JP2763548B2 - メツセージ通信処理システム - Google Patents
メツセージ通信処理システムInfo
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はマルチメデイアのうちの少なくとも1つのメ
デイア情報を処理する通信端末と、メデイア情報より成
る通信メツセージの蓄積交換機能を有するセンター装置
とよりなるメツセージ通信処理システムに関するもので
ある。
デイア情報を処理する通信端末と、メデイア情報より成
る通信メツセージの蓄積交換機能を有するセンター装置
とよりなるメツセージ通信処理システムに関するもので
ある。
[従来の技術] 従来のマルチメデイア情報を処理する通信端末と、メ
デイア情報より成る通信メツセージの蓄積交換機能を有
するセンタ装置とよりなるメツセージ通信処理システム
(電子メールシステム)の基本機能の1つとしてメール
ボツクスサービスが知られている。
デイア情報より成る通信メツセージの蓄積交換機能を有
するセンタ装置とよりなるメツセージ通信処理システム
(電子メールシステム)の基本機能の1つとしてメール
ボツクスサービスが知られている。
これは、システム内にメール受信者毎のメールボツク
スが準備され、メール送信者がメツセージを発信する
と、相手先(宛先)のメールボツクスに登録されるとい
うものである。
スが準備され、メール送信者がメツセージを発信する
と、相手先(宛先)のメールボツクスに登録されるとい
うものである。
一方、メール受信者は自己のメールボツクスにアクセ
スをおこない、自己に該当するメツセージを取り出すこ
とにより、メール送信者よりのメールを受信することが
出来る。
スをおこない、自己に該当するメツセージを取り出すこ
とにより、メール送信者よりのメールを受信することが
出来る。
以上のシステムを用いることにより、送信側では受信
相手先の状況を気にかけることなく通信を実行でき、ま
た受信側では、自分の都合の良い時に自分宛のメールを
受信することが出来るといつた利点がある。
相手先の状況を気にかけることなく通信を実行でき、ま
た受信側では、自分の都合の良い時に自分宛のメールを
受信することが出来るといつた利点がある。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら従来の方式には次のような欠点があつ
た。
た。
(1)メールボツクスに登録されたメツセージは受信者
のアクセスがあるまでシステム内に保留される。このた
め、受信者のアクセスが遅れた場合やアクセスを忘れた
場合等では受信者へのメール配送が遅れてしまう。
のアクセスがあるまでシステム内に保留される。このた
め、受信者のアクセスが遅れた場合やアクセスを忘れた
場合等では受信者へのメール配送が遅れてしまう。
(2)このような場合、長時間メツセージがシステム内
のメモリ等に保留されるため、メツセージ取扱いの可能
数が低減する。これは特に画像情報のように情報量の多
いメツセージを扱う場合には大きな問題となる。
のメモリ等に保留されるため、メツセージ取扱いの可能
数が低減する。これは特に画像情報のように情報量の多
いメツセージを扱う場合には大きな問題となる。
[課題を解決するための手段] 本発明は上述の課題を解決することを目的として成さ
れたもので、上述の課題を解決する一手段として以下の
構成を備える。
れたもので、上述の課題を解決する一手段として以下の
構成を備える。
即ち、マルチメデイアのうちの少なくとも1つのメデ
イア情報を処理する通信端末と、メデイア情報より構成
される通信メツセージの蓄積交換機能を有するセンタ装
置とよりなるメツセージ通信処理システムにおいて、セ
ンタ装置に、通信端末毎に該端末装置に送るべき通信メ
ツセージを格納する蓄積手段と、該蓄積手段への通信メ
ツセージ蓄積よりの時間を通信メツセージ毎に計時する
計時手段と、該計時手段が所定時間計時後も宛先通信端
末よりの蓄積通信メツセージの読出しが無い時に当該蓄
積通信メツセージが画像情報か否かを判別すると共に宛
先通信端末が画像情報処理可能端末であるかを判別する
判別手段と、該判別手段が画像情報と判別し、宛先通信
端末装置が画像情報処理可能と判別すると当該蓄積通信
メツセージを宛先通信端末に送信する送信手段とを備え
る。
イア情報を処理する通信端末と、メデイア情報より構成
される通信メツセージの蓄積交換機能を有するセンタ装
置とよりなるメツセージ通信処理システムにおいて、セ
ンタ装置に、通信端末毎に該端末装置に送るべき通信メ
ツセージを格納する蓄積手段と、該蓄積手段への通信メ
ツセージ蓄積よりの時間を通信メツセージ毎に計時する
計時手段と、該計時手段が所定時間計時後も宛先通信端
末よりの蓄積通信メツセージの読出しが無い時に当該蓄
積通信メツセージが画像情報か否かを判別すると共に宛
先通信端末が画像情報処理可能端末であるかを判別する
判別手段と、該判別手段が画像情報と判別し、宛先通信
端末装置が画像情報処理可能と判別すると当該蓄積通信
メツセージを宛先通信端末に送信する送信手段とを備え
る。
[作用] 以上の構成において、センタ装置の蓄積手段に滞留し
たメツセージを当該メツセージの宛先通信端末の機能に
応じて自動送信することができ、蓄積手段へのメツセー
ジの滞留を有効に防止できる。
たメツセージを当該メツセージの宛先通信端末の機能に
応じて自動送信することができ、蓄積手段へのメツセー
ジの滞留を有効に防止できる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本発明に係る一実施例のマルチメデイアメツ
セージ通信処理システムのシステム構成図である。図
中、1〜7は公衆回線網8を介してメール処理装置9と
互いにメツセージ通信可能な通信端末であるメール端末
群(A〜G)であり、テレテツクス、フアクシミリ等の
テレマテイーク端末や音声入出力機能を持つた音声端末
およびそれらの複合端末等が含まれる。8はメール処理
装置9とメール端末1〜7とを接続する公衆網であり、
デイジタルデータ網、専用線、電話網等が含まれる。9
はメツセージを蓄積交換するメツセージ通信処理システ
ムのセンタ装置であるメール処理装置である。
セージ通信処理システムのシステム構成図である。図
中、1〜7は公衆回線網8を介してメール処理装置9と
互いにメツセージ通信可能な通信端末であるメール端末
群(A〜G)であり、テレテツクス、フアクシミリ等の
テレマテイーク端末や音声入出力機能を持つた音声端末
およびそれらの複合端末等が含まれる。8はメール処理
装置9とメール端末1〜7とを接続する公衆網であり、
デイジタルデータ網、専用線、電話網等が含まれる。9
はメツセージを蓄積交換するメツセージ通信処理システ
ムのセンタ装置であるメール処理装置である。
メール処理装置9において、10は主記憶部12に格納さ
れた上述する第4図〜第8図に示すプログラムに従い本
実施例のメール処理装置9全体の制御を司る主制御部、
11は公衆網8との接続制御を行う通信制御部、12は上述
したメール処理プログラムの他、通信データ、各メール
端末群A〜G(1〜7)の処理可能メデイアを保持する
処理可能メデイアテーブル等を格納する主記憶部、13は
メール端末毎に割当てられたメールボツクスを格納する
メールボツクス格納部であり、アクセス速度が速い半導
体メモリで構成されたデイスクキヤツシユ装置とするこ
とが望ましい。14はメールボツクス格納部13にメツセー
ジが格納されてからの時間等を計時する計時部、15はメ
ールボツクス格納部13に格納されたメツセージや受信メ
ツセージの符号化方式を変換し、より容量の少ないメツ
セージに変換する変換部、16は必要に応じて受信メツセ
ージを一時記憶する等するための大容量記憶装置である
2次記憶部であり、磁気デイスク装置で構成することが
望ましい。メール処理装置9は以上の各部により構成さ
れている。
れた上述する第4図〜第8図に示すプログラムに従い本
実施例のメール処理装置9全体の制御を司る主制御部、
11は公衆網8との接続制御を行う通信制御部、12は上述
したメール処理プログラムの他、通信データ、各メール
端末群A〜G(1〜7)の処理可能メデイアを保持する
処理可能メデイアテーブル等を格納する主記憶部、13は
メール端末毎に割当てられたメールボツクスを格納する
メールボツクス格納部であり、アクセス速度が速い半導
体メモリで構成されたデイスクキヤツシユ装置とするこ
とが望ましい。14はメールボツクス格納部13にメツセー
ジが格納されてからの時間等を計時する計時部、15はメ
ールボツクス格納部13に格納されたメツセージや受信メ
ツセージの符号化方式を変換し、より容量の少ないメツ
セージに変換する変換部、16は必要に応じて受信メツセ
ージを一時記憶する等するための大容量記憶装置である
2次記憶部であり、磁気デイスク装置で構成することが
望ましい。メール処理装置9は以上の各部により構成さ
れている。
第2図は本実施例のマルチメデイアメツセージ通信処
理システムにおいて用いるメツセージフオーマツトの一
例を示す図であり、21〜25の各フレームにより成るメツ
セージヘツダ部とメツセージ本体部26よりなつている。
メツセージヘツダ部にはメールボツクスサービスや親展
サービス等を指定するサービス種別フレーム21、発信者
の名前を書込む発信者名フレーム22、受信者の名前を書
込む受信者名フレーム23、文字、画像、音声等のメデイ
アタイプを書込むメデイア種別フレーム24、コメント等
のその他の情報を書込むその他フレーム25が含まれる。
またメツセージ本体フレーム26に書込まれる情報はデイ
ジタルデータとして扱うことのできるすべてのメデイア
が対象となる。
理システムにおいて用いるメツセージフオーマツトの一
例を示す図であり、21〜25の各フレームにより成るメツ
セージヘツダ部とメツセージ本体部26よりなつている。
メツセージヘツダ部にはメールボツクスサービスや親展
サービス等を指定するサービス種別フレーム21、発信者
の名前を書込む発信者名フレーム22、受信者の名前を書
込む受信者名フレーム23、文字、画像、音声等のメデイ
アタイプを書込むメデイア種別フレーム24、コメント等
のその他の情報を書込むその他フレーム25が含まれる。
またメツセージ本体フレーム26に書込まれる情報はデイ
ジタルデータとして扱うことのできるすべてのメデイア
が対象となる。
第3図は主記憶部12内の端末種別と処理可能メデイア
との対応を示す処理可能メデイアテーブルの詳細を示す
図であり、図中○で示すのが端末側で処理可能なメデイ
アであり、例えば第3図では端末Aはテレテツクス、端
末Bはフアクシミリ装置、端末Cはミクストモード端
末、端末Dは電話機に相当する。
との対応を示す処理可能メデイアテーブルの詳細を示す
図であり、図中○で示すのが端末側で処理可能なメデイ
アであり、例えば第3図では端末Aはテレテツクス、端
末Bはフアクシミリ装置、端末Cはミクストモード端
末、端末Dは電話機に相当する。
[第1実施例のメール交換処理] 以上の構成より成る本実施例のメール処理装置9のメ
ール交換処理の詳細を第4図のフローチヤートを参照し
て以下に説明する。
ール交換処理の詳細を第4図のフローチヤートを参照し
て以下に説明する。
メール処理装置9は主制御部10の制御の下、主記憶部
12に格納されたメール処理プログラムに従つて以下の処
理を実行する。以下の説明は、まず端末B2が端末C3に対
してメールボツクスサービスを使つてメールを送る場合
を例に行なう。
12に格納されたメール処理プログラムに従つて以下の処
理を実行する。以下の説明は、まず端末B2が端末C3に対
してメールボツクスサービスを使つてメールを送る場合
を例に行なう。
公衆網8を介して端末B2から端末C3宛のメールボツク
ス(以下MBと称する)登録要求メツセージが送られ、回
線制御部11によつて受信されると、ステツプS1の処理に
て受信メツセージがあつた場合のサービス種別フレーム
21が調べられる。受信メツセージがあり、かつサービス
種別がメールボツクスサービスの場合はステツプS2に進
み、MB登録処理が行われる。メールボツクス格納部13に
は各端末毎に予めメールボツクスの領域が割当てられて
いる。この場合、受信メツセージの受信者フレーム23の
内容は端末C3を示しているので、端末B2からのメツセー
ジはメールボツクス格納部13の端末C3用のメールボツク
スに格納される。そして計時部15の端末C3宛の当該メツ
セージに対する計時をスタートさせる。以上でMB格納処
理は終り、ステツプS1の処理に戻る。
ス(以下MBと称する)登録要求メツセージが送られ、回
線制御部11によつて受信されると、ステツプS1の処理に
て受信メツセージがあつた場合のサービス種別フレーム
21が調べられる。受信メツセージがあり、かつサービス
種別がメールボツクスサービスの場合はステツプS2に進
み、MB登録処理が行われる。メールボツクス格納部13に
は各端末毎に予めメールボツクスの領域が割当てられて
いる。この場合、受信メツセージの受信者フレーム23の
内容は端末C3を示しているので、端末B2からのメツセー
ジはメールボツクス格納部13の端末C3用のメールボツク
スに格納される。そして計時部15の端末C3宛の当該メツ
セージに対する計時をスタートさせる。以上でMB格納処
理は終り、ステツプS1の処理に戻る。
端末C3側ではメール処理装置9に対してMB引出し要求
を行い自分宛のメツセージがあるかどうか調べる。この
場合には受信メツセージが検出され、かつサービス種別
フレーム21はMB引出し要求であるため、メール処理装置
9がMB引出し要求を検出するとステツプS1よりステツプ
S3を経てステツプS4に進み、MB引出し処理が実行され
る。ここではメールボツクス格納部13内の端末C3用メー
ルボツクスが調べられ、該当メツセージが読出されて端
末C3に対して配信される。
を行い自分宛のメツセージがあるかどうか調べる。この
場合には受信メツセージが検出され、かつサービス種別
フレーム21はMB引出し要求であるため、メール処理装置
9がMB引出し要求を検出するとステツプS1よりステツプ
S3を経てステツプS4に進み、MB引出し処理が実行され
る。ここではメールボツクス格納部13内の端末C3用メー
ルボツクスが調べられ、該当メツセージが読出されて端
末C3に対して配信される。
以上が通常のメールボツクスサービス処理であるが、
本実施例では更に受信端末からのメールボツクス引出し
要求が遅れた場合は次の処理が行われる。即ち、受信メ
ツセージがない場合にはステツプS1、ステツプS3よりス
テツプS5に進み、ステツプS5でメールボツクス格納部13
内にいずれかのメツセージが登録されているか否かを調
べる。メツセージが1つも登録されていない場合にはス
テツプS1に戻り、登録されたメツセージがある場合には
ステツプS6に進む。
本実施例では更に受信端末からのメールボツクス引出し
要求が遅れた場合は次の処理が行われる。即ち、受信メ
ツセージがない場合にはステツプS1、ステツプS3よりス
テツプS5に進み、ステツプS5でメールボツクス格納部13
内にいずれかのメツセージが登録されているか否かを調
べる。メツセージが1つも登録されていない場合にはス
テツプS1に戻り、登録されたメツセージがある場合には
ステツプS6に進む。
ステツプS6ではそのメツセージが有効期限内のものか
調べる。これは例えばMB登録時にその時点の日付を主記
憶部12内のメールボツクス管理テーブル中に保存してお
き、計時部15の計時時刻が予め設定した有効期限を過ぎ
ていないか調べることで容易に実現される。ここで有効
期限を過ぎていなければステツプS1に進み、再び受信端
末からのMB引き出し要求を待つことになる。
調べる。これは例えばMB登録時にその時点の日付を主記
憶部12内のメールボツクス管理テーブル中に保存してお
き、計時部15の計時時刻が予め設定した有効期限を過ぎ
ていないか調べることで容易に実現される。ここで有効
期限を過ぎていなければステツプS1に進み、再び受信端
末からのMB引き出し要求を待つことになる。
一方、ここで有効期限を過ぎていることが判明した場
合は次のステツプS7に移行する。ステツプS7ではメデイ
ア種別が画像であるか否かを調べ、画像でない場合には
ステツプS1に戻り、画像であつた場合にはステツプS8に
進み、第3図に示す処理可能メデイアテーブルを調べ、
当該登録メツセージの宛先端末が画像情報を受信可能か
否かを調べる。宛先端末が画像を受信できない端末であ
る場合にはステツプS1に戻り、宛先端末が画像を処理可
能な端末の場合にはステツプS9に進み、当該画像メツセ
ージを読み出し、宛先端末このメツセージを配信するメ
ール配信処理を行なう。
合は次のステツプS7に移行する。ステツプS7ではメデイ
ア種別が画像であるか否かを調べ、画像でない場合には
ステツプS1に戻り、画像であつた場合にはステツプS8に
進み、第3図に示す処理可能メデイアテーブルを調べ、
当該登録メツセージの宛先端末が画像情報を受信可能か
否かを調べる。宛先端末が画像を受信できない端末であ
る場合にはステツプS1に戻り、宛先端末が画像を処理可
能な端末の場合にはステツプS9に進み、当該画像メツセ
ージを読み出し、宛先端末このメツセージを配信するメ
ール配信処理を行なう。
例えば宛先端末が端末C3の場合には画像を受信可能で
あり、ステツプS9の処理でメール配信処理が行なわれる
ことになる。そしてステツプS1の処理に戻り、次のメー
ル配信処理を行なう。
あり、ステツプS9の処理でメール配信処理が行なわれる
ことになる。そしてステツプS1の処理に戻り、次のメー
ル配信処理を行なう。
また、宛先端末が画像情報を受信可能な端末F6、端末
G7の場合も同様にステツプS9の処理が行なわれる。
G7の場合も同様にステツプS9の処理が行なわれる。
しかし、宛先端末が画像情報を処理できない端末A1、
D4、E5などの場合には、ステツプS9のメール配信処理は
行なわれない。これは、一般的にテキストメールや音声
メールでは、受信者がメールボツクスにアクセスしてメ
ールを受け取るのが自然な形態であるのに対して、フア
クシミリメールの如き画像情報メールの場合にはシステ
ムが受信者端末に対して強制的に送信するのが自然な形
態であることに着目したものである。
D4、E5などの場合には、ステツプS9のメール配信処理は
行なわれない。これは、一般的にテキストメールや音声
メールでは、受信者がメールボツクスにアクセスしてメ
ールを受け取るのが自然な形態であるのに対して、フア
クシミリメールの如き画像情報メールの場合にはシステ
ムが受信者端末に対して強制的に送信するのが自然な形
態であることに着目したものである。
更に、メツセージの容量の大きいのは殆ど画像情報で
あり、この画像情報の滞留を防止できればメール交換処
理の効率が大きく向上することになるからである。
あり、この画像情報の滞留を防止できればメール交換処
理の効率が大きく向上することになるからである。
この場合にも、画像情報を受信者不在の状態で送信し
ても受信内容は残り、何らの不具合も発生せず、音声メ
ールの如く出力したものが消えてしまうこともない。
ても受信内容は残り、何らの不具合も発生せず、音声メ
ールの如く出力したものが消えてしまうこともない。
以上説明した如く本発明によれば、受信端末(宛先端
末)からのメールボツクス引出しが大幅に遅れた場合
に、メツセージのメデイア情報タイプが画像でかつ受信
端末が画像情報を受信可能であれば当該受信端末にメー
ルを配信するよう制御することにより、長時間大容量の
メツセージがシステム内に滞留することが防止できる。
これにより効率のよい電子メールのメツセージ通信処理
システムが提供できる。
末)からのメールボツクス引出しが大幅に遅れた場合
に、メツセージのメデイア情報タイプが画像でかつ受信
端末が画像情報を受信可能であれば当該受信端末にメー
ルを配信するよう制御することにより、長時間大容量の
メツセージがシステム内に滞留することが防止できる。
これにより効率のよい電子メールのメツセージ通信処理
システムが提供できる。
[第2実施例のメール交換処理] 以上の説明は、メツセージの引出しが遅れた場合に、
メデイア情報タイプが画像でかつ受信端末が画像情報を
受信可能であれば当該受信端末にメールを配信する例に
ついて述べたが、本発明は以上の例に限るものではな
く、宛先受信端末がメールボツクス内のメールを受信で
きない場合に、当該端末で受信可能なメツセージタイプ
に変換して配信するよう制御してもよい。
メデイア情報タイプが画像でかつ受信端末が画像情報を
受信可能であれば当該受信端末にメールを配信する例に
ついて述べたが、本発明は以上の例に限るものではな
く、宛先受信端末がメールボツクス内のメールを受信で
きない場合に、当該端末で受信可能なメツセージタイプ
に変換して配信するよう制御してもよい。
以上の様に制御した場合を、第5図のフローチヤート
を参照して以下に説明する。以下の説明は、端末A1が端
末C3に対してメールボツクスサービスを使つてメールを
送る場合を例について行なう。以下の説明において、第
4図と同様処理は同一ステツプ番号を付し、その詳細説
明は省略する。
を参照して以下に説明する。以下の説明は、端末A1が端
末C3に対してメールボツクスサービスを使つてメールを
送る場合を例について行なう。以下の説明において、第
4図と同様処理は同一ステツプ番号を付し、その詳細説
明は省略する。
この場合にはステツプS1〜ステツプS6は第4図と同様
の処理であり、ステツプS6で有効期限内でない場合には
ステツプS11に進む。
の処理であり、ステツプS6で有効期限内でない場合には
ステツプS11に進む。
ステツプS11ではメツセージのメデイア種別が受信端
末で処理可能かどうか調べられる。例えばメツセージの
メデイア種別が文字である場合で、宛先端末がC3の場
合、第3図の処理可能メデイアテーブルより宛先端末C3
が文字情報を処理可能であることが判別される。この場
合はステツプS9に進み、端末C3に対してメール配信処理
を行う。
末で処理可能かどうか調べられる。例えばメツセージの
メデイア種別が文字である場合で、宛先端末がC3の場
合、第3図の処理可能メデイアテーブルより宛先端末C3
が文字情報を処理可能であることが判別される。この場
合はステツプS9に進み、端末C3に対してメール配信処理
を行う。
一方、宛先端末がB2であつた場合には文字情報を扱え
ないためステツプS11からステツプS12に進み、変換部15
がメールボツクスに格納されたメツセージのメデイアタ
イプを宛先端末で処理可能なメデイアタイプに変換可能
か否かが調べられる。例えば文字から画像へ、或は音声
から文字へのメデイア変換は可能であり、変換が可能な
場合にはステツプS12よりステツプS13に進み、変換部15
で文字から画像へのメデイア変換処理を行つた後にステ
ツプS9でメール配信処理が行われる。
ないためステツプS11からステツプS12に進み、変換部15
がメールボツクスに格納されたメツセージのメデイアタ
イプを宛先端末で処理可能なメデイアタイプに変換可能
か否かが調べられる。例えば文字から画像へ、或は音声
から文字へのメデイア変換は可能であり、変換が可能な
場合にはステツプS12よりステツプS13に進み、変換部15
で文字から画像へのメデイア変換処理を行つた後にステ
ツプS9でメール配信処理が行われる。
一方、発信元が端末B2で宛先が端末D4のような場合に
は、第3図の処理可能メデイアテーブルより画層から音
声へのメデイア変換が必要となるが、画像情報全てを音
声に変換することは不可能に近く、現実的にではないた
めステツプS12ではメデイア変換不能と判断され、何も
せずにステツプS1に戻る。
は、第3図の処理可能メデイアテーブルより画層から音
声へのメデイア変換が必要となるが、画像情報全てを音
声に変換することは不可能に近く、現実的にではないた
めステツプS12ではメデイア変換不能と判断され、何も
せずにステツプS1に戻る。
以上の処理によりメールボツクスに滞留したメツセー
ジを受信端末の機能に応じて出力させることが可能とな
り、メールボツクス内の滞留を有効に防止することがで
きる。
ジを受信端末の機能に応じて出力させることが可能とな
り、メールボツクス内の滞留を有効に防止することがで
きる。
以上説明した様に本実施例によれば、受信端末からの
メールボツクス引き出しが大幅に遅れた場合にも、受信
端末へメールを配送することができ、また長時間メツセ
ージがシステム内のメモリに滞留しなくなるので効率の
良い電子メールシステムを提供出来る。
メールボツクス引き出しが大幅に遅れた場合にも、受信
端末へメールを配送することができ、また長時間メツセ
ージがシステム内のメモリに滞留しなくなるので効率の
良い電子メールシステムを提供出来る。
[第3実施例のメール交換処理] また、本発明は以上のメール交換処理に限定されるも
のではなく、メツセージの引出しが遅れた場合に、メー
ルボツクス中の当該メツセージを他の記憶領域(主記憶
部12)に転送することにより、メールボツクス格納部13
への他の装置よりのメール格納を可能とすることもでき
る。
のではなく、メツセージの引出しが遅れた場合に、メー
ルボツクス中の当該メツセージを他の記憶領域(主記憶
部12)に転送することにより、メールボツクス格納部13
への他の装置よりのメール格納を可能とすることもでき
る。
以上の様に制御した場合を、第6図のフローチヤート
を参照して以下に説明する。以下の説明は、端末B2が端
末C3に対してメールボツクスサービスを使つてメールを
送る場合を例に行なう。以下の説明において、第4図と
同様処理は同一ステツプ番号を付し、その詳細説明は省
略する。
を参照して以下に説明する。以下の説明は、端末B2が端
末C3に対してメールボツクスサービスを使つてメールを
送る場合を例に行なう。以下の説明において、第4図と
同様処理は同一ステツプ番号を付し、その詳細説明は省
略する。
この場合にはステツプS1〜ステツプS6は第4図と同様
の処理であり、ステツプS6で有効期限内でない場合には
ステツプS15に進む。
の処理であり、ステツプS6で有効期限内でない場合には
ステツプS15に進む。
ステツプS15では有効期限を過ぎたメールボツクス格
納部13内のメツセージを読出し、続くステツプS16でこ
のメツセージ本体部26を2次記憶部16に転送して記憶さ
せる。そしてステツプS17で転送メツセージのメツセー
ジヘツダ部を当該メツセージを、記憶した2次記憶部16
内の記憶位置情報等と共に主記憶部12内に格納し、宛先
端末よりの引出し要求があつた時に2次記憶部16より所
望のメツセージを読出し配信できるようにしてステツプ
S1に戻る。
納部13内のメツセージを読出し、続くステツプS16でこ
のメツセージ本体部26を2次記憶部16に転送して記憶さ
せる。そしてステツプS17で転送メツセージのメツセー
ジヘツダ部を当該メツセージを、記憶した2次記憶部16
内の記憶位置情報等と共に主記憶部12内に格納し、宛先
端末よりの引出し要求があつた時に2次記憶部16より所
望のメツセージを読出し配信できるようにしてステツプ
S1に戻る。
なお、このメツセージヘツダ部は後で検索可能であれ
ばよく、メールボツクス格納部13内に記憶させてもよ
く、他に2次記憶部16に記憶メツセージがある旨のフラ
グの記憶のみとし、他は2次記憶部16に記憶させてもよ
い。
ばよく、メールボツクス格納部13内に記憶させてもよ
く、他に2次記憶部16に記憶メツセージがある旨のフラ
グの記憶のみとし、他は2次記憶部16に記憶させてもよ
い。
以上の様に制御することにより、有効期限内のメツセ
ージは比較的高速アクセス可能なメールボツクス格納部
13内に格納し、有効期限の過ぎたメツセージを大容量の
2次記憶部16内に記憶させることにより、メツセージの
取り扱いを軽減させることなく、また有効期限を過ぎた
メツセージであつても消去などせずに保存することがで
きる。
ージは比較的高速アクセス可能なメールボツクス格納部
13内に格納し、有効期限の過ぎたメツセージを大容量の
2次記憶部16内に記憶させることにより、メツセージの
取り扱いを軽減させることなく、また有効期限を過ぎた
メツセージであつても消去などせずに保存することがで
きる。
この場合も、メツセージ配信処理の効率は殆ど低下す
ることがなく、システムのメツセージ取り扱い可能数を
低下させることなく、また、メツセージが削除されてし
まうことがない電子メールの配信ができるメツセージ通
信処理システムが提供できる。
ることがなく、システムのメツセージ取り扱い可能数を
低下させることなく、また、メツセージが削除されてし
まうことがない電子メールの配信ができるメツセージ通
信処理システムが提供できる。
[第4実施例のメール交換処理] また、本発明は以上のメール交換処理に限定されるも
のではなく、メツセージの引出しが遅れた場合に、メー
ルボツクス中の当該メツセージの符号化方式を変換し、
より記憶容量の少ない符号化方式に変換することによ
り、メールボツクス格納部13へのメツセージ記憶容量を
少なくし、他の装置よりのメール格納を可能とすること
もできる。
のではなく、メツセージの引出しが遅れた場合に、メー
ルボツクス中の当該メツセージの符号化方式を変換し、
より記憶容量の少ない符号化方式に変換することによ
り、メールボツクス格納部13へのメツセージ記憶容量を
少なくし、他の装置よりのメール格納を可能とすること
もできる。
以上の様に制御した場合を、第7図のフローチヤート
を参照して以下に説明する。以下の説明は、端末D4が端
末G7に対してメールボツクスサービスを使つてメールを
送る場合を例に行なう。以下の説明において、第4図と
同様処理は同一ステツプ番号を付し、その詳細説明は省
略する。
を参照して以下に説明する。以下の説明は、端末D4が端
末G7に対してメールボツクスサービスを使つてメールを
送る場合を例に行なう。以下の説明において、第4図と
同様処理は同一ステツプ番号を付し、その詳細説明は省
略する。
この場合にはステツプS1〜ステツプS6は第4図と同様
の処理であり、ステツプS6で有効期限内でない場合には
ステツプS20に進む。ステツプS20では第6図ステツプS1
5と同様有効期限を過ぎたメールボツクス格納部13内の
メツセージを読出し、続くステツプS21で変換部15を起
動し、メツセージ本体部26の符号化方式を変換して情報
量を圧縮する。
の処理であり、ステツプS6で有効期限内でない場合には
ステツプS20に進む。ステツプS20では第6図ステツプS1
5と同様有効期限を過ぎたメールボツクス格納部13内の
メツセージを読出し、続くステツプS21で変換部15を起
動し、メツセージ本体部26の符号化方式を変換して情報
量を圧縮する。
例えば、端末D4から端末G7へのメツセージ送信の場合
にはメデイア種別は音声であり、この音声情報が例えば
64Kpbs PCM(Pulse Code Modulation)方式の場合に
は、当該方式から32Kbps ADPCM(Adaptive Differrenti
al Pulse Code Moduration)方式への変換処理を行な
い、メツセージ容量を圧縮する。この変換処理は以上の
例に限るものではなく、任意の圧縮方式を選択実行すれ
ばよい。例えば画像情報の場合にもMR、MMR方式等公知
の圧縮方式を選択することにより、メツセージ容量を圧
縮することができる。
にはメデイア種別は音声であり、この音声情報が例えば
64Kpbs PCM(Pulse Code Modulation)方式の場合に
は、当該方式から32Kbps ADPCM(Adaptive Differrenti
al Pulse Code Moduration)方式への変換処理を行な
い、メツセージ容量を圧縮する。この変換処理は以上の
例に限るものではなく、任意の圧縮方式を選択実行すれ
ばよい。例えば画像情報の場合にもMR、MMR方式等公知
の圧縮方式を選択することにより、メツセージ容量を圧
縮することができる。
次にステツプS22でこの変換部15で圧縮処理したメツ
セージをメールボツクス格納部13の当該端末宛メツセー
ジ格納領域に再格納してステツプS1に戻る。
セージをメールボツクス格納部13の当該端末宛メツセー
ジ格納領域に再格納してステツプS1に戻る。
以上の処理により、長時間メールボツクス内に滞留し
たメツセージを、消去することなく、しかも情報量を圧
縮して保存することが可能となる。これにより、宛先端
末よりのメルボツクス引出しが大幅に遅れた場合にも、
メツセージ情報を圧縮して保存するため、システムのメ
ツセージ取り扱い可能数を低下させることなく、また、
メツセージが削除されてしまうことがない電子メールの
配信ができるメツセージ通信処理システムが提供でき
る。
たメツセージを、消去することなく、しかも情報量を圧
縮して保存することが可能となる。これにより、宛先端
末よりのメルボツクス引出しが大幅に遅れた場合にも、
メツセージ情報を圧縮して保存するため、システムのメ
ツセージ取り扱い可能数を低下させることなく、また、
メツセージが削除されてしまうことがない電子メールの
配信ができるメツセージ通信処理システムが提供でき
る。
[第5実施例のメール交換処理] また、本発明は以上のメール交換処理に限定されるも
のではなく、メツセージの引出しが遅れた場合に、メー
ルボツクス中の当該メツセージの残り有効期限を宛先端
末に報知してから当該メツセージを消去するように制御
してもよい。
のではなく、メツセージの引出しが遅れた場合に、メー
ルボツクス中の当該メツセージの残り有効期限を宛先端
末に報知してから当該メツセージを消去するように制御
してもよい。
以上の様に制御した場合を、第8図のフローチヤート
を参照して以下に説明する。以下の説明は、端末A1が端
末C3に対してメールボツクスサービスを使つてメールを
送る場合を例に行なう。以下の説明において、第4図と
同様処理は同一ステツプ番号を付し、その詳細説明は省
略する。
を参照して以下に説明する。以下の説明は、端末A1が端
末C3に対してメールボツクスサービスを使つてメールを
送る場合を例に行なう。以下の説明において、第4図と
同様処理は同一ステツプ番号を付し、その詳細説明は省
略する。
この場合にはステツプS1〜ステツプS5は第4図と同様
の処理があり、ステツプS26で有効期限が切れる所定期
間以前の期限切れ予告時期か否かを調べる。時限切れ予
告時期でない場合にはステツプS28に進み、期限切れ予
告時期の場合にはステツプS27に進む。ステツプS27では
当該メツセージの宛先端末(例えば端末C3)に有効期限
残量を報知してステツプS1に進む。この予告通知時期
は、有効期限を設定するときに、該有効期限前の任意の
時点とするよう予めシステム内で取り決めておいてもよ
く、また、不図示の接続システムコンソールにより設定
可能としてもよい。例えば、有効期限が10日間で、有効
期限切れの予告通知期限を3日前に設定した場合には、
有効期限残量が3日である旨が宛先端末に報知されるこ
とになる。
の処理があり、ステツプS26で有効期限が切れる所定期
間以前の期限切れ予告時期か否かを調べる。時限切れ予
告時期でない場合にはステツプS28に進み、期限切れ予
告時期の場合にはステツプS27に進む。ステツプS27では
当該メツセージの宛先端末(例えば端末C3)に有効期限
残量を報知してステツプS1に進む。この予告通知時期
は、有効期限を設定するときに、該有効期限前の任意の
時点とするよう予めシステム内で取り決めておいてもよ
く、また、不図示の接続システムコンソールにより設定
可能としてもよい。例えば、有効期限が10日間で、有効
期限切れの予告通知期限を3日前に設定した場合には、
有効期限残量が3日である旨が宛先端末に報知されるこ
とになる。
一方、ステツプS26で期限切れ予告期限でない場合に
はステツプS28に進み、有効期限内か否かが調べられ
る。有効期限内の場合にはステツプS1に戻り、有効期限
内でない場合にはステツプS28よりステツプS29に進む。
そして、メールボツクス格納部13内の当該有効期限が過
ぎたメールメツセージを消去し、ステツプS1に戻る。
はステツプS28に進み、有効期限内か否かが調べられ
る。有効期限内の場合にはステツプS1に戻り、有効期限
内でない場合にはステツプS28よりステツプS29に進む。
そして、メールボツクス格納部13内の当該有効期限が過
ぎたメールメツセージを消去し、ステツプS1に戻る。
以上説明した様に本実施例によれば、宛先受信端末か
らのメールボツクス引出しが大幅に遅れた場合にも受信
者に対して有効期限残量を報知するよう制御するので、
長時間メツセージがシステム内に滞留して受信者の知ら
ない間にこのメツセージが消去されることがなくなる。
らのメールボツクス引出しが大幅に遅れた場合にも受信
者に対して有効期限残量を報知するよう制御するので、
長時間メツセージがシステム内に滞留して受信者の知ら
ない間にこのメツセージが消去されることがなくなる。
[発明の効果] 以上説明した様に本発明によれば、マルチメデイア情
報を取り扱うことができるメツセージが所定時間経過し
ても引き出されない場合、蓄積通信メツセージが画像情
報であつて、宛先通信端末装置が画像情報処理可能なと
きに、蓄積通信メツセージを送信するので、特に情報量
の多いメツセージの蓄積手段への滞留を有効に防止でき
るとともに、宛先端末からの引き出し要求に対して送信
した方が自然であるメデイアのメールは蓄積手段内に保
持しておくことができる。
報を取り扱うことができるメツセージが所定時間経過し
ても引き出されない場合、蓄積通信メツセージが画像情
報であつて、宛先通信端末装置が画像情報処理可能なと
きに、蓄積通信メツセージを送信するので、特に情報量
の多いメツセージの蓄積手段への滞留を有効に防止でき
るとともに、宛先端末からの引き出し要求に対して送信
した方が自然であるメデイアのメールは蓄積手段内に保
持しておくことができる。
第1図は本発明に係る一実施例マルチメデイアメツセー
ジ通信処理システムのシステム構成図、 第2図は本実施例で使用するメツセージのフオーマツト
図、 第3図は本実施例の主記憶部内の端末種別と処理可能メ
デイアとの対応を示す処理可能メデイアテーブルの詳細
を示す図、 第4図は本発明に係る第1実施例のメールボツクスサー
ビス処理フローチヤート、 第5図は本発明に係る第2実施例のメールボツクスサー
ビス処理フローチヤート、 第6図は本発明に係る第3実施例のメールボツクスサー
ビス処理フローチヤート、 第7図は本発明に係る第4実施例のメールボツクスサー
ビス処理フローチヤート、 第8図は本発明に係る第5実施例のメールボツクスサー
ビス処理フローチヤートである。 図中、1〜7……通信端末、8……公衆網、9……メー
ル処理装置、10……主制御部、11……通信制御部、12…
…主記憶部、13……メールボツクス格納部、14……計時
部、15……変換部、16……2次記憶部である。
ジ通信処理システムのシステム構成図、 第2図は本実施例で使用するメツセージのフオーマツト
図、 第3図は本実施例の主記憶部内の端末種別と処理可能メ
デイアとの対応を示す処理可能メデイアテーブルの詳細
を示す図、 第4図は本発明に係る第1実施例のメールボツクスサー
ビス処理フローチヤート、 第5図は本発明に係る第2実施例のメールボツクスサー
ビス処理フローチヤート、 第6図は本発明に係る第3実施例のメールボツクスサー
ビス処理フローチヤート、 第7図は本発明に係る第4実施例のメールボツクスサー
ビス処理フローチヤート、 第8図は本発明に係る第5実施例のメールボツクスサー
ビス処理フローチヤートである。 図中、1〜7……通信端末、8……公衆網、9……メー
ル処理装置、10……主制御部、11……通信制御部、12…
…主記憶部、13……メールボツクス格納部、14……計時
部、15……変換部、16……2次記憶部である。
Claims (1)
- 【請求項1】マルチメデイアのうち少なくとも1つのメ
デイア情報を処理する通信端末と、前記少なくとも1つ
のメデイア情報より構成される通信メツセージの蓄積交
換機能を有するセンタ装置とよりなるメツセージ通信処
理システムにおいて、 前記センタ装置に、 通信端末毎に該端末装置に送るべき通信メツセージを格
納する蓄積手段と、 該蓄積手段への通信メツセージ蓄積よりの時間を通信メ
ツセージ毎に計時する計時手段と、 該計時手段が所定時間計時後も宛先通信端末よりの蓄積
通信メツセージの読出しが無い時に当該蓄積通信メツセ
ージが画像情報か否かを判断すると共に宛先通信端末が
画像情報処理可能端末であるかを判別する判別手段と、 該判別手段が画像情報と判別し、宛先通信端末装置が画
像情報処理可能と判別すると当該蓄積通信メツセージを
宛先通信端末に送信する送信手段とを備えることを特徴
とするメツセージ通信処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63151313A JP2763548B2 (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | メツセージ通信処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63151313A JP2763548B2 (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | メツセージ通信処理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH024058A JPH024058A (ja) | 1990-01-09 |
JP2763548B2 true JP2763548B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=15515915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63151313A Expired - Fee Related JP2763548B2 (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | メツセージ通信処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2763548B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2825917B2 (ja) * | 1990-03-13 | 1998-11-18 | 株式会社日立製作所 | 複合メール配達方式 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS581586B2 (ja) * | 1978-05-08 | 1983-01-12 | 日本電信電話株式会社 | メイルボツクス管理方式 |
JPS581587B2 (ja) * | 1978-05-23 | 1983-01-12 | 日本電信電話株式会社 | メイル・ボツクス通信方式 |
JPS5669955A (en) * | 1979-11-13 | 1981-06-11 | Toshiba Corp | Message exchange system |
JPS58154953A (ja) * | 1982-03-04 | 1983-09-14 | Fujitsu Ltd | ファクシミリ符号変換方式 |
JPS60117346A (ja) * | 1983-11-30 | 1985-06-24 | Fujitsu Ltd | 情報ファイル方式 |
JPS62203284A (ja) * | 1986-03-04 | 1987-09-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マルチウインドウ表示装置 |
JPS6395549A (ja) * | 1986-10-09 | 1988-04-26 | Nec Corp | 仮想記憶システムにおけるスワツピング制御方式 |
JPS63100556A (ja) * | 1986-10-17 | 1988-05-02 | Nec Corp | 仮想記憶情報退避方式 |
JPS63121950A (ja) * | 1986-11-11 | 1988-05-26 | Fujitsu Ltd | キヤツシユメモリの管理制御方式 |
-
1988
- 1988-06-21 JP JP63151313A patent/JP2763548B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH024058A (ja) | 1990-01-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |