受信されたDTMF信号をデコードするためのDTMFデコー
ダで補われてもよい。従来の設計であってよいDTMFデコ
ーダは好ましくはデコードされたDTMFをアドレスレジス
タに記憶された予め記憶されたユーザ識別と比較するた
めのコンパレータ回路を含むべきである。別の送出メッ
セージは好ましくは呼出人にセキュリティコードを入力
させることができ、その後に呼出人は彼または彼女の電
話のキーパッドを介し予め割当てられた番号を入力する
ことができる。呼出人の電話コード番号が予め記憶され
た識別番号と一致するとき、録音メッセージシーケンス
は前述の態様で活性化され、かつ呼出人のメッセージが
録音される。呼出人の識別コードが予め記憶された識別
コードと一致しない場合、デコーダはメッセージ経路を
切りかつ呼出しを終了するために“オンフック”イネー
ブルを発生する。この態様で、この発明の音声記憶シス
テムはそのメッセージ記憶特色の権限を授けられない使
用を防ぎ、かつこのように加入者のコストを有利に低減
する。この発明はまた音声チャネルをモニタし、かつメ
ッセージ経路が何らかの方法で中断されるときセルラ電
話の接続を断ち(“オンフック”)、送信時間勘定請求
を低減する。
このシステムは現在のアナログセルラ電話システムで
使用するために十分な適合される一方で、メッセージ経
路の監視、メモリ管理および加入者の安全の同じステッ
プもまたデジタル信号技術を使用して行なわれることが
できるということが十分に理解されるべきである。
ここで説明されるように、この発明の音声記憶システ
ムは双方向無線、電話、インターコム、移動電話および
同様のもののような様々な通信システムにおいて組入れ
られてよい。この発明の音声記憶システムはページング
システムに加えて医療録音、産業モニタにおいて音声メ
モ用紙綴りおよび同様のものとしての応用が見出せるで
あろう。この発明のシステムは製造の時点で様々の受信
機および送信機/受信機に容易に組入れられ、または追
加品目として既に存在する従来の受信機および送信機/
受信機に組入れられてもよい。この発明のシステムは消
費電力が少なくかつこのように遠隔の受信機が小さく、
軽くなければならず、かつ必然的に制限された電源を有
するページングシステムでの使用に特によく適してい
る。
そのある好ましい実施例に関連してこの発明を説明し
てきたが、それへの多くの変更および変化が可能であ
り、そしてそのすべてがこの発明の真の精神および範囲
の中にあるということが理解されるであろう。
フロントページの続き (72)発明者 ヘルフェリッヒ,リチャード・ジェイ アメリカ合衆国、91320 カリフォルニ ア州、ニューベリー・パーク、ドーンハ ル・アベニュ、154 (56)参考文献 特開 昭58−173923(JP,A) 特開 昭61−225933(JP,A) 特開 昭63−104558(JP,A) 特開 昭62−257246(JP,A) 特開 昭60−91751(JP,A)

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個のトランシーバステーションのうち
    の1つと協働して動作し、加入者による介在なしに前記
    1つのトランシーバステーションを経由して遠隔のトラ
    ンシーバと音声メッセージを送受信するためのトランシ
    ーバを有する音声記憶電話であって、 前記トランシーバステーションからの呼出通知信号に応
    答する受信回路と、 前記受信回路に接続され、前記トランシーバステーショ
    ンからの入来呼出に自動的に応答し、前記呼出通知信号
    を受信した後予め定められた期間の後ユーザの介在なし
    に自動的に活性化されかつオフフックイネーブル信号を
    発生する呼出応答回路とを含み、前記オフフックイネー
    ブル信号は前記トランシーバステーションに送信され、
    さらに、 前記呼出応答回路に接続され、前記トランシーバステー
    ションから送信されるクリアチャネル信号を感知して検
    出イネーブル信号を発生するための検出回路と、 前記呼出応答回路からの前記オフフックイネーブル信号
    および前記検出回路からの前記検出イネーブル信号に応
    答し、前記音声メッセージをデジタル方式で録音するメ
    ッセージ録音回路と、 前記メッセージ録音回路に結合され、かつ前記音声メッ
    セージを再生するプレイバック回路とを含む、音声記憶
    電話。
  2. 【請求項2】前記検出回路に結合され、前記検出回路が
    前記クリアチャネル信号を検出しない場合にオンフック
    イネーブル信号を発生するための呼出終了回路をさらに
    含む、請求項1に記載の音声記憶電話。
  3. 【請求項3】前記メッセージ録音回路に結合され、メッ
    セージが前記メッセージ録音回路から読取られるのとは
    異なった速度で前記メッセージ録音回路に録音されるよ
    うにするための速度変換回路をさらに含む、請求項1に
    記載の音声記憶電話。
  4. 【請求項4】予め記憶されたコードを有するレジスタ
    と、 遠隔の送信機で呼出人によって入力された個人識別コー
    ドを前記予め記憶されたコードと比較するコンパレータ
    とをさらに含み、 前記呼出応答回路は、前記個人識別コードが前記予め記
    憶されたコードと一致するときに前記コンパレータに応
    答して前記オフフックイネーブル信号を発生する、請求
    項2に記載の音声記憶電話。
  5. 【請求項5】もし前記個人識別コードが前記予め記憶さ
    れたコードと一致しなければ、前記呼出終了回路は前記
    コンパレータに応答して前記入来呼出の各々の接続を自
    動的に切断する、請求項4に記載の音声記憶電話。
  6. 【請求項6】前記メッセージ録音回路に接続された録音
    スイッチをさらに含み、 前記録音回路は、前記録音スイッチに応答して、口述さ
    れた音声メッセージまたは電話の会話を録音し、 前記録音スイッチは前記メッセージを録音するために前
    記加入者によって活性化される、請求項1に記載の音声
    記憶電話。
  7. 【請求項7】複数個のトランシーバステーションのうち
    の1つと協働して動作し、加入者による介在なしに呼出
    に応答する、前記1つのトランシーバステーションを経
    由して、遠隔の発呼者と音声メッセージを送受信するた
    めの音声記憶電話であって、 前記1つのトランシーバステーションからの呼出通知信
    号に応答する受信回路と、 前記1つのトランシーバステーションからの入来呼出に
    自動的に応答し、前記呼出通知信号を受信した後予め定
    める期間の後ユーザの介在なしに自動的に活性化され、
    かつオフフックイネーブル信号を発生する呼出応答回路
    とを含み、前記オフフックイネーブル信号は前記1つの
    トランシーバステーションに送信され、さらに、 前記呼出応答回路に接続され、前記トランシーバステー
    ションから送信されるクリアチャネル信号を感知して検
    出イネーブル信号を発生する検出回路と、 前記検出回路に接続され、前記クリアチャネル信号と、
    前記呼出応答回路からの前記オフフックイネーブル信号
    とに応答して、予め録音されたメッセージを前記トラン
    シーバステーションに送信する送信回路と、 前記予め録音されたメッセージの終了に応答して、前記
    音声メッセージをデジタル的に録音するメッセージ録音
    回路と、 前記メッセージ録音回路に結合され、前記音声メッセー
    ジを再生するための再生回路とを含む、音声記憶電話。
  8. 【請求項8】複数のトランシーバステーションのうちの
    1つと協働して動作し、加入者による介在なしに呼出に
    応答する、前記1つのトランシーバステーションを介し
    て遠隔の発呼者と音声メッセージを送受信するためのト
    ランシーバを有する音声記憶電話であって、 前記1つのトランシーバステーションからの呼出通知信
    号に応答する受信回路と、 前記1つのトランシーバステーションからの入来呼出に
    自動的に応答し、前記呼出通知信号を受信した後予め定
    められた期間の後ユーザの介在なしに自動的に活性化さ
    れ、かつオフフックイネーブル信号を発生する呼出応答
    回路とを含み、前記オフフックイネーブル信号は前記1
    つのトランシーバステーションに送信され、さらに、 前記呼出応答回路に接続され、前記1つのトランシーバ
    ステーションから送信されるクリアチャネル信号を検出
    する検出回路と、 前記呼出応答回路からの前記オフフックイネーブル信号
    と、前記クリアチャネル信号の検出とに応答して、前記
    1つのトランシーバステーションから第1のデータ速度
    で送信された音声メッセージをデジタル的に録音するメ
    ッセージ録音回路とを含み、前記メッセージは前記1つ
    のトランシーバステーションにおいて、前記第1のデー
    タ速度よりも低い第2のデータ速度で予め録音されてお
    り、 前記音声記憶電話はさらに、前記メッセージ録音回路に
    結合され、前記音声メッセージを通常の通話データ速度
    で再生する再生回路を含む、音声記憶電話。
  9. 【請求項9】複数のトランシーバステーションのうちの
    1つと協働して、加入者の介在なしに呼出に応答する音
    声記憶電話であって、前記1つのトランシーバステーシ
    ョンを介して、加入者の介在なしに遠隔の送信機と音声
    メッセージの送受信を行ない、かつ前記送信機側の発呼
    者により入力された個人識別コードを受信し、 前記トランシーバステーションからの呼出通知信号に応
    答する受信回路と、 前記トランシーバステーションからクリアチャネル信号
    が存在するか否かを検証するための検出器と、 前記受信回路に応答してオフフックイネーブル信号を発
    生するための呼出応答回路とを含み、前記オフフックイ
    ネーブル信号は前記トランシーバステーションに送信さ
    れ、前記呼出応答回路は、前記オフフックイネーブル信
    号の発生と、前記クリアチャネルの存在の検証とに基づ
    いて呼出に応答し、 前記音声記憶電話はさらに、 予め記憶されたコードを有するレジスタと、 前記個人識別コードを前記予め記憶されたコードと比較
    するコンパレータと、 前記個人識別コードが前記予め記憶されたコードと一致
    しないときに、前記コンパレータに応答して呼出を終了
    させる呼出終了回路とを含む、音声記憶電話。
  10. 【請求項10】トランシーバステーションを介して遠隔
    のトランシーバとの音声メッセージを受信し、録音し、
    再生し、および加入者の介在なしに呼出に応答する方法
    であって、 前記トランシーバステーションからの呼出通知信号を受
    信するステップと、 前記呼出通知信号の受信後、クリアチャネルの検証の後
    に、入来呼出に自動的に応答し、オフフックイネーブル
    信号を発生し前記トランシーバステーションに送信する
    ステップと、 前記クリアチャネルの検証に応答して、前記トランシー
    バステーションに予め録音されたメッセージを送信する
    ステップと、 前記予め録音されたメッセージの終了に応答して、前記
    音声メッセージをデジタル的に録音するステップと、 オペレータのコマンドに応答して前記音声メッセージを
    再生するステップとを含む、方法。
  11. 【請求項11】複数のトランシーバステーションのうち
    の1つと協働して動作し、加入者の介在なしに呼出に応
    答する音声記憶装置であって、前記トランシーバステー
    ションへの送信のためのトランシーバを有し、前記トラ
    ンシーバステーションを介して遠隔の発呼者からの音声
    メッセージを受信し、 前記トランシーバステーションからの呼出通知信号に応
    答する受信回路と、 前記受信回路に接続され、前記トランシーバステーショ
    ンからの入来呼出に自動的に応答する呼出応答回路とを
    含み、前記呼出応答回路は、前記呼出通知信号の受信の
    後、ユーザの介在なしに自動的に活性化され、オフフッ
    クイネーブル信号を発生し、前記オフフックイネーブル
    信号は前記トランシーバステーションに送信され、 前記音声記憶装置はさらに、 前記呼出応答回路に接続され、前記トランシーバステー
    ションおよび前記音声記憶装置の間のクリアチャネルを
    感知して検出イネーブル信号を発生する検出回路と、 前記呼出応答回路からの前記オフフックイネーブル信号
    および前記検出回路からの前記検出イネーブル信号に応
    答して、前記音声メッセージを表わす、時間軸と対応づ
    けされたサンプルを録音するためのメッセージ録音回路
    と、 前記メッセージ録音回路に結合され、前記時間軸と対応
    づけされたサンプルから前記音声メッセージを再生する
    ためのプレイバック回路とを含む、音声記憶装置。
  12. 【請求項12】前記検出回路に結合され、前記検出回路
    が前記クリアチャネルを検出しないときにオンフックイ
    ネーブル信号を発生するための呼出終了回路をさらに含
    む、請求項11に記載の音声記憶装置。
  13. 【請求項13】前記メッセージ録音回路に結合され、メ
    ッセージが前記メッセージ録音回路から読み取られるの
    とは異なった速度で前記メッセージ録音回路に録音され
    るようにする速度変換回路をさらに含む、請求項11に記
    載の音声記憶装置。
  14. 【請求項14】予め記憶されたコードを有するレジスタ
    と、 遠隔の送信機において前記発呼者により入力された個人
    識別コードを前記予め記憶されたコードと比較するため
    のコンパレータとをさらに含み、 前記個人識別コードが前記予め記憶されたコードと一致
    するときに、前記呼出応答回路が前記コンパレータに応
    答して前記オフフックイネーブル信号を発生する、請求
    項12に記載の音声記憶装置。
  15. 【請求項15】前記個人識別コードが前記予め記憶され
    たコードと一致しないときに、前記呼出終了回路が前記
    コンパレータに応答して前記入来呼出の各々の接続を自
    動的に断つ、請求項14に記載の音声記憶装置。
  16. 【請求項16】前記録音回路に接続された録音スイッチ
    をさらに含み、 前記録音回路は、前記録音スイッチに応答して、口述さ
    れた音声メッセージまたは電話の通話を録音し、 前記録音スイッチは、前記メッセージを録音するために
    加入者によって活性化される、請求項11に記載の音声記
    憶装置。
  17. 【請求項17】複数のトランシーバステーションのうち
    の1つと協働して動作し、加入者の介在なしに呼出に応
    答する音声記憶装置であって、前記1つのトランシーバ
    ステーションへの送信のためのトランシーバを有し、前
    記1つのトランシーバステーションを介して遠隔の発呼
    者から音声メッセージを受信し、 前記1つのトランシーバステーションからの入来呼出に
    自動的に応答する呼出応答回路を含み、前記呼出応答回
    路は、前記呼出通知信号を受信した後予め定められた期
    間の後ユーザの介在なしに自動的に活性化され、かつオ
    フフックイネーブル信号を発生し、前記オフフックイネ
    ーブル信号は前記1つのトランシーバステーションに送
    信され、 前記音声記憶装置はさらに、 前記呼出応答回路に接続され、前記1つのトランシーバ
    ステーションおよび前記音声記憶装置の間のクリアチャ
    ネルを感知して検出イネーブル信号を発生する検出回路
    と、 前記検出回路に接続され、前記クリアチャネル、および
    前記呼出応答回路からの前記オフフックイネーブル信号
    に応答して、前記1つのトランシーバステーションに予
    め録音されたメッセージを送信する送信回路と、 前記予め録音されたメッセージの終了に応答して、前記
    音声メッセージを表わす、時間軸と対応づけされたサン
    プルを録音するメッセージ録音回路と、 前記メッセージ録音回路に結合され、前記時間軸と対応
    づけされたサンプルから前記音声メッセージを再生する
    ための再生回路とを含む、音声記憶装置。
  18. 【請求項18】複数のトランシーバのうちの1つと協働
    して動作し、加入者による介在なしに呼出に応答する音
    声記憶装置であって、前記1つのトランシーバステーシ
    ョンへの送信のためのトランシーバを有し、前記1つの
    トランシーバステーションを介して遠隔の発呼者からの
    音声メッセージを受信し、 前記1つのトランシーバステーションからの呼出通知信
    号に応答する受信回路と、 前記1つのトランシーバステーションからの入来呼出に
    自動的に応答する呼出応答回路とを含み、前記呼出応答
    回路は、前記呼出通知信号を受信した後予め定められた
    期間の後ユーザの介在なしに自動的に活性化され、かつ
    オフフックイネーブル信号を発生し、前記オフフックイ
    ネーブル信号は前記1つのトランシーバステーションに
    送信され、 前記音声記憶装置はさらに、 前記呼出応答回路に接続され、前記1つのトランシーバ
    ステーションから送信されるクリアチャネル信号を検出
    する検出回路と、 前記呼出応答回路からの前記オフフックイネーブル信号
    と、前記クリアチャネル信号の検出とに応答して、前記
    1つのトランシーバステーションから第1のデータ速度
    で送信された前記音声メッセージを表わす、時間軸と対
    応づけされたサンプルを録音するためのメッセージ録音
    回路を含み、前記メッセージは、前記第1のデータ速度
    よりも低い第2のデータ速度で前記1つのトランシーバ
    ステーションにおいつ予め録音されており、 前記音声記憶回路はさらに、前記メッセージ録音回路に
    結合され、前記時間軸と対応づけされたサンプルから、
    前記音声メッセージを通常の通話データ速度で再生する
    ためのプレイバック回路を含む、音声記憶装置。
  19. 【請求項19】複数個のトランシーバステーションのう
    ちの1つと協働して動作し、加入者の介在なしに呼出に
    応答する音声記憶装置であって、加入者による介在なし
    に、前記1つのトランシーバステーションを介して、遠
    隔のトランシーバと音声メッセージの送受信を行なうた
    めのトランシーバを有し、前記音声記憶装置は、前記遠
    隔のトランシーバにおいて発呼者により入力される個人
    識別コードを受信し、 前記音声記憶装置は、 前記1つのトランシーバステーションからの呼出通知信
    号に応答する受信回路と、 前記1つのトランシーバステーションと前記音声記憶装
    置との間のクリアチャネルの存在を検証するための検出
    器と、 前記受信回路に応答してオフフックイネーブル信号を発
    生する呼出応答回路とを含み、前記オフフックイネーブ
    ル信号は前記1つのトランシーバステーションに送信さ
    れ、前記呼出応答回路は、前記オフフックイネーブル信
    号の発生と、前記クリアチャネルの存在の検証とに基づ
    いて、音声記憶を可能化し、 前記音声記憶装置はさらに、 予め記憶されたコードを有するレジスタと、 前記個人識別コードを前記予め記憶されたコードと比較
    するコンパレータと、 前記コンパレータに応答し、前記個人識別コードが前記
    予め記憶されたコードと一致しないときに呼出を終了さ
    せる呼出終了回路とを含む、音声記憶装置。
  20. 【請求項20】加入者による介在なしに、トランシーバ
    ステーションを介して遠隔のトランシーバから音声メッ
    セージを受信し、録音し、再生するとともに、呼出に応
    答する方法であって、 前記トランシーバステーションからの呼出通知信号を受
    信するステップと、 前記呼出通知信号を受信した後にオフフックイネーブル
    信号を発生して前記トランシーバステーションに送信す
    るステップと、 クリアチャネルの検証後、かつ前記オフフックイネーブ
    ル信号の発生後に、ユーザの介在なしに前記トランシー
    バステーションからの入来呼出に自動的に応答するステ
    ップと、 前記クリアチャネルの検証に応答して、前記トランシー
    バステーションに、予め録音されたメッセージを送信す
    るステップと、 前記予め録音されたメッセージの終了に応答して、前記
    音声メッセージを表わす、時間軸と対応づけされたサン
    プルを録音するステップと、 オペレータのコマンドに応答して、前記時間軸と対応づ
    けされたサンプルから前記音声メッセージを再生するス
    テップとを含む、方法。
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