JPS6315593A - 交換方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、構内交換機におけるダイヤルインサービス
の交換方式に関するものである。

〔従来の技術〕

第３図は例えば通信機械工業会自営用品部会、ＰＢＸ委
員会（第２回）打合せ議事録（昭和６０年７月１５日開
催）の資料３に示された従来の交換方式の交換接続動作
を示すシーケンスチャートであシ、図において、１は構
内交換機、２は局交換機を示す。また、第２図はこのよ
うな交換接続動作が実行されるダイヤルイン機能を備え
た一般的な構内交換機の一例を示すブロック図であり、
図において３．４は内線電話機、５はこれらの内線電話
機３．４を収容している交換機本体、６はこの交換機本
体５に収容されて、局交換機２との間の局線が接続され
ている局線トランク、７は前記交換機本体５に収容され
たＰＢ受信器、８は同じく信号音発生器、９は同じくト
ーキ−装置である。

次に動作について説明する３７局交換機２よりの呼が局
線トランク６に着信して局線の極性が反転したことを検
知し、呼出信号を受けた構内交換機１は、直流ループを
形成して１次応答信号を局交換機２へ返すとともに、そ
のラインをＰＢ受信器７に接続する。続いて局交換機２
から送られてくる、例えば内線電話機３を指定する内線
指定信号をこのＰＢ受信器７で受信すると、構内交換機
１は直流ループを断にして内線指定受信完了信号を局交
換機２へ送るとともに、所定の交換処理動作によってラ
インを設定し、前記Ｐ　Ｂ受信器７で受信し７た内線指
定信号で指定された内線電話機３の呼び出しを行ない、
局交換機２は当該呼を発呼した発呼電話機に対して呼出
音を送出する。内線電話機３が応答すると、構内交換機
１は再度直流ループを形成して２次応答信号を局交換機
２へ返し、内線電話機３と発呼電話機を接続して通話状
態とする。

一方、内線電話機３が話中の場合には、構内交換機１で
内線指定受信完了信号の返送を停止した９、その呼をト
ーキ−装置９あるいは図示を省略した中継台等に着信さ
せて、指定された内線′電話機３が話中であることを連
絡する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の交換方式は以上のように構成されているので、指
定した内線電話機が話中の場合には適当な時間をおいた
後、再度発呼操作を行なわなければならず、また、同一
の構内交換機に収容されている他の内線電話機と通話し
たい場合にも、発呼操作を再度行なうか、中継台経由で
接続してもらう必要があシ、手間がかかるという問題点
があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、指定した内線電話機が話中の場合、終結する
まで待つか、追加ダイヤルによって他の内線電話機を呼
び出すことのできる交換方式を得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る交換方式は、指定された内線電話機が話
中の場合、トーキ−装置より所定のメツセージを送シ、
このメツセージに応答して他の内線電話機を指定する内
線指定信号が送られてくれば、その内線指定信号に基づ
いて交換接続動作を実行し、前記内線指定信号が送られ
てこなければ、話中の内線電話機の終結を待って交換接
続動作を実行する。

〔作　用〕

この発明における発呼電話機は、指定した内線電話機が
話中の場合にはトーキ−案内があるので同一の構内交換
機に収容されている他の内線電話機と通話を希望する場
合には、前記トーキ−案内に応答していて追加ダイヤル
すれば、描線内線電話機との通話が可能となシ、また、
他の内線電話機との通話を希望しない場合には、そのま
ま話中の内線電話機が終結するまで待てば、その内＆ｉ
！電話機に接続される。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図〆ついて説明する。第１
図はこの発明の一実施例による交換方式の交換接続動作
を示すシーケンスチャートであシ、図にνいて、１は構
内交換機を、２は局交換機をそれぞれ示し、従来の場合
と同様に第２図に示されているダイヤルインサービス機
能を備えた一般的な構内交換機によって実行される。

次に動作について説明する。話中でない内線電話機３あ
るいは４に対する交換接続動作は従来の場合と同様なの
で説明は省略する。

ＰＢ受信器７で受信した内線指定信号で指定された内線
電話機３が話中であっても、構内交換機１は内線指定受
信完了信号を局交換機２へ送り、局交換機２は発呼電話
機に呼出音を送出する。その後、構内交換機１は２次応
答信号を局交換機２へ送シ、構内交換機１から局交換機
２を経て発呼電話機へ至るラインを一旦保留して、トー
キ−装置９を接続する。次にこのトーキ−装置９から発
呼電話機に対して、例えば、「おかけになった電話番号
は、ただ今お話し中です。そのままでお待ちいただくか
、あなたの電話機がブツシュボタン式で他の電話番号に
おかけになりたい場合には、そのままその電話番号を入
力して下さい。」などのトーキ−案内を行なう。前記メ
ツセージの送出が終ると、信号音発生器８からダイヤル
音を局交換機２へ送出し、局交換機２はこのダイヤル音
を発呼電話機に送る。この時、構内交換機１では、前記
ラインにＰＢ受信器７を接続して、次の内線指定信号を
受信するための準備をする。発呼電話機では、前記トー
キ−案内のメツセージに応じて次に通話したい内線電話
機４を指定する内線指定信号が追加ダイヤルされる。構
内交換機１はＰＢ受信器７でその内線指定信号を受信す
ると、所定の交換動作によってラインを設定し、指定さ
れた内線電話機４へ呼出信号を送る。これと同時に、局
交換機２に対してはダイヤル音を停止して呼出音を送出
する。内線電話機４の応答を検出すると、呼出音及び呼
出信号の送出を停止させ、通話状態に入る。

一方、発呼電話機が前記トーキ−案内のメツセージに従
って待ち続けた場合には、指定された内線電話機３の終
結を監視し、終結を検出すると当該内線電話機３との間
にラインを設定し、その内線電話機３に対しては呼出信
号を送出するとともに、局交換機２に対してはダイヤル
音に代えて呼出信号を送出し、同時にＰＢ受信器７を切
り離す。

内線電話機３の応答を検出すると、呼出音及び呼出信号
の送出を停止させ、通話状態に入る。

次に、前記トーキ−案内を聞いて終結にしたければ発呼
電話機はオンフックされる。構内交換機１では、この時
点では局交換機２から局線復旧信号が送られてこないの
で、発呼電話機が待ち続けている場合と同様の処理を行
なう。一定時間後、局線は一４８Ｖ及び地気が供給され
ない、所謂Ｈ＆Ｄ状態になるので局線復旧の処理を行な
う。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば指定された内線電話機
が話中の場合、所定のトーキ−案内を送シ、発呼電話機
で追加ダイヤルされればその内線電話機との交換接続動
作を実行し、追加ダイヤルされなければ話中の内線′電
話機の終結を待ってその内線電話機との交換接続動作を
実行するように構成したので、指定した内線電話機が話
中の場合でも、終結するまで待つか、そのｉｔ追加ダイ
ヤルして次に通話したい内線電話機を指定すれば、発呼
操作を再度やシ直す必要はなく、発呼者の手間が省け、
より良いサービスが可能な交換方式が得られる効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による交換方式の交換接続
動作を示すシーケンスチャート、第２図はその交換接続
動作が実行されるダイヤルインサービス機能を備えた一
般的な構内交換機の一例を示すブロック図、第３図は従
来の交換方式の交換接続動作を示すシーケンスチャート
である。 １は構内交換機、２は局交換機、３．４は内線電話機、
５は交換機本体、６は局線トランク、７はＰＢ受信器、
８は信号音発生器、９はトーキ−装置。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 特許出願人　　三菱電機株式会社 （外２名）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ダイヤルインサービスを提供できる構内交換機において
   、呼が局交換機より着呼した際、その呼によつて呼び出
   された内線電話機が話中である場合には、それをトーキ
   ー装置に接続し、このトーキー装置よりその呼を発呼し
   た発呼電話機に対して所定のメッセージを送るとともに
   ＰＢ受信器も接続し、前記メッセージに応答して、前記
   発呼電話機で他の内線電話機を指定する内線指定信号が
   追加ダイヤルされれば、それを前記ＰＢ受信器で受信し
   てその内線指定信号に基づいて交換接続動作を実行し、
   前記発呼電話機で前記追加ダイヤルがなされなければ、
   前記話中の内線電話機の終結を待つて交換接続動作を実
   行することを特徴とする交換方式。