JP2774264B2 - 半導体素子検査機の素子積み降ろし装置 - Google Patents

半導体素子検査機の素子積み降ろし装置

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JP2774264B2 JP8041543A JP4154396A JP2774264B2 JP 2774264 B2 JP2774264 B2 JP 2774264B2 JP 8041543 A JP8041543 A JP 8041543A JP 4154396 A JP4154396 A JP 4154396A JP 2774264 B2 JP2774264 B2 JP 2774264B2
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チョル キム ド
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は生産完了された素子
を検査する検査機(handler)において、プラスチック製
の顧客トレー内に盛られた素子を金属製テストトレーに
積み込んだり、金属製テストトレーから降ろしたりする
装置に関する。より具体的には、テストトレーの底面に
おいて、TSOP(Thin Small 0utline Package)、即ち
「薄型スモールアウトラインパッケージ」タイプの素子
をテストトレーに積み込んだり、テストトレーから降ろ
したりする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近は、部品の軽薄短小化の流れに従っ
て、半導体素子もまたその厚さが漸進的に薄くなってい
るが、その中の代表的な素子がTSOPである。
【0003】上記のTSOPは、その厚さが約1mm程
度で、生産完了された後は、検査機(handler)でその性
能が検査される。上記のTSOPは検査機のテスト工程
へ運ばれる間、取扱いの不注意等で上面または下面に衝
撃を受けた場合、素子の特性が低下し、ひどい場合に
は、モルディングされたチップが破損する。従って、検
査機の内部において、TSOPを移送するか、またはテ
ストトレーの内部においてTSOPをテストするとき、
TSOPに衝撃が加えられないように、深く注意しなけ
ればならない。
【0004】上記の素子は製造工程中にプラスチック製
の顧客トレーの空間部内に盛られて、運搬され保管され
る。また、製造完了された後、テスト時は、精密に加工
された金属製または耐熱性合成樹脂製テストトレーのキ
ャリア・モジュールに盛られる。これはテスト部におい
て素子をテストするとき、素子の位置が曲がった状態
で、テストを実施することによって、良品の素子が不良
品に判定されないように、素子のリードとテストヘッド
のコンタクト間の充分な接触を保証するためである。
【0005】検査機は顧客トレーに盛られた素子をテス
トトレーに積み込み、テスト完了後の素子をテストトレ
ーから顧客トレーに降ろすための装置を備えなければな
らない。
【0006】従来の素子積み降ろし装置は、図20〜図
22に示す通りである。積込みステージ1に、素子2が
盛られた顧客トレー3が載せられており、ガイドレール
4上にはキャリア・モジュール5が複数個装着されたテ
ストトレー6が配置されている。上記の顧客トレー3と
テストトレー6の間には、顧客トレー3に盛られた素子
2を吸着してテストトレー6に積み込んだり、テストト
レー6に盛られた素子2を吸着して顧客トレー3に降ろ
したりする素子ピックアップ手段7が側面ビーム8に沿
って移動できるように設けられている。
【0007】上記した構造において、顧客トレー3に形
成された空間部3aは、素子2を収容する役割のみ遂行
するため、精密度が低い。即ち、空間部3a内に位置す
る素子2を素子ピックアップ手段7が吸着した後、キャ
リア・モジュール5に正確に積み込ませることができな
くなる。従って、顧客トレー3とテストトレー6の間
に、素子2の位置を補正する位置決定ブロック9が設け
られる。
【0008】上記の素子ピックアップ手段7には、顧客
トレー3に盛られた1列の素子2を同時に吸着すること
ができるよう、顧客トレー3に形成された空間部3aの
個数と同一な個数のピックアップ10が設けられてい
る。上記の素子ピックアップ手段7は、ステップモータ
11の駆動によって連結ビーム12に沿って、直線運動
をするようになっている。
【0009】上記の顧客トレー3に盛られた素子2が積
み込まれるテストトレー6を構成するのはキャリア・モ
ジュール5である。キャリア・モジュール5は、図21
及び図22に示すように、中心部に素子2の形状と同一
に形成された空間部5aと、入口側がテーパー状をなす
上部案内孔5bと、位置決定ピンが挿入される下部案内
孔5cと、上記のキャリア・モジュール5をテストトレ
ー6のフレーム13に結合するために、両側に形成され
たフック5dと、上記の空間部5aの両側に形成され、
素子2のリード2a間を離間させるスリット5eとから
構成されている。このような構造のキャリア・モジュー
ル5は、フック5dを利用して、フレーム13に形成さ
れた結合孔13a内に流動可能に結合されるようにな
る。
【0010】顧客トレー3に盛られた1列の素子2を、
素子ピックアップ手段7が吸着して、位置決定ブロック
9で素子2の位置を補正した後、テストトレー6のキャ
リア・モジュール5内に積み込む過程を以下に説明す
る。
【0011】まず、素子2が盛られた顧客トレー3を、
移送手段によって積込みステージ1に積み込ませる。こ
の状態でステップモータ11が駆動すると、素子ピック
アップ手段7が結合された連結ビーム12が側面ビーム
8に案内され、顧客トレー3側へ移動される。素子ピッ
クアップ手段7が顧客トレー3側へ移動されると、上記
の素子ピックアップ手段7の下部に設けられたピックア
ップ10が、顧客トレー3の空間部3a内に盛られた素
子2の中、ある1列の素子2と一直線上に位置する状態
で停止される。
【0012】このように、連結ビーム12の移送によっ
て、ピックアップ10が1列の素子2と一直紙上に位置
すると、コントロール部(図示しない)の制御モジュー
ルから出たステップモータ制御用の制御信号によって、
上記の素子ピックアップ手段7が連結ビーム12に沿っ
て水平移動して、ピックアップ10を素子2の直上部に
位置させる。
【0013】その後、ピックアップ10を下降させて、
空間部3a内に位置していた素子2を空圧によって吸着
する。次に、ピックアップ10に吸着された素子2を、
ステップモータ11の駆動によって、位置決定ブロック
9の直上部へ移送して、位置決定ブロック9の空間部9
aの内部へ自由落下させる。これによって、上記の素子
2は、空間部9aの入口側に形成された傾斜面9bに案
内されて、空間部内に安着され、位置が矯正される。こ
のとき、位置決定ブロック9の空間部9aとキャリ・ア
モジュール5の空間部5aの配列が精密に同じくなる。
【0014】このように、素子2の位置を矯正した後
は、前述のように、素子ピックアップ手段7のピックア
ップ10が下降して、位置決定ブロック9の空間部9a
内に配置された素子2を再び吸着する。ピックアップ1
0が素子2を吸着すると同時に、ステップモータ11が
駆動することになるので、素子ピックアップ手段7がテ
ストトレー6のキャリア・モジュール5の、ある1列と
一致するように移送される。
【0015】上記の動作によって、素子ピックアップ手
段7がテストトレー6の直上部へ移送されてきた後、キ
ャリア・モジュール5の空間部5aの直上部からピック
アップ10に作用していた真空圧を解除させる。従っ
て、ピックアップ10に吸着されていた素子2が、自重
によってキャリア・モジュール5の空間部5aの底面に
載せられる。このとき、素子2のりード2aはスリット
5eによって互いに隔離されるので、テストヘッドのコ
ンタクターと接触する時、隣接するリード同士にショー
トされない。
【0016】このような動作によって、顧客トレー3の
空間部3aに盛られた素子2が頂次的に移送され、各キ
ャリア・モジュール5の空間部5a内に全部積み込まれ
たら、テストトレー6がソーク・チャンバー(soakchamb
er:図示しない)において、テスト条件に適するように
積み込まれた後、テスト部へ移送される。テスト部にお
いて素子2のりード2aがテストヘッドのコンタクター
とコンタクされるので、素子の性能をCPU(央処理装
置)が判定し、次の工程で、良品と不良品に分類するこ
とになる。
【0017】上記の素子2の性能テストを完了すると、
テストトレー6が素子2を降ろしステージ(図示しな
い)へ移送する。その後、キャリア・モジュール5の空
間部5a内に盛られた素子2を、他の素子ピックアップ
手段のピックアップが吸着して、空き顧客トレー3の空
間部3a内に直接降ろすことになる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の装置は、次のような問題点を有する。第1は、素
子ピックアップ手段7が位置決定ブロック9において素
子2を吸着した後、キャリア・モジュール5の空間部5
aの上部から自由落下させるので、キャリア・モジュー
ル5に積み込まれる素子2の位置が不正確になるおそれ
がある。即ち、良品の素子2が不良品に判定される場合
が起こることがある。
【0019】第2は、テストトレー6の移送時に発生す
る衝撃によって、空間部5aに盛られた素子2の位置が
変わるおそれがある。即ち、良品の素子2が不良品に判
定される場合が起こることがある。
【0020】第3は、テスト部に設けられるテストヘッ
ドが必ずテスト部の上部に配置されなければならないの
で、多様な種類の素子をテストするたびに、重量体のテ
ストヘッドの交換が繁雑である。
【0021】第4は、顧客トレー3に盛られた素子2
を、素子ピックアップ手段7が吸着して、位置決定ブロ
ック9の空間部9a内に置いて位置を決定した後、再び
取ってテストトレー6のキャリア・モジュール5内の空
間部5aに積み込むようになっているので、素子2の積
み込みによる時間遅れがあった。
【0022】本発明は、従来のこのような問題点を解決
するために案出されたものであって、その目的は、ピッ
クアップ手段が、顧客トレーの空間部内に盛られた素子
を吸着して、素子の底面積込み手段に載せて置いたら、
素子の底面積込み手段が、テストトレーの下部へ移送さ
れたキャリア・モジュールの底面から、空間部内へ積み
込ませることができるようにすることにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の第1の発明においては、完成さ
れた素子を盛る顧客トレーと、素子の底面が下部に露出
されて安着されるように底面に空間部が形成されること
と同時に、素子が空間部から自由落下されないように支
持する掛け部材が備えられた複数個のキャリア・モジュ
ールから構成されるテストトレーと、顧客トレーの素子
をピックアップして、テストトレーの下部に移動し、素
子をキャリア・モジュールの底面空間部に積み込ませる
底面積込み手段と、その底面積込み手段の移送方向と同
一な方向に移送することができるように、上記のテスト
トレーの上部に設置され、底面積込み手段が素子をキャ
リア・モジュールの空間部内に積み込ませたり、キャリ
ア・モジュールの空間部に積み込まれた素子を降ろした
りすると、掛け部材を一定間隔に開ける掛け部材開け手
段とを備えたことを趣旨とする。
【0024】上記の目的を達成するために、請求項2に
記載の第2の発明においては、第1の発明において、掛
け部材開け手段をテストトレーのキャリア・モジュール
のある1列と一致されるように移送させる移送手段が更
に備えられたことを趣旨とする。
【0025】上記の目的を達成するために、請求項3に
記載の第3の発明においては、第1の発明において、底
面積込み手段は顧客トレーに盛られた素子を積み込むこ
とによって、素子の位置を決定する素子位置決定手段
と、顧客トレーとテストトレーの間を水平往復移動する
移送片と、移送片に設けられた第1及び第3のシリンダ
ーの駆動によって、昇、下降する第1の昇降片と、その
第1の昇降片に固定され、位置決定手段によって位置が
決定された素子が安着される複数個の安着ブロックと、
第1の昇降片にスプリングで付勢して設置され、各安着
ブロックが挟まれる空間部が形成されたアラインブロッ
クとから構成されることを趣旨とする。
【0026】上記の目的を達成するために、請求項4に
記載の第4の発明においては、第3の発明において、素
子の位置決定手段は、アラインブロックの上部に形成さ
れた傾斜面であることを趣旨とする。
【0027】上記の目的を達成するために、請求項5に
記載の第5の発明においては、第1の発明において、掛
け部材開け手段がシリンダーの駆動によって昇、下降す
る第2の昇降片と、その第2の昇降片に、左右に移動す
ることができるように結合された一組の掛け部材開けブ
ロックと、その掛け部材開けブロックの間に進退のでき
るように設けられ、掛け部材開けブロックを両側に開け
たり、窄めたりするスライダーと、第2の昇降片の一側
に固定されてスライダーを進退させる駆動手段と、掛け
部材開けブロックの下方に固定されて、掛け部材開けブ
ロックがスライダーによって外側に開けられることによ
り、各キャリア・モジュールに固定された掛け部材を外
側に開けてやる掛け部材開けピンとから構成されること
を趣旨と上記の目的を達成するために、請求項6に記載
の第6の発明においては、第5の発明において、スライ
ダーを進退させる駆動手段で、第2の昇降片の一側に第
4のシリンダーを固定して、その第4のシリンダーのロ
ードをスライダーの一側に固定することを趣旨とする。
【0028】上記の目的を達成するために、請求項7に
記載の第7の発明においては、第5の発明において、ス
ライダーの両端に突出部を形成して、突出部が掛け部材
開けブロックに形成された凹入部内に収容されるように
し、上記の凹入部内には、突出部の一側の少幅部が接続
される突出部材を備えると同時に、一組の掛け部材開け
ブロックの間には一定間隔でスプリングを固定すること
を趣旨とする。
【0029】上記の目的を達成するために、請求項8に
記載の第8の発明においては、第7の発明において、突
出部が接続される突出部材をベアリングとすることを趣
旨とする。
【0030】上記の目的を達成するために、請求項9に
記載の第9の発明においては、第5の発明において、第
2の昇降片の中心に、各キャリア・モジュールの取り出
し孔に挿入される取り出しピンをスプリングで付勢して
設置することを趣旨とする。
【0031】上記の目的を達成するために、請求項10
に記載の第10の発明においては、第9の発明におい
て、第2の昇降片の中心に形成された取り出しピンの両
側に、キャリア・モジュールの流動防止ピンをスプリン
グで付勢して設置し、第2の昇降片の下降時、キャリア
・モジュールの流動防止ピンがキャリア・モジュールの
上面を押すようになることを趣旨とする。
【0032】上記の目的を達成するために、請求項11
に記載の第11の発明においては、第9の発明におい
て、掛け部材開け手段の移送手段は、顧客トレーとテス
トトレーの間に形成される側板と、その側板に固定され
た第1のロードレスシリンダーと、第1のロードレスシ
リンダーに下部が結合され、第1のロードレスシリンダ
ーが駆動することによって水平移動する移送ブロック
と、その移送ブロックの上部に結合されると同時に、掛
け部材開け手段の上板に固定され、掛け部材開け手段を
水平移動させる第2のロードレスシリンダーとから構成
して、上記の第1及び第2のロードレスシリンダーが順
次に動作することによって、掛け部材開け手段がキャリ
ア・モジュールの中、ある1列のキャリア・モジュール
と一致させることを趣旨とする。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る半導体素子検
査機の素子積み降ろし装置を具体化した一つの実施の形
態を添付の図面を参照して詳細に説明する。
【0034】図1はこの実施形態の装置の一部を破断し
て示す正面図であり、図2は図1の平面図であり、図3
は図1のA−A線に沿った断面図である。本実施形態は
顧客トレー内の素子の位置を補正して、テストトレー1
4の直下方へ移送させる底面積込み手段、上記の素子の
底面が下部に露出されるようにホールディングする掛け
部材15をそれぞれ備えた複数個のキャリア・モジュー
ル16から構成されるテストトレー14、上記の底面積
込み手段内に盛られた素子がキャリア・モジュール16
の空間部内17にホールディングされるようにしたり、
ホールディング状態を解除したりする掛け部材開け手
段、上記の掛け部材開け手段を移送させる移送手段等か
ら構成される。
【0035】上記の素子の底面積込み手段の構成は下記
のとおりである。図1〜図3、図14〜図19に示すよ
うに、側板18に固定された水平LMガイド19に沿っ
て移動可能に移送片20を設け、上記の移送片20の一
側に、ロードが下方へ向かうように第3のシリンダー2
1を固定する。上記の第3のシリンダー21のロードに
固定された固定板22には、上記の第3のシリンダー2
1よりストロークがが大きい第1のシリンダー23を固
定する。
【0036】上記の第1のシリンダー23のロードに
は、第1の昇降片25を固定する。上記の第1の昇降片
25には、ピックアップ手段(図示しない)によって移
送されてきた顧客トレー内の素子2が安着される複数個
の安着ブロック24が固定される。第1の昇降片25に
各安着ブロック24が挟まれる空間部17が形成された
アラインブロック26を、スプリング27で付勢して設
置する。
【0037】従って、アラインブロック26の上面が拘
束された状態において、第1及び第3のシリンダー2
3,21が動作する場合は、上記のアラインブロック2
6がスプリング27を圧縮しながら下降することにな
る。
【0038】上記のアラインブロック26に形成された
空間部26aの上部に、素子の位置決定手段として傾斜
面26bを形成する。これは上記のピックアップ手段に
よって移送された素子2が、空間部26aを通じて安着
ブロック24へ落下するとき、傾斜面26bに案内さ
れ、安着ブロック24の上面に正確に安着されるように
するためである。
【0039】このような素子の底面積込み手段は、別度
の駆動手段によって、顧客トレーに盛られた素子の積込
み位置からテストトレー14にホールディングされる位
置まで、往復運動することができるように設けられる。
【0040】添付図面の図11は、テストトレーを示し
た斜視図であり、図12はテストトレーを構成するキャ
リア・モジュールの分解斜視図であり、図13は図12
の結合状態における縦断面図である。顧客トレー内に盛
られた素子2をホールディングして、ソークチャンバー
(図示しない)でテスト条件で加熱した後、テスト部へ
移送させるテストトレーの構成を説明すると下記のとお
りである。
【0041】上記のテストトレー14は、四角枠形態の
フレーム28上に図12及び図13に示すような複数個
のキャリア・モジュールを流動可能に結合する。上記の
キャリア・モジュールの底面に形成された空間部17内
に、素子の底面積込み手段によって移送されてきた素子
2がホールディングされる。
【0042】上記のキャリア・モジュール16の底面に
は、空間部17の両側に素子2の長さ方向の幅よりも外
側に位置するように通孔29が形成される。上記の通孔
29内には掛け片15aを有する掛け部材15をボルト
30で固定して、上記の掛け部材15に外力が加えなか
った状態においては、掛け片15aが素子2の長さ方向
の幅よりも内側に位置するようにする。これによって、
掛け片15aが、素子2の両端を支持するようになるた
め、空間部17が下部へ向かっているとしても、キャリ
ア・モジュ ール16にホールディングされた素子2
が、自重によって下方へ落ちない。
【0043】上記したキャリア・モジュール16の中心
部には、空間部17と通じるように取出し孔31を形成
し、両側にはガイド孔32aが形成されたブーシング3
2を固定する。上記の取出し孔31は空間部17内にホ
ールディングされた素子2を降ろす時、容易に取り出す
ためである。ブーシング32はキャリア・モジュール1
6とアラインブロック26が接続するとき、上記のアラ
インブロック26の上面に固定された位直決定ピン33
が挿入されるようにして、安着ブロック24と空間部1
7とが合致するようにするためである。
【0044】上記の掛け部材開け手段は、図1と図4〜
図6に示される。側板18に沿って水平移動する上板3
4に、第2の昇降片35を設ける。上記の第2の昇降片
35は、第2のシリンダー36の駆動によってガイド片
37に案内され、昇、下降する。上記の第2の昇降片3
5には、一組の掛け部材開けブロック38を、ガイド棒
39に挟まれるように設ける。第4のシリンダー40の
ような駆動手段によって、スライダー41が進退するに
従って、上記の掛け部材開けブロック38がガイド捧3
9に案内されて、左右に移動されるようにする。
【0045】上記の掛け部材開けブロック38の下部に
は、各キャリア・モジュール16に形成された通孔29
内に出没する掛け部材開けピン42を固定する。上記の
第2のシリンダー36の駆動によって第2の昇降片35
が下降すると、上記の掛け部材開けピン42が各キャリ
ア・モジュール16に形成された通孔29内に挟まれ
る。
【0046】上記の第4のシリンダー40のロードに固
定され、第4のシリンダー40の動作によって進退連動
するスライダー41の両端に、突出部41aを形成す
る。掛け部材開けブロック38には、上記の突出部41
aが収容される凹入部38aを形成する。上記の凹入部
38aには、スライダーの少幅部41bが接続されるベ
アリングのような突出部材43を設ける。上記の掛け部
材開けブロック38の間には、一定間隔でスプリング4
4を固定する。
【0047】これによってスライダー41が前進する
と、突出部41aが突出部材43を押すことになるた
め、掛け部材開けブロック38がスプリング44を引張
させながら外側へあける。これとは反対に前進されたス
ライダー41が初期状態に還元されると、掛け部材開け
ブロック38はスプリング44の復元力によって内側へ
縮む。上記の突出部材43をベアリングにする理由は、
スライダー41の進退によって、突出部41aが反復的
に接続されるとき、接続による磨耗および騒音を最少化
するためである。
【0048】図6に示すように、上記の第2の昇降片3
5の中心に、第2の昇降片35の下降時のキャリア・モ
ジュール16の中心部に形成された取出し孔31内へ挿
入される取出しピン45をスプリング46で付勢して設
置する。上記の取出しピン45の外側には、キャリア・
モジュール16の上面を押すキャリア・モジュール16
の流動防止ピン47をスプリング48で付勢して設置
し、素子2の積み込み時及び降ろし時、キャリア・モジ
ュール16が流動されることを防止する。
【0049】添付図面の図7〜図10は、掛け部材開け
手段の移送手段を説明するための側面図である。側板1
8に第1のロードレス・シリンダー49を固定して、上
記の第1のロードレス・シリンダー49に、移送ブロッ
ク50の下部を移動することができるように挟む。上記
の移送ブロックの上部は、上板34と固定された第2の
ロードレス・シリンダー51に移動することができるよ
うに挟む。すなわち、上記の第1及び第2のロードレス
・シリンダー49,51が選択的に駆動することによっ
て、掛け部材開け手段がテストトレー14のキャリア・
モジュール16の中、ある1つのキャリア・モジュール
の1列と一致されるようにする。上記の第1及び第2の
ロードレス・シリンダー49,51の駆動は、一側の側
板18の4ヶ所に固定されたセンサー(図示しない)が
上板に固定されたセンサーを感知することによって制御
される。
【0050】以上説明したように、顧客トレーに盛られ
た素子をピックアップ手段が吸着する。吸着された素子
を素子底面積込み手段に積み込ませるように、水平LM
ガイド19に沿って移送する移送片20が素子の積込み
位置から動作される。
【0051】このとき、素子の底面積込み手段の第1及
び第3のシリンダー23,21のロードは、全部下降さ
れた状態であるので、第1の昇降片25に固定されたア
ラインブロック26は下死点に位置する。また、掛け部
材開け手段の第2及び第4のシリンダー35,40も動
作されない状態であるので、第2の昇降片35は上死点
に位置する。掛け部材開けブロック38の凹入部38a
に設けられた突出部材43が、スライダー41の小幅部
41bに接続されているので、掛け部材開けブロック3
8はスプリング44の復元力によって、内側へ縮んだ状
態である。また、掛け部材開け手段の移送手段の第1及
び第2のロードレス・シリンダー49,51もオフされ
た状態であるので、図7に示すように、掛け部材開け手
段がテストトレー14に装着されたキャリア・モジュー
ル16の1列と一致された状態である。
【0052】このような状態いおいて、ピックアップ手
段が顧客トレーに盛られていた複数個の素子を吸着し
て、素子の底面積込み手段の上部に移送されてきて、真
空圧を解除すると、上記の素子は自由落下されて、アラ
インブロック26の空間部26aを通じて安着ブロック
24の上面に載せられることになる。このとき、上記の
素子は空間部の上面に形成された傾斜面26bによって
案内され、安着ブロック24の上面に位置が正確に矯正
された状熊で載せられることになる。
【0053】このように顧客トレーに盛られていた素子
が吸着手段によって移送されてきて、安着ブロック24
の上面に位置が決定された状態で載せられると、リニア
モーター(図示しない)の駆動によって、移送片20が
側板18に固定された水平LMガイド19に案内され
て、テストトレー14に装着されたキャリア・モジュー
ル16の一列と一致するように水平移動した後、移送を
中止する。これはキャリア・モジュール16の空間部1
7と安着ブロック24に載せられた素子2が垂直線上に
位置することを意味する。
【0054】このとき、テストトレー14の上部に位置
した掛け部材開け手段は、前述したように、キャリア・
モジュール16の一列と一致した状態で待機している。
(図7及び図14)すなわち、第1及び第2のロードレ
スシリンダー49,51の動作がオフされ、移送ブロッ
ク50と上板34が顧客トレー側に後退された状態であ
る。
【0055】このような状態において、移送片20に固
定された第1のシリンダー23が駆動して、第1の昇降
片25を上昇させると、図15に示すように、上記の第
1の昇降片25にスプリング27で弾力設置されたアラ
インブロック26の上面が、テストトレー14に袋着さ
れたキャリア・モジュール16の底面と接続される。上
記のような動作時、アラインブロック26に固定された
位置決定ピン33が、キャリア・モジュール16に固定
されたブーシング32のガイド孔32aへ挟まれるよう
になるので、テストトレー14に流動可能に結合された
キャリア・モジュールの位置が矯正される。
【0056】その後、上板34に固定された第2のシリ
ンダー36が駆動して、第2の昇降片35を下死点まで
下降させると、図16に示すように、掛け部材開けブロ
ック38に固定された掛け部材開けピン42が、キャリ
ア・モジュール16に形成された通孔29へ挿入され
る。これと同時にスプリング46で付勢されて設置され
た取出しピン45は、取出し孔31へ挿入され、キャリ
ア・モジュールの流動防止ピン47は、スプリング48
を圧縮させながら、上記のキャリア・モジュール16の
上面に接続される。このとき、上記の第2の昇降片35
はガイド片37に案内されて、安定に下降し、安着ブロ
ック24に載せられた素子2は、キャリア・モジュール
16の底面と接続されていない状態である。
【0057】上記の掛け部材開けピン42が、キャリア
モジュール16の通孔29の内部へ挿入された状態にお
いて、第2の昇降片35に固定された第4のシリンダー
40が動作してスライダー41を押す。スライダー41
が押されるに従つて、図4に示すように、スライダー4
1の小幅部41bに接続されていた突出部材43が、ス
ライダー41の突出部41aによって外側へ押されるよ
うになる。結局、掛け部材開けブロック38が、スプリ
ング44を引張させながら、外側へ開くようになる。
【0058】上記の動作時、掛け部材開けブロック38
は、図3に示すように、ガイド棒39に挟まれているの
で、安定的に動作される。このように、上記の掛け部材
開けブロック38が両側に開くと、図17に示すよう
に、通孔29内に位置した掛け部材15が開く。従っ
て、掛け片15aの端間の間隔が素子の長さ方向の幅よ
り広くなる。
【0059】上記の動作に従って、キャリア・モジュー
ル16の底面に形成された空間部17が、開放(素子の
挿入可能な状態)されると、移送片20に固定された第
3のシリンダー21が動作して、第1のシリンダー23
を上昇させる。結局、第1のシリンダー23に固定され
たアラインブロック26が上昇される。スプリング27
で付勢されて設置されたアラインブロック26の上面
は、キャリア・モジュール16の底面と接続されてい
て、位置が可変されず、図18に示すように、安着ブロ
ック24のみ上昇するようになる。上記の安着ブロック
24に載せられていた素子2の上面が、キャリア・モジ
ュール16に形成された空間部17の底面と接続され
る。これによって、取出し孔31を通じて空間部17内
へ露出されていた救出しピン45が、素子2の上面によ
って押され、スプリング45を圧縮させながら上昇され
る。
【0060】このような状態において、第2の昇降片3
5に固定されてスライダー41を前進させた第4のシリ
ンダー40が動作して、スライダー41を引っ張る。ス
ライダー41が後退すると、突出部41aが突出部材4
3から外れ、上記の突出部材にスライダー41の小幅部
41bが接続される。これによって上記の掛け部材開け
ブロック38がスプリング44の復元力のため初期の状
態に復元される。また、上記の掛け部材開けブロック3
8の底面に固定された掛け部材開けピン42も、図18
の矢印方向と同じく、内側へ移動され、掛け部材15が
復元力によって初期の状態に復元される。結局、掛け片
15aがキャリア・モジュール16の空間部17に位置
された素子2をホールディングするようになる。(図1
9) 上記のような動作によって、顧客トレーに盛られた素子
の位置を決定した後、テストトレーに積み込ませる作業
が完了される。
【0061】その後、第2のシリンダー36が動作し
て、第2の昇降片35を上昇させ、キャリア・モジュー
ルの流動防止ピン47が、キャリア・モジュール16の
上面から分離される。同時に第1及び第3のシリンダー
23,21が順次的に動作して、安着ブロック24とア
ラインブロック26を下降させる。次に移送片20を初
期状態(顧客トレーに盛られた素子の積込み位置)に還
元させることになるので、継続的な作業が可能になる。
【0062】以後、作業を続けるためには、掛け部材開
け手段を、テストトレー14に装着されたキャリア・モ
ジュール16の第2列、第3列、第4列と順次に一致さ
せなければならないが、上記の動作を添附図面の図7〜
図10を参考に詳細に説明すると下記のとおりである。
【0063】上記の掛け部材開け手段は、第1及び第2
のロードレス・シリンダー49,51の駆動によって、
上板34と移送ブロック50が同時に、または選択的に
移動する4段階に区分される。
【0064】第1段階は図7に示すように、第1及び第
2のロードレス・シリンダー49,51の動作がオフさ
れ、上板34と移送ブロック50が全部後退(顧客トレ
ー側に位置)された状態である。
【0065】第2段階は、第1段階において、第1のロ
ードレス・シリンダー49がオフされ、移送ブロック5
0の移送は中止され、第2のロードレス・シリンダー5
1のみ動作して、上板34が移送された状態である。
(図8) 第3段階は、第1段階の状態において、第1及び第2の
ロードレス・シリンダー49,51が動作して、上板3
4と移送ブロック50が全部前進(テストトレー側に位
置)した状態である。(図9) 第4段階は、第1段階の状態において、第2のロードレ
ス・シリンダー51がオフされて、上板34の移送は中
止され、第1のロードレス・シリンダー49のみ動作し
て、移送ブロック50が移送された状態である。(図1
0) 上記の各段階が遂行されることによって、掛け部材開け
ブロック38に固定された掛け部材開けピン42が各1
列のキャリア・モジュール16に形成された通孔29と
一致することは理解できるものである。
【0066】一方、テストトレー14のキャリア・モジ
ュール16に素子2を積み込み、テスト部においてテス
トした後、上記のキャリア・モジュール16にホールデ
ィングされた1列の素子を、素子の底面積込み手段の安
着ブロック24に降ろす過程のみを説明すると、下記の
とおりである。
【0067】まず、移送片20が水平LMガイド19に
案内され、素子が載せられていない安着ブロック24
が、素子2がホールディングされたある1列のキャリア
・モジュール16と一致する。上記の安着ブロック24
の垂直線上には、掛け部材開け手段が、第1及び第2の
ロードレス・シリンダー49,51の駆動によって移送
されてきて位置する。
【0068】このような状態において、素子の積込み時
と同じく、移送片20に固定された第1のシリンダー2
3が駆動して、第1の昇降片25を上昇させると、図1
5に示すように、上記のアラインブロック26の上面が
テストトレー14に装着されたキャリア・モジュール1
6の底面と接続される。
【0069】上記のような動作時、アラインブロック2
6に固定された位置決定ピン33がキャリア・モジュー
ル16に固定されたブーシング32のガイド孔32aへ
挟まれる。すなわち、テストトレー14に流動可能に結
合されたキャリア・モジュール16の位置を矯正するこ
とになるので、キャリア・モジュール16にホールディ
ングされた素子2が安着ブロック24に正確に載せられ
ることができるようになる。その後、上板34に固定さ
れた第2のシリンダー36が駆動して、第2の昇降片3
5を下死点まで下降させると、図16に示すように、掛
け部材開けブロック38に固定された掛け部材開けピン
42がキャリア・モジュール16に形成された通孔29
へ挿入される。同時にスプリング46で付勢して設置さ
れた取出しピン45は取出し孔31へ挿入され、キャリ
ア・モジュール16の流動防止ピン47は、スプリング
48を圧縮させながら上記のキャリア・モジュール16
の上面に接続される。このとき、上記の取出しピン45
は空間部17内に位置された素子2の上面と接続される
ので、スプリング46を圧縮させながら上昇される。
【0070】このように、第2の昇降片35が下死点に
位置されると、移送片20に固定された第3のシリンダ
ー21が動作して、第1のシリンダー23を上昇させる
ことになるので、第1のシリンダー23に固定された安
着ブロック24が上昇される。上記の安着ブロック24
にスプリング27で付勢して設置されたアラインブロッ
ク26の上面は、キャリア・モジュール16の底面と接
続されているので、位置が可変されず、図18に示すよ
うに、安着ブロック24のみ上昇するようになる。結
局、上記の安着ブロック24の底面が、キャリア・モジ
ュール16の空間部17にホールディングされた素子2
の底面と接続される。
【0071】この状態において、第2の昇降片35に固
定された第4のシリンダー40が動作して、スライダー
41を押せば、図4に示すように、スライダー41の小
幅部41bに接続されていた突出部材43が、スライダ
ー41の突出部によって外側に押されるようになる。従
って、掛け部材開けブロック38がスプリング44を引
張させながら、外側に開くようになる。
【0072】図5及び図6に示すように、掛け部材開け
ピン42が固定されているので、上記のように、上記の
掛け部材開けブロック38が両側に開くと、上記の掛け
ブロックの底面には、図17に示すように、通孔29内
に配置された掛け部材15を外側に開ける。従って、掛
け片15aの端間の間隔が素子の長さ方向の幅より広く
なり、掛け部材15の掛け片15aに支持されて空間部
17内に位置していた素子2は、自重によって落下さ
れ、下部に位置する安着ブロック24の上面に載せられ
るようになる。
【0073】スライダー41が掛け部材開けブロック3
8を外側へ移動させ、掛け片15aが素子2のホールデ
ィング状態を解除させるとき、素子2の上面に押され
て、スプリング46を圧縮させながら、上昇された取出
しピン45が取出し孔31を通じて空間部17内に下降
するようになる。従って、掛け片15aの変更等によっ
て素子2の両端が掛け片15aに微弱に掛けられている
としても、取出しピン45によって空間部17から取り
出される。
【0074】このような状態において、第2の昇降片3
5に固定されてスライダー41を前進させた第4のシリ
ンダー40が動作して、スライダー41を引っ張ると、
突出部41aが突出部材43から外れる。このとき、上
記の突出部材43にスライダー41の小幅部41bが接
続されるので、上記の掛け部材開けブロック38がスプ
リング44の復元力によって、初期状態へ復元される。
【0075】その後、第2のシリンダー36の動作によ
って、第2の昇降片35を上昇させて、キャリア・モジ
ュール流動防止ピン47がキャリア・モジュール16の
上面から分離されるようにする。同時に第1及び第3の
シリンダー23,21を順次的に動作して、安着ブロッ
ク24とアラインブロック26を下降させた後、移送片
20を空き顧客トレー側に移送させて、安着ブロック2
4に載せられた素子をピックアップ手段によって、空き
顧客トレーに降ろす。これで、テスト完了された素子の
継続的な降ろし作業が可能になることは理解できるもの
である。
【0076】
【発明の効果】以上のような本発明は下記のような利点
を有する。第1に、キャリア・モジュールに積み込まれ
る素子の位置が正確になることはもちろん、テストトレ
ーの移送時に衝撃が発生しても、キャリア・モジュール
に積み込まれた素子の位置が変わるおそれがなくなる。
【0077】その理由は、素子の底面積込み手段のアラ
インブロックと、安着ブロックによって位置が矯正され
た素子を、テストトレーのキャリア・モジュールの直下
方へ移送させた後、キャリア・モジュールの底面から空
間部の内部へ押し上げた後、掛け部材でホールディング
するためである。
【0078】第2に、キャリア・モジュールの空間部に
積み込まれた素子の底面が下方に露出されるので、テス
ト時に素子のリードと接続されるテストヘッドを、テス
ト部の下部に設置することができるようになる。これに
よって、多様な種類の素子をテストするたびに、重量体
のテストヘッドを交換する作業が容易になる。
【0079】第3に、顧客トレーに盛られた素子をピッ
クアップ手段が吸着して、安着ブロックに載せて置いて
位置を決定した状態において、素子の底面積込み手段を
テストトレーの直下方へ移送させた後、安着ブロックに
載せられた素子をキャリア・モジュールの空間部内に直
接積み込む。従って、素子の積み込みにかかる時間を減
らすことができるようになり、素子の性能検査による生
産性を向上させるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る装置の一部を破断
して示す正面図。
【図2】 図1の平面図。
【図3】 図1のA−A線に沿った断面図。
【図4】 掛け部材開け手段を示す平面図。
【図5】 掛け部材開け手段の一部を破断して示す正面
図。
【図6】 一部を省略して示す図5の底面図。
【図7】 掛け部材開け手段の移送手段を示し、掛け部
材開け手段がキャリア・モジュールの1列と一致した状
態を示す側面図。
【図8】 同じく掛け部材開け手段がキャリア・モジュ
ールの2列と一致した状態を示す側面図。
【図9】 同じく掛け部材開け手段がキャリア・モジュ
ールの3列と一致した状態を示す側面図。
【図10】 同じく掛け部材開け手段がキャリア・モジ
ュールの4列と一致した状態を示す側面図。
【図11】 素子が積み込まれるテストトレーを示す斜
視図。
【図12】 テストトレーを構成するキャリア・モジュ
ールの分解斜視図。
【図13】 図12の結合状態における縦断面図。
【図14】 装置の作動状態を示し、1個の素子が安着
ブロックに安着されて位置が決定された状態を示す縦断
面図。
【図15】 同じくアラインブロックが上昇して、キャ
リア・モジュールの底面と接続された状態を示す縦断面
図。
【図16】 同じく第2の昇降片が下降して、掛け部材
開けピンが掛け部材の一側面と接続された状態を示す縦
断面図。
【図17】 同じく掛け部材開けブロックが両側に移動
して、掛け部材を外側に開けた状態を示す縦断面図。
【図18】 同じく安着ブロックが上昇して、素子の上
面をキャリア・モジュールの空間部内に位置させた状態
を示す縦断面図。
【図19】 同じく掛け部材開けブロックが初期状態へ
復元して、掛け部材が素子をホールディングすると同時
に、安着ブロックが下降された状態を示す縦断面図。
【図20】 従来の装置が設けられた素子検査機を示す
平面図。
【図21】 テストトレーのキャリアモジュールを示す
斜視図。
【図22】 図21の縦断面図。
【符号の説明】
14…テストトレー、15…掛け部材、15a…掛け
片、16…キャリア・モジュール、17…空間部、18
…側板、20…移送片、21…第3のシリンダー、23
…第1のシリンダー、24…安着ブロック、25…第1
の昇降片、26…アラインブロック、29…通孔、31
…取出し孔、33…位置決定ピン、34…上板、35…
第2の昇降片、36…第2のシリンダー、38…掛け部
材開けブロック、38a…凹入部、41…スライダー、
41a…突出部、41b…小幅部、42…掛け部材開け
ピン、43…突出部材、45…取出しピン、50…移送
ブロック、49,51…第1及び第2のロードレスシリ
ンダー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−500506(JP,A) 特開 平6−27192(JP,A) 特開 平6−43212(JP,A) 特開 平8−213794(JP,A) 特開 平7−165287(JP,A) 特開 平8−295392(JP,A) 特開 昭61−56429(JP,A) 特開 平7−218587(JP,A) 特開 平6−151027(JP,A) 実開 平7−26783(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01R 31/26 B65D 85/86 H01L 21/66 H01L 21/68 H05K 13/04

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 完成された素子を盛る顧客トレーと、 素子の底面が下部に露出されて安着されるように底面に
    空間部が形成されることと同時に、素子が空間部から自
    由落下されないように支持する掛け部材が備えられた複
    数個のキャリア・モジュールから構成されるテストトレ
    ーと、 上記の顧客トレーの素子をピックアップして、テストト
    レーの下部に移動し、素子をキャリア・モジュールの底
    面空間部に積み込ませる底面積込み手段と、 底面積込み手段の移送方向と同一な方向に移送すること
    ができるように、上記のテストトレーの上部に設置さ
    れ、底面積込み手段が素子をキャリア・モジュールの空
    間部内に積み込ませたり、キャリア・モジュールの空間
    部に積み込まれた素子を降ろしたりすると、掛け部材を
    一定間隔に開ける掛け部材開け手段とを備えたことを特
    徴とする半導体素子検査機の素子積み降ろし装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、 上記の掛け部材開け手段をテストトレーのキャリア・モ
    ジュールのある1列と一致されるように移送させる移送
    手段が更に備えられたことを特徴とする半導体素子検査
    機の素子積み降ろし装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の装置において、 底面積込み手段は顧客トレーに盛られた素子を積み込む
    ことによって、素子の位置を決定する素子位置決定手段
    と、 顧客トレーとテストトレーの間を水平往復移動する移送
    片と、 上記の移送片に設けられた第1及び第3のシリンダーの
    駆動によって、昇、下降する第1の昇降片と、上記の第
    1の昇降片に固定され、上記の位置決定手段によって位
    置が決定された素子が安着される複数個の安着ブロック
    と、 上記の第1の昇降片にスプリングで付勢して設置され、
    各安着ブロックが挟まれる空間部が形成されたアライン
    ブロックとから構成されることを特徴とする半導体素子
    検査機の素子積み降ろし装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の装置において、 素子の位置決定手段は、上記のアラインブロックの上部
    に形成された傾斜面であることを特徴とする半導体素子
    検査機の素子積み降ろし装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の装置において、 掛け部材開け手段がシリンダーの駆動によって昇、下降
    する第2の昇降片と、 上記の第2の昇降片に、左右に移動することができるよ
    うに結合された、一組の掛け部材開けブロックと、 上記の掛け部材開けブロックの間に進退のできるように
    設けられ、上記の掛け部材開けブロックを両側に開けた
    り、窄めたりするスライダーと、 上記の第2の昇降片の一側に固定されてスライダーを進
    退させる駆動手段と、 上記の掛け部材開けブロックの下方に固定されて、掛け
    部材開けブロックがスライダーによって外側に開けられ
    ることにより、各キャリア・モジュールに固定された掛
    け部材を外側に開けてやる掛け部材開けピンとから構成
    されることを特徴とする半導体素子検査機の素子積み降
    ろし装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の装置において、 スライダーを進退させる駆動手段で、第2の昇降片の一
    側に第4のシリンダーを固定して、上記の第4のシリン
    ダーのロードをスライダーの一側に固定することを特徴
    とする半導体素子検査機の素子積み降ろし装置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の装置において、 スライダーの両端に突出部を形成して、上記の突出部が
    掛け部材開けブロックに形成された凹入部内に収容され
    るようにし、上記の凹入部内には、突出部の一側の少幅
    部が接続される突出部材を備えると同時に、一組の掛け
    部材開けブロックの間には一定間隔でスプリングを固定
    することを特徴とする半導体素子検査機の素子積み降ろ
    し装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の装置において、 突出部が接続される突出部材をベアリングとすることを
    特徴とする半導体素子検査機の素子積み降ろし装置。
  9. 【請求項9】 請求項5に記載の装置において、 第2の昇降片の中心に、各キャリア・モジュールの取り
    出し孔に挿入される取り出しピンをスプリングで付勢し
    て設置することを特徴とする半導体素子検査機の素子積
    み降ろし装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の装置において、 第2の昇降片の中心に形成された取り出しピンの両側
    に、キャリア・モジュールの流動防止ピンをスプリング
    で付勢して設置し、上記の第2の昇降片の下降時、上記
    のキャリア・モジュールの流動防止ピンがキャリア・モ
    ジュールの上面を押すようになることを特徴とする半導
    体素子検査機の素子積み降ろし装置。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載の装置において、 掛け部材開け手段の移送手段は、顧客トレーとテストト
    レーの間に形成される側板と、 上記の側板に固定された第1のロードレスシリンダー
    と、 上記の第1のロードレスシリンダーに下部が結合され、
    第1のロードレスシリンダーが駆動することによって水
    平移動する移送ブロックと、 上記の移送ブロックの上部に結合されると同時に、掛け
    部材開け手段の上板に固定され、掛け部材開け手段を水
    平移動させる第2のロードレスシリンダーとから構成し
    て、上記の第1及び第2のロードレスシリンダーが順次
    に動作することによって、掛け部材開け手段がキャリア
    ・モジュールの中、ある1列のキャリア・モジュールと
    一致させることを特徴とする半導体素子検査機の素子積
    み降ろし装置。
JP8041543A 1995-04-24 1996-02-28 半導体素子検査機の素子積み降ろし装置 Expired - Fee Related JP2774264B2 (ja)

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