JP2775193B2 - カラー映像管 - Google Patents

カラー映像管

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JP2775193B2
JP2775193B2 JP2119668A JP11966890A JP2775193B2 JP 2775193 B2 JP2775193 B2 JP 2775193B2 JP 2119668 A JP2119668 A JP 2119668A JP 11966890 A JP11966890 A JP 11966890A JP 2775193 B2 JP2775193 B2 JP 2775193B2
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    • H01J29/82Mounting, supporting, spacing, or insulating electron-optical or ion-optical arrangements

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、3本の電子ビームを生成する複数の陰極
と複数の有孔電極を持つ電子銃を備えたカラー映像管に
関し、特にその少なくとも1つの電極が最適化取付け手
段を具えていてその電極を複数の電気絶縁性支持棒に固
定するようにしたインライン形電子銃に関するものであ
る。
〔発明の背景〕
インライン形電子銃構体の電極部材は、第1図に示す
ごとく順次に配列され、複数の電子ビームを同一平面上
に間隔を置いて並ぶビーム通路に沿って加速し集束す
る。電子銃構体の電極部材は、取付け手順およびスタッ
ド(びょう)によって、ビームの通路に沿って縦方向に
延びている少なくとも1対の絶縁性支持棒に機械的に固
定されている。その各電極部材には一般に、空間的に関
係づけられた数個の開孔が形成されていて、電子銃内で
発生されたそれぞれの電子ビームを通すようになってい
る。ここで重要なことは、これら数個の開孔は、隣接す
る電極内の関連する開孔に対しまたそれぞれの電子発生
面に対して正確に配置されかつ整列していることであ
る。この電子銃構体の製作工程の間、種々の電極部材の
取付け手段およびスタッドは一時的に加熱軟化した絶縁
支持棒の中に埋め込まれる。そのとき電子銃構体の両側
にある支持棒は、電極部材に向って内側に押圧されて取
付け手段およびスタッドが支持棒中に押し込まれるよう
にされる。この押圧力は、電子銃構体の電極部材にこれ
を歪ませるような力(歪力)を及ぼす。ヘール(Hale)
氏とマーコレ(Mccauley)氏による1989年3月20日付の
米国特許出願第325,840号は電極の側壁にコイン加工
(加圧成形)したスタッド固定部分を形成して、深絞り
のカップ状電極を強化する構造を開示している。また電
極部材の平らな表面に強化用湾曲部および肋骨状のエン
ボス部を形成して平坦な電極部材を強化する思想も、例
えば1977年9月20日付でコリンズ(Collins)氏に付与
された米国特許第4049991号によって周知である。
最近、CAD/CAM用および娯楽用に大画面のインライン
形カラーCRTが利用されるに伴って、全画面に亘り電子
ビーム・スポットの大きさを減少させて、このような用
途が要求する高い解像度を実現することが必要になっ
た。これらの高い解像度の要求に応じ得る幾つかの電子
銃が文献に発表されている。例えば6素子(電極)の電
子銃が、SIDダイジェスト136(1988)所載の勝間氏他に
よる論文「21インチ平面角形カラー表示管用ダイナミッ
ク非点収差制御4電位集束電子銃」に記載されている。
マニンガ(Maninger)氏他による1988年10月27日付の米
国特許出願第263,454号もまた、性能が改善された6素
子の電子銃について記述している。これらの電子銃は、
第1図の電子銃構体用として示された様に、銃の縦方向
に延びる絶縁性支持棒の中に互に狭い間隔をもって埋め
込まれた取付け用爪を多数必要としている。そのような
電子銃構体の主たる欠点は、電子銃構体の低電圧端部す
なわちG1電極からG4電極までの近辺では、取付け用爪は
絶縁性支持棒内に通常横向きに配置されているので、陰
極線管処理中の応力(電子銃組立中の熱応力および高電
圧処理中の高電圧応力)によって、支持棒にクラック
(ひび割れ)を生じやすいことである。一つの対策とし
て、取付け爪を極く普通に垂直方向に向けて形成する方
法では棒の縦軸に沿うように爪を方向づけることによっ
て上記の応力を最小にしようとしている。しかし従来型
の垂直爪は、第2図に示すように横向きに配置された水
平の支持タブを有しており、このタブが(第3図に示
す)爪の垂直部分の利点を打消してしまう。それは、水
平タブもまた支持棒に埋め込まれているからである。垂
直方向に向きを定めた取付け爪の他の欠点は、グリット
電極面に対して爪の面のずれ(オフセット)の存在は、
組立動作中に曲げモーメントを誘起し、そのためこの垂
直爪付グリット電極と隣接電極間の間隔が変化し、ひい
てはこの電極の動きにより開口の整列不良を起こす原因
になることである。従って、従来の垂直爪の面のずれに
より生じるグリッド電極の曲げモーメントを最小にしな
がら、横向きに配置される水平タブを使わないことによ
り支持棒にクラックが発生しにくゝなるような、改良さ
れた形状の取付け爪を提供することが望まれている。
〔発明の概要〕
この発明によるカラー映像管は、ファンネル部によっ
て相互に接合されたフェースプレート・パネルおよび管
状ネック部から成る外囲器を有する。このフェースプレ
ート・パネルの内表面上には3色の螢光体スクリンが形
成されており、またこのスクリンから距離を置いて多数
の開孔をもった所謂多孔色選択電極が配置されている。
ネック部内には電子銃が配置されており、この電子銃
は、3個のカソードおよび間隔を置いて配置された復数
個の電極を含み、これらの電極は3本の電子ビームを発
生させてこれを上記スクリンに向けて投射するための、
上記3個のカソードと実質的に整列した貫通孔を有して
いる。上記の各電極は、互いに反対側にその電極と一体
に形成された少なくとも2個の取付け手段により、縦方
向に延びる複数本の電気絶縁性の支持棒に固定されてい
る。上記復数個の電極のうちの少なくとも1個の電極の
取付け手段は、電極から見て遠い側の先端部、近い側の
基部およびそれらの間の中間部分を有している。また、
上記先端部は、上記支持棒に取付け易いように互いに間
隔をあけた把握部材を構成する叉状部を有している。中
間部分は、上記先端部よりも幅が狭く、かつ上記電極の
うちの少なくとも1個の電極の上記取付け手段の先端部
が、上記1個の電極の面に対して垂直でかつ上記縦方向
に延びる支持棒の縦軸と平行な軸線に対して45度以下の
鋭角をなしてねじれた形で整列するようにねじれてい
る。先端部のこの把握部材は上記中間部分に対して対称
的に配設されていて、その1つの電極に生ずる曲げモー
メントを最小化し、その1つの電極と隣接電極間の間隔
の変動を減少させかつ開孔の整列状態を維持するように
構成されている。
〔詳細な説明〕
以下、図面を参照して詳細に説明する。
第4図は、矩形ファンネル部16により接合された、矩
形フェースプレート・パネル12と管状ネック部から成る
ガラス外囲器11を有する通常の角形カラー映像管10を示
す。パネル12は、観察用のフェースプレート18と、周辺
フランジすなわち側壁20とから構成されており、このフ
ランジはフリット封止部21によりファンネル部16に封着
されている。このフェースプレート18の内面にはモザイ
ク状の3色螢光体スクリン22が配置されている。このス
クリンは、管の高周波ラスタ線走査方向に対して実質的
に垂直(第4図の面に垂直)に延びる蛍光体線を有する
線型スクリンであることが好ましいが、ドット型スクリ
ンであってもよい。多孔色選択電極すなわちシャドウ・
マスク24は、通常の手段によりスクリン22に対し所定の
間隔を隔てて取外し可能に取付けられている。第4図に
破線で略示されているインライン電子銃26は、ネック部
14の内部中心に取付けられていて3本の電子ビーム28を
発生させ、これを初め同一平面上にあるビーム通路に沿
ってシャドウ・マスク24を通してスクリン22に投射す
る。使用することのできる電子銃の一型式は、第1図に
示し、かつ既述の米国特許出願第263,454号に開示され
ているような6電極式の電子銃である。
第4図に示した管は、ファンネル部とネック部の接合
域に配置されているヨーク30のような外部磁気偏向ヨー
クと共に使用するように設計されている。ヨーク30は、
通電されると、3本のビーム28に磁界を作用させて、各
ビームにスクリン22上に矩形ラスタを描くよう水平およ
び垂直の両方向に走査させる。初期偏向面(偏向ゼロの
面における)は、ヨーク30のほぼ中間点で第4図に線P
−Pで示されている。フリンジ磁界があるのでこの映像
管の偏向領域は、ヨーク30から軸方向に延びて電子銃26
の領域に入っている。図を簡単化するため、第4図に
は、偏向領域における偏向ビーム通路の実際の湾曲は示
されていない。
第1図の電子銃26は、等間隔をもって同一平面上に配
置された、各ビーム当り1本ずつ計3本のカソード42
(唯1つのみ示してあるが)、制御グリッド電極44(G
1)、遮蔽グリッド電極46(G2)、第3電極48(G3)、
第4電極50(G4)、第5電極52(G5)および第6電極54
(G6)より構成されている。これらの電極は、上記の順
序にカソードから始めて隔置されていて、しかも縦方向
に延びる電気絶縁性の1対の支持棒59aおよび56bに対し
て水平爪58、垂直爪59およびタブ60を持った複数個の取
付け手段によって取付けられている。なお、図示されて
いないヒータがあって、カソード42上に形成した電子放
射性基板62を間接的に加熱する。
カソード42、G1電極44、G2電極46、およびG2電極に面
するG3電極48の部分は、電子銃26のビーム形成領域を構
成し、またG3電極48の他の部分、G4電極50、およびG5電
極52の近い方の部分は、非対称レンズを形成する。この
ビーム形成領域および非対称レンズ内の電極は、間隔が
接近しており、例えばG1電極46とG2電極46間の縦方向の
間隔「A」は0.15mmであり、G2電極46とG3電極48の隣接
表面間の間隔「B」は0.76mm、およびG4電極50とG3電極
48、G5電極52の各隣接表面間の間隔「C」および「D」
は1.27mmに、それぞれ設定されている。隣接するG1−G4
電極およびそれらの取付け爪58、59間が接近しているの
で、電子銃組立(ビーズ加工)作業とそれに続く陰極線
管の処理および高電圧処理の間、支持棒に生ずる(機械
的および熱的)応力のために支持棒56aと56bにクラック
が発生する可能性がある。支持棒の強度を最適なものと
するためには、取付け爪は支持棒を横切るように分断し
てはならず、可能であるなら支持棒の縦方向軸線に沿っ
て整列する形にすべきである。現在のG2電極46は、垂直
爪の構造を持っている。しかし第2図、第3図に示すよ
うに垂直取付爪59は、垂直に延びている部分66の外に水
平支持タブ64を有している。水平支持タブ64は、支持棒
56aと56bの中に埋め込まれていて、G1、G3およびG4電極
上に水平に設けられた爪と同じ応力を生じさせる。更
に、G2電極46の垂直爪の構造は、ビーズ加工の動作中に
曲げモーメントをG2電極中に持ち込む。その理由は、支
持タブ64の水平面より上方に約2.29mmの高さ、すなわち
延長部を有する垂直方向に延びた比較的長いレバー状腕
があるからである。G3電極48とG4電極50には、何れも高
さが2.29mmの従来型式の垂直爪を使用できないというこ
とは明らかである。その理由は、これらの両電極間の間
隔(1.27mm)は、支持棒内で隣接する爪を電気的に分離
し絶縁するには不十分なためである。
この発明は、G3電極とG4電極の少なくとも一方、望ま
しくは双方の取付け爪を、支持棒56aと56bに対して、そ
れを分断しないすなわち縦方向に延びる支持棒を横断し
ない方向に向けて埋め込んだ場合の構造上の利点を利用
するものである。この取付け爪は実質的に支持棒の縦軸
に沿って整列しており、かつG3電極とG4電極の曲げモー
メントを最小にするような形にされていることが望まし
い。
第5図に示すこの発明による電子銃126の好ましい実
施例においては、以下に述べる改良された取付け手段す
なわち爪を有するG3電極148とG4電極150を除けば、他の
すべての素子は従来型の電子銃26のものと同じである。
第6図において、G3電極148の頂部147は、対をなして
対向配置され、かつ実質的に垂直方向を向く取付け爪14
9を有しており、これらの爪は第5図に示すように支持
棒56aと56bに埋め込まれる。爪149の垂直方向への方向
づけの態様が第8図a、第8図bおよび第8図cに示さ
れている。電極部分147は、この技術分野で既知の、打
ち抜き、孔あけ、絞りより成る一連の通常作業により形
成される。爪149は、電極の頂部147と一体であり、最初
は第8図aに示すように電極の面内にある。各爪149に
は、先端部151、電極部分147の本体と一体をなす基部15
3、およびそれらの間に延びる中間部155がある。先端部
151には、間隔をあけた把握部材157と159で構成された
叉状部分があり、この把握部材が爪を形成して支持棒
(第8図には図示せず)内で電極の取付けを容易にして
いる。第8図bと第8図cは、爪149のねじれ形成状況
を示す。各爪149の先端部151は、電極147を所定の場所
に保持したまゝ中間部155をねじられることによって爪1
49が電極の面に垂直な軸L−Lと鋭角をなすようにし
て、回転して形成される。軸L−Lは、支持棒56aと56b
(第8図には示さず)の縦軸に相当する。典型的な形と
して各爪149の先端部151の幅「W」は約2.27mmである
が、ねじれの回転は、第6図と第8図cに示すように制
御され、その結果爪149の把握部材157と159が、中間部
分155に対して対称に配置され、電極面の上下双方に実
質的に等しく伸延するようにされる。これは第3図の通
常の垂直爪構造に示したように電極面から上方のみに延
びる形とは異なる。G3電極の頂部147の平坦な表面から
把握部材157の最上部までの距離「E」は第5図と第6
図に示されるように約0.28mmである。
第7図において、G4電極150は、G3電極148の最頂部14
7について説明したものと実質的に同じ改良型の取付け
手段すなわち爪149を有する。G4電極150とG3電極の頂部
147間の1つの相違点は、G4電極が実質的に平坦な部材
であることにある。G4電極150の平坦な底面から把握部
材159の下端までの距離「F」は、約0.57mmである。従
って隣接するG3電極148とG4電極150のそれぞれにある垂
直方向に整列した隣接する爪149間の間隔「H」は、第
5図に示すように約1.02mm(0.04インチ)である。絶縁
性支持棒56aと56b(室温で1ミル当り2KVすなわち1mm当
り約80KVに耐えられる)の内部における上記の間隔は、
約80KVの電圧に対して十分に耐えることができる。この
80KVという電圧はG3電極とG4電極間に動作時に印加され
る約6.5KVの電圧を十分に超えた電圧である。
第9図aと第9図bは、G3電極148とG4電極150の両爪
149相互間の間隔が、爪149を支持ビード56aの縦軸L−
Lに沿うように、すなわち0度をなすように(垂直方向
に)ねじって(垂直)整列させた場合と、爪149を支持
ビード56aの縦軸L−Lに対し約45゜の鋭角でねじって
整列させた場合とで、どう変るかを示している。G3電極
148とG4電極150の隣接表面間における電極間間隔「C」
が1.27mmの場合、垂直に整列させた双方の爪149の相互
間隔「H」は1.02mmであるが、もし双方の爪149が上記
と同じ電極間間隔「C」に対し約45゜の角度で斜めに向
けられていれば、隣接する爪相互間の間隔「J」は約2.
24mmに拡大する。この発明を実施する場合には上記の鋭
角を45゜未満とすることが好ましい。
電極148と150のそれぞれに用いるこの新規な構造の爪
の利点は、先端部151の把握部材157と159が、爪149の中
間部155に対して対称的に配置されていることであり、
これによりビード付け作業中に電極148と150に生ずる曲
げモーメントを最小にして、電極間の開口を実質的に整
列状態に維持しながら隣接電極間の間隔変動を減少させ
得ることである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の6電極電子銃の軸上側面図、第2図
は、水平支持タブ付の従来型垂直爪を有する電極の平面
図、第3図は、第2図の線3−3に沿った面における断
面図、第4図は、従来型カラー受像管の一部軸上断面で
示した平面図、第5図は、この発明による6電極電子銃
の軸上側面図、第6図は、絞り加工電極用の新規な取付
け手段を示す図、第7図は、平坦な電極用の新規な取付
け手段を示す図、第8図a、第8図bおよび第8図c
は、それぞれ製造工程中の一段階における取付け手段の
破断側面図、ねじり形成後の破断側面図およびねじり形
成した取付け手段の上面図、第9図aと第9図bは、ね
じって整列させた隣接取付け手段間の相対的間隔であっ
て、電子銃の絶縁性支持棒に対して縦方向に向けた場合
と斜め方向に向けた場合の間隔をそれぞれ示す図であ
る。 10……カラー映像管、11……外囲器、12……フェースプ
レート・パネル、14……管状ネック部、16……ファンネ
ル部、18……パネルの内表面、22……3色蛍光体スクリ
ン、24……有孔色選択電極、28……3本の電子ビーム、
42……カソード、44、46、148、150、52、54……相互に
間隔をおいて配置された電極、56a、56b……絶縁性支持
棒、149……一体化した取付け手段(爪)、148、150…
…G3電極、G4電極、151……先端部、153……基部、155
……中間部、157、159……把握手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カール レオナード ランドバル ザ・ セカンド アメリカ合衆国 ペンシルバニア州 リ テイツツ レーク・ビユー・ドライブ 332 (56)参考文献 特開 昭56−106352(JP,A) 特開 昭64−76647(JP,A) 実開 昭55−81252(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01J 29/48 - 29/51,29/62

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファンネル部によって相互に接合されたフ
    ェースプレート・パネルおよび管状ネック部から成る外
    囲器と、上記パネルの内表面上に形成された3色の蛍光
    体スクリンと、上記スクリンから距離を置いて配置され
    た多孔色選択電極と、上記ネック部内に配置された電子
    銃とを有するカラー映像管であって;上記電子銃は、3
    本の電子ビームを発生させてこれを上記スクリンに向け
    て投射するための、3個のカソードと実質的に整列した
    貫通孔を有し互いに間隔を置いて配置された複数個の電
    極とを含み、上記の各電極は、互いに反対側にその電極
    と一体に形成された少なくとも2個の取付け手段により
    縦方向に延びる複数の絶縁性支持棒に固定されており、
    上記複数個の電極のうちの少なくとも1個の電極の取付
    け手段は、先端部と基部それらの間の中間部分とを有
    し、上記先端部は、上記支持棒に取付け易いように互い
    に間隔をあけた把握部材を構成する叉状部を有し、上記
    中間部分は、上記先端部よりも幅が狭く、かつ上記電極
    のうちの少なくとも1個の電極の上記取付け手段の先端
    部が、上記1個の電極の面に対して垂直でかつ上記縦方
    向に延びる支持棒の縦軸と平行な軸線に対して45度以下
    の鋭角をなしてねじれた形で整列するようにねじれてお
    り、上記把握部材は上記中間部分に対して対称的に配設
    されていて、その1つの電極に生ずる曲げモーメントを
    最小化し、その1つの電極と隣接電極間の間隔の変動を
    減少させかつ開孔の整列状態を維持するように構成され
    ている、カラー映像管。
JP2119668A 1989-05-10 1990-05-08 カラー映像管 Expired - Lifetime JP2775193B2 (ja)

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JPH0334239A JPH0334239A (ja) 1991-02-14
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