JPH0342834A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH0342834A
JPH0342834A JP17850689A JP17850689A JPH0342834A JP H0342834 A JPH0342834 A JP H0342834A JP 17850689 A JP17850689 A JP 17850689A JP 17850689 A JP17850689 A JP 17850689A JP H0342834 A JPH0342834 A JP H0342834A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
wiring
raw material
aluminum
semiconductor
Prior art date
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Pending
Application number
JP17850689A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yamamoto
宏 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0342834A publication Critical patent/JPH0342834A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体装置の特に保護膜に関するちのである
〔従来の技術〕
従来微細化された半導体装置の保護膜は、例えば第2図
の如く、半導体素子が形成された半導体基板21上のフ
ィールド絶縁11!22にコンタクトホールを形成した
後、配線用のアルミニウム合金(例えばAl−3i)2
3を0.5〜1.0μmスパッタし、次にフォトレジス
トをマスクして、前記アルミニウム合金膜をドライエツ
チングしバターニングする。この上にパッシベーション
膜としてモノシランを原料とした気相成長によるPSG
膜24を数千人、さらにモノシランを原料とした窒化シ
リコン膜25を約1μm積層した後、フォトレジストを
マスクしたとドライエツチングによって外部電極取り出
し用のポンディングパッドを開孔している。
ここで、パッシベーション膜の構造をPSG膜と窒化シ
リコン膜の積層構造としている理由は、耐湿性の点にお
いては窒化シリコン膜単層でも十分であるが、半導体素
子に対するストレスが強く、これを緩和するためにPS
G!1mをサンドイッチしているからである。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら従来技術では、微細化により配線と配線の
スペースがサブミクロン程度に狭くなると、モノシラン
系の気相成長酸化シリコン膜及びプラズマ窒化シリコン
膜のどちらち配線の上部に比べ側面の膜厚が薄くなる特
性を持っているため側面の下部で膜厚が薄くなる。この
部分で所定の1i−4iW性を確保するためには、ある
程度膜厚を厚くする必要がある。しかし、配線上部及び
側面上部の膜厚が厚くなると同時に、ストレスも大きく
なり、配線及び半導体素子に悪影響を与える。また、配
線間のスペースが狭いため隣同士の配線の側面上部の積
層膜が接触し合い、中央部にボイドが生じ、次工程とな
るパッドを開孔するためのフォトリソ工程等に問題を起
こしていた。
しかるに本発明は、かかる課題を解決するちのであり、
その目的とするところは、プラズマ窒化シリコン膜を薄
くしても良好な耐?B性を維持しつつ、半導体素子に対
するストレスが低く、ボイドの無い信頼性の高い微細半
導体装置を安定供給することである。
[課題を解決するための手段] 本発明の半導体装置は、アルミニウムもしくはその合金
薄膜により形成された配線を有し、且つ有機シリコンを
原料とした気相成長法による酸化シリコン膜とモノシラ
ンを原料とした気相成長法による窒化シリコン膜が積層
された保護膜(パッシベーションl1i)を有すること
を特徴とする。
〔実 施 例1 以下本発明の実施例における工程を、第1図に基づいて
詳細に説明する。
まずサブミクロンルールの集積回路製造において、トラ
ンジスタや抵抗等の半導体素子が形成された半導体基板
ll上のフィールド絶縁膜12にコンタクトホールを開
孔する6次いで配線用のアルミニウム合金13を0.5
〜1.0μmスパッタする1次にフォトレジストをマス
クにして、前記アルミニウム合金膜13をCLやBCl
、の様なハロゲン系ガスでドライエツチングしてパクニ
ングする。この上にパッシベーション膜としてTE01
 [S 1 (OC= Hs ) 4] 10xを原料
としたプラズマCVDによる酸化シリコン膜14を数千
へ形成している。さらにコンタクト部の安定を目的とし
て400℃前後で熱処理をした後、S i H4/ N
 Hsを原料としたプラズマ窒化11i 15を約0.
5μm成長させる。続いて外部電極取り出し用のポンデ
ィングパッドを設ける為、フォトレジストをマスクした
後、前記プラズマ窒化膜15はN F aガスを用いて
、又酸化シリコン膜14はCHF、10□ガスを用いて
ドライエツチングしている。
この様にしてなる半導体装置は有機シリコン系の酸化シ
リコン膜の配線側面下部のカバレッジが良いため、半導
体素子及び配線に対するストレスを小さくするために配
線上部及び側面上部の膜厚を薄くして6、配線側面下部
において耐湿性が確保出来るだけの窒化シリコン膜厚が
得られ、信頼性の点において6問題はなくなった。また
、配線側面の横方向の張り出しが小さくなることでボイ
ドの発生を妨げるととちに配線間の微細化にも有利であ
る。
酸化シリコン膜を形成後に熱処理を行なっているのは、
従来のモノシラン系の酸化シリコン膜の生成プロセスが
比較的縁やかな温度勾配で行なわれるため同時に熱処理
の役割を兼ねていたからで、実施例に示した有機シリコ
ン系のプラズマCVDでは、加熱時間が短くしかも成長
速度が早く、熱処理の効果が得られないためである。ま
た、成長速度が早いことのメリットとしてアルミニウム
配線のヒロックの減少があげられる。これは、配線上に
良質の酸化シリコン膜が短時間で形成されるために、こ
れがバリヤとなって続く熱処理工程や、窒化シリコン膜
の形成工程においてもヒロックの発生が抑制される6の
と言える。
ここでは−層のアルミニウム配線について述べてきたが
、多層配線構造、及びバリアメタルやキャップメタルを
積層した配線構造についても同様に適用可能である。ま
た、使用する有機シリコン類はTE01に限らずTMO
P [PO(QCH−)−] 、TNOB [B (O
CH−)s ]等でも同様の結果が得られる。
(発明の効果1 以上の如く本発明によれば、有機シリコン系の酸化シリ
コン膜を用いることで、半導体素子に対するストレスが
小さくかつ良好な耐湿性を有する保護膜(パッシベーシ
ョンIII)を供給でき、半導体の配線の微細化が進ん
でらボイドの発生、及びヒロックの発生がなく、信頼性
の高い半導体装置を安定に供給可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例によるパッシベーション構
造を示す概略断面図である。 第2図は、従来のパッシベーション構造を示す概略断面
図である。 l 1 、21 ・ ・ l 2、22 ・ ・ l 3、23 ・ ・ l 4 ・ ・ ・ ・ ・ 24 ・ ・ ・ ・半導体基板 ・フィールド絶縁膜 ・アルミニウム合金膜 ・有機シリコン系酸化シリコン II ・PSG膜 l 5、 5 ・プラズマ窒化膜 以 上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アルミニウムもしくはその合金薄膜により形成された配
    線を有し、且つ有機シリコンを原料とした気相成長法に
    よる酸化シリコン膜とモノシランを原料とした気相成長
    法による窒化シリコン膜が積層された保護膜(パッシベ
    ーション膜)を有することを特徴とする半導体装置。
JP17850689A 1989-07-11 1989-07-11 半導体装置 Pending JPH0342834A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100243861B1 (ko) * 1996-09-25 2000-02-01 전주범 박막형 광로 조절 장치의 제조 방법
KR100462368B1 (ko) * 1996-12-28 2005-04-06 매그나칩 반도체 유한회사 반도체소자의제조방법
JP2009235715A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Nagashima Imono Kk 地下構造物用転落防止梯子

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KR100462368B1 (ko) * 1996-12-28 2005-04-06 매그나칩 반도체 유한회사 반도체소자의제조방법
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