JP2766027B2 - ヒートポンプ - Google Patents

ヒートポンプ

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JP2766027B2 JP2041016A JP4101690A JP2766027B2 JP 2766027 B2 JP2766027 B2 JP 2766027B2 JP 2041016 A JP2041016 A JP 2041016A JP 4101690 A JP4101690 A JP 4101690A JP 2766027 B2 JP2766027 B2 JP 2766027B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は化学蓄熱形のヒートポンプに圧縮機を結合
し、高昇温高効率を改善したヒートポンプに関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は特開昭63−87564号公報,特開昭61−125
561号公報,特開昭62−178857号公報,特開昭55−51295
号公報,特開昭52−7057号公報に記載のように、再生時
に反応材部により発生する被反応材の蒸気を容器内に導
入するのに、容器内を冷却し、減圧して導入していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、再生時の熱の回収とその有効利用の
配慮がなされていず、昇温度と高率が十分高くなつてい
ない。本発明の目的は、高昇音高効率のヒートポンプを
提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明のヒートポンプ
は、反応材を収納し、かつ蓄熱用熱輸送装置と放熱用熱
輸送装置を具備した反応器と、被反応材を収納した容器
とを、バルブと圧縮機を設けた蓄熱用のパイプと放熱用
のバルブ付パイプによつて、循環ループを構成するよう
に連結するようにしたものである。又、このように構成
したヒートポンプを並列に複数組合わせ、交互に運転す
れば、さらに効率が高まり、また運転状態も安定化させ
ることができる。
〔作用〕
反応器内の反応材を加熱再生する時には、反応器に設
けてある蓄熱用熱輸送装置によつて、外部より熱を集
め、この熱を反応材に与えて加熱再生をする。この再生
を助けるために圧縮機の吸込側の蓄熱用パイプを反応器
に、吐出側の蓄熱用パイプを容器に連結し、圧縮機を運
転することによつて反応器内を減圧する。減圧によつ
て、反応材より分解した被反応材の蒸気は、圧縮機によ
つて加圧され、吐出側の蓄熱用パイプを通つて容器内に
到達し、ここで液化する。再生時に反応材部より発生す
る被反応材の蒸気を容器内に導入するのに、従来は容器
内を冷却して減圧導入していた。このため従来再生時に
反応材を与える熱は、ほとんど外部に捨てられていた。
本発明は再生時に反応材に与えた熱は、圧縮機によつて
高温高圧となり、容器内にそのまま蓄えられ、損失とな
らない。一方放熱時には、容器内の高温高圧となつた被
反応材は、放熱用パイプ部のバルブを開くことにより容
器内の反応材部に到達し、反応材と反応して、反応材部
ではさらに高温度の熱が発生するので、高昇温でき、高
効率化できる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を第1図により説明する。反応
材(生石灰,ゼオライト,シリカゲルなど)7を収納し
た反応器5と、被反応材(蒸発性の水など)2を収納し
た容器1は、図示のように蓄熱用のパイプ17,19、放熱
用のパイプ13,20とによつて、循環ループを構成するよ
うに連結されている。蓄熱用のパイプ17部には圧縮機3
とバルブ9が設けられてあり、また放熱用のパイプ13部
にはバルブ11が設けてある。また反応器5には放熱用の
熱輸送装置100eのほか、蓄熱用の熱輸送装置100fが、図
示のように設けてある。放熱用の熱輸送装置eは、反応
器側熱交換器25,放熱側熱交換器29,ポンプ21から構成さ
れていて、これらはパイプによつて密閉循環路を構成す
るように連結されている。また蓄熱用の熱輸送装置100f
は反応器側熱交換器26,集熱側熱交換器30,ポンプ22によ
つて密閉循環路を構成するように連結されている。これ
らの密閉系内には油,水等の熱媒体が封入してある。本
発明の基本構成は上述の密閉循環ループであるが、動作
は次のようにして行なわれる。蓄熱用の熱輸送装置fの
ポンプ22を駆動することによつて外気の保有熱,排熱,
太陽熱などが集められ、反応器5内の反応材7は加熱さ
れる。この加熱によつて反応材7部より被反応材2が分
離し始める。反縮機3を運転してバルブ9を開き、反応
器5内に発生した被反応材2の気体を、容器1内へ送つ
て加圧する。容器1内で加圧された被反応材2は高温高
圧となつて液化する。容器1は高温度の熱アキユムレー
ターである。被反応材2は動作温度範囲で相変化し、容
器1内にて液化する物質であることが、本発明では重要
な要素となる。このため被反応材2としては、凝縮性の
水がよく、また反応材7としては水と反応して高温度を
発生する生石灰,ゼオライト,シリカゲルなどがよい。
容器1の周りは断熱するのがよい。このような操作によ
つて、反応器5内の反応材7が再生され、また容器1内
では高温高圧となつた被反応材2の液体が溜つた後、所
望時にバルブ9を閉じ、また圧縮機3を止めて、放熱用
のバルブ11を開く。これによつて容器1内の被反応材2
は蒸発し、発生した蒸気は放熱用のパイプ13を通つて、
反応器5内の反応材7部に到達する。これによつて反応
材7は発熱して、被反応材2よりも著しく高温度とな
る。かくして集熱側交換器30部に入つて来る熱は圧縮機
3によつて高温となつて、容器1内に貯えられ、さらに
放熱用のパイプ13を通つて反応材7部に導入され、著し
く高温度となる。したがつて、本発明のヒートポンプに
よれば、放熱用の熱輸送装置100e側から著しく高温度の
熱を取り出すことができる。以上本発明の基本動作につ
いて説明を行なつたが、上記蓄熱操作と放熱操作を円滑
に行ない、かつ熱損失を小さくするには、第1図に示す
ように、前記の基本的な循環ループを複数組合わすのが
よい。第1図における第2ループの構成は以下のように
なつている。反応材8を収納した反応器6,被反応材2を
収納した容器1は、バルブ10と圧縮機4を設けた蓄熱用
のパイプ18と、バルブ12を設けた放熱用のパイプ14によ
つて前記第1の閉ループと並列的に、図示のように結合
されている。第2の反応器6部には、蓄熱用の熱輸送装
置hと放熱用の熱輸送装置gが、図示のように連結され
ている。基本的には、第1の閉ループと第2の閉ループ
は交互に運転するが、この場合の最大の利点は、容器1
内の温度と圧力の調整が容易となり、圧縮機3,4の過負
荷運転を防止し、故障率を下げることができる。この場
合の容器1内の温度と圧力は、圧縮機3の回転速度とバ
ルブ9,12の開度により、あるいは圧縮機4の回転速度と
バルブ10,11の開度によつて調整することができる。第
1のループと第2のループの並列接続運転の熱の流れ方
は、1サイクル目は、蓄熱用の熱輸送装置100f,反応器
5,圧縮器3,容器1,バルブ12,反応器6,放熱用の熱輸送装
置100gの順に流れる。2サイクル目は、蓄熱用の熱輸送
装置100h,反応器6,圧縮機4,容器1,バルブ11,反応器5,放
熱用の熱輸送装置100eの順に流れる。
第2図は他の実施例を示す構成図である。これは蓄熱
用のパイプ19が、図示のように容器1の下部より貫通す
るように配設され、内部の熱交換器15と結合されてい
る。熱交換器15を出た後の出口パイプ16は、一度容器1
の上壁を出た後、再び容器1の上壁に接続し、上壁部に
開口してある。このようにすると、容器1に溜つている
被反応材2の液体及び気体を、一様にしかも十分に加熱
することができる。パイプ19が容器1を貫通する位置
は、容器1の側壁部でもよい。
第3図は他の実施例を示す構成図である。本実施例は
第1ループ,第2ループに対して第3のループを新たに
設けたものである。第3ループは、反応器50,容器1,バ
ルブ61の付いた放熱用パイプ60,バルブ58の付いた蓄熱
用のパイプ59,圧縮機3と熱交換器15の付いた蓄熱用の
パイプ38,出口パイプ16、容器1から構成されている。
また反応器50には蓄熱用の熱輸送装置100jと放熱用の熱
輸送装置100iが図示のように設けてある。この実施例に
おいて圧縮機3は1個で、3つのループはバルブ9,10,5
8によつて切換えられる。すなわち1個の圧縮機3は全
時間稼動することになる。またパイプ38に接続されてい
る熱交換器15は、容器1の外面(底面と側面)に沿わせ
るように配設されており、外面を介して内部の被反応材
2を加熱するようになつている。3つのループの運転方
法は、完全に時間を3分割して運転してもよい。この場
合例えば第1ループの反応器5が蓄熱(再生)運転時
の、第2ループの反応器6は放熱運転、第3ループの反
応器は休止状態となつている。あるいは同一の運転状態
を、限れた時間各ループ間で重ね合わせてもよい。すな
わち第1ループが蓄熱(再生)運転、第2ループが放熱
運転の時、例えば第3ループは、前半が蓄熱(再生)運
転、後半が放熱運転を行うというような方法である。
第4図は他の実施例を示す構成図である。これは第1
ループ,第2ループ,第3ループに対して第4ループを
新たに設けたものである。第4ループは反応器70,バル
ブ81の付いた放熱用のパイプ80,バルブ78の付いた蓄熱
用のパイプ79,圧縮機3と熱交換器15の付いた蓄熱用の
パイプ38,出口パイプ16−a,容器1から構成されてい
る。反応器70には蓄熱用の熱輸送装置lと放熱用の熱輸
送装置kが、図示のように設けてある。またこの実施例
では熱交換器15を出た後の出口パイプ16−aは、図示の
ように容器1の上壁を貫通しないで、そのまま上部空間
に開口されている。
第5図は第4図の4つのループの運転方法の一例を示
した図で、特に4つのループの各反応器5,6,50,70の運
転状態を図解したものである。図中のAは反応器が反応
状態、Bは反応が終了し余熱がある状態、Cは蓄熱(再
生)状態、Dは再生終了状態を示している。また100e,1
00g,100i,100kは2つの熱交換器とポンプから成る放熱
用の熱輸送装置、100f,100h,100j,100lは2つの熱交換
器とポンプから成る蓄熱用の熱輸送装置である。反応熱
を利用した化学蓄熱形のヒートポンプにおいて、その効
率を向上する重要な点は、反応終了状態13で余熱がある
場合、この余熱を回収して有効利用することである。こ
の実施例では、この余熱を再生開始または再生状態Cに
ある反応器に回収して効率を上げるようにしたものであ
る。この熱を回収するために、4つの反応器5,6,50,70
を熱的に結合する熱輸送装置(2つの熱交換器とポンプ
より構成されている)100m,100n,100p,100qが図示のよ
うに配設されている。第5図(a)では反応器50が反応
状態Aで熱輸送装置iは放熱運転となつている。また反
応器5は再生状態Cで、熱輸送装置100fは熱源33から反
応器5へ熱を輸送する運転となつている。反応器6は再
生終了状態で、この余熱を反応器5に回収するため、そ
れら反応器5,6間の熱輸送装置mは熱輸送運転となつて
いる。図中の丸印はポンプを示しているが、白丸は非運
転、黒丸は運転の状態を表している。時間とともに、各
反応器5,6,50,70の運転状態は変化し、第5図(b)で
は反応器70が反応状態、第5図(c)では反応器5が反
応状態、第5図(d)では反応器6が反応状態となつて
いる。
第6図は他の実施例を示す構成図である。本実施例で
は熱を回収するための各反応器間の熱輸送装置100m,100
n,100p,100qの代りに、フアン101,102,103,104を利用
し、空気の強制対流によつて熱輸送を行なうものであ
る。反応器間の伝熱は、反応器5,6,50,70の外表面を利
用してもよいし、反応器の壁から壁へパイプを貫通する
ように配設し、このパイプ内にフアンから送られる空気
を導入するという方法でもよい。またこの実施例では、
熱源33の周りに一端開口形のカバー90を設け、図示のよ
うにカバー90を回転して、熱源33からの熱風を再生状態
Cの反応器に吹き当てるようになつている。
第7図は他の実施例を示す構成図である。本実施例で
は容器を図示のように1と1−aに2分割し、壁39を介
して両者を熱的に接触させたものである。容器1内の被
反応材2と容器1−a内の被反応材2−aとの間の熱移
動は、壁39を介して行なわれるが、第1のループと第2
のループは基本的に独立回路となるので、ヒートポンプ
としての動作が安定する。この実施例において容器1−
aは小形化して容器1の内部に配設してもよいし、また
その逆であつてもよい。このような場合、容器1−aま
たは容器1はコイル上の熱交換器構造であつてもよい。
また3つのループ以上の回路を複合する場合には、3つ
以上の容器を互に熱接触させればよい。
第8図は他の実施例を示す構成図である。本実施例で
は容器1と1−aは図示のように離し、熱交換器41,ポ
ンプ40,熱交換器42から成る熱輸送装置Sによつて両者
を熱的に結合したものである。ポンプ40の運転率を変え
ることによつて容器1内の被反応材2から容器1−a内
の被反応材2−a、あるいはその逆方向への熱輸送量を
調節することができる。これによつて容器1または容器
1−a内の内圧を調整することができる。この熱輸送装
置Sの一部に蓄熱槽を設ければ、さらに容器1または1
−aの内圧の調整が行ない易くなる。蓄熱槽の設け方と
しては熱輸送装置Sの回路にそのまま設ける方法と、バ
ルブで切換えることのできるバイパス回路に設ける方法
がある。またこの実施例では、容器1内にヒーター43,
容器1−a内にヒーター44を設けてあるが、容器1また
は1−aの内圧あるいは温度を検知してヒーター43,44
への入力を調整すれば、さらに容器1または1−aの内
圧は調整し易くなる。ヒーター43または44は熱交換器で
もよく、これら熱交換器内に冷水(冷風)または温水
(温風)を送るようにすれば、さらに効果は高まる。ま
た、これら熱交換器の外部側に、蓄熱槽を設け、容器1
または1−aの余剰熱を蓄熱して再利用すれば、容器1
または1−aの内圧の調節が著しく行ない易くなる。こ
の蓄熱槽としては、顕熱蓄熱形,潜熱蓄熱形,化学蓄熱
形のものがよい。またこれら熱交換器には他のヒートポ
ンプによつて得た高温の熱、あるいは冷熱を送り込んで
もよい。
第9図は他の実施例を示す構成図である。本実施例で
は反応器5の放熱側熱交換器29と反応器6の放熱側熱交
換器32をフイン91によつて一体化し、また反応器5の集
熱側熱交換器30と反応器6の集熱側熱交換器31をフイン
90によつて一体化し、全体として小形化を図つたもので
ある。
本発明において熱輸送装置100e,100f,100g,100h,100
i,100j,100k,100l,100m,100n,100p,100q,100sは特公昭5
8−53277号,特公昭60−37390号等に記載の熱流制御性
熱伝達装置であつてもよい。
また本発明の蓄熱用の熱輸送装置100f,100h,100j,100
lの集熱側熱交換器部には、他のヒートポンプによつて
集められた高温度の熱を送り込んでもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、従来のヒート
ポンプに対して、昇温度が2倍以上向上し、また再生時
発生する熱の回収と有効利用により約20%効率を高める
ことができる。また本発明によれば複数のヒートポンプ
のループを並列に組合わせることにより、容器内の圧力
調整が円滑に行なえ、このためサイクル的に安定動作さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は他の
実施例を示す構成図、第3図,第4図はそれぞれ他の実
施例を示す構成図、第5図(a)から第5図(d)は第
4図の運転方法を示す図、第6図(a)から第6図
(d)は他の実施例を示す構成図、第7図,第8図,第
9図はそれぞれ他の実施例を示す構成図である。 1,1−a……容器、2,2−a……被反応材、3,4……圧縮
機、5,6,50,70……反応器、7,8,57,77……反応材、9,1
0,58,78……バルブ、11,12,61,81……バルブ、13,14…
…パイプ、15……熱交換器、16,16−a……出口パイ
プ、17,18,19,20,59,79……パイプ、21,22,23,24,51,5
2,71,72……ポンプ、25,26,27,28,29,30,31,32,53,54,5
5,56,73,74,75,76……熱交換器、33……熱源、34,35…
…バルブ、36,37,38……パイプ、40……ポンプ、41,42
……熱交換器、43,44……ヒーター(熱交換器)、60,80
……パイプ、90……カバー、91……フイン、100e,100f,
100g,100h,100i,100j,100k,100l……熱輸送装置。

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】反応材を収納し、かつ該反応材に蓄熱する
    ための蓄熱用熱輸送装置と放熱するための放熱用熱輸送
    装置とを具備した反応器と、被反応材を収納した容器
    と、前記反応器と前記容器とを圧縮機,バルブを介して
    パイプで連結するとともに循環ループを構成するように
    バルブを介してパイプで連結したことを特徴とするヒー
    トポンプ。
  2. 【請求項2】反応材を収納し、かつ該反応材に蓄熱する
    ための蓄熱用熱輸送装置と放熱するための放熱用熱輸送
    装置とを具備した複数個の反応器と、被反応材を収納し
    た容器と、前記反応器の各々をバルブを介してパイプで
    圧縮機に並列に連続し、該圧縮機を前記容器とパイプで
    連結するとともに、前記容器と各反応器との間に循環ル
    ープを構成するようにパルプを介してパイプで連結した
    ことを特徴とするヒートポンプ。
  3. 【請求項3】反応材を収納し、かつ該反応材に蓄熱する
    ための蓄熱用熱輸送装置と放熱するための放熱用熱輸送
    装置とを具備した複数個の反応器と、被反応材を収納し
    た容器と、前記反応器の各々を圧縮機とバルブを介して
    前記反応器に並列にパイプで連結するとともに、前記容
    器と各反応器との間に循環ループを構成するようにバル
    ブを介してパイプで連結したことを特徴とするヒートポ
    ンプ。
  4. 【請求項4】請求項1に記載のヒートポンプを並列に複
    数組合わせたヒートポンプ。
  5. 【請求項5】前記容器が複数個からなるものであつて、
    各容器を熱的に結合した請求項2,3、又は4に記載のヒ
    ートポンプ。
  6. 【請求項6】複数の蓄熱用熱輸送装置の集熱側熱交換
    器、及び複数の放熱用熱輸送装置の放熱側熱交換器をそ
    れぞれフインによつて、一体化した請求項2,3,4、又は
    5に記載のヒートポンプ。
  7. 【請求項7】複数の反応器のうち、反応を終了した反応
    器の余剰熱は、再生を開始する反応器に回収するように
    した請求項2,3,4,5、又は6に記載のヒートポンプ。
  8. 【請求項8】圧縮機から出た後の蓄熱用パイプの一端
    は、容器の下部あるいは側壁部を貫通して内部に挿入し
    た後、容器内の上部空間に開口するように配設した請求
    項1から7のいずれかに記載のヒートポンプ。
  9. 【請求項9】圧縮機から出た後の蓄熱用パイプの一端
    は、容器の下部あるいは側壁部あるいは下部と側壁部両
    方を接触させた後、容器内の上部空間に開口するように
    配設した請求項1〜7のいずれかに記載のヒートポン
    プ。
  10. 【請求項10】前記容器にヒーターまたは熱交換器を設
    けた請求項1から9のいずれかに記載のヒートポンプ。
  11. 【請求項11】反応材が生石灰またはゼオライトまたは
    シリカゲルで、被反応材が水である請求項1から10のい
    ずれかに記載のヒートポンプ。
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