JP2761972B2 - 対物レンズ駆動装置及び光ディスク装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置及び光ディスク装置

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JP2761972B2
JP2761972B2 JP2219405A JP21940590A JP2761972B2 JP 2761972 B2 JP2761972 B2 JP 2761972B2 JP 2219405 A JP2219405 A JP 2219405A JP 21940590 A JP21940590 A JP 21940590A JP 2761972 B2 JP2761972 B2 JP 2761972B2
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0925Electromechanical actuators for lens positioning
    • G11B7/0932Details of sprung supports

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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報記録媒体に対して光学的に情報を記録
あるいは読み出しする光ディスク装置の対物レンズ駆動
装置、及びその対物レンズ駆動装置を備えた光ディスク
装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に光ディスク装置においては、光ディスク上の情
報を正確に書込みあるいは読出すために、光ディスクの
そりに対して対物レンズと光ディスクの距離を制御する
フォーカス制御、および光ディスクの情報トラックの偏
心に対して対物レンズを追従制御するトラッキング制御
を行う必要がある。そのため、光ディスク装置は対物レ
ンズをフォーカス方向およびトラック方向に移動させる
ための対物レンズ駆動装置を備えている。
対物レンズ駆動装置は対物レンズを支持したレンズホ
ルダを有し、このレンズホルダを複数のばねで支持し、
レンズホルダにはフォーカシングコイルおよびトラッキ
ングコイルが取り付けられている。一方ベースにはフォ
ーカスコイルおよびトラッキングコイルに対向してマグ
ネットが固定されている。
この種の装置の一例として特開昭64−7344号公報があ
る。この装置は一端をベースに他端をレンズホルダに、
弾性関節を介して接続された、互いに交差した一対の連
結部材を、上下に備えており、フォーカス制御は可動部
の重心を通り対物レンズの光軸と平行に伸びる軸に沿っ
て行われ、トラッキング制御は上記軸の回りで可動部を
回動させることにより行われる。可動部はリンク機構に
より可動部の重心を通る上記軸の方向およびこの軸回り
の移動のみが可能に支持されているため、アクセス時に
慣性力を受けても振動することがなくアクセス時間を短
くできる利点がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上記従来技術は、連結部材が交差するた
め高さが高くなる問題があること、また連結部材一式が
両端と中央のリンクおよび弾性体の接合部材合わせて5
点の部品から構成され、部品点数が多く、かつ組立てが
立体的でやりずらいなどの問題がある。
本発明は上記問題点を解消するためになされたもの
で、アクセス時に慣性力が作用しても対物レンズの振動
を生じず、かつ組立が容易で小形化に適した対物レンズ
駆動装置及び光ディスク装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的は以下の手段によって達成することができ
る。
対物レンズを光軸の方向に移動させるフォーカシング
コイル、及び該対物レンズを光軸にほぼ垂直な平面内で
回動させるトラッキングコイルを具備したレンズホルダ
と、該フォーカシングコイル及びトラッキングコイルに
対向して設けられた磁気回路とを備えた対物レンズ駆動
装置において、前記レンズホルダを上下平行なほぼ同形
状の一対の支持ばねで支持すると共に、該支持ばねは同
一平面内で電気的に分離された二つの導電性ばねからな
り、該導電性ばねは、前記レンズホルダの光軸と平行
な、該レンズホルダを含む可動部の重心を通る中心軸部
を通り、且つ前記平面内で放射状に伸びる直線ばね部を
有すると共に、該導電性ばねの一端を絶縁性の結合部材
で相互に接合し、前記結合部材が、ゴム等の振動減衰性
を有するものであることを特徴とする対物レンズ駆動装
置。
また、対物レンズを光軸の方向に移動させるフォーカ
シングコイル、及び該対物レンズを光軸にほぼ垂直な平
面内で回動させるトラッキングコイルを具備したレンズ
ホルダと、該フォーカシングコイル及びトラッキングコ
イルに対向して設けられた磁気回路とを備えた対物レン
ズ駆動装置において、前記レンズホルダを上下平行なほ
ぼ同形状の一対の支持ばねで支持すると共に、該支持ば
ねは同一平面内で電気的に分離された二つの導電性ばね
からなり、該導電性ばねは、前記レンズホルダの光軸と
平行な、該レンズホルダを含む可動部の重心を通る中心
軸部を通り、且つ前記平面内で放射状に伸びる直線ばね
部を有すると共に、該導電性ばねの一端を絶縁性の結合
部材で相互に接合し、前記導電性ばねが、前記結合部材
による結合部に屈曲部を設けたものであることを特徴と
する対物レンズ駆動装置。
また、対物レンズを光軸の方向に移動させるフォーカ
シングコイル、及び該対物レンズを光軸にほぼ垂直な平
面内で回動させるトラッキングコイルを具備したレンズ
ホルダと、該フォーカシングコイル及びトラッキングコ
イルに対向して設けられた磁気回路とを備えた対物レン
ズ駆動装置において、前記レンズホルダを上下平行なほ
ぼ同形状の一対の支持ばねで支持すると共に、該支持ば
ねは同一平面内で電気的に分離された二つの導電性ばね
からなり、該導電性ばねは、前記レンズホルダの光軸と
平行な、該レンズホルダを含む可動部の重心を通る中心
軸部を通り、且つ前記平面内で放射状に伸びる直線ばね
部を有すると共に、前記上下平行な一対の支持ばねのう
ち少くとも一方は、他方に対する相対的位置の微調整に
より、前記光軸をディスク面に垂直に設定する調整手段
を有することを特徴とする対物レンズ駆動装置。
また、上記いずれかの対物レンズ駆動装置を具備した
光ディスク装置。
〔作用〕
上記のように構成された本発明の対物レンズ駆動装置
及び光ディスク装置によれば、フォーカス制御は可動部
の重心を通り対物レンズの光軸と平行に伸びる軸に沿っ
て可動部を移動させることにより行なわれ、トラッキン
グ制御は上記軸回りで可動部を回動させることにより行
なわれる。可動部は接続ばねにより可動部の重心を通る
上記軸の方向およびこの軸回りでの移動のみが可能に支
持されているため、アクセス時に慣性力を受けた場合で
も振動することがなく、その結果、アクセス時間の短縮
を図ることができる。
特に、ばねの一端を相互に接続している絶縁性の結合
部材を、ゴム等の振動減衰性を有するものにしたので、
例えば、1KHz程度の高周波振動により剛体モードの振動
を発生させる力が作用した場合、その振動が減衰される
ため、ピッチングやローリング、並進などの振動が減衰
し、対物レンズの位置決め精度が向上する。また、結合
部材の接合部に設けた屈曲部は、振動減衰部材である結
合部材の剛性に比較して、金属製のばねの剛性が高くな
りすぎて、振動減衰部材によるダンピング効果が低下す
るのを防ぐために設けたもので、金属ばねの剛性を相対
的に低下させる作用がある。また、上下一対の支持ばね
のうち、一方の微調整により光軸が設定でき、調整が容
易である。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本実施例の対物レンズ駆動装置の分解斜視
図、第2図は本実施例の正面図、第3図は本実施例の支
持ばねの接着固定部断面図、また第4図は本実施例の上
部支持ばねの平面図である。
先端に対物レンズ2を保持したレンズホルダ4は、同
一形状の支持ばね6,8によって支持されている。レンズ
ホルダ4の左右にはフォーカシングコイル10a,10bが接
着固定され、フォーカシングコイル10a,10bとレンズホ
ルダ4後端にまたがってトラッキングコイル12a,12bが
接着固定されている。
フォーカシングコイル10a,10bは直列接続され、残り
の両端は支持ばね6の一端14a,14bにはんだ付けされて
いる。またトラッキングコイル12a,12bも同様に直列接
続され、残りの両端は支持ばね8の二つの端部に同様に
はんだ付けされている。支持ばね6あるいは8は第4図
に示すように左右二つの部分から成りそれぞれ、固定締
付部16a,16b、直線ばね部18a,18b、屈曲部20a,20b、接
続部22a,22b、ホルダ接着部24a,24bから成り、両端には
んだ付部14a,26aおよび14b,26bが設けられている。固定
締付部16a,16bにはねじ締付固定用の穴28a,28bと、微調
整用のにげ穴30a,30bが設けられており、ホルダ接着部2
4a,24bには位置決めおよび接着強度増加用の穴32a,32b
が設けられている。
レンズホルダ4は、先端に対物レンズ固定用の穴34が
設けられ、その穴に対物レンズ2を係合させ、接着固定
する。レンズホルダ4の左右にはフォーカシグコイル10
a,10bをはめ込んで接着固定するくぼみ36a,36bが設けら
れており、その後方にはトラッキングコイル12a,12bを
接着するための平面部38a,38bとトラッキングコイルの
位置決め用突起40a,40bが設けられている。またレンズ
ホルダ4の前方部には支持ばね接着部42が一段高く設け
られており、そこには支持ばね位置決め用の円柱状突起
44a,44bが設けられている。
支持ばねの接着固定部の穴32a,32bを円柱突起44a,44b
に挿入し、その上から押さえ板46aで押さえ、相互の間
を接着剤で固定する。以上は上部支持ばね6についての
説明であるが、下部支持ばね8についても同様に接着固
定する。
支持ばね6あるいは8は中央部をゴム50aあるいはゴ
ム50bで接合されており、ゴム50aあるいはゴム50bの底
面はレンズホルダ4に接合されている。下部支持ばね8
の固定締付部16c,16dはアクチュエータホルダ52に対し
固定板54を介して固定ねじ56c,56d(56dは図示せず)で
締付け固定されている。
上部支持ばね6の固定締付け部16a,16bはアクチュエ
ータホルダ52に対し固定板58を介して固定ねじ56a,56b
で締付固定されている。アクチュエータホルダ52の上面
には小さい穴60a,60bが設けられており、対向して設け
られている固定板58上の長穴62a,62bの壁を偏心ドライ
バで押して移動することにより、固定板58に予め接合さ
れている上部支持ばね6を下部支持ばね8に対し相対的
にずらしてレンズホルダ4の姿勢角を調整する。
ヨーク64aには永久磁石66a,68aが着磁方向を反対方向
にして接着されている。ヨーク64aのセンターヨークと
永久磁石66aの間の磁気ギャップにはフォーカシングコ
イル10aとトラッキングコイル12aの一辺が挿入されてい
る。トラッキングコイル12aの反対の一辺は永久磁石68a
に対向して配置されている。レンズホルダ4をはさんで
反対側には対称な構造のヨーク64b、永久磁石66b,68bが
配置されている。
対物レンズ2の光軸と平行に伸び、対物レンズ2、レ
ンズホルダ4、フォーカシングコイル10a,10b、トラッ
キングコイル12a,12b、ゴム50a,50bおよび押さえ板46a,
46bから成る可動部の重心を通る中心軸から放射状に直
線ばね18a,18b及びそれぞれに対応する直線ばね部18c,1
8d(図示せず)は位置している。トラッキングコイル12
a,12bは対物レンズ2の反対方向に配置され、対物レン
ズのカウンタウエイトの一部を形成しており、カウンタ
ウエイトとして別部品を設けなくてもよいため可動部を
軽量化できている。
第7図に示すように、上記のように構成された対物レ
ンズ駆動装置はケース70内に収納されている。ケース70
の内部には光源、情報検出およびサーボ信号検出光学系
を含む光学系72、立上げミラー74がベース76の上に固定
されて、収容されている。ケース70にはガイドローラ78
と外部スケール80が取り付けられている。
ケース70は装置ベース82の上のガイドバー(図示せ
ず)に上記ガイドローラが係合することにより装置ベー
ス82に取付けられたスピンドルモータ84の中心に向かっ
て直進することができる。スピンドルモータ84には、そ
の表面にらせん状の情報トラックが形成された光ディス
ク86が取り付けられ、一定速度で回転させられる。装置
ベース82の一端には磁気回路88が固定されている。ケー
ス70に連絡部90を介して取付けられた可動コイル型リニ
アモータ92は磁気回路88に対向して配置されており、電
流を流すことによりケース70全体を光ディスク86の半径
方向に移動、位置決めすることができる。
次に以上のように構成された対物レンズ駆動装置の動
作について説明する。
光ディスク86をスピンドルモータ84に取付け回転速度
が所定の値に達すると、図示していない制御回路からの
指令に基いて、フォーカシングコイル10a,10bに電流が
流れ、レンズホルダ4が上昇し、焦点が光ディスク86の
情報記録面上に合った事をサーボ検出光学系で検出し、
それ以後、前記情報記録面上に焦点が常に位置するよう
に制御回路によってサーボ制御される。フォーカシング
コイル10a,10bは可動部の重心に対して対称に構成され
ているため、二つのコイルの合力は重心に合致してお
り、その合力の方向は対物レンズの光軸方向と一致して
いる。
次に光ディスク上の任意の情報トラックへ移動するた
めにケース70全体が高速に移動する。これを粗アクセス
と呼ぶ。粗アクセスの際に、対物レンズ駆動装置の支持
ばね6,8には可動部の慣性力が作用する。しかし直線ば
ね18a〜18dの先端部が硬質ゴム50a,50bで固く接合さ
れ、かつレンズホルダに接合されているため可動部は並
進方向に移動しない。また前記ゴムの接合部が可動部の
重心を通る中心軸上であるため、回転モーメントも生じ
ないので、レンズホルダは回転しない。このようにレン
ズホルダ4は粗アクセス時に慣性力が作用しても移動や
振動を生じないので、粗アクセス直後に、微少移動を行
なうことができる。
トラック方向の微少移動はトラッキングコイル12a,12
bに電流を通じて、第6図に図示した偶力FTa,FTbを発生
させ、可動部を第6図の矢印A方向に回転させることに
より、可動部先端に固定した対物レンズ2を移動させて
行なう。偶力FTa,FTbにより可動部は重心回りに回転す
るが、支持ばね6,8は前にも述べた如く、重心を通る直
線ばね18a〜18dで可動部を支えているため、重心回りの
回転に対しては剛性は低く、そのためスムーズに可動部
は回転し、不要な振動を発生することはない。
ここで支持ばねを接合しているゴム50a,50bの役割に
ついて更に詳しく説明する。ゴム50a,50bを硬質プラス
チックにしても、前記と類似の作用を持たせることは可
能である。しかし更に高周波の振動(例えば1KHz程度)
の剛体モードの振動を発生する力が作用した場合、金属
製の支持ばねと硬質プラスチックでその力を支持すると
なると振動を減衰する部材がないために、上記の剛体モ
ード(ピッチングやローリング、並進など)の振動が長
く持続し、対物レンズの位置決め精度を低下させること
になる。
なお、上記の剛体モードを発生させる力としては、フ
ォーカシングコイル10a,10bに発生する力の合力が重心
からずれて作用することや、トラッキングコイル12a,12
bに発生する力にアンバランスがあり、重心に完全な回
転力でなく、同時に並進方向の力が作用することなどが
ある。
また支持ばねのゴム結合部に設けられている屈曲部20
a,20bはゴムの剛性に比較して金属製のばねの剛性が高
くなりすぎて、ゴム50a,50bによるダンピング効果が低
下するのを防ぐため、金属ばねの剛性を低下させるため
に設けたものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、可動部を一枚の板ばねからエッチン
グなどで形成した高精度の支持ばねで支持できるので、
組立精度が高くなり、かつ支持ばね自身の厚みが薄いた
めに全体として薄形の対物レンズ駆動装置とすることが
できる。また支持ばねがフォーカシングコイルあるいは
トラッキングコイルのリード線を兼ねた構成にできるた
めに、リード線の処理が簡単となり、小型化や組立時間
の短縮を実現することができる。
そして、支持ばねの結合部材に振動減衰部材を用いた
り、ばねに屈曲部を設けることにより、ピッチングやロ
ーリング、並進などの振動が減衰し、さらに、結合部材
のダンピング効果を向上できるので、対物レンズの位置
決めを高精度に実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜視分解図、第2図は前記
実施例の正面図、第3図は支持ばねの接着固定部の断面
図、第4図は上部支持ばねの平面図、第5図はレンズホ
ルダの斜視図、第6図は前記実施例の平面図、第7図は
前記実施例を組込んだ光ディスク装置の正面図である。 2……対物レンズ、4……レンズホルダ、6,8……支持
ばね、10a,10b……フォーカシングコイル、12a,12b……
トラッキングコイル、50a,50b……ゴム、64a,64b……ヨ
ーク、66a,66b,68a,68b……永久磁石。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対物レンズを光軸の方向に移動させるフォ
    ーカシングコイル、及び該対物レンズを光軸にほぼ垂直
    な平面内で回動させるトラッキングコイルを具備したレ
    ンズホルダと、該フォーカシングコイル及びトラッキン
    グコイルに対向して設けられた磁気回路とを備えた対物
    レンズ駆動装置において、 前記レンズホルダを上下平行なほぼ同形状の一対の支持
    ばねで支持すると共に、該支持ばねは同一平面内で電気
    的に分離された二つの導電性ばねからなり、該導電性ば
    ねは、前記レンズホルダの光軸と平行な、該レンズホル
    ダを含む可動部の重心を通る中心軸部を通り、且つ前記
    平面内で放射状に伸びる直線ばね部を有すると共に、該
    導電性ばねの一端を絶縁性の結合部材で相互に接合し、
    前記結合部材が、ゴム等の振動減衰性を有するものであ
    ることを特徴とする対物レンズ駆動装置。
  2. 【請求項2】対物レンズを光軸の方向に移動させるフォ
    ーカシングコイル、及び該対物レンズを光軸にほぼ垂直
    な平面内で回動させるトラッキングコイルを具備したレ
    ンズホルダと、該フォーカシングコイル及びトラッキン
    グコイルに対向して設けられた磁気回路とを備えた対物
    レンズ駆動装置において、 前記レンズホルダを上下平行なほぼ同形状の一対の支持
    ばねで支持すると共に、該支持ばねは同一平面内で電気
    的に分離された二つの導電性ばねからなり、該導電性ば
    ねは、前記レンズホルダの光軸と平行な、該レンズホル
    ダを含む可動部の重心を通る中心軸部を通り、且つ前記
    平面内で放射状に伸びる直線ばね部を有すると共に、該
    導電性ばねの一端を絶縁性の結合部材で相互に接合し、
    前記導電性ばねが、前記結合部材による接合部に屈曲部
    を設けたものであることを特徴とする対物レンズ駆動装
    置。
  3. 【請求項3】対物レンズを光軸の方向に移動させるフォ
    ーカシングコイル、及び該対物レンズを光軸にほぼ垂直
    な平面内で回動させるトラッキングコイルを具備したレ
    ンズホルダと、該フォーカシングコイル及びトラッキン
    グコイルに対向して設けられた磁気回路とを備えた対物
    レンズ駆動装置において、 前記レンズホルダを上下平行なほぼ同形状の一対の支持
    ばねで支持すると共に、該支持ばねは同一平面内で電気
    的に分離された二つの導電性ばねからなり、該導電性ば
    ねは、前記レンズホルダの光軸と平行な、該レンズホル
    ダを含む可動部の重心を通る中心軸部を通り、且つ前記
    平面内で放射状に伸びる直線ばね部を有すると共に、前
    記上下平行な一対の支持ばねのうち少くとも一方は、他
    方に対する相対的位置の微調整により、前記光軸をディ
    スク面に垂直に設定する調整手段を有することを特徴と
    する対物レンズ駆動装置。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3に記載の対物レンズ
    駆動装置を具備した光ディスク装置。
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