JP2776397B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
関し、特に層間絶縁膜の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の多層配線は以下の方法によ
って形成されていた。すなわち、図6に示すように、能
動素子(図示せず)を有する半導体シリコン基板(60
1)上に、化学気相成長法(CVD法)でシリコン酸化
膜(CVD法第1のシリコン酸化膜102)を形成し、
このシリコン酸化膜(102)上に、第1のアルミニウ
ム配線(603)を選択的に形成し、さらにソースガス
としてテトラエトキシシランとオゾン含有酸素を用いた
常圧化学気相成長法(常圧CVD法)でソースガス中の
オゾンとテトラエトキシシランの流量比が3.5:1の
条件でシリコン酸化膜(常圧CVD法第1のシリコン酸
化膜604)を形成し、このシリコン酸化膜(604)
に、フォトエッチング技術を用いた公知の方法でスルー
ホールを開口し、つぎに、シリコン酸化膜(604)上
及びスルーホール中に、第1のアルミニウム配線(60
3)に接続する第2のアルミニウム配線(605)を形
成していた(1989.International
Electron Devices Meeting
Technical Digest P.669〜67
2)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のテトラエトキシ
シランとオゾン含有酸素を用い常圧化学気相成長法によ
って形成したシリコン酸化膜は多量の水分を含んでおり
そのため450℃以下の熱処理による体積収納が大きい
ことから、熱処理時のストレス変化が大きいため、クラ
ックが発生したり、さらに下層のアルミニウム配線にボ
イドが発生し、アルミニウム配線の断線が起こったり、
さらにその堆積速度が遅いためスループットが悪いとい
う問題があり、上記テトラエトキシシランとオゾン含有
酸素を用い、常圧化学気相成長法によって形成したシリ
コン酸化膜を用いた多層配線構造体の製造歩留り、信頼
性は著しく劣ったものとなる、という問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様によ
れば、能動素子を有する半導体基板に、第1の絶縁膜を
介して、第1の金属配線を形成する工程と、層間絶縁膜
の少なくとも一部として、ソースガスとしてテトラメチ
ルジエトキシジシロキサンとオゾン含有酸素とを用いた
常圧化学気相成長法でシリコン酸化膜を形成する工程
と、次にスルーホールを形成する工程と、第2の金属配
線を形成する工程とを含むことを特徴とする半導体装置
の製造方法が得られる。
【0005】本発明の第2の態様によれば、前記第1の
態様による半導体装置の製造方法において、上記層間絶
縁膜を形成する工程と、前記スルーホールを形成する工
程と、前記第1及び第2の金属配線を形成する工程とを
繰り返し多層化せしめることを特徴とする半導体装置の
製造方法が得られる。
【0006】本発明の第3の態様によれば、前記第1の
態様による半導体装置の製造方法において、上記層間絶
縁膜としてプラズマ化学気相成長法あるいはスパッタ法
にて形成したシリコン酸化膜を併用せしめたことを特徴
とする半導体装置の製造方法が得られる。
【0007】本発明の第4の態様によれば、前記第1の
態様による半導体装置の製造方法において、上記層間絶
縁膜としてプラズマ化学気相成長法あるいはスパッタ法
で形成したシリコン酸化膜を併用せしめる工程と、次に
回転塗布熱処理法により有機塗布膜を形成し、ドライエ
ッチング法を用いて上記有機塗布膜と上記層間絶縁膜を
エッチバックし平坦化せしめる工程とを含むことを特徴
とする半導体装置の製造方法が得られる。
【0008】即ち、本発明の半導体装置の製造方法は、
能動素子を有する半導体基板上に第1の絶縁膜を介して
第1の金属配線を形成する工程と、層間絶縁膜の少なく
とも一部にソースガスとしてテトラメチルジエトキシジ
シロキサンとオゾン含有酸素ガスを用いた常圧化学気相
成長法でシリコン酸化膜を形成する工程と、次にスルー
ホールを形成する工程と、第2金属配線を形成する工程
とを含むことを特徴とし、さらに上記層間絶縁膜を形成
する工程とスルーホールを形成する工程と、金属配線を
形成する工程とを、繰り返し多層化せしめることを特徴
とする。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0010】図1(a)、図1(b)、及び図1(c)
はそれぞれ本発明の実施例による半導体装置の製造方法
を説明するための素子断面図である。
【0011】図1(a)の実施例では、能動素子(図示
せず)を有する半導体シリコン基板(101)上に、化
学気相成長法(CVD法)でCVD法シリコン酸化膜
(102)を形成する。このCVD法シリコン酸化膜
(102)上に、第1の金属配線として第1アルミニウ
ム配線(103)を選択的に形成する。つづいて、層間
絶縁膜としてソースガスにテトラメチルジエトキシジロ
キサンとオゾン含有酸素ガスを用いた常圧化学気相成長
法(常圧CVD法)で常圧CVD法シリコン酸化膜(1
05)を形成する。この常圧CVD法シリコン酸化膜
(105)に、フォトエッチング技術を用いた公知の方
法でスルーホールを開口し、つぎに、常圧CVD法シリ
コン酸化膜(105)上及びスルーホール中に、第1ア
ルミニウム配線(103)に接続する第2アルミニウム
配線(108)を形成する。
【0012】また、図1(b)の実施例では、層間絶縁
膜として、プラズマ化学気相成長法(プラズマCVD
法)で第1のシリコン酸化膜(プラズマCVD法第1の
酸化膜104)を、ソースガスにテトラメチルジエトキ
シジシロキサンとオゾン含有酸素ガスを用いた常圧CV
D法で第2のシリコン酸化膜(常圧CVD法シリコン酸
化膜105)を、プラズマCVD法で第3のシリコン酸
化膜(プラズマCVD法第3シリコン酸化膜107)を
順次形成する。
【0013】さらに、図1(c)の実施例では、層間絶
縁膜として、プラズマ化学気相成長法(プラズマCVD
法)で第1のシリコン酸化膜(プラズマCVD法第1の
酸化膜104)を、ソースガスにテトラメチルジエトキ
シジシロキサンとオゾン含有酸素ガスを用いた常圧CV
D法で第2のシリコン酸化膜(常圧CVD法シリコン酸
化膜105)を、回転塗布熱処理法により有機シリカ膜
(106)を、プラズマCVD法で第3のシリコン酸化
膜(プラズマCVD法第3シリコン酸化膜107)を順
次形成する。
【0014】図1(a)〜図1(c)の各々において
は、金属配線としてアルミニウム配線を用いたがアルミ
ニウム合金、チタン合金、タングステン、金、銅、ポリ
シリコンのうち少なくとも1つから成る配線を用いても
良い。
【0015】次に図2を参照して、ソースガスとしてテ
トラメチルジエトキシジシロキシサンとオゾン含有酸素
ガスを用いた常圧CVD法でオゾンとテトラメチルジエ
トキシジシロキサンの流量比が3.5:1の条件で成膜
基板温度350℃で成膜した本発明で用いるシリコン酸
化膜の膜特性について述べる。図2は上記シリコン酸化
膜のFT−IRスペクトルを示している。
【0016】図2から、上記シリコン酸化膜は3400
cm-1付近のSi−OH結合がみられず、従来技術と比較
するとSi−OH結合が大幅に減少している。また上記
シリコン酸化膜の熱処理後の膜収縮は1%未満である。
従来技術の膜収縮は4%であることから、上記シリコン
酸化膜の膜収縮は従来技術と比較し小さい値である。さ
らに上記シリコン酸化膜の堆積速度は約3000オング
ストローム/min と従来技術と比較し約2倍大きい。
【0017】図2ではソースガスのオゾンとテトラメチ
ルジエトキシジシロキサンの流量比が3.5:1の条件
でシリコン酸化膜を形成した例を説明したが、流量比は
3.5:1以上のオゾンが過剰な条件であればよい。ま
た、図2では成膜基板温度350℃でシリコン酸化膜を
形成した例を説明したが、成膜基板温度は300℃以
上、400℃以下の範囲内であればよい。
【0018】図2の例では上記シリコン酸化膜形成後に
熱処理を行なわなかったが、必要により熱処理を行って
もよい。
【0019】図3は、本発明の別の実施例による半導体
装置の製造方法を説明するための工程断面図である。能
動素子(図示せず)を有する半導体シリコン基板(30
1)上にCVD法で厚さ0.5μm の第1のシリコン酸
化膜(CVD法第1のシリコン酸化膜302)を形成
し、更に厚さ0.8μm の第1のアルミニウム配線(3
03)を形成し、フォトレジストを用いた公知のエッチ
ング技術でパターニングする(図3(a))。
【0020】続いてパターニングされた第1のアルミニ
ウム配線(303)上に常圧CVD法でソースガスとし
てテトラメチルジエトキシジシロキサンとオゾン含有酸
素とを用い、オゾンとテトラメチルジエトキシジシロキ
サンとの流量比が3.5:1の条件で第2のシリコン酸
化膜(常圧CVD法第2のシリコン酸化膜304)を
0.8μm 形成する(図3(b))。
【0021】続いてフオトエッチング技術を用いた公知
の方法でスルーホールを開口し続いて第2のアルミニウ
ム配線(305)を形成する(図3(c))。
【0022】上述の図3(b)及び(c)を繰り返すこ
とにより、多層配線構造体が形成される。
【0023】図3では第2のシリコン酸化膜(304)
の膜厚は0.8μm としたが0.5μm 以上1.2μm
以下の範囲内であればよい。
【0024】図4は、本発明の他の実施例による半導体
装置の製造方法を説明するための工程断面図である。能
動素子(図示せず)を有する半導体シリコン基板(40
1)上にCVD法で厚さ0.5μm の第1のシリコン酸
化膜(CVD法第1シリコン酸化膜402)を形成し、
さらに厚さ0.8μm の第1アルミニウム配線(40
3)を形成し、フォトレジストを用いた公知のエッチン
グ技術でパターニングする(図4(a))。
【0025】続いてパターニングされた第1アルミニウ
ム配線(403)上にプラズマCVD法で厚さ0.4μ
m の第2のシリコン酸化膜(プラズマCVD法第2シリ
コン酸化膜404)を形成し、次に常圧CVD法でソー
スガスとしてテトラメチルジエトキシジシロキサンとオ
ゾン含有酸素ガスとを用いオゾンとテトラメチルジエト
キシジシロキサンとの流量比が3.5:1の条件で第3
のシリコン酸化膜(常圧CVD法第3シリコン酸化膜4
05)を0.8μm 形成する(図4(b))。
【0026】さらに、プラズマCVD法で第4のシリコ
ン酸化膜(プラズマCVD法第4シリコン酸化膜40
6)を0.4μm 形成し、フォトエッチング技術を用い
た公知の方法でスルーホールを開口し、続いて第2アル
ミニウム配線(407)を形成する(図4(c))。
【0027】上述の図4(b)及び(c)を繰り返すこ
とにより、多層配線構造体が形成される。
【0028】図4では第2のシリコン酸化膜(404)
を0.4μm と定めたが0.2μm以上0.5μm 以下
の範囲内であればよい。また、第3のシリコン酸化膜
(405)の膜厚を0.8μm と定めたが0.5μm 以
上1.2μm 以下の範囲内であればよい。さらに第4の
シリコン酸化膜(406)の膜厚を0.4μm と定めた
が0.2μm 以上0.5μm 以下であればよい。
【0029】図5は、本発明の更に他の実施例による半
導体装置の製造方法を説明するための工程断面図であ
る。能動素子(図示せず)を有する半導体シリコン基板
(501)上にCVD法で厚さ0.5μm の第1のシリ
コン酸化膜(CVD法第1シリコン酸化膜502)を形
成し、更に厚さ0.8μm の第1アルミニウム配線(5
03)を形成しフォトレジストを用いた公知のエッチン
グ技術でパターニングする(図5(a))。
【0030】続いてパターニングされた第1アルミニウ
ム配線(503)上にプラズマCVD法で厚さ0.4μ
m の第2のシリコン酸化膜(プラズマCVD法第2シリ
コン酸化膜504)を形成し、さらに、常圧CVD法で
ソースガスとしてテトラメチルジエトキシジシロキサン
とオゾン含有酸素ガスとを用いオゾンとテトラメチルジ
エトキシジシロキサンとの流量比が3.5:1の条件で
第3のシリコン酸化膜(常圧CVD法第3シリコン酸化
膜505)を0.8μm 形成する。その後、第3のシリ
コン酸化膜(505)の表面処理として酸素プラズマ処
理を10秒間行い、主成分がCH3 −Si(OH)3
ある有機シリカ塗布溶液を5000回転/分で回転塗布
し300℃の窒素雰囲気中で1時間の熱処理を行い厚さ
0.3μm の有機シリカ膜(506)を形成する(図5
(b))。
【0031】次にCF4 ガスを用いたドライエッチング
法で選択比が1:2と有機シリカ膜(506)の方が小
さくなるような条件で上記有機シリカ膜(506)と第
3のシリコン酸化膜(505)を同時にエッチバックを
行う。第1アルミニウム配線(503)の孤立パターン
上に第3のシリコン酸化膜(505)が0.3μm とな
るようエッチバックを行い、エッチバック後の後処理と
して酸素プラズマ処理を10秒間行う。続いてプラズマ
CVD法で厚さ0.4μm の第4のシリコン酸化膜(プ
ラズマCVD法第4シリコン酸化膜507)を形成し、
さらにフォトエッチング技術を用いた公知の方法でスル
ーホールを開口し続いて第2アルミニウム配線(50
8)を形成する(図5(c))。
【0032】上述の図5(b)及び(c)を繰り返すこ
とにより、多層配線構造体が形成される。
【0033】図5では第2のシリコン酸化膜(504)
を0.4μm と定めたが、0.2μm 以上0.5μm 以
下の範囲内であればよい。また第3のシリコン酸化膜
(505)膜厚を0.8μm と定めたが0.5μm 以上
1.2μm 以下の範囲内であればよく、第4のシリコン
酸化膜(507)膜厚を0.4μm と定めたが、0.2
μm 以上0.5μm 以下の範囲内であればよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明による半導体
装置の製造方法によれば、層間絶縁膜の少なくとも一部
にソースガスとしてテトラメチルジエトキシジシロキサ
ンとオゾン含有酸素を用いた常圧化学気相成長法で形成
されたシリコン酸化膜を有することから膜中に含有され
る水分量は少なく、そのため上記シリコン酸化膜は45
0℃以下の熱処理による体積収縮が小さく熱処理時のス
トレスの変化も小さいため、クラックが発生しない。さ
らに、下層のアルミニウム配線にボイドが発生せず、ア
ルミニウム配線の断線も起こらないという利点を有す
る。また、上記シリコン酸化膜の堆積速度は早いため
に、スループットがよくなるという利点も有する。これ
らのことから多層化が容易であるという利点も有する。
従って上記シリコン酸化膜を用いた多層配線構造体は製
造歩留り信頼性を著しく向上せしめることができる効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)、(c)はそれぞれ本発明の実
施例による半導体装置の製造方法を説明するための素子
断面図である。
【図2】ソースガスとしてテトラメチルジエトキシジシ
ロキシサンとオゾン含有酸素ガスを用いた常圧CVD法
でオゾンとテトラメチルジエトキシジシロキサンの流量
比が3.5:1の条件で成膜基板温度350℃で成膜し
た本発明で用いるシリコン酸化膜のFT−IRスペクト
ルを示した図である。
【図3】本発明の別の実施例による半導体装置の製造方
法を説明するための工程断面図である。
【図4】本発明の他の実施例による半導体装置の製造方
法を説明するための工程断面図である。
【図5】本発明の更に他の実施例による半導体装置の製
造方法を説明するための工程断面図である。
【図6】従来の半導体装置の製造方法を説明するための
素子断面図である。
【符号の説明】
101 半導体シリコン基板 102 CVD法シリコン酸化膜 103 第1アルミニウム配線 104 プラズマCVD法第1のシリコン酸化膜 105 常圧CVD法シリコン酸化膜 106 有機シリカ膜 107 プラズマCVD法第3シリコン酸化膜 108 第2アルミニウム配線 301 半導体シリコン基板 302 CVD法第1のシリコン酸化膜 303 第1のアルミニウム配線 304 常圧CVD法第2のシリコン酸化膜 305 第2のアルミニウム配線 401 半導体シリコン基板 402 CVD法第1シリコン酸化膜 403 第1アルミニウム配線 404 プラズマCVD法第2シリコン酸化膜 405 常圧CVD法第3シリコン酸化膜 406 プラズマCVD法第4シリコン酸化膜 407 第2アルミニウム配線 501 半導体シリコン基板 502 CVD法第1シリコン酸化膜 503 第1アルミニウム配線 504 プラズマCVD法第2シリコン酸化膜 505 常圧CVD法第3シリコン酸化膜 506 有機シリカ膜 507 プラズマCVD法第4シリコン酸化膜 508 第2アルミニウム配線 601 半導体シリコン基板 602 CVD法第1のシリコン酸化膜 603 第1のアルミニウム配線 604 常圧CVD法第1のシリコン酸化膜 605 第2のアルミニウム配線

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 能動素子を有する半導体基板に、第1の
    絶縁膜を介して、第1の金属配線を形成する工程と、層
    間絶縁膜の少なくとも一部として、ソースガスとしてテ
    トラメチルジエトキシジシロキサンとオゾン含有酸素と
    を用いた常圧化学気相成長法でシリコン酸化膜を形成す
    る工程と、次にスルーホールを形成する工程と、第2の
    金属配線を形成する工程とを含むことを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 上記層間絶縁膜を形成する工程と、前記
    スルーホールを形成する工程と、前記第1及び第2の金
    属配線を形成する工程とを繰り返し多層化せしめること
    を特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 上記層間絶縁膜としてプラズマ化学気相
    成長法あるいはスパッタ法にて形成したシリコン酸化膜
    を併用せしめたことを特徴とする請求項1記載の半導体
    装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 上記層間絶縁膜としてプラズマ化学気相
    成長法あるいはスパッタ法で形成したシリコン酸化膜を
    併用せしめる工程と、次に回転塗布熱処理法により有機
    塗布膜を形成し、ドライエッチング法を用いて上記有機
    塗布膜と上記層間絶縁膜をエッチバックし平坦化せしめ
    る工程とを含むことを特徴とする請求項1記載の半導体
    装置の製造方法。
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電気化学および工業物理化学 Vol.56,No.7(1988)p.527−532

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