JPH05128394A - ビル遠隔監視装置 - Google Patents

ビル遠隔監視装置

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JPH05128394A
JPH05128394A JP31525191A JP31525191A JPH05128394A JP H05128394 A JPH05128394 A JP H05128394A JP 31525191 A JP31525191 A JP 31525191A JP 31525191 A JP31525191 A JP 31525191A JP H05128394 A JPH05128394 A JP H05128394A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal device
building
center
relay station
remote monitoring
Prior art date
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Pending
Application number
JP31525191A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Yamada
康之 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd, Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Priority to JP31525191A priority Critical patent/JPH05128394A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 緊急性の高い故障を優先的に処理できるビル
遠隔監視装置を提供すること。 【構成】 端末装置Tが異常情報の種類を判別する判別
部T2を有するとともに、センタ装置Kと端末装置Tの
間に複数の回線を持つ中継局Cを設け、判別部T2の異
常情報の種類の判別結果に応じて端末装置Tと中継局C
とを接続するか、あるいは端末装置Tとセンタ装置Kを
接続する構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビル内の設備機器を遠
隔的に監視するビル遠隔監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビルの管理費を低減するために、ビルに
管理人を常駐させず、端末装置をビルに設置し、この端
末装置を介してセンタ装置によって、ビルの設備機器を
遠隔的に監視するビル遠隔監視装置の利用が増加してい
る。
【0003】この種のビル遠隔監視装置は、例えば特開
昭62−251900号公報に開示されているように、
ビル内に端末装置が設置され、この端末装置にはビルに
設けられている設備機器の異常を検出するセンサと、こ
のセンサが異常を検出すると自動ダイヤルする発報装置
とが具備されている。また、この端末装置の発報装置か
らの発報を受信することにより、ビルの設備機器を遠隔
的に監視し、必要な対応を行なうオペレータが常駐して
いるセンタ装置が設けられている。
【0004】このような構成の従来のビル遠隔監視装置
では、センタ装置によって複数のビルの端末装置が集中
的に監視され、発報装置からの設備の異常を表す発報を
受信したセンタ装置のオペレータは、故障を復旧できる
技術者を出動させるための処置を講じ、複数のビルの設
備機器の管理が行なわれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、故障による発報が同時に多数発生した場合、センタ
装置の電話回線が全て話中となり端末装置からの異常発
報をセンタ装置で受信できないという問題があった。こ
のような故障の例としては、集中豪雨等により特定の地
区全域の給電が停止し、その地区に属している端末全て
が一斉に発報を行なう地域停電発報等がある。また、こ
のような緊急性の低い故障のために電話回線を占有され
ているときに、緊急性の高い故障が新たに発生した場
合、新たな故障がセンタ装置で受信できず顧客に多大の
迷惑をかける恐れがあった。
【0006】本発明の目的は、上記従来技術における課
題を解決し、緊急性の高い故障を優先的に処理できる遠
隔監視装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、複数の各ビルごとに、設備機器の異常を
検出するセンサと、このセンサが異常を検出すると自動
ダイヤルする通信装置とを備えた端末装置を設け、一
方、前記端末装置からの発報を受信して必要な対応をす
るセンタ装置が設けられたビル遠隔監視装置において、
前記端末装置が異常情報の種類を判別する判別部を有す
るとともに、前記センタ装置と前記端末装置の間に複数
の回線を持つ中継局を設け、前記判別部の異常情報の種
類の判別結果に応じて前記端末装置と前記中継局とを接
続するか、あるいは前記端末装置と前記センタ装置を接
続するようにしたものである。
【0008】
【作用】本発明では、端末装置の発報先選択装置にセン
タ装置等から設備毎の発報連絡先を設定でき、優先順位
の低い設備の連絡先を中継局、その他をセンタ装置に設
定しておく。ビル内に設置された端末装置のセンサが設
備機器の異常を検出しても、優先順位の低い設備の発報
は中継局で受信し、発報が集中しないように中継局から
センタ装置に発報する。このため例えば地域停電発報が
続発した場合においてもセンタ装置の電話回線に発報が
集中することがなく、他の緊急性の高い故障に迅速に対
応することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
【0010】図1は本発明の一実施例に係る遠隔監視装
置のブロック図、図2は図1に示す中継局の説明図、図
3は図1に示す端末装置の説明図である。図1に於いて
Tは複数のビルのそれぞれに個別に設けられる端末装置
である。これらの端末装置Tは図3に示すように、停電
を検出するセンサS1からの信号、ビル内に備えられる
エレベーターの故障を検出するセンサS2から出力され
る信号、その他ビル内に備えられる各種設備機器の故障
を検出するセンサSnから出力される信号を入力する監
視情報入力装置T3で入力された信号すなわち異常情報
の内容に応じて発報先を図1に示す中継局Cにするか、
同図1に示すセンサ装置Kにするか選択する発報先選択
装置T2と、この発報先選択装置T2で選択された選択
結果を電話回線Lに送る通信装置T1とを含む構成にし
てある。
【0011】また、上述した図1に示す中継局Cは、端
末装置Tとセンタ装置Kとの間に複数設置され、図2に
示すように、端末装置Tから電話回線Lを介して出力さ
れる信号を入力する受信装置C5と、この受信装置C5
で入力された信号を一旦記憶する記憶装置C4と、受信
装置C5で信号が入力されはじめてからの所定時間、例
えば数分間を計測するタイマC3と、このタイマC3が
所定時間を計測し終えたとき、記憶装置C4に記憶され
ていた信号を所定時間間隔、例えば数分間隔で入力され
た順に送信装置C1を介してセンタ装置Kに接続される
電話回線Lに出力する制御を行なう中央制御装置C2と
を含む構成にしてある。
【0012】このように構成した実施例では、例えばビ
ルに停電を生じ、図3に示すセンサS1から停電を示す
信号が監視情報入力装置T3に入力されると、発報先選
択装置T2は、その信号が停電に係る信号であることか
ら発報先を中継局Cとする選択を行ない、この選択結果
に基づいて通信装置T1、電話回線Lを介して図2に示
す中継局Cの受信装置C5に信号が出力される。この受
信装置C5に入力された信号は記憶装置C4に一旦記憶
される。このような動作が停電に関与するビルに備えら
れる端末装置Tごとに行なわれ、記憶装置C4には停電
を示す信号が順次、該当する端末装置Tの数に対応して
記憶される。
【0013】上述のように記憶装置C4に停電を示す最
初の信号が入力されたと中央制御装置C2が判別したと
き、この中央制御装置C2からタイマC3に駆動信号が
発せられ、タイマC3は所定時刻のカウントを開始す
る。すなわち、タイマC3がカウントを行なっている
間、記憶装置C4には各端末装置Tから出力される停電
を示す信号が入力され続ける。タイマC3が所定時間を
カウントしたことを中央制御装置C2が判別したとき、
記憶装置C4に記憶されていた停電を示す信号が所定時
間間隔ごとに入力順に順次、送信装置C1、電話回線L
を介してセンタ装置Kに出力される。
【0014】そして、この間仮に図3に示すセンサS2
からエレベーターの故障が発生した旨の信号が監視情報
入力装置T3に出力された場合、発報先選択装置T2は
エレベーターの故障に係る信号が監視情報入力装置T3
に入力したことに伴って発報先をセンタ装置Kとする選
択を行ない、その選択結果が通信装置T1、電話回線L
を介して中継局Cに送られることなく、直接センタ装置
Kに出力される。
【0015】したがって、停電の発生とともにエレベー
ターの故障が発生した場合でも、センタ装置Kに出力さ
れる停電を示す信号はその送達が抑制され、エレベータ
ーの故障を示す信号がセンタ装置Kに確実に送達され
る。
【0016】このように構成した実施例では、停電情報
に比べて緊急性の高いエレベーターの故障情報をビルの
停電にかかわらずセンタ装置Kに与えることができ、エ
レベーターの故障に対応する迅速な処理を行なうことが
でき、エレベーターの乗客に対するサービス性を向上さ
せることができる。
【0017】なお、上記では、停電が生じたときに中継
局Cを経由してセンタ装置Kに信号を送達するように構
成してあるが、地震を検出するセンサを設けて、このセ
ンサからの信号を図3に示す監視情報入力装置T3が入
力したとき、発報先選択装置T2は発報先として中継局
Cを選択するように構成してもよい。
【0018】また、緊急性の高い異常発報としてエレベ
ーターの故障情報を挙げたが、ビルの火災情報とかビル
内の水漏れ情報など種々の異常情報を設定することがで
きる。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように本発明では、ビル内に
設置された端末装置のセンサが設備機器の異常を検出し
ても、優先順位の低い設備の発報は中継局で受信し、発
報が集中しないように中継局からセンタ装置に発報す
る。このため例えば地域停電発報が続発した場合におい
てもセンタ装置の電話回線に発報が集中することがな
く、他の緊急性の高い故障に迅速に対応することができ
るため、重要故障の早期復旧が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る遠隔監視装置のブロック
図である。
【図2】図1に示す中継局の説明図である。
【図3】図1に示す端末装置の説明図である。
【符号の説明】
K センタ装置 C 中継局 T 端末装置 L 電話回線 C1 送信装置 C2 中央制御装置 C3 タイマ C4 記憶装置 C5 受信装置 T1 通信装置 T2 発報先選択装置 T3 監視情報入力装置 S1〜Sn センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の各ビルごとに、設備機器の異常を
    検出するセンサと、このセンサが異常を検出すると自動
    ダイヤルする通信装置とを備えた端末装置を設け、一
    方、前記端末装置からの発報を受信して必要な対応をす
    るセンタ装置が設けられたビル遠隔監視装置において、
    前記端末装置が異常情報の種類を判別する判別部を有す
    るとともに、前記センタ装置と前記端末装置の間に複数
    の回線を持つ中継局を設け、前記判別部の異常情報の種
    類の判別結果に応じて前記端末装置と前記中継局とを接
    続するか、あるいは前記端末装置と前記センタ装置を接
    続することを特徴とするビル遠隔監視装置。
JP31525191A 1991-11-05 1991-11-05 ビル遠隔監視装置 Pending JPH05128394A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31525191A JPH05128394A (ja) 1991-11-05 1991-11-05 ビル遠隔監視装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP31525191A JPH05128394A (ja) 1991-11-05 1991-11-05 ビル遠隔監視装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05128394A true JPH05128394A (ja) 1993-05-25

Family

ID=18063188

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31525191A Pending JPH05128394A (ja) 1991-11-05 1991-11-05 ビル遠隔監視装置

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JP (1) JPH05128394A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008242862A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Matsushita Electric Works Ltd 監視システムの端末装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008242862A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Matsushita Electric Works Ltd 監視システムの端末装置

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