JP2769320B2 - トナー補給制御方法 - Google Patents

トナー補給制御方法

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JP2769320B2 JP63023946A JP2394688A JP2769320B2 JP 2769320 B2 JP2769320 B2 JP 2769320B2 JP 63023946 A JP63023946 A JP 63023946A JP 2394688 A JP2394688 A JP 2394688A JP 2769320 B2 JP2769320 B2 JP 2769320B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、それぞれ異った種類のトナーが使用される
複数の現像器であって、駆動手段を有するトナー補給手
段からトナーが補給される前記複数の現像器の、何れか
1つを選択的に使用し作像する電子写真装置のトナー補
給制御方法に関する。
従来技術 潜像担持体のまわりに配置された現像器の1つを周辺
機器と共にユニットとして形成し、このようなユニット
を複数個用意しておいて、個々のユニット内の現像器に
それぞれ異なる色の現像剤を収納し、何れか1つのユニ
ットを選択して複写機に装着し、その現像器により現像
することによって、所望の色で複写することができるよ
うにした複写機は近年よく知られている。
このような複写機に於て、交換可能な現像器は、通
常、コストやユーザーの使用上の便宜などの点から同一
のものが使用され、又、これにトナーを補給するトナー
補給装置も、同一構成のものが各現像器に装着される
か、場合によっては1個のトナー補給装置が各現像器に
共用されることになる。
このような場合、トナー補給装置は、現像器のトナー
消費量に対応して、何れの種類のトナーを使用する場合
にもほぼ等しい量のトナーを供給することが望ましい。
ところが、何れの現像器に対しても同一のトナー補給装
置を用いると、トナーの種類により、特にトナー及びキ
ャリヤーを有する二成分現像剤の場合、単位時間当りに
供給されるトナー量が大きくなって異ってくる。これ
は、トナーの種類による流動性などの物性の相違やキャ
リヤーの他に加えられる第三添加物の種類、量などに起
因するものである。
かかる場合、それぞれ異ったトナーを有する各現像器
のトナー補給装置を全て同一に制御すると、各現像器に
供給されるトナー補給量に大幅な差が生じ、補給量が少
くなる場合には画像濃度の低下、補給量が多い場合には
トナーが飛散したり補給時にコピー用紙の地肌部にトナ
ー汚れが発生するなどの不具合を生ずる。
目 的 本発明は、従来技術に於る上記問題点を解決し、画像
濃度の低下、トナー補給時のトナー飛散やコピー用紙地
肌部のトナー汚れの起らない良好なトナー補給制御方法
を提供することを目的とする。
構 成 本発明は、上記目的を達成するために、 (1) それぞれ流動性の異なった種類のトナーが使用
される複数の現像器であって、駆動手段を有する同一構
成のトナー補給手段からトナーが補給される前記複数の
現像器の、何れか1つを選択的に使用し作像するように
した電子写真装置のトナー補給制御方法において、現像
器のトナー消費量に対しトナー補給量がほぼ一定になる
ように、所定量のトナーを前記トナー補給手段から前記
現像器内の撹拌手段上に補給するときに、前記選択され
た現像器で使用する流動性の異なった種類のトナーに対
応して、前記トナー補給手段の駆動手段を制御すること
を特徴とし、 (2) 上記(1)に加えて、前記トナー種類を、トナ
ー種類に対応して使用される現像器種類により判断し、
該現像器種類に対応して前記駆動手段の駆動時間を制御
することを特徴とし、 (3) 上記(1)に加えて、前記トナー種類を、トナ
ー種類に対応して使用される現像器種類により判断し、
該現像器種類に対応して前記駆動手段の回転数を制御す
ることを特徴とする。
以下、本発明の構成を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
第1図は、本発明を適用することができる1例である
多色カラー複写機の作像部の概略構成を示す図である。
感光体ドラム1の周囲には、第1現像器2、第2現像
器3、転写ランプ4、転写チャージャ5、分離チャージ
ャ6、分離爪7、クリーニングユニット8、帯電チャー
ジャ9が設けられている。装置の頂面の図示しないコン
タクトガラス上に載置された原稿は、露光々学系10を介
して感光体ドラム1上に結像する。感光体の露光位置の
下流側にはイレーサ11が設けられていて、指定された画
像領域の電位を徐電することができるようになってい
る。感光体上に結像された静電潜像は、第1現像器又は
第2現像器で現像され、図示しない給紙装置からレジス
トローラ対12を経て送られた転写紙に転写チャージャ5
により転写され、分離チャージャ6、分離爪7により感
光体1から分離され、搬送ベルト13により図示しない定
着装置に搬送され定着される。
第1現像器2は、本発明のトナー補給制御方法が適用
される複数の現像器の1例であり、図の如く装着されて
いる例えばA色の現像剤が使用される現像器のほか、同
一構成のB色の現像剤が使用される現像器が、交換用と
して用意されている。又、本実施例では、現像器2とト
ナー補給手段の1例であるトナーホッパー14−1及びト
ナー補給ローラ14−2とが一体のユニットとして構成さ
れている。そして、これらユニットを構成装着すること
により所望の色のカラーコピーを作ることができる。何
れのユニットの場合にも、現像器のトナー補給は、トナ
ー補給ローラ14−2により送られたトナーホッパー14−
1内のトナーが、第1現像器2内に設けられた撹拌手段
としてのトナー撹拌翼2−1上に補給され、該トナー撹
拌翼2−1によってかき取られることにより行われる。
なお、以上では、現像器とトナー補給手段を1体のユニ
ットとしたが、トナー補給手段をA,B現像剤用何れの現
像器に対しても共用とし、現像器のみをユニットとして
交換する場合にも、本発明を適用することができる。
第2図は、同一のトナー補給方式を用いた場合の、ト
ナーホッパー13−1内のトナー量とトナー補給量の関係
の1例を示す曲線図である。この図から、同一トナー補
給方式では、BトナーはAトナーの約2倍の補給量にな
ることが分る。これは、前述の如く、流量性などのトナ
ーの物性や第三添加物の種類、量に起因するものである
ため、トナー補給手段をトナーに適合させることは非常
に困難があり、又、これを、使用するトナーごとに構成
の異なるものにすることも、前述の如く互換性やコスト
面などから好ましくない。
第3図は本発明の制御系統の概略図である。本実施例
では、同一の現像器には同一のトナーが使われることか
ら、使用するトナーの種類を判断する方法として、現像
器の種類を判断する方法を採用している。但し、トナー
の種類を他の方法で判断する場合にも、本発明を適用す
ることができる。
本体CPU21は、現像器2の有する現像器種類判別手段
2−2からの信号を受け、現在装着されている現像器種
類を判別する。そして、ユーザーが現像器選択キー20に
より第1現像器を選択した場合には、CPU21は判別して
いる現像器種類に応じて、トナー補給時にトナー補給ロ
ーラ14−2の駆動手段22を制御する。
第4図は、トナー補給ローラ14−2の駆動手段の制御
方法の1例として、駆動手段の駆動時間、即ち、トナー
補給ローラ14−2の駆動時間を制御する場合の説明図で
ある。例えば第2図の示す如く、A,Bトナーが、同一の
補給装置によって単位時間に補給される補給量に差があ
り、BトナーはAトナーのa倍補給される場合には、A
トナーの補給ローラの駆動時間をt1とすると、Bトナー
の補給ローラの駆動時間は1/a t1になるように制御す
る。このように制御することにより、同一の補給手段で
あっても、何れのトナーの場合にも同量のトナーを補給
することができる。
第5図は以上の実施例の場合の制御フローチャートで
ある。複写機のメインスイッチを入れ(ステップ1)複
写を始めると(ステップ2)、現像器使用モードを判断
し(ステップ3)、第1現像器を使用する場合には、ト
ナー種類に対応する装着現像器種類を判断し(ステップ
4)、続いてトナー補給を要するかどうかにより、(ス
テップ5,6)、トナー補給を要する場合には、トナー補
給ローラ駆動手段をAトナーに対してはt1時間(ステッ
プ7)、Bトナーには1/a t1時間(ステップ8)作動さ
せる。第1現像器使用モードでない時は第2現像器使用
モードになる(ステップ9)。
本発明のトナー補給制御方法は、以上の如く簡単な制
御であり、低コストで実施することができる。
なお、上記では駆動手段の回転時間を制御する方法を
示したが、他に回転数を変えるなどの方法により、トナ
ー種類が異っても同じ補給量に制御することができる。
又、以上の実施例では、第1現像器を交換して装着す
る場合について説明したが、使用するトナーにより現像
器が自動的に選択される形式の複写機に対しても、その
選択される現像器を検知するなどにより、本発明を適用
することができる。
効 果 以上の如く、本発明によれば、流動性が異なるトナー
種類によりトナー補給手段の補給特性に差が生じてもト
ナー消費量に対しほぼ同量のトナーを補給することがで
きるので、簡単に低コストで画像濃度の低下又はトナー
補給時のトナー飛散や用紙地肌部のトナー補給時のトナ
ー飛散や用紙地肌部のトナー汚れなどの画像上の不具合
の発生を防止することができる。しかも、補給したトナ
ーはトナー撹拌手段上に補給されるので、そのトナーの
流動性が悪くとも、素早く撹拌され、そして混合も素早
く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は多色カラー複写
機の作像部の概略図、第2図はトナー補給量の特性曲
線、第3図は制御系統の概略図、第4図は制御方法の説
明図、第5図はフローチャートである。 2……第1現像器(異った種類のトナーが使用される複
数の現像器) 2−2……現像器種類判別手段 14−1……トナーホッパー(トナー補給手段) 14−2……トナー補給ローラ(トナー補給手段) 20……現像器選択キー 21……CPU 22……トナー補給ローラ駆動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−272767(JP,A) 特開 昭62−189484(JP,A) 特開 昭60−178475(JP,A) 特開 昭63−177171(JP,A) 実開 昭61−56663(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 13/01 G03G 15/01 - 15/01 107 G03G 15/08 - 15/08 507 G03G 13/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ流動性の異なった種類のトナーが
    使用される複数の現像器であって、駆動手段を有する同
    一構成のトナー補給手段からトナーが補給される前記複
    数の現像器の、何れか1つを選択的に使用し作像するよ
    うにした電子写真装置のトナー補給制御方法において、 現像器のトナー消費量に対しトナー補給量がほぼ一定に
    なるように、所定量のトナーを前記トナー補給手段から
    前記現像器内の撹拌手段上に補給するときに、前記選択
    された現像器で使用する流動性の異なった種類のトナー
    に対応して、前記トナー補給手段の駆動手段を制御する
    ことを特徴とするトナー補給制御方法。
  2. 【請求項2】前記トナー種類を、トナー種類に対応して
    使用される現像器種類により判断し、該現像器種類に対
    応して前記駆動手段の駆動時間を制御することを特徴と
    するトナー補給制御方法。
  3. 【請求項3】前記トナー種類を、トナー種類に対応して
    使用される現像器種類により判断し、該現像器種類に対
    応して前記駆動手段の回転数を制御することを特徴とす
    るトナー補給制御方法。
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