JP2775652B2 - 光学式ディスク再生装置 - Google Patents

光学式ディスク再生装置

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健一 小山
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、フォーカスおよびトラッキング制御の自動
調整機能を有する光学式ディスク再生装置に関するもの
である。
(従来の技術) 近年、光学式ディスク再生装置は操作性の良さや性能
に対する価格の安さから幅広く用いられている。
以下図面を参照しながら、従来の光学式ディスク再生
装置の一例について説明する。
第3図は従来の光学式ディスク再生装置のブロック図
である。同図において、11は光学式ディスクに記録され
た信号を読み取る光学ピックアップ、12は前記光学式デ
ィスクを回転させるスピンドルモータ、13は光学ピック
アップ11のフォーカスおよびトラッキングを制御するフ
ォーカス・トラッキング制御装置、14は光学ピックアッ
プ11から得られる再生信号を処理してスピンドルモータ
12を制御し、デジタルオーディオ信号を再生し、ディス
クに記録されたサブコード記号を再生する信号処理装
置、15はフォーカス・トラッキング制御装置13を最適な
制御状態に調整する自動調整装置、16は自動調整装置15
の自動調整動作が終了したことを検出する自動調整終了
検出装置、17は自動調整終了検出信号とサブコード信号
を選択する信号選択装置、18は信号処理装置14から得ら
れるサブコード信号に含まれる曲頭位置情報やトータル
再生時間情報などを表わすTOC情報を記憶するTOCデータ
記憶装置、19は自動調整装置15に調整開始指令を与え、
信号選択装置17を切換え、自動調整終了検出装置16から
の調整終了信号を検出し、また信号選択装置17を切換
え、信号処理装置14から得られるサブコード信号に含ま
れるTOC情報をTOCデータ記憶装置18に記憶し、TOCデー
タの読込み終了を検出する論理装置である。
以上のように構成された光学式ディスク再生装置につ
いて、以下その動作を第3図と第4図を用いて説明す
る。
まず、ディスクが装着されると光学式ディスクに記録
された信号を光学ピックアップ11によって読み取り、光
学ピックアップ11によって得られた再生信号をフォーカ
ス・トラッキング制御装置13に入力し、光学ピックアッ
プ11を制御する。また、制御状態情報を自動調整装置15
に転送する。一方、前記の再生信号を信号処理装置14に
入力することにより、デジタルオーディオ信号を再生
し、スピンドルモータ12を制御し、ディスクに記録され
たサブコード信号を再生し、そのサブコード信号を信号
選択装置17に転送する。論理装置19は自動調整装置15に
調整開始指令を与え、信号選択装置17を自動調整終了検
出信号を検出するように切換える。自動調整終了検出装
置16は調整が終了したことを検出して検出信号を信号選
択装置17に入力する。論理装置19は信号選択装置17によ
り、調整が終了したことを検出する。以上の動作を第4
図のに示す。そののち、信号選択装置17を切換えてサ
ブコード信号を読み込む。そして、前記サブコード信号
からTOCデータを抽出し、そのTOCデータをTOCデータ記
憶装置18に記憶し、所定のTOCデータを記憶し終わるま
で読込み動作を続ける。この動作を第4図のに示す。
光学式ディスク再生装置における自動調整項目には、
フォーカス・オフセット調整,トラッキング・オフセッ
ト調整,トラッキングバランス調整,フォーカスゲイン
調整,トラッキングゲイン調整などがある。自動調整を
説明するために、フォーカスゲイン調整について第5図
を用いて述べる。第5図はフォーカスサーボループのブ
ロック図である。ディスク変位とフォーカスアクチュエ
ータ変位との差をエラー検出器20で検出し、エラー検出
器20の出力と外乱とを加算した出力がある一定値になる
ように可変利得アンプ21のゲインを調整する。すなわ
ち、サーボループに一定周波数の外乱を入力し、一巡し
た信号の振幅がある値になるように可変利得アンプのゲ
インを調整することがフォーカスゲイン調整である。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら上記のような構成では、従来フォーカス
・トラッキング制御装置を最適な制御状態に調整するの
を生産工程で手動で行っていたために、ディスクを装着
して演奏するまでの時間は調整時間はなくフォーカスと
トラッキング制御が安定にかかったのちTOCデータを読
み終えるまでの時間を加えたものであったが、この時間
にさらに自動調整に要する時間が加算されることによ
り、従来に比べてディスクが装着されてから演奏が開始
されるまでの時間が長くかかるという欠点を有してい
た。
本発明の目的は、従来の欠点を解消し、ディスク装着
後にフォーカス・トラッキング制御の自動調整を行って
も、従来の手動調整の光学式ディスク再生装置に比べて
演奏するまでの時間が長くならないようにした光学式デ
ィスク再生装置を提供することである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本発明の光学式ディスク再
生装置は、従来の光学式ディスク再生装置に対して、信
号選択装置を廃止し、論理装置の代りに同時処理論理装
置を設けたものである。
(作 用) 本発明は上記した構成によって、TOC情報を読み取り
ながら同時に自動調整を行うことにより、自動調整時間
がそのままディスク装着から演奏するまでの時間に加算
されないこととなる。
(実施例) 本発明の一実施例について、図面を参照しながら説明
する。
第1図は本発明の一実施例における光学式ディスク再
生装置のブロック図である。第1図において、1は光学
式ディスクに記録された信号を読み取る光学ピックアッ
プ、2は光学式ディスクを回転させるスピンドルモー
タ、3は光学ピックアップ1のフォーカスおよびトラッ
キングを制御するフォーカス・トラッキング制御装置、
4は光学ピックアップ1から得られる再生信号を処理し
て、スピンドルモータ2を制御し、デジタルオーディオ
信号を再生し、ディスクに記録されたサブコード信号を
再生する信号処理装置、5はフォーカス・トラッキング
制御装置3を最適な制御状態に調整する自動調整装置、
6は自動調整装置5の自動調整動作が終了したことを検
出する自動調整終了検出装置、7は信号処理装置4から
得られるサブコード信号に含まれる曲頭位置情報やトー
タル再生時間情報などを表わすTOC情報を記憶するTOCデ
ータ記憶装置、8は自動調整装置5に調整開始指令を与
え、自動調整終了検出装置6からの調整終了信号を検出
し、信号処理装置4から得られるサブコード信号に含ま
れるTOC情報をTOCデータ記憶装置7に記憶し、TOCデー
タの読込み終了を検出することを同時に行う同時処理論
理装置である。
以上のように構成された光学式ディスク再生装置につ
いて、以下第1図および第2図に基づいてその動作を説
明する。
まず、光学式ディスクが装着されると光学式ディスク
に記録された信号を光学ピックアップ1によって読み取
り、光学ピックアップ1によって得られた再生信号をフ
ォーカス・トラッキング制御装置3に入力し、光学ピッ
クアップ1を制御する。また、制御状態情報を自動調整
装置5に転送する。一方、前記の再生信号を信号処理装
置4に入力することにより、デジタルオーディオ信号を
再生し、スピンドルモータ2を制御し、ディスクに記録
されたサブコード信号を再生し、そのサブコード信号を
同時処理論理装置8に転送する。同時処理論理装置8は
前記自動調整装置5に調整開始指令を与えるとともに前
記サブコード信号を読み込み、サブコード信号からTOC
データを抽出し、そのTOCデータをTOCデータ記憶装置7
に記憶しながら、自動調整が終了したことを自動調整終
了検出装置6をモニターして、調整が終了しかつ所定の
TOCデータが記憶できるまで動作を続ける。
この動作フローを第2図に示す。
以上のように本実施例によれば、従来の信号選択装置
をなくし、論理装置の代りに同時処理論理装置を設ける
ことにより、TOCデータを読み取りながら同時に自動調
整を行うことができ、その結果自動調整を行ってもディ
スク装着から演奏開始までの時間が調整時間分長くなる
ことを防ぐことができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明は同時処理論理装置を設
けることにより、制御系の自動調整を行っても従来の生
産工程で手動で調整する光学式ディスク再生装置と比べ
てもディスク装着から演奏開始までの時間が長くなら
ず、その上、手動調整に比べて調整のバラツキが少な
く、調整工数原価が少ないため生産原価が安くなり、そ
の実用上の効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における光学式ディスク再生
装置のブロック図、第2図は本発明の動作フロー図、第
3図は従来の光学式ディスク再生装置のブロック図、第
4図は従来の動作フロー図、第5図はフォーカスサーボ
ループのブロック図である。 1……光学ピックアップ、2……スピンドルモータ、3
……フォーカス・トラッキング制御装置、4……信号処
理装置、5……自動調整装置、6……自動調整終了検出
装置、7……TOCデータ記憶装置、8……同時処理論理
装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯田 誠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−177642(JP,A) 特開 昭59−19250(JP,A) 特開 昭53−113506(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 7/085 G11B 7/09 - 7/095 G11B 27/10 G11B 21/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学式ディスクに記録された信号を読み取
    る光学ピックアップと、前記光学式ディスクを回転させ
    るスピンドルモータと、前記光学ピックアップのフォー
    カスおよびトラッキングを制御するフォーカス・トラッ
    キング制御装置と、前記光学ピックアップから得られる
    再生信号を処理して前記スピンドルモータを制御し、か
    つデジタルオーディオ信号の再生と、ディスクに記録さ
    れたサブコード信号を再生する信号処理装置と、前記フ
    ォーカス・トラッキング制御装置を最適な制御状態に調
    整する自動調整装置と、前記自動調整装置の自動調整動
    作が終了したことを検出する自動調整終了検出装置と、
    前記信号処理装置から得られるサブコード信号に含まれ
    る曲頭位置情報やトータル再生時間情報などを表わすTO
    C(TABLE OF CONTENTS)情報を記録するTOCデータ記憶
    装置と、前記自動調整装置に調整開始指令を与え、前記
    自動調整終了検出装置からの調整終了信号を検出し、前
    記信号処理装置から得られるサブコード信号に含まれる
    TOC情報を前記TOCデータ記憶装置に記憶し、TOCデータ
    の読込み終了を検出することを全て同時に行う同時処理
    論理装置とを備え、自動調整とTOCデータ読込みを同時
    に行うことを特徴とする光学式ディスク再生装置。
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