JP2771197B2 - 遠隔監視装置 - Google Patents

遠隔監視装置

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JP2771197B2 JP29820788A JP29820788A JP2771197B2 JP 2771197 B2 JP2771197 B2 JP 2771197B2 JP 29820788 A JP29820788 A JP 29820788A JP 29820788 A JP29820788 A JP 29820788A JP 2771197 B2 JP2771197 B2 JP 2771197B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は1つの監視局で複数のビルを監視する遠隔監
視装置に関する。
〔従来の技術〕
複数のビル内に設置されたエレベータの事故、ビル内
の火災や設備機器異常等を監視し、これに対し適切な処
理を行なうシステムは遠隔監視装置として知られてい
る。
第3図は従来の遠隔監視システムのブロツク図であ
る。図で1はビル内に設置されたビル設備監視用の被監
視局を示す。2は複数のビルを監視する監視局、3は被
監視局1と監視局2を接続する電話回線を示す。4は被
監視局1から送られてくるデータを受信する受信装置、
5は中央処理装置を表し、6は受信データを解析する処
理部、7は外部出力機器を制御する制御部、8はプログ
ラム及びデータを記憶する記憶部、9は発報受信データ
を表示する表示装置を示す。
今、あるビル内に設備故障が発生した場合、被監視局
1はこれを検知し、監視局2を自動ダイヤルし、電話回
線3を介して監視局2に対して自己の特定された番号
(ビル番号)と異常設備データを受信装置4へ送信す
る。監視局2は、このビル番号及び異常設備データを受
信装置4で受信し、受信したデータは処理部6にて、表
示処理に必要なデータに変換し、制御部7に複数の表示
装置9のうち、表示処理を行なつていない表示装置9を
検索し、その表示装置9に対してデータを出力する。す
べての表示装置9が処理実行中ならば、記憶部8に一時
的にデータを収納し、表示装置9の処理終了があれば順
次データを出力する。
監視局員は、この表示装置9の出力内容により当該ビ
ルを担当する営業所に故障状況を連絡する。この連絡に
より営業所係員は、当該ビルに赴き所要の処理を行なつ
て故障設備を復旧させる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように、被監視局1で火災やエレベータかご内
に乗客が閉じ込められた場合の非常発報等一秒をも争う
緊急発報受信に関しては、監視局員の早急な異常設備状
態の把握、所轄関係部門への連絡が必要となる。
ところで、上記従来の装置においては、広域災害等複
数の被監視局1から短時間に大量の設備異常発報を受信
した場合、監視局2に設置された表示装置9すべてがす
ぐに発報表示処理状態となり多量の受信データが表示終
了待ちとなる。特に、エレベータかご内表示発報が含ま
れている場合はエレベータかご内と監視局2との通話
中、表示装置9が占有される為、すべての受信データを
表示装置9で処理するまで相当の時間を要するが、これ
に対して何等有効な手段は採用されていないのが実情で
ある。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し、多
量の受信データが表示処理待ちになつた場合の表示処理
の効率化を計り、上記緊急発報受信に対する関係部門へ
の連絡の短縮が可能な遠隔監視装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため本発明は、監視局に継続可能
に設けられ、監視局が被監視局から通信回線を介して受
信した異常信号に基づいて当該異常の内容を表示し得る
補助装置を有し、制御手段は記憶装置が記憶した異常信
号の記憶容量を調べて、予め設定された容量を越えたと
判定した時に監視局に接続状態とされた補助装置に記憶
装置から読み出された異常信号を出力して当該異常の内
容を表示させるようにしたものであり、好ましくは、被
監視局から異常信号を受信せず、記憶装置に異常信号が
記憶されていた場合に、制御手段は異常の内容を表示し
ていない表示装置または補助装置に記憶装置から読み出
された異常信号を出力して当該異常の内容を表示させる
ようにしたものである。
〔作用〕
制御装置は被監視局から発報された異常信号を受信し
た時に表示装置の表示状態を調べて、異常の内容を表示
していない表示装置に表示データを出力する。そして、
異常の内容を表示していない表示装置が無い場合は受信
した異常信号を記憶装置に出力して記憶させる。そし
て、記憶装置が記憶した異常信号の記憶容量を調べて、
予め設定された容量を越えたと判定した時に、監視局に
接続状態とされた補助装置に記憶装置から読み出された
異常信号を出力して当該異常の内容を表示させる。さら
に、異常信号の記憶容量が予め設定された容量を越えて
いない場合でも被監視局から異常信号を受信せず、記憶
装置が受信した異常信号を記憶していた場合には、制御
手段は記憶装置から異常信号を読み出して異常の内容を
表示していない表示装置または補助装置に出力して当該
異常の内容を表示させる。
〔実施例〕
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例に係る遠隔監視装置のブロツ
ク図である。図で第3図に示す部分と同一部分には同一
符号を付して説明を省略する。10は表示データを一時的
に蓄えておく記憶装置、11は記憶装置10の記憶容量が一
定量を超過した場合に監視局員にパソコンとの接続を促
す警報装置、13は監視局員の手動操作により中央処理装
置5と補助装置12の切り離しや接続を行なう為の切替装
置、12は通常は別業務として使用するが、切替装置13の
接続操作により中央処理装置5と接続されたときのみ表
示装置9と同様な動作をするパソコン、14は記憶容量検
出回路を示す。
次に、本実施例の動作を第2図に示すフローチヤート
を参照しながら説明する。
被監視局1は監視対象となる設備に異常が発生した場
合に、自動ダイヤルにて監視局2の受信装置4との電話
回線3を接続し、自己の特定された番号(ビル番号)と
異常設備データを受信装置4に送信する。
この受信データを受信装置4で受信したことを検知す
ると(手順S1)、制御部7で複数台の表示装置9のう
ち、表示処理を実行していない表示装置9を検索し(手
順S2)、処理の実行していないものがあれば、処理部6
にて受信データより発報要因を解析、画面出力データに
変換し(手順S3)、その表示装置9に対し、画面出力デ
ータを送信する(手順S4)が、複数台の表示装置9がす
べて処理実行中であれば、記憶装置10に受信データを出
力する(手順S5)。
検出回路14は記憶装置10の受信データ記憶容量をチエ
ツクし、予め設定した容量を超過した場合制御部7に信
号を出力する。制御部7は検出回路14より信号を検知す
ると(手順S6)、警報装置11に信号を出力し警報音を発
生させ(手順S7)、切替装置13の接続切替を監視局員に
促す。
警報音発生により、監視局員が切替装置13をパソコン
12と接続し(手順S8)、パソコン12が動作可能状態とな
つた場合(手順S9)、制御部7は記憶装置10より受信デ
ータを読出し、解析し画面データに変換してパソコン12
に対して画面データを出力する(手順S10)。
又、受信データが無く、記憶装置10に受信データが記
憶されている場合、複数台の表示装置9又はパソコン12
のうち、表示処理終了をチエツクし表示処理可能な表示
装置9又はパソコン12があれば、順次記憶装置10よりデ
ータを読出し、解析し画面データに変換して出力する
(手順S11)。
このように本実施例では、表示処理できない受信デー
タを外部の記憶装置に記憶し、記憶装置の受信データ記
憶容量が一定量を超過した場合、記憶装置よりデータを
読出し、パソコンにデータを出力し発報表示処理を行な
うようにしたので、短時間に複数の被監視局から多数の
データを受信したときでも、極めて迅速に異常設備発報
受信に対する画面表示及び所轄部置へ連絡を行なうこと
ができる。
又、受信データ記憶専用の記憶装置を持つことにより
従来装置に比較し記憶容量アツプが図れる。
なお、上記実施例の説明では補助装置にパソコンを設
ける例について説明したが、これに限ることなく、他の
適宜な補助装置を用いることもでき、通常は顧客情報の
検索等別業務として使用しているものに表示処理用のソ
フトウエア追加により流用できる為、コスト低減が図れ
る。又、補助装置及び警報装置の設置場所については、
オンライン化が可能であれば、監視装置と同一設置場合
でなくてもよいことは明らかである。
さらに、上記実施例の説明では、警報装置11に信号を
出力し警報音を発生させ、切替装置13の接続切替を監視
局員が行う例について説明したが、検出回路14により検
出された信号により切替装置13を自動的に切替えるよう
にしても同様の効果を得られる。
〔発明の効果〕
以上述べたように請求項1記載の発明によれば、記憶
装置が記憶した異常信号の記憶容量を調べて、予め設定
された容量を越えたと判定した時に、監視局に接続状態
とされた補助装置に記憶装置から読み出した異常信号を
表示装置に出力して当該異常の内容を表示させるように
したので、監視局が短時間に大量の異常信号を受信した
場合に、全ての表示装置に異常内容が表示されていた時
でも、受信した異常信号は記憶装置に記憶され、記憶さ
れた異常信号の記憶容量が予め設定された容量を越えた
場合には、記憶装置に記憶された異常信号が記憶装置か
ら読み出されて当該異常の内容が補助装置に表示される
から、異常内容が緊急を要するものであっても、短時間
に受信した大量の異常信号に対応する異常内容の表示と
関連部署に対応する連絡を迅速に行うことができる。
請求項2記載の発明によれば、被監視局から異常信号
を受信せず、記憶装置に異常信号が記憶されていた場合
に、異常の内容を表示していない表示装置または補助装
置に記憶装置から読み出された異常信号を出力して当該
異常の内容を表示させるようにしたので、監視局が短時
間に大量の異常信号を受信した場合に、表示装置に異常
内容が表示されずに記憶装置に記憶された異常信号があ
っても、異常信号の受信が終了すると速やかに表示装置
に表示されるから、記憶装置に記憶された異常信号の中
に異常内容が緊急を要するものがあっても異常内容の表
示と関連部署に対する連絡を迅速に行うことができる。
請求項3記載の発明によれば、記憶装置は被監視局か
ら発報されて受信した異常信号を専ら記憶する専用の記
憶装置、補助装置はパソコンとしたので、記憶装置の記
憶容量を増加することができ、記憶装置への書き込みお
よび記憶装置からの読み出しの速度を速めることができ
ると共に、汎用性の高い装置を補助装置として用いるこ
とができるから、遠隔監視装置の設備費を低減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る遠隔監視装置のブロツク
図、第2図は第1図に示す装置の動作を説明するフロー
チヤート、第3図は従来の遠隔監視装置のブロツク図で
ある。 1……被監視局、2……監視局、3……電話回線、4…
…受信装置、5……中央処理装置、6……処理部、7…
…制御部、8……記憶部、9……表示装置、10……記憶
装置、11……警報装置、12……補助装置、13……切替装
置、14……記憶容量検出回路。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物内に設置された設備を監視して異常が
    発生すると異常信号を発報する複数の被監視局と、該被
    監視局から発報された異常信号を通信回線を介して受信
    する監視局とから構成され、該監視局は受信した異常信
    号を記憶できる記憶装置と、受信した異常信号に基づい
    て当該異常の内容を表示する表示装置と、前記被監視局
    から発報された異常信号を受信した時に前記表示装置の
    表示状態を調べて、異常の内容を表示していない前記表
    示装置に表示データを出力して当該異常の内容を表示さ
    せると共に、異常の内容を表示していない前記表示装置
    が無い場合は受信した異常信号を前記記憶装置に出力し
    て記憶させる制御手段とを具えた遠隔監視装置におい
    て、前記監視局に断続可能に設けられ、前記監視局が受
    信した異常信号に基づいて当該異常の内容を表示し得る
    補助装置を有し、前記制御手段は前記記憶装置が記憶し
    た異常信号の記憶容量を調べて、予め設定された容量を
    越えたと判定した時に前記監視局に接続状態とされた前
    記補助装置に前記記憶装置から読み出された異常信号を
    出力して当該異常の内容を表示させるようにしたことを
    特徴とする遠隔監視装置。
  2. 【請求項2】被監視局から異常信号を受信せず、記憶装
    置に異常信号が記憶されていた場合に、制御手段は異常
    の内容を表示していない表示装置または補助装置に前記
    記憶装置から読み出された異常信号を出力して当該異常
    の内容を表示させるようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の遠隔監視装置。
  3. 【請求項3】記憶装置は被監視局から発報された異常信
    号を受信した異常信号を専ら記憶する専用の記憶装置で
    あり、補助装置はパソコンであることを特徴とする請求
    項1記載の遠隔監視装置。
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