JP2813000B2 - メッセージ通信処理システム及び方法 - Google Patents

メッセージ通信処理システム及び方法

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JP2813000B2 JP22827589A JP22827589A JP2813000B2 JP 2813000 B2 JP2813000 B2 JP 2813000B2 JP 22827589 A JP22827589 A JP 22827589A JP 22827589 A JP22827589 A JP 22827589A JP 2813000 B2 JP2813000 B2 JP 2813000B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はマルチメデイアのうち少なくとも1つのメデ
イア情報を処理する通信端末と、メデイア情報よりなる
通信メツセージの蓄積交換機能を有するセンタ装置とよ
りなるメツセージ通信処理システム及びそのシステムに
おけるメッセージ通信処理方法に関し、特に、蓄積され
た通信メッセージの蓄積期間の取り扱いの改良に関する
ものである。
[従来の技術] 従来のマルチメデイア情報を処理する通信端末と、メ
デイア情報よりなる通信端末メツセージの蓄積交換機能
を有する通信メツセージ通信処理システム(電子メール
システム)の基本機能の1つとしてメールボツクスサー
ビスが知られている。
これは、システム内にメール受信者毎にメールボツク
スが準備され、メール送信者がメツセージを発信する
と、相手先(宛先)のメールボツクスに登録されるとい
うものである。
一方、メール受信者が自己のメールボツクスにアクセ
スをおこない。自己に該当するメツセージを取り出すこ
とにより、メール送信者のメールを受信することが出来
る。
以上のシステムを用いることにより、送信側では受信
相手先の状況を気にかけることなく、送信を実行でき、
また、受信側では、自分の都合の良い時に自分宛のメー
ルを受信することが出来るといった利点がある。
ところが、受信者のアクセスが遅れた場合や、アクセ
スを忘れた場合では、長時間メツセージがシステムのメ
モリ等に保留されるため、メツセージ取扱いの可能数が
低減する。これは特に画像情報のように情報量の多いメ
ツセージを扱う場合に大きな問題となるため、次に示す
方法によりこの問題を回避することが多い。
即ち、メールボツクス内でのメツセージの蓄積有効期
限を定め、有効期限を過ぎたメツセージを消去するとい
うものであり、これによりメールボツクスを有効に利用
する。
[発明が解決しようとしている課題] ところで、マルチメデイアを扱う電子メールシステム
においては、メツセージの情報量は種々雑多なものとな
る。例えば文字情報よりなるメツセージに対して、画像
情報よりなるメツセージの情報量は10倍以上大きいのが
一般的である。一方、メツセージ蓄積の有効期限はあら
かじめシステム内部で取り決めておくか、またはセンタ
装置に接続されたシステムコントロールより設定される
が、有効期限の値はシステム内で固定的である。
このように、メールボツクスへのメツセージ蓄積有効
期限が固定的で単一である場合は、以下のような不都合
が生じる。
:有効期限を長く設定した場合は、画像情報のように
情報量の多いメツセージが集中した場合には、長時間大
容量のマツセージがシステム内のメモリ等に保留される
ため、システム全体におけるメツセージ取扱いの可能数
が低減する。
:有効期限を短く設定した場合には、メツセージ取扱
いの可能数は低減しないが、逆に受信者のメールボツク
スへのアクセスが遅れた場合に、不用意にメツセージが
消去されてしまう確率が増大する。
従って、文字情報を扱うテキストメールシステムが画
像情報を扱うフアクシミリメールシステム等のように単
一メデイアを扱う従来の電子メールシステムにおいて
は、メツセージ蓄積の有効期限が固定的であってもそれ
ほど大きな問題とはならないが、マルチメデイアを扱う
電子メールシステムにおいてはメツセージ蓄積の有効期
限を柔軟に設定出来ることが求められている。
また、種々の電子メールシステムにおいて、蓄積期間
の変更についていくつか提案がなされているが、まだ改
良の余地が残されているものであった。
本発明の目的は、送信されたメッセージが蓄積される
際の蓄積期間の設定を改良したメッセージ通信処理シス
テム及び方法を提供することにある。
また本発明の更なる目的は、システムに応じた蓄積期
間の設定を行うことができるメッセージ通信処理システ
ム及び方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段及びその作用] 上記課題をするために、請求項1に記載の本発明の、
マルチメディアのうち少なくとも1つのメディア情報を
処理する通信端末と、前記少なくとも1つのメディア情
報より構成される通信メッセージの蓄積交換機能を有す
るセンタ装置とよりなるメッセージ通信処理システム
は、 前記センタ装置に、 通信端末から送られてきた通信メッセージに対し、可
変長の蓄積期限を設定する期限設定手段と、 その送られてきた通信メッセージを、設定された上記
蓄積期限と共に登録蓄積する登録蓄積手段と、 登録蓄積手段中の蓄積されている通信メッセージの蓄
積期限を監視し、期限の過ぎたメッセージを除去する除
去手段と、 通信端末から送られてきた通信メッセージの情報量を
計量する計量手段とを具備し、 前記期限設定手段は、この送られてきた通信メッセー
ジに対し、前記計量手段で計量した情報量に応じた長さ
の蓄積期限を設定することを特徴とする。
同じく、請求項12に記載の、マルチメディアのうち少
なくとも1つのメディア情報を処理す通信端末と、前記
少なくとも1つのメディア情報より構成される通信メッ
セージの蓄積交換機能を有するセンタ装置とよりなるメ
ッセージ通信処理システムにおけるメッセージ通信処理
方法は、 前記センタ装置において、 通信端末から送られてきた通信メッセージに対し、可
変長の蓄積期限を設定する期限設定工程と、 その送られてきた通信メッセージを、設定された上記
蓄積期限と共に登録蓄積する登録蓄積工程と、 登録蓄積されている通信メッセージの蓄積期限を監視
し、期限の過ぎたメッセージを除去する除去工程と、 通信端末から送られてきた通信メッセージの情報量を
計量する計量工程とを具備し、 前記期限設定工程では、この送られてきた通信メッセ
ージに対し、前記計量工程で計量した情報量に応じた長
さの蓄積期限を設定することを特徴とする。
従って、このメッセージ通信処理システムまたはメッ
セージ通信処理方法によれば、送信されたメッセージ
は、そのメッセージの情報量に応じた長さの蓄積期限が
設定される。
また、情報量はメディアの種類に応じて概ね推定がで
きる。そこで、上記課題を達成するための、請求項2に
記載された本発明の、マルチメディアのうち少なくとも
1つのメディア情報を処理する通信端末と、前記少なく
とも1つのメディア情報より構成される通信メッセージ
の蓄積交換機能を有するセンタ装置とよりなるメッセー
ジ通信処理システムは、 前記センタ装置に、 通信端末から送られてきた通信メッセージに対し、可
変長の蓄積期限を設定する期限設定手段と、 その送られてきた通信メッセージを、設定された前記
蓄積期限と共に登録蓄積する登録蓄積手段と、 登録蓄積手段中の蓄積されている通信メッセージの蓄
積期限を監視し、期限の過ぎたメッセージを除去する除
去手段と、 通信端末から送られてきた通信メッセージのメディア
の種別を判定する判定手段とを具備し、 前記期限設定手段は、この送られてきた通信メッセー
ジに対し、前記判定手段で判定したメディア種別に応じ
た長さの蓄積期限を設定することを特徴とする。
同じく、情報量はメディアの種類に応じて概ね推定が
できることに着目して、請求項13に記載された本発明
の、マルチメディアのうち少なくとも1つのメディア情
報を処理する通信端末と、前記少なくとも1つのメディ
ア情報より構成される通信メッセージの蓄積交換機能を
有するセンタ装置とよりなるメッセージ通信処理システ
ムにおけるメッセージ通信処理方法は、 前記センタ装置において、 通信端末から送られてきた通信メッセージに対し、可
変長の蓄積期限を設定する期限設定工程と、 その送られてきた通信メッセージを、設定された前記
蓄積期限と共に登録蓄積する登録蓄積工程と、 登録蓄積されている通信メッセージの蓄積期限を監視
し、期限の過ぎたメッセージを除去する除去工程と、 通信端末から送られてきた通信メッセージのメディア
の種別を判定する判定工程とを具備し、 前記期限設定工程では、この送られてきた通信メッセ
ージに対し、前記判定工程で判定したメディア種別に応
じた長さの蓄積期限を設定することを特徴とする。
蓄積期限は蓄積手段の蓄積可能容量によっても変更さ
れるべきである。従って、上記課題を達成するため請求
項3に記載した本発明の、マルチメディアのうち少なく
とも1つのメディア情報を処理する通信端末と、前記少
なくとも1つのメディア情報より構成される通信メッセ
ージを蓄積期限付きで蓄積する蓄積手段を有するセンタ
装置とよりなるメッセージ通信処理システムは、 前記センタ装置に、 前記蓄積手段の残りの蓄積可能容量を演算する演算手
段と、 この蓄積可能容量を所定の閾値と比較する比較手段
と、 この比較手段の出力を受け、蓄積された各メッセージ
に設定された蓄積期限を、上記比較結果に応じて変更す
る変更手段を具備したことを特徴とする。
同じく、蓄積可能容量に着目した、請求項14に記載し
た本発明の、マルチメディアのうち少なくとも1つのメ
ディア情報を処理する通信端末と、前記少なくとも1つ
のメディア情報より構成される通信メッセージを蓄積期
限付きで蓄積する蓄積手段を有するセンタ装置とよりな
るメッセージ通信処理システムにおけるメッセージ通信
処理方法は、 前記センタ装置において、 前記蓄積手段の残りの蓄積可能容量を演算する演算工
程と、 この蓄積可能容量を所定の閾値と比較する比較工程
と、 この比較工程の比較結果を受け、蓄積された各メッセ
ージに設定された蓄積期限を、上記比較結果に応じて変
更する変更工程を具備したことを特徴とする。
所定の情報量のメッセージについては蓄積期限を短く
設定すると、早めに削除されて蓄積手段を有効に利用す
ることができる。そこで、請求項6に記載の本発明の、
マルチメディアのうち少なくとも1つのメディア情報を
処理する通信端末と、前記少なくとも1つのメディア情
報より構成される通信メッセージの蓄積交換機能を有す
るセンタ装置よりなるメッセージ通信処理システムは、 前記センタ装置に、 通信端末から送られてきたメッセージに対し、可変長
の蓄積期限を設定する期限設定手段と、 その送られてきた通信メッセージを、設定された上記
蓄積期限と共に登録蓄積する登録蓄積手段と、 登録蓄積手段に蓄積されている蓄積期限を過ぎた通信
メッセージを削除する削除手段と、 通信端末から送られてきた通信メッセージの情報量を
判定する判定手段とを具備し、 前記期限設定手段は前記判定手段の判定結果に応じて
蓄積期限を短く設定することを特徴とする。
同じく、請求項17に記載の本発明の、マルチメディア
のうち少なくとも1つのメディア情報を処理する通信端
末と、前記少なくとも1つのメディア情報より構成され
る通信メッセージの蓄積交換機能を有するセンタ装置よ
りなるメッセージ通信処理システムにおけるメッセージ
通信処理方法は、 前記センタ装置において、 通信端末から送られてきたメッセージに対し、可変長
の蓄積期限を設定する期限設定工程と、 その送られてきた通信メッセージを、設定された上記
蓄積期限と共に登録蓄積する登録蓄積工程と、 登録蓄積されている蓄積期限を過ぎた通信メッセージ
を削除する削除工程と、 通信端末から送られてきた通信メッセージの情報量を
判定する判定工程とを具備し、 前記期限設定工程では前記判定工程の判定結果に応じ
て蓄積期限を短く設定することを特徴とする。
反対に、所定の情報量のメッセージについては蓄積期
限を長く設定すると、削除されるのが遅くてどうメッセ
ージの再送の手間を省くことができる。そこで、請求項
9に記載の本発明の、マルチメディアのうち少なくとも
1つのメディア情報を処理する通信端末と、前記少なく
とも1つのメディア情報より構成される通信メッセージ
の蓄積交換機能を有するセンタ装置よりなるメッセージ
通信処理システムは、 前記センタ装置に、 通信端末から送られてきたメッセージに対し、可変長
の蓄積期限を設定する期限設定手段と、 その送られてきた通信メッセージを、設定された上記
蓄積期限と共に登録蓄積する登録蓄積手段と、 登録蓄積手段に蓄積されている蓄積期限を過ぎた通信
メッセージを削除する削除手段と、 通信端末から送られてきた通信メッセージの情報量を
判定する判定手段とを具備し、 前記期限設定手段は前記判定手段の判定結果に応じて
蓄積期限を長く設定することを特徴とする。
同じく、請求項20に記載の本発明の、マルチメディア
のうち少なくとも1つのメディア情報を処理する通信端
末と、前記少なくとも1つのメディア情報より構成され
る通信メッセージの蓄積交換機能を有するセンタ装置よ
りなるメッセージ通信処理システムにおけるメッセージ
通信処理方法は、 前記センタ装置において、 通信端末から逆られてきたメッセージに対し、可変長
の蓄積期限を設定する期限設定工程と、 その送られてきた通信メッセージを、設定された上記
蓄積期限と共に登録蓄積する登録蓄積工程と、 登録蓄積されている蓄積期限を過ぎた通信メッセージ
を削除する削除工程と、 通信端末から送られてきた通信メッセージの情報量を
判定する判定工程とを具備し、 前記期限設定工程では前記判定工程の判定結果に応じ
て蓄積期限を長く設定することを特徴とする。
本発明の好適な1態様である請求項4のシステムまた
は請求項15の方法によると、蓄積手段の残余の容量が少
なくなったときに、蓄積期限を短く変更する。
本発明の好適な1態様である請求項5のシステムまた
は請求項16の方法によると、宛先通信端末毎に蓄積期限
を変更される。
本発明の好適な一態様である請求項7,10,18,21に拠れ
ば、通信メッセージの情報量は、その量を計量すること
により判定する。
通信メッセージの情報量はの祖量を計量すること無く
他の手法によっても計量できる。そこで、本発明の好適
な一態様である請求項8,11,19,22に拠れば、更に、通信
端末から送られてきた通信メッセージのメディアの種別
を識別する識別手段を有し、 前記判定手段は前記識別手段による識別結果に基づき
情報量を判定することを特徴とする。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明を適応した実施例を5例
(第1実施例〜第5実施例)挙げて詳細に説明する。
第1実施例〜第3実施例はメツセージをセンタ装置内
に登録する際に柔軟に蓄積期間を設定できるようにした
ものであり、特に、第1実施例は、蓄積されようとする
メツセージの情報量に応じて蓄積期間を可変に設定す
る。第2実施例は、蓄積されようとするメツセージの種
別に応じて蓄積期間を可変に設定する。画像情報を含む
メツセージ等は概して大容量を必要とするのに対し、テ
キスト情報を含むメツセージは概して小容量を必要とす
るに過ぎないという点を考慮したものである。第3実施
例は、送信側で蓄積期間を指定し、センタ側で蓄積され
ようとするメツセージはこの指定期間が蓄積期間とされ
る。
第4実施例,第5実施例は、登録蓄積後に、柔軟に蓄
積期間を変更できるようにしたものであり、特に、第4
実施例では、センタ側の蓄積残余量が少なくなったとき
は、自動的に既に蓄積されているメツセージの蓄積期間
を短くするものである。また、第5実施例では、端末側
が蓄積期間の変更要求を出し、これを受けて、センタ側
が蓄積期間を変更するものである。
〈システム構成〉 第1図は、第1実施例〜第5実施例に共通である、マ
ルチメデイアメツセージ通信処理システムのシステム構
成図である。
図中、端末装置1〜7は、ネツトワーク8を介してメ
ール処理装置9と互いにメツセージ通信可能であり、各
端末装置は、第5図に示したようなA〜Gの端末属性を
有するものである。即ち、これらのメール端末群(A〜
G)には、テレツクス、フアクシミリ等のテレマテイツ
ク端末や音声入出力機能を持った音声端末およびそれら
の複合端末等が含まれる。
8はメール処理装置9とメール端末1〜7とを接続す
るネツトワークであり、公衆網(デイジタルデータ網、
専用線、電話線、ISDN)および構内網(LAN、PBX)等が
含まれる。9はメツセージを蓄積交換するメツセージ通
信処理システムのセンタ装置であるメール処理装置であ
る。
メール処理装置9は、主記憶部12に格納された、後述
するようなプログラムに従い、本実施例のメール処理装
置9全体の制御を司る主制御部10と、ネツトワーク8と
の接続制御を行なう通信制御部11と、上述したメール処
理プログラムの他、通信データ、各メール端末群A〜G
(1〜7)の処理可能メデイアを保持する処理可能メデ
イアテーブル等を格納する主記憶部12と、メール端末毎
に割当てられたメールボツクスを格納するメールボツク
スメールボツクス格納部13と、メールボツクス格納部13
にメツセージが格納されてからの時間等を計時する計時
部14と、メールボツクスに対する各種制御情報を格納す
るメールボツクス管理テーブル(以下、「MBCT」と称す
る)15と、メールボツクス13に格納されるメツセジに対
する各種制御情報を格納するメツセージ制御テーブル
(以下、「MSCT」と称する)16とからなる。
第2図は本実施例のマルチメデイアメツセージ通信処
理システムにおいて、端末とセンタ間でやり取りされる
のに用いられるメツセージフオーマツトの一例を示す図
であり、21〜25の各フイ〜ールドよりなるメツセージヘ
ツダ部とメツセージ本体部26よりなっている。
メツセージヘツダ部には、メールボツクスサービスや
進展サービス等を指定するサービス種別フイールド21
と、発信者の名前を書込む発信者フイールド27と、受信
者の名前を書込む受信者フイールド23と、当該メツセー
ジが含む文字/画像/音声等の種別を書込むメデイア種
別フイールド24と、コメント等の各種付加情報を書込む
付加情報フイールド25とが含まれる。また、メツセージ
本体フイールド26に書込まれる情報はデジタルデータと
して扱うことのできるすべてのメデイアが対象となる。
第3図は、メールボツクス管理テーブル(MBCT)15の
構成を示す図である。前述したように、このMBCTは各端
末毎に割り当てられ、最大n個のメイルボックス(即
ち、n台までの端末装置)が使用可能である。第1図の
システムであれば、端末1〜7に対して、夫々、MB1〜M
B7が割り当てられている。
各MBは、そのメールボツクスに蓄積可能な最大の情報
量を示す最大蓄積量フイールド(MV1〜MVn)と、現在蓄
積されている情報量を示す保存蓄積量フィールド(CV1
〜CVn)と、現在蓄積されているメツセージの数を示す
保存メツセージ数フィールド(SC1〜SCn)と、このMBに
割り当てられた端末宛の全メツセージを管理するメツセ
ージ管理テーブル(MACT、第4図)へのリンクアドレス
を示すメツセージ管理テーブルアドレスフィールド(SA
1〜SAn)等が格納される。
第4図には、メツセージ管理テーブル(MSCT)16の構
造を示す図である。このMSCTは、メールボツクス毎に用
意されており、このMBに所属する全メツセージの管理情
報を含む。各メツセージには、メツセージ番号(1〜
n)が付与されている。当該端末宛にいくつかのメツセ
ージが格納されているかは、対応するSCnにより知るこ
とができる。
MSCTは、メツセージの発信者を示す発信者名と、メツ
セージ受信者を示す受信者名と、メツセージの表題を示
すタイトルと、メツセージの蓄積登録日を示す登録日
と、メツセージがメールボツクスに保存される有効期限
を示す有効期限と、メツセージのメデイア(文字、画
像、音声等)種別を示すメデイア種別と、メツセージの
情報量を示す情報量と、実際のメツセージが格納される
メールボツクス内の格納アドレス等からなる。
第5図は、システムに接続され得る端末種別と処理可
能メデイアとの対応を示す処理可能メデイアテーブルの
詳細を示す図である。このテーブルは主記憶部13内に作
成される。図中、丸で示すのが、端末側で処理可能なメ
デイアであり、例えば、第5図では、端末Aはテレテク
スト端末に、端末Bはフアクシミリに、端末Cはミクス
トモード端末、端末Dは電話器に相当する。
以上が、第1実施例〜第5実施例に共通であるところ
の、マルチメデイアメツセージ通信処理システムのシス
テム構成の説明である。次に、第1実施例乃至第5実施
例の制御手順について順に説明する。
〈第1実施例〉 第6図は、第1実施例の制御手順のメインフローを示
す。メール処理装置9は主制御部10の制御の下、主記憶
部12に格納されたメール処理プログラムに従って、以下
の処理を実行する。以下の説明は、まず端末1(属性
A)が端末3(属性C)に対して、メールボツクスサー
ビスを使ってメールを送る場合を例に行なう。
メインルーチン ネツトワーク8を介して端末1から端末3宛のメール
ボツクス(以下、MBと称する)登録要求メツセージが送
られ、通信制御部11によって受信されると、第6図のプ
ログラムが起動される。ここで、登録要求メツセージの
サービス種別フィールド21の値は“1"とする。
ステツプS1の処理にて、受信メツセージがあった場合
のサービス種別フイオールド21が調べられる。受信メツ
セージがあり、かつ、サービス種別が“1"の場合はステ
ツプS2に進み、MB登録処理(詳細は第7図)が行なわれ
る。メールボツクス格納部13には各端末毎にあらかじめ
メールボツクスの領域が割当てられている。
MB登録処理の概略は以下のようである。先ず、受信メ
ツセージの受信者フイールド23の内容を調べる。この場
合、このフイールドの内容は端末3を示しているので、
端末1からのメツセージは、メールボツクス格納部13の
端末3用のメールボツクスMB3に格納される。そして、
計時部14の端末3宛の当該メツセージに対する計時をス
タートさせる。以上で、MB格納処理は終り、センタ側
は、ステツプS1の処理に戻り、端末からのメツセージを
待つ。
一方、端末3側は、適当な時期にメール処理装置9に
対してMB引出し要求を行なう。このMB引出し要求のサー
ビス種別コード21は“3"である。このコードをセンタ側
で検出すると、制御は、ステツプS1ステツプS3ステ
ツプS4に進む。このステツプS4で、MB引出し処理が実行
される。ここでは、メールボツクス格納部13内の端末3
用のメールボツクスが調べられ、該当メツセージが読出
されて端末3に対して送信される。このメツセージ引出
し処理の詳細は第8図に関連して後で詳細に説明する。
さて、受信端末からのメールボツクス引出し要求が遅
れた場合は次の処置が行なわれる。即ち、受信メツセー
ジがない場合にはステツプS1ステツプS3ステツプS5
に進み、ステツプS5でメールボツクス格納部13内のいず
れかのメツセージが登録されているか否かを調べる。メ
ツセージが1つも登録されていない場合には、ステツプ
S1に戻り、端末からのメツセージを待つ。
いずれかの登録されたメツセージがある場合にはステ
ツプS6に進み、そのメツセージが有効期限内のものか調
べる。これは、MB登録時にその時点の日付をメツセージ
管理テーブル(MSCT)16内の登録日フイールドに保存し
てあるので、この登録日と計時部15の計時している現在
時刻とを照合し、現在時刻が、 登録時点+有効期限 を過ぎていないかを調べることで容易に実現される。こ
こで、有効期限を過ぎていなければ、ステツプS1に進
み、再び受信端末からのMB引出し要求を持つことにな
る。
しかし、ここで有効期限を過ぎていることが判明した
場合は、ステツプS7に進む。そして、メールボツクス格
納部13内の当該有効期限が過ぎたメールボツクスを消去
し、ステツプS1に戻る。この消去ルーチンの詳細は第9
図に示される。
登録処理 以上が、第1実施例における通常のメールボツクスサ
ービス処理の概略である。次に、この第1実施例に特徴
的な、蓄積されるメツセージの情報量により蓄積期間が
変えられる制御が行なわれるところの、ステツプS2のMB
登録処理ルーチンについて、第7図により詳細に説明す
る。
まず、ステツプS10にて、受信メツセージの受信者フ
イールド23で示される宛先端末に対応するMB番号(M
Bn)をメールボツクス管理テーブル(MBCT)15を参照す
ることにより調べる。次に、ステツプS11に進み、受信
メツセージのメツセージ本体26の情報量Vを調べ、MBCT
の保存蓄積量(CVn)に加算する。即ち、 CVn=CVn+V である。このCVnは、現在、MB番号n(MBn)に蓄積され
ているメツセージの累積情報量を示す変数である。続い
て、ステツプS12では保存蓄積量CVnが最大蓄積量MVn
越えていないか調べる。越えている場合はステツプS14
に進み、発信元に対してMBが満杯である旨を通知して、
MB登録処理を中断する。同時に、CVnを元の値に戻す。
正常時の場合は、ステツプS13に進み、MB登録処理を先
に進める。
尚、最大蓄積量MVnはメールボツクス格納部13の物理
容量に応じてあらかじめ設定しておくものとする。
ステツプS13ではMBCT15の保存メツセージ数SCnをイン
クリメント(+1)させる。
SCn=SCn+1 保存メツセージ数SCnはMBnに現在格納されているメツ
セージ数を示す変数である。
次に、ステツプS15では、受信メツセージのメツセー
ジ本体26の情報量Vとあらかじめ設定した規定値FVとを
比較する。ここで、情報量VがFVより小さい場合(V<
FV)は、ステツプS16で、メツセージのメールボツクス
蓄積有効期限をT1(例えば5日間)に設定し、メツセー
ジ管理テーブル(MSCT)16内の有効期限フイールドに書
込む。また情報量Vが規定値FVより大きい場合は、ステ
ツプS17で、メツセージのメールボツクス蓄積有効期限
をT2(例えば、3日間)に設定し、同様に、MSCT16の有
効期限フイールドに書込む。ここで、 T1>T2 であることが重要である。これは、本システムでは、な
るべく多くの数のメツセージを蓄積することを重視して
いるので、大情報量のメツセージ(V>FV)の蓄積期間
は短くして、早目にシステムから除去せしめるようにし
て、他のメツセージのための蓄積領域を確保するように
しているのである。
第7図の説明に戻って、ステツプS18において、さら
に受信メツセージの各種フイールドの情報をもとに、MS
CT16内のその他のフイールド(発信者名、受信者名、タ
イトル、メデイア種別等)を作成した後に、受信メツセ
ージをメールボツクス格納部13の受信端末(宛先端末)
用のメールボツクスに格納する。これで、MB登録処理を
終了する。
以上の処理によりメツセージの情報量に応じてメール
ボツクスへのメツセージ蓄積有効期限を柔軟に変更する
ことが可能になる。
引出し処理 第8図は第6図のステツプS4におけるMB引出し処理の
詳細を示すサブルーチンのフローチヤートである。
メインルーチン(第6図)で、サービス種別が“3"で
あるメツセージを端末から受けると、ステツプS20に進
み、ここで、MB引出し端末(メツセージの宛先端末=フ
ィールド22)に対応するMB番号(MBn)を、MBCT15を参
照することにより調べる。次に、ステツプS21に進み、M
BCT15およびMSCT16を参照して、引出しメツセージの情
報量Vを調べ、MBCT15の保存蓄積量CVnを引出しメツセ
ージの情報量の分だけ減算する。
CVn=CVn−V ここで、当該受信端末宛に複数のメツセージが存在し
ている場合は、CVnから全メツセージに対応するVを減
算する。ステツプS22では同様にMBCT15の保存メツセー
ジ数SCnを引出しメツセージの数だけ減算する。一般に
は、メツセージ数は1つである場合が多いであろう。
さらにステツプS23にて、メールボツクス格納部13よ
り該当メツセージを読出して、ステツプS24にてMB引出
し端末に対してメール配信処理を行なう、MB引出し処理
を終了する。
メツセージ消去処理 有効期限を過ぎたメツセージをセンタから消去するた
めの処理(ステツプS7)の詳細は、第9図により説明す
る。
第9図のステツプS30に進んできた時点では、蓄積さ
れたメツセージのうち、どの端末宛のどのメツセージが
消去されるべきか分かっている。例えば、i番目の端末
宛のメツセージのk番目のメツセージが消去対象とす
る。
そこで、ステツプS30では、メツセージkの情報量V
を保存蓄積量CViから減算する。
CVi=CVi−V(k) ステツプS31では、保存メツセージ数をデクリメント
する。
SCi=SCi−1 ステツプS32により、ステツプS30〜ステツプS31の作
業を、i番目の端末の消去対象の全てのメツセージに対
して繰返せしめる。また、ステツプS33により、ステツ
プS30〜ステツプS31の作業を、消去すべきメツセージを
1つでも有する端末の全てに対して繰返せしめる。
以上が、第1実施例の構成動作の説明である。この第
1実施例によると、情報量Vの少ないメツセージに対し
ては、相対的に有効期限を長く設定し、例えば画像情報
のように情報量の多いメツセージに対しては、相対的に
有効期限を短く設定されるために、情報量の多いメツセ
ージが集中した場合でも、システム全体におけるメツセ
ージ取扱いの可能数は確保される。
第1実施例の変形例 この第1実施例は、センタ側の蓄積メモリを有効利用
しようという観点から、上述したように、相対的に情報
量の多いメツセージに対しては、相対的に有効期限を短
く設定するというものである。即ち、 V1<V2 に対し、 T1>T2 としていた。しかし、送信者側の端末側から見れば、大
量情報が短期間で消去されることになり、その大量情報
のメツセージの再送に長時間を必要とされる。これで
は、端末側に不足の不都合を招く。そこで、第1実施例
の変形例として、 V1<V2 に対し、 T1<T2 であるような期限設定方式を提案する。これにより、大
量情報のメツセージは比較的長期間センタに蓄積される
ので、送信に長時間を必要とする貴重なメツセージは不
用意に消去される可能性が減る。
第1実施例の効果 従って、以上説明した第1実施例の制御及びその変形
例により、メツセージの情報量に応じてメールボツクス
へのメツセージ蓄積有効期限を柔軟に変更するように制
御することが可能となるので、システムのメツセジ取扱
い可能数を低下させることなく、またメツセージが不用
意に削除されてしまう危険性の少ない電子メールの配信
ができるメツセージ通信処理システムが提供できる。
〈第2実施例〉 この第2実施例は、メデイアの種類により、メツセー
ジの情報量が総体的に決まってしまうという傾向を考慮
して、提案されたものである。尚、この第2実施例のた
めの制御手順のメインルーチン、引出しルーチン、消去
ルーチンは、第1実施例と同じものが使用できるので、
第1実施例と異なるMB登録ルーチンのみを第10図に図示
して説明する。
第10図の制御手順は、第1実施例の第7図の制御手順
と、ステツプS35(第2実施例)に対してステツプS15
(第1実施例)が異なるのみで、その他のステツプは実
質的に同じである。即ち、第1実施例では、ステツプS1
5で、登録されようとするメツセージの情報量に応じ
て、異なる蓄積期間を、ステツプS16若しくはステツプS
17で設定していた。
一方、この第2実施例では、例えば画像情報を含むメ
ツセージは比較的大量の情報量であるから、情報量その
ものを調べるのではなく、メデイアの種別をステツプS3
5で調べることにより、間接的に情報量を知り、この種
別により、異なる蓄積期間を設定するものである。尚、
ステツプS35におけるメデイア種別は、センタが受信し
たメツセージ中の、メデイア種別フィールド24により知
ることができる。
かくして、上記第2実施例により、大量になりがちな
メデイアと少量に留まる傾向の強いメデイアとを区別し
て、大量になりがちなメデイアであるほど、短期の蓄積
期間を設定することにより、センタ側の蓄積メモリの有
効利用が可能となる。尚、メデイアが画像情報であると
きは、比較的大量の情報であり、従って、その送信に長
時間がかかる。この観点からすれば、前述の第1実施例
の変形例と同じく、大量になりがちなメデイアのメツセ
ージについては比較的長期の保存期間を設定することに
より、端末側の便宜の向上を図ってもよい。
かくして、この第2実施例により、第1実施例と同じ
く、メツセージのメデイア種別に応じてメールボツクス
へのメツセージ蓄積有効期限を柔軟に変更することが可
能になる。
〈第3実施例〉 上記第1実施例及び第2実施例は、蓄積期間はあくま
でも、センタ側が指定するというものであった。この第
3実施例は、送信側の端末がメツセージのセンタ側への
送信時に指定するものである。このときのメツセージフ
ォーマツトは、サービス種別コード21が“2"であり、蓄
積期間は付加情報フィールド25に格納されて、センタ側
に伝えられる。
第3実施例の制御手順のメインルーチン、引出しルー
チン、消去ルーチンは、第1実施例と同じものが使用で
きるので、第1実施例と異なるMB登録ルーチンのみを第
11図に図示して説明する。
この“2"のサービス種別コードは、センタ側では、ス
テツプS1(第6図)でメツセージ登録要求として処理さ
れる。従って、ステツプS2のMB登録処理(詳細は第11
図)が実行される。第11図のMB登録処理(ステツプS40
〜ステツプS48)は、第1実施例に比して、ステツプS45
以下が異なるのみである。
即ち、ステツプS41で、新たに蓄積されるメツセージ
のために、保存情報累積値CVnを更新し、ステツプS43
で、保存メツセージ数SCnを更新する。更にステツプS45
で、端末から受信したメツセージの付加情報フィールド
から、端末が指定した蓄積期間を、センタ側の蓄積期間
(第4図MSCTの「有効期限」フィールド)として、登録
する。その他の手順は第1実施例の制御手順と実質的に
同じである。
かくして、この第3実施例によれは、送信したメツセ
ージの重要度を一番良く知っている送信端末側でもっ
て、センタ側における蓄積期間を指定できるので、不用
意にセンタ側で消去されるということがなくなる。
〈第4実施例〉 前述の第1実施例〜第3実施例は、登録時点で、セン
タ側が自身の判断基準により、あるいは端末指定によ
り、蓄積期間を設定するというものである。この第4実
施例は、登録後の蓄積期間中に、センタ側が、蓄積用の
メモリの残量の状況に応じて、蓄積期間を変更しようと
いうものである。
第12図に、この第4実施例の制御手順のメインルーチ
ン(ステツプS51〜ステツプS58)を示す。この第4実施
例の制御手順は、第1実施例のメインルーチンに対し
て、ステツプS58の「有効期限更新処理」ルーチンが付
加されたものである。この「有効期限更新処理」ルーチ
ンの詳細は第14図に詳細に説明されるが、その概略は、
端末毎に予約されているメイルボツクス内でその残量が
少なくなってくると、その端末用のメイルボツクス内の
既登録の全メツセージの蓄積期間を一律短く変更しよう
というものである。このために、登録時における蓄積期
間の設定は、第1実施例等のようにその蓄積されるメツ
セージ毎に設定する必要はなく、デフォルト期間が使用
される。従って、第4実施例の「MB登録処理」ルーチン
は、第13図に示したように、第1実施例とは異なるもの
となる。
メインルーチン ネツトワーク8を介して端末1から端末3宛のメール
ボックス(以下MBと称する)登録要求メツセージが送ら
れてくると、通信制御部11によつて受信される。そし
て、ステツプS51の処理にて受信メツセージがあつた場
合のサービス種別フイールド21が調べられる。受信メツ
セージがあり、かつサービス種別がメールボツクス登録
サービスの場合はステツプS2に進み、MB登録処理が行な
われる。
ここで、第13図のMB登録処理を先に説明する。まずス
テツプS60にて、受信メツセージの受信者フイールド23
で示される宛先端末に対応するMB番号(Mbn)をメール
ボツクス番号テーブル(MBCT)15を参照することにより
調べる。次にステツプS61に進み、受信メツセージのメ
ツセージ本体26の情報量を調べ、MBCT15の保存蓄積量
(CVn)に加算する。続いて,ステツプS62では保存蓄積
量CVnが最大蓄積量MVnを越えていないか調べ、越えてい
る場合はステツプS64に進み発信元に対してMBが満杯で
ある旨を通知して、MB登録処理を中断する。
正常時の場合は、ステツプS62からステツプS63に進
み、MB登録処理を先に進める。ステツプS63ではMBCT15
の保存メツセージ数SCnをインクリメント(+1)させ
る。
次に、ステツプS65では受信メツセージの各種フイー
ルドの情報を基にして、MSCT16内のその他のフイールド
(発信者名,受信者名,タイトル,メデイア種別等)を
作成した後、ステツプS66に進み受信メツセージをメー
ルボツクス格納部13の受信端末(宛先端末)用のメール
ボツクスに格納しMB登録処理を終了する。このとき、蓄
積有効期限はT3が使われる。
端末3側がメール処理装置9に対して、MB引出し要求
を行って、そのメツセージをセンタから受信する手順
(ステツプS52)は第1実施例と同じであるので、手順
の図示及び説明は省略する。
端末からのメツセージ受信が無い場合には、ステツプ
S51ステツプS53ステツプS55と進み、ここで、メー
ルボツクス格納部13内にいずれかのメッセージが登録さ
れているか否かを調べる。登録されたメツセージがある
場合にはステツプS56に進む。ステツプS56では、そのメ
ッセージが有効期限内のものか調べる。この有効期限内
にあるか否かの判断は、第1実施例と同じである。ここ
で、有効期限を過ぎていなければ、後述する有効期限更
新処理(ステツプS58)を経て、ステツプS51に進み、再
び受信端末からのMB引出し要求を待つことになる。
しかし、ここで有効期限を過ぎていることが判明した
場合は、ステツプS57に進む。そして、メールボツクス
格納部13内の当該有効期限が過ぎたメールメッセージを
消去し、ステツプS51に戻る。
有効期限変更処理 第14図は「有効期限更新」処理の詳細を示すフローチ
ヤートである。
メールボツクスにメッセージが登録され、受信端末
(宛先端末)からの引出し要求を待っている間は、第12
図のステツプS51ステツプS53ステツプS55ステツ
プS56からステツプS58に進み、第14図に示すメツセージ
の有効期限更新処理を行う。
まずステツプS70では、メールボツクス管理テーブル
(MBCT)15を参照して、MB番号枚にMBの残容量Rnを計算
する。MBの残容量Rnは最大蓄積量MVnから保存蓄積量CVn
を引いた値であり、 Rn=MVn−CVn である。次にステツプS71に進み、MBの残容量Rnが予め
設定した規定値FV′より小さくなつているかどうか調べ
る。ここで残容量RnがFV′より大きい場合は、まだメイ
ルボックスに余裕があると考えられるので、メッセージ
のメールボツクス有効期限を相対的に長い目の期間T
3(例えば、5日間)に設定し、メッセージ管理テーブ
ル(MSCT)16内の有効期限フイールドに書込む(ステツ
プS72)。
また、RnがFV′より小さい場合は、メイルボックスに
余裕がなくなってきたと考えて、メールボツクス蓄積有
効期限を、上記T3よりも短い目の期間T4(例えば3日
間)に設定し、同様にMSCT16内の有効期限フイールドに
書込む(ステツプS73)。
以上の処理により、一旦登録された後でも、メールボ
ツクスの蓄積残容量に応じてメールボツクスへのメッセ
ージ蓄積有効期限を柔軟に変更することが可能になる。
即ち、システムのメッセージ取扱い可能数を低下させる
ことなく、またメッセージが不用意に削除されてしまう
危険性の少ない電子メールの配信ができるメッセージ通
信処理システムが提供できる。
〈第5実施例〉 前記第1乃至第3実施例は、登録時に有効期間を設定
するものであった。特に、第3実施例は、端末側がメツ
セージをセンタに送るときに、蓄積有効期間を指定する
ものであった。また、第4実施例は登録後にセンタのメ
ール処理装置自身の蓄積有効期間を変更するというもの
であった。この第5実施例は、処理装置9にメツセージ
を登録後に、端末側から登録されているメツセージの蓄
積期間を変更しようというものである。
この第5実施例で使用されるメツセージのサービス識
別コードは、“4"であり、変更後の指定蓄積期間は付加
情報フィールドに格納されてメール処理装置9に渡され
る。
第15図は、この第5実施例の制御手順のメイルルーチ
ンのフローチヤートである。この第5実施例にも、他の
実施例と同様に、MB登録処理ルーチン、MB引出し処理ル
ーチン、MB消去処理ルーチンが用意されているが、第5
実施例用のこれらのルーチンは、第1実施例乃至第3実
施例のいずれのMB登録処理ルーチン、MB引出し処理ルー
チン、MB消去処理ルーチンを用いても動作するものであ
り、従って、これらを援用することとし、図示等は省略
する。
第15図のフローチヤートにおいて、蓄積期間の変更要
求メツセージを処理装置9が受けると、ステツプS81
ステツプS83ステツプS85と進み、ここで、メツセージ
のサービス識別コードが“4"であることが識別され、ス
テツプS86に進む。このステツプS86では、付加情報フィ
ールドに格納されている変更後の有効期間を、メツセー
ジ管理テーブル(第4図)の「有効期限」フィールドに
書き込む。
この有効期限変更により、通信端末からの指示により
蓄積有効期限を柔軟に変更するよう制御することが可能
になるので、システムのメツセージ取扱い可能数を低下
させることなく、また、メツセージが不用意に削除され
てしまう危険性の少ない電子メールの配信ができるメツ
セージ通信処理システムが提供できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、送られてきたメ
ッセージの情報量、メディアの種別、残り蓄積可能容量
等に応じた蓄積期間を設定することができ、状況に応じ
て柔軟なメッセージの蓄積設定を行うことができる。ま
た、その結果、処理効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る第1実施例乃至第5実施例に共通
なマルチメデイア通信システムメツセージ通信処理シス
テムのシステム構成図、 第2図は第1図システムで使用するメツセージのフオー
マツト図、 第3図は端末処理装置9のメイルボックス管理テーブル
の構造を説明する図、 第4図は端末処理装置9のメツセージ管理テーブルの構
造を説明する図、 第5図は本システムにおいて、端末種別と処理可能メデ
イア通信システムとの対応を示す処理可能メデイア通信
システムテーブルの詳細を示す図、 第6図は第1実施例乃至第3実施例の制御手順のメイン
ルーチンのフローチヤート、 第7図は第1実施例の制御手順のMB登録処理ルーチンの
フローチヤート、 第8図は第1実施例乃至第5実施例の制御手順のMB引出
し処理ルーチンのフローチヤート、 第9図は第1実施例乃至第5実施例の制御手順のMB消去
ルーチンのフローチヤート、 第10図は第2実施例の制御手順のMB登録処理ルーチンの
フローチヤート、 第11図は第3実施例の制御手順のMB登録処理ルーチンの
フローチヤート、 第12図は第4実施例の制御手順のメインルーチンのフロ
ーチヤート、 第13図は第4実施例の制御手順のMB登録処理ルーチンの
フローチヤート、 第14図は第4実施例の制御手順の有効期限更新処理ルー
チンのフローチヤート、 第15図は第5実施例の制御手順のメインルーチンのフロ
ーチヤートである。 図中、1〜7……通信端末、8……公衆網、9……メー
ル処理装置、10……主制御部、11……通信制御部、12…
…主記憶部、13……メールボックス格納部、14……計時
部である。

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マルチメディアのうち少なくとも1つのメ
    ディア情報を処理する通信端末と、前記少なくとも1つ
    のメディア情報より構成される通信メッセージの蓄積交
    換機能を有するセンタ装置とよりなるメッセージ通信処
    理システムにおいて、 前記センタ装置に、 通信端末から送られてきた通信メッセージに対し、可変
    長の蓄積期限を設定する期限設定手段と、 その送られてきた通信メッセージを、設定された上記蓄
    積期限と共に登録蓄積する登録蓄積手段と、 登録蓄積手段中の蓄積されている通信メッセージの蓄積
    期限を監視し、期限の過ぎたメッセージを除去する除去
    手段と、 通信端末から送られてきた通信メッセージの情報量を計
    量する計量手段とを具備し、 前記期限設定手段は、この送られてきた通信メッセージ
    に対し、前記計量手段で計量した情報量に応じた長さの
    蓄積期限を設定することを特徴とするメッセージ通信処
    理システム。
  2. 【請求項2】マルチメディアのうち少なくとも1つのメ
    ディア情報を処理する通信端末と、前記少なくとも1つ
    のメディア情報より構成される通信メッセージの蓄積交
    換機能を有するセンタ装置とよりなるメッセージ通信処
    理システムにおいて、 前記センタ装置に、 通信端末から送られてきた通信メッセージに対し、可変
    長の蓄積期限を設定する期限設定手段と、 その送られてきた通信メッセージを、設定された前記蓄
    積期限と共に登録蓄積する登録蓄積手段と、 登録蓄積手段中の蓄積されている通信メッセージの蓄積
    期限を監視し、期限の過ぎたメッセージを除去する除去
    手段と、 通信端末から送られてきた通信メッセージのメディアの
    種別を判定する判定手段とを具備し、 前記期限設定手段は、この送られてきた通信メッセージ
    に対し、前記判定手段で判定したメディア種別に応じた
    長さの蓄積期限を設定することを特徴とするメッセージ
    通信処理システム。
  3. 【請求項3】マルチメディアのうち少なくとも1つのメ
    ディア情報を処理する通信端末と、前記少なくとも1つ
    のメディア情報より構成される通信メッセージを蓄積期
    限付きで蓄積する蓄積手段を有するセンタ装置とよりな
    るメッセージ通信処理システムにおいて、 前記センタ装置に、 前記蓄積手段の残りの蓄積可能容量を演算する演算手段
    と、 この蓄積可能容量を所定の閾値と比較する比較手段と、 この比較手段の出力を受け、蓄積された各メッセージに
    設定された蓄積期限を、上記比較結果に応じて変更する
    変更手段を具備したことを特徴とするメッセージ通信処
    理システム。
  4. 【請求項4】前記変更手段は、前記比較手段により、蓄
    積手段の残余の容量が少なくなったとの比較結果が出た
    ときに、前記蓄積期限を短く変更することを特徴とする
    請求項3に記載のメッセージ通信処理システム。
  5. 【請求項5】前記演算手段は宛先通信端末毎に前記残り
    の蓄積可能容量を演算し、 前記変更手段は宛先通信端末毎に蓄積期限を変更するこ
    とを特徴とする請求項3に記載のメッセージ通信処理シ
    ステム。
  6. 【請求項6】マルチメディアのうち少なくとも1つのメ
    ディア情報を処理する通信端末と、前記少なくとも1つ
    のメディア情報より構成される通信メッセージの蓄積交
    換機能を有するセンタ装置よりなるメッセージ通信処理
    システムにおいて、 前記センタ装置に、 通信端末から送られてきたメッセージに対し、可変長の
    蓄積期限を設定する期限設定手段と、 その送られてきた通信メッセージを、設定された上記蓄
    積期限と共に登録蓄積する登録蓄積手段と、 登録蓄積手段に蓄積されている蓄積期限を過ぎた通信メ
    ッセージを削除する削除手段と、 通信端末から送られてきた通信メッセージの情報量を判
    定する判定手段とを具備し、 前記期限設定手段は前記判定手段の判定結果に応じて蓄
    積期限を短く設定することを特徴とするメッセージ通信
    処理システム。
  7. 【請求項7】前記判定手段は通信メッセージの情報量を
    計量することにより判定することを特徴とする請求項の
    第6項に記載のメッセージ通信処理システム。
  8. 【請求項8】更に、通信端末から送られてきた通信メッ
    セージのメディアの種別を識別する識別手段を有し、 前記判定手段は前記識別手段による識別結果に基づき情
    報量を判定することを特徴とする請求項の第6項に記載
    のメッセージ通信処理システム。
  9. 【請求項9】マルチメディアのうち少なくとも1つのメ
    ディア情報を処理する通信端末と、前記少なくとも1つ
    のメディア情報より構成される通信メッセージの蓄積交
    換機能を有するセンタ装置よりなるメッセージ通信処理
    システムにおいて、 前記センタ装置に、 通信端末から送られてきたメッセージに対し、可変長の
    蓄積期限を設定する期限設定手段と、 その送られてきた通信メッセージを、設定された上記蓄
    積期限と共に登録蓄積する登録蓄積手段と、 登録蓄積手段に蓄積されている蓄積期限を過ぎた通信メ
    ッセージを削除する削除手段と、 通信端末から送られてきた通信メッセージの情報量を判
    定する判定手段とを具備し、 前記期限設定手段は前記判定手段の判定結果に応じて蓄
    積期限を長く設定することを特徴とするメッセージ通信
    処理システム。
  10. 【請求項10】前記判定手段は通信メッセージの情報量
    を計量することにより判定することを特徴とする請求項
    の第9項に記載のメッセージ通信処理システム。
  11. 【請求項11】更に、通信端末から送られてきた通信メ
    ッセージのメディアの種別を識別する識別手段を有し、 前記判定手段は前記識別手段による識別結果に基づき情
    報量を判定することを特徴とする請求項の第9項に記載
    のメッセージ通信処理システム。
  12. 【請求項12】マルチメディアのうち少なくとも1つの
    メディア情報を処理する通信端末と、前記少なくとも1
    つのメディア情報より構成される通信メッセージの蓄積
    交換機能を有するセンタ装置とよりなるメッセージ通信
    処理システムにおけるメッセージ通信処理方法におい
    て、 前記センタ装置において、 通信端末から送られてきた通信メッセージに対し、可変
    長の蓄積期限を設定する期限設定工程と、 その送られてきた通信メッセージを、設定された上記蓄
    積期限と共に登録蓄積する登録蓄積工程と、 登録蓄積されている通信メッセージの蓄積期限を監視
    し、期限の過ぎたメッセージを除去する除去工程と、 通信端末から送られてきた通信メッセージの情報量を計
    量する計量工程とを具備し、 前記期限設定工程では、この送られてきた通信メッセー
    ジに対し、前記計量工程で計量した情報量に応じた長さ
    の蓄積期限を設定することを特徴とするメッセージ通信
    処理方法。
  13. 【請求項13】マルチメディアのうち少なくとも1つの
    メディア情報を処理する通信端末と、前記少なくとも1
    つのメディア情報より構成される通信メッセージの蓄積
    交換機能を有するセンタ装置とよりなるメッセージ通信
    処理システムにおけるメッセージ通信処理方法におい
    て、 前記センタ装置において、 通信端末から送られてきた通信メッセージに対し、可変
    長の蓄積期限を設定する期限設定工程と、 その送られてきた通信メッセージを、設定された前記蓄
    積期限と共に登録蓄積する登録蓄積工程と、 登録蓄積されている通信メッセージの蓄積期限を監視
    し、期限の過ぎたメッセージを除去する除去工程と、 通信端末から送られてきた通信メッセージのメディアの
    種別を判定する判定工程とを具備し、 前記期限設定工程では、この送られてきた通信メッセー
    ジに対し、前記判定工程で判定したメディア種別に応じ
    た長さの蓄積期限を設定することを特徴とするメッセー
    ジ通信処理方法。
  14. 【請求項14】マルチメディアのうち少なくとも1つの
    メディア情報を処理する通信端末と、前記少なくとも1
    つのメディア情報より構成される通信メッセージを蓄積
    期限付きで蓄積する蓄積手段を有するセンタ装置とより
    なるメッセージ通信処理システムにおけるメッセージ通
    信処理方法において、 前記センタ装置において、 前記蓄積手段の残りの蓄積可能容量を演算する演算工程
    と、 この蓄積可能容量を所定の閾値と比較する比較工程と、 この比較工程の比較結果を受け、蓄積された各メッセー
    ジに設定された蓄積期限を、上記比較結果に応じて変更
    する変更工程を具備したことを特徴とするメッセージ通
    信処理方法。
  15. 【請求項15】前記変更工程では、前記比較工程におい
    て、蓄積手段の残余の容量が少なくなったとの比較結果
    が出たときに、前記蓄積期限を短く変更することを特徴
    とする請求項の第14項に記載のメッセージ通信処理方
    法。
  16. 【請求項16】前記演算工程では宛先通信端末毎に前記
    残りの蓄積可能容量を演算し、前記変更工程では宛先通
    信端末毎に蓄積期限を変更することを特徴とする請求項
    の第14項に記載のメッセージ通信処理方法。
  17. 【請求項17】マルチメディアのうち少なくとも1つの
    メディア情報を処理する通信端末と、前記少なくとも1
    つのメディア情報より構成される通信メッセージの蓄積
    交換機能を有するセンタ装置よりなるメッセージ通信処
    理システムにおけるメッセージ通信処理方法において、 前記センタ装置において、 通信端末から送られてきたメッセージに対し、可変長の
    蓄積期限を設定する期限設定工程と、 その送られてきた通信メッセージを、設定された上記蓄
    積期限と共に登録蓄積する登録蓄積工程と、 登録蓄積されている蓄積期限を過ぎた通信メッセージを
    削除する削除工程と、 通信端末から送られてきた通信メッセージの情報量を判
    定する判定工程とを具備し、 前記期限設定工程では前記判定工程の判定結果に応じて
    蓄積期限を短く設定することを特徴とするメッセージ通
    信処理方法。
  18. 【請求項18】前記判定工程では通信メッセージの情報
    量を計量することにより判定することを特徴とする請求
    項の第17に記載のメッセージ通信処理方法。
  19. 【請求項19】更に、通信端末から送られてきた通信メ
    ッセージのメディアの種別を識別する識別工程を有し、 前記判定工程は前記識別工程における識別結果に基づき
    情報量を判定することを特徴とする請求項の第17項に記
    載のメッセージ通信処理方法。
  20. 【請求項20】マルチメディアのうち少なくとも1つの
    メディア情報を処理する通信端末と、前記少なくとも1
    つのメディア情報より構成される通信メッセージの蓄積
    交換機能を有するセンタ装置よりなるメッセージ通信処
    理システムにおけるメッセージ通信処理方法において、 前記センタ装置において、 通信端末から逆られてきたメッセージに対し、可変長の
    蓄積期限を設定する期限設定工程と、 その送られてきた通信メッセージを、設定された上記蓄
    積期限と共に登録蓄積する登録蓄積工程と、 登録蓄積されている蓄積期限を過ぎた通信メッセージを
    削除する削除工程と、 通信端末から送られてきた通信メッセージの情報量を判
    定する判定工程とを具備し、 前記期限設定工程では前記判定工程の判定結果に応じて
    蓄積期限を長く設定することを特徴とするメッセージ通
    信処理方法。
  21. 【請求項21】前記判定工程は通信メッセージの情報量
    を計量することにより判定することを特徴とする請求項
    の第20項に記載のメッセージ通信処理方法。
  22. 【請求項22】更に、通信端末から送られてきた通信メ
    ッセージのメディアの種別を識別する識別工程を有し、 前記判定工程では前記識別工程における識別結果に基づ
    き情報量を判定することを特徴とする請求項の第20項に
    記載のメッセージ通信処理方法。
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