JP2773097B2 - 再入力可能な交換機 - Google Patents

再入力可能な交換機

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Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 回線からの交換機への着信後発信者から送られてくる
数字情報により被呼内線への接続を行う交換機に関し,
第1の入力情報に基づいて着信した呼を,複数桁の第2
の入力情報に基づく被呼者へ接続処理を行う交換機にお
いて,第2の入力情報を記憶する手段と,記憶手段に記
憶した第2の入力情報に基づいて着信した呼に対する接
続処理を実行する手段と,記憶手段に記憶した前記第2
に入力情報に再入力を要求する信号が含まれるかを検出
する手段と,実行手段は,検出手段により再入力の要求
信号が検出された場合,第2の入力情報の最初の桁から
再入力可能な状態とし,再入力を要求する信号に後接す
る第2の入力情報に基づいて着信した呼に対する接続処
理を実行するよう構成する。
[産業上の利用分野] 回線からの交換機への着信後発信者から送られてくる
数字情報により被呼内線への接続処理を行う交換機に関
し,例えば付加番号ダイヤルインサービス方式の再ダイ
ヤルを可能とする交換機に関する。
近年,ユーザーの要求に応じ,各種の局線着信サービ
スが私設交換機(PBX)において提供されるようになっ
た。このうち,付加番号ダイヤルインサービスでは,局
線着信後,交換機から局線に応答を返した後,発信者か
らのダイヤルを受信してその番号の被呼内線を呼出すの
で,相手話中でリセットシフト可能な内線以外の内線に
着信させたい場合または誤ダイヤル等の原因で話中音接
続となった場合発信者はその接続を一旦終了(フックオ
ン)した後,再び発信して別の内線番号をダイヤルする
必要があり,再度課金されるという不都合がある。その
ように呼を切断することなく別の内線を呼出すことが望
まれている。
[従来の技術] 第4図は従来例の接続方式図,第5図は従来例の付加
番号ダイヤルインの処理フロー図である。
第4図において,41は公衆電話網,42は局線,43はPBXの
交換機,44はネットワーク,45は交換処理制御部を表す。
付加番号ダイヤルインサービスの動作を説明すると,
公衆電話網41の電話機40から発呼して交換機43を呼出す
ための電話番号(第1の入力情報)をダイヤルする。例
えば,○○○−×××−△△△△という代表番号をかけ
ると,公衆電話網41,局線42,回線制御部46の経路を介し
て交換機43のネットワーク44に着信する。ここで、交換
機43の回線制御部46により交換処理制御部45が着信を検
出すると,回線制御部46に対し局線42への応答を指示す
る。これと同時に交換処理制御部45は着信した回線に音
源であるトーキーまたは発信音(ダイヤルトーン)49を
接続し,発呼電話機40の利用者に対して付加番号(第2
の入力情報)のダイヤルを行うよう通知する。この時,
付加番号を受信するためPB(押し釦信号)レシーバ47を
この回線に接続する制御も行われる。これにより交換機
43の交換処理制御部45は数字受信状態になる。
この数字受信状態からの交換処理制御部における処理
フローが第5図に示され,以下第5図のフローを参照し
ながら説明する。
すなわち,ステップ51の数字受信中において,上記ト
ーキーまたは発信音を聞いて発呼電話機40の利用者が,
交換機43の内線電話番号,例えば“3321"という番号を
ダイヤルすると,PBレシーバ47でこれを検出し,ダイヤ
ルの先頭を検出した時にトーキーまたは発信音(ダイヤ
ルトーン:DT)49は回線からはずされる。PBレシーバ47
の受信桁数が,内線桁数(この例では4桁)に達したか
否かを判別して(ステップ52),内線桁数と等しい場合
は数字受信不可状態(PBレシーバと回線の接続を切断)
にする(ステップ53)。内線桁数に達しないと数字受信
状態(ステップ51)にもどる。
ステップ54では,受信数字を分析してこの交換機の内
線番号か否かを識別し,内線番号の場合,該当する内線
への着信が可能か否か(話中または着信規制がかかって
いるか等)を判別する(ステップ55)。受信数字が内線
番号に該当しない場合及び接続規制で着信できない場合
は,PBレシーバ47と回線との接続を解放し(ステップ6
1),さらに回線を開放し発呼電話機40の利用者に公衆
電話網41の話中音を聞かせるか,または回線にトーキー
(該当する内線が無い等のアナウンス接続を行う(ステ
ップ62)。
該当する内線が交換機に存在し,着信が可能の場合
は,PBレシーバ47を解放し(ステップ56),呼出接続
(着信先に呼出信号を送出し,発呼者に対し呼出音を送
出する接続)を行う(ステップ57)。また,この付加番
号ダイヤルインサービスでは,ステップ55において,付
加番号に該当する電話(この例では,番号“3321")が
話中等により接続できない状態の時は,自動的にリセッ
トシフト方式の動作を実行するように制御動作が行われ
る。
このリセットシフト方式は,最初に発呼加入者がダイ
ヤルした内線電話機の番号,この例では,“3321"とい
う番号の最後の1桁の数字(“1")を発呼加入者により
再びダイヤルした他の1つの数字(0〜9の中の一つ)
に変更して再度接続動作を実行させる方式であり,当初
の内線電話機の近辺の電話機への着信に変更できるよう
にするものである。
すなわち,第5図のステップ55において,指定された
内線が話中で着信不可能の時,ステップ58に移り,まず
交換制御部内のメモリに確保された数字受信エリアの受
信数字(“3321")の末尾数字を1桁クリアする(この
場合“1"をクリアして“332"になる。)次に,ステップ
59で受信桁数を1減算する(受信桁数を3にする)。さ
らにステップ60において当該交換処理制御部の制御状態
を数字受信可能状態に設定して,再びステップ51に戻
る。
このステップ60からステップ51に戻った場合,回線に
対してはリセットシフトであることを発呼者に知らせる
ためにリセットシフト音(RSETで表示)を音源49から知
らせる。この状態で発呼者が数字を1桁ダイヤルする
と,PBレシーバ47で受信する。すると,リセットシフト
音を聴取中の数字受信の場合は,受信桁数が1加算され
て“4"となり,受信した数字を数字受信エリアの末尾に
付加する処理が行われ,数字受信状態(ステップ51)か
ら図の510の経路で制御が移り,数字受信不可状態にす
る(ステップ53)。
例えば,発呼者が“2"をダイヤルすると,上記の例で
は“3322"の内線番号になる。この後は,ステップ54,55
以下の処理を経て,シフトした相手内線に着信可能であ
れば,着信し,相手内線が話中で着信できない時は更に
リセットシフトを行うことができる。
上記の相手内線話中時のリセットシフトの動作は,第
4図の交換機43に着信する回線が,他の交換機(PBX)
等の交換機からの中継線である場合にも,同様の処理が
行われる。すなわち,複数交換機により私設交換網を構
成した時に,各交換機を指定する電話番号と各交換機内
の内線番号をダイヤルすることにより接続が行われる。
そのような交換システムでは,一方の交換機の発呼者
が他の交換機を識別する番号をダイヤルすると対応する
他の交換機への中継線が捕捉され,他の交換機に着信す
る。その後,発呼者が他の交換機の内線番号をダイヤル
することにより他の交換機の内線と接続される。この場
合のリセットシフト接続制御は上記の局線により着信後
の付加番号ダイヤルインのリセットシフト方式と同様に
行われる。但し,その場合,中継線からの信号がPB信号
方式である場合のみ,PBレシーバを使用する。なお,中
継線の着信方式は,付加番号ダイヤルインの着信方式と
は異なり,着信を検出した時,回線へ応答は返さず,着
信内線応答時に応答を返す。
[発明が解決しようとする課題] 上記したように従来の付加番号ダイヤルインサービス
では,相手が話中の時は隣接する電話機をリセットシフ
ト方式により呼出すことができる。
ところが,相手話中や,接続規制等により接続できな
い場合,他の別の電話機(リセットシフト可能な内線番
号以外の内線)に接続したい場合がある。その場合は,
公衆回線を経由する接続を一旦切断して,再度発呼する
必要がある。同様に,付加番号ダイヤルインのダイヤル
を誤った時,公衆回線を介する接続を切断して再発呼し
なければならない。そのような場合,公衆回線を介して
接続するために,最初の接続において交換機43から応答
が返っているので,通話料金の課金が行われており,再
発呼する場合さらに課金が行われるだけでなく,もう一
度公衆回線を介する接続を行うために電話番号を最初か
らダイヤルしなければならない。
従って,上記のような相手が話中の時または誤った番
号をダイヤルして相手と接続できない等の場合に,回線
を切断後再度かけなおすので,その都度課金されるとい
う問題の他に再度発信して宛先をダイヤルするという一
連の操作を行わなければならずサービス性と操作性に問
題があった。
また,上記の従来の中継線を介する接続においても,
相手が話中の時,リセットシフトは許容であるがリセッ
トシフト可能な内線以外に着信させたい場合や,内線番
号の誤ダイヤルをした場合に,再度発呼してダイヤルを
行う必要があった。
本発明は,回線からの着信時に話中や誤番号ダイヤル
により相手と接続できないときに回線を切断することな
く元の番号とは別の番号を再入力して別の内線に接続で
きる再入力を可能とする交換機を提供することを目的と
する。又,それに関係し,中継線着信時に再入力を可能
とする交換機を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理構成図である。
第1図において,10は交換処理制御部,11は接続処理
部,12は特定数字受信検出手段,13は数字情報クリア手
段,14は信号音/トーキ接続指示手段,15はメモリであ
る。
本発明は回線からの着信の後,番号が受信されてその
番号に対応する内線への接続が話中や誤ダイヤル等によ
りできない場合,発信側から送出された特定の数字(記
号を含む)情報を検出すると受信済の番号情報をリセッ
ト(クリア)し,発信側より別の番号を受信できるよう
にして他の内線への接続を可能にするものである。
[作用] 第1図には交換機のネットワークを含む各部の接続処
理を行う交換処理制御部の内,本発明により設けられる
手段を中心にした原理構成が示されている。
発呼側の電話機からの第1の入力情報により公衆電話
網からの局線等の回線から着信があると,交換処理制御
部10の接続処理部11が起動する。接続処理部11は,従来
例と同様にダイヤル(第2の入力情報)の受信を行い,
メモリ15に数字情報を格納すると共に数字情報(内線番
号)を解析し,対応する内線の状態に応じた接続処理を
実行する。
内線が話中または受信した番号が誤りで対応る内線が
存在しない時等の接続できない場合は,信号音またはト
ーキーを回線に接続する指示をネットワークに出力す
る。
この信号音またはトーキーが回線に出力されている状
態において,発呼者側の電話機から予め決められた特定
数字(記号を含む)が送られてくると,特定数字受信検
出手段12が検出出力を発生する。この検出出力が数字情
報クリア手段13に与えられると起動してメモリ15に格納
された数字情報(受信済の付加番号)をクリアする。
上記の数字情報クリア手段13のクリア動作と並行して
信号音/トーキー接続指示手段14が駆動して信号音また
はトーキーを回線に接続する指示をネットワークに与え
る。
この信号音またはトーキーを回線に接続した状態は,
回線が最初に交換機に着信した状態と同じであり,発呼
側の電話機から再び別の内線の付加番号をダイヤルでき
る状態となる。再ダイヤルにより受信した番号に応じて
接続処理部11において接続処理が行われる。
[実施例] 第2図は本発明が実施される交換機の構成図,第3図
は実施例の処理フロー図である。
第2図の構成において,20は交換機のネットワーク,21
は公衆電話網からの局線に接続する回線制御部,22は他
の交換機からの中継線に接続する回線制御部,23は交換
機処理部,24はメモリ,25はPBレシーバ,26−1はダイヤ
ルトーン(DT),26−2はリセットシフトトーン(RSF
T),27−1はトーキーAを表し,ダイヤルトーンに相当
する内容,例えば「こちらは○○です,内線番号をダイ
ヤルして下さい」というメッセージを発生し,27−2は
トーキーBを表し,デッドレベル,デッドナンバートー
キーを通知する内容,例えば「おかけになった番号は現
在使われておりません」というメッセージを発生し,28,
29はそれぞれ内線電話機を表す。
第2図における動作を説明する。
最初に局線に着信した場合の動作を説明すると,局線
から回線制御部21に着信した場合,ネットワーク20を制
御して該回線に発信音(DT)26−1またはトーキーA,27
−1を接続し,これに対して付加番号ダイヤルが受信さ
れるとその数字情報をメモリ24の呼情報ブロック241の
受信数字エリア242に格納する。この時の受信数字を“4
321"とする。したがって受信桁数243は“4"となる。
交換処理制御部23は,この受信数字により内線呼出の
処理を行うが,該当する内線が話中の場合または該当す
る内線が無い(誤ダイヤルの時)場合には,ネットワー
クを制御してリセットシフト音26−2又は,トーキーB,
27−2を接続し,回線に送出する。
この時,発呼者が予め決められたリセットダイヤル特
番(この例では,2周波信号を用いた押し釦ダイヤル数字
の“#”とする)をダイヤルすると,PBレジーバ25で受
信する。交換処理制御部23は,この受信数字を分析し,
これがリセットダイヤル特番であることを検出すると,
呼情報ブロック241の受信数字エリア242をクリアすると
ともに,ネットワーク20経由で回線と発信音26−1また
はトーキーA,27−1を接続する。これによりリセットシ
フト音26−2又はトーキーB27−2の送出状態から数字
受信状態に遷移させる。回線から再度数字情報を受信
(“4567"とする)すると,交換処理制御部23はこの受
信数字により着信内線を決定し,該当する内線を呼び出
す処理を行う。
この上記のリセットシフト音26−2を回線に送出中に
“#”以外の数字(0〜9)が受信されると,従来例と
同様にリセットシフトを行うことができる。
上記の制御を行うための交換処理制御部における処理
フローを第3図により説明する。
第3図の300は交換処理制御部(第2図23)が数字受
信中の状態を表し,回線から着信があって,発信音(D
T)26−1またはリセットシフトトーン(RSFT)26−2
またはトーキーA27−1の何れかが回線に接続され,PBレ
シーバ25を同時に接続された状態において,回線から付
加番号(内線番号)が受信(内線番号が4桁とすると,4
桁の数字を受信)されると,ステップ301に移行して,
前記の数字受信中に接続されていたDT,RSFTまたはトー
キーAを解放し,数字受信不可状態にする(ステップ30
2)。次に,内線番号を解析して該当内線の状態を調べ
て着信可能か否かを判別する(ステップ303)。この結
果,内線着信可能と分かるとPBレシーバを解放し,着信
先内線の呼出中の状態に遷移する(ステップ305)。こ
の後,呼出し先の応答検出と接続制御は従来と同様に行
われる。
ステップ303において内線が話中等により接続ができ
ない場合,ステップ306〜309が順次実行される。すなわ
ち,数字受信エリアの末尾を1数字分クリアし,受信桁
数を1減算して,数字受信可能状態(PBレシーバを回線
に接続)にすると共にRSFTを捕捉(回線に接続)する。
この後,数字受信中の状態(300)に戻る。
この数字受信中の状態において,内線の4桁を受信し
て分析した結果該当内線番号が存在しないことが判別し
た時や,途中の桁で内線番号以外と判別した時は,接続
されていたトーンまたはトーキーAを解放し(ステップ
310),その受信数字の最終が予め決められたリセット
ダイヤル特番“#”か否か識別する(ステップ311)。
この特番は発信者が“3324"をダイヤルするつもり
が,“333"と誤ダイヤルした時に,誤まりに気付いてそ
の後“#”をダイヤルした場合等にこのステップで検出
される。又,相手内線話中時にリセットシフト音接続よ
り“#”を受信した時もこのステップで検出される。
リセットダイヤル特番である場合,メモリ24の当該回
線からの着信呼用の呼情報ブロック241内の数字受信エ
リア242をクリアし(ステップ318),受信桁数243を
“0"にする(ステップ319)。続いて発信音(DT)また
はトーキーAを捕捉して(ステップ320)数字受信中(3
00)の状態に戻る。
ステップ311において,最終受信数字がリセット特番
ではなかった場合(数字受信状態300で受信した数字が
内線番号以外の数字であるから),トーキーBを捕捉し
て(ステップ312)、トーキー送出中の状態(313)に移
行し,ダイヤルした内線が存在しないことを発信者に通
知する。この状態ではPBレシーバも同時に回線に接続さ
れる。この場合,所定時間内に数字を受信しないとタイ
ムアウトとなりトーキーBを解放し(ステップ314),PB
レシーバと回線(局線)を解放する(ステップ315)。
ステップ313において,数字を受信すると,受信数字の
最終がリセットダイヤル特番か否か判別し,YESの場合は
トーキーBを解放して(ステップ317)ステップ318に移
行し,NOの場合は前記のステップ314に移る。
上記の第3図に示す処理は,公衆網の電話交換機から
局線からの着信の場合の付加番号ダイヤルインにおける
接続処理だけでなく,他のPBX交換機と接続した中継線
からの着信後に相手交換機から送られてくる付加番号
(内線番号)により接続を行う場合にも同様に実施され
る。この場合,リセットダイヤル特番として“#”を使
用しているので,中継線の信号形式はPB信号方式である
必要がある。
本発明の実施例によれば,付加番号ダイヤルイン着信
及び中継線着信において内線話中,誤ダイヤルなどで着
信回線と内線が非接続になった時,回線から特定数字
(特番)をダイヤルすることにより再度数字受信状態に
遷移させるので,回線の発信者はこの後,着信したい内
線番号をダイヤルすることにより該当の内線を呼出すこ
とができるので,回線の発信者は呼を切断して再発信し
なくても内線に着信させることができる。これにより,
付加番号ダイヤルインサービス及び中継線サービスの操
作性の向上と,付加番号ダイヤルインで回線が局線の場
合に局線発信者に課金させる料金を節減することができ
る。
[発明の効果] 本発明によれば,第2の入力情報に再入力の要求信号
が検出された場合,第2の入力情報の最初の桁から再入
力可能な状態に遷移させ,再入力を要求する信号に後続
する第2の入力情報に基づいて着信した呼に対する接続
処理を実行するので,発信者は再入力の要求信号の後,
着信したい第2の入力情報を入力することにより該当の
被呼者を呼出すことができるので,回線の発信者は呼を
切断し再発信しなくても別の被呼者に着信させることが
できる。これにより,回線着信時のサービスの操作性の
向上と回線が局線の場合における局線発信者に課金され
る料金を節減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図,第2図は本発明が実施さ
れる交換機の構成図,第3図は実施例の処理フロー図,
第4図は従来例の接続方式図,第5図は従来例の処理フ
ロー図である。 第1図中, 10:交換処理制御部 11:接続処理部 12:特定数字受信検出手段 13:数字情報クリア手段 14:信号音/トーキ接続指示手段 15:メモリ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の入力情報に基づいて着信した呼を,
    複数桁の第2の入力情報に基づく被呼者へ接続処理を行
    う交換機において, 前記第2の入力情報を記憶する手段と, 前記記憶手段に記憶した前記第2の入力情報に基づいて
    着信した呼に対する接続処理を実行する手段と, 前記記憶手段に記憶した前記第2の入力情報に再入力を
    要求する信号が含まれるかを検出する手段と, 前記実行手段は,前記検出手段により再入力の要求信号
    が検出された場合,前記第2の入力情報の最初の桁から
    再入力可能な状態とし,前記再入力を要求する信号に後
    続する第2の入力情報に基づいて着信した呼に対する接
    続処理を実行することを特徴とする再入力可能な交換
    機。
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